“ドナルド・トランプ”がバングラデシュで犠牲に―英テレグラフ紙報道
2026年07月18日付 Prothom Alo紙


テレグラフ紙
更新:2016年5月22日

頭に波打つ金色の毛が生えていることから、“ドナルド・トランプ”と名づけられた。ナラヤンガンジの農場で飼育されているこの水牛は、聖なるイード・アル・アドハー(犠牲祭)の日に、クルバニ(供犠)にされる予定である。このバングラデシュの水牛について、イギリスの有力紙“デイリー・テレグラフ”が報じた。記事は5月21日に掲載された。
“デイリー・テレグラフ”の記事の見出しは、「バングラデシュで“ドナルド・トランプ”という名のアルビノ雄牛を犠牲に」であった。
同紙によると、この水牛の体重は1,500ポンド(約680キログラム)である。また、このスター水牛を一目見ようと、興味を持った人々が次々に訪れていることも報じられた。国際的な通信社AFPも、この水牛の写真を掲載している。
「私はドナルド・トランプがいなくなったら寂しくなる。しかし、犠牲を受け入れることこそが、イード・アル=アドハーの大切な教えなのだ」。
 この水牛の所有者は、ジア・ウディン・ムリダである。
水牛の所有者である38歳のジア・ウディン・ムリダは、「この水牛の『並外れた毛』を見て、兄がアメリカのドナルド・トランプにちなんで名づけた」と話した。
ジア・ウディンによると、5月の間、この水牛を見るために、多くの人々がダッカ近郊まで群れをなして訪れたという。
聖なるイード・アル=アドハーに際して、「ドナルド・トランプ」と名づけられたこの水牛は犠牲にされる。
家族、友人と一緒に水牛を見に来たある見物客は、次のように話した。
「確かに、この水牛の姿はドナルド・トランプ大統領に似ている。私のおいは、このドナルド・トランプを見るために、船で1時間かけてやって来た。」
バングラデシュでは、イスラム教徒が翌週の木曜日に主要な宗教行事であるイード・アル=アドハーを祝う準備を進めている。この祭りでは、全国でおよそ1,200万頭の家畜が犠牲にされる予定であり、この水牛もその一頭となる。
そして翌週の木曜日に行われるイード・アル=アドハーでは、「ドナルド・トランプ」犠牲にされる。
4歳になるこの家畜を、ジア・ウディンは1年間にわたって育ててきた。ジアは次のように話した。
「私はドナルド・トランプがいなくなったら寂しくなると思う。しかし、それこそがイード・アル=アドハーの大切な教え、つまり犠牲を受け入れるということなのだ」

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(翻訳者:中野優馬)
(記事ID:1266)