全ての外国産の自動車に25%の関税を掛けるとトランプ大統領が表明
2025年05月31日付 Prothom Alo紙


BBC
ワシントン
アップデート:2025年4月3日
米国があらゆる種類の外国産の自動車に対して25%の関税を掛けると米国の大統領、ドナルド・トランプ氏が表明した。
ワシントンの現地時間、水曜日の午後4時(バングラデシュ時間の水曜日の未明、夜2時)ホワイトハウスは記者会見を行い、アメリカの大統領がこれを発表した。
トランプ氏は貿易分野において時には、「友人は敵よりも厄介である」と述べた。
その上で「韓国は生産される全自動車の80%超がその国で販売されている。そして日本では、販売されている全車両の90%超が同国で生産されている。これらの国で販売されている米国産の車はとても少ない」そしてフォードの自動車が他国ではごくわずかしか売られていないことにも触れ、「外国産の自動車に対して25%の関税がかけられ、この措置は今日の夜中から効力を有する。」ホワイトハウスのローズガーデンでの記者会見では、会見の冒頭でトランプ氏は「今日はとても良いニュースがある。」と述べた。この時、傍聴客の列から拍手がおき、祝福された。
この日を、「アメリカの経済的な独立記念の日」であるとトランプ氏は呼んだ。そしてこの日のために合衆国は長く間待ち望んでいた、と彼はなおも言及した。
トランプ氏は、「今日はアメリカの産業の生まれ変わりであり、『アメリカを再び偉大に』する日として記憶されるだろう」と述べた。
「何十年もの間、アメリカは貿易障壁に直面している。」そして「他国は米国製品に広範囲に課税しており、多くの分野で非関税障壁が害を及ぼす状態が形成されている」とトランプ氏は触れた。
なおも同氏は、多くの国々に対し、アメリカの知的財産権の盗用を含む様々な制限を設けていると批判した。
米国通商代表部の一つ報告書を取り上げて彼は、「これを読めば、皆さんはがっかりするだろう」と述べた。

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(翻訳者:田村将寛)
(記事ID:1201)