トルコ観光収入増加へ:今年はすでに150億USドルを超える(Hurriyet紙)
2005年10月28日付 Hurriyet 紙

「クリーン産業」と位置づけられている観光業界においてこの42年間にもたらされた外貨累計額は、1,212億8900万USドルにのぼった。今年の観光収入は、10月現在で150億USドルを超えた。

トルコを訪れる観光客数は今年の9月末までで1901万9千582人を数え、観光収入は145億7275万5千422USドルと発表された。観光業界代表団は、今年の観光業界の様子を総括し、共和国樹立後82年目の今年、観光収入が150億USドルを超えたと発表した。

■長かった道のり
ここまで到達するまでを振り返ってみると、トルコの観光業は、現在輸出収入の次に高い収入を得ているが、トルコ共和国が樹立された初期のころは、観光という言葉の意味さえ知られていなかった。アンタリヤは今でこそ「トルコ観光首都」といわれ、そして世界で最も高水準の観光施設を有するが、(当時は)海辺の小さな村で宿泊施設ひとつなかった。

国家統計局(DİE)ならびにトルコ旅行代理店協会(TÜRSAB)のデータからまとめられた情報によると、観光客と観光業についての記録がとりはじめられたのは1963年のことで、同年には19万8千人がトルコを訪問し、約700万USドルの観光収入が得られた。

トルコは観光の重要性に気付き、そして宣伝や観光施設などを日々充実させてきた。そしてトルコの観光収入は、経済危機や政治危機がおこった年を除いて順調に増加してきた。1985年には観光収入は桁数を増やし14億USドルへと増加した。1998年には23億USドルだったが、1994年には43億USドル、2001年には81億USドル、2004年には121億USドルへ到達した。

観光業界代表団は、観光宣伝をもっと増やし、そして一定の時期だけでなく1年中を観光の対象とすることによって、観光収入はさらに増加するだろうという見通しをたてている。


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( 翻訳者:山下 王世 )
( 記事ID:1192 )