5歳女児、両親から虐待を受け死亡 シャルグ紙
2005年10月19日付 Sharq 紙

社会部・モハンマド・ダシュティー:ファーテメという名の5歳の女児が、母親と義理の父親に激しい虐待を受け、昨日朝、死亡した。マシュハドに住むこの女児は、数日前に1.5メートルの高さから投げ落とされ、意識不明の重体となっていたが、昨日朝7時30分にマシュハド市内のファーラービー病院で死亡した。

ファーテメの治療にあたった医師の一人は、シャルグ紙のインタビューに対し、「この5歳児は、両親から激しい虐待を受けていた。女児の身体には、打撲痕やタバコを押し付けられた跡、歯で噛まれた跡などが見つかった。」と話した。さらに、「女児の母親と義父は、5歳の娘を1.5メートルの高さから投げ落すという虐待を行った。このため女児は重傷を負い、昏睡状態に陥った。」と語った。

彼らは、男の子を望んでいたのに女の子であったこと、夜尿症が治らないことを理由に5歳の娘を虐待していた。女児ファーテメは、30歳になる母親セディーゲの二番目の子どもだった。虐待を犯したこの母親は、現在拘留中である。

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( 翻訳者:久野華代 )
( 記事ID:1123 )