一人当たりの所得は現在2,820ドルで、過去最高
2025年07月17日付 Prothom Alo紙


特派員
ダッカ
更新日: 2025年5月27日
バングラデシュ国民の一人当たり所得は現在2,820米ドルである。こ一人当たり所得は史上最高。バングラデシュ統計局(BBS)は、2024~25年度の暫定報告書の中でこの情報を発表した。一人当たり所得は前年度と比較して82米ドル増加した。前年度は一人当たり所得が2,738米ドルだった。
本日火曜日、BBSは2024~25年度の一人当たり所得と国内総生産(GDP)の暫定推定値 を発表した。この情報はそこに掲載されている。これまで一人当たり所得の最高値は2021~22年度 の2,793ドルだった。その後、ドル高の影響で、一人当たり所得はドル建てでは増加していない。
一人当たり所得は、一人当たりの所得ではない。国の国民総所得は、国内所得と海外からの所得を合わせた総所得になる。この計算は、国民所得を総人口で割ることによって行われる。
BBSの計算によると、2021~22年度の一人当たり所得は2,793ドルだった。その後、2022~23年度には2,749ドルに減少し、前年度はさらに2,738 ドルに減少した。
BBSが算出した一人当たり所得の差異は、主にドルの為替レートの上昇によるものである。BBSの今年度の一人当たり所得の算出にあたり、1ドルの平均為替レートは120タカ29 ポエシャと仮定した。前回は、この為替レートは111タカ6ポエシャと仮定していた。
現会計年度の一人当たり所得は339,221タカだった。前会計年度は341,102タカだった。

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(翻訳者:遠藤至琉)
(記事ID:1214)