バングラデシュがアジアで9番目に大きい経済の国家に
2025年07月17日付 Prothom Alo紙
特派員
ダッカ
更新:2025年4月29日
バングラデシュはアジアで9番目に大きな経済規模の国です。これはバングラデシュの国内総生産(GDP)の規模に基づいて計算されています。バングラデシュのGDPは現在4,550億ドルです。これは2024年の推定値に基づいています。
アジア開発銀行(ADB)は最近、アジア諸国の様々な経済指標に関する統計いわゆる2025年基礎統計を発表しました。バングラデシュの現状を掲載されていました。ADBは46カ国のGDP規模を算出していますが、日本はそのリストに含まれていません。
ADBの統計によると、バングラデシュは現在、インドに次ぐ南アジア最大の経済大国です。バングラデシュは南アジアで2番目に大きな経済大国です。
GDPとは何か?
単一国家内における財・サービスの生産において生じた付加価値の総額は、GDPで表されます。例えば、衣類を製造するのに原材料の輸入から生産段階、そして製品が購入者に届けられるまでの各段階で生じた付加価値がGDPに加算されます。このように、すべての財・サービスがGDPに加算されます。
GDPは、農業、工業、サービス業という3つのセクターに基づいて計算されます。ただし、国外の所得などはGDPには含まれません。外国からの所得をGDPに加えると、国民総所得(GNI)となります。GNIは、その国の人口で割ったものであり、GDPではなく一人当たりの所得が計算されます。
中国がトップ、インドが2位に
ADBの統計によると、経済規模でバングラデシュを上回っているのは、中国、インド、韓国、インドネシア、台湾(中華民国)、タイ、ベトナム、フィリピンです。中国はアジア最大の経済大国で、GDPは18兆9,650億ドルです。2位のインドのGDPの規模は3兆9,140億ドルです。3位の韓国のGDPは1兆8,695億ドルです。この他に、バングラデシュを上回る他の国のGDP規模は、インドネシアが1兆3963億ドル、台北が7,959億ドル、タイが5,450億ドル、ベトナムが4,763億ドル、フィリピンが4,614億ドルとなっています。
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(翻訳者:田村将寛)
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