国内でスターリンク開始、費用は月額最大6,000タカ
2025年07月17日付 Prothom Alo紙
本社記者
ダッカ
更新:2025年5月20日
バングラデシュでは衛星ベースのインターネット・サービス・プロバイダー“スターリンク”が正式にサービスを開始した。
首相顧問の通信・情報技術担当特別補佐官フォエズ・アハメド・タイヤブ氏が、この情報を確認した。これに加えて、スターリンクは自社のX(旧ツイッター)でもこの情報を発表した。今日火曜日、フォエズ・アハメド氏は自身のFacebookアカウントで関連する投稿を行い、その中で「バングラデシュでのサービス開始について昨日月曜日の午後、スターリンクから電話で知らされた」と記載した。
パッケージについてフォエズ・アハメド氏は、初めに2つのパッケージ “スターリンク・レジデンスとレジデンス・ライト” を用意されると述べた。費用は、月に一つは6000タカともう一つは4200タカである。ただし、設備の設置には一括で47,000タカの費用がかかる。ここには速度やデータ制限はない。最大速度300Mbpsまでで、データは無制限に利用できる。バングラデシュの利用者は本日から注文できる。
最高顧問のムハンマド・ユヌス教授が、90日以内にバングラデシュでスターリンクの運用を開始すると申し上げたが、それは実現したと彼の特別補佐官が述べた。
フォエズ・アハメド氏はさらに、費用はかかるものの、これによってプレミアム顧客向けに高品質かつ高速なインターネットサービスを受けられる持続可能な選択肢が生まれたと述べた。同時に、まだファイバーや高速インターネットサービスが届いていない地域では、企業が事業を拡大する機会を得られることになる。その他、NGO、フリーランス、起業家たちも年間を通じて途切れのない高速インターネットの保証を受けられるようになる。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
(翻訳者:瀬田愛音)
(記事ID:1219)