国民の平均寿命が延びて72.8歳に
2021年06月28日付 Prothom Alo紙


バングラデシュ国民の平均寿命が延びて72.8歳になった。このうち男性の平均寿命は71.2歳、女性の平均寿命は74.5歳であった。バングラデシュ統計局(BBS)が2020年調査でこの情報が明らかになった。2019年の平均寿命は72.6歳で、その前年は72.3歳であった。
 本日月曜日、首都の統計局ビルの講堂で正式に調査結果が公表された。式典の主賓はM. A. マンナン計画大臣であった。他に統計・情報庁のヤミン・チョウドゥリー事務次官も演説を行った。開会演説はBBSのタジュル・イスラム長官が行った。「レポート・オン・バングラデシュ・サンプル・バイタル・スタティスティクス」調査の結果をアシュラフル・ホク事務局長が紹介した。
 調査によると、現在国内人口は1億6,820万人である。このうち男性は8,420万人、女性は8,400万人だ。現在、国内の平均世帯人数は4.3人である。人口の98.3%が飲用水を利用している。トイレへのアクセスがあるのは81.5%である。
 人口の自然増加率は1.30%である。昨年は1.32%であった。その前年は1.33%であった。人口密度は昨年比で増加した。現在1平方キロメートルあたり1,140人が居住している。昨年は1,125人であった。

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(翻訳者:髙橋瑞季)
(記事ID:962)