南チッタゴンの開発で協力関係を強めたい日本
2023年06月04日付 Prothom Alo紙


外交記者 ダッカ
公開日:2023年3月1日
 日本は、マタルバリインフラ開発計画を中心に南チッタゴンの開発でバングラデシュとの協力関係を強めることに意欲的である。日本は、バングラデシュのこの計画で連携を優先し協力を増やすことを提案した。
 火曜日、東京で行われた両国の外務次官級の会議で、両国は日本の“Big-B”の取り組みで扱われる計画はバングラデシュだけでなく、地域全体によい結果をもたらすという結論に至った。
 在東京バングラデシュ大使館の声明で、外務次官のマスード・ビン・モメンと日本の外務審議官山田重夫の間で行われたその会議で、両国間の素晴らしい関係を戦略的なレベルに引き上げるためより綿密に仕事に取り組まなければならないと報告された。
 外務次官級の会議で、貿易、投資、農業、情報通信技術、海洋経済、人材開発、海の安全の向上、災害対策、そして防衛協力について話し合いが行われた。
 バングラデシュのさまざまな開発計画で援助を継続すると日本の外務審議官は約束した。メトロとアライハザールの経済特区の開始に両国は満足感を示している。バングラデシュは、アライハザール経済特区に日本からより多くの投資が来ることに期待している。
 マタルバリ、メトロ、そしてシャージャラル空港の第三ターミナルなどのいくつかの計画で外務次官は日本の協力を称えた。彼は、これらすべての計画を通じて連携が広がることへの期待を表明した。コロナの協力と直接の予算支援に対して、彼は感謝の意を表した。
 バングラデシュは、話し合いでロヒンギャの本国送還の問題を強調したら、日本はこの問題でバングラデシュへの支援を継続することを表明した。

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(翻訳者:長谷川優)
(記事ID:1102)