BGMEA本館を労働者包囲
2014年08月14日付 Prothom Alo紙

(7月23日付)
3か月分の給料とイードの特別ボーナスを要求し、数百人の縫製品工場労働者が、ダカ中心部のカロワン・バジャルにあるBGMEA・バングラデシュ縫製品製造業輸出業協会ビルを包囲した。
今日水曜日(7月23日)午後1時半ごろ、首都の北バッダ地区にあるトバ・グループのトバ・ファッション、ブクシャン・ガーメンツ、トバ・テクスタイル、パイプ・デザイン、ミタ・デザイン各社の労働者たちが縫製品工場経営者の団体・BGMEAの本部ビル前に座り込んだ。労働者たちは同ビルの正門前を占拠し、人の出入りができないようにしている。
トバ・グループのオーナー、デロワル・ホセン代表取締役社長は、グループ内のタズリン・ファッション社の工場で2012年におきた火災で112名の労働者が死亡した事故のため、今も収監中だ。
トバ・ファッションで働く労働者のひとりレショマ・アクタルは「5月、6月、7月の給料を受け取っていない。工場の責任者からは、オーナーが保釈されない限り給料や手当は支払われないと言われた」と話す。
一方、首都のミルプル地区にあるフォー・ウィングス社の工場の労働者たちも、同様の要求を掲げて今日午後2時ごろからBGMEAビルの前に座り込んでいる。同工場は最近閉鎖され、労働者たちの給与、手当は未払いとなっている。

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(翻訳者:関谷レイミ)
(記事ID:345)