検索結果 2201件

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2024-09-27 不適切な広告に罰金 (Milliyet紙)

メフメト・ギュルジャン貿易省副大臣は、「殉教者の香りから作った」というフレーズで販売された商品に対して調査が開始され、罰金が科せられたと発表した。      ギュルジャン副大臣が行った発表では、以下のように述べられた。      「様々なソーシャルメディアチャンネルや、インターネットサイトで話題になっている『selamesans_selamcarsaf』という名前のインスタグラムアカウント上の『殉教者の香りから作った』というフレーズに関して、我が省は職権による調査を開始し、以下のような手続きを取 全文をよむ

2024-09-20 地震被害地、住宅提供への手順7段階 (Milliyet紙)

環境都市気候変動省は、被災地の復興活動に関する法的な手続きの手順を段階ごとに説明した。      同省は、ソーシャルメディアアカウントの投稿を通して、建設が加速し、手続きが中断されないよう、全ての不動産は一時的に国庫の管理下に置かれると強調した。建設終了次第、住居/職場は希望する正当な所有者に引き渡され、不動産の時価が希望者に支払われると強調された。      ◾️国家保証の元での復興      投稿では7段階の都市復興プロセスが説明された。      1. 都市復興活動は、環境都市気候変動省管 全文をよむ

2024-09-16 地券所持者に国が賃料支払い (Cumhuriyet紙)

農業森林省は、遊休農地の賃料支払いのために準備をした。政府は、地券所有者に賃料を払う予定だ。そして詳細は。      政府は、地券の所有者に賃料を払う予定だ。農業森林省は、遊休農地の賃料支払いのために準備をした。同省は賃貸される土地を特定する予定である。遊休農地の賃料支払いに関する最初の名簿は、9月30日に公示される。最初の賃貸は2025年10月に行われる予定だ。      政権寄りのテュルキイェ紙に掲載されたニュースによると、農業森林省によって新たに始まる法整備によると、土地の所有権を自然人ま 全文をよむ

2024-09-14 原産地呼称保護対象のクルミ、収穫はじまる (Cumhuriyet紙)

カフラマンマラシュのチャアラヤンジェリト郡で東地中海開発機構((DOĞAKA))の協力により建設されたクルミの加工包装施設はクルミのブランド価値とマーケットシェアを押し上げて国内の数多くの地域への供給を維持している。      カフラマンマラシュでは被災した農家たちが生産を行い地震からの復興を進めている。トルコで最も高品質なクルミの生産地であるカフラマンマラシュのチャアラヤンジェリト郡では9月に入って原産地呼称保護の対象となっているクルミの収穫が始まった。実が詰まっていて、形も大きく、中はカナリ 全文をよむ

2024-09-13 原発における運用規則、決定 (Cumhuriyet紙)

原子力施設の設置、運転または廃止のために、原子力規制員会に申請をする者は、委員会が定める方法、期間、及び内容に従い記録し、届け出及び報告を行うこととされている。      原子力規制委員会(NDK)の原子力施設における登録、届け出、及び報告に関する規則は官報に掲載され、発効した。原子力施設に関する規則は、安全上、重要な機器の使用を必要としない核物質が使われているとNDKが判断した大学や研究機関の研究室などの場所は対象外となっている。      この規則によれば、原子力施設の設置、運転または廃止の 全文をよむ

2024-09-04 年間インフレ率下がって、51% (Milliyet紙)

8月のインフレーション指数が明らかになった。8月の月次のインフレーション率は2.47%増加した。年間のインフレーション率では、61.78%から51.97%に低下した。      消費者物価指数(2003=100)における変化は、2024年8月は前月比2.47%、前年12月比31.94%、前年同月比51.97%、12か月平均では64.91%となった。      前年同月比最小増加率であった主なものは28.96%で交通であった。一方、前年同月比最大増加率であった主なものに関しては、120.81%で教 全文をよむ

2024-08-30 3連休、ギリシャの島への観光に長蛇の列 (Milliyet紙)

バルケシル県アイヴァルク郡では、8月30日の戦勝記念日による公休日と週末を合わせた3連休を過ごすためトルコ人観光客がギリシャのエーゲ海諸島にまさに押し寄せた。      この休日を利用してギリシャのレスボス島へ行くため、時には1キロを超える長蛇の列が、その日の朝一番からアイヴァルクの国境ゲート前にできた。      公用パスポートを持ちアライバル・ビザが実施されたことで、国境ゲートの前で待っていた旅行者は、営業時間前にパスポート手続きのために中に受け入れられ始めた。      アイヴァルクの観光 全文をよむ

2024-08-30 イスタンブルの空港から7千万人、旅立つ (Hurriyet紙)

今年の1月から7月までの間で、イスタンブル空港とサビハ・ギョクチェン空港から合計6933万7172人が旅立った。      今年の1月から7月までの間で合計6933万7172人が旅立ったイスタンブルの空港での旅客数は、昨年の同期と比べ、591万5118人増加した。      新型コロナウイルス感染症の収束後、フライトを伴う旅客数は世界でもトルコでも増加し続けている。旅客数の増加は今年も続いている。増加は2024年1月に始まり、7か月間、止まることなく続いた。      イスタンブル空港とサビハ・ 全文をよむ

2024-08-21 国外から購入した物品にかかる税、66%~100%値上げ (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の署名により官報に掲載された決定によれば、国外に発注した製品にかける税金を66%から100%の割合での引き上げを今日から施行する。      国外で買い物をした者に向けた新たな法改正が今日から行われる買物にて施行される。官報でエルドアン大統領の署名により掲載された決定によると、郵便あるいは速達便の運搬によって自然人の元の届き、商業的量及びその性質を満たさない、30ユーロ分以下の荷物と1500ユーロ分以下の薬品類からは、      A) EU加盟国からの購入物は 全文をよむ

2024-08-16 サムサトでタバコ葉、収穫はじまる (Cumhuriyet紙)

アドヤマンのサムサト郡でタバコの収穫が始まった。サムサト農業会議所長、カディル・クシュテペ氏は、タバコの栽培は2月に始まり、苗木が育てられ、5月に植え付けられ、8月に収穫されると話した。      クシュテペ所長は、イズミルとバージニアのタバコが近年集中的に栽培されているサムサト郡では、今年、およそ2万エーカーの畑で植え付けが行われていると話し、3000トンのタバコの終了を見込んでいると述べた。      さらに、サムサト郡では非常に品質の良いタバコが育つと述べ、「サムサト郡で暮らす4人のうちの 全文をよむ

2024-08-13 トルコからロシアへ桃の輸出、好調 (Milliyet紙)

イズミルのセルチュク郡産の桃が世界の市場で人気を集めている。最大の市場であるロシアにトルコから輸出された桃は昨年11万3000トンであったが、今年は最初の7カ月で既に12万9000トンに達している。ロシアは輸出先の66カ国の間で最も大きな割合を占めており、同国からの収益は1億2839万1000ドルとなった。      エゲ輸出者連合の統計によると、2024年1月1日から2024年7月31日の期間におけるトルコの桃輸出量は、昨年同期間の16万1000トンから16.9%上昇し18万8000トンに上っ 全文をよむ

2024-08-07 米国、トルコへの経済制裁検討? (Cumhuriyet紙)

アメリカ商務省のマシュー・アクセルロッド次官補は、ロシアに対して、特に武器生産に使用されるアメリカ製の機器が輸出されていることについて、トルコを何回も警告したことを明らかにしながら、「敵対勢力に対する我々の輸出規制から逃れているものに対しては制裁措置以外の策はないだろう。」と述べた。      イギリス有数の新聞社の一つであるフィナンシャル・タイムズはアメリカ商務省のマシュー・アクセルロッド次官補が問題の件を話し合うために、これまでの数日間のうちにアンカラとイスタンブルにおいてトルコの高官や幹部 全文をよむ

2024-08-06 世界の兵器製造会社100にトルコから5社ランクイン (Milliyet紙)

「2024年版防衛ニューストップ100」の調査の結果によれば、「世界で最も大きな兵器製造会社100」の中にアセルサン、トゥサシュ、ロケットサン、機械化学産業(MKE)、アスファットの5つのトルコ企業がランクインした。      アメリカに本部を置く世界で最も権威ある防衛産業リストとして知られる「防衛ニューストップ100」に載るトルコ企業の数が5社に増えた。      トルコ企業の中で防衛ニューストップ100の最上位は42位のアセルサンであった。トゥサシュが50位に、ロケットサンが71位に、機械化 全文をよむ

2024-08-05 アイドゥン県女性起業家、うちのジャムには日本からさえ注文がある (Cumhuriyet紙)

7年前に始めたジャム製造事業を発展させた。オランダ、ドイツ、スペイン、アメリカ、日本、アイルランドといった多くの国から注文を受けた。      アイドゥン県ナズィリ郡の女性実業家たちは、模範となり続けている。4人の子供の母親であるセヴギュル・バトゥルさんは、7年前に1つの鍋で始めたジャム製造事業を発展させ、今日、40種類のジャム製造に達し、商品をヨーロッパに輸出している。      バトゥルさんは、アイドゥン県の地理的指標である地元の農産品で有名なナズィリ郡で家計を助ける目的でかつては鍋で煮てい 全文をよむ

2024-08-04 アダナでレモン収穫始まる―豊作、価格低下 (Cumhuriyet紙)

アダナで収穫が始まったマイヤー品種のレモンは、農園では1キログラム10-13リラで売られ、市場では20-25リラで取引されている。ユレイル農業会議所長のメフメト・アクン・ドアン氏は、「今のところ買い手も売り手も満足している。気温が高かったことで収穫が早くに始まった。」と述べた。      トルコで最も重要な農業の中心地のひとつであるアダナでは、マイヤー品種のレモンの収穫が始まった。気温が高かったことで収穫は約3週間前に始まり、都市全体で23万エーカーあたり生産するレモンを64万1千トンと目標にし 全文をよむ

2024-07-27 「白い金」綿花、実る―収穫は9月 (Cumhuriyet紙)

アイドゥン県ソケ郡で白い金と呼ばれる綿花を害から守り健康な作物を育てるために、畑で観察が続けられている一方で、育った綿花の実がつき始めた。      アイドゥン県の農業の動向を決める綿花のシーズンで農作業が続くなか、重要な綿花栽培の中心地の一つ、ソケ平野で綿花が実をつけ始めた。綿花はまるで子どものように手がかかり、雨が苦手だ。手間のかかる作業の末に綿花が開花し始め、生産者たちは喜んだ。   毎年55万エーカーの敷地で栽培されている綿花がウエディングドレスを身に着けるなか、生産者たちも収穫期のため 全文をよむ

2024-07-25 干ばつ、エディルネのひまわり畑に被害 (Hurriyet紙)

エディルネ農業会議所会長のヒュセイン・アラバジュ氏は、同地域の畑が不作の状況にあることを述べ、去年は干ばつを理由に農林省からの 1トンあたり1回につき1500リラとされていた補助金が、今年は1000平方メートルあたりの支援になることを望んでいると説明した。   エディルネ農業会議所会長のヒュセイン・アラバジュ氏は、種がまかれた畑で作物がストレスにさらされているとして、   「冬の降雨量も多くはありませんでした。春期と夏期における猛暑と乾燥によって地中の水分が不足したことで、作物はストレス状態とな 全文をよむ

2024-07-25 イスタンブルも公共交通機関値上げ (Hurriyet紙)

運輸調整センター会議の決定で、イスタンブルの公共交通機関、タクシー、海上輸送の運賃が値上げされた。      イスタンブル広域市の運輸調整センター会議の結果、公共交通機関の運賃が最大で22.19%値上げされた。      運輸調整センター会議は、イスタンブル広域市の事務局長補であるギュルカン・アクギュン氏の議事進行の下、公共交通機関の運賃値上げを議題にチュルプジュ社会施設で開催された。      同会議では、公共交通手段やタクシーに加え、学校・職員送迎車などの料金を最大で22.19%値上げすると 全文をよむ

2024-07-24 イスタンブル水道局、ダムの貯水率を発表 (Cumhuriyet紙)

イスタンブル水道局のデータによれば、イスタンブル向けに水を確保しているダムの貯水率は63.63%だった。同大都市ではダムの平均貯水率は昨日61.03%だと計測された。      イスタンブルで降雨の影響により83%レベルまで上昇したダムの貯水率は、降雨の減少が始まったことで降下し続けている。      ◾️イスタンブルのダム貯水率、70%から下降し60.63%に      イスタンブル水道局のデータによれば、同大都市の平均貯水率は7月23日で61.03%であったが、今日の発表では60.63%だっ 全文をよむ

2024-07-11 中国BYD、トルコに自動車工場建設へ (Milliyet紙)

トルコへ100万ドルの投資を決定した世界有数の自動車会社BYDのトルコ支社長のイスマイル・エルグン氏は、「マニサで工場の建設場所を視察し、当初は15万台の最大生産数をもって建設される工場施設の予定用地を拡大することも視野に入れて計画しました。建設予定の工場では、電動またはハイブリッドモデルの生産が実現される予定です」と説明した。      世界有数の自動車会社BYDがトルコでの投資を決定したことに関し、アブドゥル・ラティフ・ジャミール(ALJ)社トルコ・ヨーロッパ代表で、CEOのアリ・ハイダル・ 全文をよむ

2024-06-30 猛暑のエディルネ、農業被害 (Cumhuriyet紙)

トルコ国内のヒマワリ生産量第一位でシェア15%を占めるエディルネ県では、猛暑と干ばつの影響でヒマワリが完全に枯れ果てた。生産者らは収穫さえできないと話している。      ヒマワリ生産において穀倉地であるエディルネにとって、近年で最も暑く乾燥した6月となった。降水量不足と極端な高気温がヒマワリの生育に悪影響を及ぼした。4月に植えられたヒマワリは完全に枯れ、3月に植えられたヒマワリは収穫量が50パーセント減少するだろうと予測されている。      ■トラキヤの黄色い花嫁、ヒマワリぐったり      全文をよむ

2024-06-28 公正取引委員会、キャノン社に罰金3800万トルコ・リラ命じる (Hurriyet紙)

公正取引委員会は、キヤノン社に3830万トルコ・リラ(TL)の罰金を命じた。      Canon Eurasia Gör. ve Ofis Sist. AŞが製品の売価を再設定したことに対する訴えについての調査が完了した。      公正取引委員会の発表によると、キヤノン社には第4054号法の4項への違反により3830万958TLの罰金が課せされた。      発表は以下の通り   公正取引委員会の第23-21/411-M号決定により、Canon Eurasia Gör. ve Ofis Si 全文をよむ

2024-06-26 イスタンブルでの結婚、いくらかかる? (Cumhuriyet紙)

イスタンブル広域市に所属するイスタンブル計画機関(IPA)は、2024年におけるイスタンブルでの結婚費用を算出した。IPAは、イスタンブルでの結婚にかかる費用は、ヘンナ、婚約、装飾品、ハネムーンを除いて60万トルコリラであったことを明らかにした。      イスタンブル広域市に属するイスタンブル計画機関(IPA)は、2024年にイスタンブルで結婚にかかる費用に関して行った調査の結果を公表した。      発表によると、結婚にかかる費用は、5つのカテゴリーで合計79の記載事項に基づいて計算された。 全文をよむ

2024-06-21 イスタンブルの外国人人口は何人? (Cumhuriyet紙)

内務省は、イスタンブルに108万7017人の外国人がいることを明らかにした。      同省の発表では、移民管理局の公式な数字に基づき、今日時点でイスタンブルには53万612人の一時保護下にあるシリア人、3252人の国際保護下にある外国人、55万3153人の滞在許可のある外国人を含め、計108万7017人の外国人がいると明かされた。      発表の中で、「実態を反映しない推論に基づく言説に迎合しない」よう求められた。 全文をよむ

2024-06-20 出国税、3000トルコリラになる? (Cumhuriyet紙)

出国税が3000リラになると噂された。この話題に関して国庫・財務省関係者が発表を行った。      財務省が用意した一連の税制改革案はトルコ大国民議会に提出されると予想されている。改革案に含まれていると考えられる項目のひとつが出国税である。      出国者から徴収する手数料が150リラから1500リラに値上げすることが検討されている。      SNSで拡散され、歳入庁に関するものと言われるある書類には、出国税が3000リラに値上げされると述べられていた。      CNBC-eのニュースによ 全文をよむ

2024-06-20 イスタンブルで公営パン、60%値上げ (Medyescope紙)

イスタンブルの公営パン屋でパン(250g)の値段が60%値上げされ、5リラから8リラとなった。      ◾️昨年7月は2リラ、今年は3リラ値上げ      イスタンブルにある公営パン屋でパン(250g)が8リラで売り出された。パンの値段は、昨年(2023年)の7月に3リラから5リラに値上げされた。      イスタンブルの公営パン屋にある他の小麦粉製品の値上げ後の値段:   トースト用パン(670g) 45リラ   オーガニック全粒粉パン(500g) 40リラ   ブレッドスティック(200g 全文をよむ

2024-06-17 穀物生産者の問題を調査せよ (Cumhuriyet紙)

共和人民党オメル・フェトヒ・ギュレル議員は、決定された低い買取価格が穀物生産に及ぼす悪影響を調査するよう議会調査の開催を要望した。      共和人民党所属のニーデ選出オメル・フェトヒ・ギュレル国会議員は、穀物の買取価格決定過程における基準が詳細な形で分析され、決定された低い買取価格が今後の穀物生産に及ぼす悪影響を調査するため大国民議会に調査を発議をした。      ギュレル議員は、生産者が農産物公社が公表した低額の買取価格に大きく異議を唱え、価格を15リラに引き上げるよう望んでいる、と述べた。 全文をよむ

2024-06-15 空港で支払う出国税に関し注意喚起 (Milliyet紙)

報道やソーシャルメディアで話題になっていた出国税印紙に関する詳細が、歳入庁のインターネットサイト上に発表された。      歳入庁のインターネットサイトの発表は以下の通り。      「出国税を再設定することについて動きがあると報じられている。      他の税法と同じように、出国税についても、効果と効率の観点から継続的に検討が行われている。      ご存知のように、この税は、国外に渡航するトルコ国民から、出国時に一定の額が徴収されている。      出国税は、出国日に定められた額を支払わなけ 全文をよむ

2024-06-15 夏のビーチ、料金いろいろ (Hurriyet紙)

夏休みの始まりとともに、プライベートビーチの料金に関心が集まるようになった。我々も、プライベートビーチの料金を調査した。調査によると、最も手頃なビーチの料金が昨年比66%〜140%上昇していることがわかった。今年、ボドルムでは遊泳に一人当たり225ユーロ、もしくは600リラを求めるところもある。チェシメでは、料金が500リラから始まり3500リラにまで上っている。一部のビーチでは、入場料もミニマムチャージも設けていない。      犠牲祭と夏季を迎え、人々の視線はビーチに集まった。では、今夏の行 全文をよむ

2024-06-13 年金生活者へ、バイラム特別給付はじまる (Medyescope紙)

犠牲祭に向けたカウントダウンが続いている。年金生活者は6月10日(月)に特別給付金の受け取りが始まる。100万人の公的機関労働者へ給付される特別手当がいつ始まるのかについての情報は官報に掲載された。      年金生活者が犠牲祭の特別給付金を受け取る日付が先週明らかになった。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、年金生活者の犠牲祭特別給付金が2024年6月10日から6月14日の日程にわたり支給されると発表した。ヴェダト・ウシュクハン労働社会保障相がソーシャルメディアXのアカウントで公表した一覧 全文をよむ

2024-06-12 イスタンブルのトランバイ3路線、計画承認 (Cumhuriyet紙)

ウスキュダルからカドゥキョイを経由し、マルテペに向かうトラム計画はイスタンブル市議会を全会一致で通過した。この計画は大統領府の戦略・予算庁の投資計画とするため、承認に回される。      イスタンブル広域市のアジア側の3つの地区を互いに接続するトラムのウスキュダル・カドゥキョイ・マルテペ線の交通調査報告書がイスタンブル市議会で承認された。      イスタンブル市議会、6月第二定例会がヌリ・アスラン副議長の議事進行のもと、サラチュハーネの建物の中で行われた。      議会では実現可能性調査が完 全文をよむ

2024-06-11 イスタンブルに4か月で520万人ツーリスト (Hurriyet紙)

イスタンブル県文化観光局のデータによると、2024年の初めの4ヶ月間でイスタンブルを訪問した観光客数は5,244,936人であった。      これによると、最初の4ヶ月で観光客数は10%増加した。4月だけで140万人の外国人観光客が訪れた。したがって、4月に訪問した観光客数は年間単位で15%増加した。      ■ロシア勢がリード      データによれば:   ・イスタンブルにはロシア人が一番多く訪問している。4月に訪問した外国人観光客のうち、167,824人がロシア人で一位だった。   ・ 全文をよむ

2024-06-07 災害保険、義務化―6月末から (Milliyet紙)

メフメト・シムシェキ国庫・財務大臣は災害保険の義務化に関する重要な発表を行った。シムシェキ大臣は6月末時点で運用を開始すると語った。      シムシェキ財務大臣は災害保険の義務化(ZAS)に関する重要な発表を行った。シムシェキ大臣は、ZASを短期間で開始し、洪水、地滑り、暴風雨、雹、雪崩、森林火災も保険の対象であると述べた。      ◾️我々の目標は六月末に開始すること      シムシェキ大臣は「さらに、現時点で必須の地震保険で村落地域は対象外であったが、強制災害保険では自然災害の性質上、 全文をよむ

2024-06-01 年金生活者に長距離バス20%値引き (Hurriyet紙)

年金生活者は都市間長距離バスの料金を20%値引して購入できるようになる。      交通インフラ省によって「道路輸送法を変更する法律」が準備され、官報で告知され運用に入った。   法律における実用性を高め、抑止力を保持し、運送業者が法規の抜け道の利用しないようにし、規則が公平かつ持続可能なかたちで適用されるように変更が行われた。   整備によって、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が2024年は「年金生活者の年」と宣言したため、バスで都市間を移動する年金生活者たちは20%割引のチケット購入が可 全文をよむ

2024-05-27 犠牲獣の値段はいくらになる (Cumhuriyet紙)

国内赤身肉評議会は、今年の犠牲獣の供給ではどんな問題も発生しないだろうと述べた。アフメト・ハジュインジェ理事長は、犠牲獣の値段が1キロ当たり150リラから300リラで変動するだろうと述べた。      国際赤身肉評議会アフメト・ハジュインジェ理事長は、近年の屠殺数と比べると、今年は犠牲獣の供給ではどんな問題も発生しないだろうと述べた。      ハジュインジェ理事長は、書面による発表の中で、羊飼い、畜産業者、精肉業者、輸送業者、家畜市場における行商人、食肉処理場を念頭におくと、近づく犠牲祭が作り 全文をよむ

2024-05-26 パンの値上げ撤回―エラズー県 (Cumhuriyet紙)

エラズーでパンの2リラ値上げはエラズー県知事府の反対で撤回され、8TLで売られ続けることになる。      エラズーでパンの2リラ値上げが撤回された。エラズー県知事府の反対によって、8トルコリラ(TL)から10TLに値上げされたパンは8TLで売られ続けることになる。      エラズーのパン屋・小麦粉製造業者や食品販売業者商工会は、200グラムのパンの値段を8TLから10TLに上げると伝え、パン屋も10TLでパンを売り始めた。エラズー県知事府でパン屋商工会と会議が催され、2TLの値上げに県知事府 全文をよむ

2024-05-21 地震被害のカフラマンマラシュのバザール、修復へ (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュで2023年2月6日に発生した地震で重大な損害を受けた歴史的なバザールの修復は、文化観光省、観光都市整備省、気候変動省とカフラマンマラシュ広域市当局の連携で行われることになった。      カフラマンマラシュ広域市のフラット・ギョルゲル市長は、市として準備した補強プロジェクトにおいて最終段階に入ったことを明らかにし、バザールで被害が大きいことが原因で修復に10億トルコリラ以上の出資がなされると述べた。      ■「私たちは迅速に進める予定だ。」      最初の段階において、 全文をよむ

2024-05-19 アンカラ・チャンクル間、トゥズ(塩)特急、発進! (Cumhuriyet紙)

アンカラ発チャンクル行き「観光列車トゥズ(塩)特急」が5月18日に運行開始する。トゥズ特急のチャンクル観光への貢献が期待される。      アンカラからチャンクルまでの観光列車の運行開始は、チャンクル県庁主導のもと、自治体、トルコ国鉄、北アナトリア開発庁、チャンクル連盟、TÜRSAB(トルコ観光代理店協会)中央アナトリア地域代表委員会加盟代理店の協働により決定された。      ■90年ぶり      トゥズ(塩)特急は、チャンクルで1934 年に運行開始した「テネズー鉄道」という名の列車の後継 全文をよむ

2024-05-18 住宅販売、後退 (Hurriyet紙)

トルコ統計局(TÜİK)が行った発表によれば、4月の住宅販売数は11.8%減少した。      全国的に、4月の住宅販売数は前年同月比で11.8%減少し、75,569戸となった。住宅販売数が最も多い県は戸数順でイスタンブル県12,406戸、アンカラ県6,272戸、アンタルヤ県4,427戸となった一方、最も少ない県はアルダハン県18戸、ハッキャーリ県35戸、トゥンジェリ県49戸だった。1月〜4月期の住宅販売数は前年同期比で3.7%減少し、355,173戸となった。      ■住宅ローンでの住宅販 全文をよむ

2024-05-15 シムシェキ蔵相「EUとの関係、再活性化へ」 (Milliyet紙)

ブリュッセルに滞在中のメフメト・シムシェキ財務・国庫大臣は、「我々はEUとの関係を再活性化させている。そのために、昨日、ブリュッセルで重要な交渉をした。」と述べた。      ベルギーの首都ブリュッセルに滞在中のメフメト・シムシェキ財務相は、ソーシャルメディアのアカウントで声明を発表した。      シムシェキ蔵相は、以下のように述べた。「我々はEUとの関係を再活性化しています。そのために、昨日ブリュッセルで重要な交渉を行いました。EUが主催する経済・財政対話会議にて、我々の中期プログラムとその 全文をよむ

2024-05-10 インフレ進み、公務員給与と年金支給額はどうなる (Milliyet紙)

中央銀行は、今年2つ目のインフレレポートを公開した。これによると、年末のインフレ予測は当初の予想より2ポイントの上昇を示し、38%に修正された。では、最新のインフレ予測によれば、公務員や退職者への給与・年金支給額はどれくらい増加するのだろうか。予想される最低年金額は?詳細は…。      中央銀行のファティフ・カラハン総裁は、今年2度目のインフレ・レポートを公表した。カラハン総裁は、「2024年の年末のインフレ予測は38%に引き上げた。2025、26年はそれぞれ14%と9%台に留めた。中期のイン 全文をよむ

2024-05-02 夏営地へ、羊の大移動始まる―トカト県ニクサル郡 (Milliyet紙)

凄まじい大移動が始まった!トカト県ニクサル郡では、春の訪れとともに羊たちが高原に送られる。以下詳細。      トカト県のニクサル郡で、春の訪れとともに羊の群れの、夏営地への大移動が始まった。酪農家らは、羊とともに高地にある夏営地に向かって凄まじい大移動に出発した。この大移動の後、酪農家は羊の群れとともに約4,5カ月の間高原で過ごすことになる。      ニクサル郡では小型家畜の飼育が行われており、4月には天候の条件のもとで夏営地に向かって移動が始まった。毎年行っているように、今年も県中心部や村 全文をよむ

2024-04-29 市食堂への中傷、市民の支持を得ず (Cumhuriyet紙)

リベラル的見解の代表者の一つであるヒュルキルピというプラットフォームは、トルコ全土への拡大を計画しているイスタンブル広域市に属する市食堂を標的にした。しかし、この団体による反発は呼応を得ず、逆流を受けたかのようである。多くの国民が、投稿に反発した。      イスタンブル広域市エクレム・イマームオール市長の任期時に作られた市食堂は、議論の的になり続けている。リベラル的見解の代表者の一つヒュルキルピというプラットフォームは、SNSで市食堂を標的にした。しかし、彼らの反発は、SNSで支持を得られなか 全文をよむ

2024-04-28 預金利子、高騰中、50%越えも (Cumhuriyet紙)

トルコ共和国中央銀行(TCMB)金融政策決定委員会(PPK)は、4月の政策金利の決定を公開した。      PPKは金利を変更せず、政策金利を50%に保った。PPKの報告によると、「インフレに明確かつ継続的な崩れが予見される場合には、金融政策の姿勢が硬化される」と強調した。      TCMBが政策金利を50%の水準で保つ一方で、トルコリラの強制補填に当てられる金利を上げた。      中央銀行による声明では、「為替差益保護預金口座のために割り当てられるべき強制補填総額の更新を行い、トルコリラへ 全文をよむ

2024-04-27 ワインに続き、ラクも値上げ (Cumhuriyet紙)

酒類の値上げラッシュが続いている。ワインに続いてラクの価格も値上げされた。   最新のラクの価格は以下の通り。      4月に酒類の価格は値上げが続いた。ワインの値上げに続いて酒類販売店相互扶助協会(TBYD)のエロル・デュンダル会長はSNSアカウントからラクの値上げを発表した。   デュンダル組合長は「月曜にラクの新価格表を発表する。」と述べた。デュンダル組合長の投稿によれば、あるラクの銘柄の値段は以下のようになった。   「350ml 445リラ、500ml 599リラ、700ml 775 全文をよむ

2024-04-26 ビレジキ産のネギ、全国へ (Cumhuriyet紙)

トルコで青ネギの生産量の多い県の中で筆頭に位置するビレジキでは、ネギの最終の収穫が始まり、トルコの多くの県に送られている。      マルマラ地域の野菜生産の中心地の一つであるビレジキ県のソウト郡とインヒサル郡に属する村々のビニールハウスでは、ネギの最終収穫が行われ、洗浄された後、販売地へ送られている。気候上で微気候の特徴を持つ地域で「マルマラの小アンタルヤ」とい命名される一方で、ビニール栽培が行われる村々では、12月頃に始まった青ネギの収穫は終わりを迎えている。青ネギの収穫と洗浄で働く人々の多 全文をよむ

2024-04-25 国内観光客、6100万人を突破 (Hurriyet紙)

トルコ統計局(TÜİK)の世帯別国内旅行者数のデータは、昨年旅行者数が増加したことを明らかにした。      トルコ統計局(TÜİK)によれば、2023年国内旅行者数はその前年に比べ17.5%上昇し、6146万3千人に達した。今年の旅行者の延べ宿泊数は、前年比10.9%増の4億7307万9千泊に達した。平均宿泊数は7.7泊であった。[昨年]10月、11月、12月からなる第四四半期に国内居住者961万6000人が旅行に出た。平均宿泊数は6.7泊であった。      ◾️旅行支出は101%増加   全文をよむ

2024-04-21 ベイオール、ノスタルジック路面電車を廃止しバッテリー式路面電車へ (Cumhuriyet紙)

イスタンブルの中心地、イスティクラル通りにある電線が撤去され、景観破壊に終止符が打たれることになる。これに関連してノスタルジック路面電車に代わってバッテリー式路面電車計画が実施される。      ベイオールのイスティクラル通りのシンボルのひとつはノスタルジック路面電車である。これに代わって運転される電動のバッテリー式路面電車が、試運転の後に運用が開始される。      イスタンブル広域市が行った説明によると、イスタンブル広域市管轄下のイスタンブル電動トラム・地下ケーブルカー管理局が、1914年を 全文をよむ

2024-04-20 シムシェキ財相、IMFと会合 (Cumhuriyet紙)

メフメト・シムシェキ財務相は国際通貨基金(IMF)のギータ・ゴピナート副専務理事と会談した。ゴピナート氏はシムシェキ財務相との会談について「世界の見通しに関する素晴らしい会話」とのタイトルで写真を投稿し、注目された。      メフメト・シムシェキ財務相はIMFのギータ・ゴピナート副専務理事と会談した。   ゴピナート氏は会談の写真をSNSから投稿し、「トルコのメフメト・シムシェキ財務相と世界の見通しに関する素晴らしい会話」とコメントした。ゴピナート氏は写真にシムシェキ財務相へのメンションを付け 全文をよむ

2024-04-19 結婚シーズン、式場はすでに7割予約済み (Milliyet紙)

毎年、平均60万人が結婚するトルコでは、夏が近づくとともに結婚シーズンとなる。イズミルの結婚式場では9月までの予約の7割が埋まった。      空気が暖まると共に、結婚シーズンが始まった。結婚式場、家具、白物家電、ウェディングドレスのリサーチを行う結婚予定の男女は、予算に合う最適のプランを見つけようとしている。「エーゲの真珠」イズミルでは、結婚シーズンの始まりに伴い、結婚式場の予約が埋まった。様々なプランを提供し、様々な価格で顧客にサービスを提供する結婚式場は、9月までに、現在、7割の予約が埋ま 全文をよむ

2024-04-17 イスタンブル空港、搭乗客数記録更新! (Milliyet紙)

ラマダン休暇を含む4月5日から14日までの間に、空港全体では685万2948人もの旅行者が利用したが、イスタンブル空港では、4月14日に24万5995人の搭乗客数を持って、2024年の最高旅客数に到達した。      アブドゥルカディル・ウラルオール運輸・インフラ大臣は、4月5日から14日までの間に、トルコ全土の各空港で運航された4万2573本の航空便を使って685万2948人の乗客が旅行したと報告した。      ウラルオール大臣は、4月5日から14日まで、イスタンブル空港では1万4546本の 全文をよむ

2024-04-16 シムシェキ財務相、エルドアンとの対立の噂を否定 (Milliyet紙)

メフメト=シェムシキ国庫財務相は、一部のマスメディアが報じた「エルドアン大統領とシェムシキ経済相の間に対立が生じ、危機はグローバルシステムの介入によって解決した」という情報に関し、ソーシャルメディアで声明を出した。      メフメト=シェムシキ国庫財務大臣は「市民たちへ願うのは、捏造された噂を信用せず、政治に関し我々が伝えていないあらゆる情報または噂をどうか信じないでください」と述べた。      シェムシキ大臣は、ソーシャルメディアで発表を行い、ここのところ誤った情報で意図的な形で問題が生じ 全文をよむ

2024-04-14 イスタンブル水道局、貯水池の水量を発表 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルに水を供給しているダムの貯水率は、イスタンブル水道局のデータによると、81.52%であった。昨日、大都市のダムの平均貯水割合が81.55%と計測された。      イスタンブル水道局(ISKI)のデータによると、大都市のダムの貯水率の平均は81.52%になった。      昨年、全国で干ばつや季節平均より少ない降水量によってイスタンブルを支えるダムが渇水水準に達し、2023年11月11日に貯水率が16.18%まで下がっていた。      昨日(4月12日)には、大都市のダムの平均貯水 全文をよむ

2024-04-06 イスタンブル空港、バイラム混雑始まる (Milliyet紙)

ラマザンバイラム(断食明けの祭り)休暇を故郷やリゾート地、外国で過ごそうとする人々でイスタンブル空港が混雑した。   ラマザンバイラムまで数日となるなか、休暇をイスタンブルの外で過ごそうとする人々の移動が続いている。昼過ぎからイスタンブル空港の混雑は増した。   混雑のため、ターミナルの建物入口のX線保安検査場では行列ができた。イスタンブル空港を運営するİGAのチームは入口ゲートとX線検査装置を開放して、旅行者に支障がないように迅速な通過を促した。   需要を受けてトルコ航空(THY)とペガサス 全文をよむ

2024-03-30 小麦の自給率、96% (Hurriyet紙)

トルコ統計機構(TÜİK)は、2022年から2023年度の国産品の国内需要の供給度合い、つまり農産物の自給率を発表した。      これによると、トルコの穀物の中で小麦が自給率の最高値を記録した。      農産物バランス表情報によると、      -2022年から2023年度の穀物全体の自給率は、92.3%であった。      -穀物全体で一番大きな割合を占めていたのは小麦で、その自給率は、95.9%であった。      -飼料産業において一番重要な指標となる大麦の自給率は90%で、トウモロコ 全文をよむ

2024-03-29 地方選結果はトルコ・リラ相場にどう影響するか? (Cumhuriyet紙)

アメリカの投資銀行ゴールドマンサックスは、トルコの選挙の結果とは関わりなく通貨・財政政策が現行のまま継続するとの予測を行った。      ゴールドマンサックスは、3/31日曜日に行われる統一地方選挙の前に報告書を作成した。      報告書では「選挙の結果とは関わりなく通貨・財政政策が継続・保持されるほか、トルコリラへの圧力が収まると予想される。予算収入が長期間の平均に到達したため、選挙後に去年のような増税は予想されず、支出方面への圧力も低下すると予測される。」との表現がなされた。      ◾ 全文をよむ

2024-03-29 さあ、バイラム休暇、観光各地のお値段は? (Hurriyet紙)

バイラム(断食月明けの祝祭日)が夏のシーズンの前に当たり、国内観光客がよりカルチャーツアーに向かった。今季は黒海やカッパドキアツアーのニーズが高まっている。ボドルム、アンタルヤ、マルマリス、キプロスも、バイラム休暇に最も人気の地になった。では、これらの値段はいくらなのだろうか?5つ星ホテル4泊は最低1万1千リラ(約5万1949円)だ。1泊のカルチャーツアーは平均3000リラ(約1万4167円)である。バイラム休暇を楽しむ人々が特に注目している料金は…      9日間のバイラムと、続く学校の学期 全文をよむ

2024-03-24 地震被災のハタイで、イチゴ生産で光 (Cumhuriyet紙)

地震が襲ったハタイの豊かな土地で、イチゴの収穫が始まった。イチゴは畑で100トルコリラで取引される。      世紀の大災害によって完全に破壊されたハタイの肥沃な土地で多くの作物が育っている。地域の名産であるイチゴも収穫が始まった。ドルトヨル郡に6ドニュム(1000m2×6=6000m2)の土地でイチゴを育てるムハレム・ペキョズ氏は実りある収穫を始めた。ペキョズ氏の栽培したイチゴはキロ当たり畑で100トルコリラ(約470円)で取引される。      ◾️「私たちはうまいこと広げた。1ドニュム、2 全文をよむ

2024-03-23 無人戦闘航空機バイラクタルTB3新モデル、試験飛行成功! (Milliyet紙)

バイラクタルTB3の第2試作機の初の飛行テストが成功した。セルチュク・バイラクタルCTOはその瞬間をSNSアカウントから投稿した。      バイカル社が進めるバイラクタルTB3無人航空機計画において、2番目の試作機の初飛行が実現した。   バイカル社の最高技術責任者、セルチュク・バイラクタルCTOはその瞬間をSNSアカウントから投稿した。   セルチュク・バイラクタルCTOの投稿では「トルコ航空産業の黄金時代」と述べられた。      (以下、X(旧Twitter)でのセルチュク・バイラクタル 全文をよむ

2024-03-22 ギリシャ、外国人定住者政策見直し (Cumhuriyet紙)

ギリシャ政府は、「ゴールデンビザ」プログラムの一環として、最低不動産投資額を80万ユーロに引き上げ、EU圏外の投資家の不動産購入をさらに値上げした。      ギリシャ政府は、外国人に居住権を与える「ゴールデンビザ」プログラムのため、最低不動産投資額を25万ユーロから80万ユーロに引き上げた。      CNNトルコの報道によれば、新たな制限は3月31日以降適用され、アテネ、セラニク、プリンセス諸島の不動産が該当し、ギリシャのその他の地域においては40万ユーロとなる。      ギリシャ政府は、 全文をよむ

2024-03-21 トルコのアイスクリーム輸出、新記録 (Hurriyet紙)

7歳から70歳までのあらゆる味覚にアピールするアイスクリームは、幸福度を高めるだけでなく、トルコ経済の「目標を引き上げる」発展においてもリードしている。コンヤとチョルルの工場で 30年以上続いているAlgidaは2023年にトルコのアイスクリーム輸出額7400万ドルの80%以上相当に達成し、記録を更新した。      1990年に「トルコで幸せを創る」をモットーに、完全に国産で生産を開始したAlgidaは、毎年平均1900万世帯で6000万人のアイスクリーム愛好家に商品を届けている。トルコのアイ 全文をよむ

2024-03-17 エルドアン、年金受給者へのバイラム・ボーナス支給日程発表 (Cumhuriyet紙)

(速報)公正発展党のレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領がトルコ共和国建国100年を記念する労働者イフタール(断食明けの食事)会で演説。エルドアン大統領は、「年金者へのバイラム・ボーナスは4月2~5日の間に口座に入金される」と述べた。      エルドアン大統領の演説内容の要点は以下の通り。         「我々は愛する人々、親戚たち、仲間たちとともにイフタールの喜びを分かち合っているが、ガザでは今、言葉にもできないような人類の悲劇が起きている。イエメン、シリア、スーダン、新疆、アフガニスタ 全文をよむ

2024-03-13 入国時ビザでのギリシャ領エーゲ海諸島入国へ、あと17日 (Hurriyet紙)

ギリシャは、トルコ国民向けエーゲ海の5島における「アライバルビザ制度」の実施開始まで残り17日となり、時間との戦いに入った。制度の実施は、まず初段階として、ロドス島とコス島の他、レスボス島、キオス島、サモス島で開始される。      3月30日、エーゲ海の5島でトルコ国民向け「アライバルビザ制度」の実施を開始するため準備を行うギリシャは、技術的準備を完了させるために時間との戦いにある。1年間実行され、7日間有効の「アライバルビザ」の実施は、まず初めにロドス島、コス島に加えてレスボス島、キオス島、 全文をよむ

2024-03-11 市民が断食するのは断食月だけではない (Cumhuriyet紙)

共和人民党マニサ選出アフメト・ヴェフビ・バクルルオール国会議員は、トルコ統計局がインフレ率を72%であったと発表したことに触れて、「今年、市民はイフタール(一日の断食明けの食事)とサフル(一日の断食前の食事)の食卓で残念ながら以前のような食品の多様性はなくなるだろう。もはや市民は、断食月だけでなく、12ヶ月断食をしなければならないだろう。市民は、断食月の断食ではなく、公正発展党による断食をしなければならないだろう。」と述べた。      断食月が始まるとともに市民は最初のイフタールの食料の買い物 全文をよむ

2024-03-09 賃貸料税、間もなく始まる (Milliyet紙)

家を賃貸に出す何百万の不動産所有者に影響を与える動きが3月1日から始まった。対象者は今月末までに申請書を出さなければならない。一部の支払いや経費は賃貸料税から控除できるようになる。さて、賃貸料税を少しでも抑えるための条件は?申請はどこで受け付けているのか?詳細は以下に。      家賃収入を得る人々にとって申請手続き期間が3月1日から始まった。1ヶ月以内に不動産所有者は賃貸料収入を申告しなければならない。一部の費目は家賃収入から控除することができ、税金の支払い額を抑えることができる可能性もある。 全文をよむ

2024-03-08  高速鉄道、黒海岸へ (Hurriyet紙)

交通・インフラ大臣のアブドゥルカディル・ウラルオール氏は、高速鉄道網をトルコ全土にさらに広げるため、重点的に取り組んできたと明らかにし、直近ではアンカラ・スィヴァス間の高速鉄道路線を開通し、現在は高速鉄道網を黒海まで延長する計画に着手したと明かした。      交通・インフラ大臣のアブドゥルカディル・ウラルオール氏は、起工したギレスン湾立体交差点と、一日に3万2500台の交通量がある道路により、都市交通の渋滞を回避できるようになると明らかにしつつ、「このようにして、我々の計画により年間計3億30 全文をよむ

2024-03-02 アゼルバイジャンからのワイン輸入をエルドアン承認 (Cumhuriyet紙)

AKPのエルドアン大統領によって承認され、施行される決定がとられたことで、アゼルバイジャンから無関税で年間150万リットルのワインと発酵アルコール飲料が輸入される。      AKP党首のエルドアン大統領は国会が可決したアルコール飲料輸入を許可する法律を承認した。これによってアゼルバイジャンから関税ゼロで年間150万リットルのワインと発酵アルコール飲料が輸入されることになる。国会で可決されたアルコール飲料輸入を許可する法律はエルドアン大統領によって承認され、施行された。トルコはこれによってアゼル 全文をよむ

2024-03-02 今年の海外旅行、一番人気はトルコー独紙 (Hurriyet紙)

ドイツのヴェルト紙によると、ドイツ人に最も人気のある旅行先として不動のトップだったスペインが今年、トルコにその座を譲った。ヴェルト紙は今年観光業では記録的な結果になることが期待されているとした上で、トルコは観光客にとって手頃な価格で、品質も高いとした。      新型コロナウイルスによる制限が解除されたことで海外旅行はかつての栄光を取り戻した。観光業界は今年希望に溢れるなか、外国メディアの注目はトルコに集まっている。      ◾️今年は記録的な結果となる      ドイツの観光業は、夏が近づく 全文をよむ

2024-02-29 2023年、トルコ4.5%経済成長 (Hurriyet紙)

トルコ経済は2023年第4四半期に4%成長した。2023年全体では、トルコ経済は4.5%成長した。トルコは、EU諸国で最も成長した国となった。国民総生産は史上初めて1兆ドルを超え、1兆1185億9300万ドルに達した。財務・国庫大臣のメフメト・シムシェク氏は、成長率が中期計画を上回ったと述べ、構造改革を続けると明らかにした。      トルコ統計機構は、トルコの2023年における各種成長率を発表した。2023年の国内総生産は4.5%成長した。トルコは、EU諸国で最も成長した国となった。これにより 全文をよむ

2024-02-26 トルコ航空、アゼルバイジャンの航空会社と協定締結 (Cumhuriyet紙)

トルコ航空(THY)テクニック株式会社とアゼルバイジャンに拠点を置くシルクウェイウエスト航空の間で点検と予備部品補給のための協定が締結された。      THY広報コンサルタントからの発表によると協定によりシルクウェイウエスト航空はTHYテクニック株式会社の予備部品ストック入手を保証され、必要な部品のための点検と修理サービスを得られる。      発表会見に出席したミカイル・アクブルトTHYテクニック株式会社会長はシルクウェイウエスト航空と長く息が続く協力関係のための一歩を進めたことが光栄だと話 全文をよむ

2024-02-26 元ガラタサライのポドロフスキ、ドイツでドネル王に! (Hurriyet紙)

トルコサッカーのスーパーリーグではガラタサライとアンタルヤスポルで活躍していたルーカス・ポドルスキ選手は、サッカーでの輝かしいキャリアを自らの事業においても証明し続けている。このドイツのスター選手は、彼の母国でドネルケバブレストランとアイスクリームショップをチェーン展開しており、同企業の市場価値に注目が集まっている。      かつて我が国のガラタサライやアンタルヤスポルでプレーしたドイツ人サッカー選手ルーカス・ポドルスキは経営するレストランチェーンの成功で話題となっている。      ドネルケ 全文をよむ

2024-02-26 ラマザン・ピデの値段公表 (Cumhuriyet紙)

最新情報。ラマザン月が近づくとともにピデの値段も明らかになった。イスタンブルとアンカラでラマザン・ピデ250gは、15リラ(約72円)から販売される。      トルコ・窯焼き連盟ハリル・イブラヒム・バルジュ会長は、ラマザン・ピデの値段を公表した。これによると、ピデの1キロ当たりの値段は60リラ(約289円)になる。イスタンブルとアンカラでラマザン・ピデの250gは15リラから、300gは18リラ(約86円)から販売される。2023年はというと、300gのラマザン・ピデの値段は、10リラと公表さ 全文をよむ

2024-02-22 新金利政策、発表 (Cumhuriyet紙)

最新ニュース... トルコ共和国中央銀行(TCMB) 金融政策機構(PPK)   は利子の決定を発表した。今年の第二回目の会合を行ったPPKは、政策金利を期待を受けて   45%で固定をした。PPKの決定の文章に載せられた、「インフレーションで見受けられる明らかで恒久的な綻びが予想される状況では、経済政策の姿勢は締め付けを強めることになる」という表現が注意を引いた。      トルコ大統領府中央銀行(TCMB )の金融政策機構は市場が大きな関心を持って待っていた利子の決定を発表した。     全文をよむ

2024-02-21 トルコ国産軍用機カーン、初の試験飛行成功! (Hurriyet紙)

トルコの国産戦闘機であるカーンが初飛行を成功させた。ブルームバーグニュースは歴史的な飛行を「転換点」と評価し、ギリシャの報道機関はカーンの向上した特徴を報じた。日本の新聞社はトルコの輸出目標に注目した。       カーンは今日午前、ミュルテド空軍基地で滑走路に侵入し、初めて離陸した。初飛行のパイロットのバルバロス・デミルバシュ氏だった。       トルコはカーンによって第5世代の国産機を生産するインフラと技術を所有する数少ない国の一つとなる。       多くの役割を持つ国産戦闘機カー 全文をよむ

2024-02-16 シムシェキ国庫・財務相のインフレ予測 (Milliyet紙)

メフメト・シムシェキ国庫・財務相はインフレ指数に関してSNSアカウントで発表を行った。   メフメト・シムシェキ国庫・財務相の発表で次のような説明がなされた:市場の12か月後の年間のインフレ予測は37.8%になる。   予測の回復は4ヶ月続き7.5点に達する。    インフレ予測の回復はプログラムの目標に接近している。 全文をよむ

2024-02-15 外国人投資家の株購入、続く (Hurriyet紙)

■外国人投資家の株購入が続いた      海外投資家は市場価格と為替の変動を調整したデータに基づき、2月9日の週に3680万ドルの純株式を購入した。トルコ中央銀行の発表したデータによれば、同週の政府保証国債(買い切り)の純購入額は1350万ドルだった。   海外投資家の政府保証国債(リバースレポ)売上の純額は140万ドルだった一方、政府保証国債(担保)純額と政府保証国債(融資)の取引は実施されなかった。社債の購入額は純額で110万ドルに到達した。      ■348億ドル相当の株式がある     全文をよむ

2024-02-10 イスタンブルの生活費、前年同月に比べ87%増 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルに住む4人家族世帯の平均生活費は、前年1月に比べ80.29%、前月に比べ7.93%増加し、5万3058リラ(約25万7968円)となった。      イスタンブル広域市自治体に属するイスタンブル計画機構(İPA)は、1月の「イスタンブルの生活費調査」を発表した。      イスタンブルでの生活費は、前年同月に比べ80.29%増加した。よって、イスタンブルに住む4人家族の平均生活費は、5万3058リラとなった。      イスタンブルにおける生活費は、前月に比べ7.93%増加した。前年 全文をよむ

2024-02-09 トルコ地域を含むスターバックス中東等社株式、30%米国企業買収へ (Cumhuriyet紙)

アメリカのプライベート・エクイティ会社、アポロ・グローバル・マネジメントは、クウェートのアルシャヤ・グループが保有する、トルコを含む中東、北アフリカ、中央アジアのスターバックス株のうち、30%を取得するために動いた。      ロイターに語った関係者によると、アメリカのプライベート・エクイティ株式会社であるアポロ・グローバル・マネジメントは、クウェートのアルシャヤ・グループによって運営されている中東、北アフリカ、中央アジアのスターバックス・フランチャイズの少数株式を買うために、会合を行った。英国 全文をよむ

2024-02-09 お茶一杯、9リラに (Cumhuriyet紙)

アイドゥン県エフェレル郡の伝統的な飲み物であるお茶が値上がりしており、喫茶店では9TL、コーヒーハウスでは10TLになっている。      日々の生活に欠かせないお茶が、今週にかけて新たに値上がりしている。      アイドゥン県エフェレル郡の喫茶店協会が作成した最新の価格表が、喫茶店・コーヒーハウスの経営者に配布された。      昨年6月から現在までの間で、喫茶店で6.5TLで販売されていたお茶は9TLに、コーヒーハウスでは7TLが10TLになった。      また、こちらも欠かせない味であ 全文をよむ

2024-02-03 トルコ中央銀行、新総裁にファーティフ・カラハン氏任命 (Cumhuriyet紙)

トルコ中央銀行の総裁にファーティフ・カラハン氏が任命された。この決定は官報で公示された。      官報で公示された大統領の決定によると、中央銀行新総裁に、副総裁ファーティフ・カラハン氏が任命された。      ■ハフィゼ・ガイェ・エルカン氏、辞任      トルコ中央銀行の総裁だったハフィゼ・ガイ・エルカン氏は辞任し、以下のように発表した。      「こうしたすべての前向きな動きにも関わらず、世間に知られている通り、最近私に対する大々的な誹謗中傷キャンペーンが行われていた。私の家族や、さらに 全文をよむ

2024-02-02 トルコ中央銀行エルカン総裁、辞任 (Cumhuriyet紙)

最新ニュース、トルコ中央銀行のハフィゼ・ガイェ・エルカン総裁は自身のSNSアカウントで行ったツイートで「任務を免じるよう求めた」と発言した。エルカン総裁の発言を受けてメフメト・シムシェキ国庫・財務大臣は発表を行った。      トルコ中央銀行のハフィゼ・ガイェ・エルカン総裁は自身のSNSアカウントで行ったツイートで「任務を免じるようを求めた」と発言した。      エルカン総裁の発表は以下の形である。      「国民の皆様もご存知の通り、私は2023年6月8日からトルコ共和国中央銀行の総裁を務 全文をよむ

2024-02-02 国産自動車TOGG、何台街を走っている? (Milliyet紙)

TOGG(トルコ自動車合弁企業)の発表で、今日時点で街を走るT10X型の自動車の数が21208台に上ったことがわかった。      TOGGがSNS上で発表した内容によると、「過ぎた1月に目を向けてみよう。TOGGテクノロジーキャンパスにおいて、点検・修理・棚卸の調査を経て、1月8日に再生産を開始した。1月9日にラスベガスで開かれた世界最大のテクノロジーエキスポCES2024において、最新デザインのT10Fを世界の舞台に上がらせた。1月20日にはT10Xの、くじ引きも抽選もない一般の注文期間を開 全文をよむ

2024-01-30 IMF、トルコの成長推測を上方修正 (Milliyet紙)

国際通貨基金(IMF)は、10月のレポートで3%としたトルコの2023年末の成長予測を3.1%に引き上げた。       国際通貨基金(IMF)は、世界経済見通しレポートで、トルコの2024年の成長予測を3.1%に引き上げた。レポートでは、トルコの経済は今年3.1%、来年は3.2%の成長が見込まれると発表された。同機関が2023年10月に作成したレポートでは、トルコの経済成長は2024年に3%、2025年に3.2%であると予測されていた。       レポートでは、世界経済の成長予測は修正されな 全文をよむ

2024-01-27 スミット、大幅値上げ―アンカラ (Cumhuriyet紙)

アンカラ・スミット製造業者組合のサヴァシュ・デリバシュ代表は、明日(1/28)よりスミットの値段が15リラになると発表した。      アンカラ・スミット製造業者組合のサヴァシュ・デリバシュ代表は、明日よりアンカラにおけるスミットの値段が15リラになると発表した。スミットの値上げが最後に行われたのは7月31日で、その時は10リラに値上げされた。首都アンカラでは、明日以降15リラで販売される。      デリバシュ代表は、発表において、値上げせざるを得なかったと説明し、アンカラ市民に陳謝した。同代 全文をよむ

2024-01-26 イスタンブルで床屋、値上げ急 (Milliyet紙)

新年の訪れとともに、床屋で値上げが見受けられ始めた。イスタンブルでは、去年は150~200リラほどであった髪・髭のカット代は、今年になって250~500リラ(約1216〜2432円)の間で変動している。床屋代は地区によって異なっている。       家賃、電気代、水道代、人件費といった費用の値上がりは、床屋にも影響した。去年の一月には150リラほどであった散髪代は、今年は300~400リラ(約1459〜1945円)にまで値上がりした。      ■値上がりの理由が明らかに       イスタンブ 全文をよむ

2024-01-24 水産物出荷量、記録的数字に (Hurriyet紙)

イブラヒム・ユマクル農林大臣は、2023年の水産物の出荷量が新記録である100万トン規模になろうと明らかにした。ユマクル大臣は「私たちが漁師や養殖業者に提供してきたサポートや実施してきたプロジェクトの成果を得続けている。6月にトルコ統計局が発表することになるが、2023年我々は共和国史上の出荷記録を破ると予測している」と述べた。      ユマクル大臣は、水産物の養殖において生産量の増加が続いていると指摘し、この分野の生産量が2023年に55万トン近くになると予想していると述べた。同大臣は、ブラ 全文をよむ

2024-01-19 ディヤルバクル県バーラル区バージュラル街区の人口は15万! (Cumhuriyet紙)

ディヤルバクル県バーラル区バージュラル街区は人口が14万9194人で、人口規模の点では5県より大きい。24人の街区長候補者が街区をおさめようと競合している。      バーラル区の中心、バージュラル街区は、人口が14万9194人で、トルコの人口の多さから見ると最も大きい街区だ。      トルコ統計機構(TÜİK) のデータによると、バージュラル街区は、人口8万4241人のバイボルト、8万4366人のテュンジェリ、9万2481人のアルダハン、14万4544人のギュミュシュハーネ、14万7919人 全文をよむ

2024-01-19 中央アジア諸国、トルコ製無人戦闘機への関心高く―BBC詳細報じる (Hurriyet紙)

中央アジア諸国はここ数年、軍備増強のため無人航空機(IHA)や無人軍用機(SİHA)に興味を見せている。      これらの国々の中には、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタンが含まれている。      これらの国々の要人が、無人航空機の購入に関して徐々にトルコに接近していると見られている。      トルコ企業によるİHA・SİHAの輸出は近年増加している。BBCは、これらの国々の報道機関がこの件に関連して報じたニュースをまとめた。      BBC動画サービス 全文をよむ

2024-01-12 1ドル30TLを突破、いくらまで上がるか? (Cumhuriyet紙)

トルコリラ(TL)が米ドルに対して価値を失い続けている。昨日のうちに1ドルが30TLを突破したドル/TLの為替レートが今日、新たに最高値で始まった。専門家は外貨の上昇が選挙まで続くと話し、価格を予想した。      毎日、抑制的な下落が続いているトルコリラ(TL)は昨日、1ドルが30TLを突破した。TL/ドルの小口取引市場では、夜間30.50リラまで上昇した後、21:51には30.09リラで取引された。      5月14日の総選挙から現在まで米ドルはTLに対して60%上昇し、専門家は上昇が続く 全文をよむ

2024-01-10 外国人にどれだけの不動産が売られたか? (Cumhuriyet紙)

環境都市整備・気候変動大臣のメフメト・オズハセキ氏は外国人が総面積として2831万8千平方キロメートルとなる17076件もの土地を購入したことを公表した。      共和人民党のニーデ県選出の国会議員のオメル・フェティ・ギュレル氏は外国人に売却される土地の量が異常に増加していることをトルコ大国民会議の議題にした。      共和人民党のオメル・フェティ・ギュレル議員は環境都市整備・気候変動省の先月、行われた2024年の予算交渉が実行された計画・予算委員会会合において、オズハセキ大臣に対して、深刻 全文をよむ

2024-01-08 みかんを全ての学校に配って: ハタイの柑橘類生産現場の窮状 (Cumhuriyet紙)

ハタイ県で枝に残っている柑橘類のために国民教育省に対して呼びかけが行われた。      農業上で発生している諸問題に地震という災害が加わり、被災地で最も重要な農産物中の柑橘類が収穫されずに枝に残っている。地震で最も被害を受けた県の一つであるハタイ県は、ミカン生産の39%を占め全国第一位、オレンジ生産の20%を占め全国第二位、レモン生産の9%を占め全国第三位の県である。この農産物の大部分が輸出用として生産されており、輸出が最も多い国々は、ロシアとウクライナとイラクである。      貿易における問 全文をよむ

2024-01-05 外国人投資家、9週間連続で株購入 (Cumhuriyet紙)

外国人投資家たちは、先週3.990万ドル分の株を購入し、外国人のネットポートフォリオの入札傾向は第9週目に移った。      共和国中央銀行によって週間の株価の推移の統計が発表された。   それによれば、外国人投資家は、12/29の週に3.990万ドル分の株と510万ドルの国債(DİBS)を購入し、480万ドルの会社株(ŞBS)を売却した。   外国人投資家は、ここ9週で国債も株式も購入することで位置を占めている。この期間で19億4,200万ドルのインターネット株式を購入した。これにより去年の株 全文をよむ

2023-12-31 為替ヘッジ付き預金からの変更者に高利 (Hurriyet紙)

為替ヘッジ付きの預金口座からの変更者に65%の利子!預金に応じた利回り       外貨換算為替ヘッジありの預金から一般定期預金へ戻した預金者に対し、高額の利回りが明らかになった。いくつかの銀行が外貨換算為替ヘッジありの預金から一般定期預金に戻した人々に上限65%の年利を支払っている。年間累積利回りも88%を超えている。しかし、この一般定期預金への変更に対しては、継続的な高金利規定は存在していない。一方為替ヘッジ付きの預金口座には、10〜20%の範囲で利子が適用されており、実質金利ではインフレ率 全文をよむ

2023-12-28 来年の最低賃金、年金、失業保険などなど、発表 (Hurriyet紙)

トルコの700万人に直接影響を与え、間接的には数百万人の勤労者に関わる月額最低賃金の引き上げが発表された。月額最低賃金は49.11パーセント上昇し、1万7千2リラ(約8万1356円)に達した。月額最低賃金の引き上げに伴い、多くの費目の支払い・支給額で変更があった。失業手当、インターンシップ賃金、一般健康保険料、出産期及び兵役期保険料支払い猶予額、退職金は月額最低賃金の増額に応じて上昇した。      ■額面月額最低賃金の引き上げ      額面の月額最低賃金は総額2万2リラ(約10万5271円) 全文をよむ

2023-12-21 外国人投資家のトルコ株購入続く (Cumhuriyet紙)

国外居住者(国外投資家)は先週、3億9600万ドル相当の株式、1億8090万ドル相当の国債、280万ドル相当の企業社債を購入した。      トルコ中央銀行により週間動産統計が発表された。      統計によると、国外居住者は12月15日の週に3億9600万ドル相当の株式、1億8090万ドル相当の国債、280万ドル相当の企業社債を購入した。      国外居住者は、直近の7週間で国債と株式の両方を購入する側におり、この期間に約17億6200万ドル相当の株式を購入した。年始から今までの株式の合計購 全文をよむ

2023-12-10 エチオビアからトルコへ、トルコ企業のコーヒー生産 (Hurriyet紙)

トルココーヒー商社は、「コーヒーの生まれ故郷」であるエチオピアで、コーヒー好きたちの嗜好へお送りする味の収穫から包装までを見届けている。      エチオピアは、全世界で人気のコーヒーで知られる東アフリカの国々のうちの一つである。トルココーヒー商社はチオピアでの収穫に参加し、コーヒー好きの人々へ特別な味を届けるコーヒーの、農場からコーヒーカップに至るまでの長い過程を現場で見守っている。エチオピアのイルガチェフェ市にあるコーヒー農場で慎重に収穫されたコーヒーの実は、長い作業の工程を経てトルコのコー 全文をよむ

2023-12-08 年金停滞に高齢者、不満 (Cumhuriyet紙)

新年度の年金引き上げを期待する退職者達は、受け取っている額では生活できないことを述べた。      新年度の年金引き上げを期待する退職者達は、受け取っている額では生活できないことを述べた。アクサライに住む退職者の一人は「トルコで年金で生活している退職者がいるか見てみよう。ちょうど今3000トルコリラと200ドルを交換してきた、トルコリラは溶けた。1万4000〜5000トルコリラで生活しているやつがいるなら聞いてくれ。1万1000トルコリラでどうやって生活するのかと。パンは一つ7トルコリラだ。私自 全文をよむ

2023-12-08 アゼルバイジャン初の製薬工場、トルコから (Cumhuriyet紙)

アゼルバイジャン初となる製薬工場がトルコ企業によって設立される予定だ。      アゼルバイジャンで設立予定の初となる製薬工場が、トルコ企業によって設立される。バクー近郊ピララヒ産業公園で行われたGen製薬コーカサス生産オペレーションズ株式会社の製薬工場の建設開始式典にはアゼルバイジャンのミカイル・ジャバロフ経済相やトルコの駐アゼルバイジャン大使、ジャヒト・バアジュ氏ら招待客が出席した。ジャバロフ経済相はアゼルバイジャンが石油以外のセクターの発展のために政策をすすめてきたと話し、「薬品、製薬も国 全文をよむ

2023-12-07 さあ、エーゲ海の島へ―必要な書類は? (Hurriyet紙)

トルコ国民がギリシャの島々に到着ビザを取得して入国できるようにする措置が講じられた。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領のギリシャ訪問中、ギリシャのミツォタキス首相は到着ビザに関する発表を行い、ギリシャの10の島で7日間の到着ビザが導入されると述べた。トルコ国民がビザを申請するには、国境で行う必要のある手順がいくつかある。      ギリシャのキリヤコス・ミツォタキス首相は、本日エルドアン大統領と行った記者会見で、エーゲ海東部でトルコ国民に向けた7日間の到着ビザ問題についても話し合われたと述べた 全文をよむ

2023-12-03 オズハセキ環境相、地震被害のキリスで1045住宅、まもなく引き渡し (Hurriyet紙)

メフメト・オズハセキ環境都市気候変動大臣は、キリスの災害公営住宅1045戸が今月、入居対象者に引き渡されると発表した。      オズハセキ環境相は、ソーシャルメディアアカウントからの投稿で、震災復興を引き続き行っていると述べた。地震が発生したキリスで、今月から住宅の引き渡しが始まると発表したオズハセキ環境相は、次のように続けた。「キリスに、歴史的、文化的景観を守りながら皆さんの住まいを建設しています。      私たちはキリスに、集合住宅、集落の戸建て住宅、オフィス、納屋、倉庫からなる合計40 全文をよむ

2023-12-02 パンの値上げはあるのか? (Cumhuriyet紙)

トルコベーカリー協会のハリル・イブラヒム・バルジュ会長は最低賃金の決定と原材料費の高騰のため、1月にパンが再び価上がりする可能性があると言及した。      11月初めにイスタンブルで「パン1kg当たりの価格は最大40リラとなり、パン200gあたり8リラとなる」としていた「パン最高価格表」が承認された。   しかし大都市ではパンの価格は自治体ごとに異なっている。ある自治体では8リラで売られている一方、他の自治体では10リラで売られている。   イスタンブル県のダヴト・ギュル知事は自治体ごとにパン 全文をよむ

2023-11-23 トルコ中央銀行、政策金利を40%に引き上げ (Cumhuriyet紙)

トルコ共和国中央銀行は、トルコ統計局による62%のインフレの状況下で金利決定を発表した。中央銀行金融政策委員会は予想に反して政策金利を500ベーシスポイント引き上げ、40%とした。今回の利上げにより、中央銀行は新執行部の下で6 回目の利上げを実施したことになる。中央銀行は書面の中で、金融引き締め措置は短期間で完了するとのメッセージも示した。      ハフィゼ・ガイェ・エルカン総裁を議事進行役として6回目の会合を開催した中央銀行金融政策委員会(PPK)は、待望の金利決定を発表した。      こ 全文をよむ

2023-11-22 エルドアン大統領、経済対策を約束 (Cumhuriyet紙)

公正発展党のエルドアン大統領は、構造改革によってグローバル資本をトルコへ引き寄せると述べた。エルドアン大統領はまた、トルコリラの価値はもう下がることはないと述べた。      公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、アルジェリア訪問の帰りの飛行機で記者たちに対して声明を述べた。      エルドアン大統領は、トルコリラの価値の下落は終わりを迎えたと述べ、「我々のディスインフレーションの施策は、かなりの高確率でトルコリラの価値の実質的な上昇を引き起こすだろう。トルコリラの実質的な下落は 全文をよむ

2023-11-20 高インフレでトルコ企業、エジプトに逃避 (Cumhuriyet紙)

トルコでの60%を超えるインフレに息絶え絶えのトルコ企業は、トルコで生産を行う代わりにエジプトを選択している。エジプトでのトルコ企業の投資は25億ドルを超える状態である。      約10年間の時を経て再接近しているトルコとエジプト両国は、商業的な協力を急増させている。最近では先週、公正発展党所属レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、サウジアラビアの首都リヤドで行われたイスラム協力機構とアラブ連盟の臨時共同首脳会議の際にエジプトのアブドゥルファッターフ・アッ・シーシー大統領と会談した。2人のリ 全文をよむ

2023-11-09 労働時間短縮なるか? (Cumhuriyet紙)

社会保障機構チーフスペシャリストのイサ・カラカシュ氏は、一週間当たりの労働時間を45時間から37.5時間に削減することを含む法案が野党により議会に提出されたと述べた。週の労働時間は短くなるのか?      社会保障機構のイサ・カラカシュ・チーフスペシャリストは、週の労働時間を37.5時間に削減する法案が議会に提出されたと明らかにした。      カラカシュ氏は、SNSの投稿の中で週の労働時間を45時間から37.5時間に減らす法案が野党により議会に提出されたと語った。      ■「野党による提案 全文をよむ

2023-11-07 トルコ航空の目標、中国から200万人 (Milliyet紙)

トルコ紹介イベントの枠組みで、中国でのイベントを開催したトルコ航空(THY)執行経営委員会会長アフメト・ボラト教授は、「今年我が国にやってきた中国人旅行者の数は昨年に比べて2倍に増加しました。来季には私たちの目標は200万人の旅行者をトルコにもたらすことを目標にしております。」と述べた。      世界中でトルコ紹介イベントを開催しているトルコ航空の今回の最初の停泊地は中国だった。北京で開催された会合では、TGA、イスタンブル空港運営会社とİGA、タシュテペ科学機構の代表者たちが、中国観光文化省 全文をよむ

2023-10-19 運輸インフラ相「パレスチナのトルコ人記者に無料インターネット」 (Hurriyet紙)

アブドゥルカディル・ウラロール運輸インフラ大臣は、イスラエルとパレスチナの最新状況を追うため現場に赴く記者たちに、無料通話、ショートメッセージ、無制限のデータ通信の付いた国際ローミング権を提供したと発表した。      ウラロール運輸インフラ大臣は、SNSで発表した声明で「イスラエルがガザ地区で犯した非人道的な残虐行為を国際社会に伝えるため困難な状況下で任務を実行する記者たちに、通信に関して不自由しないようGMSオペレーターの協力により、無料通話、SMS、無制限のデータ通信のついた国際ローミング 全文をよむ

2023-10-13 シムシェキ蔵相「トルコへの投資関心、当然のこと」 (Hurriyet紙)

メフメト・シムシェキ国庫・財務大臣は「トルコに強力なバックグラウンドがあることを念頭に置くと投資家たちの関心は驚くことではない。物価安定の保証、財政の健全性を再び確保することと構造的な改革の適用といった約束を実現させることにおいて、我々は強い決意を持っている。」と発言した。      トルコ経済の信用と安定の状況は日増しに強まっている。メフメト・シムシェキ国庫・財務大臣は、国外での外交を進めている。   政府が展開する金融財政政策によって持続的なインフレの低下が目指されている。       シム 全文をよむ

2023-10-09 農業・森林相、牡蠣養殖業の事業育成を発表 (Milliyet紙)

農業・森林省イブラヒム・ユマクル大臣は、「私たちは、業界から来た要望を精査し、特に適切な場所で牡蠣養殖業の開始を計画している。」と述べた。      ユマクル大臣は、書面にてトルコで水産養殖業における前進が遂げられたと発表した。同大臣は、海水を有機的にきれいにし餌と水を消費しない二枚貝の養殖は、2015年に始められ、すでに年間5500トンの生産が実現されていると述べ、次のように続けた。      「水産養殖業の分野で我が国が持つ潜在能力を測る目的で私たちが始めた事業の中で、私たちは貝の養殖おいて 全文をよむ

2023-10-02 アンタルヤを訪れる外国人観光客、支払うチップの額は (Cumhuriyet紙)

アンタルヤを訪れる観光客は、サービスを受けたホテルで満足の度合いによって職員にチップを置いていく。ヨーロッパ人の間で最もチップを置いていくのはドイツ人である一方、日本人は恥をかかせないようチップを払わない。観光客の中には通用しないお金を置いていくものもいる。さて、最も多くチップをどの国の観光客が払っているのか。      アンタルヤは毎年何百万人もの国内外観光客をもてなす観光客の天国である。バカンスに来た観光客は、この素晴らしい街で自然の美しさを堪能し、かつ、質の高いサービスを受ける一方、一般的 全文をよむ

2023-09-28 憲法裁判所、地震復興資金のための特別自動車増税反対を棄却 (Hurriyet紙)

憲法裁判所は、自動車税の追加徴収の法律の取り消しについての申請を棄却することを決定した。      トルコ大国民議会総会で6月に採択された一連の法律によってカフラマンマラシュを震源とする一連の地震の影響を軽減するため一度限りで特別自動車増税の適用が決定された。CHP(共和人民党)は憲法裁判所に適用の無効と執行停止を申し立てた。憲法裁判所は7月26日の議題会議で申請の一次審査を行い、執行停止の申請は本審査の段階で決定されるという判決を下した。憲法裁判所は適用の無効と施行停止を求めて行われた申請の主 全文をよむ

2023-09-24 ロシア製アックユ原発、不安のなか建設進む (Cumhuriyet紙)

メルシン所在の、ロシアが51%を所有するアックユ原発は、専門家の警告がありながらも速度を落とすことなく建設が続いている。      その事業は基礎建設の時点で割れ目があったことが前々から問題になっており、アックユ原発株式会社はそれを許していた。また、原子力発電所は古い科学技術だと述べる専門家らは、常に事故のリスクがあることを強調した。発電所で使われる冷却水は地中海から引く予定だ。しかし気候変動によって水温が上昇していると明らかにした生物保護団体は、事業を中止させるために2023年1月、環境都市整 全文をよむ

2023-09-24 イスタンブルへ、今年8か月で1150万外国人ツーリスト (Milliyet紙)

文化観光省は2023年の最初の8ヶ月間でイスタンブルに1152万4246人の外国人観光客が訪れた事を発表した。      2023年の最初の8ヶ月間でイスタンブルに1152万4246人の外国人観光客が訪れた。イスタンブルを訪れた外国人数は前年同期に比べ13.2%の上昇が見られた。文化観光省のデータによるとイスタンブルは8月に前年同月比4.9%上昇により174万7611人の外国人観光客が増えた。      8月にイスタンブルに入国した外国人観光客は17万9017人でロシア連邦が1位であり、2位は1 全文をよむ

2023-09-21 中央銀行の金利引き上げに対しシムシェキ財務相、初発言 (Cumhuriyet紙)

メフメト・シムシェキ国庫・財務相は、「物価の安定を守ることは私たちにとって最も重要な優先事項である」との投稿をした。      メフメト・シムシェキ国庫・財務相は、物価の安定に関するメッセージに新たなものを加えた。      シムシェキ財務相はX(旧Twitter)にて「物価の安定を守ることは私たちにとって最も重要な優先事項である」と投稿した。      トルコ中央銀行金融政策委員会は、1週間の物レポ金利を500ベーシスポイント引き上げ、25%から30%に増やした。      トルコ中央銀行の発 全文をよむ

2023-09-18 生鮮野菜・果物の輸出、20億ドルを超える (Cumhuriyet紙)

トルコの生鮮野菜・果物の輸出が、今年の最初の8カ月間で16%増、17億6400ドルから25億ドルに達した。      25億ドルの生鮮野菜・果物の輸出のうち2億200万ドル分をエーゲ生鮮野菜・果物輸出業協会の会員が実現した。      エーゲ地方からの輸出では、トマトが5100万ドルで1位であり、サクランボが4900万ドルであった。エーゲ地方から生鮮野菜・果物輸出では3位はミカンであり、ミカンの輸出で1140万ドルの利益を得た。      エーゲ輸出業協会副会長兼エーゲ生鮮野菜・果物輸出業協会会 全文をよむ

2023-09-13 アラビア語看板抑制に小さいフォントで抜け道 (Hurriyet紙)

内務省は「アラビア語の看板の抑止」に関した請願に対して、「国内で外国人が経営する店舗の看板では、トルコ語の使用を原則とする。外国語の表記は、トルコ語表記の25パーセント以内の大きさとフォントでなければならない。」とした。      ブルサ県で、あるトルコ国籍の人物は、「アラビア語の看板使用の抑止」に関して、トルコ大国民議会の請願委員会に請願書を提出した。請願書を受理した委員会は、この件に関して内務省に連絡をとった。内務省から議会に送られた回答には、アラビア語の看板使用に関して、以下の点が伝えられ 全文をよむ

2023-09-12 アラブ人が国に戻りトラブゾンは静かになった (Cumhuriyet紙)

トラブゾンの歴史的・観光向けの場が今日、特にアラビア人観光客が帰国し始めてきたため、最も閑散とした日々となっている。      トラブゾンの歴史的・観光向けの場所は、今日、取り分けアラビア人旅行者たちが、学校が始まるのにともなう帰還とともに、最も閑散としている日々が続いている。   およそ3年間続いた修復作業、そして周囲の整備作業ののちに2020年大統領レジェップ・タイイプ・エルドアンによって、テレカンファレンス方式によって開かれたオルタヒサル・アヤソフィア・ジャーミーは今日、かなり静かな状態で 全文をよむ

2023-09-10 ボドルム、国内客が去り、海外からの観光客増 (Milliyet紙)

9月の到来とともにボドルムでは国内観光客が休暇を終える一方、外国人の予約が増加した。専門家達は9月20日を過ぎて、値段は更に下がると話した。      ムーラ県の観光業を牽引するボドルム郡では国内観光客の動きが低下する中、同郡は外国人観光客に委ねられた。ボドルム宿泊協会副代表アリシル・シャーヒン氏は「ボドルムには中高年グループの客が来始めました。現在ホテルの満室率は80%台を示しています。」と話した。      世界で最も重要な観光地の一つであるボドルムでは国内外の観光客の動きが見られる。ミラス 全文をよむ

2023-09-10 まもなく始まる「トルコ・カード」、何ができる? (Hurriyet紙)

アブドゥルカディル・ウラルオール交通インフラ相は、「トルコ・カード」のパイロット運用が成功したと発表した。「トルコ・カード」は交通や送金、ショッピングの面で市民に大きな利便性をもたらすことになる。詳細は以下の通り。      アブドゥルカディル・ウラルオール交通インフラ相は、「トルコ・カード」についてコメントした。あらゆる交通サービスや金融システムの恩恵を受けることができる「トルコ・カード」について、次のように述べた。「プロジェクトの枠内の我々の目的は、都市公共交通サービスが提供される運輸業界の 全文をよむ

2023-09-08 給料、どうなる?シムシェキ経済相、効果は? (Cumhuriyet紙)

メフメト・シムシェキ国庫・財務大臣は、賃金の調整について「今後賃金調整は目標のインフレに沿って行う」と明らかにした。さて、「目標のインフレ」という発言は賃金にどのような影響を及ぼすのか?経済学者らがメフメト・シムシェキ大臣の発言を批評した。      中期計画プログラム(OVP)に関する記者らの問いに答えたメフメト・シムシェキ国庫・財務大臣は、賃上げについて話した。      シムシェキ大臣は賃上げについて「今後賃金調整は目標のインフレに沿って行う」と述べた。      さて、目標のインフレとい 全文をよむ

2023-09-01 不動産係争調停システム始める―初日から多数利用 (Milliyet紙)

家主と賃借人の間で起こる係争を短期間に解決しようと、今日実施が始まった係争調停局では混雑が見られた。      家主と賃借人との間の係争をめぐる裁判所での訴訟負担を軽減するために導入された不動産係争調停システムでは、初日、混雑が見られた。係争が生じている家主と賃借人は、まずそれぞれの地域の裁判所に行き、調停事務所で申請を行う。申請後、1日後には自動的にシステムが双方に調停役を任ずる。      システムでは双方に3週間が与えられる。この期間内に調停できなかった場合は追加で1週間与えられる。合計、 全文をよむ

2023-08-25 記録的観光客数、7か月で3千万人を超える (Milliyet紙)

トルコは2023年の7か月で合計3009万3446人の観光客を受け入れ、観光において記録的な年となった2019年の2652万4000人を超えた。      文化・観光省のデータによると、本年の最初の7か月でトルコに入国した人数のうち2676万6240人が外国人であった。1-6月期に発表された外国に居住するトルコ人、332万7203人という数も合計の入国者数に反映している。      トルコを2023年の1-7月に訪れた外国人の数では、昨年の同時期の数に比べ、16.22%上昇した。      本年 全文をよむ

2023-08-25 保育園・子もりの値段、上昇 (Milliyet紙)

働きに出なくてはならない母親たちが、子供を保育園に預け、家に子守りを呼ぶとき、高い料金に直面している。      イスタンブルで近頃高騰している保育園や子守りの料金が、働く母親と父親を悩ませている。私立保育園協会のハヂュ・ムラト・クシュ会長は、「子守りの料金は月2万5000リラほどだ。保育園の料金に至っては約7000~1万4000リラで変動する金額と言われる。そのため保育料も重い負担になっている」と話した。ベビーシッター会社の社長シェイマ・クバン氏は「日中働いている人たちの負担は1万8000~2 全文をよむ

2023-08-20 燃料油価格さらなる高騰の恐れ (Cumhuriyet紙)

共和人民党(CHP)のアフメト・アクン副党首は、秋には燃料油価格が50リラ(277円)にも達するだろうという見込みを明らかにした。同氏は、「燃料油価格高騰の原因は国際市場の影響だという見方は現実を反映していない」とし、燃料油価格高騰の最大の原因はトルコリラの価値下落にあると強調した。      CHPのアフメト・アクン副党首が、最近の度重なる燃料油価格値上げに関してコメント。会見のなかで同氏は、選挙以降の三か月間で燃料油価格が二倍になっているという点を指摘した。      副党首は、燃料油価格の 全文をよむ

2023-08-20 トルコでもステルス値上げ! (Cumhuriyet紙)

トルコ中小事業者連合(TESK)のベンデヴィ・パランデュケン会長はパッケージ製品の一部で内容量を減らして同じ値段を維持するステルス値上げが行われていると述べた。パランデュケン会長は「食料品や生活必需品をはじめとするパッケージ製品には法的な枠組みで内容量の基準を設けるべきだ。」と述べた。       トルコ中小事業者連合(TESK)のベンデヴィ・パランデュケン会長は書面での声明で、国民は買い物する際に内容量の不正について注意するよう呼びかけた。      パランデュケン会長はパッケージ製品の一部に 全文をよむ

2023-08-18 財務省による金融引き締め、債務者に打撃 (Cumhuriyet紙)

就任時に「合理的な政策に戻す」と話していたメフメト・シムシェキ国庫・財務相は、金融引き締めが続くと発表した。シムシェキ財務相は、民間銀行に購買力の低下に伴い需要が増大する消費者ローンの抑制を求めた。シムシェキ財務相は、「商業ローンを支援せよ」と述べた。消費者組合や経済学者は「お金があるのに借金をして携帯電話や車を買う人々を阻止しようとしているが、借金で生計を立てている低所得者はつぶされることになる。新たな経済政策で消費者にとって秋は、まさに『完全な嵐』になる」とコメントした。      経済で金 全文をよむ

2023-08-18 産業技術大臣「トルコ車トッグ、2000台を越える」 (Hurriyet紙)

メフメト・ファティヒ・カジュル産業技術大臣とメフメト・シムシェキ財務大臣がトルコの自動車メーカーであるTogg(トッグ)の生産技術拠点を視察した。カジュル大臣はSNSで視察の詳細について「道路を走るTogg車の数は2000台を超えた。生産をさらに加速していく。年末にはTogg T10Xの生産台数28000台を目指している」と明らかにした。      メフメト・ファティヒ・カジュル産業技術大臣とメフメト・シムシェキ財務大臣は、トルコ国産車であるToggの生産拠点を訪問した。        カジュル 全文をよむ

2023-08-15 住居を観光客に貸す者たちへの税務調査 (Hurriyet紙)

「宿泊施設の利用率が23%上昇しているにもかかわらず、ホテルは満室になっていない。なぜだろうか?それは、今年は宿泊のうち19%は家が宿泊先となっているためだ。」      地中海観光ホテル経営者協会 (AKTOB)のカーン・キャシフ・カヴァルオール会長はこのように指摘する。8月のはじめにまずメフメット・ヌリ・エルソイ文化観光相、それに続きアンタルヤのエルシン・ヤズジュ県知事が民泊施設に対し「調査が必要だ」と述べた。この調査とは「税務調査」のことである。      では、税法は日単位、週単位で貸し 全文をよむ

2023-08-11 トラブゾンへ観光客押し寄せる―主に湾岸諸国から (Hurriyet紙)

東黒海地方はここ数年、特に湾岸諸国からの観光客の注目を浴びており、トラブゾンでは今年7月の宿泊人数が前年比で81%増加した。トラブゾンでの今年7月の宿泊人数は26万8500人を数え、特に外国人観光客の数が112%増加した点が注目されている。      トラブゾンでの昨年7月の宿泊人数は148368人で、うちトルコ人が57825人、外国人が90543人だったが、今年の同じ期間の宿泊人数は268427人で、うちトルコ人が76535人、外国人が191892人だった。昨年7月と比較すると、トルコ人の宿泊 全文をよむ

2023-08-09 住宅価格、世界では低下傾向、トルコは上昇 (Cumhuriyet紙)

世界中で中央銀行がインフレを抑制しようとしている中、国際市場では住宅価格が低下傾向にある。一方トルコでは当該の状況とは反対に、住宅価格は上昇を続けている。世界住宅価格指数のレポートによると、56か国が記載されているリストにおいてトルコは最も住宅価格の上昇がみられた国となった。      イギリスに拠点を置く不動産コンサルタント会社のナイト・フランク社が、2023年の第一四半期の世界住宅価格指数報告書を発表した。      ハベル・チュルク紙のまとめたニュースによると、56か国の住宅市場が記録され 全文をよむ

2023-08-08  イスタンブルの公共交通料金、50%値上げ (Cumhuriyet紙)

最新ニュース…イスタンブル広域市市(iBB)役所交通調整センター(UKOME)の会合で公共交通機関の料金への値上げの決定が出た。これによれば9.90である満額運賃は15TLにまで上昇した。   タクシーのオープン料金に対して行われた75%の値上げとともに、40TLから70TLにまで値上げされた。      イスタンブルの公共交通料金へ51.5%の値上げが行われた。イスタンブル広域市(iBB)ブーラ・ギョクチェ副秘書室長が議長となり、1453チュルプジュ集会所で行われた会議においてİBBの公共交通 全文をよむ

2023-08-05 シムシェキ財務相発言の舞台裏-イスタンブルで国内外の投資家に向け (Cumhuriyet紙)

新たな経済主導陣はイスタンブルで国際投資家たちと会合を行った。シムシェキ財務相は参加した投資家40人以上に対して、チームはあらゆる政治的支援を受け、段階的な引き締めを続けていくと述べた。トルコ中央銀行のエルカン総裁はプレゼンで主にインフレに焦点を当てた。      イスタンブルでのJPモルガン主催の会合で、メフメト・シムシェキ財務相は投資家たちと一堂に会した。シムシェキ財務相とトルコ中央銀行のハフィゼ・ガイェ・エルカン総裁は一つ一つプレゼンを行った一方で、会議を知る関係者によれば会議は40人以上 全文をよむ

2023-08-04 トルコ、石油精製で記録 (Hurriyet紙)

殉職者エスマ・チェヴィクと殉職者アイビュケ・ヤルチュンの採掘地で掘削された新たな油田と合わせてシュルナク・ガバル地区では一日1万6188バレルの石油が生産されている。これにより、合計7万5052バレルの石油の生産で、一日の国内最大石油生産記録を打ち立てた。      新たに掘削された油田と合わせて一日の国内石油生産7万5052バレル相当で国内の歴史の記録を塗り替えた、とトルコ石油公社(TPAO)が伝えた。      TPAOは、ソーシャルメディアアカウントを通じて投稿を行い、殉職者エスマ・チェヴ 全文をよむ

2023-07-25 ショック!オリーブ油の値段、高騰 (Cumhuriyet紙)

トルコで最も重要なオリーブの中心地のひとつであるマニサのアクヒサルで昨年40万トンに達した収穫が、今年は最大で5万トンで留まるだろうと発表されている。オリーブの生産者たちは、借入負債のために不安を抱えている。アクヒサル農業部門長アクブーア氏は   「今年はオリーブ油が1リットル250リラに達したとしても誰も驚かせないだろう。」と述べた。      ギュルカン・アクギュネシュ-マニサ:    気候危機は、オリーブも直撃した。トルコで最も重要なオリーブの中心地であるマニサのアクヒサルではまるで「オリ 全文をよむ

2023-07-21 トルコ、中国向け輸出増加計画 (Hurriyet紙)

極東で牛乳や乳製品を輸出する取り組みに重点を置くテクシュト(Teksüt)社は、中国・上海で開かれたシアルチャイナ見本市の後、新たな輸出品送付を開始した。      Teksüt社取締役会のメルト・オズメン副取締役は、トルコから中国へ超高温殺菌処理(UHT)を施した牛乳を輸出するため必要な輸出証書を持つ唯一の団体がTeksütであると明かした。オズメン氏は、中国への輸出量は同社が最大であると強調し、24か国に輸出してきたことに触れて、5年以内に中国への輸出が輸出合計の中で最多を占めるよう目指すと 全文をよむ

2023-07-18 ヘーゼルナッツ収穫、日雇い労働者の賃金発表-オルドゥ県 (Hurriyet紙)

ヘーゼルナッツ収穫の時期が近づく中、収穫に従事する労働者の日雇い賃金を定めるために、オルドゥの農業組合長らがアルトゥンノルドゥ農業組合に参集した。      農業組合連合の執行部のアルスラン・ソイダン氏は、この決定はあくまでも推奨であると明かした。ソイダン氏の発表によると、16歳未満の子どもをヘーゼルナッツ収穫に従事させることは禁止で、もし発覚した場合には雇用主と労働者に1300リラの罰金が科されることになるという。また、ソイダン氏は以下のように述べた。      「ヘーゼルナッツ収穫に従事する 全文をよむ

2023-07-16 エルドアン大統領の湾岸訪問、200人のビジネスパーソンが同行 (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が、明日(17日)から、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦を含む湾岸諸国への外遊に出発する。今回の外遊中にはビジネスフォーラムの開催も予定されており、ビジネス関係者200人以上が大統領に同行する。      エルドアン大統領が明日、三日間の湾岸諸国訪問ツアーに出発。大統領は、順にサウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦を訪問し各国首脳らと会談する。湾岸三か国を訪問の後は北キプロス・トルコ共和国を訪問することになっており、エルドアン大統領の忙しない外交 全文をよむ

2023-07-11 シムシェキ経済相「外貨準備の増は喜ばしい」 (Hurriyet紙)

シムシェキ国庫・財務相は、「5月26日に985億ドルだった中央銀行の準備預金が、6月30日に1086億ドル水準まで増加した。同期の純準備預金額は、142億ドルの上昇となった。この準備預金が示す急速な増加率は非常に喜ばしいことである。」と話した。      シムシェキ国庫・財務相は、中央銀行の準備預金額が増加したことを発表した。シムシェキ大臣はツイッター上で、「この準備預金が示す急速な増加率は非常に喜ばしいことである。」とつぶやいた。      シムシェキ大臣の発表は以下の通りである。      全文をよむ

2023-07-10 与党の統一地方選挙対策費用は低収入の人々を直撃する (Cumhuriyet紙)

エコノミストのシェレフ・オウズ博士は、公正発展党政権が前回の地方選挙で敗北した大都市で勝利するために必要な財源を論じた。オウズ博士は、捻出される財源が低所得者をより困難な状況に陥れると述べた。      エコノミストのオウズ博士は、エコノミム紙で発表した記事で公正発展党政権の統一地方選の費用について分析した。      オウズ博士は、政権の基本的な言説が敗北した大都市を取り戻すことであることに注目し、「例えば、イスタンブルのためだけに総選挙対策費用ほど追加費用が必要となるだろう。この姿勢によって 全文をよむ

2023-07-07 節税対策で、国境に長い列-アルトヴィン県サルプ国境門 (Cumhuriyet紙)

官報“Resmi Gazete”で公布された税引き上げで、外国から持ちもまれた携帯電話登録のために必要な額が20000リラに引き上げられたことを受けてアルトヴィン県サルプ国境門で混雑が見られた。今夜、日付が変わってから開始される20000リラではなく、6000リラに支払いを抑えるために市民の時間との戦いが始まっている。      アルトヴィン県ケマルパシャ郡、トルコがジョージアとコーカサス、中央アジア諸国に開いているサルプ国境門で、外国からの携帯電話登録料が混雑を引き起こしている。      夜 全文をよむ

2023-07-05 イスタンブル暮らしはいくらかかる? (Cumhuriyet紙)

イスタンブル企画庁の調査によると、イスタンブルの生活費は昨年に比べて63.86%上昇した。イスタンブルの4人家族の平均生活費は35,380リラと算出された。      イスタンブル企画庁の「イスタンブルの生活費」調査の上半期報告が発表された。報告によると、イスタンブルの生活費は昨年に比べて63.86%上昇した。      ここ6ヶ月では、相対的に1月に最も上昇した。      ■28%上昇した      イスタンブルの生活費は先月に比べて5.59%、昨年の12月に比べて28.20%上昇した。   全文をよむ

2023-07-02 飲料水「ハミディイェ」の名前が消えるって、ほんと? (Milliyet紙)

125年の歴史を持つ飲料水ブランド「ハミディイェ」の名称が変更されたという疑惑が波紋を呼ぶなか、釈明が相次いだ。      イスタンブル広域市の提携により製造されている「ハミディイェ・ウォーター」ブランドのペットボトルに記載された「HMD」という文字は、消費者を混乱させた。スルタン・アブデュルハミト2世にちなんで名付けられた、125年の歴史を持つブランドの名称が変更されたという疑惑は波紋を呼んだ。イスタンブル広域市は反発を受けて、「HMD」は「ハミディイェ・ウォーター」ブランドのセカンド・ブラン 全文をよむ

2023-06-29 公務員給与、昇給分入る側から出ていく (Cumhuriyet紙)

公務員の最低給与は7月に2万2000リラに上がった一方で、所得税率区分が変更されなければ公務員は一つ上の課税区分に入ることになる。このことは公務員給与からより多く差し引かれることを意味する。      公務員の最低給与は7月に2万2000リラに上がった一方で、同時に所得税率の変更がなされなければ労働者が得たものの一部を受け取ったと同時に失ってしまう。公務員は一つ上の課税区分に上昇するため、給与からより多く差し引かれることになる。同じ状況が、年始以降名目賃金が約2万2000リラに上昇した公共部門の 全文をよむ

2023-06-29 アックユ原子力発電所、間もなく発電開始、完全操業は2028 (Hurriyet紙)

アルパルスラン・バイラクタル・エネルギー天然資源大臣は、アックユ原子力発電所で近日中に発電が開始され、2028年までに発電所全体の稼働が計画されていると明らかにした。      トルコ初の原子力発電所であるアックユ原子力発電所を訪問したバイラクタル大臣は、作業員たちと犠牲祭を祝った。バイラクタル大臣にはメルシン県知事のアリ・ハムザ・ペフリバン氏、公正発展党のメルシン県選出のアリ・クラトゥル国会議員、アックユ原子力発電所の幹部らが付き添った。バイラクタル大臣はここで職員たちと食事した。その後バイラ 全文をよむ

2023-06-28 被災地で会社434社、廃業 (Cumhuriyet紙)

2月6日に発生したカフラマンマラシュを震源とする地震の後、被災地で3507の会社や協同組合が活動を開始した。廃業した会社と協同組合の数は、434社として記録された。      トルコ商工会議所連合のデータから集計された情報によると、災害の影響を受けた11県で、設立された会社の数が大幅に増加した。      これによると、2月から5月までの期間に設立された会社や協同組合の数は3507で、廃業した会社・協同組合の数は434であった。2月に11県で設立された会社・協同組合の数は510であった一方、廃業 全文をよむ

2023-06-27 対ドル・対ユーロでのトルコリラ下落、いつまで続く? (Cumhuriyet紙)

公的統制経済から自由経済への移行の一貫として行われた、トルコ中央銀行による外貨準備高の売却の停止とともにトルコリラはドルに対して28%の価格下落を見せている。これは年初からの傾向ではあるが、特に選挙後に顕著な傾向を示している。祝日前の最終営業日で、ドルは日中の最高価格となる対ユーロ26.20トルコリラ、対ドル28.56トルコリラの価格を付けた。      ドル/リラの為替レートは、トルコ共和国中央銀行の予測を下回る利上げ率とメフメト・シムシェキ財務大臣の自由為替取引体制への強調後の上昇率の加速が 全文をよむ

2023-06-24 犠牲祭まであと4日、動物市場に活気 (Milliyet紙)

犠牲祭まで残り4日となり、動物市場での売買が続いている。犠牲獣の販売が続く場所のうち、バフチェリエヴレルのチョバンチェシメ街区で開催されている市場も週末に活気づいた。売主たちは最終日ごろに盛況になるよう期待すると述べた。      犠牲祭まで残り4日となり、イスタンブルの動物市場では活気が続いている。犠牲獣の販売が続く地域のひとつ、バフチェリエヴレルのチョバンチェシメ街区の、バフチェリエヴレル当局の施設内で開催されている市場も週末に活気づいた。犠牲獣を買い求める人々は早朝から市場を訪れた。売主は 全文をよむ

2023-06-23 トルコの財政財務担当相、利子の改善は一歩一歩 (Cumhuriyet紙)

メフメト・シムシェキ国庫・財務担当相は、「私たちの経済政策は、短期的には物価の安定と金融の安定を目標としている。中央銀行が昨夜の発表で明らかにしたように、これは一過程である。目標をもって、段階的にこの過程を操作していくことになろう。」と述べた。      トルコの中央銀行が27か月ぶりに政策金利利息を引き上げたのち、対トルコリラでドル価格の上昇が加速している中、シムシェキ国庫・財務担当相が新たな発表を行った。      シムシェキ氏はイスタンブルへの出発前にアンカラ・エセンボーア空港で記者団の質 全文をよむ

2023-06-22 超低金利政策終了へ、新中央銀行の新決定 (Milliyet紙)

市場が待望していた中央銀行の金利決定が発表された。この決定によると、政策金利は8.5%から10.5%に引き上げられた。      中央銀行によって行われた発表では、以下のような声明が出された。「金融政策会議(理事会)は、政策金利である1週間物レポレートを8.5%から15%に引き上げることを決定した。      理事会は、インフレ率の低下をなるべく早く確立させ、インフレーション期待に歯止めをかけ、価格行動の悪化を統制下に置くために金融引き締めプロセスを開始すると決定した。      世界経済のイン 全文をよむ

2023-06-11 バイラム前に観光増、アンタリヤで満室率70%に (Milliyet紙)

アンタリヤ県カシュ郡で、隔離されたリゾートスポットとしてコロナ禍に人気を集めた高級別荘のバイラム前の稼働率が70%に達した。トルコ旅行業協会(TÜRSAB) 西アンタリヤ支部長のヒュセイン・ゲンジェル氏は、「前年に比べ予約が増え始めた。7月には客室稼働率100%になる見込みだ」と述べた。      ボリス・ジョンソン元英首相からアンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットからデビッド・ベッカムまで、多くのセレブや実業家がバカンス先に選ぶアンタリヤのカシュ郡カルカン地区にある高級別荘は、コロナ禍で隔 全文をよむ

2023-06-11 ボスフォラス、ダーダネルス海峡通過に新ルール (Hurriyet紙)

アブドゥルカディル・ウラルオール運輸インフラ大臣は、ボスフォラス、ダーダネルス海峡を通過するだけ(寄港なし)の国際船舶から徴収する料金設定が7月1日付で見直されると述べ、海峡通過料金は(船舶の)純トン数あたり4.42ドルに引き上げられると発表した。      アブドゥルカディル・ウラルオール運輸インフラ大臣は、どの港にも寄港せず両海峡を通過するだけの船舶から徴収する通行料を改定したと発表。同大臣は、文書発表のなかで、「昨年(2022年)、我々はボスフォラス、ダーダネルス海峡がもたらすトルコへの外 全文をよむ

2023-06-10 イスラエル客船、アランヤに―マーヴィーマラマラ号事件以来、初 (Milliyet紙)

マーヴィーマルマラ号事件後に初めて、イスラエルの客船がアランヤに係船した。船からは観光客1601人と乗組員601人が下船し、市場で買い物をした。      イスラエルのハイファ港から出港した全長207mの豪華クルーザーが、アランヤ港に係船した。船にはイスラエル人の乗客1601人と乗組員601人が乗っていると伝えられた。アランヤ警察、沿岸警備隊および港湾管理者によれば、異例の対策がとられた一方で、海上の一部に安全用ブイが設置された。警察と民間警備は周辺で厳しく警戒した。      通関手続き後、下 全文をよむ

2023-06-09 中央銀行総裁にエルカン氏任命-初の女性総裁 (Milliyet紙)

官報で発表された決定によると、中央銀行総裁にハフィーゼ・ガーイェ・エルカン氏が任命された。      トルコ共和国中央銀行総裁にハフィーゼ・ガーイェ・エルカン氏が任命された。大統領の任命決定は官報の今日の号で発表された。これによると、中央銀行総裁にハフィーゼ・ガーイェ・エルカン博士が任命され、中央銀行総裁のシャハプ・カヴジュオール氏は銀行業務・規制監視委員会委員長に任命された。      ■初の女性総裁      国外で重要な金融のキャリアを積んだエルカン氏は中央銀行史上で初の女性総裁となった。 全文をよむ

2023-06-08 金価格の高騰、続く (Cumhuriyet紙)

ドルとユーロの高騰は、金価格でも続いている。現在、金はグラム単価1485トルコリラで取引されている。本日は2387トルコリラの始値だったクォータートルコ共和国1/4共和国金貨は現在2398トルコリラで取引されている。       ドルとユーロの急騰は、金価格にも影響し続けている。    1日で1490トルコリラまで上昇した金1グラムの価格は、16時34分時点で1485トルコリラで取引されている。グラム価格はその日、1460トルコリラで開始していた。    金価格が50分以内に12トルコリラ上昇し 全文をよむ

2023-06-08 英国からトルコへ300万ポンドの「難民阻止代」 (Cumhuriyet紙)

英国政府が自国への移民の流入を防止することを目的に、トルコに約300万イギリス・ポンド(今日レートで8750万トルコリラ)の資金を投入したことが明らかとなった。      英国内務省が自国への移民の流入を防止することを目的に、トルコ国境警備にともなう装備と教育の援助を保障したことが公となった。      ■増加した資金援助額      英国ガーディアン紙の報道によれば、内務省の「送還と新たな統合支援」の範疇で、トルコ警察と沿岸警備隊に手始めに1万4千イギリス・ポンド(約40万トルコリラ)の資金を 全文をよむ

2023-05-30 財務相にメフメト・シムシェキ再登用か? (Cumhuriyet紙)

ロイター通信は、公正発展党(AKP)のエルドアン大統領が、非公式情報により当選が判明した後、メフメト・シムシェキ元財務大臣と会談していたことを伝えている。また、トルコメディアPatronlar Dünyasıのトイグン・アティラ氏は、大統領官邸で行われたこの会談の後、シムシェキ氏がエルドアン大統領に「我が国のため、我が祖国のため、任務にあたる準備は万端だ。」と伝え、経済のリーダーになるオファーを受け入れたと述べている。      5月28日に行われた大統領選挙決選投票の非公式な結果によると、レジ 全文をよむ

2023-05-22 食料品の値上げ、止まることを知らず (Cumhuriyet紙)

インフレが紙については下がった一方、食料品価格の上昇は5ヶ月で53%になった。専門家たちは、「本当の値上げを選挙後に見ることになろう。」と警告した。      選挙まで6日までとなり、話題が政権の民族主義とテロに関する言説によって変えられようとされても、国民の基本的な苦しみの種である価格の上昇は続いている。トルコ統計局によると、基本的な影響でインフレが43%まで後退したように見えたとしても、マーケットの[商品の]価格の上昇は止まらない。      経済においてドルの為替レートが統制できなくなり外 全文をよむ

2023-05-21 トルコ航空90周年 (Hurriyet紙)

トルコで最も価値あるブランドであり、世界の最も多くの国へ飛ぶ航空会社であるトルコ航空は、大空での90回目の記念日を祝っている。      トルコ国旗を1933年に初めて、定員28席の5機の航空機群と共に運び始めたこのグローバルブランドは、今日では415機の近代的な航空機群を擁して何百万人もの乗客を、129カ国344地点へ運んでいる。      90年間、私たちの国旗を大空で誇らしく翻してきたトルコ航空は、初めての国外航行を1947年にアンカラ―イスタンブル―アテネ航路で実現させた。トルコ国内市場 全文をよむ

2023-05-17 獲得議席数に応じた政党助成金額、決定 (Milliyet紙)

国会議員選挙の結果に応じて、国庫からで毎年政党に一定の条件で支給される助成金の合計が決められる。      5月14日の選挙の暫定結果に応じて、地方選挙が行われる2024年には、最新の選挙で7%の得票率制限を超えた公正発展党、共和人民党、民族主義者行動党、善良党、そして人民の民主主義党の候補者を用いて国会で議席を得た緑の左派党(Yeşil Sol Parti)を含めた合計5つの政党が国庫から政党助成金を受け取る。      選挙結果によって、2018年の選挙と比較して5月14日の選挙で獲得票を減 全文をよむ

2023-05-03 エルドアン、リゼでチャイ葉の買取価格発表 (Milliyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、茶葉の買い取り価格は11.3リラであると発表した。      茶葉の買い取り価格が明らかになった。エルドアン大統領は、茶葉の買い取り価格が64%増加し、11.3リラに値上げされたと述べた。      エルドアン大統領は、発表で次のように述べた。   「昨年は支援金の補助により、茶葉は1キロ当たり7リラの買い取り価格をつけました。今年は支援金の補助により、チャイ葉の買い取り価格を64%値上げし、11リラ30クルシュに引き上げさせました。茶葉の新たな買い取り価 全文をよむ

2023-04-30 観光収入、23年度第1四半期で32%増―トルコ統計機構発表 (Cumhuriyet紙)

トルコ統計機構の発表によると、2023年第1四半期の観光収入は前年同期比32.3%増の86億9050万5000ドルだった。宿泊は27%増え、平均宿泊費は84ドルと2.8%増加した。      トルコ統計機構(TÜİK)は、2023年第1四半期の観光統計データを発表した。      1~3月までの第1四半期の観光収入は、前年同期比32.3%増の86億9050万5000ドルとなった。観光収入のうち20.8%は、トルコを訪れた在外トルコ人によるものだった。      第1四半期の支出のうち、75億3 全文をよむ

2023-04-29 アックユ原発、最初の燃料搬入 (Hurriyet紙)

トルコの巨大投資の一つであるアックユ原子力発電所が開所した。トルコの原子力分野のマイルストーンとなる同原発に、最初の核燃料が搬入された。当時エネルギー天然資源相だったベラト・アルバイラク元大臣も調印した一大プロジェクトでは、核燃料の引渡しとテストを実施後、発電所が稼働開始する。      トルコが核エネルギーを持つ国の仲間入りをする。アックユ原子力発電所に核燃料を入れたことでトルコは原子力施設を保有することになった。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン 全文をよむ

2023-04-27 イスタンブルの家賃高騰、140%増! (Cumhuriyet紙)

外貨レートの上昇、建設費と需要の増加とともに、日ごとに上昇する賃貸価格は住宅市場を混乱させている。イスタンブルの平均家賃は1万3000リラ以上に上昇した。現時点で家賃1万リラを仕方ないとしたとしても、一部の区では40㎡以上の家を借りることができない。      トルコ全土の住宅価格の上昇は何百万人もの人々の共通の問題である。特にイスタンブルでは家の価格は、表現が適切ならば、絶えず上昇している。      イスタンブルの平均家賃は1万3000リラ(約8万9076円)を超えた。現時点で毎月1万リラを 全文をよむ

2023-04-27 アックユ原発、開所式挙行 (Milliyet紙)

エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領は、アックユ原発の燃料搬入の開所式に生中継で参加した。式典では、エルドアン大統領とプーチン大統領の重要な発言がみられた。      アックユ原発の最初の燃料搬入の開所式が開始した。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は生中継で参加した。プーチン大統領は「アックユ原発の開所がトルコ共和国建国100周年に間に合ったことについて、エルドアン大統領の個人的な尽力があってこそ実現した」と述べた。      エネルギー・天然資源省 全文をよむ

2023-04-23 エルドアン政権、選挙前にまたボーナス「農家に無利子貸付」 (Cumhuriyet紙)

公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領から、選挙の前に「朗報」がまたやって来た。農家の要望を長年聞いてこなかったエルドアン大統領は、5月14日まで指折り数える時期になって、無利子貸付のニュースを知らせた。      AKP政権期間は、農家を農業から切り離し、田畑を空き地とし、牧草地から家畜を消したとして歴史に残った。      農家の問題を、選挙前だけ思い出すエルドアン大統領は、新たな「朗報」を公表した。      エルドアン大統領は、ガズィアンテプ県ヌルダウ郡のベルプナル村 全文をよむ

2023-04-20 黒海ガス田、期待高まる (Milliyet紙)

黒海のガスにとって素晴らしい日がやって来た。今晩20時23分にエルドアン大統領が参加し地域のガスがシステムに供給される。重要な進歩の前に、ファティフ・ドンメズ エネルギー天然資源大臣は重要な発表を行った。ドンメズ氏はエルドアン大統領が与えた良いニュースに関する重要な情報を示した。詳細は以下の通り。      ファティフ・ドンメズ エネルギー天然資源大臣は、黒海のガスがシステムに供給される前に重要な発表を行った。ドンメズ大臣の発表は以下の通り。      「最初のガス田の発見を発表した時、長く難し 全文をよむ

2023-04-20 ボドルムへの観光客、記録的増加 (Cumhuriyet紙)

ラマザンの祝日の前夜、ムーラの観光地区ボドルムに旅行客が押し寄せ始めた。深夜以降、ボドルムへ15,000台の車両が入り、軍警察は町の入り口で車両の検査を強化した。      ラマザンの祝日をボドルムで過ごそうと国内外の観光客が押し寄せた。町には深夜以降、ボドルムへ15,000台の車両が入ったと発表された。      ■全ホテルの50%以上の部屋が埋まる!      ボドルム郡軍警察司令部のチームは、ギュベルジンリキ通行制御地点で、ドライバーの検査を行った。検査にはボドルムのビルゲハン・バヤル郡知 全文をよむ

2023-04-15 トルコ産蜂蜜、禁輸出の危機 (Cumhuriyet紙)

バルパルマク(蜂蜜製造)会社会長オゼン・アルトゥパルマク氏は、トルコ及び全世界で偽蜂蜜が広まっていることに言及した上で、「関係省庁に書面で申し立てた。(関係省庁は)緊急で対策を講じるべきだ。1万5千トンものトルコ産蜂蜜が禁輸出の危機にある。」と述べた。      長年、人工食品及び食品添加物は、食料品を巡る最大の争点の一つに挙げられており、蜂蜜製品においても最大の問題である。バルパルマク取締役会会長アルトゥパルマク氏は、一昨日記者会見を開き、ヨーロッパが偽蜂蜜を問題視し、ヨーロッパ向けの(トルコ 全文をよむ

2023-04-14 アンカラ・イスタンブル間、89分超高速鉄道構想 (Milliyet紙)

交通インフラ大臣のアディル・カライスマイロール氏は、アンカラ・イスタンブル間の超高速鉄道路線計画を大統領選後に開始する予定であると明らかにし、「新幹線は時速350kmに達する。アンカラ・イスタンブル間に敷かれる超高速鉄道路線により、移動時間は89分となる」と述べた。      カライスマイロール大臣は、超高速鉄道路線計画に関して書面による発表を行った。同大臣は、あらゆる移動手段と同様に鉄道についても、今日のことのみならず未来を見据えていると明かし、「鉄道は生活の一部である。我々の目標は、これを発 全文をよむ

2023-04-12 麻薬密売マフィアのボス、逮捕 (Cumhuriyet紙)

速報…赤手配書で指名手配されていた「バロン・ウルフィ」の通称で知られる麻薬王ウルフィ・チェティンカヤが、24年の懲役刑が確定し、イスタンブルで逮捕された。チェティンカヤは、裁判所での手続き完了後に拘束され、刑務所に送られた。       麻薬密売罪により赤手配書で指名手配されており、24年間の懲役刑が確定したため、4月11日火曜日の夜に実行された作戦によって逮捕されたウルフィ・チェティンカヤ(74)は、裁判所での手続き完了後、刑務所に送られた。       サルイェルで拘束され、警察署で夜を 全文をよむ

2023-04-12 TOKI、住宅ローンを25%値下げ (Hurriyet紙)

ムラト・クルム環境・都市計画・気候変動相は、「[環境・都市計画・気候変動省附属]集合住宅管理庁(TOKİ)を通じ毎年2回実施している住宅ローン減免の時期となった。今回は、4月24日に開始となる。TOKİの住居及び事業所を保有し、繰上げ返済を希望する場合、対象者の返済額が25%減免となる。」と発表した。      TOKİが定期的に行っている減免措置が新たに上書きされた。TOKİにて分譲物件を購入する対象者にとり、繰上げ返済での減免措置は大きなアドバンテージとなり、これによって市民はローンを完済す 全文をよむ

2023-04-04 クルム相、村の住居1万3400戸建設開始 (Milliyet紙)

ムラト・クルム環境都市整備気候変動相は、「震災地域で建設予定の143,000千戸の村落住宅のうち13,400戸の建築に取り掛かった。」と述べた。      ムラト・クルム環境都市整備気候変動相は、カフラマンマラシュ地震で影響を受けた震災地域における653の村落で着工された住居に関する情報を、公式のSNSアカウントで共有した。同相は、投稿において、「地域の建築に適した、ただの1階建て、2階建て住宅ではない。家畜小屋、会館、モスク、礼拝所、公園を含んだ一つの生活空間となっている。震災地域で建設予定の 全文をよむ

2023-04-03 ギュッラッチもお高いものに (Cumhuriyet紙)

ラマザン月の愛されるお菓子であるギュッラッチは、今年のイフタールの食卓の欠かせない物になれなかった。ギュッラッチ1キロは、今年、150リラから販売されている。      オスマン朝宮廷料理であるギュッラッチは、牛乳入りで軽い甘さのため、特にラマザン月に最も多く消費されるお菓子の筆頭にあたる。ラマザン月の到来とともに興味を持たれるギュッラッチは、今年もイフタールの食卓を飾った。しかし、購入者は沢山とはなれなかった。      ■今年は1キロ150リラから      ブルサ・菓子職人会議所会頭ネジッ 全文をよむ

2023-03-31 地震被害の企業家、4分の1は移転検討 (Milliyet紙)

人間開発財団(İNGEV)は、2月27日から3月27日の間にガジアンテプ、ハタイ、シャンウルファを筆頭に地震が発生した地域において小規模事業者の喫緊のニーズを明らかにするために調査を行った。「地震が発生した地域における中小企業の急を要するニーズの評価」調査の枠組みで、聞き取りをした595の企業のうち、49%が地震のあと、ビジネスを続けることができないと話した。      調査によれば、地震のあと、最も甚大な影響を受けたセクターは、卸売と小売業、食品製造業であると見られている。話をした企業の25. 全文をよむ

2023-03-28 338戸の暫定の職場、マラティヤに (Milliyet紙)

マラティヤでエムラック・コヌット(トルコの不動産投資会社)によって被災した中小業者を経済的に支援するため、2万6000㎡の土地に338の仮の職場の建設が開始された。ムラト・クルム環境・都市整備・気候変動相は、ソーシャルメディアで建設現場の様子をシェアした。      「世紀の大災害」とされるカフラマンマルシュを震源とした地震によりマラティヤの中小業者は仕事場に被害を受けた。彼らに対する経済的支援として、環境・都市整備・気候変動省は、エムラック・コヌットに委託し2万6000㎡の土地に338の職場の 全文をよむ

2023-03-24 地震被災へ5千万TLの寄付を約束したキプロス人、いったいどこへ? (Cumhuriyet紙)

イズミル広域市は、地震被災者とその家族向けに開始した「一つの家、一つの家族」キャンペーンで5000万TLを寄付すると表明していたサヴァシュ・アテシュと名乗るキプロス人ビジネスマンの行方を捜している。トゥンチ・ソイェル市長は「キプロス人と名乗るビジネスマンによる5000万TLの寄付は実行されていない」と述べた。アテシュの正体はセダト・ペケル氏(トルコマフィアのトップ)だといわれている。         イズミル広域市のトゥンチ・ソイェル市長は、「一つの家、一つの家族」キャンペーンにおいてキプロス人 全文をよむ

2023-03-23 地震、瓦礫の量は1億100万キロ分 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする地震の全容を調査する目的で組織されたトルコ大国民議会地震調査委員会は、公正発展党アフヨンカラヒサル県選出議員のヴェイセル・エルオール氏を議長として5回集まった。委員会でプレゼンを行った環境都市整気候変動省の環境政策総局エユプ・カラハン局長は、「約1億100万トンの瓦礫があると推定されます。200万から250万トンがリサイクル可能で、経済活動に利用できる材料となるだろうと見ています。」と話した。       「どうしようとも、ちり雲の発生を防ぐことはできません。」と話 全文をよむ

2023-03-23 瓦礫の下から製品救出の努力-1000万リラ相当、、、ハタイ県 (Milliyet紙)

カフラマンマラシュを震源とする一連の地震で、経営する4階建ての衣料品店を崩壊で失った青年が、瓦礫の中から重機で1000万リラ相当の製品を救出しようとしている。       2月6日に発生したカフラマンマラシュを震源とする一連の地震は、11県の中でもハタイに最も大きな被害をもたらした。街の経済の中心であった旧アンタキヤの何百もの店舗が崩れた。織物と卸売衣料品市場であるハラパラス地区では30歳の経営者、ウムト・タトゥルさんの4階建ての店も全壊し、およそ1000万リラ相当の衣料製品が瓦礫の中に残された 全文をよむ

2023-03-20 デミルオレンのショッピングセンター、借金不払いで銀行の手に (Cumhuriyet紙)

デミルオレン・グループ所有のデミルオレン・ショッピングセンターは、銀行融資の不払いが原因でデニズ・バンクの手に渡った。      イスティクラル通りで建設の際に大きな議論を生んだデミルオレン・グループが所有するデミルオレン・ショッピングセンターは、借金の肩代わりにドバイのNBDバンク傘下のデニズ・バンクの手に渡った。ショッピングセンターの名前はイスティクラルとなった。      デミルオレン・グループは、[ドアン・グループ傘下のメディア企業]ヒューリイェット・グループを買収するために受けた約8億 全文をよむ

2023-03-18 地震被害額は2兆リラ、55%は住宅被害 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュとハタイを中心とした地震の総被害額は、1兆9550億リラであると算出された。1036億米ドルほどに相当し、2023年国民所得の約9%に達しうると見込まれている。      国庫財務省は、カフラマンマラシュを中心とした地震がもたらした被害額は、合計で1兆9550億リラとなることを明らかにした。災害の大きさと与えられたデータを集めることが困難であることが指摘された発表では、建物、家屋、オフィス、工場、機械、設備の情報が完全な計算に近づいたことが述べられた。当該地域では、1兆6000 全文をよむ

2023-03-10 コンテナ・ハウスの輸入の関税、ゼロに (Cumhuriyet紙)

移動式ハウス(コンテナ)の輸入関税及び追加関税(İGV)が、7月31日までゼロになる。       移動式ハウス(コンテナ)の輸入に関する大統領令が官報で公布され、施行された。       これにより、コンテナの輸入に際して7月31日まで(当日含め)、関税及び追加関税が0%とされることが決定した。    カフラマンマラシュを震源とする地震の後、被災者の収容のニーズを満たすため、コンテナの購入が加速した。    この法令は商業省が運用する。    一方で、同省の「関税告知の変更に関する布告」も 全文をよむ

2023-03-10 地震で被害を受けた車は100万台、保険はどうなる? (Milliyet紙)

トルコの11県に影響を及ぼした地震で百万台の車に損害があったことが明らかになっている。ではこの車にはどのくらいの被保険者がいるのだろうか。鉄くずと化した車はどうなるのか。消費者連合保険委員会トゥルサン・バウヂュ委員長は本紙のインタビューに答えてくれた。      カフラマンマラシュを震源とし、併せて11県に影響を及ぼした地震の中で百万台の車に損害があったとされる。ではこの車にはどのくらいの被保険者がいるのだろうか。鉄くずと化した車はどうなるのか。では詳細を...。      この問題に関する説明 全文をよむ

2023-03-08 国連、トルコ・シリア地震の被害額を発表 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とした地震による被害額は1000億ドルを超えると推定されている。国連開発計画(UNDP)トルコ代表のルイザ・ヴィントン氏は、調査中のガズィアンテプで、地震の影響で270万人が住む場所を失い、60万近くの建物が崩壊したと述べた。大災害の一か月後の評価においてヴィントン氏は、「今日までの計算では、被害額だけで1000億ドルを超えると現時点で推定されている」と述べた。      先週、世界銀行は、トルコの惨状に340億ドルに相当すると推定した。しかしヴィントン氏は、トルコ政府か 全文をよむ

2023-03-05 地震によりイスタンブルで移住の波 (Milliyet紙)

4万5000人以上が命を落としたカフラマンマラシュでの地震後、ハイリスクとされる地域から移住しようという動きが起き始めた。移住先として需要が最も大きいのはトルコ住宅公社(TOKİ)の住宅だ。      カラマンマラシュを震央とする地震と甚大な被害は、イスタンブルの人々にあらためて1999年地震を思い出させた。イスタンブル市民は都市を離れ、より地盤の強い場所へ移住しようとしている。      古い建造物が集中するカドゥキョイ地区をはじめ、アヴジュラル地区、ベイリクドゥズ地区、バージュラル地区、セフ 全文をよむ

2023-03-01 建築資材の価格、11県で固定化 (Milliyet紙)

環境・都市整備・気候変動大臣のムラト・クルム氏はガズィアンテプにおいて経済界の代表者と建設業者たちと対面した。      環境・都市整備・気候変動大臣のムラト・クルム氏は、世紀の大惨事であるカフラマンマラシュ地震の発生後、調整が行われているガズィアンテプでの活動を続けている。クルム大臣は地震で被害を受けた11の県の被災者たち用に今後建設される災害対策を施した住居が設けられる土地の選定のため、科学者たちと会合を行うことに加えて、建設業者や建築資材生産者ととも個別に会合を行った。      クルム大 全文をよむ

2023-02-28 アンカラの家賃相場、地震以後、急上昇 (Hurriyet紙)

アンカラ主席検察局は、カフラマンマラシュを震源とする一連の震災後に、家賃が法外に上昇したのが確認されたのを受けて、捜査を開始した。      アンカラ主席検察局とディヤルバクル主席検察局は、地震後の法外な住宅販売価格および賃貸価格を理由に、捜査を開始した。      アンカラ主席検察局は書面にて、2月6日およびそれ以降にトルコで発生した地震の影響でアンカラに避難する被災者がいることを指摘した上で、「こうした状況を利用し、販売および賃貸価格に法外な上乗せ料金を追加する一部不動産所有者、不動産業者が 全文をよむ

2023-02-23 クルム都市開発相、建設予定の住宅を紹介「6カ月後に入居実現めざす」 (Milliyet紙)

環境・都市・気候変動大臣のムラト・クルム氏は、カフラマンマラシュを震源とする地震から16日後に市民らが災害対策を講じた住宅の契約に署名し始めたと明らかにした。      クルム大臣は、カフラマンマラシュを震源とする地震の影響を受けた諸県での損害調査の進捗が今日時点で80%に達し、数日以内に完了すると伝えた。      クルム大臣は、地震の被害を受けた住宅について「1年としているが、我々は前回の地震の際、6か月後に提供を始めた。ここでも同様に行う予定であり、6か月後に段階的に提供する」と述べた。  全文をよむ

2023-02-22 アックユ原発の労働者500人、退職―賃上げ不満 (Cumhuriyet紙)

メルスィン県アックユの原子力発電所建設を行うスィンテキ社で勤務する約600人の労働者が、不十分な賃上げの提案を受けて退職した。      労働者と雇用者のあいだで行われた話し合いの中で、雇用者側は10%の賃上げを提案した一方で、労働者側は30%の賃上げ要求を行った。      この議題に関して本紙に発表を行ったトルコ革新労働組合連盟-建造・建築・道路建設組合のニハト・デミル書記長は、反発の姿勢を見せた。      デミル書記長は、次第に深まる経済危機により労働者への悪影響を説明し、労働者たちの要 全文をよむ

2023-02-17 地震被害者に高額家賃の業者に罰金 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とした地震後、被災地域から多くの避難者を受け入れた都市のひとつとなったアンカラで、家賃価格の高騰に地震被災者たちが反発した。アンカラの不動産組合に訴えた多くの地震被災者は家主から法外な料金を求められていると話した。アンカラ不動産組合のハカン・アクチャム組合長は「法外な家賃の値上げについて50件を超える苦情が来た。私はこの苦情を省庁に報告している。通商省には法外な価格への罰則がある。日和見主義者の家主たちに向けて課されるよう強く望む。」と述べた。       カフラマンマラ 全文をよむ

2023-02-17 持ち主の特定されない現金・宝飾品は国庫へ―地震被害 (Hurriyet紙)

カフラマンマラシュを震源とした地震で倒壊した建物の瓦礫から発見された持ち主不明の現金及び宝飾品は、遺産を担当する裁判所部署において保管された後、「所有者」または「相続人」が現れない場合、国庫に帰属する見通しだ。      カフラマンマラシュを震源としたマグニチュード7.7及び7.6の地震を受けて、災害救助隊を総動員した瓦礫撤去作業は続いている。多くの宝飾品、現金及び貴重品が隊員によって発見されている。検察局関係者からもたらされた情報によると、貴重品は、発見された際に自分のものであると立証した持 全文をよむ

2023-02-16 クルム都市計画相「住宅建築を開始した」 (Milliyet紙)

環境・都市・気候変動省のムラト・クルム大臣は、「10県において住宅建築を開始した。第一段階で3万戸の住宅を計画した。段階的に損害査定が完了し次第、住宅を市民に引き渡していくことになろだろう。105平方メートルの3部屋+1リビングを備えた集合住宅を建設する。」と言った。      環境・都市・気候変動省のムラト・クルム大臣は、カフラマンマラシュを震源とする地震で被災したガズィアンテプに加え、カフラマンマラシュ、ハタイ、アドゥヤマンと順に訪問し、上空からと地上からの検証を続ける中、新都市建設のための 全文をよむ

2023-02-03 ボスフォラス海峡通過に新制度 (Milliyet紙)

海事総局は、ボスポラス・ダーダネルス海峡を通過する石油製品の運搬船に対し、2月6日から船舶保険の加入証明書の提示を要求する。      ボスポラス・ダーダネルス海峡を通過する原油タンカーが提示を求められている船舶保険の加入証明書について、石油製品を運搬する船舶に対しても提示が求められる見込みだ。海事総局が文書で発表したところによると、積み荷が積載された状態でトルコの両海峡を通過する石油製品の運搬船は、船舶の詳細・積載物・旅程が記載され、P&I保険がこの船舶・旅程・積載物に関して有効かつこれらを含 全文をよむ

2023-01-31 2022年、ホテル業績発表 (Milliyet紙)

トルコホテル協会(TÜROB)は、2022年にトルコ全体におけるホテルの客室稼働率が1年前に比べて28パーセント上昇して、66.7%となったと発表した。イスタンブルの客室稼働率は、アンタルヤの部屋の価格の平均値を引き上げた。      宿泊業界における2022年の貸借対照表が明らかとなった。トルコ全体での客室稼働率は、2022年12月には減退する一方、年間を通じては、注意を引く上昇に達した。   世界全体のデータと分析会社であるSTRがトルコホテル協会(TÜROB)のために準備をした「2022年 全文をよむ

2023-01-25 お茶、25%値上げ―エスキシェヒル (Cumhuriyet紙)

エスキシェヒルのコーヒー取り扱い業者組合は、コーヒーハウスで売られるチャイの価格に25%上乗せし5リラに引き上げることを発表した。      エスキシェヒル・コーヒー取扱業者組合の理事会はチャイ価格販売表を更新する決定を行った。      組員からの要望に従い、コーヒーハウスでのチャイの価格を5リラへと変更した。店舗への卸売価格は4リラに変更された。2022年の7月1日から現在まで、提供価格3.5リラ、卸売価格が2.5リラとされていたチャイに1.5リラの値上げが行われた。      値上げに関し 全文をよむ

2023-01-22 ソイル内相、バイラクタル技術センター訪問 (Hurriyet紙)

バイカル社を訪れたスレイマン・ソイル内務大臣は、「我々は、トルコの治安部隊(軍隊)の戦闘・活動の友であり、トルコの誇りでもある無人航空機の基地、オズデミル・バイラクタル国立技術センターにいる」と述べた。      スレイマン・ソイル内務大臣がオズデミル・バイラクタル国立技術センターを訪問。同大臣は次のように投稿した。      「我々は、トルコの治安部隊の戦闘・活動の友であり、トルコの誇りでもある無人航空機の基地、オズデミル・バイラクタル国立技術センターにいる。      国家のそしてトルコの防 全文をよむ

2023-01-22 地下鉄キャウトハーネ・空港線開通 (Cumhuriyet紙)

地下鉄キャウトハーネ・空港線が運行開始する。地下鉄キャウトハーネ・空港線の開通日や停車駅は?      地下鉄キャウトハーネ・空港線の路線距離は34キロメートル。ベシクタシュ(ガイレッテペ)・キャウトハーネ・エユップ(ギョクテュルク)・イスタンブル空港地下鉄線は9駅あり、キャウトハーネ市、エユップスルタン市、アルナヴトキョイ市を通る。空港線は、約4か月後にはメトロバスや地下鉄ハジュオスマン・イェニカプ線のズィンジルリクユ駅に乗り入れる予定だ。約3.5キロメートルの区間が追加され、空港線の路線距離 全文をよむ

2023-01-17 公用自動車に3万台トーグ (Milliyet紙)

トーガに対しての公用の購入の保証が実現する。2035年にまで3万台の政府車両が様々な組織に使用されることになる。初の購入は今年行われる予定だ。         トルコ産自動車の使用の扇が広がる予定だ。公的機関は、トーグによって「道を開く」のだ。3万台の自動車が、政府系機関の公用車となる。      TRTが伝えるところによれば、トーグの公的な購入プロセスは、政府の部品オフィスが担う予定だ。公共購入保証におけるカレンダーも明確になった。最初の段階では、トーグのCセグメントSUVモデルが、政府系組織 全文をよむ

2023-01-17 黒海天然ガス輸送用国内パイプライン、完成 (Hurriyet紙)

総量が7100億立方メートルへと修正された黒海天然ガスの陸上輸送のため、長さ170キロメートルの天然ガスパイプラインが設置された。ガス生産施設から国内輸送網へとつながる36キロメートルの陸上パイプの設置も完成した。地理的困難が伴う現場において、また数多くの困難を乗り越えて設置が完了したパイプラインで、初めて自動溶接機が使用された。      ゾングルダクから170キロメートルの洋上で発見され、総量が7100億立方メートルへと修正された黒海ガスを国内輸送網へ接続するための作業が全速力で行われている 全文をよむ

2023-01-13 イスタンブルに新タクシー (Cumhuriyet紙)

UKOME(交通調整センター)の11月度会合でハイヤーへの転換が決定された1803台のミニバスと322台の乗合タクシーの代わりに投入される自動車が明らかになった。イスタンブル広域市のブーラ・ギョクチェ副秘書室長とウトゥク・ジハン交通局長が初号プロトタイプを紹介した。      黄色と黒に塗装されたこのタクシーの最も重要な特徴はバリアフリーである点だ。テクノロジーを搭載したこのタクシーには、運転手向けの非常ボタンもある。運転手がこのボタンを押すと、タクシー車両上部の行灯にSOSの文字が現れる。   全文をよむ

2023-01-12 トルコリラ安、対ユーロ最安値更新 (Cumhuriyet紙)

ドルのトルコリラ上の推移は今日も1ドル18.78リラに近いレベルで続いている中、本日発表される米国のインフレデータとトルコ共和国中央銀行によって発表されるデータは、市場で注目を集めるだろう。11月11日に19.02リラとなり、2022年の最高値となったユーロ/トルコリラは、今日の日中20.25リラとなり史上最高値を迎えた。      トルコ共和国中央銀行は、今日の14時30分に外貨準備高と国内居住者の週ごとの外貨預金高の変化を発表する。      遅くとも6月に実施され、早期繰り上げ実施が考えら 全文をよむ

2023-01-11 トルコ統計局国内口座局長、解任 (Cumhuriyet紙)

ジハト・エルジェ・イシュバシャル氏は、先月国民計算局局長を解任され、国際貿易統計局へ異動させられた。      関係者の話によると、トルコ統計局(TÜİK)は、局の上層部の役職者を解任した。解任は、第三四半期の(経済)成長率が予想を下回った旨のデータを発表したのちに行われた。      ブルームバーグのベリル・アクマンの書いたニュース記事によると、TÜİKの関係者は、国民計算局ジハト・エルジェ・イシュバシャル局長が先月解任され、国際貿易統計局に異動になったとの情報を提供した。イシュバシャル氏は本 全文をよむ

2023-01-10 トルコの失業率発表、10.2% (Hurriyet紙)

トルコ統計機構(TÜİK)によると、季節的影響を排除した11月の失業率は10.2%となった。      世帯当たりの労働力調査の結果によると、15歳以上の失業者数は2022年の11月に前月に比べ2万3千人増加し、357万6千人となった。失業率は変化せず、10.2%となった。失業率は男性で8.8%、女性は12.9%と予想されている。      ■季節的影響を排除すると雇用率は48.6%      雇用者数は2022年11月に前月比28万5千人増加し3157万4千人、雇用率は0.4%増加し48.6% 全文をよむ

2023-01-04 バイカル社リーダー・セルチュク・バイラクタール「超音速クズルエルマ、計画中」 (Hurriyet紙)

バイカル・テクノロジーのトップ、セルチュク・バイラクタール氏は、国産無人戦闘機クズルエルマの新モデルを開発中であると明らかにした。バイラクタール氏は、「クズルエルマの音速の新型の製作も検討している。音速を超えて飛行可能な新型になるだろう。加えてクズルエルマはアグレッシブな機動も行う」と述べた。      バイラクタール氏はTV100でジャンダシュ・トルガ・ウシュク氏の質問に答えた。同氏は「クズルエルマは戦闘機と戦えるようになるだろう」と話し、次のように述べた。      ■クズルエルマか、F-3 全文をよむ

2023-01-01 1月1日から始まる新制度、数々 (Hurriyet紙)

今日、2023年1月1日から様々なことがスタート。市民、小売業、実体経済部門に関する多数の制度改正が導入された。      1月1日から多くの制度改正が行われることが官報で発表された。運用が開始される制度改正は次のとおり。      1月1日から実施される重要な法改正として、電子商取引分野を規制する電子商取引法に関する改正法が筆頭に上げられる。この改正法は、電子商取引上での不正競争や独占を防止し、新規業者の市場参入を容易にすることと、健全かつバランスのとれた市場成長を目的としており、規模にも考慮 全文をよむ

2022-12-28 ギリシャとブルガリアからエディルネへ買い物客殺到 (Hurriyet紙)

新年を前に、ブルガリアやギリシャからの旅行者が買い物のためにエディルネへ殺到している。      ギリシャやブルガリアから朝早くに自家用車やツアーバスでトルコへ入国した観光客は、新年を前にエディルネで食料品から衣類まで、多くの需要を満たした。カプクレの国境ゲートでは長い車の列ができた。      エディルネへ来た隣国のギリシャやブルガリア国民は、街中心部の商店街や市で買い物をした。中心部で混雑をなす観光客は、エディルネの小売店主を笑顔にし続けている。衣類から食料品まで全てのニーズをエディルネで満 全文をよむ

2022-12-23 農家に燃料代補助、笑顔に (Milliyet紙)

ガズィアンテプ広域市から市内の33180の農民に向けた100%無償による404万6550リットルの燃料代補助は、耕起と播種を行う生産者を笑顔にした。      農業従事者カードの導入とともに実施された燃料代補助計画は、9県では農業従事者登録システム(ÇKS)に登録した農民全てにカードによる特典に加え、燃料代補助という大きな利益を授けることになった。農民たちは、ガズィアンテプ市の全区で実施される支援の中で、耕起の時期に最大の出費項目となる燃料費で補助を享受した喜びを口にし、ガズィアンテプ広域市のフ 全文をよむ

2022-12-21 最低賃金改正へ光、エルドアン発言 (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、公正発展党の党会派会合において「今日最低賃金の問題に関して大臣と協議することによって、うまくいけば十中八九、明日公表し、進めていく」と述べた。エルドアン大統領はインフレーションについても言及し、「我が国が目標を達成する前には、インフレーションを即座に指定したレベルまで下げること以外に障害は残っていない。うまくいけばこの先数カ月でインフレーションが反対に下がっていくのを一緒に目撃することになるだろう」と述べた。      最低賃金に関する会議は続いている。エ 全文をよむ

2022-12-10 ブルガリア人、エディルネへ殺到 (Hurriyet紙)

エディルネは、来たる大晦日を前に買い物に来たブルガリア人観光客で混雑している。 エディルネ商工会議所のケマル・ジンギョズ会長は、「ブルガリアの観光客は、見たものすべてを購入します。エディルネの経済に非常に貢献しています。これはさらに、エディルネだけでなく、国の経済にも貢献しています。これを続けていくことが出来る限りは」と語った。      隣国ブルガリアからの観光客は、来たる新年への買い物のためにエディルネに押し寄せた。 為替レートの違いにより、市に来る観光客はほとんどすべてを購入し、市と国の経 全文をよむ

2022-12-07 トルコ航空の時価総額、ルフトハンザを抜く (Hurriyet紙)

イスタンブル株式取引所で取引されているトルコ航空(THY)の時価総額は、現在の為替レートで97億8000万ユーロに達し、ドイツのルフトハンザ航空を上回った。      イスタンブル株式取引所で取引されているトルコ航空の時価総額は、一昨日の株価が141トルコ・リラ(TL)に上昇したため、1913億TLに達した。2021年12月31日時点で20.02TLであったトルコ航空の株価は、年初より現在までの記録を破って592.3%上昇した。現在の為替レートで97億8000万ユーロに達したトルコ航空の時価総額 全文をよむ

2022-12-07 最低賃金、引き上げ (Hurriyet紙)

何百万人もの国民は近々行われる最低賃金の引上げに注目した。最低賃金の引き上げに加えて、影響する多くの分野で給料や手当が引き上げられる。インターンシップの手当、失業手当、65歳以上の老齢年金、障害者年金、最低賃金勤労者の退職金上限、一般健康保険料のような項目で最低賃金と同率の引き上げとなろう。      700万人近い勤労者は最低賃金の引き上げを待ちわびている。最低賃金決定委員会の会議は今日から行われる予定だ。今月に明らかになる最低賃金[の引き上げ]に伴って、多くの手当にも最低賃金と同率の引き上げ 全文をよむ

2022-12-02 ヘーゼルナッツ取引価格、記録的高値 (Hurriyet紙)

年末に近づき、自由市場でシーズンの初めから今日まででヘーゼルナッツの取引価格が記録的なレベルに高騰し、51リラ(TL)を超えた。      ここ数週間、[黒海地方の]ギレスンで約47リラだったヘーゼルナッツの価格は、12月時点で 51.5リラになった。ギレスンのヘーゼルナッツ販売者であるエムラフ・ペクデミルさんは、ヘーゼルナッツの価格はここ一週間のうちに上昇し、記録を更新し続けていると語った。今週50TLから始まったヘーゼルナッツの価格が2022年の最後の月に入ると51.5リラに達したと話し、「 全文をよむ

2022-11-30 交代時間を理由にした乗車拒否、次々―イスタンブル・エミニョニュ (Milliyet紙)

イスタンブルで最も賑やかな場所の一つであるエミニョニュで、タクシー運転手らは「交代時間」を理由に多くの人の乗車を拒否した。一部のタクシー運転手は交代場所の方向に向かう乗客を探していると主張した一方、カメラはタクシー運転手と交渉する多くの人々を捉えた。      イスタンブルで最も混雑する地点の一つであるエミニョニュで、タクシー運転手に関してまたも同じような光景が見られた。タクシー運転手らは「交代時間」であると多くの人々の乗車を拒否した。      寒い中多くの人々が長時間タクシーを待たざるを得な 全文をよむ

2022-11-30 アックユ原発、第一ユニット基本工事完成 (Hurriyet紙)

アックユ原子力共同株式会社のアナスタシア・ゾテエバ総局長は「原子力発電所の建設は予定通り順調に進んでいる。トルコの、そして全東地中海地域の安定した経済成長は、保証されたものとなった。」と話した。      アックユ原子力共同株式会社のゾテエバ総局長は、発電所建設は予定通り順調に進んでいると強調し、「トルコ共和国建国100周年を、皆一緒に誇りを持って迎えるだろう。トルコが、原子力を平和的利用する国々の仲間入りできるよう、全力を尽くしている。まさに2023年は、この場所で歴史を刻むことになるだろう。 全文をよむ

2022-11-26 イスタンブル空港、旅客数ヨーロッパ第一位 (Hurriyet紙)

欧州航空航法安全機構(Eurocontrol)の11月18~24日の期間のデータによると、イスタンブル空港は 1 日平均 1,220 便で、ヨーロッパで最も利用者の多い空港になった。      11月18~24日の期間のデータによると、イスタンブル空港は1日平均1,220便が発着し、ヨーロッパで最も利用者の多い空港になった。      ヨーロッパの空港中で第1位とされているイスタンブル空港は、11月も首位を維持している。EUROCONTROLの2022年11月18~24日のデータから、イスタンブ 全文をよむ

2022-11-22 アルトヴィンのユスフェリ・ダム、その特徴 (Hurriyet紙)

大きな経済効果を生み出し、エネルギー分野で250万人分の電力消費量を賄うことになる[アルトヴィンの]ユスフェリ・ダムは、エルドアン大統領参加の式典を経て活動が開始された。      トルコ最大、世界でも自身のカテゴリーで第5位の規模を誇るユスフェリ・ダムの活動がエルドアン大統領参加の式典を経て開始された。      250万人分の電力需要をまかなうユスフェリ・ダムには、他のダムが堆積物による被害を受けることを防ぎ使用寿命を延ばす効果もある。      ユスフェリ・ダムは340億リラ相当の投資額で 全文をよむ

2022-11-22 侵略生物対策、買い上げ種、拡大 (Milliyet紙)

アンタリアで開催された東・南ヨーロッパ侵略的外来種情報ネットワーク第11回会議では、トルコでフグを捕獲した漁業者に一匹当たり5リラ~12.5リラ程度が支払われる促進活動が他の侵略種にも拡大されるよう求められた。      農林省の付属機関である漁業水産物総局の調整のもと、地中海水産物調査加工教育局(AKSAM)は東・南ヨーロッパ侵略的外来種情報ネットワーク第11回会議を主催した。この会議の中で、地中海の生態系を脅かす侵略種対策も議題に上がった。アンタリアのデムレ郡に所在するAKSAMが所管するベ 全文をよむ

2022-11-09 パン連合、値上げの噂を否定 (Milliyet紙)

トルコパン連合のハリル・イブラヒム・バルジュ会長はパンが7.5トルコリラになるという噂に関して、「こうした人々は何の権限もない中、価格[変更]を請求する権限も持たず、委員会で何の職務もしていないにもかかわらず、パンの価格について「12月には7.5トルコリラになる」と言うのは非現実的です。12月もパンの価格は5トルコリラを超えることはないでしょう」と述べた。      トルコパン連合のバルジュ会長は、パン生産者雇用者組合のジハン・コリヴァル組合長の、イスタンブルで12月以前に5トルコリラで売られて 全文をよむ

2022-11-06 シンガポールでトルコ製香辛料3種、添加物質で回収命令 (Cumhuriyet紙)

トルコからシンガポールに販売された香辛料3製品が、発がん性物質を含んでいることを理由に市場から回収されたことがわかった。回収された製品はトルコで販売され続けている。      シンガポール食品庁(SFA)は、トルコから輸入された香辛料3製品に発がん性の着色料が含まれていることを特定した。これを受けて3製品は市場から回収された。      8world Newsの報道によれば、使用が認められていない、発がん性の人工着色料が認められたことを受けて、アーリフオールブランドのスマックパウダー、パプリカパ 全文をよむ

2022-10-31 食品偽装、肉のこの色に注意 (Cumhuriyet紙)

ここ20年間の頂点にあるインフレによって食品価格が上昇する中、赤身の肉は多くの国民にとって「夢」となった。赤身の肉の1キロ当たりの価格が160リラ(約1271円)を超えた時、出てきた訴えが話題になった。重量を増やすために肉の中に水が入れられていると言われている。水増しについては、肉の色に手を加えていると言われる。      高インフレが理由で人々が買うことが難しい「赤身の肉」について、新たな訴えが出てきた。トルコ厩舎羊・山羊飼育連合のニハト・チェリキ会長は、1キロ単価160リラを超える赤身の肉に 全文をよむ

2022-10-30 ネバーティ財務相、インフレーション対応を発言 (Cumhuriyet紙)

ネバーティ財務相は、トルコで昨年から物価だけでなく輸送費やエネルギー価格の高騰により、インフレが上昇していることに言及し、「インフレに対抗するため人に焦点を当てた。成長を望んでいるが、人々が職を失うことは望んでいない。製造や生産性を持続していきたい。エネルギー価格にかかる圧力が減ったのは幸運だ。我々はインフレを世界のようには認識していない。ヒューマンベースのアプローチでそれを見ている。」と述べた。      ヌレッディン・ネバーティ国庫財務相は、トルコはその地理的位置から、ロシアやイラン、サウジ 全文をよむ

2022-10-29 初のトルコ国産車TOGGにエルドアン大統領試乗、発売は3月 (Hurriyet紙)

   エルドアン大統領は、国内生産かつ国内メーカーによる自動車TOGGのテスト走行の時の模様をソーシャルメディアで公開した。      エルドアン大統領は、ソーシャルメディアでの投稿にて、“TOGGの道が開かれ、車輪に石が当たることがありませんように(パンクすることがないように)”と述べた。      ■シェントップ議長、バフチェリ党首の姿も      トルコ大国民議会(TBMM)議長のムスタファ・シェントップ氏、民族主義者行動党のデヴレット・バフチェリ氏も、TOGGのゲムリキにある工場の開業式 全文をよむ

2022-10-28 イスタンブル空港、トップの座を維持 (Hurriyet紙)

イスタンブル空港は2022年の第3四半期で1995万7147人に利用され、ヨーロッパで最も利用者数の多い空港となった。      イスタンブル空港はヨーロッパでのトップの座を維持している。ヨーロッパ国際空港評議会は今年の7月、8月、9月を含む第3四半期の統計を発表した。これによれば、イスタンブル空港は2022年の第3四半期で1995万7147人に利用され、再びヨーロッパで最も利用者数の多い空港となった。1813万3150人でロンドンのヒースロー空港、1740万4157人でパリのシャルル・ド・ゴー 全文をよむ

2022-10-28 攻撃偵察ドローンバイラクタール TB2、ポーランドに引き渡し完了 (Milliyet紙)

バイカル社のセルチュク・バイラクタールCEOは、SAHAエキスポの防衛・航空フェアで発表を行った。バイラクタール氏は、NATO諸国に対するTB2の初回納品を完了し、使用準備が整ったと述べた。      バイカル社は、昨年ポーランドとの間で無人航空機・バイラクタールTB2の輸出について合意した。ポーランドはバイラクタールTB2を24機購入し、欧州・NATO諸国の中で最初にトルコ製無人航空機を使用する国となった。セルチュク・バイラクタール氏の発言は次の通りだ。      当社が世界の無人航空機の中で 全文をよむ

2022-10-27 ガズプロム社、トルコに建設予定の天然ガスセンターに言及 (Yeni Safak紙)

ガズプロム社の取締役会代表のヴィクトル・ズプコフ氏は、トルコに建設予定の天然ガスセンターについて、ロシア、トルコに加えて、アゼルバイジャンとヨーロッパにとっても有益であると話した。      ガズプロム社の取締役会代表のヴィクトル・ズプコフ氏は、アゼルバイジャン首都のバクーで行われたヴェローナ・ユーラシア経済フォーラムで報道関係者の質問に答えた。アゼルバイジャンがトルコで建設を予定している天然ガス配給センターに対する対応を問われたズプコフ会長は、トルコで建設予定の天然ガスセンターがロシア、トルコ 全文をよむ

2022-10-26 ケルキューク(北イラク)に初の乗り入れ、トルコ航空 (Milliyet紙)

これまでは軍基地として使用されており、10月20日に空港として国内、国際線共に運航を開始したケルキューク空港に、最初の商用便となるトルコ航空の機体が到着する。      10月16日の式典で空港の仲間入りをしたイラクのケルキューク空港が、最初の民間飛行に沸き立っている。   明朝にイスタンブール空港から離陸予定の当該機は、昼頃にケルキューク空港に着陸する予定だ。      ■相互運行が予定されている。      これまでは軍基地として使用されており、10月16日の式典にて正式に開港されたケルキュ 全文をよむ

2022-10-25 ロシア航空会社ボベーダ、アンタリヤ便を再開 (Cumhuriyet紙)

ロシアの航空会社ボベーダは、12月末からアンタルヤ便の再開を計画していると発表した。      ロシアに対する制裁をうけて国際便を停止していたロシアの航空会社ボベーダが、新年にトルコ便の再開を計画している。      運輸省の関係者は、ロシア紙コメルサントにコメントを発表し、ポベーダ航空会社が新年にアンタルヤ行の通常便の運航を開始させるためRosaviatsiya(ロシア連邦航空局)に申請したと発表した。      同社は、12月23日から週7回のトルコ便運航を計画し、イスタンブル便の再開も検討 全文をよむ

2022-10-25 トルコ国産自動車TOGGとトルコ航空、協定締結 (Hurriyet紙)

トルコ航空とトルコの国内と国産自動車会社トッグの間でマイル協力協定が調印された。調調印の枠組みで、TOGG、トルコ航空・マイルズ&スマイルズと世界中の陸路でステイタス制マイルを獲得した最初の自動車メーカーとなる予定だ。      2023年の四半期で、初となる電気自動車両であるCSUVをゲームから引き戻したTOGGは、ユーザーが中心にあるモビリティ・エコシステムの力強い協力体制を作りあげ続けている。この一環として、トルコ航空とマイルズ&スマイルズのプログラムの枠組みで協力に調印したTOGGは、プ 全文をよむ

2022-10-19 国産ミサイル「タイフーン」、実験成功 (Hurriyet紙)

トルコ防衛産業分野の成功例にまた1つ新たなものが加わった。      リゼに本拠を構える「ロケット産業貿易社(ROKETSAN)」が開発した国産ミサイル「タイフーン」が試験的に打ち上げられた。      防衛産業局が主導する「タイフーン・ロケットシステム発展プロジェクト」の一環としてROKETSANによりミサイル発射実験が行われた。リゼ・アルトビン空港内にある国防省管轄の駐機場にて6時50分に陸から海に向けて長距離発射実験が行われ、国産ロケット「タイフーン」はシノップ沖に向け発射された。 全文をよむ

2022-10-11 公正取引委員会、WhatsAppに罰金求める (Milliyet紙)

ワッツアップ利用者に求められるデータ共有の強制に関し公正取引委員会が調査を行い、関連企業に行政的罰金が課され、企業間でデータを共有することの停止が求められた。      公正取引委員会は、2021年1月11日付の決定により、ワッツアップ利用者に求められるデータ共有の強制に関して、独自に調査を開始した。ここではメタ・プラットフォームズ(フェイスブック)、ワッツアップLLC、マドカ・トルコデータプロセッシングサービスに関し、同企業らが4054号の「競争保護に関する法律」の第6条を違反したか否かを確認 全文をよむ

2022-10-05 季節労働者、バーベキュー用木炭生産の苦労続く (Cumhuriyet紙)

ヨズガトで林地にテントを張り生活する季節労働者たちは、過酷な労働環境の中、バーベキュー用木炭を生産することで、生計を立てている。      バーベキュー用木炭の生産のため、マルディンのマズダー郡からヨズガトのチェケレキ郡にやって来た季節労働者たちの苦労は6ヶ月から7ヶ月間も続く。ベイユルドゥ郡にある林地でテント生活をする労働者たちは、家族を伴い生計を立てるために、つらい日々を過ごしている。     森林局により林地で進められている再緑化事業に際して指定された場所で伐採されたナラの木は、炭焼き窯で 全文をよむ

2022-10-05 イスタンブル空港、世界ベスト空港に選出 (Hurriyet紙)

世界有数の旅行雑誌の1つ「コンデ・ナスト・トラベラー」が行ったアンケートでイスタンブル空港は、シンガポール、韓国を抑えて世界一の空港に選ばれた。      ニューヨークとロンドンを拠点に世界32カ国で出版しているコンデ・ナスト・トラベラーの、読者間で行われた「世界一の空港」についてアンケートが終了した。24万人の読者が参加したアンケートではイスタンブル空港が「世界一の空港」に、シンガポールのチャンギ空港が2位、韓国のソウル仁川空港が3位にランクインした。      イスタンブル空港のCEOである 全文をよむ

2022-10-03 ENAG、9月のインフレデータを発表 (Cumhuriyet紙)

最新情報。トルコ統計機構の数字が世論で疑問視される中、インフレ調査グループ(ENAG)は、9月に関するインフレデータを発表した。これによると、9月で5.30%増加した。年間インフレは186.27%である中、年始からのインフレは101.63%となった。      インフレ調査グループ(ENAG)は、毎月、独自に計算するインフレ率を公表している。発表された率は、トルコ統計機構との間に大きな隔たりがあることが注目を引いている。ENAGは、本日、9月に関するインフレデータを発表した。   2022年9月 全文をよむ

2022-09-24 イスタンブルへの8月観光客166万5千人、一位はロシア人 (Hurriyet紙)

イスタンブルのアリ・イェルリカヤ知事は8月に外国人観光客166万5983人がイスタンブルを訪れ、最多はロシア人だったと述べた。      イェルリカヤ・イスタンブル知事はソーシャルメディアのアカウント上で発表を行い、「イスタンブル観光統計レポートによれば、8月に166万5983人の外国人観光客がイスタンブルを訪れた。今年の前半8か月にイスタンブルを訪問した外国観光客の数は1018万789人となった。」と述べた。   イェルリカヤ知事はイスタンブルに最も多く訪れたのはロシア人観光客であり、ロシア人 全文をよむ

2022-09-23 トルコ、2022年8か月に3200万人観光客をもてなす (Hurriyet紙)

トルコは、2022年の8ヶ月間に計3250万190人の観光客をもてなした。同年の8ヶ月間に最も観光客を送った国々の順では105.73%増加し、385万816人でドイツが1位となった。      文化観光省は、2022年の8ヶ月間にトルコを訪れた観光客数を公表した。これによると、トルコは2022年の8ヶ月間に計3250万190人の観光客をもてなした。この8ヶ月間にドイツが最も観光客を送った国となり、続いてロシア連邦が2番目、イギリスが3番目となった。      文化観光省の2022年1月~8月のデ 全文をよむ

2022-09-11 エリザベス女王葬儀へトルコから150万本のカーネーション輸出 (Cumhuriyet紙)

スコットランドのバルモラル城で、96歳で亡くなった英国エリザベス女王の追悼儀式・葬儀で使用されるとして、トルコのアンタルヤとウスパルタでは生花需要が90%増加した。葬儀に向け、少なくとも150万本のカーネーションの出荷が開始された。切り花業者にとっては9月11日、18日の日曜日も作業をおこなうこととなる。      エリザベス女王の死後、アンタルヤとウスパルタの切り花業界では大変な騒ぎが始まった。9月8日のエリザベス女王崩御を受け、英国王室は追悼・葬儀のため10日間にわたる一連の行事を準備した。 全文をよむ

2022-09-04 地中海産ウニ、イタリアに輸出―パスタ・ソースに使うんだって (Hurriyet紙)

「毒」のあるトゲを持つ外来種のウニが1.5トン水揚げされ、イタリアに輸出された。      地中海水産物研究生産教育機構(AKSAM)は、フグやミノカサゴといった地中海の生態系に被害を及ぼす外来種対策の枠組みで科学研究を開始した。この研究により、「毒」のあるトゲを持つ外来種ウニ「ガンガゼ」の生態が明らかになる。スエズ運河や船舶のバラスト水によって紅海やインド洋から地中海に流入したウニは、この研究によって経済にも参入することとなった。そうした中、漁師にウニ漁の許可が出た。初めて水揚げされた1.5ト 全文をよむ

2022-09-01 マニサの大雨、干しブドウ生産に大打撃 (Hurriyet紙)

マニサでは、昨日の大雨で、6つの郡で計2000ヘクタールのブドウ畑の地面で干されていたブドウが被害を受けた。ブドウ農家のオメル・ギョラルさんは「昨夜の大雨災害で私たちは悲嘆にくれている。雨のせいで、生産物のほとんど全てがダメになってしまった。畑のブドウも泥の中だ、とても被害は大きい。」と話した。      マニサ都市部で、昨日の昼頃から夜まで降り続いた大雨は、農地に大打撃を与えた。サルハンル、ユヌスエムレ、シェフザーデレル、トゥルグットル、サーリヒリ、アラシェヒル郡の2000ヘクタールのブドウ畑 全文をよむ

2022-09-01 ルーマニア、トルコからバイラクタル軍用ドローン購入へ (Cumhuriyet紙)

ルーマニアがトルコからバイラクタルTB2を18機購入することが明らかになった。      ルーマニアのG4メディアによると、ルーマニア国防省は、ルーマニア議会へ購入請求に関する承認を要求した。      想定されるコストは3億ドルにものぼる18機の一括供給には、輸送支援とともに特別教育や教育機器なども含まれていることが明らかになった。      ルーマニアの情報によると、バイラクタルTB2システムの供給は、NATO防衛計画の中でルーマニアに課された能力目標の達成のための道筋を策定し、ルーマニア軍 全文をよむ

2022-08-30 セルチュク・バイラクタル「トルコ製軍用ドローンは世界1」―サムスンでテクノフェスト (Milliyet紙)

テクノフェスト・カラデニズにより、トュルクパテント第七回国際会合フェアはISIF22のオープニングの式典でテクノフェスティバルの運営組織長セルチュク・バイラクタル氏による発表が行われた。      テクノフェスト黒海は、大きな興奮と共にスタートした。今年に、サムソンで行われたテクノフェストに対して大きな関心がある。大勢やってくる来客たちは、最新のテクノロジーそして将来の技術と邂逅している。      バイカル技術リーダーであるセルチュク・バイラクタル氏は、サムスンで開かれている「テクノフェスティ 全文をよむ

2022-08-27 カライスマイルオール交通インフラ相、イスタンブル地下鉄新路線を発表 (Milliyet紙)

カライスマイルオール交通インフラ大臣は、ガイレッテペ~イスタンブル空港~ハルカル地下鉄建設について(キャウートハーネ駅)重要な発表を行った。大臣は、「我々の目標は11月には市民の皆さんがイスタンブル空港へ地下鉄で行くことです。」と述べた。      カライスマイルオール交通インフラ大臣は、ガイレッテペ~イスタンブル空港~ハルカル地下鉄建設の視察を行った。大臣は地下鉄新路線が11月には運行開始の予定と告知した。      カライスマイルオール大臣は、総延長37キロメートルのガイレッテペ~イスタンブ 全文をよむ

2022-08-26 既製服輸出の目標は、400億ドル! (Hurriyet紙)

IHKIB(イスタンブル既製服輸出業者協会)とITO(イスタンブル商工会)が共催するIFCO(イスタンブル・ファッション・コネクション既製服フェア)の開会式が火曜に開催され、ムスタファ・ヴァランク産業技術大臣、TIM(トルコ輸出業者委員会)・IHKIBのムスタファ・ギュルテペ委員長とITOのシェキブ・アヴダギチ議長が参加した。      開会式でヴァランク氏は、このフェアが今年の目標である輸出額230億ドルに貢献することに期待しており、中期的には同セクターの輸出額400億ドルの目標を達成したいと 全文をよむ

2022-08-23 大学新入生の下宿探しの季節、始まる―イスタンブル (Milliyet紙)

大学登録手続きの開始にともない、学生の賃貸物件探しも始まった。イスタンブルでは今期、賃貸物件の需要が高まっていると不動産屋が明かす。イスタンブルの大学に入学予定の学生たちは地元から手付金を送り賃貸物件を押さえようとしている。      入学大学希望の手続きが開始され、イスタンブルで学ぶ予定の学生らは、住所が必要になることを見据えて賃貸物件探しを始めている。学生からの需要により不動産業界が活況となっている。学生は、高い賃料を低く抑えるため数人共同で一物件を賃貸しようとしている。不動産屋は、賃貸物件 全文をよむ

2022-08-18 ドイツの空港運営会社、トルコから労働者受け入れをキャンセル (Hurriyet紙)

ドイツでは、夏季休暇のはじめに、空港での人員不足が原因で発生した混乱の解決策として、トルコから労働者を受け入れることが決定された。しかし、ドイツ最大の空港運営会社であるフラポート社は、トルコから3カ月間の短期労働者の受け入れをキャンセルした。      フラポート社の行った発表では、トルコの人材サービス派遣会社から推薦された人材が、期待した条件を満たしていなかったことが明らかとなった。実際にやってきた労働者が、いくつかの分野で不足している点があったことに加えて、十分な空港業務経験がなかったこと、 全文をよむ

2022-08-14 日本企業によるトルコ企業の買収、あれもこれも (Cumhuriyet紙)

トルコに対する日本からの関心は年々高まり続けている。多数のトルコ企業が日本企業によって買収されており、そうした投資対象は食品から厨房機器にまで及ぶ。      とにかく日本はこの10 年近く、トルコを投資先国と見なしてきた。その過程で多数のトルコ企業が日本企業に売却された。      日本に拠点を置く多数の企業が多種多様な分野でトルコへ投資しようとしている。      名称や、一時期トルコ企業による経営だったことから、いまだにトルコ企業のものだと思われている製品も、実際は多くが日本企業のものだ。 全文をよむ

2022-08-13 黒海地方、ヘーゼルナッツの収穫始まる (Milliyet紙)

黒海地方できょうヘーゼルナッツの収穫が正式に始まった。トルコ農業会議所連合(TZOB)の管理組織メンバーであるアルスラン・ソイダン氏は、「オルドゥでは、収穫量の大幅な増加がみられました。収穫量は昨年は16万7千トンでしたが、今年は24万トンでした。およそ7万トンもの増加です。この県の経済に顕著なプラスとなるでしょう。」と話した。      黒海地方で重要な生活の糧であるヘーゼルナッツを収穫するため、生産者らは今日公式に農園に入った。ヘーゼルナッツが熟したため、海岸地帯の生産者たちの一部が収穫を始 全文をよむ

2022-08-12 野菜高騰!ーエルドアンの発言とは大違い (Cumhuriyet紙)

公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は「季節条件が野菜や果物の値段高騰に影響したのを見過ごすことはできない。」と述べたが、夏の終わりの月でも週市では野菜や果物の値段は10トルコリラ以下には下がらなかった。人々はオクラやイチジクを味わえないと語った。      エルドアン大統領は、2022年4月12日、閣議後に行った発表の中でトルコの野菜や果物の生産規模が十分であると説明し、「季節条件が野菜や果物の値段高騰に影響したのを見過ごすことはできない。」と述べた。しかし、厳しかった冬の条件の影 全文をよむ

2022-08-11 カライスマイルオール運輸相、空港直通地下鉄の9月開通明言 (Hurriyet紙)

CNNトゥルク特別ニュースチーフのフルヤ・オズトゥルク氏は、マルマライでアディル・カライスマイロール運輸大臣氏へインタビューを行った。カライスマイロール大臣は、「キャウトハーネ・イスタンブル空港間は9月末10月初めに運航開始する予定です。ガイレッテペ方面は年末に工事が終了するでしょう。また、サビハ・ギョクチェン空港への接続も9月に完成する予定です。カドゥキョイ発の路線はペンディキにやってきました。イスタンブル空港には秋に地下鉄が接続します。バシャクシェヒル所在のチャム・サクラ都市病院は10月完成 全文をよむ

2022-08-10 トルコからイラクへの輸出、昨年比30%増 (Milliyet紙)

トルコのイラク向けの輸出は、2022年最初の7ヵ月間で昨年と比較して30%増加し、73億6400万ドルに達した。シュルナク県のオスマン・ビルギン知事は、「イラク向けの輸出は昨年5位だった。しかし今年は4位に上昇した。イラクは私たちが最も多く輸出をしている4番目の国だ。これは非常に良いデータである」と述べた。      トルコ統計局(TÜİK)のデータによると、トルコからイラクへ今年の最初の7ヵ月間で73億6400万ドルの輸出がなされた。つまりトルコの総輸出額の5.1%をイラクが占めている。昨年に 全文をよむ

2022-08-09 スィミト・パン、大幅値上げ (Cumhuriyet紙)

年初から現在まで3リラで販売されてきたスィミットが50%値上げする。      人々がパンをめぐる闘争を繰り広げている。少し前に値上がりしたスィミットは再び値上げの道をたどっている。      ピデ・スィミット・チョレキの生産者・小売店アンカラ会議所のサバシュ・デリバシュ会長は、原価の極端な高騰がスィミットの価格に反映されている、とスプトゥニク通信に明かし、以下のように語った。      「スィミットは現在90グラムあたり4リラで売られているが、原価の暴騰をうけ、我々はスィミットの値上げを以前に 全文をよむ

2022-08-07 リゼのホテル、満室、観光客殺到 (Milliyet紙)

リゼ県チャムルヘムシン郡の観光センターが観光客をもてなしている。大勢の人が押し寄せている高原のホテルやペンション、バンガローに空室はなく、道路にも長い渋滞ができた。      国内外の観光客に人気のチャムルヘムシン郡アイデル高原では夏シーズンが賑わいを見せている。アイデル高原には、アラブ系の観光客が特に大きな関心を寄せており、ホテル、ペンション、バンガローに空室はなく、道路にも長い渋滞ができた。また高原でトレッキングを体験した人々は涼しい空気を楽しんだ。      高原でレストランを経営している 全文をよむ

2022-08-06 アカル国防相「ウクライナ穀物輸送船、続々。順調」 (Hurriyet紙)

ウクライナからさらに穀物輸送船3隻が出発した一方で、アカル国防相は「我々の活動はこれまでのところ計画された通り、合意書の記述に従って問題なく続いている。」と述べた。      フルスィ・アカル国防相はウクライナの港で待機している穀物・食料輸送船のうち3隻がさらに出発したと述べ、「我々の活動はこれまでのところ計画された通り、合意書の記述に従って問題なく続いている。」と述べた。アカル大臣は来賓としてトルコを訪れたシエラレオネのケリー・ハサン・コンテ国防相をトルコ国防省での軍事式典にて歓迎した。アカル 全文をよむ

2022-08-03 クシャダスに大型クルーズ3船3隻、観光客8000人 (Hurriyet紙)

アイドゥン県クシャダス郡のエーゲ・ポート港に、バハマ船籍のオデッセイ・オブ・ザ・シーズ、イタリア船籍のコスタ・ベネチア、パナマ船籍のMSCアルモニアといった3隻の大型クルーズ船で8270人の観光客がやって来た。船から降りた大半はアメリカ人観光客で、港で民族舞踊のパフォーマンスで迎えられた。      観光客の一部は、ツアーでイズミル県セルチュク郡のエフェソス古代都市と聖母マリアの家を見て回った。ツアーに参加しなかった人たちは、クシャダスの中心部で買い物をした。      グローバル・ポーツ・ホー 全文をよむ

2022-08-02 アククユ原発工事、急ピッチで進む (Hurriyet紙)

トルコ最初の原子力発電所プロジェクトの建築事業が、ロシア政府の原子エネルギー機構ロサトムによって、メルシンのギュナル郡で継続されている。      2億ドルの投資で、共和国史上、トルコにおいて単独契約で行われる最大の投資であるという特徴を有するアククユ原発(NGS)は、その80%をトルコ共和国国民である、2万5000人への雇用をもたらしている。社会安全機構によれば、現在のところアククユプロジェクトは、メルシンの最大の仕事場である。プロジェクトは、昨年だけで、発電所が建築されたギュルナルから600 全文をよむ

2022-08-01 アシュレの材料費、去年の二倍に (Cumhuriyet紙)

アシュレの日が近づく中、アシュレに使う食材の買い物が始まった。昨年と比べ、鍋一つあたりで6個作られるアシュレ材料費は2倍となり、最も大幅な増加は3倍で砂糖となった。      ヒジュラ暦によると、ムハッレム月10日とされているアシュレの日に、「アシュレ」のお菓子を配って豊穣さが広がるという信仰がアナトリアでは何世紀もの間続いてきた。トルコでもアシュレは、ムハッレム月の最後の日まで作られ、配られる。アシュレのレシピの中で特定の材料は欠かせない一方、基本的には手元にあるもので作られる。この食材の中で 全文をよむ

2022-07-31 イスタンブル家賃、高騰「学生アパートは手が出ない」 (Cumhuriyet紙)

トルコでは近年最大級の賃貸・不動産(高騰)危機があらゆる面で破壊的なレベルで続いており、大学入学を控えた若者らは今も賃貸探しに焦っている。      カドゥキョイの「生活していけない」プラットフォームのメンバーであるジハン・ウヤヌク氏は、ジュムフリイェト紙電子版に向けて発表した声明の中で、特に新年度には賃貸価格の大幅な上昇が予想されると述べた。      ジュムフリイェト紙は、イスタンブルの住宅地にあって、「居住可能な」レベルのアパートの賃貸料を大筋で調査した。      トルコ信用学生寮協会が 全文をよむ

2022-07-21 アククユ原発、第4基着工式 (Yeni Safak紙)

トルコで続く最も大きな投資のひとつであるアククユ原子力発電所(NGS)の第4原子炉の基礎工事は、エネルギー天然資源大臣のファーティフ・ドンメズ氏出席の着工式とともに始まった。ドンメズ大臣は、式中のスピーチで「アククユでは、ひとつの場所に4つの原発を作っているように考えられる。この4つの原子炉は60年間、雪の降る冬も、昼も夜も24時間絶え間なく稼働する予定だ。」と述べた。      エネルギーの90%以上を国外に頼るトルコは、世界的なエネルギー危機からの影響を最小限とするために、アククユ原子力発電 全文をよむ

2022-07-13 主要観光地、ごった返す (Hurriyet紙)

ムーラ県のボドルム、マルマリス、フェトゥヒイェ、ダッチャ、ウラ、イズミル県のチェシュメとチャナッカレ県のボズジャアダが9日間のバイラム休暇中、観光客であふれた。「観光天国」であるこれらの郡だが、ムーラには300万人の観光客が訪れ、イズミルのチェシュメ郡には人口の20倍が訪れるなど、人口が激増した。チャナッカレのボズジャアダ郡では全ての宿泊施設が埋まり、3千人の人口が3万人にまで増加した。      ムーラ県の102万1141人という人口は、9日間のクルバンバイラム休暇で400万人を超えた。宿泊施 全文をよむ

2022-07-11 衣料関係者、湾岸戦争期もこれほど酷くなかった (Cumhuriyet紙)

トルコにおける衣類生産の重要な中心地のひとつであるイズミルで原材料費の高騰と急激なインフレが原因で深刻な危機が起こっている。生産者は、価格が1年で4倍上昇し、6ヶ月で3回値上げが行われたと強調し、以前にこのような時期はなかったと注意を引いた。      イズミルで、特にシャツ、ブライダル、パンツといった繊維製品の動向を示すミーマル・ケマレッティン通りの卸売業者と生産者は、市場の条件に苦しんでいる。      価格が1年で4倍上昇したと強調したシャツ生産者のムザフェル・アルトゥンソズさんは、「小売 全文をよむ

2022-07-08 ドローン兵器バイラクタル2号に各国の関心 (Milliyet紙)

バイラクタール社がリトアニアに寄贈したトルコ製無人軍用機(SIHA)を見に何百人もの人々が集まり、群衆は写真を撮ろうと殺到した。AFP通信が寄贈式典での写真を世界に提供した。      ロシアのウクライナ侵攻により、トルコ製の無人軍用機(SIHA)・バイラクタールTB2が注目を集めている。ウクライナは、シリア、リビア、ナゴルノ・カラバフなど数多くの戦線で戦闘の情勢を変えてきたバイラクタールTB2を、侵攻が始まる前に入手していた。トルコから購入したSIHAは、侵略に対する抵抗運動の象徴の1つとなっ 全文をよむ

2022-07-07 バラの収穫期おわる、今年は収穫減 (Cumhuriyet紙)

ウスパルタで毎年5~6月にかけて行われるバラの収穫が終わった。バラ協会代表のハサン・チェリキ氏によると今年は40%以上の収穫減となったことがわかった。      特に、ケチボルル、ギョネン地域の畑で栽培されたバラは、早朝に摘み取られ、工場へと運ばれた。キャンペーンと、収穫時期について情報を発信したバラ協会代表のチェリキ氏は、今年は5月19日に始まり、およそ50日間続いたバラのキャンペーン期間が終了したと話した。      キャンペーンが始まった当初は、暑さのために問題が発生したと話したチェリキ氏 全文をよむ

2022-07-05 南東アナトリアで油田みつかる? (Milliyet紙)

トルコの油層に関しかなりの埋蔵を指摘される南東アナトリアで、近年話題に上り、50年前にコンクリートで閉鎖された同地域の土地で油田発見の期待が高まっている。      ディヤルバクルで石油が発見されたり、アダナ県セイハンのコンクリートで覆われた杭泉から石油が出たりしたことをうけ、ガズィアンテプ、シャンルウルファ、アドゥヤマン、ディヤルバクル、マラティヤでは、地元住民らが100近い地点の再調査を求めている。      近年トルコで石油や石油のような埋蔵資源発見のため注力されてきた調査によって次々に吉 全文をよむ

2022-06-27 砂糖への値上げ尽きず:退蔵したのは誰だ (Cumhuriyet紙)

砂糖の販売価格が4ヶ月おきの2回の値上げ後に約4倍になった。共和人民党ニーデ選出国会議員オメル・フェトゥヒ・ギュレル議員は、値上げの原因が公表されるよう述べ、農業森林省の回答を要望して質問主意書を提出した。      共和人民党ニーデ選出オメル・フェトゥヒ・ギュレル議員は、砂糖が3月に31%、最近では67%に達する率で値上げが起こなわれたことを論評し、「砂糖工場が民営化されなければ、今日、砂糖で起こっている騰貴を見ることはなかった。」と述べた。      ギュレル議員は、2022年3月にトルコの 全文をよむ

2022-06-26 エルズィンジャンの金採掘業者に環境汚染罰金 (Hurriyet紙)

環境・都市化・気候変動省は、エルズィンジャン県イリチ郡で環境汚染の原因となっている金鉱山の操業に対し、2872号環境法に基づき、同法で「上限」とされる1600万トルコリラ(約1億2919万円)の罰金を課した。      2022年6月21日に、エルズィンジャン県イリチ郡チョプレル村の金鉱山において、ヒープリーチング(堆積浸出)工程を担う施設のパイプラインが故障し、環境汚染が発生したことを受け、環境・都市化・気候変動に関する環境検査チームが直ちに同地域に派遣された。実施された検査で、パイプラインか 全文をよむ

2022-06-20 ネット販売サイトGittiGidiyor活動停止に (Cumhuriyet紙)

トルコの主要なネット販売サイトGittiGidiyorが閉鎖される。Gittigidiyorは、7月18日時点で新たな注文は受け付けない。カスタマー・サービス以外の従業員は、7月31日まで勤務する。      アメリカのインターネット通販サイトeBayは、2011年に株式の大半を取得したGittiGidiyorのトルコでの活動を停止すると発表した。eBayが行った活動停止に関する発表によると、GittiGidiyorは、7月18日時点で新たな注文は受け付けない。サイト利用者は、9月15日まで個人 全文をよむ

2022-06-19 鉄道車両国内生産に支援 (Cumhuriyet紙)

トルコ国内で製造された鉄道車両に向け、2027年末までの間は形式承認証明書類の手数料が免除されることになる。      運輸・海事・通信省による「鉄道車両登録および登録簿の規則」が、公式官報に掲載された後に発効した。   鉄道車両が国の鉄道網を安全に運行できるようにするため、関連する技術および行政の法令の遵守、また所有権を確認するために登録手数料が設定されている。今回この規則によりこの登録料が再決定された。   今年の登録料は、複数車両を組み合わせて使用される車両では(編成内の1両につき)3,5 全文をよむ

2022-06-08 ユーロ、対トルコリラ最高値を更新 (Cumhuriyet紙)

ユーロが18.50の基準を超え、今年の最高値を18.5096とした。      公正発展党党首で大統領のエルドアン氏が金利を引き上げないことに固執し続けたこと、そして最後に行った演説で「この政府は金利を引き上げないつもりだ。反対に我々は金利の引き下げを継続していく。」と述べた後、外貨預金において一日で大幅な上昇が見られた。      ユーロートルコリラの終値は1ユーロ17.9991リラだったが、今日、2022年の最高値の18.5096リラとなった。      トルコが向こう5年間の債務を破産から 全文をよむ

2022-06-03 6月の家賃上昇率、39%! (Cumhuriyet紙)

トルコ統計協会(TÜİK)がインフレ率を公表したあと、6月に契約更新があるため家賃上昇率も明らかになった。      インフレ率が公表された6月に、家賃上昇率も明らかになった。消費者物価指数の12ヶ月平均値に基づいて算出される家賃上昇率は、6月に39.33%になった。      トルコ統計協会が公表したデータによると、消費者物価指数は2022年5月には前月比で2.98%、昨年12月比で35.64%、前年同月比で73.50%、12ヶ月の平均値と比べると39.33%上昇した。      ■家賃の上昇 全文をよむ

2022-06-02 開通8回延期のアンカラ・シヴァス間鉄道、今度は内緒の工事発注 (Cumhuriyet紙)

Ankara-Sivas 高速鉄道(YHT)プロジェクトでは、以前に建設されたトンネルと地面が何度も崩壊し、へこみが発生、開通が8回延期された後、別の地盤崩壊が検出された。充填改善工事の入札が、誰にも発表されることなく開始された。      Ankara-Sivas高速鉄道は、AKP政府のお気に入りの請負業者により2008年に開始されたが、250億リラが費やされたにも関わらず完成しないまま、別の問題が明るみになった。      Sözcü紙のユスフ・デミル氏の報道によると、以前の問題と陥没が原因 全文をよむ

2022-05-30 茶摘みは今年もアフリカ出身の労働者 (Cumhuriyet紙)

黒海地方東部の諸県で茶摘みのためガンビア、セネガル、スーダン、ザンビア出身の労働者が、今年もやってきた。茶生産者相互扶助協会ムスタファ・マヴィ会長はこの状況に不満を述べ、「計算によると約10億リラといった数字が、茶摘み労働者を通して私たちの地域から流出する。」と述べた。      リゼ県、トラブゾン県、アルトゥヴィン県、ギレスン県の8万3千ヘクタールの土地で100万人の生産者家族にとって茶摘みの季節が始まった。生産者も畑に入り、収穫できるほど熟した茶葉を摘み始めた。収穫を自分自身でできない生産者 全文をよむ

2022-05-28 TOKIよりイスタンブル空港跡地問題で発言 (Cumhuriyet紙)

集合住宅局(TOKİ)は、アタテュルク国際空港跡地の開発計画の変更について、人々の関心を集める主張に対し回答した。 TOKİは声明において、すべての入札は施行されている法と規則の範囲内で行われていると反論した。      TOKİは、アタテュルク国際空港跡地に関して、いくつかのウェブサイトに出ているニュースに関して書面で声明を出した。   声明ではTOKİは施行されている法律および規則の範囲内ですべての入札を実施しているとの反論があり、入札では法律4734号入札法の基本原理第5条にある「透明性、 全文をよむ

2022-05-27 カタールの投資狙いはガラタサライ島、イスタンブル空港、ガラタポート (Cumhuriyet紙)

本紙の記者ジャーレ・オズゲンテュルクは、カタール人に売却されたトルコの不動産について書いた。アルターナティフ銀行を買収して名声を得たアル=ファ―ダン家がガラタポートをめぐり交渉を行い、彼らの狙いがガラタサライ島であることがわかった。      トルコの不動産が日を追うごとに外国の人々に売却されていることに着目したオズゲンテュルク記者は、本日付けの記事でカタール人の手に渡ったことが話題となっている重要なプロジェクトについて書いた。      ■止まることなく売却      カタールのシェイフ・タミ 全文をよむ

2022-05-26 中央銀行金利据え置き―批判殺到 (Cumhuriyet紙)

トルコ共和国中央銀行(TCMB)は14%の政策金利を据え置いた。中央銀行の発表のあと、ソーシャルメディアでは、この決定に対し、批判の声があがった。      年間インフレーションの69.97%への上昇と、ここ数ヶ月の金利引き下げが、為替危機の引き金となり、中央銀行は先月と同じように今月も政策金利変更は行わなかった。      上記の中央銀行の決定のあと、国会議員や経済学者らは、SNSのアカウントで反発した。      CHPのイズミル県選出議員のトゥジャイ・オズカン氏は、自身のTwitterアカ 全文をよむ

2022-05-23 公的機関備蓄のひき肉の缶詰放出も大きな利鞘 (Cumhuriyet紙)

食肉牛乳協会が2020年に生産し、消費期限まで10カ月となったひき肉の缶詰をトルコ農業信用組合マーケットは、30%の利益を付加して売った。      ヌレッディン・ネバティ財務・国庫大臣は、先週、実業家と集った会議の後に退蔵行為を決して見逃さないと発表した。ネバティ大臣は、「私たち皆の共通の問題であるインフレとの闘いで私たち国民を安堵させる措置を講ずる件で、包括的な会談を実現した。解決の選択肢を生み出しながら、画期的な実施措置を発展させ、好意的かつ果敢な試みを行なっている組織を最後まで支持すると 全文をよむ

2022-05-14 リゼ・アルトビン空港開港、その特徴は? (Hurriyet紙)

世界で5か所にしか存在せず、このうち2つがトルコ国内に位置する、埋め立てで人工島を作り建設されたリゼ・アルトビン空港が本日開催された式典の後開港した。巨大な空港の開港は、エルドアン大統領とアゼルバイジャンのイルハム・アリイェブ大統領により執り行われた。エルドアン大統領が2014年にリゼでの集会で「私があなた方を見ていると空を見ている。分かった、あなた方は空港を欲しがっているのだ。」という言葉を受けてリゼ・アルトビンの共同運営の空港に向けた動きがスタートした。さてリゼ・アルトビンの空港のプロジェク 全文をよむ

2022-05-10 トルコの失業率11.5% (Cumhuriyet紙)

トルコ統計機構は3月の失業率を発表した。世帯労働力調査の結果は以下のとおりである。2022年3月における15歳以上の失業者数は前月から15万3千人増加し389万4千人に上った。失業率は0.4ポイント増加し11.5%となった。男性の失業率は10.3%、女性は13.9%と推定されている。      ■季節要因調整済み就業率は46.5%      2022年3月の就業者数は前月から5万9千人減少し2995万6千人、就業率は0.2ポイント減少し46.5%となった。男性の就業率は64.4%、女性の就業率は 全文をよむ

2022-05-08 母の日の花、アンタルヤから33か国へ (Hurriyet紙)

観光都市でもあり、切り花の一大生産地でもあるアンタルヤから、母の日に向けて世界の33か国に一斉に花が輸出された。      オランダ、英国、ドイツをはじめとする世界各国に輸出された切り花7000万本はトルコ経済に1000万ドルの収入をもたらした。今年も花種としてはカーネーションの人気が最も高く、色では、赤いカーネーションに白、ピンクが続いた。      中央アナトリア観賞植物・生産物輸出業協会の理事会の一員であるアフメト・ドゥマンジュ氏は、カーネーション以外の花種にも需要はあるが、カーネーション 全文をよむ

2022-05-07 交通インフラ相「イスタンブルの地下鉄、70%が完成」 (Hurriyet紙)

交通インフラ大臣のアディル・カライスマイルオール氏は、バクルキョイ駅(イスタンブルのフェリー乗り場)~バフチェリエヴレル駅~ギュンギョレン駅~バージュラル駅(キラズル)を結ぶ地下鉄路線のトンネル掘削工事の完成式典で演説を行い、“「プロジェクトの進捗状況は本日までで70%に達しました”」と述べた。      アディル・カライスマイルオール交通インフラ大臣は、バクルキョイ~キラズル間の地下鉄路線のトンネル掘削工事の完成式典に出席した。カライスマイルオール大臣は式典で演説を行い、「現在、イスタンブル広 全文をよむ

2022-05-06 埋め立て地へのリゼ・アルトゥヴィン空港、間もなく完成 (Yeni Safak紙)

リゼ・アルトヴィン空港開港まであと少しだ。空港は5月14日に開港し、最初の着陸機はレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領を乗せた飛行機だ。      トルコの埋め立てに建設され、2本の滑走路を持つリゼ・アルトヴィン空港は、5月14日にエルドアン大統領とアゼルバイジャンのアリエフ大統領の出席のもと開港される。      ■最初の着陸   この空港は、リゼへ34㎞、ホパへ54㎞、アルトヴィンへ125㎞の距離に位置し、最初の着陸機はエルドアン大統領とアリイェ 全文をよむ

2022-04-27 ロシア製アククユ原子力発電所工事進む (Hurriyet紙)

メルシンのギュルナル郡で建設が続くアククユ原子力発電所の第一発電所の建設現場で排水システムの整備に向けた一工程が完了した。      この工程が完了したことで原子力発電所の設備が冷却された後、淡水化された海水を排出する排水路と。排水泉が組み合わされた。      排水システムの整備は、アククユ原子力発電所の高いテクノロジーを持つ沿岸施設の建設における最も重要な段階の1つとして際立っている。アククユ原子力発電所の第一、第二発電所の排水路と。排水泉の建設は並行して行われている。これらの施設の建設では 全文をよむ

2022-04-25 断食明け祭日前にキャンディー危機 (Cumhuriyet紙)

上昇する砂糖の価格に自営業者たちは不平を述べた。砂糖の価格が急騰していることは人々の購買力を落とすと述べた自営業者は、「店の前に来て値段を尋ねて店から出ていく人が多くいる。1キロ買うなら500グラムあるいは250グラムに減らす人もいる。」と述べた。      共和人民党アダナ選出ブルハネッティン・ブルト国会議員は、断食明け祭日を前に、アダナにある祭日用のキャンディーとロクムを売っている店を訪問した。ブルト議員は、自営業者がコロナ禍の前後でどれだけの売り上げがあったか尋ねた。      ある自営業 全文をよむ

2022-04-23 ボドラムに今年最初の大型客船 (Milliyet紙)

ムーラ県のボドルム市に寄港した、シーズン初の大型客船「アルタヌア」号からが526名の来訪者をもたらした。観光客は、市中心部でションピングをし、歴史的な場所や観光スポットを訪ねた。      ボドルムへシーズン初の旅客船が今朝ロードス島から来航した。バハマ船籍で、全長230mの大型客船「アルタヌア」号は、乗組員526名、乗組員448名を乗せ、クムバフチェ桟橋に接岸した。下船した観光客の大半はドイツ人で、クムバフチェをはじめに市街地の歴史的な場所や観光スポットで時間を過ごし、ショッピングをした。この 全文をよむ

2022-04-19 イスタンブルの住宅価格、1年で2倍に (Cumhuriyet紙)

中央銀行が明らかにしたデータによると、イスタンブルの住宅価格は昨年の同月と比較すると名目上106%上昇した。住宅価格が値上がりしている一方で、住宅需要は健在で、不動産屋での売買物件探しは難しくなっている。      トルコ共和国中央銀行が公開した住宅価格指数データにより、トルコ共和国全体における住宅価格は前月と比較し13.5%、昨年同月と比較すると名目上96.4%上昇したことが明らかになった。      データによると、イスタンブルにおける住宅価格は昨年の2月に比べ106%上昇した。住宅価格と賃 全文をよむ

2022-04-10 政府の「食肉安価」政策、それでも食肉価格上昇 (Cumhuriyet紙)

トルコ政府が「食肉安価」のために設ける「畜肉・乳製品協会への家畜供給者への2500トルコリラ(約21,750円)支援」の計算式が生産者に適用されると、生産者の損失が1キロあたり27.14TL(約236円)となる。      一昨日の共和人民党(CHP)ケマル・クルチダルオール党首の来訪を受け入れなかった畜肉・乳製品協会(ESK)は、組織の設立趣旨にそぐわぬ政策をとっている。ESKの組織設立趣旨には「政府の一般的な畜産政策の枠組みの中で、畜産業界への規制と支援の役割を果たすこと、市場経済原理におい 全文をよむ

2022-04-09 黒海天然ガスパイプライン、地上に到達はいつ? (Milliyet紙)

サカリヤガス田開発プロジェクトの責任者であるトルガ・デミル氏は、フィルヨスにおける積み出し作業の75%が完成し、黒海のガスを送るためのパイプラインが6月初頭には地表へ延長できるという情報を示した。      サカリヤガス田開発プロジェクトの責任者であるトルガ・デミル氏は、フィルヨス天然ガス処理施設にて記者クラブメンバーを前に施設の模型をもとに説明を行った。デミル氏は模型の分離装置を示し、ガスはここから水分除去装置に送られ、その後人々が利用可能な状態で「パイプライン・石油輸送会社」のパイプラインへ 全文をよむ

2022-04-04 砂糖の値上げに、物乞いか盗人になるか (Cumhuriyet紙)

トルコ砂糖公社は、砂糖に30%の値上げを行った。このようにして、トルコ砂糖公社では砂糖1キロ当たり5.96リラ(約50円)から7.8リラ(約65円)に値上がりした。本紙のテレビチームとして、イスタンブルのエミノニュにいる人々に値上げに関してどう思うかを尋ねた。      トルコ砂糖公社は、2022年3月4日に砂糖の価格を20%値上げした。この値上げに対する批判が続く中、トルコ砂糖公社は3月31日にも砂糖に30%の値上げを行ったと発表した。このようにトルコ砂糖公社では砂糖の1キロ当たりの価格は5. 全文をよむ

2022-04-01 都市ガス、大幅値上げ (Cumhuriyet紙)

都市ガスが大幅に値上がりし、住宅で使用されるガスは、35%の値上げとなった。石油ガス・パイプライン輸送株式会社(BOTAŞ)は、国際情勢に関連して発生した変動が原因で起こった値上げは、4月1日より適用されると発表した。      住宅で使用される都市ガスの価格は35%、発電用に使用される都市ガスは44.3%、製造業で使用されるガスにおいては50%の値上げが行われた。      石油ガス・パイプライン輸送株式会社(BOTAŞ)は、2022年4月の都市ガスの卸売価格の料金表をインターネットサイトで発 全文をよむ

2022-04-01 ロシア、ひまわり油に輸出制限 (Cumhuriyet紙)

ロシア農業省は、国内市場の安定を守るため4月15日以降ひまわり油の輸出を一時的に制限することになると発表した。      ロシア農業省は、書面による発表で国際的にひまわり油及びひまわりの種の需要が増加していると明らかにした。      同発表では、需要の増加に伴いロシア産のものも需要が増えているとし、「国内市場の安定を守るために4月15日から8月31日までの期間、ひまわり油の輸出を一時的に制限した。150万トンにまで輸出量は制限された」と述べられた。      また、4月1日以降ひまわりの種とキ 全文をよむ

2022-03-30 トルコ経済相、消費税引き下げに言及 (Milliyet紙)

通商省は全81県にある通商局を通じて全国で監査の実施を予定しており、消費税の引き下げを価格に反映せず、不当な価格の値上げによって市民を苦しめている企業に最も厳しい制裁を科すと発表した。      メフメト・ムシュ通商相は、「我々は生活必需品のうち、洗剤、石鹸、トイレットペーパー、ペーパーナプキン、おむつといった製品における、消費税18%から8%への引き下げに向けた措置の目的達成のために、必要な作業を開始した。消費税の引き下げを価格に反映せず、不当な価格の値上げで市民を苦しめる企業には、最も厳しい 全文をよむ

2022-03-26 ウクライナ避難民アンタルヤに集中、家賃高騰 (Cumhuriyet紙)

ウクライナでの戦争から逃れてトルコへ避難したウクライナ人たちが最も選ぶ都市はアンタルヤだった。高い需要によって街の家賃価格が3倍まで高騰する結果となった。       ロシア・ウクライナ戦争から逃れたウクライナ人たちは、アンタルヤに殺到し、住宅需要の高まりによって価格が高騰した。       不動産投資の専門家であるセルカン・セネクチ氏は、「戦争前は日に2、3人が(物件を)探しにきた一方で、現在の戦争勃発後にはこれが8人から10人にまで増えました。家賃3000リラ(約2万4672円)としていた1 全文をよむ

2022-03-26 エルドアン大統領「物価高騰を乗り越える」 (Cumhuriyet紙)

トカト空港開業式典の場で語ったエルドアン大統領は、「トルコは強固なインフラの恩恵により、パンデミックを乗り越えたように、物価高の問題も短期間で乗り越える」と述べた。      公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、トカト空港および完成したその他の投資事業の開業式典でスピーチした。      エルドアン大統領のスピーチの中で特筆すべきものは以下の通りである。   ・13年前の3月25日、トカトで会合を行っていた時に逝去の知らせを受けた、我々の兄弟ムフシン・ヤズジュオールを悼み、偲びた 全文をよむ

2022-03-23 イスタンブル公共交通機関値上げ案否決 (Milliyet紙)

イスタンブルの全公共交通機関の車両に50%、シャトル類に40%の値上げ案が反対多数で否決された。また、学生用割引カードの利用可能年齢を25歳までにする案も受け入れられなかった。      イスタンブル広域市市役所交通調整センター(UKOME)の会議がバクルキョイの1453年チュルプジュ社会施設において行われ、イスタンブルの運転手組合による50–100%値上げ願いが提出された。会議ではタクシー、ドルムシュ、地下鉄、メトロビュス、バスのような公共交通機関車両に対して50%、シャトルに対して40%の値 全文をよむ

2022-03-19 チャナッカレ大橋完成、日本を抜き世界一に (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領により開通式を執り行われた1915年チャナッカレ大橋が世界各国のマスコミの話題となった。シンボルとなる橋として建てられた1915年チャナッカレ大橋は同時に主塔間距離の記録でも注目を集めた。橋は日本を追い抜いたと伝えられた。      世界で最も長い吊り橋プロジェクトである1915年チャナッカレ大橋は昨日エルドアン大統領により開通となった。      トルコの巨大プロジェクトに名を連ねるこの橋は、アジアとヨーロッパの大陸をチャナッカレ海峡を挟んで初めて結ぶものと 全文をよむ

2022-03-17 トルコ中央銀行、金利据え置き (Hurriyet紙)

トルコ中央銀行は、金利を14%で固定することを決定した。   中央銀行は、「物価の安定を図るため、インフレの恒久的な低下を示す強力な指標がみられ、中期的には5%の目標に到達するまで、手の内にある全ての手段をリラ化戦略の枠組みの中で決意をもって使用し続ける。」と述べた。      トルコ中央銀行(TCMB)は、一週間物レポ金利を市場の期待にそう方向には変更しなかった。      TCMBの金融政策委員会(PPK)が会議後に行った説明によると、一週間物レポ金利は14%のままだった。    TCMBは 全文をよむ

2022-03-17 ロシアのウクライナ侵攻によりトルコの皮革産業に打撃 (Milliyet紙)

ロシアが続けるウクライナへの武力侵攻は、トルコから両国へ皮革を輸出する産業部門に負の影響を与えた。チョルル皮革組織工業地帯理事長のイスマイル・アージャは、製品の70%がロシアとウクライナに輸出してきたこと述べて、皮革産業部門において大きな損失が発生したと話した。      テキルダーのチョルル郡の皮革組織工業地帯には約3000人を雇用する120の工場があり、ここで生産される製品の70%がロシアとウクライナに送られていたが、軍事行動のために輸出が停止してしまった。      皮革組織工業団地理事長 全文をよむ

2022-03-16 イスタンブルの住宅価格、急騰 (Cumhuriyet紙)

住宅価格指数が、1月に昨年12月と比べて13.1%上昇して279.7となった。これによると、住宅価格が一年に77.4%上昇したことになる。      トルコ共和国中央銀行によって2022年1月の住宅価格指数のデータが発表された。      質の影響を取り除いたトルコの住宅価格の変動を追求する目的で見積もられた住宅価格指数(2017年のものを100とする)は、1月に昨年12月と比べて13.1%上昇して279.7を記録した。      住宅価格指数は1月に2021年の同月と比べて77.4%上昇してい 全文をよむ

2022-03-11 17トルコ船籍船、ロシアの港をようやく出港 (Milliyet紙)

海事総局は発表を行い、「2月24日からアゾフ海のロシア諸港で待機していたトルコ船籍の18隻の船のうち17隻が出航し、1隻はテムリュクで荷積のために待機している。悪天候のため一部の船はケルチで待機しており、天気が回復すれば到着港へ向かう予定だ。」と述べた。      アゾフ海のロシア諸港で待機するトルコ船籍の18の船のうち17が出航した。交通インフラ省に属する海事総局はロシア諸港で待機する18隻の船のうち17隻がトルコへ向けて出港したと発表した。      この問題に関して行った発表では、以下のよ 全文をよむ

2022-03-09 穀物輸出増大 (Milliyet紙)

イスタンブル穀物・豆類・油糧種子及び製品輸出協会(İHBİR)理事長のハルーク・オクトゥルは穀物部門の輸出が毎月のように1月と2月にも記録的な増加を見せたと述べて、1月に去年同月と比べて41.43%増の8億4785万3千ドルの輸出を行い、2月には、52%増の9億7000万ドルの輸出をおこなったと述べた。公表されたデータによると、キューバへの輸出は記録的な増加となって価値ベースで448,213パーセント増加した。      発表されたデータによると、1月のİHBİRの輸出額は2億4074万6千ドル 全文をよむ

2022-03-07 ヒマワリ油価格の上昇、継続中 (Cumhuriyet紙)

農産物問題専門の世界的なコンサルティング会社であるLMCインターナショナル株式会社によると、ウクライナでの状況が好転しない限り食用油の価格は上昇し続ける。植物油に起こる本当の困難が今後6カ月以内に起こると予想されている。      トルコで起こっているように、地球規模で食用油について深刻な危機が起こっている。LMCインターナショナル株式会社ジェームス・フライCEOによると、食用油の価格が今後数カ月間は高値でとどまり続けるだろう。      ブルームバーグHTの情報によると、「価格が下降に転じる前 全文をよむ

2022-03-06 ロシア製アククユ原発の行方は? (Cumhuriyet紙)

共和人民党(CHP)メルスィン選出のアリ・マーヒル・バシャルル国会議員はトルコ大国民議会(TBMM)総会で、メルスィンで工事が続くアククユ原子力発電所を批判し、「原発の51%はいずれにしてもロシア人のものだ。千年経っても51%はロシア人のものなのだ…。今一度この契約を考え直せ、特にメルスィンのアククユ原発とロシア人の関係を断て」と述べた。      原子力規制法案はTBMM総会で昨日(土曜日)可決され法制化された。      アリ・マーヒル・バシャルルは協議中、総会での発言で次のように述べた。  全文をよむ

2022-03-03 ウクライナとの商売頓挫―イスタンブル・ラーレリの商店主悲鳴 (Cumhuriyet紙)

全世界に影響を与えているウクライナ-ロシア戦争は、ラーレリの商店主にも影響をあたえている。長年商売を行っていると述べる商店主は、税関が閉鎖されていることと難しい状況に立たされていることをジュムヒュリエットテレビへ説明した。      トルコで有数の繊維業の中心地であるイスタンブルのファーティヒ区ラーレリで、ロシアのウクライナ侵攻による混乱が生じている。      侵攻が始まる前に行われたトルコへの発注がキャンセルや延期とされる一方で、トルコに残っていたウクライナ市民は祖国へ戻れない。      全文をよむ

2022-02-26 ロシアのウクライナ侵攻がもたらすトルコ経済の危機 (Cumhuriyet紙)

ソズジュ紙のムラト・ムラトオール記者が、ロシア・ウクライナ戦争はトルコの経済政策に影響すると警告した。ムラトオール記者は「ロシアのウクライナ侵攻はトルコの危うい計画を瓦解させた」と述べた。      ソズジュ紙のムラト・ムラトオール記者が「経済のプランAはパー、プランBはナシ!」との記事を投稿した。      ムラトオール記者は記事で、ロシア・ウクライナ戦争がトルコの経済政策に影響すると警告した。      ムラトオール記者は「ロシアのウクライナ侵攻はトルコの危うい計画を瓦解させた。政策にプラン 全文をよむ

2022-02-25 ウクライナ侵攻開始でトルコ観光業に打撃 (Cumhuriyet紙)

トルコは2020年以来ウクライナ最大の外国資本の投資主体の一つであった。50億ドルの投資をしている1000近くの企業が固唾を飲んで展開を注視している。      ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻の開始に伴って世界中で厳しい制裁が表明され、ビジネス界に緊張が走った。ウクライナの港が閉鎖されたことであらゆる製品が立ち往生し、貿易は混乱し始めている。アナドル・エフェスは、ウクライナでの営業を停止したことを明らかにした一方、ウクライナのトルコ企業は営業できず、店舗は閉められた。      ウクライ 全文をよむ

2022-02-24 農業森林省よりウクライナ侵攻に関する声明 (Milliyet紙)

農業森林省は、関連組織とともに、国際的な展開を注視し、必要な対応をとることを明らかにした。      省から出された声明では以下のことが述べられた。「現在ロシアとウクライナの間での展開とこのことが国際穀物・食品市場への起こりうる影響も当省によって注視されている。しかし、最近ではこれらの展開が小麦を筆頭として我が国の食糧供給に問題を引き起こすであろうという評価が下されている。ロシアとウクライナを筆頭として、黒海沿岸諸国は、世界の穀物流通において重要な位置を占めており、我が国にもたらす物流上の利点の 全文をよむ

2022-02-24 ロシア−ウクライナ戦争を受けて財務省からトルコリラに関する発表 (Milliyet紙)

財務省は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に関する展開を注視していることを述べて、「国際社会で起きているこの展開を受けて経済的な影響は、農業、観光業、対外貿易、エネルギー、契約など全ての分野において、財務省と関係省庁が調整を取りながら注視している」と発表した。      ロシアのウクライナへ対する攻撃の開始は国際市場を揺るがした。財務省から行われた発表では以下の事項が述べられた。      ■「全ての対応が断固として行われる」   「ロシア連邦によるウクライナに対する軍事侵攻に関する展開は注視され 全文をよむ

2022-02-24 ウクライナ侵攻によりグランドバザールで金購入の動き (Milliyet紙)

ロシアが開始したウクライナへの軍事侵攻は金と為替価格を上昇させ、グランドバザールでも動きがあった。      ロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始したのちに、金と為替価格が上昇し始めた。ファーティヒ区のグランドバザールでは、金価格が1グラム900リラにまで上昇した。貯蓄を持つ人々は、比較的安全とみられる金への投資を開始した。グランドバザールの商工業者も人々が投資のために金を買い始めたと明らかにした。グランドバザールの「浮動市場」にも動きが見られた。      グランドバザールの商工業者レシャット・ 全文をよむ

2022-02-22 輸出快調!サルプ国境ゲートで新記録 (Milliyet紙)

アルトヴィンにあるトルコのカフカス方面への最も重要な国境の一つであるサルプ国境ゲートにおいて2月19日に807台のトラクタートラックが通過し、新記録を達成した。      アルトヴィンのケマルパシャ郡に位置するサルプ国境ゲートから2月19日に輸出品を運ぶ807台のトラクタートラックが通過した。この数はサルプ国境ゲートから今日に至るまでに最大のトラクタートラック通過数として記録された。以前2021年12月5日に704台のトラクタートラックが通過し新記録となったが、この数は3ヶ月後に新たに807台の 全文をよむ

2022-02-22 ロシア・ウクライナ危機でトルコ観光業、大打撃 (Hurriyet紙)

CHPのムーラ選出の国会議員であるミュルセル・アルバン氏は、昨年我が国にやってきた旅行者100人当たり23人がロシアそしてウクライナ国民であるということを引き合いに出しながら、ロシアとウクライナ間における緊張ではトルコの旅行セクターが最も影響を受けるだろうと述べた。CHP議員のアルバン氏は、観光省が、シーズンが始まる前に活動プランを行う必要があると述べた。         ウクライナとロシア間における緊張のリスクに対しての旅行セクターの代表者たちの不安が続いている。ロシア大統領ウラジミール・プー 全文をよむ

2022-02-21 新電気料金の詳細発表 (Milliyet紙)

多くの人々が待望する新たな電気料金に関する詳細が明らかにされつつある。これによると商工業者へ適用される段階的電気料金に制限率が設けられた。      世帯、商工業者及び市民団体を筆頭として多くの人々が待望している新たな電気料金に関する詳細が明らかになりつつある。これに関する発表を行ったCNN Türkのアルダ・エルドアン記者は以下の情報を述べた。      ■電気代はどれだけ低下するか   規定が3月1日以前に明らかになることが期待されている。電気代値上げには商工業者と一般市民から苦情が出ている 全文をよむ

2022-02-19 アルトヴィン、超高架橋、完成間近か (Milliyet紙)

アルトヴィンにて建設が続けられているユスフェリダムと新しい居住地区内に建設される4つの特別計画高架橋の建設に従事するトルコ人技術者と作業員たちは高架橋の大部分が完成するという幸運を味わっている。      アルトヴィン県チョルル川の上に建設が続けられているユスフェリダムにより(ダム湖の)水面の下に取り残される予定の市街地のための新しい居住地が高台に建設されている。      新居住地の建設が急ピッチで進められる一方,移設道路に含まれる4本の特別高架橋の建設が完了した。高架橋の3本の建設はまもなく 全文をよむ

2022-02-17 トルコ中央銀行金利引き上げ見送りにドル値上がり (Cumhuriyet紙)

速報:トルコ中央銀行(TCMB)の金利決定後、ドルが値上がりした      TCMBは2月中14%であった政策金利を変更しなかった。   TCMBは、昨年、政策金利を9月、10月、11月、12月の間、合計で500ベーシスポイントの19%から14%に引き下げ、1月は期待に添って、どの金利も変更しなかった。銀行は、2月も同様にどの金利も変更しなかった。      ■0ドルとユーロは最終段階にある      TCBMの金利決定の翌日、13.58トルコリラ周辺から始まった1トルコリラ当たりのドルの価格は 全文をよむ

2022-02-16 消費税減税により肉が10リラ値下げ (Milliyet紙)

トルコ肉屋連盟副会長のオスマン・ヤルドゥムジュは、「私たちは約束を守り、7リラの値下げのところを1キロの肉に10リラで実行した。ひき肉を120リラから110リラへ、角切り肉を130リラから120リラに値下げした。今のところトルコ国外から肉を輸入していないが、国内の流通があり肉は十分な量がある。肉が必要なものがいれば、彼らに送りましょう。ラマダンの前に肉が値上げするとは思っていない」と述べた。      トルコ肉屋連盟副会長のオスマン・ヤルドゥムジュは、食料品への消費税率が18%から1%に引き下げ 全文をよむ

2022-02-15 アククユ原発工事、労働者抗議のデモ (Cumhuriyet紙)

メルスィンのアククユ原子力発電所の労働者たちは、給料が値上げされなかったために、抗議活動を展開した。約700人の労働者が、サブコン会社の建物の前に向かい行進を行った。労働者たちは、抗議活動ののち給料を2月18日に振り込むと伝えた。      メルスィンで建設が続いているアククユ原子力発電所プロジェクトにおいて、サブコン会社で仕事をおこなっている約700人の労働者が1月の間に給料が支払われなかったこと、また給料に対して値上げがおこなわれないことを受けての抗議活動を行った。労働者たちは朝方にアククユ 全文をよむ

2022-02-13 基本食料品の消費税1%に、あの商品はいくらに? (Hurriyet紙)

レジェップ・タイップ・エルドアン大統領から、基本食料品の消費税が8%から1%に引き下げられたという朗報が伝えられた。ではこの消費税引き下げは食料価格にどのように反映されるのだろうか。各製品の価格はどれくらい下がるのか? 新価格は以下の通り。      レジェップ・タイップ・エルドアン大統領が、基本食料品の消費税引き下げという朗報を伝えた。ではエルドアン大統領の発表後、食料品市場にはどのような影響が期待されるのだろうか?詳細は以下。      ■消費税減税は食料品市場にどのように反映されるか?   全文をよむ

2022-02-12 エルドアン大統領、生活必需品消費税1%へ減税発表 (Cumhuriyet紙)

[速報]AKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は基本食品類における8%のVAT(消費税)を1%に下げると発表した。エルドアン大統領は「VATシステムの簡素化の範囲内で、基本食品類のVAT8%を1%に値下げする。」と述べた。      AKPのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はヌレッディン・ネバーティ国庫・財務相の支援、措置、促進法案を発表するプログラムにビデオ会議方式で参加した。   エルドアン大統領はVATについての新決定を発表し「VATシステムの簡素化の範囲内で、基本食品類のVAT 全文をよむ

2022-02-07 トルコ農業組合会長、ロシアーウクライナ問題はパンと食糧の値段に悪影響 (Cumhuriyet紙)

トルコ農業組合シェムシ・バイラクタル会長は、我が国が小麦の輸入の大部分をロシアとウクライナから行っていると述べた。「ロシアーウクライナ問題が原因で輸入問題が発生すれば、パンを筆頭に食料品の値段に悪影響を及ぼすだろう。」と述べた。      トルコ農業組合シェムシ・バイラクタル会長は、ロシアとウクライナの間で続いている緊張関係がトルコの小麦粉製品の値段に影響を与えるだろうと警告した。      この問題に関して書面で声明を出したバイラクタル会長は、我が国の2021年小麦全輸入量のうち86.6%をロ 全文をよむ

2022-02-04 エルドアンの許可で都市開発補償ローンの上限変更 (Milliyet紙)

危険建造物として認定されたマンションや商業施設に対して与えられるリスク支援ローンの金額がレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領の署名によって変更された。では都市開発ローンはどのようにして借りられるのか。以下がその詳細である。      所有する建造物が危険であると認定される個人や法人が銀行から借りることができるローンが、環境都市整備及び気候変動省によって施行される支援の上限が大統領命令によって2倍に増額された。20万リラであった上限は100%引き上げられて40万リラに増額された。では、都市開発ロ 全文をよむ

2022-02-04 運輸インフラ相「トルコのインターネット速度65%増」 (Hurriyet紙)

運輸・インフラ担当省のアディル・カライスマイルオール大臣は「オークラ・スピードテスト社の国際データによると、モバイル・ブロードバンド通信の速度は世界平均が29.55Mpbsなのに対しトルコでは31.43Mpbsだった。固定ブロードバンド通信の速度は、ここ1年で65%向上して44.77Mpbsに達した」と述べた。       カライスマイルオール大臣は文書声明で、インターネット・インフラに関して2021年を評価した。カライスマイルオール大臣は、トルコの光ファイバー網の総延長が45万5千キロメートル 全文をよむ

2022-02-03 ネバーティ―蔵相の日経インタビュー (Hurriyet紙)

ヌレッディン・ネバーティー国庫・財務大臣は日本経済新聞社のインタビューに応じた。新しい為替保護預金口座政策は、総額2720億トルコリラを超えたと述べたネバーティー大臣は、2022年は成長率が5%程度となることを見込んでいると明らかにした。ネバーティー大臣はインフレに関しては「4月時点でピークは50%以下であると予想している。」と話した。大臣は「トルコリラにおいてこれ以上他の損失が発生しないように願っている。」と述べた。      ヌレッディン・ネバーティ国庫・財務大臣は、日本のメディアに対し、経 全文をよむ

2022-01-31 観光業に光が見えた? (Hurriyet紙)

トルコは、パンデミックのために困難のうちに過ぎた2021年に3千万人の観光客を迎える中で、244億ドルの収入を得ることができた。2020年に比べれば、非常に大きな増大があった旅行業はいまだに望むようなレベルに到達をしていないとはいえ、獲得をした旅行者の数そして手にした収入は旅行業者たちに希望を与えた。旅行業者たちは2022年がさらに実りの多い年となることに、更には記録がもたらされた2019年と肩を並べることができるだろうと注意を引いている。      世界は、約2年間にわたってコロナウィルスとと 全文をよむ

2022-01-31 製パン協会会長、値上げ報道を否定 (Cumhuriyet紙)

トルコ製パン連盟のハリル・イブラヒム・バルジュ会長は、国内のパン価格について、200~210グラムのパンは3リラで販売されていると指摘し、「4リラや5リラといった報道の数字は的外れである」と述べた。      トルコ製パン連盟のハリル・イブラヒム・バルジュ会長は、書面による説明で、パンが4リラや5リラで販売されているというメディアの報道は、実情から乖離していると指摘した。      バルジュ会長は、『1月には勤労者の賃上げがあり、また、電気、天然ガス、イースト菌などの必要経費も上昇している。これ 全文をよむ

2022-01-31 カタール資本の銀行、従業員に公式インフレ率以下のベースアップ (Cumhuriyet紙)

民間銀行の2022年のベースアップは、33%から45%の間であった。為替の変動が原因で損失が出たと発表したカタール資本のアルタナティフ銀行は20%にとどまった。      経済で大きな動揺が生じ、トルコリラが約100%価値を失い、微小なものから一切のものの値段が上がった2021年に、勤労者の目は、賃金に起こるはずのベースアップに向けられた。最も重要な指標である月額最低賃金が50%増額して4250リラ(約3万6392円)と発表されたことで、官公庁、民間企業、金融機関は勤労者に対して行うベースアップ 全文をよむ

2022-01-29 Toggに関する素晴らしい進展!ヨーロッパに初めての支社 (Cumhuriyet紙)

トルコの国内自動車ベンチャーのToggは、ヨーロッパ市場に参入するための行動を開始した。Toggはドイツのシュトゥットガルトに支社を開いた。以下がその詳細である。      2011年から、トルコは自動車産業の未完の物語に新たな窓を開こうとしていた。レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は首相時代に国産自動車の夢を語り、「その責任に堪えるような人物を探している」と述べた。      まず事業の立ち上げが行われ、その後ゲムリッキにおいて工場の建設が始まった。製造ラインは一歩一歩組み上げられており、 全文をよむ

2022-01-29 資産トルコリラ建て変更企業への免税措置、法制化 (Cumhuriyet紙)

トルコ大国民議会(TBMM)総会で可決された「税務手続法および法人税法改正に関する法律」が官報にて発行された。      同法によれば暫定課税期間を含む2021年、2022年の会計期間および2023年の会計期間の暫定課税期間においては、税法内のインフレ調整に関する条件が満たされるか否かに関わらず、財務諸表はインフレ調整の対象にならない。   インフレ調整が行われない期間は「インフレ調整の条件が満たされない期間」とみなされる。   2023年12月31日付の財務諸表はインフレ調整の条件が満たされる 全文をよむ

2022-01-28 エネルギー天然資源省より発表、工場での停電は明日終わる (Hurriyet紙)

エネルギー天然資源省による発表で、工業地帯において施行されている電気の供給停止が1月29日付けで終了することが知らされた。BOTAŞ社の公表によれば、「イランからトルコへのガス供給の試験を目的として、限定的な量で始めた」と言われている。      ■エネルギー天然資源省のツイッターアカウントにおいて投稿された発表では以下のように述べられている。   「工業地帯で実行されている電気の供給停止は1月29日付で終了する。天然ガスに対して施行されている供給停止は1月31日付で40%から20%に変更する。 全文をよむ

2022-01-27 イラン、天然ガス供給障害でトルコを非難 (Cumhuriyet紙)

イラン国営ガス会社は、トルコへの天然ガス供給停止に関して、「トルコ側の天然ガス昇圧設備における技術的な問題のため、トルコは現在ガスを手に入れられていない。」と話した。      イランから入手される天然ガスが停止され、これに並行してトルコ国内で天然ガスが不足したため、産業プラントでの生産停止といった影響が続く中、イラン当局は問題の原因はイラン側ではなくトルコ側にあると主張している。      ソズジュ紙のサユグ・オズトゥルク記者の記事によると、イラン国営ガス会社の公式発表は、『イランからトルコへ 全文をよむ

2022-01-26 労働者に追加賃上げ!エルドアンが生放送で言及 (Milliyet紙)

最新ニュースによると、エルドアン大統領が出席した生放送番組で労働者の給与に関する吉報を公表した。エルドアンは「公務員の雇用契約において我々が行ったように、国営企業の労働者たちの給与も2.5%の賃上げをさらに追加する。こうすることで労働者たちの給与を28%引き上げたことになる」という発表を行った。エルドアン大統領はイランからの天然ガスの供給が停止していることに関して「我々がイランに対して負っている物に関しては問題ではない。むしろこのような言説は嘘である。10–15日中に天然ガスの供給は続けられるだ 全文をよむ

2022-01-24 イラン供給停止、天然ガス危機拡大 (Cumhuriyet紙)

電力の使用制限は、食糧生産から重工業まで全ての分野に影響するだろう。供給のチェーンは壊れ、生産は停止し、請求書はまた人々に切られるだろう。      イランの技術的な欠陥が原因でトルコに供給される天然ガスの停止後に始まったエネルギー危機は徐々に拡大している。トルコ電力株式会社は、イランの供給停止を理由として、最初に工場の天然ガスの使用を40%制限した。この最終決定によって、今日から産業プラントで電力の使用制限が適用される予定である。国の工業生産を少なくとも3日間完全に停止させることになった。使用 全文をよむ

2022-01-20 イラン産天然ガス供給ライン障害発生、大規模事業者に配給制限 (Milliyet紙)

石油ガス・パイプライン輸送株式会社(BOTAŞ)総局は、イランにおける天然ガス輸送ラインで発生した障害のため、消費量の多い産業プラントと発電所に制限を設けることで、天然ガス消費を制限し、上記以外の消費者が影響を受けないようにあらゆる対策を取ったと伝えた。      発表では、電気と天然ガスシステムのバランスを保つ目的で消費量の多い産業プラントと発電所に制限を設け、停止計画を事前に通知することで、天然ガスの消費に制限を実施すると明らかにされた。      ■「10日間行われない」      BOT 全文をよむ

2022-01-18 ヴァン・イラン間の空路開設へ (Hurriyet紙)

ヴァンの経済に大きく貢献しているイランの観光客は、1月31日以降、テヘランからヴァンへ航空機で移動することが可能になる。      イランの民間航空会社は、第一段階の試験飛行を毎週月曜日と金曜日に行う予定だ。1月31日から始まる試験飛行では、飛行機は18時30分にテヘラン空港を離陸し、19時30分にヴァン・フェリト・メレン空港へ着陸する予定だ。これを前に航空会社の役員らは、ヴァン県の広域副市長を兼任するメフメト・エミン・ビルメズ知事を訪問した。県知事室で実現したこの訪問では、開始が予定されるテヘ 全文をよむ

2022-01-17 電気料金に段階式課金プラン導入 (Cumhuriyet紙)

エネルギー市場管理協会(EPDK)が1月1日から導入した段階式課金プランでは、一戸当たり150kW・h以下の電力消費に対し、キロワット時あたり税込み1.37トルコリラが請求される。それより多い電力消費に関してはキロワット時あたり2.06トルコリラとなる。      エネルギー市場管理協会は、低電圧均一プランに契約している全住宅を、2022年1月1日から段階式課金プランに移行することを決めた。      これにより、各住宅の電気料金には、EPDKの2022年新プランである段階式課金プランの料金単価 全文をよむ

2022-01-16 「食べていけない」の横断幕にも罰金 (Cumhuriyet紙)

エスキシェヒル県のハルクエヴィ〔訳者注:福祉に関わる人権団体、1932年設立〕に掲げられた「食べていけない、値上げを撤回せよ」と書かれた横断幕に、1万8千リラの罰金が課された。      エスキシェヒル県にあるハルクエヴィ〔の諸支部〕は、「食べていけない、値上げを撤回せよ」と呼びかける横断幕を一斉に掲げた。しかしその45分後、県知事通告を根拠にエスキシェヒル県警察局によって深夜撤去された。      その後、支部の入った建物に同じ横断幕を再び掲げたハルクエヴィの会員に、エスキシェヒル県警察局は法 全文をよむ

2022-01-16 ドル・リラレート予測「危機はすぐそこに」 (Cumhuriyet紙)

トルコリラが史上最低レベルになっている昨今、2022年末ドルレート予測が注意を引いた。エコノミストのレムズィ・オズデミル、セルチュク・ゲチェル、アッティラ・イェシルアダが2022年ドル予測を発表した。      大晦日にドルが再上昇する中、各エコノミストの2022年末ドルレート予測・期待レートが発表された。ドルレートは急騰して18.36TLレベルにまで上がり、12月20日に行われた介入で10TLレベルにまで下落していた。      ドルレートは2021年最終取引日に再び上昇傾向に変わった。12月 全文をよむ

2022-01-12 ネバーティー財務相がトルコ企業家・実業家協会と会見 (Milliyet紙)

ヌレッディン・ネバーティー財務大臣はトルコ企業家・実業家協会(TÜSİAD)のシモーネ・カスロウスキー会長の代表団と会見した。TÜSİAD会長カスロウスキー氏は、「我々は最新の経済状況を評価した。とても開かれたやりとりとなった」と述べた。      ネバーディー大臣は、TÜSİADの代表団と会談を行った。カスロウスキー氏は、報道陣に非公開3時間の会見を行ったのちに、記者団の質疑応答に対応した。カスロウスキー氏は、ネバーディー大臣との会見において、最新の経済状況の評価を行なったことを明らかにしなが 全文をよむ

2022-01-03 統計局の発表で最も値上がりしたものは (Cumhuriyet紙)

トルコ統計局は12月のインフレを36.08%と発表した(注)。この率は、ここ19年で最も高い。高インフレは、統計局の消費者物価指数にも反映した。最も値上がりした商品は、ナス、きゅうり、小麦粉、マーガリンだった。      消費者価格ベースで2021年12月期における最大の値上がりを示したのは64.48%で書写・デッサン用の紙であり、最も値下がりしたのは29.47%でカリフラワーであった。      トルコ統計局にデータによると、先月、紙の値上がりに59%でナス、49.76%でキュウリが続いた。  全文をよむ

2022-01-01 1915チャナッカレ橋、完成間近か―世界最長の吊り橋に (Milliyet紙)

1915チャナッカレ橋で、車道の舗装作業が続いている。この橋は、チャナッカレ海峡(ダーダネルス海峡)を6分で通過することを可能にするもので、チャナッカレ海戦の戦勝107周年を祝う3月18日に開通予定だ。      1915チャナッカレ橋は、チャナッカレ海峡においてヨーロッパ大陸とアジア大陸を初めて繋ぎ、また共和国100周年を象徴するものとなる。この橋は、支間が2,023メートルあり、「世界最長の主径間を持つ吊り橋」の称号を得ている。1915チャナッカレ橋は、2017年3月18日にレジェプ・タイイ 全文をよむ

2021-12-29 ネバティ財務相のお気楽発言に批判集中 (Cumhuriyet紙)

ヌレッディン・ネバティ国庫・財務副大臣は、『感染の拡大は終了したのだろうか、そうだ終わったのだ。経済は生きているのだろうか、生きている。成長は12%に達したのだろうか。という発言に対して、共和人民党(CHP)ヴェリ・アーババ氏が反応を示した。アーババ氏は、「やぁネバティ氏よ、嘘をこれほど簡単に言ってはいけない。あなたは嘘の権化だ、あなたは嘘の亡者だ。」と述べた。      「私たちは新たな大臣のポートレイトを目の当たりにしています。毎日新たなポットが壊れて、毎日新たな嘘をついている大臣のポートレ 全文をよむ

2021-12-26 価格を巡って与党内部のあつれき (Cumhuriyet紙)

エルドアン首相は、小売店に商品価格の値引きを要求し続けている。経営陣は「政府の要求の後に割引すること」を望んでいる。(スーパーマーケットなどの)小売り業界のほぼ半分近くを、世間で「三文字」(校閲者註: BİM、A101、Şokの3企業)として知られている、オーナーが公正発展党に近い人々に属するブランドが支配している。トイレットペーパー、ペーパータオル、ひまわり油の値引きは非常に困難である。      為替レートがひとまず引き下げられた後、新しい段階に入ったようだ:小売店は価格を下げなければならな 全文をよむ

2021-12-25 ドル下落、3つの要因 (Cumhuriyet紙)

エルドアン大統領の経済に関する発言をうけ、トルコリラは対ドルで反発した。専門家がドルを下落させた要因を3つ挙げた。      公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の発言に対する反響が続いている。エルドアン大統領は、リラ安に起因する貯蓄に対する国民の不安を払拭するため「新たな金融政策案を準備中だ」と語り、リラ建て預金口座の金利が外国為替相場の上昇率を下回った場合、差額を国民に補填すると述べた。      エルドアン大統領の発言をうけ、リラ・ドル相場は最高値の1ドル=18.40 全文をよむ

2021-12-24 中央銀行、本日のドル・リラレートを発表 (Hurriyet紙)

中央銀行は、外貨レート[変動の差額]を保証したトルコリラ預金に関し基盤となるレートの数値を発表した。この発表によると、対ドルレートの数値は[1ドルが]11.67トルコリラで、対ユーロレートは[1ユーロが]13.22トルコリラであると伝えられた。満期日に口座名義人の自国通貨に基づく資産をいかなる状況であっても守ることが原則となる。      過日行われた閣議の後レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は外貨を指標とするトルコ・リラ預金に関する取り組みについて発表を行った。      この決定を受け 全文をよむ

2021-12-23 ドル、対リラ下落 (Cumhuriyet紙)

ドルは対リラで、トルコリラ預金保護の発表後、下落を続けた。      公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が経済に関する声明を発表した後、為替レート上のドルの下落は続いた。ドルは日が変わっても対リラで下落するスタートとなった後、1ドルが10.50リラ台で取引されている。同時間帯のユーロ対リラも11.86リラからの取引。      ■オミクロン変異株の影響      アナリストらは、新型コロナウイルス(Covid-19)感染症のオミクロン変異株に関する懸念の低下が世界規模のドルへの圧力 全文をよむ

2021-12-22 親イスラム系独立実業家協会、トルコリラ回復に自信 (Hurriyet紙)

独立事業家協会のマフムト・アスマル会長は、一時的、また人為的な発展により行なわれた価格設定は失われると話した。      マフムト・アスマル会長は、「市場で見られた緩和は、中長期的に続き、トルコリラは以前のように回復するだろう。実際の経済発展に基づくものではない、一時的で人為的な発展によって行なわれた価格設定は常に失われると決まっている」と述べた。      マフムト・アスマル会長は、金角湾コンファレンスセンターで行われ、ムスタファ・ヴァランク産業技術相も参加した、独立事業者協会のビジョン202 全文をよむ

2021-12-22 金利決定前に再び対ドル最安値 (Cumhuriyet紙)

利下げの決定を行う前にドルが史上最高に       ドル/トルコリラは、トルコ中央銀行が金利決定をする前に新たなピークを迎えた。一日を14,79リラのレベルで始めたドル為替相場は、午前中には0.3%(ママ)近く上昇し、15リラに達した。ドル/トルコリラはトルコ中央銀行が金利決定をする前に、15,28リラという数字とともに史上最高値周辺で取引でされている。英ポンド/トルコリラが20リラ水準を超え、ユーロ/トルコリラは17,22リラ近くまで上昇した。       400ベーシスポイントの利下げを取り 全文をよむ

2021-12-22 トルコ中央銀行、外貨口座をトルコリラ口座に変更への優遇措置を発表 (Hurriyet紙)

最新の報道によれば中央銀行(MB)によって行われた発表において、「トルコ共和国中央銀行は、外貨保証の各口座また為替タイプで参加をしている資本の要請を受けてTL建ての預金口座に移し変えることが出来るという形で、口座と投資資産の持ち主に対して支援をもたらすことを決定した。という表現が用いられた。中央銀行(MB)の発表によれば、この支援によって2021年12月20日にアメリカドル、ユーロそしてイギリス・スターリング・ポンドから外国為替預金口座もしくは、外貨の投資資産保有者が恩恵を受けるだろうと述べられ 全文をよむ

2021-12-19 親政府紙(サバフ紙)、年金増額を報道 (Cumhuriyet紙)

公正発展党(AKP)に近いことで知られるSabah(サバフ)紙が年金増額を報じた。   最低賃金の引き上げに続いて、12月のインフレ率に応じて決定される年金の増加率にも注目が集まっている。政府寄りで知られるサバフ紙が、AKPのレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領がインフレ率+25パーセントの年金額引き上げを命じたと報じた。      新年から適用される最低賃金額が発表され、その後の関心は年金に向けられている。   (現在)退職した公務員を除く、合計848万人の雇用労働者、270万8千人の自営業 全文をよむ

2021-12-18 トルコ実業家協会(TUSIAD)、政府の経済政策批判 (Milliyet紙)

トルコ実業家協会(TÜSİAD)は、政府の経済政策を批判する文書を公表した。全文は以下の通り。      目下の経済の動揺は、現在の経済政策が目標とされる結果を達成できないことを明らかにした。われわれTÜSİADは、この経済状況に陥る前も、政府の経済政策が進められている間も、官公庁や国民に対し、拙速な金利引き下げ政策は経済を動揺させると何度も主張してきた。われわれは、政府の経済政策がトルコリラの激しい下落、インフレの加速、投資・成長・雇用の圧迫、また最も重要なこととして、国の貧困化を引き起こすリ 全文をよむ

2021-12-17 トルコ中央銀行、5回目のドル防衛対応 (Cumhuriyet紙)

速報・・・トルコ共和国中央銀行(TCMB)は、対ドル為替レートが歴史的高値となっているのを受けて、市場への売りの方向で介入した。      トルコ共和国中央銀行が続けている金利引き下げとオープンエンド政策の後、ドルーTLレートは1TL=17ドルを超え歴史的高値となった。中央銀行は、ドルーTLレートが1TL=17ドルを超えた後、市場への売りの方向で5回目の介入を行った。      12月1日に行われた中央銀行による1回目の介入は約6.5ドル規模、2回目は12月3日に約4億ドル規模、3回目は12月1 全文をよむ

2021-12-16 Erdal Saglamコラム「金利への固執とインフレ爆発」 (Cumhuriyet紙)

今日の中央銀行の会合で出されるであろう金利決定は、また重大な決定のひとつとなるだろう。決定がどんなものであろうと、タイイプ・エルドアン大統領の金利への固執は、もはやインフレを爆発させる段階まできており、年末には非常に高い数字を目撃する可能性があると言えるだろう。      市場の大多数は、今日の会合で100ベーシスポイントの金利引き下げの決定が出されるとみている。現在までの指標を見てもこの予想は正しいといえる。   ただしここ数日の出来事が、金利決定に影響を与える可能性があることから目をそらさな 全文をよむ

2021-12-16 ガソリンや軽油の価格が上昇 (Milliyet紙)

今夜半より、ガソリンは1Lあたり77クルシュ、軽油にも31クルシュの値上げが実施された。      エネルギー石油ガス供給ステーション雇用者協会(EPGİS)が行った発表によると、今夜半より、ガソリンは1L販売価格あたり77クルシュ、軽油にも31クルシュの値上げが実施された。      価格引き上げの後、ガソリンの平均販売価格はイスタンブルで9.57リラから10.34リラに、アンカラで9.64リラから10.41リラに、イズミルでは9.66リラから10.43リラに上昇する見込みだ。軽油の平均販売価 全文をよむ

2021-12-15 年明け、値上げラッシュか?パソコン、携帯、テレビ、食洗器、冷蔵庫? (Cumhuriyet紙)

数多くの商品に大幅な値上げが行われているのに次いで、年明けからも大幅な値上げが行われると予想して、全国民が頭を悩ませ始めている。パソコン、携帯、テレビ、食洗器、冷蔵庫などの白物家電はどれほどの値段になるのだろうか?      ドル対トルコリラ為替レートにおける市場価値の差は日々拡大を続けている中、経済危機はトルコ国民の懐を痛め続けている。白物家電は経済危機により恩恵を得ている。      中古品店で売られている中古の白物家電の価格を調べているジュムフリイェトTVは、年明けから白物家電の価格が50 全文をよむ

2021-12-10 中央銀行、10日間で3度目のドル高介入 (Milliyet紙)

トルコ共和国中央銀行(TCMB)の声明では「為替レートが正常でない値を示しているため、市場への売りの方向で介入している」と述べられている。      先週トルコ共和国中央銀行は2度に渡って為替市場に介入したが、今日も更に同じ形で介入した。      TCMBは事前の発表通り「為替レートが正常でない値を示しているため、市場への売りの方向で介入している」という声明を発し、1$=13.90TLの段階で市場への介入を開始した。      市場への売りの方向で介入が行われたことで、為替レートは1$=13. 全文をよむ

2021-12-09 エルドアンは政権ではなく、トルコを大安売りしている! (Cumhuriyet紙)

ムスタファ・バルバイ      経済問題の専門家たちをはじめとする誰もが経済の行方について熟考しようとしている。誰もが、と言える。なぜなら我々は全員の暮らしが直接影響される時期にいるからだ。      大統領周辺の癒着経済に取り込まれた幸福な少数派を除いて、誰も近い未来について前向きなことを言うことができない。      まず以下のことを強調しよう:トルコ経済は沈まない、沈めない…。何が起こるだろうか?搾取され、不当に譲渡され、財産が人手に渡るのだ!      我々は現在これを経験しているのだ。 全文をよむ

2021-12-09 市民の借金の沼で、ローンを返済できなかった人の数が2倍に (Cumhuriyet紙)

大統領府が発行した統計は、トルコにおける経済的困窮を明らかにした。   今年の上半期に消費者信用を支払うことができなかった人々の数は、127.2%増加して78万8861人になった。   大統領戦略予算省の「トルコ経済の週間動向と概観報告書」には、借金返済を行わない人の数も含まれている。   統計によると、昨年1月から7月の間に消費者信用を返済できなかった人の数は34万7276人だった。   今年の同時期に、消費者信用を支払うことができなかった人の数は、78万8861人に増加した。      ■1 全文をよむ

2021-12-06 マスティック、人々はグラム単位で購入 (Cumhuriyet紙)

1kgあたり3500リラ(約2万9328円)で売られているマスティック・ガムの健康への効果は数えきれない。価格が上昇したことが原因で人々がグラム単位で購入が可能なマスティック・ガムは、自然界で最も強い殺菌作用を持ち、感染症への対策でも最も効果がある。      トルコでほとんどあらゆる分野で値上げの波が続く中、多くの食品でも価格の上昇が続いている。マスティック・ガムも財布に厳しい商品の筆頭に来る。      ブルサで祖父の代から薬種商を長い間営んでいると述べたタネル・エスィンさんは、「マスティッ 全文をよむ

2021-12-02 財務相辞任、後任は娘婿アルバイラクの親友 (Cumhuriyet紙)

国庫・財務大臣ルトゥフィ・エルヴァン氏が辞任し、後任にヌレッディン・ネバティ副財務大臣が就任した。      官報で公布された大統領令の決定によると、辞任を願い出たルトゥフィ・エルヴァン氏の後任としてヌレッディン・ネバティ氏が国庫・財務相に任命された。      ■ヌレッディン・ネバティ氏とは      エルヴァン国庫・財務相が辞任した。エルヴァン氏の後任にはエルドアン大統領の娘婿で元財務相のベラト・アルバイラク氏と親しいことで知られるヌレッディン・ネバティ国庫・財務副大臣が就任した。      全文をよむ

2021-12-01 エルドアン大統領、トルコ新経済指針発表 (Hurriyet紙)

エルドアン大統領は、TRT共同放送で、議論になっていることに関する重要な件に関して明らかにした。大統領はトルコの新しい経済モデルを明らかにし、「高い金利でホットマネーを引き出す政策ではなく、低い金利で投資と貿易をサポートしていく」と述べた。大統領は、低い金利で新たな投資をサポートすることを話し、「トルコに長期投資を行う人は常に利益を得ており、今後も得続ける」と述べた。また大統領は、雇用の問題に関して新しいサポート法案を準備していると述べ、「一つは追加の雇用支援法案、もう一つは製造業に対する輸入代 全文をよむ

2021-11-30 リラ、さらに下落へ (Cumhuriyet紙)

速報:オミクロン株に対してワクチンの影響力が弱まるであろうという不安によって、ドルは再び活発な値動きとなった。      国際的な市場においてコロナウィルスが新たなオミクロン株に対してワクチンの効果が減少するであろうという不安が売り傾向への道を開ける中、トルコにおいて上昇するインフレにも関わらず政策的に利子が下がるであろうという不安がTLに圧力をかけ続けている。      先週13.45によって、記録を破ったのちに11.50に至るまで、引き下がったドル/TLは今日再び13のレベルを見た。レートは 全文をよむ

2021-11-28 経済回復はなるか?野党は結束できるか? (Cumhuriyet紙)

【アレヴ・ジョシュクン】先週の最も重大な問題は、間違いなくトルコ経済が陥った状況とトルコリラの暴落だ。      まとめると、11月1日に1ドル= 9.5リラだったトルコリラ相場は、27日には1ドル= 12.4リラにまで下落した。つまり、1ドルは26日間で2.9リラ高くなり、トルコリラは25%その価値を下げた。これほどの短期間にリラ安がここまで進行するのは共和国史上初のことだ。      政治権力の座に留まろうと与党が行う経済政策は、その基本理念が全く不明だ。筋書きが全く見通せず、財界は深刻な不 全文をよむ

2021-11-25 ドル高騰、企業を圧迫、建築停止状態 (Cumhuriyet紙)

外貨為替レートが[対リラで]30%近く上昇したことにより建設会社は原料調達に困難をきたし始めた。建設は停止状態となっている。       外貨為替レートが30%近く上昇することによって、中間財や原材料の販売会社からの価格提示を受け入れるのに困難が生じ始めた。      この問題に関して、ババジャン・ホールディングスのイブラヒム・ババジャン取締役会長は「この異例な時期に中間財は為替レートの指標に連動しており、企業は注文したがらないからである。建設業では深刻な支出の増加が見られる。この状況は生産業、 全文をよむ

2021-11-22 エルドアン大統領「経済回復への戦い」発表 (Cumhuriyet紙)

閣議が終了した。公正発展党エルドアン大統領は、「トルコの歴史で初めて自身の需要に適した経済政策を検討するチャンスを手にした。私たちは遊びを見ているのです。私たちの意思の計画とともに継続するチャンスを手にしたようです。この経済の救済戦争に勝利をしようではありませんか。」と述べた。      閣議は、レジェップ・タイイプ・エルドアンが、議長となって実現がされた。   3時間15分続いた閣議では、経済の最新の状況とともに、国内そして国外における進展が取り上げられた。      閉会した閣議ののちに会見 全文をよむ

2021-11-19 リラ防衛、エルドアンの最後のプラン (Cumhuriyet紙)

 経済学者のエヴリン・デブリム・ゼリュト氏は中央銀行の金利決定後の、政府のドル金利に関する新たな計画について記述した。    トルコ共和国中央銀行(TCMB)の通貨政策委員会(PPK)は政策金利を100ベーシスポイント下げ、15%に落とした。決定では利下げは12月も続くと伝えられた。    金利決定の後、経済学者のエヴリン・デブリム・ゼリュト氏はAKPには為替レートを下げ、海外からの資金流入を確保するための計画があると発言した。    ゼリュト氏は11月20〜22日に政府はドルを下げるため行動を 全文をよむ

2021-11-18 アククユ原発工事、今度は浸水 (Cumhuriyet紙)

メルスィンのアククユ原子力発電所の工事現場にある作業員食堂が、先週の雨で浸水したことがわかった。      メルスィンのアククユ原発の工事では先週変電設備の爆発により火災が発生したが、今度は作業員食堂が浸水の被害に遭ったことがわかった。   先週月曜・火曜の雨の後、1人の従業員によって撮影された12秒の動画では、数千人の作業員が食事をするエリアが浸水した様子が捉えられている。      動画の公開と同じ頃、アククユ原発会社が文書で声明を発表した。声明には「アククユ原発の工事現場付近で、激しい雨の 全文をよむ

2021-11-14 ダーダネルス海峡架橋の1915チャナッカレ大橋、3月開通へ (Hurriyet紙)

2017年3月18日にチャナッカレのラープセキ地区とゲリボル地区の間に敷設された1915年チャナッカレ大橋の最終床版はめ込み式が、レジェップ・タイップ・エルドアン大統領出席のもと、執り行われた。      写真1:トルコ共和国建国100周年を象徴する1915チャナッカレ大橋は、2023メートルの中央径間(センタースパン)を持つ世界最長の吊り橋としてヨーロッパとアジアの両大陸を始めてダーダネルスで接続する。      写真2:「通過時間は6分に短縮」    1915チャナッカレ大橋の最終床版はめ込 全文をよむ

2021-11-07 濃霧で海峡閉鎖、大損害 (Milliyet紙)

ボスポラス海峡とダーダネルス海峡では、ここ2〜3日発生していた霧のため、海峡を通過しようとしていた貨物船数百隻が長時間の待機を強いられた。海峡の入り口に船が渋滞し、遅滞による被害額は数百万ドルにのぼるとみられる。      写真1:ここ数日、マルマラ地方に影響を与えている霧は、海上交通にも悪影響を及ぼしている。ボスポラス海峡ではこの霧の影響が深刻となり、海峡での海上交通は約11時間にわたって運航が中断され、これにより商業船の通行にも遅延が発生した。      写真2:被害甚大   一般に船がボス 全文をよむ

2021-11-04 イスマイルオール運輸相「新イスタンブル運河の主入札交渉続く」 (Cumhuriyet紙)

アディル・カライスマイルオール運輸相は、イスタンブル運河計画に関し主入札に関する交渉と準備作業が続いていると述べた。      カライスマイルオール運輸相は、トルコ2023サミット(サバフ紙とトルコの経済チャンネルであるA Paraが共催)での発言の中で、「主入札交渉と準備作業が続いている。この遅れ…自己資金でこの計画を自ら運営するために、特別な取り組みを行っている。国家予算に負担をかけずにこの計画を遂行するために取り組んでいる」と述べた。      カライスマイルオール運輸相は、イスタンブル運 全文をよむ

2021-10-31 アックユ原発、工事現場で火災 (Cumhuriyet紙)

ルシン県に建設中のアックユ原子力発電所で火災が発生したことが明らかになった。火災に関連して共和人民党(CHP)のアリ・マヒル・バシャルル氏は、「この原子力発電所は、メルシンとトルコにとって災いの元だ」と発言。      メルシン・アックユ原子力発電所で変圧器が爆発し火災が発生した。変圧器爆発は、従業員と近隣住民に恐怖の瞬間をもたらした。      アリ・マヒル・バシャルル氏は、メルシン・アックユ原子力発電所の建設は多くの欠陥を孕んでいることについて喚起し次のように述べた。「建造の段階で何度も土壌 全文をよむ

2021-10-26 外貨両替所で身分証提示が必要に、その反応は (Cumhuriyet紙)

認可両替所管理者協会ムスタファ・ウンベル代表は、先週両替所に対して出された通達が引き起こした問題を説明した。      政府が導入した、外貨両替所で取引を行う際に身分証の提示を義務化したことは、両替所以外の場所での取引を増加させている。「記録に残る」のを恐れて身分証を提示して記録に残るのを望まない人々は、別の方法を選ぶ際に、選ばれた場所の一つは貴金属商であった。認可両替所管理者連合ウンベル代表は、先週、両替所に向けて出された通達が引き起こした問題を説明した。特に、導入された両替所での身分証の提示 全文をよむ

2021-10-23 金価格高騰、どこまで? (Milliyet紙)

金価格が再び高水準に達し、人々はグラム単位の金に代わって、より低価格な1グラム未満単位の金商品へと向いた。市場では0.25g、 0.1g、0.05gの金の販売が開始された。別の言葉で言い換えると70リラから始まる価格で金を購入できる。      昨年、経済の停滞や低金利やドル、ユーロといった通貨単位の価値が失われたことで投資家は安全な投資先である金に向き、金価格は記録的数字となった。1オンス(31.1g)あたりの金は史上初の2000ドル超え、グラムあたり540リラに到達した。   2021年、ワ 全文をよむ

2021-10-18 各種企業連合代表、現状の継続は無理、今後30-40%の値上げとなろう (Cumhuriyet紙)

小売業界は費用の増加を何カ月間も消費者へ反映させないように努めてきたと述べた各種企業連合スィナン・オンジェエル代表は、現状の継続は無理であるとして、新シーズンに向けて商品が30%から40%の値上げとなるだろうと述べた。      純収益の上では6月以降始まった[需要の]急増によってコロナ禍の損失を回復し始めた組織的小売業界は、原料危機とインフレの圧力が原因で冬に向けて不安を抱いて備えている。      ここ数カ月で費用が急増した原料の入手も困難な業界では、生産の遅れに関連して、棚に商品を補充でき 全文をよむ

2021-10-15 トルコ中央銀行の人事異動、その背景に1280億ドル (Cumhuriyet紙)

中央銀行での最新の人事異動の考えられる理由として、国外メディアでは「金利の引き下げに反対する者たちが解任された」という主張がさかんに行われた。ムラト・クビライ博士は「政権交替後に起訴が速やかに議題となることへの懸念」という可能性に言及した。 フィナンシャル・タイムズは、解任されたうちの一人が外貨準備金の処理に反対であると訴えていることが目につく。      公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と中央銀行(TCMB)のシャハップ・カヴジュオウル総裁が昨晩に旧大統領府でサプライズの会談を 全文をよむ

2021-10-04 この村の胡桃は一年前から注文受付 (Cumhuriyet紙)

ブルサの標高1200メートルで実り、キロあたり30リラ以上で一年前から販売される胡桃の収穫が始まった。収穫を行う村の住民は、一年前に受け付けた注文の品を顧客に届けている。      ウルダーの背面にあるケレス郡ソルグン村で胡桃の収穫が始まった。気候と高地での栽培によって味の名声がトルコ全土に広まっている胡桃の注文を、村人たちは1年前から受け付けている。      油分が多くとてもおいしい胡桃を村人たちは1年前から販売している。おいしい山の胡桃は、市場での胡桃より高値で販売されているにもかかわらず 全文をよむ

2021-10-02 スーダンでトルコの種で農業 (Milliyet紙)

トラキア種苗会社とトラキア外国貿易プラットフォームの協業によって、スーダンでひまわり、稲、綿、小麦、とうもろこし、大豆の種が生産されると発表された。      トラキア開発局から行われた発表によれば、トラキアの代表的な種苗農業機械会社の代表者たちはスーダンの農業地域として知られるジャジーラ州でトラキア開発局主導で実現された訪問で投資と協業の合意書を調印した。   トラキア開発局はトラキア種苗会社とトラキア外国貿易プラットフォームの協業で、スーダンの首都ハルツームと(ジャジーラ州都の)ワドメダニで 全文をよむ

2021-09-25 イスタンブル海上タクシー、始業 (Hurriyet紙)

金閣湾造船所で完全に国内かつ国家的に建造される新世代型海上タクシー50艇のうち8艇が9月24日の世界海事デーに着水した。      24日、金角湾造船所で海上タクシーの式典が執り行われた。(海上交通機関である)シティライン社のスィネム・デデタシュ社長は「1455年から今日までガレー船やガレオン船、蒸気客船、カーフェリー、いまも通行で利用されるフェリーといった数多くの初建造が行われてきた金角湾造船所で今日、さらに新たな地平を開けたことを嬉しく思います。私たちの海上タクシーは今日8艇着水しましたが、 全文をよむ

2021-09-10 ムシュ通商相「アゼルバイジャンとの通商発展祈念」 (Hurriyet紙)

メフメト・ムシュ通商大臣は、トルコとアゼルバイジャン経済がお互いにとってライバルではなく補完するものであると明らかにし、二国間の通商関係をさらに発展させたいと述べた。      ムシュ大臣は、テュルク協議会経済閣僚第10回会議に参加するため訪れたアゼルバイジャンで、アゼルバイジャンのミカイル・ジャバロフ経済大臣及び参加国の大臣らとともに、故ハイダル・アリエフ大統領の墓、殉職者墓地、バクー・テュルク殉職者墓地を訪れた。      訪問の後に報道陣に会見を行ったムシュ大臣は、参加予定の会合でテュルク 全文をよむ

2021-08-30 対面授業開始の報で大学所在の街で家賃上昇 (Cumhuriyet紙)

9月に大学が対面授業に移行することが発表された後、学生を多く抱える県で家賃が一月で5%から28%の間で上昇した。最も上昇したのはイスタンブル、アダナ、テキルダーであった。      トルコの81県に所在する大学で300万人以上の学生が教育を受けている。多くの都市にとって、大学生はその都市の経済の原動力となる一要素である。不動産の評価を行うEndeksa.comは、学校の開校との情報の後に調査を行い、この事態の展開が家賃へ反映したかを調べた。調査によると、全ての都市で家賃に学生値上げを加算し、家賃 全文をよむ

2021-08-08 エルソイ観光相、山火事から観光業の回復を (Hurriyet紙)

エルソイ文化観光相は、「火事で一時的なキャンセルがありますが、予約は続いています。山火事の鎮火に伴いキャンセルは減少し予約が増えています。空港の到着便数も再び急増し始めました。地域が速やかに回復することを願っています」と話した。      メフメト・ヌリ・エルソイ文化観光相は、山火事の鎮火でキャンセルが減少し予約が増加したと述べ、「(山火事の影響を受けた市街地で)私たちが地域にできる最大の支援は回復に貢献することです。私たちが市民に唯一望むことは、ここの回復への道のりのために食事をしたり、宿泊し 全文をよむ

2021-08-02 飲食業界、メニューにインフレ率を反映させることを要望 (Cumhuriyet紙)

パンデミックの大打撃を受けた業界の1つは、飲食業界である。営業休止あるいはリモートワークを決定した企業と機関が職員への食事提供を中止したことが原因で60% 近く縮小した業界を、現在も食品価格の断続的な高騰が打撃を与えている。年間契約で働く企業は、インフレが正しく反映されていないとも述べて、計算に新たな項目を加えることを望んだ。「鍋インフレ」と。      提供する食事の価格を年間契約とインフレ率で決定すると述べたトルコ食品産業者協会連合のヒュセイン・ボズダー代表は、公表された数字は真のインフレを 全文をよむ

2021-07-17 エディルネ・ウルス市場、ブルガリアからの買い物客で賑わい (Milliyet紙)

食料品から布生地にいたるまで製品が揃っているエディルネのウルス市場にブルガリア人観光客や移民から高い関心を集まっている。      周辺の県をはじめ、ギリシャやブルガリアから訪問客の定番の観光地となり「社交市場」として知られる場所で、300軒の小売商が開店した。      ウルス市場小売商協同組合のビュレント・レイソール組合長は記者に行った発表で、市場では最も活気ある日々を送っていると述べた。観光客はトルコでの買い物を5倍増加させ、以前買い物できなかった分を取り返すかのようだった。      レ 全文をよむ

2021-07-12 トルコの自動車生産、23%増 (Hurriyet紙)

トルコの自動車生産は今年上半期、前年同期比23%増となり63万9661台となった。      自動車産業協会(OSD)の発表で2021年1-6月期の生産・輸出台数および市場データが共有された。これによれば、今年上半期の総自動車生産数は前年同期比23%増となり63万9661台、乗用車生産も15%増で41万6021台となった。トラクター生産を含めた総生産台数は66万9409台となった。   同期の自動車産業設備稼働率は65%となった。自動車区分別の設備稼働率は、小型車(乗用車・小型商用車)が65%、 全文をよむ

2021-07-10 021年犠牲獣の値段、発表 (Hurriyet紙)

犠牲祭まで数日に迫るなか、2021年の犠牲獣の値段が明らかになった。トルコ農業組合連合(TZOB)のシェムシ・バイラクタル会長は犠牲獣の値段を公表した。   バイラクタル会長は「大型の犠牲獣は1頭あたり6500〜35000リラ、小型の犠牲獣は1頭あたり1300〜5000リラの間で変動する。重量あたりの値段は大型の犠牲獣は1kg 24〜35リラ、小型の犠牲獣は1kg 24〜40リラの間だ。」と述べた。      トルコ農業組合連合(TZOB)のシェムシ・バイラクタル会長は犠牲獣の値段は県ごとや重量 全文をよむ

2021-07-06 トルコの人口、世界19位 (Hurriyet紙)

世界規模の人口統計によれば、トルコは235か国中で19位となった。      2021年のテーマは、リプロダクティブヘルスそして全ての人間の諸権利が優先させられることとなった。トルコは、人口規模によればランキングにおいて235か国中の19位となった。      トルコ統計局(TÜİK)によって行われた発表によれば、国際連合開発計画(UNDP)によって、1989年に世界人口が50億人に達した日付である「1987年7月11日」が「世界人口の日」として認定された。この特別な日に国際連合人口基金(UNF 全文をよむ

2021-07-04 犠牲祭の動物、今晩イスタンブル入り (Hurriyet紙)

犠牲祭用の動物はアナトリア各県からトラックに積み込まれ、今夜0時にイスタンブル入りする。それに向け、犠牲用動物を積んだトラックが県境の駐車場で待機しはじめた。      イスタンブルへの犠牲動物の搬入は今夜(7月5日)0時に開始される。犠牲動物を運搬するトラックは、数時間前にイスタンブルへの玄関口付近の駐車場で待機をはじめた。時計が0時を指すと車両が動き、犠牲動物が市場に運び込まれる。      ■「23〜24頭連れてきている。価格は様々だが、だいたい1万7000〜1万8000リラ(22万円~2 全文をよむ

2021-07-01 気温40度、農産物に被害 (Yeni Safak紙)

アンタルヤで日陰でも40度を記録するという、例年を上回る猛暑のため、畑で収穫されるのを待っていた350トンのスイカが焼けて、黄色く変色した。      約1週間にわたる異常な暑さのため、スイカ生産者は厳しい日々を過ごしている。      話をしてくれたのは、50ドニュム(約5ヘクタール)の農地にスイカを植えるアリ・アクソイ氏だ。彼はスイカを収穫し販売に向けて準備しているときに挫折した。      畑の5kgから20kgサイズのほとんどすべてのスイカが、猛烈な熱気と北東からの風によって焼けてしまっ 全文をよむ

2021-06-29 スーパー等の販売方法規制、はじまる (Hurriyet紙)

やってきた最新のニュースによれば、野菜そして果物をパッケージングしての運搬また貯蔵をすること、また小売店において販売される際に適応されなければならない規則の数々が明らかとなった。      2.これによれば、商品のパッケージングにおいては、一回のみ使用のもの、もしくは再利用可能なパッケージングを用いることができるようになる予定である。各商品は、適当な諸条件において守られて運ばれることが担保される形で、パッケージングがなされる予定である。パッケージは、すべての国外商品から取り除かれることになる。  全文をよむ

2021-06-22 今夏の観光客2千万人超、めざす (Milliyet紙)

トルコホテル業者連盟(TÜROFED)副会長メフメト・イシュレル氏は、旅行業者が次々と吉報を得ているということを述べながら、「ロシアからの航空便に対しての許可の決定は、同時に影響を示しました。トルコの各地のビーチに素晴らしい供給をもたらしました。私たちの飛行便は最初の日より30%増大しました。昨年には、1600万人の旅行客がやってきました。私たちは、今年は2000万人の境界を乗り越えることが出来るだろうと信じています。」と語った。      イシュレル氏は、AAの特派員に対してトルコが新種のコロ 全文をよむ

2021-06-20 非公式経済:ボアズィチ大、エコロジカル・フットプリントでトルコの非公式経済活動の環境への影響を測定 (その他紙)

非公式経済の諸活動は、経済だけではなく環境にもまた害をもたらしている。非公式経済の環境的な影響を研究しているボアズィチ大学の教員であるメフタプ・ウシュク氏は小規模な各種企業が、非公式経済の諸活動にまでも時間とともに戻すことのできない様々な破壊に道を開いたと語っている。様々な調査において、違法なルートで行われた廃棄物の輸入についてもまた言及したウシュク氏は、「トルコに違法なルートで入ってきた数多くのゴミ、そして廃棄物が存在していますが、これらは原材料としてでさえ使用がされないものです。そして循環経 全文をよむ

2021-06-14 ヘーゼルナッツ収穫期近づき、生産者はドルベースの公示価格を要求 (Cumhuriyet紙)

ヘーゼルナッツの収穫時期が近づく中、生産者たちは公示価格を待っている。今年は、価格のドルベースでの公示と最低価格3.5ドルを望んでいる生産者は、市場での独占を防止するためにも、ヘーゼルナッツ生産販売協同組合の強化を望んでいる。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、先週行った発表でヘーゼルナッツの価格を近日中に公示すると述べた。農産物公社によって公示される価格については、「適正な価格になるだろう。」と述べた。オルドゥとともにヘーゼルナッツの2大生産地の一つであるギレスンの農業組合ヌレ 全文をよむ

2021-06-13 イスタンブル新運河の架橋計画明らかに (Cumhuriyet紙)

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2021-06-11 7月1日、ドイツ、トルコへの旅行解禁 (Hurriyet紙)

AFP通信の最新ニュースによると、ドイツはほとんどの国に対するウイルス旅行警告を、7月1日に解除すると発表した。直近7日間に記録した感染率が10万人あたり50-200人の国々は、もはや「リスク地域」にはならない。これに従い、トルコへの旅行警告も7月1日に解除される。      コロナウイルス(Covid-19)の世界的流行とともに多くの国に対する旅行警告を発したドイツから、新たな発表があった。      ドイツのハイコ・マース外務大臣は今日の発表で、ドイツが大半の国に向けた旅行警告を7月1日に解 全文をよむ

2021-06-10 ユカル・アフリン・ダム、明日完成式典 (Milliyet紙)

明日、ユカル・アフリンダムと水路の完成式が行われる。エルドアン大統領はオンラインで、ベキル・パクデミル農業森林相は現地で参加する。      農業森林省の発表によると、シリアからの難民の流入などによりキリスの水の需要が高まった。上水需要にこたえるため、2015年に工事がはじまったユカル・アフリンダムが完成した。      ダムと水路の完成式には、エルドアン大統領はオンラインで、ベキル・パクデミル農業森林相は現地で参加する。      3億リラの工費で3800万立方メートルの貯水量をもつこのダムと 全文をよむ

2021-06-03 欧州在住トルコ人に凶報ートルコ銀行口座を欧州側に通知制度はじまる (Hurriyet紙)

トルコが146か国と結んだ「金融口座情報の自動送信に関する多国間協定」が、大統領府の決定を受けて運用に入った。通知文では施行日が2020年2月3日とされている。      トルコが2017年に批准した「金融口座情報の自動送信に関する多国間協定」が、公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の決定によって施行された。これにより、トルコの銀行口座所有者の情報が協定国と共有されることになる。この協定はゲストワーカーとしてドイツ、オランダ、フランス、イタリア、ベルギー、スウェーデンなどの 全文をよむ

2021-06-02 雑貨製造のベルナルド社、倒産 (Cumhuriyet紙)

トルコの大手食器ブランドであるベルナルドが倒産した。イスタンブル第一審商業裁判所はベルナルドの破産を承認した。      経済危機の直中にあるトルコでは、コロナウイルス感染の影響でさらに多くの業界が危機に瀕している。経済苦境に耐えかねた企業からは、次々と破産のニュースが届いている。      食器業界大手のベルナルドは、イスタンブル第一審商業裁判所の決定により、5月18日に倒産した。ベルナルド社の清算手続きはイスタンブル第一倒産局が担当する。      ■122店舗、150拠点      ベルナ 全文をよむ

2021-06-02 観光業「赤字は、冬に挽回」 (Hurriyet紙)

トルコの観光業は夏のシーズンが到来したにもかかわらず未だ望むようなレベルには達していない。ヨーロッパからは未だ観光活動が始まっていない。ロシアはというと、航空制限を延長した、この好ましくない進展にもかかわらず観光業者は希望を抱いている。観光業者は「6月末から7月初めに観光活動が始まる。5月と6月の損失は9月と10月に取り戻そうと思っている」と話した。      コロナ禍は今年も観光産業に影響を与え続けている。感染者数は激減したが、ロシアやヨーロッパ各国からのトルコへの渡航許可は出なかった。トルコ 全文をよむ

2021-05-25 新型ヘリコプター開発進展 (Hurriyet紙)

トルコ航空宇宙産業株式会社(TUSAŞ)ギョクベイ・ヘリコプタープログラムの長、ギョクハン・トゥルスン氏は「特に飛行テストでは重量、バランス、速度、高度の点でヘリコプターの限界を超えた。最も重要な特徴の一つは自動運転技術を自社で開発している点である。この点において自動運転のテストも開始段階にある。」      独自のプラットフォームを通じて、トルコの汎用ヘリコプター需要を満たすため開発されているギョクベイ・ヘリコプターは、テストで限界を突破し配備準備を進めている。      トルコ航空宇宙産業株 全文をよむ

2021-05-08 アダナで青空市場、再開-賑わい戻る (Cumhuriyet紙)

アダナで閉鎖されていた地域の青空市場が再開された。市場の陳列カウンター前はしばらくすると大混雑が発生し、コロナウィルス感染予防対策はみられなかった。      コロナウィルス感染予防施策がいかに失敗しているかを示す写真がトルコ全土から報じられ続けている。      アダナで閉鎖されていた地域の青空市場が内務省の通達によって多くの場所で開かれた。市民たちは市場ですごしたが、感染予防対策は見られなかった。       一部の市民が果物や野菜の陳列カウンターでソーシャルディスタンスのルールを守らずに買 全文をよむ

2021-04-30 トルコからカザフスタンへの投資、最高額へ (Milliyet紙)

昨年、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大にもかかわらず、トルコ企業からカザフスタンへ合計362.4百万ドルの投資がなされた。      カザフスタン外務省が作成した「カザフスタン・トルコの投資における協働の新時代」というレポートでは、2020年にはCOVID-19の影響で世界の直接投資額が42%減少したのに対し、トルコ企業によるカザフスタンへの投資額は過去最高の数値となった。      トルコ企業によるカザフスタンへの投資額は、昨年の新型コロナウイルス感染拡大にもかかわらず2019 全文をよむ

2021-04-17 トルコ自動車産業基地ブルサ、日産1300台 (Hurriyet紙)

第1四半期にトルコ国内で生産された36万766台の自動車のうち、32.5%がブルサの自動車工場で出荷された。またブルサで生産された自動車の68%は国外に輸出された。      トルコの重要な自動車生産拠点の一つであるブルサでは第1四半期に11万7430台の自動車を出荷した一方で、1日1300台の生産を達成した。   アナトリア通信の特派員が自動車産業協会(OSD)のデータから収集した情報によると、1月から3月までのトルコ国内自動車総生産数はトラクターを含み36万766台と算出された。   国内の 全文をよむ

2021-04-16 ブルームバーグ誌「エルドアンは金利引き下げを待たざるを得ない」 (Cumhuriyet紙)

中央銀行金融政策部は、新総裁のシャハプ・カヴジュオール氏を議長として初めての会議を実施し、金利に関する決定を行った。ブルームバーグ誌は「エルドアン大統領は、彼が望む金利引き下げを実現させるためにもう少し待つことを余儀なくされるだろう」と述べている。      中央銀行のナジ・アーバル総裁は、金利を2ポイント引き上げ19%に到達させた後に解任されたが、後任のカヴジュオール総裁も金利を19%に据え置く決定を下した。      ブルームバーグ誌が中央銀行の金利に関する決定について評価した。同誌のニュー 全文をよむ

2021-04-13 ショック!ロシア、トルコ航空便を制限ー6月1日まで (Cumhuriyet紙)

ロシアがトルコ間の航空路線を4月15日から6月1日まで制限することを決定したことで、観光都市であるチェシュメでは失望が起きた。      イズミルのチェシュメ観光ホテル協会(ÇEŞTOB)のヤクプ・デミル会長は決定に関して、「我々は観光業者として落胆しました。ロシア人市場は我々の観光業のおよそ50%を占めています。この状況はトルコの観光業にとってある種、挿管となっている。新たな決定により、このルートが6月1日よりも前に開かれることを願っている。」と述べた。      ■700万人の観光客     全文をよむ

2021-04-12 いもと玉ねぎに対する大統領の決定に生産者は満足していない (Cumhuriyet紙)

エルドアン大統領は、昨日行った会見で、生産者の手元に余ったイモと玉ねぎをラマザンの前に贈り物として配るとし、「120万トンのイモと30万トンの玉ねぎを政府として購入し、贈り物として国民に配る。」と述べた。ネウシェヒル及びニーデ地方のイモ生産者は、約1月を超える期間厳しい状況であった。この状況が話題になったにもかかわらず、適切な時に措置が講じられなかったと述べた。      エルドアン大統領がイモと玉ねぎに対して行った措置を「支援のために私たちが死に体になるのを待っていた。」と述べたイモ生産者のム 全文をよむ

2021-03-28 投資ファンドからゲティルへ、3億ドルの投資 (Hurriyet紙)

トルコで生まれ海外進出を果たしているゲティル社に国内外の投資ファンドから注目が集まっており、投資額は3億ドルに上っている。      スーパーマーケット商品の配送モデルとともに設立された技術系スタートアップ企業であるゲティルは、2か月で(投資)第3ラウンドまで完了し、国内外ファンドから3億ドル相当の新規投資を受けた。      ゲティル社の発表では、「ゲティル社は評価額を26億ドルに引き上げ、わずか5年半という短期間でトルコ企業としては初のユニコーン(10億ドル以上の価値を持つスタートアップ企業 全文をよむ

2021-03-11 スーパーの営業時間は? (Milliyet紙)

スーパーの営業時間の調べが続いている。コロナウィルス感染拡大によりスーパーの営業時間は短縮されていたが、直近の通常化の決定を受けてこれが更新された。   リスクグループによっても各県でスーパーの営業時間が変わる。さて、スーパーは何時に開き、何時に閉まるのか。BİMやA101、その他のスーパーの営業時間を見ていこう。      スーパーの営業時間はいつなのか、何時から何時まで開いているのか。コロナウィルス感染拡大により、平日と週末の営業時間短縮の決定に伴い、最新の営業時間が気になるところだ。内務省 全文をよむ

2021-03-10 長距離バス、定員半数制限解除 (Milliyet紙)

パンデミックにより都市間バスで始められた定員半数制限が解除された。これにより、バス会社は今後は営業許可書に記されている上限客数に従って乗客を受け入れることになる。      正常化プロセス開始後、特定の地域では都市間バスの定員50%制限が解除された。この進展は、国内旅行の活性化の先端を行くものだ。      感染拡大の初期以降、公共交通機関におけるソーシャルディスタンスの観点から、定員の50%で運行することが義務付けられていた。   この件に関して声明を出したトルコ商工会議所連合高速道路旅客輸送 全文をよむ

2021-03-06 オンライン商法に公正取引機構による調査開始 (Milliyet紙)

公正取引協会は、オンライン広告業界における国内外の最新動向を綿密に追跡することで同業界内の行動面および制度的な競争課題を検証し、それらの解決策を案出する目的で業界調査を開始した。      公正取引協会のウェブサイトのアナウンスメントによると、オンライン広告業界は、複数のサービスおよび参入者を含む複雑なサプライチェーンを有し、双方向的な市場の特徴を示す、多種多様な広告手法によるサブ・マーケットで構成されているという。      この市場の急速な発展が全世界でも公正取引委員会の注目を集め、業界は最 全文をよむ

2021-02-27 アフターコロナもショッピングモールやチェーン店、日曜営業規制か? (Milliyet紙)

中小業者、ショッピングモール、チェーン店は、アフターコロナの日曜営業規制の延長[の是非]をめぐって行動を始めた。[中小]業者が欧州を例に小売法案に日曜営業規制の延長の盛り込みを求める一方、ショッピングモールの経営陣は「雇用が傷つく」と語る。      トルコの小売業界に「日曜<バザール>」日*論争が再び巻き起こった。中小業者は、新たな小売法案にショッピングモールとチェーン店の日曜休業延長を盛り込むため、動きを始めた。以前も出されたこの要望は、新型コロナウイルス禍でショッピングモールに導入された週 全文をよむ

2021-02-20 国外から持ち込みの電子機器、申請期間延長 (Hurriyet紙)

トルコ国内に国外から手荷物として持ち込まれたモバイルネットワークを使用する電子機器の登録の申請期間が、新型コロナウイルス感染拡大のため120日から365日に延長された。      情報技術・通信機構は、「デジタルIDを含む機器の登録に関する規則の変更に関する件」を官報に公示した。      機構は、電子機器の製造番号にあたる国際移動体装置識別番号(IMEI)をもとに端末を識別する。「ブラックリスト」には、違法のもの、紛失したもの、盗難されたもの、デジタルIDを変更されるか他の端末にコピーされたも 全文をよむ

2021-02-17 高額不動産購入の外国人へ「トルコワーズ・カード」提案 (Hurriyet紙)

不動産海外広報機構(GİGDER)は、外国人が一定の金額以上の投資を行った場合、長期間滞在許可を得ることができる「トルコワーズ・カードの整備の提案」を環境都市整備省に行った。       提案に関して評価を行ったGİGDER代表のオメル・ファールク・アクバル氏は、トルコにおいて外国人が一定の金額以上の投資を行った場合、長期滞在が許可される制度の設立を省に提案したことを明らかにした。アクバル氏は、「最低10万ドルを投資した外国人にはトルコワーズ・カードを発行し、5年間の滞在許可を得られるようにす 全文をよむ

2021-02-16 2020年、住宅価格30%上昇 (Milliyet紙)

住宅価格指数は、2020年12月ではひと月前に比べて1.7%、2019年の同じ月に比べて30.3%の上昇によって154,8のレベルで推移した。         トルコ共和国中央銀行(TCMB)によって2020年12月の時期に関する住宅価格インデックスのデータが発表された。      トルコにおける住宅の把握することの出来る特徴が期間内に確認されて、品質の影響が加味されない価格の変動を観察する目的によって計算された住宅価格指数(KFE※住宅価格指数、2017=100)は、2020年12月において、 全文をよむ

2021-02-07 コロナ禍の運転手組合、有料道路通行料の値引きを要求 (Milliyet紙)

トルコ中小事業者連合(TESK)ベンデヴィ・パランドケン会長は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により運転手らの必要コストが増えたとし、「払わざるを得ない橋と高速道路の通行料は我々運送業者に負担となっている。したがって運送業者への値下げがなされるべきである。」と語った。      パランドケン会長は書面による発表を行い、新型コロナウイルス感染症により運転手らの収入が減っていると述べた。      パランドケン会長は、昨年と比べて値上がりしている橋と高速道路の通行料金では運送業者たちは 全文をよむ

2021-02-05 コロナ・ワクチン2本、盗難?―コンヤ (Cumhuriyet紙)

コンヤにあるタシュケント国立病院で35本のワクチンが紛失した。うち2本がコロナワクチンであると述べられた。事件について、保健局が調査を開始した。      コンヤ・タシュケント国立病院に搬入されたコロナワクチンは、より良い状態で保管するため、同じ建物の階下にある家族保健センターの保管庫に置かれた。施錠された保管庫で1月19日に点検が行われ、コロナワクチンのうちの2本が紛失していることが発覚した。家族保健センターで行われた調査の結果、 他の保管庫にあったクリミア・コンゴ出血熱、はしか、結核、破傷風 全文をよむ

2021-01-30 アルトヴィンのダム建設、完成近づく (Milliyet紙)

アルトヴィン県のチョルフ川での建設が続く、全高275mでトルコ最高かつ「二重湾曲構造の薄型アーチダム」としては世界3位の高さになるユスフェリ・ダムの完成が最終段階に入った。   ムラト・クルム環境都市開発相、アディル・カライスマイルオール交通インフラ相、ベキル・パクデミルリ農林相らがユスフェリ・ダムの現場を視察した。      トルコ国境内で410kmの長さを持ち、北東アナトリア最大級の川であるアルトヴィン県のチョルフ川の流域で、ユスフェリ・ダムならびにHES (水力発電所)プロジェクトは201 全文をよむ

2021-01-28 ハムシ漁禁止、10日間延長「もう少し大きくなるまで待って」 (Hurriyet紙)

農業森林省は、黒海で漁獲されるハムシ(カタクチイワシ)の制限漁獲サイズを下回る個体の率が増えたことを受け、ハムシ漁を1月8日から10日間禁止した。      イスタンブルのボスフォラス海峡と黒海で禁漁が設定され、本紙はこれについて大々的に報じた。      農業森林省は、1月18日に終了した禁漁期間を10日延長した。昨日(1月27日)、漁業・水産業総局は、これまでに2回適用された商業目的のハムシ禁漁が2月7日まで延長されたことを明らかにした。延長の理由として、2回の禁漁期間中に、ハムシの個体数は 全文をよむ

2021-01-27 物流増、ヨーロッパ行のトラック、トルコで滞留中 (Milliyet紙)

最新ニュースによると、ヨーロッパ諸国に貨物を運ぶ大型トレーラーが、エディルネのカプクレ国境検問所の駐車場と道路に長い列を作り、1400台もの大型トレーラーが出国のために待機していた。ブルガリアに絶縁体の材料を運ぶためにカプクレ国境検問所に来て、3日間順番を待っているヒュッセイン・ソフオール氏は、トルコがヨーロッパ各国に比べ輸出の面でとてもいい状況にあると話した。      1. トルコ各地からヨーロッパ各国に行くために出発した荷物をいっぱいに積んだ大型トレーラーは、駐車場と道路沿いで大変混雑して 全文をよむ

2021-01-24 イズミル・カラブルン半島の水仙の花、売れ行き好調 (Milliyet紙)

イズミル県カラブルン郡に生育し、冬の花として知られる水仙の栽培者らは今年の新型コロナウイルス(Covid-19)流行によりソーシャルメディア上で消費者にアクセスしようと試みている。   カラブルンのシンボルの一つであり、神話からその名を取ったと言われている水仙の花は、冬の寒さが始まる11月末〜2月初めに収穫される。      畑から収穫した後約10日間日持ちし、色、繊細なつくりと強い香りが特徴のカラブルン水仙は、化粧品産業でも利用されている。      昨年から全世界に影響を及ぼしているCovi 全文をよむ

2021-01-23 中小業者、6つの要望 (Hurriyet紙)

トルコ中小事業者連合のベンデヴィ・パランドケン会長は、中小業者からの要望を伝えるためエルドアン大統領と面会し、新型コロナウィルス対策によるマイナス影響の緩和のため、6つの点で支援を要望した。      中小業者は新型コロナ対策によるマイナス影響の緩和のため、6つの点で支援を要望した。トルコ中小事業者連合(TESK)のベンデヴィ・パランドケン会長は、エルドアン大統領とイスタンブルで面会し要望を提出した。パランドケン会長は「非常に実りある面会だった。大統領には問題を担当大臣と評価の上、閣議で議論する 全文をよむ

2021-01-20 マルディンの土地、農業に提供されるか? (Cumhuriyet紙)

約300万デカール(3000㎢)の肥沃な土地を有し、トルコの小麦粉輸出量の36%、精麦輸出量の35%、そしてマカロニ輸出量の10%を占めるマルディン県で、農地の転用を防ぐため、県知事府と広域市による取り組みが始まった。      マルディン広域市議会で議題に上がった。マルディン広域市の副市長も務めるマフムト・デミルタシュ県知事は、農地を土地開発に転用しないよう全郡の郡長に指示を出した。その一方で、県知事府においても、開発対策委員会が本件に関する要望を検討し、農地の転用を防ぐ。      県知事府 全文をよむ

2021-01-20 ジョージア、最大の取引相手国はトルコ (Milliyet紙)

ジョージア国家統計機構は、15億9754万5千ドルでトルコが、昨年のジョージアの最大の貿易相手国であったと発表した。      ジョージア国家統計機構によって行われた発表によれば、ジョージアの貿易相手国として、ロシアが13億2824万3千ドルで第2位に、中国が11億8501万7千ドルで第3位であったと明らかにした。      昨年、14億797万5400ドルでジョージアに対してはトルコから最も輸入が行われ、ジョージアからの輸出はといえば、中国が4億7626万9900ドルで最大であったと明らかにし 全文をよむ

2021-01-18 焼き栗売りの昨今の経済状況 (Hurriyet紙)

焼き栗売り、ポップコーン売り、スィミット売り。すべてが最も有名なイスタンブルの写真の一角に写りこんでいる。街の最も混み合う中心地で販売を行っているこの就業者たちは、同時に日常の忙しない労働にあって経済の一部となっている      感染拡大期に講じられた措置の中で実施された隔離と外出制限の影響を最も受けた職種のひとつがこの[屋台の]移動販売者たちである。私たちもタクスィム広場のイス ティクラール通りの入り口で何年も焼き栗を販売しているユスフ・デニズさんの屋台を一日借り受けて焼栗売りになった。最初に 全文をよむ

2021-01-16 水力発電所、続々―経済に貢献 (Milliyet紙)

エルズルムでは流水を利用する水力発電所30箇所に加え、計画段階の新たなエネルギーダムが運用に入ることにより、今後国内経済に大きな利益をもたらすとみられている。      都市を流れるチョルフ川、ユーフラテス川(カラス川)とアラス川流域の流水に対して稼働している4つのダムとそのほか、水位調整水門つきの水力発電所30箇所がある。設備容量8万1876MW、1時間2.46473GWという年間平均生産量をもつ水力発電所施設30基に追加する形で、さらに設備容量5万6176 MW、1時間1.58795GWとい 全文をよむ

2021-01-16 ハムシ禁漁、1年延長提案 (Milliyet紙)

農林省による黒海でのハムシ(ヨーロッパカタクチイワシ)漁の禁止の1月28日までの延長は、人々に前向きに受け止められた。黒海工科大学海洋科学技術研究所長のアフメト・ジェマル・ディンチェル教授は禁漁の1年間の延長を提案している。      農林省は、黒海で水揚げされるハムシについて、漁獲可能な大きさ以下のものの割合が増えたため、1月8日より10日間漁を禁止していた。農林省は16日の発表で、禁漁の28日までの延長を明かした。サムスンの人々はハムシの成長のため、禁漁の延長を前向きに受け止めている。   全文をよむ

2021-01-15 通販急成長、2021年の目標は? (Milliyet紙)

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行の影響により、2020年にはオンライン通販への支出が昨年と比較して85%増加した。売上記録が増加し、オンライン通販業界の2021年の目標は4,000億リラとなった。      電子通販事業者協会(ETİD)の資料によると、コロナウイルスの流行の影響により、2020年にはオンライン通販への支出が昨年と比較して85%増加した。売上記録の増加を受け、オンライン通販業界の2021年の目標は4,000億リラとなった。   同協会は、2020年のオンライン通販の資 全文をよむ

2021-01-10 外出禁止の日曜日、観光客は例外措置―雨にも負けずイスタンブル観光 (Hurriyet紙)

コロナウイルス対策の一環として週末に適用された外出制限は観光客には免除されており、雨天にもかかわらず、観光を楽しもうとスルタンアフメット広場へ繰り出していた。      トルコ全国で、週末に適用された外出制限は観光客には免除された。そのため観光客らは雨天にもかかわらず、アヤソフィア・モスクやブルーモスクを訪れた。 連日、数千人単位の人が訪れるスルタンアフメット広場では、観光客らが雨の中、歩き回り写真を撮影する姿がみられた。 全文をよむ

2021-01-01 イスタンブルのタクシー、今日から11%値上げ (Hurriyet紙)

イスタンブルの商業タクシーの運賃再設定が本日始まった。運賃は11%値上げされ、初乗り運賃は14.50TLになる。      イスタンブルでのタクシー運賃値上げの後、タクシー運転手らはメーターを再設定しようとイェニカプ・イベント広場で数キロにわたる長蛇の列を作った。再設定手続きのため早朝に列に並んだ運転手らは、現状に納得いかないと話した。      イスタンブルでのタクシー運賃値上げの後、タクシー運転手らはメーターを再設定しようとイェニカプ・イベント広場に並んだ。運転手らは3日間かかる手続きを待つ 全文をよむ

2020-12-23 中国へ鉄道で13日、輸出開始 (Hurriyet紙)

運輸大臣のルフサル・ペクジャン氏は、「トルコ製品を歴史的なシルクロードを辿って鉄道を通じて世界最大の市場の一つである中国へ13日間で到達させることに喜びと誇りを感じています。」と語った。      ペクジャン運輸大臣は、イスタンブルのチェルケズキョイからスタートした旅路を中国の西安市で終える最初の輸送車両の歓迎式典へビデオカンファレンス形式で参加をした。      同大臣は、トルコを出発しジョージアとアゼルバイジャンを過ぎ、カスピ海を越える形によってカザキスタンを加え、約8700キロメートルの旅 全文をよむ

2020-12-18 名物エミニョニュ宝くじ売り場、250メートルの列 (Milliyet紙)

シサル・チャンス社が運営する国民宝くじの特別年始抽選では、史上最高の1億トルコリラの賞金が設定され、抽選まで日数が数えるほどとなり興奮が生じている。幸運を求める人は、夢を実現させるため売り場へと向かっている。売り場では、4分の1券が25リラ、ハーフ券は50リラ、フル券が100リラで販売され、売店の前には長い行列ができ始めた。エミニョニュにある有名な宝くじ売り場の前には、一日中長い行列が出来ていた。何十メートルにも伸びた行列は空からも窺うことができた。毎年運を試すのだという人もいれば、借金返済のた 全文をよむ

2020-12-04 「経済回復奨励法」6か月延長 (Hurriyet紙)

雇用奨励の期間が官報での発表をもって延長された。      経済回復奨励法の延長の対象である短期の労働から離れた職場に対して実施される正常化援助の期間は3か月から6か月になった。      官報で発表された大統領の決定とともに、トルコ大国民議会で出された法令により、延長の権利を与えられた雇用奨励はさらに2年間実施される予定となった。      これによると、女性、若者、職業上の適性証書をもつ者に適用される雇用奨励は2022年の12月31日まで実施される予定であり、同様に追加の雇用奨励も続けていく 全文をよむ

2020-11-20 販売台数1位、2位は? (Hurriyet紙)

私たちの国で売上記録を塗り替えた2つのブランドが、最も多く売れた車種の新車を発売した。フィアット・エーゲとルノー・メガーヌの最新型がショールームに現れる。小さなエンジンながら高出力を誇り、どちらの車も1000cc規模のエンジンを使用するようになった。      トルコで最も売れているブランドの一角を占めるフィアットとルノーが、有名なモデルの改良を行った。根本的な変化ではないものの、マイナーチェンジにより自動車業界での差別化を実現した。      エーゲ・メガーヌのどちらのモデルも価格の変更はない 全文をよむ

2020-11-06 イスタンブル市、中小規模工場の勤務時間7時~16時にー混雑対策 (Hurriyet紙)

イスタンブル県庁は、集合産業地域、小規模産業地区、産業組織に関し、就業開始時間を午前7時にするとの条件で、就業時間の終了時刻を決定する権限を会社の判断に委ねると告知した。       イスタンブル県庁は発表を行い、県の公衆衛生会議の11月4日付けの第100号第4条にて、集合産業地域、小規模産業地区、産業組織を対象に、就業時間の開始を7時から、終了を16時に、調整されると明らかにされた。       告知では、「就業時間の開始を7時とする条件で、勤務時間の増加または交代制の勤務の実施を希望する企業 全文をよむ

2020-11-04 登録商標のアナムル・バナナ、生産好調 (Milliyet紙)

トルコのバナナの一大生産地であるメルスィン県のアナムル郡で、「登録商標」のバナナの作付面積はおよそ5千万平方メートルに達した。      地理的な理由で微気候の特徴をもつ同地域において、ビニールハウスで有機栽培されるアナムル産バナナは農家にとっての最大の収入源となっている。      近年にビニールハウスの数は増加し、2018年に3千万平方メートル、2019年には4千万平方メートルとなったバナナの作付面積は、今年およそ5千万平方メートルとなった。      1年中収穫することができる特産品のアナ 全文をよむ

2020-10-28 コロナウイルス 日本の航空会社を直撃 (Hurriyet紙)

日本の全日本空輸は今年度において49億ドルの赤字を見込んでいる。      日本で最大規模の航空会社の一つである全日空(A N A)は、来年3月末までの2020年度において5100億円(49億ドル)の赤字に陥る見通しだ。A N Aの発表によれば、新型コロナウイルス流行の状況で航空旅行の需要が減少したため、同社は、今年度において赤字を見込んでいることを明らかにした。公表されたデータによると、A N Aは3月から9月の6ヶ月間において総収入が72%減少し、1880億円(17.9億ドル)の赤字を記録し 全文をよむ

2020-10-28 イスタンブルで新地下鉄路線開通 (Hurriyet紙)

イスタンブルのヨーロッパ側初となる無人運行の地下鉄路線の第一段階であるM7メジディエキョイーマフムトベイ線は、今日、初となる運行を行った。10日間に渡って無料運転をおこなう予定のメトロには、経路であるために乗り込む人々と同じ位、興味ゆえに乗り込む乗客たちも存在した。乗客のうちの一人であるセラハッティン・シムシェキ氏は、「最初の運行なので興味を持って乗り込みました。普通使うルートではありませんが、初めての乗車体験のために、見物のために来たのです。対策はとっています、マスクを装着してやってきました。 全文をよむ

2020-10-25 スパゲティ消費25%増加 (Cumhuriyet紙)

新型コロナウイルス感染拡大の流れと共に失業率が最大になり、何百万人もの勤労者が1170リラ(1リラ=12.72円)の「給料補填」によってなんとか暮らしを立てようと努めているトルコで、スパゲッティの消費も大幅に増加した。      トルコ製麺業者協会アブドゥルカディル・キュラフチュオール会長は、「世界スパゲッティ・デー」のお祝いを通じて書面による発表を行い、スパゲッティが「世界のあらゆる層が手にすることが出来る健康的で経済的な商品である」と述べて、トルコで新型コロナウイルスの感染拡大の過程でスパゲ 全文をよむ

2020-10-23 カタール、トルコ産品購入支援キャンペーン (Milliyet紙)

最新情報によると、サウジアラビアが開始したトルコ産品ボイコットは、アラブ世界から思うような支持が得られておらず、カタールではトルコ産品を支援するキャンペーンが始まった。カタールの小売商人は、トルコ産品を押し出して、トルコ産品のみを購入するよう市民へ求めた。      サウジアラビアは、トルコ産品に対してボイコット運動を開始した。トルコ産品に対して開始された「半公式のボイコット」運動により、消費者と業界の人々に圧力がかけられた。      サバフ紙の報道によると、トルコへ支援メッセージが伝えられた 全文をよむ

2020-10-17 エーゲ海地域観光業者、支援パケットに感謝 (Milliyet紙)

 エーゲ海地域観光宿泊業協会(ETİK)のメフメト・イシュレル会長はトルコ銀行協会が発表した観光支援パケット適用が業界にとって命の水のような価値があると述べた。      イシュレル会長はアナトリア通信社(AA)の特派員に対し、発表された支援パケットが困難な時期にある業界の先を見据えた観点から重要であると述べた。      イシュレル会長は「観光業者が借り入れた借入金の返済期限が来た。少なくともこの支援によって延期とするだろう。」と述べ、以下のように話した。      「メフメト・ヌリ・エルソイ 全文をよむ

2020-10-17 国産気球、初飛行-カッパドキア (Hurriyet紙)

カッパドキアで、試験を通過した国産熱気球の観光客らを乗せた初の飛行が行われ、観光客らはカッパドキアの空からの眺めを楽しんだ。      カッパドキアを拠点とするPashaBalloonsによって作られた6つの熱気球は、日の出とともに上空へと出発した。   これらの気球のかごの部分の広さはそれぞれ異なる。国内外からの観光客ら合わせて68人が約45分間の空の旅に参加した。      PashaBalloons取締役会会長のハリス・アイドアン氏は、地元で作られた気球が他の気球とともにカッパドキアの空を 全文をよむ

2020-10-15 イスタンブル、明日からパン代値上げ (Milliyet紙)

イスタンブルで10月16日(金)以降適用されるパンの新価格設定が明らかになった。パン1000グラム(1キロ)の売価は最高で7.5トルコリラとなる。つまりパン200グラムの価格が1.25トルコリラから1.5トルコリラに引き上げられたということだ。      イスタンブル製パン会議所の会見によると、10月16日(金)からパン1000グラム(1キロ)の売価は最高で7.5トルコリラとなる。   つまりパン200グラムの価格が1.25トルコリラから1.5トルコリラに引き上げられたということだ。この決定は、 全文をよむ

2020-10-08 トルコリラ対ドルでさらに下落 (Cumhuriyet紙)

トルコリラの下落が続いている。自由市場では7日に対ドル7.8876リラ、対ユーロでは9.2710リラまで下落した。トルコのリスクプレミアムも再び上昇した。      ドルリラは7日、金融市場で国際的なリスク選好が旺盛ではない中、特に地政学的リスクの高まりが原因で上昇方向へと動いた。      9月24日の中央銀行による利下げ前には7.72リラを付け、この利下げとその他の措置により7.51リラまで下がりしその後再び上昇していたドルは、7日には7.88リラとなり過去最安値を更新した。(訳者注:9月2 全文をよむ

2020-10-07 トルコの航空業、9月の乗客数950万人 (Milliyet紙)

トルコ全国の空港で9月に運航された航空便の乗客数は、947万4204人であった。      運輸インフラ整備省国家空港運営総局は、9月及び1月から9月までの期間に関する航空便数、乗客数、貨物量の統計を発表した。      これによれば、9月に国内・国際線の合計便数は11万2832便であったのに対し、この9ヶ月間の合計乗客数は6176万4733人であった。      一方で、8月の国内線利用客数は381万11人であり、9月は前月比13.5ポイント増加の432万5265人であった。8月のトルコにおけ 全文をよむ

2020-10-04 国産自動車生産へ―最新状況 (Hurriyet紙)

トルコ自動車産業ベンチャーグループ(TOGG)が、国産車の生産工場建設工事を進めている。この建設作業で、5万立方メートルの掘削工事でおよそ3000本の土壌補強杭が立てられ、建設現場の最新状況が明らかとなった。      トルコのハイテクノロジーを導入した初の国産車生産工場の起工式は、7月18日、ブルサ県ジェムリッキ郡においてレジェップ・タイイプ・エルドアン大統領の出席のもと行われ、作業が全速力で続けられている。 TOGGは先月ソーシャルメディアの公式アカウントから、「ジェムリッキでの建設開始から 全文をよむ

2020-10-01 2020年夏、最も多い観光客はドイツから (Hurriyet紙)

1月-8月の間に725万5107人の外国人観光客がトルコを訪れた。国別ではドイツからの観光客が最も多く、その数は78万9602人だった。      新型コロナウィルスの正常化プロセスを経て、航空便が再開し、観光客が6月中旬以降、トルコのお気に入りの観光スポットを訪れ始めた。      アナドル通信の特派員が文化観光省の出入国統計をまとめた情報によると、今年8か月間にトルコを訪れた外国人観光客数は、昨年同時期と比べるとコロナウィルスのために76.6%減少し、計725万5107人を受け入れた。   全文をよむ

2020-09-29 トルコで携帯番号数、1億4千6百万! (Hurriyet紙)

トルコの携帯電話事業者の携帯電話番号数が1億4432万2千個になり、固定電話では213万個を記録した。      情報技術・通信機構からの情報をまとめたものによると、国内で8180万人の携帯電話の契約者がいる。      携帯電話事業の番号数は9月29日現在で1億4645万2千個に達し、このうち1億4432万2千個が携帯電話、213万個が固定電話からなる。      期間ごとに見てみると、今年の第一四半期に携帯電話の番号は、その前の四半期と比べて5.6%増加した。      携帯電話番号ポータビ 全文をよむ

2020-09-26 みかん豊作、25%増 (Milliyet紙)

トルコを代表する輸出農産物のひとつであるみかんは、収穫25%増の見込みとのことで、農家と輸出業者には喜ばしいニュースとなった。      冬に欠かせない果物のひとつ、みかん。早期に収穫されたものは既に店頭に並んでいるが、エーゲ海周辺ではまだ収穫が始まっていない。木々で色付くのを待っているみかんの実止まりは前年度比25%増となり、農家を満足させた。10月に収穫の開始される温州みかんは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で輸出が増加すると見られている。      ■みかん輸出、目標は4億ドル      全文をよむ

2020-09-18 トルコ国鉄の車輪、国産化へ (Milliyet紙)

トルコで初、そして唯一、鉄道車輪の生産施設を保有するカラビュク鉄鋼工場株式会社(KARDEMİR社)が、トルコ国鉄運輸株式会社(TCDD Taşımacılık A.Ş.)の鉄道車輪の製造業務を委託された。      KARDEMİR社の声明では、トルコのこれまでの鋼鉄製品分野での輸入政策に対抗して、製品開発研究を続けて来た同社が、トルコ国鉄運輸株式会社が必要とし発注した、モノブロック鉄道車輪の委託を落札し、売買契約が成立したと述べられた。      声明では、「およそ1600個のモノブロック鉄 全文をよむ

2020-09-09 失業保険申請、6か月で100万人増 (Cumhuriyet紙)

1月-7月期において、トルコ労働協会(İŞKUR)に失業保険を申請をした労働者の数は、6月に比べ96,186人、3月に比べ564,107人増加した。      トルコ労働協会(İŞKUR)の8月の「月間統計報告」において、トルコで大きな問題となっている失業が、コロナ禍でより深刻な状況になっていることが改めて確認された。      報告によると、失業保険を受け取るために1月から7月までに申請をした失業者の数は106万6,303人となった。このうち、保険金を受け取れたのは、しばしば批判されている重労 全文をよむ

2020-09-04 カドゥキョイ市場でコロナ対策 (Hurriyet紙)

内務省から81県知事府に宛てて送られた新型コロナウイルス対策指示に従い、カドゥキョイ市長のムスタファ・オズアルスラン博士の立会いの下、コズヤタウ地区市場で監査が行われた。      「健康のために、我々皆のために」というスローガンで内務省から出された通達書に従って、カドゥキョイのムスタファ・オズアルスラン市長は、コズヤタウ市場へ赴き、監査を行った。市場の入り口には消毒機器が置かれており、買い物にやってくる人々には検温も行われた。この試験には、カドゥキョイ副市長で弁護士のオヌル・テムルレンキ氏や、 全文をよむ

2020-09-02 コロナ第二波でショッピングモール閉店も? (Cumhuriyet紙)

KDMショッピングセンター(AVM)の賃貸・経営コンサルタントの設立者であるムラト・イズジ氏は、トルコではパンデミックの第二波に誰も準備が出来ていないと指摘し、ショッピングモールとその中にある店舗でも閉店が相次いでいると語った。      国内外で50以上のAVMのプロジェクト、コンセプト開発、賃貸と経営サービスを提供しているKDMショッピングセンター賃貸・経営コンサルタントの創設者であるムラト・イズジ氏は、アダナでAVMが閉店したと強調し、その場所が将来的には大学もしくは他の建物として存続し得 全文をよむ

2020-08-30 教育経費への消費税、1%へ軽減 (Hurriyet紙)

官報に掲載された決定によると、教育および教育関係サービスにかかる消費税が8%から1%に減税された。      官報に掲載されたその他の改正では、現在、消費税8%の対象となっている教育ならびに教育関係サービスの課税率は1%に引き下げられた。      これにより、パンデミック期間におけるいわゆる民間部門への財政支援継続の一環として、大学を含む教育期間の学期開始前に、同業界で活動する納税者への消費税課税率を引き下げ、その差額が保護者にとって有効に反映されることが目的とされた。 全文をよむ

2020-08-27 アックユ原発、第二動力ユニット到着 (Milliyet紙)

トルコ初の原発アックユ原子力発電所にて、第二動力ユニットのパッシブセーフティ(受動的安全)システムの要となる原子炉格納容器が到着した。      アックユ原子力株式会社の説明によると、原子炉格納容器は、第3世代原子炉にも搭載された高耐震性、流体力学、耐衝撃性といった最高水準の安全機能を備え、重さ169トン、高さ5.8メートル、直径は6.1メートルである。      ロシアのティアジュマシュ社によって製造された原子炉格納容器は、アックユ原子力発電所の第二動力ユニットに2020年11月に搭載される予 全文をよむ

2020-08-24 北マルマラ高速道路の管理業務、イスタンブル県軍警察へ (Hurriyet紙)

イスタンブル県のアリ・イェリカヤ県知事は、[ヨーロッパ側の]シリブリクナル料金所から[アジア側の]コジャエリ県境までの間163kmある北マルマラ高速道路について、本日より軍警察が交通・保安業務を管轄することになったと公表した。      イスタンブル県知事の承認により、シリブリクナル料金所を起点にコジャエリ県境に至る163kmの北マルマラ高速道路の交通・保安業務が、本日以降、イスタンブル県軍警察司令部の管轄となって遂行される。      2020年6月26日付の官報第31167号で発表・施行とな 全文をよむ

2020-08-23 カッパドキア気球観光、159日ぶりに再開 (Hurriyet紙)

トルコの主要観光地のひとつカッパドキア地区でコロナ対策の下で、昨3月に一時的に中止となっていた熱気球の運行が159日ぶりに再開した。      トルコ民間航空総局によってカッパドキア地区で3月17日に一時的に中止された熱気球のツアーは23日早朝に再開した。その時間に159日ぶりに熱気球に乗るべく国内外の観光客がホテルから送迎の車で出発した。      車に乗る際に熱を測られた観光客たちはギョレメにある気球の発着所に連れていかれた。熱気球に乗った観光客がマスクを着けて、ソーシャルディスタンスを守る 全文をよむ

2020-08-21 黒海ガス田、どこで?いつから? (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、世論が注目する「朗報」に関する最新の情報を発表した。大統領はドルマバフチェ宮殿の執務室で 「国民へのお知らせ」というスピーチを行い、「ファーティヒ掘削船がトゥナ第1地点でのボーリング調査で、素晴らしいことに3200億立方メートルの天然ガスが埋蔵されていることを発見した。この調査は完全に国家が主導して行われたものだ」と述べた。大統領は、天然ガスを利用できるようになる時期についても明かした。大統領が話した内容の要旨は次の通りである。      エルドアン大統領 全文をよむ

2020-08-16 トルコ航空、9月の飛行プラン発表 (Milliyet紙)

コロナウイルスの影響を受けながらも6月11日から徐々に国際線を再開しているターキッシュ・エアラインズが9月の運行計画を発表。このなかには7月19日に二度目の運行中止となったイランのテヘラン便、シラーズ便、タブリーズ便、マシュハド便の再開も含まれている。      6月11日から徐々に国際線を段階的に再開させているターキッシュ・エアラインズは、9月から以下の路線を再開させる計画である。   イラン テヘラン便、タブリーズ便、シラーズ便、マシュハド便、アルトヴィン・ホパ便(トルコ)   カナダ バン 全文をよむ

2020-08-04 南東アナトリア地方から輸出増 (Milliyet紙)

南東アナトリア輸出組合(GAİB)コーディネーターリーダーのフィキレット・キレジ氏は7か月間で48億1904万ドルの輸出を行ったと伝えた。      キレジ氏は声明文の中で、感染症流行下で世界中の多くの国と同様にトルコでも多くの分野で悪影響を被っていながらも、5月以降始まった輸出の回復が7月にピークとなったと述べた。      同氏は、国際貿易が徐々にあるべき所に収まり、製造業同様に輸出でも期待されていた増加が生じ始めていると強調し、「7月は我等が地方の増加が明らかに見られた。今月はガズィアンテ 全文をよむ

2020-08-02 売れ残りの犠牲の羊、食肉乳製品協会が買い上げへ (Hurriyet紙)

ベキル・パクデミルリ農業森林大臣は、生産者のもとに売れ残った犠牲獣の肉および乳を買い上げると発表した。      ベキル・パクデミルリ農業森林大臣は、「今年も犠牲獣を売ることができない生産者を苦しませない。市場で売れなかった家畜はすべて、希望するなら、本省の食肉乳製品機関(ESK)が買い上げる」と述べた。      パクデミルリ大臣は文書発表にて、今年の犠牲祭では牛120万頭、羊360万頭が犠牲に屠されたと述べた。また今年も犠牲獣を売ることができなかった生産者を苦しませないとし、以下のように発表 全文をよむ

2020-08-01 犠牲獣、販売不振で値下がり (Yeni Safak紙)

エスキシェヒルの畜産市では新型コロナウィルスの影響により畜産家たちが買い手が見つけられず、値下げを余儀なくされた。1300TLだった小型の犠牲獣は犠牲祭の2日目には900TLから販売されはじめた。   犠牲獣市で小型の家畜を販売するユスフ・デリジさんは「病気のせいか、でなければ国民に金がないからか?今年はこんな様子だ。私は家畜を1000TLで買ったが、1000TLで売る。家畜78頭のうち6頭余った。販売はあったが、去年のようではない。値段が下がったのだ。なぜこうなったか私たちはわからない。」と話 全文をよむ

2020-07-31 飲食業で消費税、年末まで1%に (Hurriyet紙)

ベラト・アルバイラク財務大臣は昨夜Twitterで、バイラム前に商店を中心とした全ての国民に向けたよい報せとして、非常に多くの事業やサービスにおいて、年末まで消費税を減税すると発表した。      本日この情報は官報にも掲載され、付加価値税の減税の対象となる業種には飲食店業が含まれるということだ。この施策で、2020年末まで付加価値税の税率が8%から1%に引き下げられた。      飲食業界では、付加価値税の1%への引き下げは好意的に受け止められている。業界の代表者は、飲食業界が感染拡大の影響を 全文をよむ

2020-07-31 金価格、高騰 (Milliyet紙)

金の1オンスあたりの価格が1.982,73ドルの歴史的最高値を更新後、1.974,40ドルから取引されている。犠牲祭で国内市場が休業している今日、海外市場では高値で始まった金1グラムが444,5トルコリラの歴史的高値をつけ、その後、1%上昇し、443,2リラのレベルで推移している。      新型コロナウイルス感染症の流行への第2波の懸念やグローバル経済についての不確実性、中央銀行の先例のない支援などの材料から、歴史的高値をつけた金1オンスは、今日1.982,73ドルを記録した。      1日 全文をよむ

2020-07-28 キッザニア遊園地、8月1日オープン (Milliyet紙)

子供たちの国「キッザニア・イスタンブル」は全世界に影響を及ぼしているコロナウイルスの流行の後の「ニューノーマル」のルールと手引きによった追加対策をとった。8月1日から楽しみながら学ぶ体験が再開される。キッザニア・イスタンブルCEOのエブル・ティムール氏は、「衛生的で安全なキッザニア体験」の原則がソーシャルディスタンス、マスクの着用、最小限の接触、最大限の衛生の4つの基本ルールからなっていると述べた。      子供たちの国「キッザニア・イスタンブル」は、トルコで初めてコロナウイルスの感染者が発見 全文をよむ

2020-07-24  ロシア旅行会社、トルコ・ツアー販売開始 (Milliyet紙)

ロシア旅行業者協会(ATOR)は、ロシア・トルコ間の航空機の運航再開に向けた決定が出たことを受け、旅行会社がトルコ行きの休暇ツアー商品を発売すると告知した。      ロシア旅行事業者協会(ATOR)の文書声明で、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により運休となっていたロシアの空の便が、4ヶ月ぶりとなる8月1日に、トルコとの間で再開されることが伝えられた。      声明では、この決定を受けてロシアの旅行会社がトルコ行きのツアー商品の販売を開始するとして、「イスタンブルとの間を結ぶツア 全文をよむ

2020-07-23 ロシア・トルコ間の空路、8月1日再開 (Hurriyet紙)

ロシア・トルコ間のフライトの公式な再開日はロシア政府側からは発表されていないが、8月1日になることが確定した。      露航空会社アエロフロートは、来月以降モスクワからトルコに2便、サンクトペテルブルクから1便を就航する。4ヶ月間の運休を経て再開するトルコ行きのフライトでは、航空券の価格高騰は無く、片道14,000ルーブル(約1350トルコリラ)だ。ロシア・トルコ間の空路便を再開する点で両国の機関が合意に至ったことが、7月15日に、トルコによって公表されると、夏休みを渇望するロシア国民から強い 全文をよむ

2020-07-23 ヘーゼルナッツ輸出、新記録 (Milliyet紙)

黒海ヘーゼルナッツ・関連製品輸出団体(KFMİB)は、2020年のヘーゼルナッツの収穫量が670,285トンとなったことを公表した。      KFMİB事務総局は、ヘーゼルナッツの収穫量を算出するため、毎年団体により2月に芽の数、5月には芽から枝になった数、そして7月には枝と枝についている安定した実の数の調査と、3ステップの調査が行われていることを発表した。      調査は専門農業技師により、ヘーゼルナッツを栽培している13県87郡の408の農園で1,378の枝を数えて行われたという。その中 全文をよむ

2020-07-19 コロナ感染拡大でトルコからイラン・アフガニスタン航空便停止 (Hurriyet紙)

トルコからイランおよびアフガニスタンへの航空便が感染拡大を受けて停止された。      トルコ運輸省の発表では、「COVID-19対応プロセスの枠組みにおいて、イランおよびアフガニスタンへの航空便は感染予防措置のためトルコ側によって停止された」と述べられた。      イラン航空会社ユニオンのマクスッド・エセディ・サマニ会長は、トルコ運輸省ならびに保健省からの要請として運行停止要求を受けたと述べた。      イラン側関係者は、この決定は深夜0時以降発効され有効となると述べている。またそれ以前に 全文をよむ

2020-07-18 アイドゥン・テニズリ高速道路、2年以内に開通へ (Hurriyet紙)

交通インフラ省のアディル・カライスマイルオール大臣は「我々はアイドゥンの最も重要な計画の一つである、アイドゥン・デニズリ間自動車道の入札を成功のうちに先月実現させた。我々はこの自動車道の2年以内の開通を目指す。」と述べた。      アディル・カライスマイルオール交通インフラ相はアイドゥン・デニズリ間自動車道に関して、「最短で入札プロセスを完了したのち、願わくば、我々の全目標は2年以内にこの自動車道を開通することだ。」と述べた。      アイドゥンでのスケジュールに従い、カライスマイルオール大 全文をよむ

2020-07-17 サクランボ、51か国へ輸出 (Milliyet紙)

エスキシェヒルの標高1,325mに位置するミハルチュチュク郡の最も有名な生活の糧であるサクランボが、およそ10日間にわたる収穫期にて輸出も開始された。      郡で1998年に開始されたサクランボ栽培で得られた収益は、生産者の顔をほころばせた。桜の木の数は次第に増え、40万本に達した。       標高の高い地域で育てられているため、遅めに熟するこのサクランボは、独特の香りと大きさにより注目されている。       ミハルチュチュクのサクランボは、日持ちする商品であることもあり輸出にも回されて 全文をよむ

2020-07-10  サッカーチーム、ユニフォームはどれだけ売れた? (Hurriyet紙)

サッカーファンが、ピッチ上での競争に関心を持つのと同じくらいその答えに興味がある問いの1つは、ピッチ外でのサッカークラブのブランドの競争だろう。ここで最も明確な要因を持つのはユニフォームの売上である。サッカーファンは、クラブの成功に応じてユニフォームの販売に群がり、クラブに物質的な影響をもたらす一方、ユニフォームの売上競争でも上位に進出しようと目論んでいる。ガラタサライ、ベシクタシュ、フェネルバフチェの間で数年来繰り広げられてきたユニフォームの売上競争は、今シーズンは各クラブのピッチ内でのパフォ 全文をよむ

2020-07-06 社会保険付き雇用者に、コロナの打撃 (Cumhuriyet紙)

トルコ経済政策調査基金は、社会保障機構とトルコ労働協会のデータから算出して、雇用における2020年4月と2019年4月のデータを比較した。明らかになった結果によると、社会保険加入の雇用者は37万9千人減少した一方、失業保険の申請数は16万7千件増加した。      社会保険加入の雇用者数は、67県で減少した。調査によって明らかになった結果は次の通り。      ・社会保険加入の雇用者数が最も大きな減少を示した業界は15万人の減少で建設業界であった。      ・建設業界を、13万人減少で建物環境 全文をよむ

2020-06-30 アックユ原発、第一ユニットの蒸気発生機4台、完成間近か (Hurriyet紙)

アックユ原子力発電所第一ユニットで使用される蒸気発生器4台の製造が完了した。      ロシア国家原子力機関(Rosatom)のエンジニアリング部門で、同国の有力電力エンジニアリング会社のアトムエネルゴマシの声明によると、アックユ原発の第一ユニットで使用される蒸気発生器の完成により、同原発建設の重要な一段階が完了した。      操業試験と管理については、蒸気発生器の品質専門家が各製品に対して合計415回の試験を実行した。      蒸気発生器はそれぞれ直径4メートル以上、長さ約15メートル、重 全文をよむ

2020-06-19 トルコ中央銀行、中国と通貨スワップ協定合意 (Hurriyet紙)

トルコ中央銀行は「中国人民銀行との間で更新されたスワップ協定により、6月18日に中国人民元の初回借り入れを行った。商業銀行も国際的な活動に関連する商品展開を、関連するスワップ協定を基盤とする部門戦略によって広げることができるようになる」との声明を発した。      トルコ共和国中央銀行(TCMB)は、中国人民銀行との間で更新されたスワップ協定により6月18日に中国人民元の初回借り入れを行ったと発表した。      中央銀行の発表によると、TCMBと中華人民共和国人民銀行の間で2019年に更新され 全文をよむ

2020-06-19 カルス・ダム、操業開始へ (Hurriyet紙)

べキル・パクデミルリ農業・林業大臣は、カルス最大の公共投資の一つであるカルス・ダムが、あすレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領もビデオ会議を通じて参加する式典により供用を開始すると明らかにした。      べキル・パクデミルリ農業・林業大臣は、文書での説明にて、カルス・ダムが地域最大のプロジェクトのうちの一つであることを明言した。パクデミル氏は、ダムが、エネルギー供給、農業用水、そして雇用の観点から重要であることを強調し、「カルス・ダムのダム湖に貯められる水により、カルス平原の260、030平方 全文をよむ

2020-06-18 宗務庁、イスラム金融機関経由で給与支払い開始 (Milliyet紙)

宗務庁のアリ・エルバシュ長官主導で利息との闘いの中で無利子の金融機関を介した職員の給与の支払いにむけた準備は完了した。      この作業のなか、第一段階では組織の給与支払い手続き基準を終了した後、本部及び一部の地方組織職員の給与支払いが無利子の金融機関を介して開始された。      各県の宗務局本部が、今も給与支払い手続き基準を定める最中である手続きを終えて後、給与および賃金がどの機関を通じて支払われるのかに関し決定することで、15万人を超える宗務職員は無利子の金融機関から給与を受け取る。   全文をよむ

2020-06-15 大型ショッピングモールから大量のコロナ感染者発生 (Cumhuriyet紙)

ショッピングモールで組織されるトルコ商業・協同・教育・事務所および芸術家労働組合のハイダル・オズデミルオール委員長は、大型ショッピングモールで集団感染事案の数が増加に転じたと注意を引いた。      6月6日に本紙に対して行った談話で、危機的な日付が6月15日であったと注意を引いたオズデミルオール委員長は、「しかし必要な措置が講じられなかった。様々な都市の大型ショッピングモールから断続的に集団感染事案の情報が届いた。すぐに措置を講じるべきだ」と述べた。      オズデミルオール委員長は、イスタ 全文をよむ

2020-06-14 3月失業率、公式発表より10%さらに悪い? (Cumhuriyet紙)

著名な経済学者であるマーフィ・エイルメズ氏は、本当の失業者統計データはトルコ統計機構(TUIK)から発表された最新のデータよりマイナスになると述べた。      経済学者のマーフィ・エイルメズ氏は「あなたがトルコ統計機構(TUIK)発表データを用いてコメントしたら、あなたは社会の一部から「国民の裏切り者」呼ばわりされるかもしれない。我々は広義の失業率は23.1%と見ており、この数字は公式発表された数字(13.2%)を10ポイントも上回っている」と述べた。      マーフィ・エイルメズ氏による「 全文をよむ

2020-06-11 コロナ対策で市場、早じまい命令ーエセンユルトでは衝突も (Milliyet紙)

内務省が新型コロナウイルス対策の一環として出した通達に基づき、地域の市場を午後7時以降閉めるようエセンユルトの行政警官が警告をしたことが大騒ぎを引き起こした。袋いっぱいの野菜と果物が抗議目的でバザールの中央に投げ込まれる一方、買い物にやってきた人々は"ソーシャル・ディスタンス"の規則を無視して、市場内に投げ込まれた青果を取ろうと競い合った。      内務省は今年3月、新型コロナウイルス対策の一環として県、郡、町の地域の市場で従われるべき規則をまとめた通達を出した。通達の第11条項で、「市場及び 全文をよむ

2020-06-10 アンタリヤ入国制限解除、最初の観光客はドイツから (Hurriyet紙)

アンタリヤ空港において、旅行制限解除後初の国際線がドイツから到着した。搭乗客は、詳細な健康診断を受けた後、パスポートコントロールへと移った。      コロナウイルス対策により長期間適用されていた国外旅行制限が今日をもって解除された。観光都市であるアンタリヤ到着した初の国際線は、ドイツからだった。チャーター機で運行した6便のうち最初の便はミュンヘンから、2便目がデュッセルドルフから到着した。ミュンヘンからの便は11時40分に着陸し、デュッセルドルフからの便は12時20分に着陸した。最初の2便の搭 全文をよむ

2020-06-07 イズミル・アンタリヤ間高速道路、入札へー所要時間3時間へ (Milliyet紙)

速報によれば、運輸インフラ省のアディル・カライスマイルオール大臣はトルコの二大観光拠点であるイズミルとアンタリヤをつなぐ高速道路計画において163km長のアイドゥン-デニズリ道の橋脚の入札が6月11日になされると発表した。また同大臣は、「高速道路が完成すれば、イズミル-アンタリヤ間の現行の国道およそ580km、所要時間6〜7時間だったものが高速道路440kmで所要時間3時間に短縮されると述べた。      カライスマイルオール大臣は文書発表のなかで、すでに開通しているイズミル-アイドゥン道から延 全文をよむ

2020-06-03 トルコ航空国際線、6月10日以後の予定発表 (Hurriyet紙)

トルコ航空のビラル・エクシ氏がツイッターから行った重要な発表は以下の通りである。      国外線の飛行についてお尋ねになっていらっしゃいますが、それは当然のことです。   まずは技術面に関しての発表を行いましょう。      1)世界の全ての空路の予約システムは、330もしくは350日先にまで予約を行わなければなりません。      2)通常化した場合には夏季と冬季のスケジュールが明らかにされ、そして予約のシステムへとダウンロードされるのです。      3)現在のところ、国外線は6月10日ま 全文をよむ

2020-06-02 国内線、徐々に正常化へ (Milliyet紙)

新型コロナウイルスによる緊急事態からの正常化の一環で、昨日から国内線の運航再開が始まる中、トルコ航空はイスタンブル空港発着の国内線の便を6月4日から増やして、国内34都市への運航が再開となる。さらに、6月18日にはヨーロッパの6ヶ国16都市とアナトリア地域の14都市との間の直行便を再開するとした。      トルコ航空は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月の初週から国内線・国際線の全ての便を休止していた。感染拡大が収束しつつある中で、正常化の一環として6月1日からイスタンブル、アンカラ、イズ 全文をよむ

2020-06-02 トルコ、EU加盟候補国支援の対象に (Milliyet紙)

欧州連合(EU)の欧州委員会近隣・拡大交渉総局の担当委員であるオリベル・バルヘリ氏は、EUが加盟候補国のために実施する加入前支援措置(IPA)の2021-2027年に渡る第三期にトルコが含まれると述べた。      バルヘリ委員、EU外務・安全保障政策上級代表のジョセップ・ボレル氏、欧州委員会国際協力担当委員のユッタ・ウルピライネン氏は、EUの将来的な予算で対外分野に使用される財源について会見を開いた。      バルヘリ委員は、EUの2021-2027年の予算を定める「多年の財政的な枠組み」案 全文をよむ

2020-05-31 リゼで茶摘みに動員令 (Cumhuriyet紙)

リゼ県フンドゥクル郡で、トルコでは恐らく初の自治体による茶摘みのための動員令が出された。90名が一日半に渡ってボランティアによる共同作業で茶を摘み、その茶葉により自治体は2万195リラの収入を手にした。      リゼ県フンドゥクル自治体は、ラズ語で「メジ」というボランティアによる共同作業の名のもとに自治体内で茶摘みの動員令を発した。「フンドゥクルではメジがある」といって出発したフンドゥクルの人々は、自治体の指示によって茶摘みを始めた。90人が参加した共同作業では茶畑の清掃、茶摘み、摘んだ茶葉の 全文をよむ

2020-05-31 貨物船12万人乗り組員、海上に足止め中 (Hurriyet紙)

トルコ船主雇用組合副会長兼船舶機械操作技術者会議室(GEMİMO)副室長でありインジェ商船技術部門のアフメト・ヤシャル・ジャンジャ氏は、コロナ拡大の影響で12万人のトルコ人乗船員が世界各地の海で足止めされており、帰国を待っていると発表した。      コロナウイルスの影響で国境が閉鎖されたことで、乗組員らにとっては厳しい試練が始まった。世界中の海上では、あらゆる貨物船舶の要員が各地の港に上陸する前に船上で足止めを食らっている。国際船員連盟(IFSMA)は、長期間船上に留まっている船員は誤操作リス 全文をよむ

2020-05-28 コロナ禍、追加の経済対策発表 (Al-Ahram紙)

国庫・財務大臣のベラト・アルバイラクは、5月27日に出演したテレビ番組で住宅及び観光業を対象とした新たな融資対策の準備をしていることを述べたが、詳細については触れなかった。CNNトルコの記者であるギュルシェン・ジョシュクンは、この対策に関する詳細をくれた。      国庫・財務大臣ベラト・アルバイラクは27日にTRTニュースにゲスト出演した。アルバイラク財務大臣はトルコが強力な経済を有していることを強調し、新たな支援対策の準備が進められていることを示唆した。CNNのトルコ記者であるギュルシェン・ 全文をよむ

2020-05-27 ギリシャ、外国人観客受け入れへ (Milliyet紙)

世界中で猛威を奮っているコロナウイルスの脅威の後、日常の通常化に向けた歩みが一歩一歩進められている。夏の到来が近づくとともにギリシャは、イスラエルやドイツも含む20〜25カ国からの観光客の受け入れを許可する予定と発表した。      ギリシャでは14日間の検疫ルールが適用されない旅行が、6月中旬から認められると明らかにされた。経済の20%を観光収入が占めているギリシャでは、今後どの国からの観光客を認めるかに関するリストを公表し、このリストには20〜25カ国が掲載される予定であると述べられた。これ 全文をよむ

2020-05-26 トルコ航空、7月再開、乗降ルールは? (Hurriyet紙)

トルコ航空は6月より運航を再開する予定で、運航に関しても新たな試みがなされる。搭乗の際はアナウンスで座席番号が呼び出され搭乗する。機内の通路には列を作らず、乗客同士の接触は避けるとした。      トルコ航空は、新型コロナウイルスの影響で暫くの間運航を休止していたが、6月5日より国内線のみで運航を開始する予定で、これにより、飛行機による移動は新たな時代を迎える。トルコ航空社長のビラル・エキシ氏は、SNSで乗客の機内での注意点を明らかにした。      「現在、運航再開に向けて準備を進めている。今 全文をよむ

2020-05-24 中小業者は感染症の事態に耐えられない (Cumhuriyet紙)

トルコ商工会議所・証券取引所連合会は、コロナウイルスの影響が強くなった4月に関して、設立された法人と閉鎖された法人の数を発表した。      これによると、前年4月に6789の法人が設立された一方、今年の4月は2878に減少した。1年間での減少は、57%を記録した。      ■影響を受けたのは中小業者      設立及び閉鎖された法人を調査すると、特に中小の個人事業がコロナウイルスの影響に耐えられなかったことが判明した。前年の4月に、1828の中小業者が設立された一方、1265の中小業者が閉鎖 全文をよむ

2020-05-24 高速鉄道、5月28日、運航再開 (Yeni Safak紙)

交通インフラ大臣アーディル・カライスマイルオールが、コロナウイルス蔓延対策の結果が現れはじめたと話し、鉄道輸送の正常化プロセスが開始されたと発表した。カライスマイルオール大臣は、「正常化プロセスのなかで、高速鉄道は2020年5月28日以降、アンカラーイスタンブル線、アンカラーエスキシェヒル線、アンカラーコンヤ線、コンヤーイスタンブル線が一日合計16便運行する。5月28日には、各路線においてソーシャル・ディスタンスを保ち、隔離に注意を払うことで運行を開始させる。」      交通インフラ大臣アーデ 全文をよむ

2020-05-22 外出禁止のバイラム4日間、開いている場所は? (Cumhuriyet紙)

断食月明けの祝日(ラマザンバイラム)に当たる5月23-26日に、今年はトルコ全土で外出禁止令が出される予定である。パン屋や菓子店は禁止令の間も営業を続ける。食堂やレストランは持ち帰りサービスのみだ。      ■アリフェの日(バイラム前日)に開いている場所は      内務省の発表によると、スーパーやバッカル(食料雑貨店)、青果店や肉屋、ナッツ店はバイラム前日にあたる5月23日(土)10時から17時の間は営業することができる。      人々(20歳以下、65歳以上は対象外)は日用必需品の補充の 全文をよむ

2020-05-22 バイラム前のブルサの市場、立錐の余地なし (Milliyet紙)

ブルサでは、4日間の外出禁止と、バイラム前の影響で、市場に多くの人が集まった。      県知事府の決定後、歴史あるハンと市場の地域ではマスクの着用が義務付けられたが、市民たちは、バイラム前日前の買い物を済ませ、市場を後にする姿が見られた。4日間の外出が禁止されたことと、ラマザン・バイラム(断食明けの祭り)前であることから、市場が人で溢れかえった。市場では混雑のせいであちらこちらで歩くのに困難な様子が伺えた。バイラムの買い物を済ませた市民たちはすぐに家路についた。 全文をよむ

2020-05-21 ラマザン祭で働く人々に関する10の質問 (Hurriyet紙)

ラマザン・バイラム中に4日間の外出禁止令が発令された。ラマザン・バイラムの祝日が外出禁止となったことで、働く人々は様々な疑問を持っている。バイラムの休みは有給年次休暇から引かれるのだろうか、外出禁止で雇用者は従業員に給料を支払うのかどうか、などの質問が挙げられている。短期で給与を受け取る労働者もバイラム休み中に給与が出るのかどうか気にかけている。それでは、外出禁止令が発令されたラマザン・バイラム期間中の、働く人々の有給及び給与に関する権利に関する質疑応答を見ていこう。      1. 従業員が年 全文をよむ

2020-05-20 ドルの下落傾向、続く (Hurriyet紙)

2週間に渡って下落の傾向にあるドルの本日の始値は、1ドル6.77トルコリラだった。中央銀行がカタール中央銀行と結んだスワップ枠の拡大も、ドルの下落に影響している。市場は中央銀行の明日の金融政策委員会の決定に注目している。      ドル/TL(トルコリラ)相場は安値で始まり、1ドル6.7850TLで取引されている。約2週間にわたり下落の傾向にあるドルは、昨日スワップ協定に関する報道が流れたことで、4月13日以降最低水準である6.7532まで下落し、終値は前日から1.6ドル下がって6.7778ドル 全文をよむ

2020-05-15 HDP系6市長、逮捕へ (Milliyet紙)

速報によると内務省は、スィイルト市、スィイルト県バイカン市、スィイルト県クルトゥラン市、ムシュ県アルトゥノヴァ町、ウードゥル市の市長が、進められている対テロ捜査の一環で身柄を拘束され、市長の職を解かれるということだ。      内務省の文書での発表によると、スィイルト市のベリヴァン・ヘレン・ウシュク市長、スィイルト県バイカン市のラマザン・サルスルマズ市長、スィイルト県クルトゥラン市のバラン・アクギュル市長、ムシュ県コルクト郡アルトゥノヴァ町のジャスィム・ブダク町長、ウードゥル市のヤシャル・アクク 全文をよむ

2020-05-15 ガラタ塔、ワクフ総局へ (Hurriyet紙)

ワクフ総局長のブルハン・エルソイ氏は、ガラタ塔の所有権が裁判所の判決をもってワクフ総局に登録されたと述べた。      ワクフ総局長のブルハン・エルソイ氏は5月11日~17日のワクフ週間のために総局のビルで報道関係者に対して会見を行った。コロナウイルス対策のため、ワクフ週間をソーシャルメディア上の様々な活動をすることで祝ったが、対策のためのワクフの活動を続けていることを明らかにしたエルソイ氏は、以下のように話した。「このような状況下でも私たちのサービスを継続させた。乾物の配布を続けた。扶助金の支 全文をよむ

2020-05-12 コロナ禍の影響で農地価格、20%上昇 (Milliyet紙)

エスキシェヒルの不動産仲介者会議室長ガーズィ・チェリキ氏は、コロナウィルス(Covid-19)が原因で家屋用の土地、畑、庭への需要が増大し、こうした不動産の価格が20パーセント上昇したと語った。      コロナウィルスが流行したために数多くのセクターと同様に、不動産部門の土地でも経済的な波が生じている。この一環で固定資産という特徴を持つ不動産の土地、畑、庭の価格では需要に沿って増加が生じた。不動産価格がコロナ禍の中で増加したのにも関わらず、市民の人々は大きな関心を示している。      ■「価 全文をよむ

2020-05-09 サビハ・ギョクチェン空港、5月28日再開へ (Hurriyet紙)

イスタンブルのサビハ・ギョクチェン国際空港は、トルコ全域でのコロナウイルス感染拡大を受けて3月28日から臨時休業していたが、5月28日からの営業再開に向けて準備を始めている。      イスタンブルのサビハ・ギョクチェン国際空港は、コロナウイルス感染拡大を受けた対策の一環として3月28日から臨時休業をしていたが、関連機関の承認を得れば、5月28日に営業再開する準備を進めている。この件について、サビハ・ギョクチェン空港で全ての旅客輸送を中止していた期間は経営側としても厳しい時間だった、とサビハ・ギ 全文をよむ

2020-05-08 リラ安の背景は? (Milliyet紙)

セダト・アイバル教授はCNNトルコのライヴ放送で,外国為替取引における操作に関して, “通貨レートが武器のように用いられています.これは直接トルコに関係する展開です”と述べた.      外国為替取引は操作されているのだろうか?外国からの攻撃の理由は何か?という質問に関して,セダト・アイバル教授は,CNNトルコの生放送で以下のように述べた.       “この方法の攻撃は2019年3月にもありました.2018年8月にも同様のものがありました.通貨レートは武器のように用いられています.これは直接ト 全文をよむ

2020-05-08 コロナ影響の産業分野に付加価値税還付、方針決定 (Hurriyet紙)

新型コロナウイルスの影響を受けて不可抗力の事態にある業界に向けて、付加価値税還付の基本方針が発表された。      国庫財務省国税庁による付加価値税(VAT)適用の基本方針変更に関する通達は官報で発表され、変更が施行された。この通達で、新型コロナウイルス対策による苦境期での、VAT還付の手続き方法が明らかにされた。      苦境に立たされている納税者らが行う、VAT還付証明の提出期間が延長された。苦境にあろうとなかろうと納税者たちがVATの還付を求めるには、VATに関連する証明書の提出と、その 全文をよむ

2020-05-07 マルマライ線で初めて貨物列車通過へ (Milliyet紙)

運輸インフラ省のアディル・カライスマイルオール大臣は、明日の夜、アジアとヨーロッパの両大陸をボスフォラス海峡の海底を通る地下鉄でつないでいるマルマライを、初めて国内貨物列車が通過することについて、「マルマライでは明日、初の国内貨物の運送が始まる予定だ。今後年間で2万5千以上のコンテナがアナトリアの工業地から積載され、マルマライを通りヨーロッパ側へと運ばれるだろう」と述べた。      カライスマイルオール大臣は文書声明で、マルマライが北京からロンドンまで続く最短で経済的、効率的な国際鉄道である中 全文をよむ

2020-05-06 トルコ航空、国際線再開はいつ? (Hurriyet紙)

コロナウイルスによって、国全土でとられている対策の一環として、国内線ならびに国際線の航空便が運行停止されている。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、正常化へのスケジュールを発表したのち、トルコ航空(THY)の国際線の便を段階的に再開していく事を伝え、また運航禁止措置の解除後、どの国々に対して運行するのかということに関して最新の発表を行った。この発表後、航空便が果たしていつ平常に戻るのかについても関心が集まっている。さて、それでは航空便はいつ再開するのだろうか?どの国々への運行が行わるのだろう 全文をよむ

2020-05-05 コロナからの経済正常化プロセス発表 (Milliyet紙)

速報によると、トルコのコロナウイルス感染者数のグラフに良い情報が来つづける一方で、私たちは新常態をどのように過ごしていくのだろうか。移行期はどのようになるのだろうか。ショッピングモールや美容室の新たな労働環境はどのようになるのか。季節農業労働者たちの環境はどのようなものに。スポーツの試合は始まるのだろうか。      CNNトルコのアンカラ代表のディジレ・ジャノヴァ氏は生放送で移行期に関する裏情報を伝えた。以下が詳細である。      ■午後に重大な会議      今日、重要な会議がある。午後に 全文をよむ

2020-05-02 外出自粛でお家で野菜栽培、大人気 (Milliyet紙)

アンタルヤ県マナヴガト郡において、新型コロナウイルス対策の一環で外出を制限されている市民らの関心は、時間をつぶすため野菜や果実の栽培に向いている。苗を売るイスメト・アトチュさんは多くの需要を受けていると言い、次のように話した。「今までにこんなことは見たことがない。『無料配布しています』と言ったってここまでにはならない。業者が1日に2回商品を運んでくるが、それでも間に合わない。」      新型コロナウイルス対策の一環で、トルコ全土の65歳以上20歳以下の人々には無期限、30の広域都市とゾングルダ 全文をよむ

2020-04-29 フェティエで地熱開発、問題化 (Cumhuriyet紙)

フェティエのカヤキョイとオルデニズ地区周辺の地域で地熱開発が開始された。件の問題は議会に持ち込まれた。      世界的に有名な砂浜とビーチを有するフェティエの一部地域で地熱開発が開始されたことが反発を呼んだ。ボーリング調査6箇所のうち2箇所がオルデニズ潟湖内で行われたことが注目された。      共和人民党(CHP)ムーラ選出国会議員のスレイマン・ギルギン氏は、エネルギー天然資源省によってムーラ県フェティエのカヤキョイとオルデニズ地区周辺の2182ヘクタールの土地が「ボーリングを用いた地熱開発 全文をよむ

2020-04-27 黒海地方で茶畑を保有するイスタンブル在住者の杞憂 (Hurriyet紙)

イスタンブルから黒海地方へ茶葉の収穫に来ることがどうして禁止されたかが明らかになった。イスタンブル在住で黒海地方に茶畑を保有する人は、約10万人いる。彼らが収穫に来ることでコロナウィルスがこの地方に拡大すると恐れられた。      リゼ県、アルトヴィン県、トラブゾン県、ギレスン県の知事たちが感染症拡大の危険性に対して先週に下した決定によると、茶葉の収穫は周辺の県から来た人々だけで行う予定である。議論を呼んだこの決定は、内務省と行った会議の後に下されたという。入手した情報によると、問題はイスタンブ 全文をよむ

2020-04-25 エーゲ海マルマリスで島、売りますー1500万ドル! (Milliyet紙)

ギョコワ湾にあるゲリボル島が、1500万ドルにて売りに出された。実業家のオズギュル・キュルシャト氏は、自身を含め島には22名の共同所有者がおり、島を買い取るものに売り渡しの交渉を行うことを表明した。      マルマリスにあるチャマルは、世界的に有名な観光地だ。その中のゲリボル島が、22名の共同所有者の合意のもと、1500万ドルにて売りに出された。ゲリボル島は、観光シーズンになると観光船が行き着く島となっており、その美しい自然には地元の人も観光客も魅せられる。この島はギョコワの特別環境保護地区に 全文をよむ

2020-04-25 ショッピングモールは、いつ再開? (Hurriyet紙)

大型ショッピングセンターおよび投資家協会の会長であるフセイン・アトラシュ氏は、ショッピングセンターの再開に向けて、国庫及び財政担当大臣であるベラト・アルバイラク氏が圧力をかけているという報道が事実とは異なると述べた。法的手段に訴えるとするアトラシュ会長は、ショッピングセンターが科学委員会と内務省が適切と判断した場合、5月11日に段階的に再開を行うと述べた。      大型ショッピングセンターおよび投資家協会の会長であるフセイン・アトラシュ氏は次のように話す。「国庫及び財政担当副大臣であるヌレディ 全文をよむ

2020-04-16 81県772の市場で厳戒態勢 (Hurriyet紙)

内務省から81県の地区の週市に厳戒態勢。772の地区の週市が規制された。      内務省は以下のような発表を行った。      3,095名の警官や軍警察が参加した対策では、ソーシャル・ディスタンス、マスク着用の義務化、商品を手で触らない、販売台の間を3メートル空けるなどの規制を守らなかった342名の市場の販売員や客らに対して法的・行政的な措置を執行した。      内務省は、昨日4月15日、81県で合計3,095名の警察や軍警察が参加して地区の週市へ管理対策を実施させた。トルコ全体で772の 全文をよむ

2020-04-16 イスタンブル郊外高級住宅、コロナ感染回避で人気急上昇 (Milliyet紙)

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、人が少ない閑静な場所で、家具付きの物件を借りる人々が出てきた。サルイェル市ゼケリヤキョイでは、ここ一カ月で多くの家具付きのヴィラタイプの家が賃りられており、家の数は少ないが需要は日に日に増えている。      ■家賃は5千リラから3万リラの間を変動      不動産アドバイザーのセダト・ウナルさんは様々なエリアから物件探しの依頼がきていると述べ、こう語った。「物件を探しに来ているお客さんの多くはフロリヤ、ハルカル、ニシャンタシュ、アタシェヒルから来ている。セキュ 全文をよむ

2020-04-13 食料品の値上がり、感染症でも止まらず (Cumhuriyet紙)

世界的に食品の価格は、コロナウィルスと原油価格の下落という理由で3月から大いに後退している一方、トルコでは輸入に依存している農業原材料費の上昇という理由で食品価格の高騰が続いている。      油量種子、乳製品、肉、砂糖の価格の月毎の変化を記録した国連食糧農業機関の世界食料価格指数は、2020年3月に前月比4.3%下落し、172.2ポイントに後退した。      トルコでは同時期の食料価格は、1.95%上昇し、健康問題に次いでインフレを増す二番目に大きな要因となった。これによると、同時期の同じ食 全文をよむ

2020-04-09 経済、流血つづく―政府の支援は遠く・・ (Cumhuriyet紙)

政府、中小事業主に対しての現状経済対策無し。支援はごく一部に限定。      新型コロナウイルスが猛威を振るっている。それによる経済への支障は大きく、あらゆるところで不安が頂点に達している状況である。何週もの間、オフィスや美容院、カフェなどが休業している。      レストランでは持ち帰りサービスのみ許可されている。とは言え、大半が客が来ないため休業している。人々の目と耳は、ここ40年間「縮小された」政府に向けられている。小紙は首都アンカラで、営業を続けている店主に話を聞いた。彼ら全員はまさに危 全文をよむ

2020-04-09 トルコ、経済支援を米中央銀行制度(FED)に要請 (Cumhuriyet紙)

トルコは、新型コロナウィルスのために90か国が融資申請するIMF(国際通貨基金)には申請せず、ドル支援のためにFED(米中央銀行制度)に申請を行った。      新型コロナウィルスの感染拡大以降、FEDは増加する世界的なドルの需要に応じて、14か国とスワップ協定を結んだ。トルコもこれに加わるために正式に申請を行ったことがあきらかとなった。      ブルームバーグ社がこの件に近い関係筋から得た情報によると、トルコ中央銀行もスワップ協定に加わるために正式に政府から要請がなされた。しかしFEDはまだ 全文をよむ

2020-04-03 お茶摘み、4万人外国人労働者来ない (Cumhuriyet紙)

東黒海地方にある4県の茶畑では、約4万人ほどの外国人労働者が働いているが、今年は新型コロナウイルス対策の一環で国境ゲートが閉鎖されているため、トルコへ入国することができない。      東黒海地方のリゼ、トラブゾン、アルトヴィン、ギレスンの各県では、83万デカール(830平方km)の土地で100万もの農家が営む茶畑では収穫の日が近づいている。茶摘みは5月に始まるが、今年は新型コロナウイルス対策により外国人労働者が参加しない。毎年これらの地域4県の茶生産で働く外国人労働者はおよそ4万人で、ジョージ 全文をよむ

2020-04-02 好調な東黒海貿易に暗雲―コロナ影響 (Milliyet紙)

東黒海地方のトラブゾン、リゼ、アルトヴィン、ギュムシュハーネの各県では2020年の第一4半期で総額3億5,771万4,165ドル相当の輸出を行い、前年同時期比2.5パーセントの増加を示した。その一方で、コロナウイルスの流行が原因で国際市場で始まった停滞が注目される。      この件に関して説明したサッフェト・カルヨンジュ東黒海輸出業者組合長は、トラブゾン、リゼ、アルトヴィン、ギュムシュハーネの各県で2020年の1月から3月に行われた輸出の商品別順位が、総額2億2,071万784ドルでヘーゼルナ 全文をよむ

2020-03-28 長距離バス、運行中止ーコロナウイルス対策 (Hurriyet紙)

イスタンブル県のアリ・イェルリカヤ県知事は3月28日17時以降の市外へのバス運行を中止したと発表した。新型コロナウィルスの流行を理由としたバスでの移動制限の後、バスターミナルに訪れた利用者はチケット料金を見て何が起こったのかと驚いていた。20日前にマルディンから訪れたアリフ・アクブルトゥさんは「マルディンからは90リラで来ました。今は280リラで帰ることになります。これほどの値上げがどうして起きるのか、わかりません。私はここ20日間でこれ以上の交通費を払っていません。」と話した。      内務 全文をよむ

2020-03-20 市場の野菜も袋詰めにーコロナ対策 (Milliyet紙)

ルフサル・ペキジャン通商大臣は、新型コロナウイルス対策の一環として青果の卸・小売販売に複数の対策を講じたと発表した。これによると、市場では陳列台同士の間をできるだけ広く保ち、袋詰めされていない青果は扱われない予定だ。      ペキジャン通商大臣の文書発表によると、中国で発生し全世界に広まっているコロナウイルスの脅威に対して、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の主導と決意の下、保健省をはじめとした全省庁や公的機関によって非常に重要な対策や迅速な決定がとられているという。ペキジャン大臣はその過程 全文をよむ

2020-03-14 ショッピングモール、開店時間12時~8時にーコロナ対策 (Hurriyet紙)

ショッピングモール投資家協会(AYD)の会長、ヒュセイン・アルタシュ教授はショッピングモールでの12時から20時の間のフレキシブルな営業時間を一時的に適用するようにと推奨したとの発表を行った。アルタシュ会長は「ショッピングモールの屋内の子ども用プレイエリアやイベントスペースの閉鎖を推奨する。」と述べた。      AYDから行われた発表では、運営委員会のメンバーが参加して行われたワークショップで新型コロナウィルス(COVID-19)感染症について推奨される対策が取り上げられたと伝えられた。   全文をよむ

2020-02-19 イスタンブル、大気汚染深刻 (Hurriyet紙)

イスタンブルでは最近もやがかかって汚染された空気が蔓延している。   入ってきた最新の知らせによれば、特にカルタル、エセンユルト、そしてファティフでの大気汚染が健康に悪影響と言えるまでのレベルに達した。もやがかかり汚れた空気の原因はというと、トルコの高気圧の影響と、そしてこれと関連して気温の反転、つまり、気温が高度の上昇に伴い低下すべきところ、上昇する状況が生じているということだ。   専門家はイスタンブルにおいて、特に大気汚染が最もひどいエセンユルト、カルタル、そしてファティフの地区で発生しう 全文をよむ

2020-02-15 イスタンブル市、新イスタンブル運河計画を提訴 (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市は、ÇED(環境影響評価)による新イスタンブル運河計画の可決の取り消しと、その執行の停止を行政裁判所に申請した。      イスタンブル広域市弁護団は、提訴状にて、「事実として違法であり、施行された場合取り返しのつかない害を及ぼすÇED(環境影響評価)によるこの新イスタンブル運河計画の可決は、事前にかつ早急に執行の停止をせねばならない。」と述べた。提訴状では、可決に至るまでには不備があったことを強調し、ÇED(環境影響評価)の報告書は「法的規制、都市計画の原則および技術、公共の 全文をよむ

2020-02-14 投資予算、1兆TL越え (Milliyet紙)

2020年の投資計画が官報で公表された。計画には、総額1兆5090億トルコリラとなる2994件のプロジェクトが盛り込まれた。今年は、公共投資には771億が割り当てられた。      トルコ国内で、進行中の、もしくは開始される公共投資の総額の合計は1兆リラを超える予定だ。      “2020年の公共投資計画の承認と実施に関する大統領決定”が官報で報じられた。投資計画において、プロジェクトの合計が1兆591億683万3428リラとなり、2019年末で合計支出は4161億4396万5464リラとなり 全文をよむ

2020-02-09 現政権での小麦輸入は記録的増加 (Cumhuriyet紙)

公正発展党は16年間にわたる政権期間で5225万トンの小麦輸入に141億ドルを支払い、共和国史上の記録を作った。公正発展党の政権期間だけで小麦の輸入に支払った734億1100万リラは、2014年から2019年の間に生産者に支払われた738億9100万リラの農業補助金に迫っている。2018年の収穫期に生産者たちは市場に1トン当たり800リラから900リラで出荷した小麦は、もはや国外から農産物局の仲介で1トン当たり1300リラから1350リラで輸入している。      共和人民党ブルサ選出国会議員オ 全文をよむ

2020-02-07 イスタンブルの公共交通料金、35%値上げ (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市が、公共交通の値上げを行うと公表した。      イスタンブル広域市から発表された声明では、「UKOME(交通調整センター)は、およそ3年間据え置かれてきた公共交通の運賃について、物価の大幅な上昇を受け、新たな料金水準を設定することを決めた。2月10日月曜日より適用される新しい運賃表では、正規の電子乗車券が3.50リラ、学生用乗車券が1.75リラ、ブルーカード(訳注:1か月定期・180回乗車)が275リラ、学生用ブルーカード(訳注:1か月定期・200回乗車)が50リラとなること 全文をよむ

2020-02-05 アククユ原発、稼働は2023年 (Milliyet紙)

メルスィンで建設中の4つのユニットからなるアククユ原発の1号機が2023年に、2号機が2026年に稼働予定である。      ロシア連邦原子力庁(ロスアトム)によりメルスィンで建設中のトルコ初の原発であるアククユ原発に関してメディアに対して説明セミナーが行われた。セミナーでは、原子力発電所の安全システム、アククユ原発の現在の状況、原子力技術における記者の見解、地球温暖化や気候変動、エネルギーの種類の環境への影響という問題において情報共有がなされた。      ■2号機は2026年に稼働予定   全文をよむ

2020-01-29 白物家電業界、好調 (Radikal紙)

トルコの白物家電業界連盟(Türkbesd)のデータによると、輸出と国内の売上数の合計が去年を2%、生産数は1%を下回った。      同連盟のジャン・ディンチェル代表は、2019年の業績に関して記者会見を行い、2019年の上半期において特別付加価値税(ÖTV)の撤廃、下半期の経済の回復の傾向、企業のキャンペーンと強い輸出への支援のおかげで、合計の売上台数は去年に比べて2%下回りながらも、50万個を達成したと論評した。      ディンチェル代表は、トルコが2019年の第3四半期に成長の傾向へと 全文をよむ

2020-01-26 経済問題の影響は水の購入にも及ぶ (Cumhuriyet紙)

四人家族の年間ペットボトル購入費用が2000リラまで上昇すると、水道水に使用する浄水器の購入が二倍に膨れ上がった。浄水器がある家庭の数が300万に上昇すると見込まれる。      あらゆる物の値上げに伴う生活用品の高騰は、最も基本的な消費物である飲料水まで国民を倹約に仕向けた。      イスタンブル・炭酸水・水・果実水生産者・販売者協会のアフメト・トゥラン・アクカヤ会長によると、トルコ全土でここ1年でペットボルトの飲料水は、小額の値上げが続いて合計で65%上昇した。イスタンブルで2018年に発 全文をよむ

2020-01-22 ダボス会議、アルバイラク財務相の発言内容 (Hurriyet紙)

アルバイラク国庫及び財務担当大臣はダボス会議の二日目に重要な発表を行った。アルバイラク大臣は、「トルコの存在感への信頼を確かな意味において獲得したプロセスである。2020年は更に静かに過ぎる年となるだろう。国際的な成長予測について様々な期待が更にポジティブなものとなる年である。これはポジティブな展開なのである。勿論のこと、私たちは世界の安定に組している」と語った。      ■アルバイラク大臣の発表の抜粋      私たちは昨日の夜に伝統料理の夕食会に参加した。世界中からやってきた首脳たち、実業 全文をよむ

2020-01-18 イスタンブル地下鉄新空港線、レールの火入れ式 (Milliyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、ガイレテペ・イスタンブル空港線の地下鉄プロジェクトにおいてレールの火入れ式を行った。     レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、ガイレテペ・イスタンブル空港線地下鉄プロジェクトの火入れ式でスピーチを行った。式典でのスピーチ後、エルドアン大統領はプロジェクトで使用されるレールの火入れを行った。     エルドアン大統領は、今回のプロジェクトに関して以下のように話した。     「わが国初の高速地下鉄という称号を得るこの路線により、イスタンブル空港・ガイ 全文をよむ

2020-01-10 イスタンブル空港、36言語でサービス (Hurriyet紙)

イスタンブル空港では外国人利用客がコミュニケーション上で問題を被らないように、空港の35カ所で36言語・80方言に対応した利用者向けの「即時翻訳サービス」を開始した。英語・フランス語・スペイン語など広く使用されている言語の他、ロシア語・ペルシア語・朝鮮語・デンマーク語・チェコ語・ウルドゥー語など合計36言語を網羅する翻訳サービスについて、利用客からは満足の声があがっている。      トルコ最大の外国への玄関口であるイスタンブル空港で、利用客に問題を解決するためにテクノロジーを提供するプロジェク 全文をよむ

2020-01-08 グランドバザールの店舗売買、差し止め (Milliyet紙)

イスタンブルの観光客が足繁く通う場所である、世界中で有名な歴史深いグランドバザールで1200万トルコリラの価格でオークションに出された9.2㎡の店の売却がオーナーの4人の兄弟の和解とともにキャンセルされた。      グランドバザールで9.2㎡のセレンギル兄弟が所有する商店が1200万トルコリラの価格で昨年の11月のオークションに出品された。イスタンブル第六簡易裁判所では売却による共同経営の解消について訴訟が起こされた。      裁判所は商店の売却をオークションで実現するために各紙に宣伝を行っ 全文をよむ

2020-01-08 トルコ・ストリームとは何?どこを通る? (Milliyet紙)

トルコストリームの弁が開かれる。金閣湾会議センターで開催される式典とともにプロジェクトは始動する。この熱い展開ののち、「トルコストリームとは何か?」「トルコストリームはどこを通過するのか」という問いがトレンドとなった。さて、この話題についての情報とは…。      トルコストリームで新たな進展。ロシアの天然ガスをトルコへ、トルコからヨーロッパへ運ぶトルコストリームのための式典が設けられようとしている。トルコストリームの弁が開けられる際、その担い手は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアの 全文をよむ

2020-01-08 プーチン・エルドアンにより、トルコ・ストリーム開通! (Milliyet紙)

最新のニュースによれば、トルコ・ストリームが開通した。開通式典がレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのヴラジミル・プー チン大統領により行われた。アメリカ-イラン間における危機に触れたエルドアン大統領は、「同盟国であるアメリカと隣国のイランの間で我々が望まない地点に及んだ。イラクとシリアの代理戦争の舞台とならないよう。我々は外交手段を用い解消に努めている」と述べた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジミル・プーチン大統領は、ロシアの天然ガスをトルコと、トルコを 全文をよむ

2020-01-03 トルコ絨毯、年間25億ドル輸出 (Milliyet紙)

トルコ輸出業者会議(TIM)の絨毯部門のセラハッティン・カプラン代表は、2019年、25億3500万ドルもの絨毯の輸出が行われたと明らかにした。      カプラン代表は、書面での発表を行い、2019年にトルコ全土から181カ国に対し、絨毯の輸出が行われたと明らかにした。      同代表は、絨毯輸出業者は、昨年、前年と比べて11.9%増加した25億3500万ドル相当の製品を輸出したと強調し、2019年に絨毯業界としての目標に到達したと話した。      到達までのプロセスにおいて、目標を高めた 全文をよむ

2019-12-30 アナドルジェット、軽食サービス大幅削減 (Cumhuriyet紙)

トルコ航空のLCCであるアナドルジェットは、機内でのサービスの大幅な削減に踏み切った。増加する支出に対する緊縮措置の一環としてサンドイッチとコーヒーのサービスを完全に廃止した。      アナドルジェットのサービス廃止により利用客の減少にどれほど影響するのかが心配されている。      ■コーヒーがメニューから消えた      アナドルジェットの新しいサービスの方針では、深刻な緊縮措置の適用が始まった。驚きの決定により、旅行者への無料のサービスのメニューからサンドイッチとコーヒーが完全に廃止され 全文をよむ

2019-12-28 世界はどう見た?―トルコ初の純国産自動車発表 (Hurriyet紙)

トルコ初の国産車が27日夜ゲブゼで開催された大型式典で、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領によって発表された。   この開発はソーシャルメディアで話題を集め、世界のメディアが大きな関心を見せた。      初自動車開発であったデヴリムから58年後、完全国内開発した新国産車の発表は27日夜生放送で実現した。   レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は「今日という歴史的な日に、トルコ60年の夢の実現に至った瞬間を我々は目撃している」と述べた。   速報としてテレビ放送された発表ではSUVとセダンの 全文をよむ

2019-12-28 初の国産自動車、生産はゲムリキで (Hurriyet紙)

トルコの自動車開発グループ(TOGG)は、国産自動車の生産のため、ブルサのゲムリキ市に所在するトルコ国軍(TSK)が所有する土地に工場を建設する予定である。       トルコで高度なテクノロジーによって支えられた国産の自動車が製造されることになる工場は、レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領の署名により発表された決定により、ブルサに建設されることが確実となった。エルドアン大統領は、ゲブゼにあるITバレーにて国産の自動車を紹介する会見を行い、工場がゲムリキ市のハララル地域にある、トルコ国軍が管轄 全文をよむ

2019-12-22 温泉観光、10億ドル稼ぎ出す (Yeni Safak紙)

トルコ国内の温泉施設には、1年中、外国人75万人をはじめとする300万人の旅行者が訪れ、約10億ドルの収入をもたらした。      2017年に設立された地熱健康観光協会(TESTUD)は、病院や温泉施設、リハビリセンターを持ち、専門の保健スタッフらからなる183名がいる。同協会のヤヴズ・ユルク会長は、TESTUDの今年の活動に関する評価を行った。      ユルク会長は、トルコの高齢者・障害者ケア施設に関する外国の保険会社や保健機関への国内外での教育・紹介活動を行いつつ、近隣諸国をはじめとする 全文をよむ

2019-12-22 イズミル・ウスパルタ間の列車、10年ぶりに運行再開 (Hurriyet紙)

地中海とエーゲ海をレールで結ぶギョルレル・エクスプレス(湖畔特急)が、10年ぶりに、10月25日、運行を再開した。ウスパルタ―イズミル間の移動手段として列車を選択する人々に快適で心地良い旅を提供するギョルレル・エクスプレスは、連日、何十人もの乗客にこの上ない旅を保証している      ウスパルタ―イズミル間を毎日往復運行するギョルレル・エクスプレスは、定員262人の四両編成である。列車はバスマーネ駅を22時30分、ウスパルタ駅を22:00時に発車し、平均所要時間は8時間である。電車はトルバル駅、 全文をよむ

2019-12-21 経営危機のアトラスグローバル航空、運行再開 (Hurriyet紙)

経済的な問題のため一時期運航を停止していたアトラスグローバル航空が運航を再開し、再開後の初飛行を実現した。      運航を一時的に中止していたアトラスグローバル航空は、予定されていた運航を再開した。26日間の中止ののちの初運航はイスタンブル空港からロンドンまでの区間で実現した。      同航空社は11月26日に行った発表で、再建プロセスのために運航を12月21日まで一時的に中止すると発表した。このプロセス中、同社社員は有給休暇扱いとなる一方で、運航を取りやめる便については乗客との航空券売買に 全文をよむ

2019-12-19 ロシアに輸出トップは「みかん」 (Milliyet紙)

今年1月から11月にかけて、トルコからロシアに2億1469万8494ドル相当の柑橘類が輸出された。      アナトリア通信特派員がまとめた東黒海輸出者協会(DKİB)のデータによると、ロシアに1月から11月の間で39万3548トンの柑橘類が売られた。      合計で2億1469万8494ドルの外貨流入をもたらした柑橘類の輸出のなかで、最も売れたのはミカンで23万352トン輸出された。この果物の輸出によって、1億1792万3287ドルの収益が出た。      同時期にレモンが5494万7966 全文をよむ

2019-12-16 農産物の国産はもはや夢 (Cumhuriyet紙)

トルコ国内産物と国内商品の消費を増やすため、毎年12月12日から18日までの国産品週間では、農産物における国産自給率が話題になった。      トルコ統計協会のここ10年間の植物性産品バランスシートによると、農産物の生産が増加しても、増える消費を賄えない。不足分は、輸入で補っている。農産物の自給率の減少は次の通り。      ・全ての野菜について、国内生産が国内需要を賄う割合は2009-2010年では108%だったが、2017-2018年には106.6%に落ちた。      ・2009-2010 全文をよむ

2019-12-12 アルバイラク財務相、社会保障対策分譲住宅への応募日程発表 (Hurriyet紙)

ベラト・アルバイラク財務大臣は社会保障対策分譲住宅のための応募日程を12月15日から1月15日とすることを述べた。       ベラト・アルバイラク財務大臣は社会保障対策分譲住宅計画に関する詳細を発表した。アルバイラク大臣は申し込みが12月15日から1月15日の間に受け付けられることを述べた。       240ヶ月を満期とし、10パーセントを頭金とする月々894リラの支払いで住宅が得られる。2LDKと3LDKの家が所有者へと1-1.5年のうちに引き渡される。       2LDKの家は14万- 全文をよむ

2019-12-07 スーパーマーケットチェーンへ規模規制―小売業法案、国会へ (Hurriyet紙)

スーパーマーケットチェーンが小規模コミュニティに店舗を開く際に、今後、人口基準が導入される。この基準として3000人または5000人で区切るか議論がなされている。また小規模食料品店が協同組合を組織したり農業協同組合との協働することも可能となる。安価な食料のための「供給・流通協同組合」モデルが開発される見込みである。   商務省が中心となって取り組む小売業法案では、スーパーマーケットチェーン制限から、小規模食料品店が低コストで商品を購入できるようにする「流通協同組合」の設立に至るまで多種多様な改正 全文をよむ

2019-12-04 高速鉄道12列車、アンカラに到着 (Yeni Safak紙)

トルコ国営鉄道(TCDD)総局によりドイツに発注された12セットの高速鉄道車両の第一号がアンカラ・マルシャンディズ駅に到着した。通関手続きの後に試験運行が開始される列車は、2020年2月20日にサービス開始が計画されている。第二号が今月納品されることが計画されている列車車両全体がサービスを開始すると、高速鉄道利用客は一日2万2000人から、2020年に約3万人、2021年には約4万人にまで増やすことを計画している。      TCDD総局の発注した12セットの高速鉄道(YHT)車両の第一号がアン 全文をよむ

2019-12-01 鉄道路線の国境管理、時間短縮へ (Hurriyet紙)

トルコ国鉄(TCDD)運輸株式会社の最高責任者であるカムラン・ヤズジュ氏は、「我が国には1,213kmの高速鉄道(YHT)路線と11,590kmの在来線からなる合計12,803kmの鉄道網上に、784箇所の駅と停車場があり、これにより旅客・貨物の輸送と管理が行われている」と述べた。       ヤズジュ氏は、トラブゾンで行われた「第4回国際シルクロード実業家サミット」へ参加し、アナドル通信に対し行った声明において、163年にわたって続く歴史を持つトルコの鉄道は、より有効で生産的な鉄道部門を確立す 全文をよむ

2019-12-01 シシェジャム、イタリアで二つ目の工場開設 (Hurriyet紙)

伊ジュゼッペ・コンテ首相は、「シシェジャムが経済的にも環境的にも持続可能なプロジェクトを携えてやってきた。そしてこの工場を稼働させることによって重要な一歩を踏み出した」と述べた。      板ガラス、住宅用ガラス製品、ガラス容器、ガラス繊維といったガラスを用いるあらゆる産業分野からソーダ・クロム化合物までカバーする世界有数企業であるシシェジャム社が、イタリアで二つ目の板ガラス投資となるマンフレドーニア工場を開設した。      イタリアのプッリャ州モンテ・サンタンジェロにあるマンフレドーニア工場 全文をよむ

2019-11-28 VAKKO、13年ぶりベイオールに出店 (Hurriyet紙)

2006年に撤退したイスタンブルのベイオール地区に44年間店を構えていた老舗ワッコが、13年ぶりに出店する。      ベイオール区長ハイダル・アリ・ユルドゥズ氏はこれまで、ワッコにベイオールに戻ってくるよう呼びかけを行っており、「ジェム・ハッコ氏を訪問し、彼にもう一度来て、ベイオールで店を出すようにお願いする」と述べていた。ベイオール区長のこの誘いにワッコのCEOジェム・ハッコ氏から返答がきた。先日ハイダル・アリ・ユルドゥズ区長を訪問したジェム・ハッコCEOはユルデドゥズ区長のベイオールに戻っ 全文をよむ

2019-11-27 トルコからカタールへ羊、輸出 (Milliyet紙)

トルコにおいて羊の数が最も多い県の一つであるヴァンで3万頭の家畜がカタールへと輸入された。畜産で生計を立てている人々の顔をほころばすこの輸入は継続されることが伝えられた。オザルプ郡農林業総局副局長メフメト・エミン・ポラト氏は、最近一年間で行われた3万の家畜の輸入のうち2万は、オザルプ郡で行われたと語った。      牧草地と植生の豊かなポテンシャルを有しているヴァンで畜産は、重要な位置を占めている。トルコにおいて最も多くの羊が飼育される県の一つであるヴァンは、最近1年間羊の輸出が行われている。輸 全文をよむ

2019-11-27 ボドルムの違法建築のホテル・別荘、解体工事、まもなく完了 (Yeni Safak紙)

ムーラ県ボドルム郡で、違法建築のホテル11棟と、別荘と住宅2200軒の解体工事が完了した。都市計画にそぐわない19の計画のうち18が解体された。BESAグループによる「The Bo Viera」プロジェクトの解体工事は95%完了した。      ムラト・クルム環境都市整備相は、8月20日にボドルムを訪問し、違法建築に関する調査会に参加した。行われた調査の結果、都市計画にそぐわない建物の解体が開始された。9月28日に再びボドルムを訪れたクルム大臣は、プロジェクトの責任者に「あなたたちが解体しないの 全文をよむ

2019-11-26 マニサから中国へ300万ドルの干しぶどう輸出 (Hurriyet紙)

企業役員のシェムセッティン・オズギュル氏は、「中国で始めに3万トンの市場を見込んでいる。マーケットポテンシャルは非常に大きく、将来性がある」と述べた。      マニサ県のある企業が、中国最大の食料品輸入企業の一社に300万ドル規模の干しぶどうの輸出協定を結んだ。      トルコの農産物は東アジアの国々でその味や品質、価格の点で優れているとして人気が出始めている。ヘーゼルナッツの輸出が倍増している中国へ、干しぶどうの輸出も増え始めた。      オズギュル・タルム社は長年干しぶどうの輸出をして 全文をよむ

2019-11-24 アンタリヤ、旅行者数1500万人超 (Hurriyet紙)

世界で最も観光客が訪れる都市の一つであるアンタリヤに船舶および航空機で訪れた外国からの観光客数が11月20日時点で1,556万7千人に達した。   世界的に重要な観光地のひとつに数えられるアンタリヤは、11ヶ月で1500万人を超す外国人旅行者を受け入れた。      193ヶ国の旅行者が選んだこの都市は今年、外国人観光客数記録を塗り替えた。昨年アンタリヤが受け入れた観光客数は1,364万2千人だったが、10月の時点で1,400万人に達しこの数字を追い抜いた。   アンタリヤ県文化観光局のデータに 全文をよむ

2019-11-20 メッカ巡礼2020のお値段は? (Milliyet紙)

2020年のメッカ巡礼の事前登録が続いている。初めて登録を行う候補者たちのための事前登録は、2019年12月13日の23時59分まで続けられる。      「初回登録」を行いたい人は、アル・バラカ・チュルク、ハルクバンク、クウェート・チュルク、PTTバンク、トルコ・フィナンス、ワクフ・バンク、ワクフ・カトゥルム、ズィラート・バンカス、ズィラート・カトゥルムの各銀行のうちのどれかひとつ(インターネット銀行(PTT銀行以外)もしくは各支社のうちの一つに)25TLの事前登録料金を支払った後に“www. 全文をよむ

2019-11-18 通信教育で学生になれば、これだけお得 (Hurriyet紙)

学生証がもたらす利益の活用を望む人は、大学の通信教育に登録する。通信教育に登録し265リラを支払えば、205リラの[交通機関利用のためのプリペイド式ICカード]イスタンブルカードの月額料金を学生割引で40リラまで下げられる。この方法を用いて交通機関では年間1715リラの利益を受けられる一方、映画や博物館での割引にも活用されている。アナトリア大学だけでも270万人の通信教育の学生のうち220万人は形だけの学生である。      生活費が限られているために買い物のセール期間を待っている人々が、支出を 全文をよむ

2019-11-17 グランドバザールの店1軒、その値段は? (Milliyet紙)

その評判がトルコの国境を越える歴史的なグランドバザールでは、使用面積9.2平米の店舗が1200万トルコリラ(約2億2740万円)という価格から公開オークションで販売に出されていた。この店舗はグランドバザールのベヤズィト門付近のエリアに位置している。      イスタンブル第6簡易裁判所の売買管理局から各紙に知らされた公示によると、歴史的なグランドバザールの一店舗が公開オークションで販売される。   公売は2020年1月10日にイスタンブル第6簡易裁判所の聴聞室で開催される。店舗の使用面積は9.2 全文をよむ

2019-11-14 ムーディーズ、トルコの経済成長率予想を上方修正 (Hurriyet紙)

ムーディーズはトルコの経済成長率の伸長が速まるという予測を発表し、2019年の経済成長率予測は0.2%となった。      国際格付け機関のムーディーズは、トルコの経済成長率予測の伸長が速まるという予測を発表し、2019年の経済成長率予測は-2%から0.2%に上方修正された。      ムーディーズは「国際マクロ経済の展望・2020年~2021年」報告で、今後2年間の世界経済の成長が鈍化し、2020年・2021年は世界経済が後退するという予測を発表した。      同報告では、G-20各国の20 全文をよむ

2019-11-14 ボルの古城風別荘地、2021年終了へ (Milliyet紙)

ボル県のムドゥルヌ郡でアラブ人顧客のみに販売され、城のような建築物ということで話題にあがっているブルジュ・アル・ババス計画を行っている企業に関して、2018年に出された破産決定が裁判所によって撤回された。サロット・グループのメズヘル・イェルデレン社長は裁判期間中に負債の50パーセントを清算したことと、プロジェクトが2021年に終了することを述べた。      ムドゥルヌ郡で2011年に建設が始まった732軒の別荘、ショッピングセンター、ホテル、2つのコンベンションセンターがあるプロジェクトの中で 全文をよむ

2019-11-10 高速鉄道で特急の時代 (Hurriyet紙)

交通インフラ省は、2020年に新たな高速鉄道事業の操業を準備する一方、生産性向上のためにも高速鉄道路線では特急の運行が始まる。      交通インフラ省は、新しい事業計画を準備し、高速鉄道路線における大都市間の特急運行を行う予定である。高速鉄道の全長も2020年中には1213km から2269kmに増加される予定である。このうちアンカラ・シヴァス間の高速鉄道路線は2020年中に運行が開始される路線の一つである。鉄道における近代化とイ ンフラ整備事業は続く予定である。現在、路線のうち2657kmの 全文をよむ

2019-11-06 高さ最高、ビトリスの橋、まもなく完成 (Hurriyet紙)

1970年代に最初の入札が行われたトルコで最も高い橋は、ビトリス県ヒザン郡とスィィルト県ペルヴァリ郡の間に建設されて、開通までの日数は僅かとなっている。      ボタン橋は1970年代に最初の入札が行われたが、様々な理由から遅れが生じたために未完成となっている長さ450m、高さ120mの橋だ。2015年に改めて入札され、今年の末に開通する見込みである。ビトリス県ヒザン郡とスィイルト県ペルヴァニ郡を互いに繋ぎ、ボタン川の上に建設されたボタン橋は、トルコの最長の橋としても歴史に残るだろう。ボタン川 全文をよむ

2019-11-03 初の中国発ヨーロッパ行き貨物列車、11月6日アンカラ着 (Hurriyet紙)

中国を出発しマルマライ(※訳注:ボスフォラス海峡を通る海底トンネル)を通過して欧州へ向かう初の貨物列車「中欧班列」(チャイナ・レイルウェイ・エクスプレス)が、カルス経由でトルコへと入った。      列車がアンカラ駅に到着する11月6日には、交通インフラ省のジャーヒト・トゥルハン大臣が参列してセレモニーが行われる。      アナトリア通信社の記者がトルコ国営鉄道から得た情報によれば、「中欧班列」は中国を出発し、カスピ海横断国際輸送ルート「トランス・カスピアン・インターナショナル・トランスポート 全文をよむ

2019-11-03 新税法案、予算計画委員会を通過 (Cumhuriyet紙)

デジタルサービス税、宿泊税、高級住宅税、所得税の税率に関する新区分及び課税率追加等の改定を含む法案が、トルコ大国民議会(TBMM)予算計画委員会で承認された。      デジタルサービス税、宿泊税、高級住宅税、所得税の税率に関する新区分及び課税率追加等の改定を含む法案が、トルコ大国民議会(TBMM)予算計画委員会を通過。      デジタルサービス税、宿泊税、高級住宅税、所得税の税率に関する新区分及び課税率追加等の改定を含む、デジタルサービス税法及びその他の法、さらに改正第375号に基づく改定実 全文をよむ

2019-11-03 マルマライ、6年間の収益は14億リラ (Hurriyet紙)

エルドアン大統領は、直近のグループ会合で、6年間でマルマライを利用した乗客の数は4億300万人だったと明らかにした。ここから移動によってマルマライはこの期間で14億リラの収益を上げたことになる。      トルコの最重要かつ最大のプロジェクトであるマルマライは、可能にした快適さ、時間、節約の利益と同時に、数字的にも注目を集めている。ヨーロッパ大陸とアジア大陸の間で途切れることなく鉄道でつなぐことを可能にしたマルマライは、開通した2013年以来、何十億もの数字とともに話される収入となった。レジェプ 全文をよむ

2019-11-01 全日空、2020夏からイスタンブル便就航へ (Hurriyet紙)

İGA(イスタンブル・グランド空港)運営会社は、2020年夏季よりイスタンブル・東京間の就航を始める全日本空輸の役員らを迎え、イスタンブル空港を案内した。      İGA運営社は、2020年夏季よりイスタンブル・東京間の就航を始める全日本空輸の役員らをイスタンブル空港で出迎えた。      İGAは同社のツイッターアカウントで全日本空輸からの訪問客についてツイートした。「2020年夏季よりイスタンブル(IST/イスタンブル空港)・東京(HND/羽田空港)間で1日1便運航を始める@FlyANA_ 全文をよむ

2019-10-31 年末のインフレ予想、12% (Cumhuriyet紙)

中央銀行のムラト・ウイサル総裁が、2019年度の年末インフレ予測が12%となったことを発表した。その一つ前の報告書では年末のインフレ予測が13.9%であることを示していた。      トルコ共和国中央銀行(TCMB)のムラト・ウイサル総裁は2019年の第4四半期に関するインフレ報告を発表した。中央銀行のカラキョイ支部で行われた会議で話したTCMBのムラト・ウイサル総裁は、以前の報告では13.9%と示された年末のインフレ予想率が1.9%下がり、12%に落ちたことを述べた。2020年の年末に関するイ 全文をよむ

2019-10-30 象牙等、絶滅危惧種の産品、大量押収 (Hurriyet紙)

イスタンブルで行われた捜査において、象牙、サイのツノ、パイソンの革製品等、絶滅危惧種に当たる動物のツノと骨を使用した製品が押収された。      密輸対策局に、キャウトハーネのある家に絶滅危惧種の動物のツノやその他の品々があると通報が寄せられた。その通報を元に捜査が始められた。      捜査員は一定期間調査を進めた後、家宅捜索を行った。これにより、アゼルバイジャン国籍のN.Sが逮捕された。また、長さ50センチメートルのサイのツノが1本、長さ85センチメートルの象牙が2本、4.5メートルのパイソ 全文をよむ

2019-10-25 イスタンブル運河、進捗は? (Hurriyet紙)

環境都市整備省は、イスタンブル運河について、調査・評価委員会の会合を行う予定だ。      イスタンブル運河のプロジェクト調査・評価委員会の会合は、11月28日に開催される。 海の埋め立て、海底探査や沿岸の構造などの項目が検証される。      環境影響評価・許可総局は、この件に関するインターネット上での説明で次の情報を開示した。      「イスタンブル県のキュチュクチェクメジェ・アヴジュラル・アルナヴトキョイ・バサクシェヒルの各市において、トルコ共和国交通海事通信省インフラストラクチャー投資 全文をよむ

2019-10-20 オリーブ産業、危機 (Hurriyet紙)

コスト増加に加え、気候変動がオリーブ園での疫病を引きおこし、その結果品質が低下したことで、生産者と輸出業者の両方が損害を受けた。      エーゲ海地方オリーブ・オリーブオイル輸出業者協会(EZZİB) のデータによると、国内で2018年10月1日~2019年9月期のオリーブ総輸出量は、前年同時期と比べて、重量では34%増加し9万1228トン、市場価値では11%増加の1億4160万ドルに上った。一方で同時期のオリーブオイル輸出量は、重量では19.6%減少の4万9437トン、市場価値は42%減の1 全文をよむ

2019-10-19 東地中海海岸道路、間もなく開通 (Hurriyet紙)

ハタイにある二つの観光地の街を結ぶサマンダー・アルスズ海岸道路が、まもなく完成する。ハタイの海沿いの街であるサマンダーとアルスズを結ぶ約50kmの海岸道路の間の26kmが、道路に適していないために、アンタキヤとイスケンデルン間の112kmもの道路を通過せざるを得なかったが、その遠回りをする必要がなくなる。      地元の人々及び観光客らは、3月に行われた入札の後開始された、オフロード車とトラクターでのみ通行することのできた26kmの機能していなかった海岸道路の工事が終わることを喜んでいる。アン 全文をよむ

2019-10-18 カイセリでIS捜査 (Cumhuriyet紙)

カイセリでテロ組織・IS(イスラミック・ステート)に対する捜査が行われ、シリア国籍の容疑者5人が拘束された。      カイセリ県の発表によると、県の軍警察部隊がテロ組織・ISメンバーの捜索の過程で、以前ISで武力を用いた活動を行っていたとされる外国籍の容疑者5人がカイセリにいることを突き止めた。      軍警察部隊はコジャスィナン郡の複数箇所で同時に行われていた作戦で、シリア国籍であるB.S、N.A、M.H、N.A、M.Hの5人の身柄を拘束した。      容疑者らは軍警察での手続きの後、カ 全文をよむ

2019-10-15 フォルクスワーゲン、トルコでの工場建設を延期の噂 (Cumhuriyet紙)

ドイツの経済新聞ハンデルスブラット紙は、フォルクスワーゲンがトルコでの新工場設立を延期したと報じた。会社のイメージを損なう可能性があるために設立に踏み切れなかったもようだ。      ハンデルスブラット紙は、大手自動車会社のフォルクスワーゲン(VW)が新工場をトルコに設立することを計画をしていたが、シリアで行われている軍事作戦を理由に延期したと報じた。      同社の経営部門や監査部門筋からの情報によると、より少ないコストとより多くの収益を見込んで新工場設立の候補地にトルコが挙げられていたが、 全文をよむ

2019-10-05 地震で変わる不動産市場 (Cumhuriyet紙)

イスタンブルで先日発生したマグニチュード5.8の地震以降、特に古い物件に住む人々が新築物件を探してはじめた。これに不動産業界が動きはじめ、最近「耐震住宅」「新築」「地震対策適合住宅」といった広告が前面に押し出されつつある。一方でこうした状況は、特に賃貸物件の価格を押し上げた。地震への不安から物件探しをする人々は、高額な住宅価格に不満を口にしている。      過去数年の住宅広告といえば「ボスポラス海峡を一望」「公共交通機関に近い」といった特徴が軒を連ねていたが、イスタンブルで発生したマグニチュー 全文をよむ

2019-10-05 自動車用港湾建設、日本が借款 (Hurriyet紙)

トルコで自動車用のRO-RO船(ローロー船:貨物フェリー)ターミナルを建設するため2018年に日本郵船株式会社(NYKLine)から1億1千万ドルの投資決定を得たOYAK(軍支援協会)財閥は、日本国際協力銀行(JBIC)並びにMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)銀行との融資契約に署名を行った。OYAK港が資金調達のため署名を行ったこの規約は、日本企業がトルコで投資や輸出を行う機会を創出することも期待されている。    OYAK財閥海事港湾マネージメント株式会社は、トルコ最大の自動車用港湾 全文をよむ

2019-10-05 綿花農家、低価格に苦闘 (Cumhuriyet紙)

農家によって「白い金」とも呼ばれる綿花の収穫が始まる中、その価格が(1キロ)3.5リラと公表されたことが生産者を苦境に立たせることとなった。共和人民党(CHP)のアイドゥン県国会議員でありトルコ大国民議会(TBMM)の公共事業整備交通観光委員会のヒュセイン・ユルドゥズ委員は「省庁は綿花農家への支援補助金を直ちに発表するべきだ」と述べた。      ユルドゥズ委員は公表された綿花の価格では生産者は借金さえ支払うことができなくなると述べ、「軽油や肥料について倍近い値上げを行うにも関わらず、綿花の価格 全文をよむ

2019-10-01 イスタンブル地震、保険はおりるの? (Milliyet紙)

住宅が地震で被害を受けるリスクに備えて作られたDASK(自然災害保険機構)への年間の掛け金はいくらなのか。被害状況に対する保険金はいくらもらえるのか。物品は保険の適用範囲内なのか。賃貸利用者でもDASKに申し込めるのか。被保険者でない人でも電気や水道を利用することはできるのだろうか。      ■DASKに関するよくある20の質問      先週イスタンブルで発生したM5.8の地震は、国民にZDS(強制地震保険)をまたも思い出させた。DASKのもとで設立されたZDSは、現時点で200億リラの損害 全文をよむ

2019-09-28 クレジットカード、金利引き下げ (Milliyet紙)

トルコ共和国中央銀行(TCMB)のトルコリラと外貨単位でのクレジットカード取引において適応される月ごとの最大約定金利と延滞金利が引き下げられた。      TCMBの「クレジットカード取引において適応される最大金利に関する報告」における、「変更実行についての報告」が官報上に掲載された。件の報告は2016年11月12日付の第29886号官報において掲載され、その第4条上で変更がなされた。      これによれば、クレジットカード取引で適応される月ごとの最大約定金利はトルコリラ単位では1.6%、外貨 全文をよむ

2019-09-27 トマス・クック倒産、トルコにも大打撃 (Cumhuriyet紙)

トルコへもっとも多くの旅行客をもたらしていた旅行代理店の一つである、英国のトマス・クック社が倒産したことは、とくにムーラ県において多くの事業者を苦境に陥れた。       共和人民党(CHP)のムーラ県選出の国会議員であるミュルセル・アルバン氏は、ホテルが大変な苦境に陥っていることを明らかにし、以下の点について特に言及した。   「公正発展党(AKP)のエルドアン政権は、この切迫した状況に介入し損害の大部分を補填しなければならない。気候変動の結果自然災害が起こるように、この倒産の結果起きているこ 全文をよむ

2019-09-26 フォルクスワーゲン:フォルクスワーゲンからトルコへ巨額の投資 (Hurriyet紙)

フォルクスワーゲン生産担当取締役のアンドレアス・トストマン氏は、「フォルクスワーゲンはトルコにおける生産工場のための最後の会談を行っている。」と語った。      ドイツの自動車製造会社フォルクスワーゲンのトルコでの新規の生産工場の設立のための会談は、合意に達する見込みだ。      ベルリンにおいて新聞記者たちに対しておこなった発表おいて、「トルコ(の責任者ら)との交渉会談は完了するところだ。」と語ったフォルクスワーゲンのアンドレアス・トストマン生産担当取締役は、会談が二週間もしくはそれ以上の 全文をよむ

2019-09-20 パン、こっそり値上げ (Cumhuriyet紙)

イスタンブルのいくつかの地区では、パンの製造販売店がまとまって値上げを決定した。アヴジュラル地区では、パンが25クルシュ値上げされた。      ここ1年で生産コストが35%上昇したため、パンの製造販売店はそれに対応することを余儀なくされていたが、これまで値上げ要求を認められてこなかった。しかし彼らは、法的に規定されていない値上げを始めた。イスタンブルのアヴジュラル地区では、先週は200グラム=1.25TLで販売されていたパンが、今週初には200グラム=1.50TLに値上げされていた。パン製造販 全文をよむ

2019-09-20 地下鉄ウムラニエ・ギョズテペ線2022年完成へ (Cumhuriyet紙)

工事が中断されていたウムラニエ〜ギョズテペ間の地下鉄路線の建設が再開された。イスタンブル広域市のイマムオール市長は、掘削式典でスピーチをし、イスタンブルにおいて現在までに建設された鉄道網は価値のあるものであるが、依然として十全なものではないと述べた。      イスタンブル広域市のエクレム・イマムオール市長は掘削式典にて以下のように話した。      「222キロメートルにもなる地下鉄の工事が続いている。なんと残念ながら、今ここにあるギョズテペ〜ウムラニエ線のようなプロジェクト8つにおいて、1年 全文をよむ

2019-09-20 日照りを救う雨―クルクラレリ (Hurriyet紙)

トルコのヨーロッパ側に位置するクルクラレリ市では、どしゃ降りの雨のおかげで、取水後に、何千匹もの魚が死に、残った魚たちも同様の危険にさらされていた池の水量レベルが高まった。村長のシェヴケト・フィリズさんは「今日も雨のおかげで魚たちは助かっ た。魚たちが泳ぎ始めたのをみれたよ」と話した。      ババエスキ郡に属するオルチル村にある池から畑へ水を供給するために、7日前から取水しはじめた。水量が池の底のほうまで下がったため、県特別行政体の職員達は3日前に始めた作業を、大雨のため中断した。彼らは、3 全文をよむ

2019-09-15 弁護士数、10年間で2倍に (Milliyet紙)

法務省がトルコ大国民議会(TBMM)へ提出した報告書は、トルコで弁護士の数がここ10年で2倍に増加したことを明らかにした。トルコにおける弁護士の数は2019年7月1日時点で14万6950人に達した。      本紙が得た情報によると、ファーティフ・エルマン・ユナルなる人物がトルコ大国民議会(TBMM)の請願委員会に訴えでた。それによると、公務員達が退職せずに弁護士となるための許可が与えられ、また無給で休暇許可を得ることなく弁護士となるための研修への参加が認められるよう求めた。委員会はこの議題を法 全文をよむ

2019-09-12 トルコ中央銀行、新利子発表 (Milliyet紙)

トルコ中央銀行の金融政策委員会は、1週間を期限とするレポ取引の利息率(主要政策金利)を3.25ポイント下げ、19.75%から16.5%とした。      トルコ共和国中央銀行(TCMB)は利息率に関する会見を行い、ムラト・ウイサル総裁主宰で招集された金融政策委員会(PPK)において、主要政策金利が19.75%から16.5%に引き下げられることに決まったと発表した。      会見では、最新のデータによると、経済活動の場で穏やかな回復傾向が続いていることが明らかにされた。      また、上半期に 全文をよむ

2019-09-11 コンヤで土地崩落、大きな穴 (Cumhuriyet紙)

コンヤのカラプナル郡で特に農地で見られる陥没穴が、農家を不安にさせている。直径30メートル、深さ5メートルにわたる陥没穴が一週間前に整備された農地に出現したことを述べたレシャディイェ街区のムスタファ・ヤパル街区長は、「農家は解決を求めている。彼らは農地への種まきができない。農家は恐れている。」と述べた。      カラプナル郡で地下水の汲み上げと土砂崩れによって出現した、そしてその数が330以上にわたる陥没穴は、住民たちを不安にさせている。郡内では直近でレシャディイェ街区のキュチュク・カラクユで 全文をよむ

2019-09-07 イスタンブル新空港、利用者3千万人を突破 (Hurriyet紙)

イスタンブル空港運営局(İGA)は、4月6日に行われた大規模な移転から今日までに、空港利用者が三千万人を突破したことをSNSアカウントで明らかにした。      4月6日に行われた大規模な移転から今日までに、イスタンブル新空港の利用者が三千万人を突破したことが明らかになった。   イスタンブル空港運営局(İGA)の公式ツイッターは、イスタンブル新空港は人々にかけがえのない旅の経験を届けるために、休むことなく稼働していると述べた。       公式ツイッターでは、「今日までに我が空港を利用して下さ 全文をよむ

2019-09-03 旧ボモンティ・ビール工場建物、宗務庁へ (Cumhuriyet紙)

トルコ及びイスタンブルの近代化産業遺産であるボモンティ・ビール工場の建造物群が宗務庁へ移管された。      イスタンブルの重要なシンボルの一つであるボモンティ・ビール工場だが、最後の建物群も宗務庁へ移管された。   1890年にフェリキョイに建設されたボモンティ・ビール工場とその関連建造物群は、1998年にイスタンブル第一文化遺産保護地域委員会によって「保存されるべき文化遺産」として登録された。      今回、イスタンブルの近代化産業遺産のひとつであるこの歴史的建造物に関連し、イスタンブル第 全文をよむ

2019-09-02 八月にイスタンブルで最も値上がりしたものは (Cumhuriyet紙)

イスタンブル商工会議所は、市場の透明性を確保し、世論に広報する目的で、8月にイスタンブルで小売価格が最も値上がりした商品と最も値下がりした商品の価格及び変動割合を発表した。      イスタンブル商工会議所のイスタンブル消費者物価指数に掲載された242商品のうち73商品の小売加価格が上昇している一方、34商品の価格が下落し、135の商品の価格は変動しなかった。      ■8月に長短フィルター付のタバコの価格が27%上昇      8月にはタバコ、アルコール飲料、ソフトドリンクの食品消費グループ 全文をよむ

2019-08-31 イスタンブル・イズミル高速道路、利用者数は? (Hurriyet紙)

メフメト・ジャーヒト・トゥルハン交通インフラ相は、「イスタンブル・イズミル自動車道は、ご存知の通り、8月5日、犠牲祭前に全線開通した。それより前に開通していた部分もあったが、現在は全線利用できる。最新の数字では、250万台近い自動車がこの道路を利用した。これは大変な数字だ」と述べた。      メフメト・ジャーヒト・トゥルハン交通インフラ大臣は、アンカラ・スィヴァス高速鉄道(YHT)プロジェクトが進行していることを明らかにし、「今年の年末近くにはこの路線での試験走行が始まるだろう。その後、段階を 全文をよむ

2019-08-25 アンタルヤの外国人観光客、17%増 (Cumhuriyet紙)

トルコの最も素晴らしい観光地のひとつであるアンタルヤへ、今年1月1日から8月22日の間に訪れた外国人観光客数が1千万5323人に達して記録を更新し、観光セクターが大いに沸いた。      県文化観光局のアンタルヤとガーズィーパシャ空港のデータによれば、2019年1月1日から8月22日の間にこの街へ来た外国人観光客の数が、2018年の同期間と比べ17.6パーセント増加し記録を更新した。最も多くの観光客を送る国としてはロシアが首位、次いでドイツが二番目であった。      2017年1月1日から8月 全文をよむ

2019-08-23 オリエント・クイーン号、マルマリスへ寄港 (Hurriyet紙)

豪華客船オリエント・クイーン号は、219名の乗客を伴ってマルマリス港へ停泊した。      豪華客船オリエント・クイーン号は地中海ツアーの航路にあるムーラ県マルマリス郡に到着した。同客船はクルーズ・ポート港の大埠頭に停船し、その船内には多くがレバノン人である乗客219名と船員145名が乗船している。      観光客たちは市内を観光し、ヨットハーバーにあるレストランやカフェで食事をし、屋内市場で買い物をした。客船はギリシャのサントリーニ島から来訪し、23日夜にレバノンの首都ベイルートに向けて出港 全文をよむ

2019-08-23 チャナッカレ橋、工事進む (Hurriyet紙)

チャナッカレ海峡にて2017年3月18日に着工された「1915 チャナッカレ海峡大橋」では、ヨーロッパ側とアジア側におよそ3ヶ月前にケーソンが設置され、この上に高さ318mの主塔の建設が続けられている。中断することなく続けられている建設作業の最新の状況が空から撮影された。この橋はデザインの繊細さにおいて世界でもトップクラスに入る予定である。      チャナッカレ県ラプセキ郡のシェケルカヤと、反対側のゲリボル郡のスュトリュジェの間に架けられる予定の橋の建設が全力で続けられている。      「1 全文をよむ

2019-08-21 トルコから中国に500万トン大理石輸出! (Milliyet紙)

在アンカラ中華人民共和国大使のデン・リ氏は、トルコと中国間の大理石貿易の重要性に言及しつつ、トルコから中国へ昨年500万トンの大理石が輸出されたことを明らかにした。      大理石産業において3000年以上の歴史を持つアフヨンカラヒサル県のイスジェヒサル郡で、500近くの大理石業者によって生産される”アフヨン大理石”は、中国をはじめインド、アメリカ、イラク、フランス、アラブ首長国連邦、サウジアラビアなど120ヶ国へ輸出されている。      アフヨンカラヒサル商工会議所のデータによれば、201 全文をよむ

2019-08-17 ロクムの試食サービス禁止へーサフランボル (Cumhuriyet紙)

オスマン朝時代より残るカラビュクの建築とロクムで有名なサフランボル郡で、最も多くの人が訪れる歴史的市場の店先でのロクムの提供が禁止された。      サフランボル当局は、観光客が最も訪れた歴史的市場地域でロクム屋たちが店先の路上で無料のロクムを提供するのは不衛生であり、また観光客を不快にさせる可能性があるとして禁止した。      35年間ロクムを製造しているイッゼト・オゼルさん(57)は、禁止に従わなかったとして市警察により5回にわたって罰金153TLを言い渡された。   ロクム製造者のイッゼ 全文をよむ

2019-08-16 1400万人が旅行・帰郷―トルコのバイラム休暇 (Hurriyet紙)

ジャーヒト・トゥルハン交通インフラ大臣は、犠牲祭の期間、1400万人が旅行したことを明らかにした。      ジャーヒト・トゥルハン交通インフラ大臣は、このバイラム期間に370万の旅行客が空港を利用し、410万人がバス、250万人が電車での旅行を選択したと発表した。      アナドル通信の記者の取材に対し、大臣は次のように答えた。   「バイラムの休暇期間、空・陸上・鉄道交通において旅行客が乗りたいものに問題なく乗れるよう、特別対策を講じた。      バイラム期間、各地の空港を利用した旅行者 全文をよむ

2019-08-14 イスタンブル新空港は「国の惨事」 (Cumhuriyet紙)

建設から開港までそして運用が行われるようになるまで何十もの問題に直面したイスタンブル新空港に関しての訴えが、時折起きる事件と共に新たにニュースとなる。離陸の準備をしていた飛行機が滑走路でスリップした、嵐のために飛行機が他の空港へと回され、誘導路が崩壊して最後には飛行機が鳥の大群と衝突したことで空港に関しての訴えが再び取り沙汰されている。      環境学の専門家であるドアン・カンタルジュ博士は、「土地はかつて炭坑があった土地だった。埋め立てを行っても、安定した建設基盤は構築できなかっただろう。施 全文をよむ

2019-08-11 乾燥なす、金と値段を競う (Cumhuriyet紙)

ムーラの食卓に欠かせない冬の乾燥野菜が、店の陳列棚を彩る。乾燥ナスは、1㎏あたり200リラで売りに出されている。      ムーラで冬に消費される目的で今年生産されたオクラ、唐辛子、カボチャ、ナスといった乾燥野菜が露天市の陳列棚に並べら売りに出された。色とりどりの見た目で売り場の棚を飾る乾燥野菜の中で最も注目を集めるのが、1㎏あたり200リラのナスである。      ムーラの中心であるメンテシェ郡で22年間八百屋を営んでおり、妻と3人の子供の5人家族であるセブギ・ボズさんは、「野菜を乾燥させるの 全文をよむ

2019-08-09 ヴァン、イラン人ツーリストで満杯 (Cumhuriyet紙)

イラン人観光客が自国の夏休みを活用してヴァンを来訪し、地元の業者らはバイラムを前に顔がほころんだ。      夏休みを活用するイラン人観光客が、ヴァンへ押し寄せている。ヴァンのホテルはイラン人で満員となり、彼らはショッピングセンターで買い物をし、街の中心部のレストランを好んで利用している。      イラン人は歴史的な場所への訪問も欠かすことはなく、またヴァン湖で泳いで休暇を満喫している。観光業者らは、イラン人による混雑は9月末まで続くだろうと見ており、この状態を365日に分散させられるよう努力 全文をよむ

2019-08-08 バイラム直前、空港の混雑はじまる (Hurriyet紙)

犠牲祭の休暇を国内外で過ごす人々が空港に押し寄せた。      犠牲祭の休暇をトルコ国内外で過ごそうとする人々で、イスタンブル空港は混雑が起きている。   早朝から空港に現れ始めたトルコ人や外国人の旅行者らは、セキュリティチェックを受けてターミナルに入った。   旅行者らは、空港職員に誘導されてそれぞれのターミナルへ向かい、カウンターでチェックインを行った。   国外に旅行する旅客は、国際線ターミナルにある地点でパスポートチェックを受けて、飛行機に搭乗した。      昼すぎ、空港ではセキュリテ 全文をよむ

2019-08-04 イスタンブル・イズミル高速道路、往復500TL! (Cumhuriyet紙)

共和人民党(CHP)のアイクト・エルドードゥ議員は、イスタンブル・イズミル高速道路の通行料金表を明らかにした。      エルドードゥ議員は、エルドアン大統領によって今日の開通が計画されているイスタンブル・イズミル高速道路の通行料を発表した。   エルドードゥ議員が掲載した数字によると、自動車がイスタンブル・イズミル間を往復する費用は500リラ以上だ。   エルドードゥ議員のツイートは以下の通り。      アイクト・エルドードゥ @aykuterdogdu      今日、イスタンブル・イズミ 全文をよむ

2019-08-04 バイラム間近か、バスチケット売れきれへ (Milliyet紙)

全長距離バス協会(TOF)のムスタファ・ユルドゥルム会長は、犠牲祭(バイラム)のために決定された1万便の追加便のチケットが売れきれ寸前であるとし、「一部の乗客は、バイラム休暇の日数が9日に伸びるかもしれないと考え、まだチケットを購入していない。しかし、皆さんが、一刻も早く往復便を購入されるよう、お勧めする」と述べた。      同時に、トルコ商工会議所長距離バス部門会議所長の肩書ももつユルドゥルム氏は、AA通信の記者に対し、バイラムのために都市間の長距離バスに人が殺到していると述べた。      全文をよむ

2019-08-02 煙草、さらに値上げ (Cumhuriyet紙)

6月23日の選挙後、値上げのニュースが続いている。最近では、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社製品で3リラに達する値上げが行われた。フィリップ・モリス・トルコ社の関係者は、製品の値上げはしないと発表した。タバコ値上げ後の新価格を紹介しよう。      タバコの値段が再び上がった。値上げされたのは「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ」シリーズだ。他の銘柄のタバコの値段は同じであり、新たな値上げはないと発表された。フィリップ・モリス・トルコ社の関係者は、「現在値上げは考えていない」と述べた。値上げ 全文をよむ

2019-08-02 サルダ湖開発、またTOKIへ? (Cumhuriyet紙)

ブルドゥル県イェシルオヴァ郡にあるサルダ湖において、集合住宅局(TOKİ)により進められている「国定公園」の建設に対して反対の声が上がっている。トルコ技術者建築家会議所連合(TMMOB)の景観建築家会議所本部は、この件に関し、「サルダ湖周辺にはすでに十二分に開発の手が及んでいる。今回の環境都市整備省TOKİによる入札は、湖の消失を意味する。アイデルとウズンギョルの開発例は、TOKİへの登録が、特別環境保護区域にどれほど損害を与えるかを示している。サルダ湖に関し、規則にも、(上位の)開発計画にも、 全文をよむ

2019-07-31 6月貿易数値、発表 (Hurriyet紙)

6月の貿易赤字は、42.5%減の31億7700万ドルだった。   トルコ統計機構と通商省の連携により作成された速報貿易データによれば、2019年6月の輸出は、2018年の同月と比較して14.3%減の110億8200万ドル、輸入は22.7%減の142億5900万ドルだった。      ■貿易赤字は42.5%減      6月の貿易赤字は、42.5%減の31億7700万ドルであった。貿易収支率は2018年6月に70.1%であったのに対し、2019年6月は77.7%に上昇した。      ■季節調整系 全文をよむ

2019-07-26 トルコストリーム・パイプライン、ロシアからの最初の供給は2020年1月1日 (Cumhuriyet紙)

ロシアのエネルギー大臣アレクサンデル・ノヴァック氏は、トルコストリーム(チュルクアクム)天然ガスのパイプラインプロジェクトの第一段階は、2020年の1月1日に稼働を開始することを目指していると表明した。      ノヴァック氏は、アンタルヤで開催された第20回トルコ・ロシア間のビジネス会議の会合において、その中で新聞記者と談話し、チュルクアクム天然ガスのパイプラインプロジェクトは、2020年の1月1日に稼働を開始することを目指していると表明した。      ■プロジェクトの第二段階はブルガリアを 全文をよむ

2019-07-23 犠牲祭用の羊のイスタンブル搬入、7・27開始 (Hurriyet紙)

イスタンブル県農林業総局は、犠牲祭用の羊の都市への搬入が7月27日に開始されることを発表した。      県農林業総局によって行われた発表によれば、犠牲祭において国民が健康で安全な犠牲祭用の羊を確保すること、そして衛生条件に合う処理方法で人々、環境そして動物の健康に害を与えない形で宗教的義務を果たすことのために必要な作業が始められたことを明らかにした。   イスタンブルに向けて行われる羊の搬入と犠牲祭用の羊の在庫が、国民の需要を満たす水準にあると明らかにされた発表では、トラキヤ地方への搬入につい 全文をよむ

2019-07-21  アックユ原子力発電所建設、技術者の警告 (Cumhuriyet紙)

アックユで働くエンジニアたちと従業員たちは次のように説明している。地面の亀裂の原因は、現在の地面が自身を支えられていないことだ、と。基礎は海水でいっぱいだ。どのような質の裏込め材が使用されているのかも明らかになっていない。プロジェクトは現在の請負業者の過去の「経験」に従って動いており、「やってみよう、何事も起こらないさ」という論理で行動に移されている。その行動はあたかも原子力発電所ではなく集合住宅を建設しているかのようだ。      チェルノブイリの悲劇を引き起こした原子力発電所を建設したロシア 全文をよむ

2019-07-19 S-400、F-35問題でトルコ経団連(TUSIAD)代表、訪米 (Cumhuriyet紙)

トルコ実業家協会(TÜSİAD)のシモン・カスロウスキ会長を筆頭とするTÜSİAD代表団が、アメリカの首都ワシントンを訪問した。今回の訪問に関して会見を行ったカスロウスキ会長は、「トルコ・アメリカ間でS400やF35、及び制裁措置の件から始まったこの緊張関係が、双方が大西洋を横断する世界共通の価値観と利益を尊重し、合理的且つ件名なアプローチで解決されることを願っている」と述べた。    TÜSİADが行った会見によると、アメリカ側の関係者や議員、及び公共機関の長らと7月の16、17日の二日間で会 全文をよむ

2019-07-19 アマゾン創設者ジェフ・ベゾス、ボドルムで休暇中 (Cumhuriyet紙)

世界で最も裕福な実業家の一人、アマゾン創設者のジェフ・ベゾズ氏(55歳)が、レンタルした超豪華クルーザー「フライング・フォックス」とともにボドルムで休暇中だ。      アマゾン創設者のジェフ・ベゾズ氏は、エーゲ海と地中海の入江を回り、マルマリス沖合に停泊した。その後ダトチャに渡り、同行している20人近い招待客とともにダトチャ半島とその周辺の入江を回遊した。      ドイツ企業が保有する、1日のレンタル料金が40万ユーロという超豪華クルーザー「フライング・フォックス」で休暇を過ごしているベゾズ 全文をよむ

2019-07-19 海外から持ち込みスマホへの課徴金は1500TLへ (Hurriyet紙)

官報に掲載された大統領令で、海外から持ち込まれたスマートフォンに対する課徴金額が1500リラとなることが明らかとなった。      スマートフォンに関する新たな決定が官報で公表された。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の署名入りで、官報に掲載された決定で、旅行者によって持ち込まれたスマートフォンの使用許可課徴金は1500リラと定められた。これまでの課徴金額は618.65リラであった。      この決定は、官報掲載日の翌日から施行される。 全文をよむ

2019-07-12 ロシア貿易へ鉄道ルート、積極策 (Milliyet紙)

トルコのパシフィック・ユーラシア・ロジスティクス社は、トルコとロシアの間で鉄道輸送の発展に向け、過去数カ月の間にロシア鉄道ロジスティクス社と協定を結んだ。9月にはバクー(アゼルバイジャン)、トビリシ(ジョージア)、カルス(トルコ)を走る鉄道路線で、初回試験輸送を行う計画を進めている。      パシフィック・ユーラシア・ロジスティスク社の役員であるイスラム・シャイフバンダロフ(İslam Shakhbandarov)氏は、アナドル通信社の取材に対し、5月6日にトルコ・ロシア・アゼルバイジャンの鉄 全文をよむ

2019-07-07 政治介入によりトルコ中央銀行総裁解任 (Cumhuriyet紙)

ムラト・チェティンカヤ中央銀行総裁が、大統領の決定により解任された。エルドアン大統領とアルバイラク財務大臣がチェティンカヤ氏の辞任を要求したものの、拒否されたことが明らかになった。      トルコ共和国中央銀行(TCMB)のムラト・チェティンカヤ総裁は、夜半発表された大統領決定により解任された。チェティンカヤ氏の代わりに、ムラト・ウイサル副総裁が任命された。チェティンカヤ氏が4年間の任期満了まであと10か月を残して解任されたことについては、政府の要求にも関わらずTCMBが金利を引き下げなかった 全文をよむ

2019-07-07 シリア系住民急増の地方自治体へ国連開発機構支援 (Milliyet紙)

シリア人の人口が急増している自治体では、新しいインフラ投資の必要性が急速に高まっている。資金の限られている自治外に対しては、国連の開発機関であるUNDP(国連開発計画)が支援する。      社会の多くの分野で自国への帰国が期待されているシリア難民だが、すでに地方自治体ではインフラ投資の際、考慮に入れる要素となっている。ハタイ県、キリス県、シャンルウルファ県、そしてガーズィアンテプ県では、固形・液体廃棄物処理施設をはじめ、あらゆるインフラ投資においてシリア人難民の流入により増加した人口をベースに 全文をよむ

2019-07-06 世界第三位のダム建設続く―アルトヴィン県チョルフ (Hurriyet紙)

アルトヴィン県チョルフ川流域で建設中であり、完成すれば全高270mでトルコ最高、二重湾曲構造の薄型アーチダムとしては世界で第3位の高さを持つダムとなる「ユスフェリ・ダムおよび水力発電所(HES)プロジェクト」において、ダムの堤高が112mに到達した。      アルトヴィン県を流れるチョルフ川は、トルコ国境内で410kmの長さをもつ北東アナトリア最大級の川である。2013年2月26日に当時首相だったレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領により、遠隔会議で定礎が行われた「ユスフェリ・ダムならびにHE 全文をよむ

2019-06-27 エルドアン大統領、日本製スィノプ原発計画、停止を言明 (Cumhuriyet紙)

ムラト・イェトキン記者の記事によると、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は2023年を目標に計画していた日本とのスィノプ原子力発電所の計画を中止すると発表した。       ムラト・イェトキン記者によるブログyetkinreport.comに載ったブログによると、エルドアン大統領は、6月28日―29日にかけて日本の大阪で行われるG20サミットに参加するためにトルコを出発する前に、日本の著名な新聞社のうちの日経新聞で27日に報道されるインタビューで、計画が当初のコストの2倍になっているため中止 全文をよむ

2019-06-25 ヴァン発テヘラン列列車、運行開始 (Yeni Safak紙)

イラン国鉄運輸会社のモハンマド・ラジャビー社長は、「テヘラン-タブリーズ-ヴァンを結ぶ列車が、現地時間9時半に発車した。列車は、夕方タブリーズに、翌日朝にはヴァンに到着する」と話した。      (写真下)テヘランーヴァン間の列車のチケットは、大人225万イランリアル(17ドル)、小人130万イランリアル(10ドル)と発表された。      ◼︎イラン国鉄運輸会社のモハンマド・ラジャビー社長が、テヘラン-ヴァン間の列車の運行開始を発表      タスニム通信社(Tasnim)によると、ラジャビー 全文をよむ

2019-06-20 ボル県、洪水警報 (Hurriyet紙)

ボル県内で大きな被害をもたらした大雨ののち、被害確認作業が始められた。日中15時から18時の間に町に被害がもたらすと予想される大雨に関して警告が出された。       ボル県庁から行われた発表によると、昨日の15時から20時30分の間に被害をもたらす強い降雨で1平方メートルあたりボル中心部で32.4、ボル山で22.8、ドルトディヴァンのチェティコレン村で81.6、ドルトディヴァンで27.7、ムドゥルヌで27.4、イェニチャーアで25.2、ゲレデで 10.8、ギョイニュクで1、メンゲンで10.9、 全文をよむ

2019-06-17 若者4人に1人が失業 (Cumhuriyet紙)

失業率は2月、3月、4月を包括する3月期に、前年の同時期と比べて4.0%増加して14.1%に上昇した。若者世代(15〜24歳)においては7.5%増加して25.2%となり、15〜64歳のグループにおいては4.0%増加して14.3%に上昇した。      トルコ統計機関(TÜİK)のデータによると、トルコ全国の15歳以上の失業者数が、2019年3月に、前年同時期に比べて133万4千人増加して454万4千人となった。失業率は4%増加して14.1%である。      また同時期、農業以外の失業率は4.2 全文をよむ

2019-06-17 司法の独立がなければ、経済の改善はない (Cumhuriyet紙)

サバンジュ大学とトルコ産業・実業家協会競合フォーラム委員長でサバンジュ大学イザク・アティヤシュ准教授は、経済では深刻な不透明性が増しているとし、「様々なショックに対して行政がどのように回答するかについての不透明性は、近年深刻な形で増加している」と述べた。アティヤシュ准教授によると、司法の独立について国際的なトルコの順位は深刻な形で落ちた。経済を担う行政組織でシステム化は弱体化し、組織への信頼は落ちた。外国資本の信頼を得るためにまずこの問題について対策をとるべきである。      「現在、会社は、 全文をよむ

2019-06-16 閉鎖のアタチュルク空港に多額の支出はなぜ? (Cumhuriyet紙)

人民共和党(CHP)ガムゼ・アククシュ・イルゲズディ副党首は閉鎖されたアタテュルク空港の為に充てられた支出を議会の会期中に報告した。      CHPガムゼ・アククシュ・イルゲズディ副党首は閉鎖されたアタテュルク空港の為に   国家空港運営総局(DHMİ)の予算から2019年と2020年にむけ39億500万トルコリラの支出が当てられていることを会期中に報告した。      イルゲズディ副党首はジャヒト・トゥルハン交通インフラ相へ「配分された予算はTAVエアポーツ・ホールディングに支払われつつ、失 全文をよむ

2019-06-14 イスタンブルの景観改善へーチャムルジャの丘 (Hurriyet紙)

チャムルジャで景観を害している複数のアンテナや鉄塔を一本化することに取り掛かったキュチュクチャムルジャのテレビ・ラジオ塔の工事では、レストランや展望デッキなどのパブリックスペースが置かれる予定の複数階の取り付けが完了した。塔下部分の装飾過程も完成へと近づいている。今年末には営業を開始するよう、工事は7/24まで続く。      ■工事は2016年から現在まで継続      このプロジェクトは、ブユクチャムルジャ・ジャーミィの建設とともに話題に上り、チャムルジャの丘にある何十ものラジオやテレビの発 全文をよむ

2019-06-12 トルコ産サクランボ、世界へ (Hurriyet紙)

マニサ県サーリフリ郡のケメル地区にあるサクランボ農園で生産される、世界品質のサーリフリ産サクランボは4年前から国外へ輸出されており、主にヨーロッパの人々に食べられていたが、今年は極東と韓国にも輸出される。枝から収穫されたサクランボは、ヨーロッパと極東への輸出用にトレーラーに積み上げられている。      エーゲ地方最大のサクランボ農園の保有者ハルク・ナイマンさんは、トルコは科学的農業と大規模農場を必要としているという考えから、2011年、サーリフリ郡ケメル地区に現代的なサクランボ農園を設立し、現 全文をよむ

2019-06-12 タクシー営業権、再び値上がり (Cumhuriyet紙)

旅客輸送業ウーバーがイスタンブルにおけるミニバスのビジネスを終了すると発表し、タクシーメーター料金で値上りが予想されることで、一時30%の下落で125万リラまで価格の下がったタクシー営業権料金に40万リラのドーピング効果が生じた。イスタンブル全体でタクシー営業権は165万リラまで上昇した。      公正発展党(AKP)のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が5月の最終週にイスタンブル中小業者達と行なった会合で特別消費税の減額延長に関する発表を行って、タクシーメーター料金で料金表の更新が予想され 全文をよむ

2019-06-08 アンタリヤへのバイラム観光客、40万人 (Hurriyet紙)

ラマザン・バイラムの休暇が9連休となったことで、アンタルヤでは大変な混雑が発生した。      トルコホテル業者連盟(TÜROFED)のオスマン・アユク会長は、ラマザン・バイラム休暇中に宿泊施設全体で満室率100%に達していると明らかにし、「連休中に40万人がアンタルヤの施設に滞在するとみている」と述べた。      ラマザン・バイラム休暇が9連休となったおかげで、観光地では大変な混雑が発生した。特に「観光業の首都」アンタルヤの中心部と各郡では混雑が続いている。      連休を過ごす人々は、沿 全文をよむ

2019-06-07 豪華客船、4年ぶりにイスタンブル寄港 (Hurriyet紙)

イスタンブルにクルーズ船が四年ぶりに来航した。10階建ての”Regent Seven Seas Voyager”号はサライブルヌ港に錨を下ろし、750名の乗客がオスマン軍楽隊(メフテル)の歓迎を受けた。      カラキョイ港港湾局のメフメト・カルヨンジュ副局長は、「イスタンブルのような国際都市に4年ぶりに船が寄港したことは、私たちにとって、そしてトルコにとって幸せをもたらすものだ」と述べた。”Regent Seven Seas Voyager”号は乗客の大半がイタリア人やギリシャ人で、午前8時 全文をよむ

2019-06-02 アドゥヤマンでバイラムに必須の食べ物 (Milliyet紙)

アドゥヤマンの竃を使った職人達は、バイラムまで数日と迫り、アドゥヤマン独特の地域メニューであるバイラム・タプラマの注文に応じるべく、日夜奮闘を続けている。      長年、アドゥヤマンの町では家庭で小麦粉、牛乳、ベーキングパウダー、砂糖、塩、イースト菌を混ぜ、農村部ではかまどで都市部ではオーブンで作られてきた「バイラム・タプラマ」は、訪問客に舌鼓を打たせている。      アドゥヤマンの竃を使った職人達は、バイラム(断食月明けの宗教的祭日)まで数日と迫り、近隣の県やイスタンブル、アンカラ、イズミ 全文をよむ

2019-05-30 バイラムを前に、ドル値下がり (Cumhuriyet紙)

先週まで上昇傾向にあったドルは今週になって腹ばいになっている。始値6.01リラだったドルは14時30分までに5.87リラに下がり、ユーロは6.55リラで取引されている。       BIST(イスタンブル証券取引所)の100銘柄からなる株価指数は午前に2.03パーセント上昇し、88,955.12ポイントで終了した。    株価指数は連続オークションで、13時の小休止までに前日終値より1768.82ポイントを得た。昨日、87,186.30ポイントで閉められたトルコイスタンブル100種指数は、前日よ 全文をよむ

2019-05-27 ヤウズ・セリム橋運営会社、国の保証金支払い方法に変更申請 (Cumhuriyet紙)

ヤウズ・スルタン・セリム橋と北バイパス道路の開通部分では、国が運営会社に対して行う予定の保証金の支払いに際し二つの異なる時期のドルのレートが考慮されるようになる。支払いは、年の前半は1月、年の後半は7月のドルのレートが基本となる予定である。国は、支払いを行う時期も変更した。これにより、1月1日から6月30日分については同年の7月に、7月1日から12月31日分については翌年の1月に保証金の支払いを行う予定である。      ヤウズ・スルタン・セリム橋と北バイパス道路を、ICイチタシュ建設とアスタル 全文をよむ

2019-05-26 断食月明けのバイラムに100憶リラの経済効果 (Milliyet紙)

トルコホテル業者連盟(TÜROFED)のオスマン・アユク会長は、バイラム休暇に旅行をする人の数が500万人を超え、100億リラの経済効果を生むと述べた。      ラマザン・バイラムの休暇が9日間となることが2か月前から発表されていたこと、学校の休校期間と重なることから、国内旅行の活性化が期待されている。TÜROFEDのオスマン・アユク会長は、ラマザン・バイラム休暇の時期は国内市場がもっとも活性化し活動的になる時期だと述べた。アユク会長は、9日間のまとまった長い休暇のチャンスになることを指摘し、 全文をよむ

2019-05-26 チャナッカレ海峡橋工事、すすむ (Hurriyet紙)

トルコ共和国建国100周年を記念し、二本の橋脚の間が2023メートルにもなる1915チャナッカレ大橋建設に向け、ヨーロッパ側とアジア側で作業が続いている。      完成すれば「世界最大の支間長をもつ吊り橋」の称号を得ることとなり、さらに色やデザイン、それ以外の特徴も含めて「象徴の橋」となる。この1915チャナッカレ大橋の、アジア側ラプセキ郡に設置予定の主塔ケーソンが水中に沈埋された。      ゲリボル郡スュトリュジェ地区とラプセキ郡シェケルカヤ地区の建設用地で建設が進んでいる1915チャナッ 全文をよむ

2019-05-24 これで冬は大丈夫?―イスタンブル新空港 (Cumhuriyet紙)

イスタンブル空港に飛行機がまた着陸できなかった。パイロットらは気が気ではない。      イスタンブルで、昨日突然の豪雨が原因でフライトにも影響を受けた。新たに開港したイスタンブル空港に向け飛行していた飛行機が、着陸の前に長時間上空で旋回を強いられた。ご存知の通り少し前にも飛行機が強風が原因で空港に着陸できず上空で長時間旋回していた。いくつかの飛行機がチョルル空港に目的地を変更した。一昨日も飛行機の翼が照明塔にあたった飛行場の件で、機長のバハドゥヌン・アルタン氏と話した。   これらの事象は予見 全文をよむ

2019-05-23 通勤列車利用者、2400万人に (Hurriyet紙)

ゲブゼ-ハルカル通勤列車の利用者数が68日でイスタンブルの人口の1.5倍に相当する2400万人に達した。停車駅が43あるマルマライの4月の利用者数は去年の同月から80%増加した。開通から今まで合計で3億4200万人がマルマライを利用してきた。1日の平均利用者数は16万5000人から35万人に激増した。      ゲブゼ-ハルカル通勤列車の利用者数が68日でイスタンブルの人口の1.5倍に相当する2400万人に達した。一方、停車駅が43あるマルマライの4月の利用者数は去年の同月から80%増加した。  全文をよむ

2019-05-17 ここからロシアと日本へ―サーモン (Hurriyet紙)

25年前にペルシェンベ郡に試験的に建設された養殖いけすでは、年間3000トンの養殖魚が水揚げされている。養殖業者らは、今年は水揚げ量が消費量より多かったために魚の売値を生産コストより下げていると明らかにした。      オルドゥ県ペルシェンベ郡のいけすで養殖された養殖魚はロシアや日本へ輸出されている。ペルシェンベ郡に建設された幅500メートルのいけすでは、毎年何千トンもの魚が水揚げされている。約25年前に試験的に養殖が開始され、徐々に養殖魚の生産を増やしており、それらは1キロあたり30~40リラ 全文をよむ

2019-05-16 海外インターネット通販に課税 (Hurriyet紙)

海外インターネットサイトから行われた無課税の買い物とともに、親類縁者へ2年に一度携帯電話を持ち込める期間が終了した。       官報が昨日の号に掲載した共和国大統領命令によって関税法に関連した4458号法令の変更が行われた。アリババやアマゾンのような国外インターネットサイトから郵便あるいはお急ぎ便によって届く、商品や手数料が22ユーロまでの個人利用の商品からは税は取られなかったが、昨日の決定によってこの免税は廃止された。このように海外インターネットサイトから行われた買い物金額の合計が5ユーロに 全文をよむ

2019-05-14 トルコ・ストリーム、12月31日始動へ! (Hurriyet紙)

ガスプロムのヴィタリイ・マルケロフ副社長は、「(トルコ・ストリーム)プロジェクトにおける海底とロシア領での建設は完了した。最初のガス輸送は12月31日の開始を計画している」と会見で明らかにした。      ロシアのエネルギー大手ガスプロムのヴィタリイ・マルケロフ副社長は、トルコ・ストリームのパイプラインプロジェクトで、天然ガスの初回輸送を12月31日に計画していることを明らかにした。      マルケロフ副社長はサンクトペテルブルクで行った記者会見で、トルコ・ストリームプロジェクトにおけるトルコ 全文をよむ

2019-05-11 トルコ諸銀行、リラ防衛にドル売却 (Cumhuriyet紙)

ロイター通信社は、2つの情報源に基づいた情報で、トルコの銀行は今週、トルコリラ(TL)の対ドル為替の下落を抑えるために約45億ドルを売却したとした。 ロイター通信はトルコの公的銀行は昨夜もドルを売り続けていた、と伝えた。      ロイター通信とブルームバーグ通信は、木曜日の夜間トルコ市場は終了していたが、公的銀行はアジア市場で取引を行い、それほど取引がなされなかった市場でTLを支えるためにおよそ10億ドルを売却したと、昨日報じた。      高等選挙委員会がイスタンブル広域市の市長選挙を再度行 全文をよむ

2019-05-04 観光業、目標は二けた成長 (Hurriyet紙)

トルコホテル業者連盟(TÜROFED)のオスマン・アユク会長は今年の観光分野では二桁成長を期待していると述べ、「2019年のトルコの目標は5,000万人であるが、われわれの目標は5,000万人を超えることだ」と話した。    オスマン・アユクTÜROFED会長は、2018年度はトルコにとって非常に大きな成功をおさめたシーズンであったと話した。トルコは例年、観光分野において20%の増加率を実現しており、この割合の内30%を占めているのがアンタルヤであると話すアユク会長は、さらに以下のように続けた。 全文をよむ

2019-05-03 ボスニア・ヘルツェゴビナから食肉輸入へー首脳会議 (Milliyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、昨日(5月2日)大統領官邸で、ボスニア・ヘルツェゴビナのミロラド・ドディク大統領評議会議長と会談を行った。      一対一の首脳会談及び代表団間の会談の後、両氏は共同記者会見を行った。エルドアン大統領は、次の通り述べた。      ■重要な前進      歴史的ルーツに繋がりを持つボスニア・ヘルツェゴビナとトルコとの関係は、我々にとって常に優先度が高い。嬉しいことに、両国の貿易は上昇曲線を描いている。本日最新の自由貿易協定に署名したことで、両国の貿易が1 全文をよむ

2019-04-27 マルメロ輸出、急増 (Hurriyet紙)

トルコはマルメロの生産及び輸出において世界トップのシェアを誇っており、生産量の約60%を占めるサカリヤ県は高い収穫量で国の輸出に貢献している。    国際連合食料農業機関(FAO)の2017年データベースによると、マルメロ生産量では174,038トンでトルコが世界トップとなり、その後に112,783トンで中国、109,516トンでウズベキスタンが続く結果となった。    地中海輸出業組合(AKİB)から得られた情報によると、2017年は18,977トンのマルメロが輸出され、昨年はこの数字を上回る 全文をよむ

2019-04-24 インド富豪、アンタリヤで盛大結婚式 (Hurriyet紙)

アンタルヤ県のケメル及びセレキ市で11日間で4つのインド式結婚式が執り行われるということが明らかになった。      インド人市場で活躍しているインベントゥム・グローバルによる書面による説明によれば、観光の中心ベレキで4つの盛大な結婚式が行われる。      結婚式主催者は、個人名、予算を明らかにすることは望まないと明らかにした。結婚式の招待客は、設えられた魅力的なショーと高揚させる雰囲気の中で祝いを続けることになる。      ■多数の飾り付け      結婚式の飛行機、ホテル、交通手段、娯楽 全文をよむ

2019-04-22 「火をつけろ!」叫んだ女性らも逮捕―クルチダルオール襲撃事件 (Cumhuriyet紙)

殉職者の葬儀で起きた共和人民党(CHP)ケマル・クルチダルオール党首への襲撃事件で、「火をつけろ」と叫び、車両へ投石した女性らも逮捕された。。      トルコーイラク国境で行っている軍事作戦中にテロ組織PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)のメンバーと交戦し殉職した兵士のうち、歩兵契約イネル・クルクジュ兵卒は、21日アンカラ県チュブク郡アククズル地区で葬儀がおこなわれた後、埋葬された。この葬儀でクルチダルオールCHP党首がある集団から殴る蹴るの暴行を受けた。クルチダルオールCHP党首は 全文をよむ

2019-04-19 フルーツジュース輸出、150か国へ (Milliyet紙)

トルコから昨年150の国へ輸出されたフルーツジュースは、2億7900万ドルの売り上げとなった。      エーゲ輸出業連合(EIB)が行った会見によると、トルコは2018年、150の国へフルーツジュースを輸出した。フルーツジュースの輸出は、2017年に比べ、30%増加し、輸出額は2億7900万ドルに増加した。      会見で見解を示した、エーゲ生鮮果実・野菜輸出業者連盟運営委員会会長のハイレッティン・ウチャク氏は、フルーツジュースの輸出が増え続けていくだろうと明らかにしながら以下のように話した 全文をよむ

2019-04-14 サクランボ、初収穫 (Hurriyet紙)

トルコの早生サクランボの生産地のうちの一つであるマニサ県のシェフザーデレル郡で初物の収穫が行われた。      北半球でサクランボが最も早く育つ場所として知られているサンジャクル・ボズキョイ地区で暮らしている生産者たちは、早朝から畑に出て早生「クリストバリナ」という種の桜の木から収穫を行った。      木から注意して収穫されたサクランボは、販売のために地域の広場にある集荷センターに運ばれた。      ■最初の収穫は約15㎏      生産者であるメティン・コユンジュさんは、アナトリア通信に、 全文をよむ

2019-04-14 トルコ人の観光需要の陰りと新傾向 (Cumhuriyet紙)

海外へのツアーでは平均5.5泊に下がった滞在日数がさらに減少するリスクがあることを述べたプロントツアーの代表オナラン氏は「経済危機が深刻化し売り出せる休暇期間は60日に低下しかねない。」と語った。      プロントツアー取締役アリ・オナラン氏は2018年が困難な一年であったこと、物価と外貨の高騰が観光会社を苦しめていて、何より極めて不安定な期間が影響していると述べた。      ■15-16%の増加      オナラン氏は2016年以降毎年、年の初めには厳しいことを述べてきたと強調し、以下のよ 全文をよむ

2019-04-08 ホンダ、トルコでの生産停止を発表 (Cumhuriyet紙)

ホンダ(本田技研工業)は、2021年にトルコでの自動車生産終了を決定したと発表した。同社は、トルコでの販売および販売後のサービスを顧客に提供しつづける予定だ。      ホンダのトルコ現地法人(Honda Türkiye A.Ş)は、2021年に現行のシビックセダン・モデルの生産を終了し、その後トルコにおける自動車生産の操業を終了することを決定した。同社の発表によると、今回の決定がなされたのは、世界的な自動車業界で電動化が進んだため、およびそれに伴い適正な生産能力を確保する必要が生じたためである 全文をよむ

2019-04-08 チャイクル、記録的損失 (Cumhuriyet紙)

1年間で3回総局長が変わり、前総局長エクレム・ユジェが公正発展党から出馬してサカルヤ市長に選出されたチャイクル(茶事業総局)は、4200万リラの利益が見込まれる一方、記録的な損失を計上した。2017年に2億6760万リラの損失を記録したチャイクルは、この損失をほぼ3倍に膨らませ、合計6億5708万6千リラの損失に達した。チャイクルの損失は、1日当たり350トンの茶葉を加工できる工場が6棟建設できるほどである。      チャイクル事業報告書では、「2018年事業計画では4230万リラの利益を見込 全文をよむ

2019-04-07  トルコ52か国へサクランボ輸出 (Hurriyet紙)

2018年、トルコは52ヶ国へのサクランボの輸出という成功を収め、中国へは2万7千ドルのトルコ産サクランボが輸出された。      サクランボの生産において世界首位を誇るトルコは、サクランボが最も好まれる国の一つであり、年間8億ドル規模のサクランボを輸入する中国への、トルコ産サクランボの入国時の障害を撤廃するために交渉を続けている。2018年、トルコは52ヶ国へサクランボを輸出し、中華人民共和国へは2万7千ドル分のトルコ産サクランボを輸出した。トルコはサクランボやブドウの生産量で世界トップを誇る 全文をよむ

2019-04-07 イスタンブル新空港、順調に離陸 (Hurriyet紙)

トルコ航空の報道顧問ヤフヤ・ウスチュン氏から、本日イスタンブル新空港に発着した便で合計2万5223人の旅客を輸送したと発表された。ウスチュン氏は移転プロセスが完了したイスタンブル新空港を到着・出発するトルコ航空の定期便について発表を行った。      ヤフヤ・ウスチュン氏は、新たなホームであるイスタンブル空港では午後13時45分以降、48便が1万641人の乗客を輸送したと明らかにし、「われらが空港を訪れる旅客数は79便で1万4582人。私どものゲストの手荷物数は2万1792個、稼働率は84パーセ 全文をよむ

2019-04-07 パムッカレ、東アジア観光客でいっぱい (Milliyet紙)

トルコの重要な観光地のひとつ、パムッカレは、素晴らしい新年のスタートを切った。東アジアからの観光客の集団が関心を示した“白い天国”で観光客は日没の眺めを楽しんだ。      国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産のひとつに数えられるパムッカレは、四季を通じて観光客の関心を引いている。ヒエラポリス古代都市遺跡における建造物、世界で類を見ない白い石灰岩と温泉、そして2500年ものあいだ人々へ癒しをもたらしてきたパムッカレへは、世界中から観光客が集まってくる。      トルコで最も観光客が訪 全文をよむ

2019-03-30 イスタンブルへどの国から?―順位の変動 (Cumhuriyet紙)

文化観光省の発表したデータによれば、イスタンブルへ最も多く訪れた観光客数(国別)ランキングが昨年の同時期より変化を見せた。これによれば、昨年の1-2月のランキング1位はイランであったが、今年は2位に後退した。      イスタンブルに今年1-2月に訪れた観光客数ランキングは去年の同時期より変化を見せた。昨年の1-2月の1位だったイラン人は今年のランキングでは2位に後退し、ドイツ人が来訪数12万6千人で今年の1位になった。昨年の観光客数ランキングでは4位のサウジアラビア人は今年、来訪が39.4 全文をよむ

2019-03-28 中国、トルコへの投資を倍増へ (Hurriyet紙)

中華人民共和国の駐アンカラ大使Deng Li氏は,「私たちの主要な目標の一つは,中国からトルコへの投資規模を2021年に60億ドル規模に到達させることだ」と述べた.      中華人民共和国のDeng Li駐アンカラ大使,DEİK(対外経済関係協力機構)/トルコ−中国経済評議会のムラト・コルバシュ会長,南南協力推進委員会のLyu Xinhua会長,そして中華人民共和国のCui Wei駐イスタンブル総領事は、DEİKが開催した“トルコ・中国間通商・投資セミナー”について,新聞記者と会合を開いた.  全文をよむ

2019-03-28 中央銀行より、為替レートに関する発表 (Cumhuriyet紙)

中央銀行の貯蓄に関しての声明を行ったチェティンカヤ中央銀行長官は「中央銀行は貯蓄を増やす政策を継続的に行っている。この一週間で私たちの貯蓄の総額は43億ドルの増加によって3月27日までに967億ドルに到達した」と述べた。朝方にスワップ市場において売りのラインが20パーセントから30パーセントに上げられたことが発表された。       ■スワップの動向       トルコ共和国中央銀行が各銀行へと送った文書に関して「外国為替のトルコリラスワップ市場において期限満了になっていないスワップ取引の売りの 全文をよむ

2019-03-23 トルコ・リラ下落の理由は? (Cumhuriyet紙)

 経済学者のマフフィ・エイルメズ氏は、トルコリラ(TL)下落の原因について著した。エイルメズ氏は、「全通貨がドルに対して下落している一方、その中でTLの下落は一番である」と述べ、「インフレ、中央銀行の金利、CDSプレミアムの面から、トルコはグループの弱い環という立場にある」とした。      経済史において興味深い実験がある: 1994年、変動金利制だった際に固定金利制において有効な手段が協議されデノミが行われた。この時代でも実行不可能な3重の仮定が、正しいか否か我々は検証した。       ま 全文をよむ

2019-03-23 エルドアンのゴラン高原発言で、ドル高騰 (Cumhuriyet紙)

タイイプ・エルドアン大統領が「トランプ米大統領によるゴラン高原についての残念な発言は、当該地域に新たな危機を招く」と発言したことを受け、アメリカとの関係がより悪化するとの懸念から為替および金利レートが急激に高騰した。この日は5.46レベルから始まったドル/トルコリラの為替レートは5.8448レベルまで上昇し、ユーロ/トルコリラも6.21レベルから6.6116まで急上昇した。トルコ中央銀行(TCMB)による金利上昇シグナルも、為替レートの高騰を止めることはできなかった。    イスタンブル証券取引 全文をよむ

2019-03-15 失業者数、400万を突破 (Cumhuriyet紙)

昨年12月時点の失業者数が、前年の同時期に比べ、101万1千人増加し、430万2千人となった。      トルコ統計機構のデータによると、失業者数は、前年同時期に比べ、101万1千人増加し、430万2千人に達した。12月期で、農業以外の失業率は3.3ポイント増加して15.6%と予測されており、若年層(15-24歳)の失業率は5.3ポイント増の24.5%、15歳から64歳の間では、3.1ポイント増の13.7%となった。      トルコ統計機構のデータでは、12月期の就業者数は前年同時期に比べて、 全文をよむ

2019-03-11 ジャガイモ輸入関税撤廃 (Milliyet紙)

通商省によるジャガイモ輸入における輸入免許の適用に関する通告及びその問題に関する大統領の決定が、官報で報じられ、施行された。      これによると、20万トンまでのジャガイモ輸入は関税がかからなくなる。輸入免許は4月20日まで有効である。      ジャガイモ輸入において適用される輸入免許の、配布方法、申請、使用方法、原則等は通産省の通告により明らかにされた。      決定に含まれていない事案には、輸入体制決議及びその他関連法が適応される。      この通告は、輸入免許の範疇で輸入を実施す 全文をよむ

2019-03-10 増加する美容医療の施術数、世界有数国に (Cumhuriyet紙)

世界の化粧品市場規模は、4600億ドルである。化粧品市場規模は、世界全体で1年あたり平均10%ずつ拡大している。       2018年、トルコの化粧品市場規模は113億トルコリラ(約2312億円)に達した。2020年には140〜150億TLを上回ると期待されている。その中でも最大シェアはスキンケアとアンチエイジングの商品が占めている。しかし、近年はやりを見せているもう一つの市場がある。美容医療である。      ■1位の座はアメリカ       外科的処置(手術)が不要な美容医療には、毛髪の植 全文をよむ

2019-03-10 イスタンブル空路利用者、2か月で1500万超 (Hurriyet紙)

今年の1月・2月期にアタテュルク空港、サビハ・ギョクチェン空港、イスタンブル空港を出発した国内線および国際線の便を利用した乗客数は、昨年同時期に比べ21万6,490人増加した。イスタンブルの各空港からのフライトで今年最初の2ヶ月間に旅立った旅行者の数は、1,528万5,517人と計上された。      今年最初の2ヶ月でイスタンブルにある空港を利用した旅行者の数は、昨年同時期に比べ21万6,490人増加し、1,528万5,517人に上った。      アナトリア通信が国家空港管理総局(DHMİ) 全文をよむ

2019-03-08 通商省、女性投資家支援策 (Milliyet紙)

ルフサル・ペクジャン関税通商相は、「女性や女性起業家らは、輸出業を行うための融資に対して支援を必要としている。われわれはこうした状況を受け、エクシムバンクやQNBフィナンスバンクとともに女性起業家及び女性輸出業者らに対して新たな融資支援策を発表する予定である。この支援策では、社内の51%以上を女性が占める会社や企業に対し、輸出業者としての登録を行う際に合計で2億ドルに加え1億トルコリラが援助される」と発表した。    「トルコ女性起業家会議」は、通商省主催でトルコ中小事業者連合(TESK)やトル 全文をよむ

2019-03-02 群衆の興奮のなか、炭鉱労働者採用くじ引き (Hurriyet紙)

トルコ石炭協会(TTK)による地下壁製作の労働者雇用の抽選会が、ゾングルダクにて朝から始まった。会場に入り切らなかった群衆は、抽選の間何時間も外で待ち、成り行きを見守った。TTKの抽選が終わり名前を呼ばれた人は、大きな喜びに包まれた。隣の人たちと抱き合った若者たちは、携帯電話で家族へ朗報を伝えた。       TTKで地下壁製作の労働者雇用の抽選会に、早朝から多くの参加者が集まった。エネルギー天然資源大臣ファティフ・ドネメズ氏と家族労働福祉大臣のゼフラ・ズュムリュト・セルチュク氏出席のもと朝から 全文をよむ

2019-02-28 毛皮、付加価値税ゼロに (Cumhuriyet紙)

官報にて発表された決定によれば、生の毛皮、鞣し、整えた毛皮において付加価値税がゼロに引き下げられた。      官報で一部の商品に適用される付加価値税の税率に関する決定が発表された。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領のサインによって施行となった法整備によれば、43.01の商品コードのついた生の毛皮に関する付加価値税は0%に引き下げられた。以前、付加価値税は20%で適用されていた。      43.02の商品コードがついた鞣し、整えた毛皮においても付加価値税は0%に定められた。 全文をよむ

2019-02-25 60トン・トマト、害虫混入でロシアから返品 (Cumhuriyet紙)

ロシア連邦動物植物検疫監督局 (Rosselhoznadzor) のブリャンスク及びスモレンスク地域の当局は、トルコから送られてきた59.9トンのトマトが自国に入ることを許可しなかった。      ロシア連邦動物植物検疫監督局の声明によると、仮倉庫で行われた検査の際に、トルコから3回に分けられて送られてきた59.9トンのトマトに生きた幼虫が寄生していた。      このため、生産品はロシアで市場に出荷されず、生産会社に返品されたことが、明らかになった。      トルコのジェット機が2015年1 全文をよむ

2019-02-25 学用品代、財布に痛し (Cumhuriyet紙)

共和人民党副党首ヴェリ・アーババは、経済危機が子供たちにどのように影響するかに関する調査を行った。調査では、学用品代を1年前にと比較し、家計の苦しさが学校関係の支出によって増大していると述べた。      アーババ副党首は、調査で次のように述べた。「2017年9月の新学期のための出費は、平均275リラである一方、今年は平均408リラであった。つまり、学用品で平均1.5倍増加した。」      調査によると、初等教育以外の生徒が学校の授業のために追加で使用している補助文具も50リラから65リラの間 全文をよむ

2019-02-24 トルコ製装甲車、輸出好調 (Hurriyet紙)

ヌロル・マキナ社が製造するワイヴァン・ヤルチンやヨルクといった装甲車に国外で注目が高まっている。同社の売上高において、輸出の占める割合は2012年に比べ11倍増加し、75パーセントに達した。      同社はアフリカ、中東、中央アジア諸国に輸出しており、増加する注文に応じるため、「下請け協力会社」と位置づけられる装甲車の様々な部品を製造する国内製造業者に新しい業務を追加していきたい意向である。      増加する国内外から装甲車発注のおかげでヌロル・マキナ社は国内地元産業に新たな事業機会を提供し 全文をよむ

2019-02-21 TUSIAD新会長にカスロウスキ氏選出 (Cumhuriyet紙)

トルコ実業家協会(TÜSİAD)の第49回定例会議が2月20日イスタンブルで開かれた。TÜSİADはこの日新会長を選ぶことになっていた。TÜSİAD新会長の唯一候補はシモン・カスロウスキだった。      シモン・カスロウスキは1963年にイタリアのトリノ市で生まれた。父親はアルド・カスロウスキ、母親はギア・カスロウスキである。オルガニキ・キミヤ社社長であるステファノ・カスロウスキとは兄弟である。イスタンブルにあるピエール・ロティ高校を1980年に卒業。同年入学したマサチューセッツ州ウォースター 全文をよむ

2019-02-19 ホンダ・トルコ工場「シビック生産は終わるが、工場は残る?」 (Hurriyet紙)

日本のホンダは、2021年からイギリスの工場を閉鎖し、トルコ国内の工場ではシビックセダンの生産を終了すると発表した。この決定により、ヨーロッパでの生産を完全終了させるというサインを出したホンダ・ターキーのビュレント・クルチェル副総支配人は、シビックセダン・モデルの生産は終了するが、ゲブゼにある工場の閉鎖に関しては正式な決定は未だないと述べた。      日本の大手自動車メーカーホンダは、グローバル生産体制の構築に伴い、2021年にイギリスの工場を閉鎖する事、トルコでもシビックセダン・モデルの生産 全文をよむ

2019-02-19 イスタンブル新空港、チケット販売再びストップ (Cumhuriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領によって、2018年10月29日に正式に開港し、移転プロセスが現在まで公的に2回遅延しているイスタンブル空港からのチケットの販売が停止した。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領によって、2018年10月29日に正式に開港されたイスタンブル空港の移転プロセスが暗礁に乗り上げている。移転プロセスが公的に、2度延期されている空港で、今度はチケットの販売が停止された。      エアポートニュースのニュースによると、最近、大きな移転プロセスについての発表が 全文をよむ

2019-02-17 モンテネグロにトルコ投資急増 (Hurriyet紙)

トルコ人投資家たちは、モンテネグロで2097の会社を設立した。特にブドゥヴァに投資をしたトルコ人の最近1年間の会社設立率は、255%増加した。      モンテネグロ税務署が行った説明によると、2018年には遂にモンテネグロで合計2097の会社が設立された。      商務省のブログに掲載されている情報によると、モンテネグロ税務署の説明で、トルコ国民によって創設された最も大きな会社の数は、ブドゥヴァで1048社、ポドゴリツァ609社が活動している。モンテネグロにおいてここ1年間で投資をしたトルコ 全文をよむ

2019-02-10 けんか相手にギュレン派なすりつけ (Hurriyet紙)

建築請負業者のトゥルグト・K氏は7月15日クーデタ未遂事件の15日前に言い争になった隣人とその3人の息子を、クーデタ未遂後に「ギュレン派」として無実の罪を着せた。2年後、その親子が無罪と判明し、トゥルグト・K氏に対して「虚偽告訴罪」の取り調べが始まった。      クーデター未遂事件の15日前である2016年6月30日、アンカラで建築請負業を営むトゥルグト・K氏と、彼の職場に隣接して自動車販売業を営んでいたアリフ・Ö氏の間で、駐車に関する言い争いが発生し、トゥルグト・K氏はアリフ・Ö氏を刃物で脅 全文をよむ

2019-02-10 開通まであと1か月、海峡をまたぐ鉄道路線 (Hurriyet紙)

イスタンブル市民が長年待ち望んでいたハルカル-ゲブゼ新路線開通まで、残り28日となった。       マルマライ線に繋がる新郊外鉄道の初運行は、3月10日になるとの発表があった。イスタンブルのヨーロッパ側とアナトリア側で海岸線道路とE-5高速道路の大幅な混雑緩和が期待されているこの鉄道路線で、最終テストが行われる。ハルカルからゲブゼまでは乗り継ぎなしで所要時間115分と見込まれている。利用客が多いと見込まれるボスタンジュ-バクルキョイ間は、37分となる予定。77kmの路線に設けられる43の駅は、 全文をよむ

2019-02-08 ビトリスの女性ら起業、「編みぐるみ」人形生産 (Hurriyet紙)

ビトリス県の主婦たちが趣味として始めた、かぎ針編みの技術をもちいて作るおもちゃ芸術「編みぐるみ」が販売に出された。      ビトリス市によってベシュ・ミナーレ街区に開かれたこの教室が大きな注目を集めている。教室に参加した女性たちは社交的になり、さらには彼女らが作った商品を売って家計に貢献している。アリフェ・ウズム先生は、夫の仕事の関係で歴史教師の職を辞めてビトリスへやってきたのち、ここで12人の女性達に市が支援する「編みぐるみ」教室を開いている。彼女は自身の子供たちのために始めた仕事をほかの女 全文をよむ

2019-02-03 在ドイツのトルコ人向け、トルコ不動産フェア開催 (Hurriyet紙)

ドイツのデュッセルドルフで2019年2月8~10日に開催される、「ふるさとトルコの不動産・投資フェア」の最終準備が整った。トルコの名だたる不動産企業76社が集うフェアでは、来場者らが100以上のプロジェクトのなかから好みの特長を持つ住宅、オフィス、店舗のセレクションを吟味し、かつ最適な条件でそれらを購入するチャンスを探る。      環境都市計画省の支援で、デミルオレン・メディア・グループとİSTexpo企画が共同で開催する「ふるさとトルコの不動産・投資フェア」へのカウントダウンが始まった。ドイ 全文をよむ

2019-02-03 チャムルジャ・モスク建設の会社、倒産 (Cumhuriyet紙)

チャムルジャ・モスク、アタテュルク国際空港、そして世界貿易センタービルの建設にあたったへデフ建設が、倒産することとなった。       3ヶ月前に破産手続きを求めてたイスタンブル・アナドル第一審商業裁判所は、2018/1179号決定に基づき、同社へ3ヶ月の猶予を与えていた。1997年に設立された同社が進行しているプロジェクトには、エチオピア・アジスアベバ病院プロジェクト、アジスアベバ住宅・レストラン・ショッピングセンタープロジェクト、ドーア・クンブルガズとキャーウトハーネ6540がある。     全文をよむ

2019-02-02 イスタンブルの値上げチャンピオンは、長ピーマン (Cumhuriyet紙)

イスタンブルで1月の値上げチャンピオンは長ピーマンとなった。      イスタンブル商工会議所は、2019年1月に最も値上げされた商品と値下げされた商品を発表した。これによると、イスタンブル商工会議所が発行する、イスタンブル物価動向指数に記載されている242品目のうち112品目の小売価格が上昇し、57品目の価格が低下、73品目の価格は平行に推移していた。      ■1月、長ピーマンの価格が73.75%上昇      1月の食料品の価格動向のうち、長ピーマンは青果・乾果分野に属し、73.75%で 全文をよむ

2019-02-01 書籍類、付加価値税ゼロに (Cumhuriyet紙)

文化観光省からの出版許可証を得ている出版社により出版される書籍や定期刊行物について、付加価値税はゼロとなった。      2月1日(金)以降、文化観光省が出版許可証を発行した出版社により出版される書籍や定期刊行物について、付加価値税はゼロとなった。      トルコ出版協会が説明に応じた。      説明によれば、文化観光省出版許可証を所有する出版社や書籍卸売業者、その他の販売業者または消費者に販売する際、「付加価値税適用外措置」が導入される。   「適用外措置」は在庫にある書籍や新たに出版され 全文をよむ

2019-01-29 ブルサ・ウルダースキー場、アラブ観光客に大人気 (Hurriyet紙)

学期間休みに国内外から訪れる人々でにぎわうウルダーのスキー場や施設は、特にアラブ人観光客から強い関心を集めている。      トルコの重要なスキー場の一つであるウルダーは学期間休みで混雑しており、特にアラブ人観光客からの関心が観光業者たちを悦ばせている。      冬の観光といわれてまず思いつくのは、マルマラ地方で最も標高の高いウルダーである。ウルダーは、ブルサやイスタンブルといった近隣の中心地に加えて、全国そして国外から訪れる数十万の人々を毎年迎えている。      ウルダーで8000台近くの 全文をよむ

2019-01-29 オスマン・ガーズィ橋、売却? (Cumhuriyet紙)

オスマンガーズィ橋とイスタンブルーイズミル間の高速道路を建設した多国籍コンソーシアムが、事業売却を見越して複数の国際銀行へ相談を申し込んだ。      共同事業の株式の内27パーセントを保有するヌロルホールディングの最高財務責任者(CFO)ケリム・ケマフル氏は、ブルームバーグ(米国の金融情報サービス会社)に対する説明で、国際銀行から2~3か月以内に、資金の還流が期待されていると述べた。ケマフル氏は、最終的に70億ドル規模の事業の一部あるいは全部を売却する選択肢も机上にあると述べた。      ま 全文をよむ

2019-01-28 使用済み食用油にも課税? (Cumhuriyet紙)

植物油生産者協会のターヒル・ビュユクヘルヴァジュギル会長は、記者たちによるこの部門の問題に関する質問に回答した。      ハベルチュルク紙に掲載された記事によると、ビュユクヘルヴァジュギル会長は、スーパーのレジ袋有料化に関連して環境法案では油に対しても1リットルあたり10クルシュの「廃油税」が制定されたとし、植物油と鉱油に対して1リットルあたり50クルシュの税金が計画されていたが、検討の結果10クル シュまで下がったと説明した。      同会長は、本来これも必要ない、トルコではファストフード 全文をよむ

2019-01-24 地下鉄カバタシュ・マフムトベイ線、試験走行車両投入 (Hurriyet紙)

イスタンブル第二の、そしてヨーロッパ側で初となる無人運転のメトロ、カバタシュ-マフムトベイ線に初の車両が降ろされた。2月末まで車両の内部検査を行い、主要線路で試験運転が可能な状態にする狙いだ。本メトロでは無人運転中の信号テストが行われることとなっており、今年度末には運行開始が見込まれている。      イスタンブル第二の、そしてヨーロッパ側で初となる無人運転のメトロ、カバタシュ-マフムトベイ線に初の車両が降ろされた。イスタンブル広域市からの情報によればカバタシュ-マフムトベイ・メトロ線開通工事は 全文をよむ

2019-01-22 TUSIAD、世界銀行と協定調印 (Cumhuriyet紙)

トルコ実業家協会(TÜSİAD)は、世界銀行グループの機関である国際金融公社(IFC)との間で、男女同権、国際貿易、公正取引、金融部門および資本市場、企業統治、デジタル・エコノミーの分野に取り組むため、友好協定に調印した。      世界銀行グループの機関であるIFCとトルコ実業家協会(TÜSİAD)は、協定の調印に加えて、トルコで民間部門の発展に寄与するために、特定の部門とテーマを含んだ協力関係の強化を決定した。      男女同権、国際貿易、公正取引、金融部門および資本市場、企業統治、デジタ 全文をよむ

2019-01-15 イスタンブル新旧空港、引っ越し日程明らかに (Milliyet紙)

国家空港管理総局(DHMİ)総局長、フンダ・オジャク氏は、アタチテュルク空港からイスタンブル空港への段階的な引っ越しは3月3日までに終わらせ、それ以降は大規模移行が行われると発表した。      イスタンブル空港で免税店の第二エリアのオープニングセレモニーに参加したDHMİ総局長、フンダ・オジャク氏は、記者たちの質問に答えた。アタテュルク空港からイスタンブル空港への移転計画を、冬の事情により3月までは段階的なものに決定したオジャク氏は、「10月29日に共和国大統領レジェプ・タイイプ・エルドアン氏 全文をよむ

2019-01-14 アナドル・いすゞ、四ヶ月間に26日操業休業に (Hurriyet紙)

アナドル・いすゞは、国内市場からの需要の減少のため、四ヶ月で26日間操業を休業する。いすゞが公共への通知プラットフォーム(KAP)に行った発表によると、操業を休止することによって総売上と総生産に「重要な影響」があるとは見られていない。いすゞがKAPに行った発表は次のとおりである。「国内市場からの需要の減少のため、1月には6日間、2月には8日間、3月には8日間、4月には4日間、操業を休止する予定である。操業休止、または操業できない状態となった理由は、国内市場における最近の需要の減少である。」 全文をよむ

2019-01-11 トルコ航空、新イスタンブル空港発着便を拡充 (Hurriyet紙)

トルコ航空は、イスタンブル空港から本日(1月10日)、国際線ではパリ、フランクフルト、ミュンヘン、トビリシ、アシガバート便の運航を、国内線ではディヤバクル便とハタイ便の運航を開始した。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領により開港が実現されたイスタンブル空港で、2018年10月31日に就航したトルコ航空は、発着便を新たに10便拡充した。新空港からアンカラ、ガーズィアンテプ、アダナ、イズミル、トラブゾン、アンタルヤ、エルジャン、バクーを始めとする8路線を実現させたトルコ航空は、本日以降 全文をよむ

2019-01-11 ギリシャ・トルコ合同捜査、覚せい剤、大量押収ークルド組織関与か (Hurriyet紙)

トルコとギリシャの薬物取締捜査官によって、ギリシャのピレウス港で行われた(捜査)作戦で、コンテナ1基内で押収した覚せい剤が錠剤数にして4、500万個あることが明らかにされた。輸送はテロ組織民主統一党(PYD)/人民防衛隊(YPG)によって企てられたとも発表された。      アナトリア通信社(AA)特派員が得た情報によれば、覚せい剤の売人を法廷で裁くために(捜査)活動を休みなく続けるトルコの薬物取締捜査官は、1月7日にギリシャのピレウス港でシリアから来たコンテナ1基内に大量の覚せい剤の錠剤がある 全文をよむ

2019-01-09 イスタンブルの4人家族、生きていくのに最低必要な金額は? (Cumhuriyet紙)

トルコベンチャー経済活動・職業倫理協会のアイハン・カラハン委員長は、「イスタンブルで2人の子供がいる家族で、家計支持者が稼がなければならない生活費は、2,782リラである。2人の子供がいて、夫婦の片方が働いていない家庭の家計支持者が取得しばならない控除額は286リラである。合計で3,067リラが、イスタンブルで人間らしい生活を送るための費用となる。すなわち、政府によって発表された最低賃金とトルコ[で生活するために要する費用]との平均の間には約20%の差がある」と述べた。      カラハン委員長 全文をよむ

2019-01-07 ハムスィの値段二倍に (Hurriyet紙)

ビレジキの中心地シャドゥルヴァンの向かいで魚屋を営んでいるジェラル・カラカヤさんは、ジョージアの海水の温度が低いため、魚の群れがジョージアに行ってしまったと述べた。ここ1週間でハムスィ(カタクチイワシ)の価格が高騰していると述べたカラカヤさんは、次のように続けた。      「海水の温度が下がらないため、黒海の魚の群れが減少した。このため、ハムスィを筆頭に魚の価格が高騰している。ハムスィは、今シーズン初めの価格は10リラだったが、現在20リラまで上昇した。ジョージアの海水温が低いため、ハムスィの 全文をよむ

2019-01-05 タバコの特別消費税、値上げー63%から67%へ (Hurriyet紙)

たばこ葉を含むたばこなど、たばこ製品の特別消費税率は、63から67パーセントに引き上げられた。      一部の産品に適用される特別消費税率と額が、新たに発表された。追加決定の施行が大統領府決定官報で公開され、施行された。      これによれば、たばこ葉を含むたばこ、たばこの代替品や他の原料から作られたたばこ、たばこの代用となる原料、つまり「ブレンド」、もしくは再精製されたタバコ、たばこ製品、嗅ぎたばこと咀嚼用のたばこ製品では、特別消費税率は63%から67%に引き上げられた。      当該の 全文をよむ

2018-12-30 明日が最後、新年からレジ袋有料化 (Hurriyet紙)

レジ袋が2019年1月1日から消費者に最低でも25クルシュで売られる。店側が望んだとしても、無料で配布はできない。なぜならば罰則があるからである。このため、店は一方で準備のためにレジ袋代のレシートへの記載の試行をする一方、有料のレジ袋に関心を示さない消費者向けにロゴの入ったエコバックを生産している。      ■価格は1.5リラから5リラ      ポスタ紙の報道によると、トルコには3万件のスーパーがある。スーパーは、布のバックやリサイクル可能なバックを売り始めてさえいる。価格は1.5リラから5 全文をよむ

2018-12-30 イラン観光客、お目当ては? (Hurriyet紙)

トルコの冬の観光スポットの一つ、ジュブルテペ・スキーリゾートは、イラン人観光客のお気に入りとなっている。      トルコの冬の重要観光スポットの一つ、ジュブルテペ・スキーリゾートは、イラン人観光客のお気に入りとなっている。カルス県サルカムシュ郡にあり、松林と白銀の雪、さらにはロングラン滑走コースを有し、冬の観光に欠かせないスポットの一つである海抜2,634メートルのジュブルテペは、トルコ各地から来る国内の観光客と並び、ここ数年はより多くのイランからの観光客を受け入れ始めている。   イラン人観 全文をよむ

2018-12-29 文化観光省、11か月の観光客数発表 (Cumhuriyet紙)

2018年12月の時点で、宿泊施設数11,554箇所、ベッド数147万8,958床がトルコには存在している。    トルコは今年の11か月間で375万人の外国人観光客を受け入れ、外国人居住者を含む訪問者数は4300万人に到達した。文化観光省が行った発表では、同省による入出国管理統計によると今年の11か月間で昨年同時期と比較して22.25%増の3753万7,696人の外国人観光客がトルコを訪問したと述べられた。    トルコ統計局(TÜİK)が作成した9か月間のデータによると、国外に居住する521 全文をよむ

2018-12-28 新年休暇、リゾート地のホテルは満杯 (Cumhuriyet紙)

夏だけでなく冬でも人気な観光地の1つである保養地・チェシュメでは、現地で新年を迎えようとする人々がホテルを予約しており、ホテルの収容率はほぼ100%となっている。      新年まで残すところわずかとなり、トルコ最大の保養地の1つであるイズミル県のチェシュメではホテルの収容率がほぼ100%となっている。チェシュメは夏だけでなく冬も人気の観光地でもあり、新年へ向けた準備がほぼ完了している。新年を楽しみたい人々は特にリゾートホテルを選んでおり、年始の観光客の数は10万人に達すると見込まれている。   全文をよむ

2018-12-16 大型ショッピングセンターが売却されれば、外国人投資家は撤退するだろう (Cumhuriyet紙)

大型ショッピングセンターの投資家は最も難しい時期を過ごしている。トルコにある合計412の大型ショッピングセンターのうち30%を外国人投資家が所有している。投資家は銀行に約150億ドルの負債がある一方、賃貸料が新たな施策によって外貨からトルコリラ払いに切り替わり、負債返済を危機に陥れた。負債が原因で多くの大型ショッピングセンター経営権が銀行に移る危険がある。      アメリカの商業不動産投資運営会社であるジョーンズラングラサール株式会社トルコ支社長アヴィ・アルカシュによると、現在まで銀行によって 全文をよむ

2018-12-16 2016年来労働許可取得のシリア人は27000人超 (Cumhuriyet紙)

CHP副党首でイスタンブル選出のオヌルサル・アドゥギュゼル議員によるシリア人の就労許可に関する質問に対する、大統領府報道センター(CİMER)からの返答は、「2016年から現在まで27,930人のシリア人に就労許可を与えた」というものだった。      CHP副党首でイスタンブル選出のオヌルサル・アドゥギュゼル議員は、一時的保護の状態にあるシリア国籍の外国人に関して、大統領府コミュニケーションセンター(CİMER)に情報の開示を求め、それに対する回答を公開した。与えられた回答で、2016年1月か 全文をよむ

2018-12-10 空港移行期間にサビハ・ギョクチェン空港への需要増加 (Hurriyet紙)

サビハ・ギョクチェン空港から出発する航空会社は、[アタテュルク空港からイスタンブル新空港への]移行期間において予約が増加している。利用者が不利益を受けず、移行期間においても利用者の輸送を途切れさせないために、サビハ・ギョクチェン空港で24時間滑走路を開放することを含む全ての準備が完了した。      ■唯一営業している空港      12月30日3時から始まり12月31日(1月1日?)0時までの45時間でアタテュルク空港とイスタンブル空港における容量の削減が実施される。利用者はこの大移行期間に問 全文をよむ

2018-12-07 2018年飛行機利用、9.9%増 (Hurriyet紙)

トルコの空港の乗客数は一年前に比べ総計で9.9%の増加を見せ、1億9648万860人に達した。とりわけ観光業においては重要な場所であるイズミル、アンタルヤとムーラ空港における乗客数の増加は注目を集めた。      観光業における前途有望な発展は旅客輸送にも影響をもたらした。   国家空港管理総局の2018年11月末、未確定の旅客輸送データによれば、国内の空港において昨年の同時期と比べ9.9%の乗客数の増加が実現した。国内線と国際線のデータ合わせて全国で1億9648万860人が飛行機による旅行を選 全文をよむ

2018-12-04 日本企業、スィノプ原発断念かー65万本の木を切られたが… (Cumhuriyet紙)

日本がトルコでの原子力発電所建設計画を断念する方向で進められているのが明らかにされた。      日本は、スィノプでの原子力発電所建設計画を、より高度な基準下の安全対策の必要性と、トルコリラの価値の損失によりコストが跳ね上がったことを理由に、断念することを検討していることが明らかにされた。      日本経済新聞は、日本のトルコでの原子力発電所建設計画が断念する方向で進められていると報じた。      ロイター通信は、日本を中心とする官民連合(コンソーシアム)によって引き受けられた計画のコストが 全文をよむ

2018-12-04 お城住宅…ームドゥルヌにこの住宅群 (Hurriyet紙)

数百年の(歴史感漂う)独特の建築で知られるムドゥルヌで、お城タイプの住宅を建設したことで大きく非難されているブルジ・アル・ババス計画は、建設中に森林地帯を掘削し樹木を伐採していたことがわかった。(販売)会社の幹部について、ムドゥルヌ第一審刑事裁判所で裁判が開かれた。詳細は以下の通り。      ■森林に有刺鉄線      ボル県ムドゥルヌ郡でお城タイプの建物を建築したことで批判されているブルジ・アル・ババス計画について、サロトグループは、ブルジ・アル・ババスも含む傘下の三社の破産申し立てをイスタ 全文をよむ

2018-12-04 カタールのOPEC脱退は何を意味するのか (Cumhuriyet紙)

カタールのOPEC脱退の発表は、精神的な影響を及ぼしうる象徴的な動きとして見受けられている。この決定は、サウジアラビアの主導で一部諸国がカタールに制裁を断行したことにより始まった外交的危機の延長である、との意見がある。      カタールは、2019年1月に石油輸出国機構(OPEC)から脱退することを発表した。      カタールのエネルギー相サアド・シェリダ・アル=カアビは、昨日12月3日に開いた記者会見で、液化天然ガス(LNG)の生産に専念するためにOPECを脱退を希望すると述べた。     全文をよむ

2018-12-02 リンデン、キロ250リラになると (Hurriyet紙)

アンタルヤで冬期に風邪の予防のため頻繁に用いられるリンデンが1キロ250リラとなると、市民は薬種商から予算に応じて40gあるいは100gと袋に小分けにされたものを購入し始めた。      寒くなるのに伴い、免疫力を高め、風邪を予防したいと思う人は、薬種商に寄り始めた。寒い冬の晩あるいは日中、暖かいハーブティーを飲みたいと思う人が優先的に選ぶリンデンは、その価格に驚かされる。金1グラムが約200リラで売られている一方、冬に最も好まれる飲み物であるリンデン1キロ当たりの値段は、250リラとなっている 全文をよむ

2018-12-01 イスタンブル・イズミル高速道路、一部開通 (Cumhuriyet紙)

イズミル―イスタンブル間の9時間の移動時間を3.5時間に短縮することができる高速道路プロジェクトで、イズミルとマニサを接続したケマルパシャ―サルハンル線が開通した。      ゲブゼ―オルハンガーズィ―イズミル高速道路第三セクター方式プロジェクトで、イズミル県のケマルパシャ・ジャンクションとマニサ県のサルハンル・ジャンクションの間の49㎞の区間が今日開通した。この開通により同区間で平均1時間かかる移動時間が、約35分に短縮した。      高速道路を利用するドライバーのカーディル・ユルドゥルムさ 全文をよむ

2018-11-25 金持ちカプジュ(警備員)の遺産騒動 (Hurriyet紙)

30年間、警備員を務め、88歳で他界したメフメト・カシュカヤ氏の遺産、チャンカヤで8戸、プルサクラルで3戸のアパート、1つの土地、銀行にある1キロの金塊、70万リラが、5人の子供たちの間で、紛争の種となっている。      クズライのビジネスセンターで警備員として務め、退職していたカシュカヤ氏は、2015年11月27日に他界し、莫大な遺産を残した。カシュカヤ氏の息子、セラハッティン、セバハッティン、バイラム、メスト・カシュカヤは、父親の財産をめぐり、姉妹であるギュルヴァデ・ギュミュシュを父親の財 全文をよむ

2018-11-22 アルバイラク財務相も経済減速を認める (Cumhuriyet紙)

アルバイラク国庫財務大臣も経済の減速を認めた。      トルコ大国民議会計画予算委員会での協議の最終日、国庫財務省の予算案について話し合われた。ベラト・アルバイラク国庫財務大臣は、2018年下半期の経済の減速が先行指標によって示されていると述べた。政府の目標でも、経済の回復は2年後の2021年になるだろうとのことだ。財務省のデータによると地下経済の比率は26.80%であり、来年度の税収の中では労働者の収入から引かれる所得税が最大の比率を占めるだろうということだ。予算案では、2019年には171 全文をよむ

2018-11-20 エルドアン・プーチン固い握手―天然ガス・トルコストリーム大きな一歩 (Hurriyet紙)

トルコストリーム・天然ガスパイプライン計画の最難関の段階が昨日行われた式で完了した。315億立方メートルの天然ガスをロシアからトルコへ2019年に運ぶことが予定され、そのガスの半分はヨーロッパに運輸される予定だ。エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領は、パイプラインの最終部分とそれが海に下されるのを共に見守った。      トルコストリームは、トルコに2019年に315億立方メートルの天然ガスを輸送し始める予定であり、天然ガスパイプライン計画の最難関の段階が完了した。黒海の海面から2キロメート 全文をよむ

2018-11-12 薬の確保に関し厚生大臣の発表 (Hurriyet紙)

ファフレッティン・コジャ厚生大臣は、薬の入手で支障が生じているとの訴えに「ここ最近、為替相場の不安定さを機会と捉え、入手の点で問題が生じているということを、本省としても注視している」と述べた。      コジャ厚生大臣は、ソーシャルネットワークサービスであるツイッターのアカウントで発表を行った。薬の確保において問題が生じているとの主張に回答したコジャ大臣は、トルコで実行されている国民健康保険が世界で最も広範囲であると述べた。トルコで認可された薬は、適切な条件に適合すると治療のために社会保障機構に 全文をよむ

2018-11-07 シリア「株式会社」、増強続く (Hurriyet紙)

シリアの人々は、今やトルコに避難するだけではなく、商売の世界でも存在感を示している。トルコ政治経済調査財団(TPEAV)の報告によると、この1年で設立されたシリア系企業の数は85%増加した。2018年9月には163のシリア系企業が設立され、この合計値は、既存の外資系企業の11.8%に相当する。      トルコ政治経済調査財団(TPEAV)のシリア系企業報告によると、この1年で設立されたシリア系企業の数は85%増加した。シリア系企業の影響により、キリス県は、外資系企業の割合がトルコで首位となった 全文をよむ

2018-11-01 10月経済統計、発表 (Cumhuriyet紙)

ルフサル・ペクジャントルコ貿易大臣は、TIM(トルコ貿易者会議)での会合で10月の輸出額についての声明を出した。      ペクジャン貿易相は10月の輸出額がトルコの歴史上最高額に到達したことを示し「10月に13.1%増の157億3200万ドルの輸出が実現した」と述べた。      ペクジャン貿易相は、アダナ博物館で開催された記者会見で10月の輸出実績を発表した。      ペクジャン貿易相は、10月にはトルコ史上最高の月間輸出額に達したと話し、次のように続けた。      「10月には13.1 全文をよむ

2018-10-23 長距離バスのお茶とケーキのサービス、終焉? (Cumhuriyet紙)

トルコバス協会会長ムスタファ・ユルドゥルム氏は、幾つかのバス会社が無料のお茶とケーキのサービスを終了し、この先市内へのバスサービスも終了して代わりに有料バスを設けると話した。      バス業界の景気縮小が40%に達したと話すユルドゥルム氏は、以下のように述べた。   「我らがバス業界の景気縮小は40%に達した。航空業界は正反対でどんどん成長している。多くのバス会社は困難な状況にある。状況を打開する道を見つけることを余儀なくされている。もはや長距離輸送の需要はなく皆バスではなく飛行機を選択してい 全文をよむ

2018-10-21 密輸タバコ減少で、税収損失50億リラ減 (Hurriyet紙)

テロ組織の重要な収入源を占める密輸たばこ対策は結果を生んだ。対策の結果、密輸たばこの割合は、ここ9年間で最も低い水準に下がり、8.7%となった。前年はというと、密輸たばこの割合は11.3%であった。密輸と偽造たばこの割合が20%台から8.7%に落ちたことで、現在の価値にすると政府の税収の損失は90億リラから38億リラへ減少した。タバコ生産者協議会は、1年間に定期的に空箱の分析を行っている。人口が20万人を超える36の都市で、通りや公共機関で1万個の空箱を無作為に集める。集めた空箱は、専門家によっ 全文をよむ

2018-10-19 ドイツ、トルコから介護労働者5万人募集 (Hurriyet紙)

ドイツはトルコから高齢者介護・看護労働者50000人を募集しており、彼らの講習への登録が始まった。講習後は3年間の試用期間に入り、月収950ユーロでドイツで働き、住居と食事が提供される。しかし、ドイツ側は3つの条件を提示している。      ドイツ・トルコ両国の保健省、それにトルコ・国民教育省が交わした協定により、トルコからドイツへ派遣される50000人の介護労働者に向けた講習への登録が始まった。      トルコの若者にドイツでの就労の機会を与えることになるこのプロジェクトに際して、アダナ・コ 全文をよむ

2018-10-16 1ドルはいくらで計算?ーリラ契約義務化 (Hurriyet紙)

国庫財務省の算出によると、例えば2017年2月18日付で締結され、2018年10月11日にトルコリラ(TL)に換えられる1000ドルの契約は、ドルの交換レートが3.77TL、消費者物価指数(TÜFE)が17.99%で、4457TLとなる。TLに換えない場合、6300TLから5万5000TLの間で行政罰則金が発生し、契約した両者にそれぞれ科されることとなる。累犯した場合、この罰金額は2倍となる。      国庫財務省は、外貨からTLへの変換公式を定めた。寄せられた質問に端を発し17の質問に回答した 全文をよむ

2018-10-15 果物・野菜の生産者を携帯で確認 (Hurriyet紙)

ルフサル・ペクジャン通商大臣は、商品タグの中で開発された「状態登録システムモバイル」を実施することで、人々が購入した果物と野菜に関する生産日と場所、売買価格といった全ての情報を携帯から見ることができると述べて、「この形で極端な価格の上昇があったならば把握でき、 人々はある意味で自分で監視行うようになるだろう」と述べた。      ペクジャン大臣は、アナドル通信に「第5957号果物と野菜と十分な需給の要望のある他の商品取引正常化についての法律」に基づき野菜と果物の取引における情報モデルが実現したと 全文をよむ

2018-10-11 ISの逃亡支援担当者の関係者、逮捕ーカイセリ (Hurriyet紙)

カイセリ県警テロ対策部は、ISテロ組織の逃亡支援トルコ担当のアブー・ジャファルというコードネームをもつ人物に関係していたと明らかにされた、ジャファルの年下のきょうだいと親戚を含む人物達に一掃捜査をおこなった。      一斉捜査では、ロシア国籍のラシッド・エニケエヴ、エレナ・ラクマノヴァ、シリア国籍のマフムド・シェイフ・ムハンメド、スメイェ・シェイフ・ムハンメド、アフマド・アラケル、ミナ・モハンメド・アル=アリ、エジプト国籍のナダ・アフマド・Mという名の7人が逮捕された。      家宅捜査では 全文をよむ

2018-10-09 住宅価格、イスタンブル、アンカラを抜く最高地は? (Hurriyet紙)

トルコ全土で住宅価格が最高の5つの県の価値が明らかになった      これによると、全トルコで平均的な1平方メートルの販売価格は2193トルコリラであることが確認された一方、国内全域で平均的な住宅の大きさは125平方メートルで平均住宅価格は27万4125トルコリラ、住宅投資資金回収期間は平均16年間だった。Endeksa.comのデータによると、全トルコで住宅価格はこの4年間で33%、最近1年で15%上昇したことが示された。今後6か月での住宅価格上昇は見込まれていない。自動不動産鑑定プラットフォ 全文をよむ

2018-10-07 75億ユーロプロジェクト・新イスタンブル空港10月29日ISLコードで開港 (Hurriyet紙)

今日までに75億ユーロを使ってきたイスタンブル新空港の準備は終わりに近づいた。10月29日から始業する新空港は2018年12月31日夜までは、ISLのコード名を使う。それ以後は、現在アタテュルク空港が使っているISTのコードが、新空港に移る。      移転が2018年12月29~31日に延期されたイスタンブル新空港の近況を視察するため、IGA空港管理会社のCEOであるカドゥリ・サムスンル氏とともに工事現場で落ち合った。サムスンル氏の第一声は、開港日についてだった。   「2018年10月29日 全文をよむ

2018-10-03 インフレ率、15年ぶりの高い数値 (Hurriyet紙)

為替レートの急上昇と、その後の値上げラッシュは9月のインフレ率を急上昇させた。       昨日、トルコ統計局はインフレデータを発表した。消費者物価指数は9月に8月に較べて一か月で6.30パーセント上昇し、年間の消費者物価指数は24.52%の数字に上昇した。月毎、年毎の消費者物価指数におけるこの数字はここ15年でもっとも高い水準である。生産者物価指数はよりひどいものになっている。月間の生産者物価指数は10.88パーセント上昇し、年間の生産者物価指数は46.15パーセントに急上昇した。この2つの数 全文をよむ

2018-10-03 新空港への移転プロセス、発表 (Hurriyet紙)

国家空港管理総局のフンダ・オジャク総局長は、10月29日に正式に開港されるイスタンブル新空港移転に関して、航空会社を含む各航空関係機関を招集し、会議を開いた。      会議についての記事では、イスタンブル新空港は10月29日に式典とともに開港し、その後10月30日、31日に想定されているビッグバン方式で移転が行われ、12月30日、31日に行われる「総合ターミナル設備点検」のために使われると明らかになった。 全文をよむ

2018-10-02 「国産」標記義務化、はじまる (Hurriyet紙)

トルコで生産された商品は、ラベルに「国産品」とのロゴを使用することが3日から義務化される。国産品ロゴが違法に使用された場合、1ラベルごとに274トルコリラ(約5,200円)の罰金が課せられる。      トルコで生産された商品は、ラベルに「国産品」とのロゴを使用することが3日から義務化される。   生産地がトルコであり小売りで販売されている商品への「国産品ロゴ」の使用は15日間の移行期間の後、10月3日から義務となる。      商務省価格ラベル管理局による規制の範囲内において、ラベルと表におけ 全文をよむ

2018-09-22 トラブゾンの不動産に国外から注目高まる (Hurriyet紙)

トラブゾンでは近年、観光だけでなく不動産投資にも外国人観光客から熱い視線が寄せられている。      美しい自然と歴史、穏やかな気候、草原と地元の美味において有名なトラブゾンには、年間200万人を超える観光客が訪れる。そして、観光の発展は、トラブゾンにおける外国人観光客の不動産投資を増加させる誘因にもなった。      トラブゾン商工会議所(TSO)のスアト・ハジュサリフオール会頭は、AA通信の記者に対し、トラブゾンはトルコにおける外国人観光客への住宅販売分野で、長年、トップレベルにあると話す。 全文をよむ

2018-09-21 イスタンブル郊外鉄道線、年末開通へ (Hurriyet紙)

イスタンブルにおける交通と公共交通機関を大きく変えると期待されるハルカル・ゲブゼ郊外鉄道の完成カウントダウンが始まった。 メフメト・ジャーヒト・トルハン交通インフラ整備省大臣は、テスト作業が進んでいる郊外鉄道は、年末に稼働すると発表した。 プロジェクトが完了すると、イスタンブルの端から端まで直通115分で行くことができる。      イスタンブル人が長い間待ち焦がれていたハルカル・ゲブゼ郊外鉄道完成のカウントダウンが始まった。都市交通と公共交通機関を大きく変えると期待される政府のプロジェクトでテ 全文をよむ

2018-09-20 アマゾン・トルコ、今日から始業 (Cumhuriyet紙)

世界的ネット通販大企業のアマゾンが、今日からトルコでの運営を開始した。      世界一の富豪でありアマゾンの創設者であるジェフ・ベゾス氏の会社がトルコでの運営を開始した。Amazon.com.trのトルコ代表のサム・ニコルス氏は、「Amazonとしての目的は、顧客がインターネットを通して欲しいと思うありとあらゆる商品を魅力的な価格で提供し、世界中で最も顧客第一の会社になることです。」と述べ、次のように加えた。「Amazon.comの創立1995年以来、トルコの多くの顧客が世界中のAmazonス 全文をよむ

2018-09-16 ペクメズ生産、年間一万トン (Milliyet紙)

アイドゥン県コジャエリ郡バージュラル地区の住民は、年間50トンのペクメズを生産して、約100万リラの収入を得ている。この地区のラマザン・キュチュクオール地区長は、近年発生した問題のため、ブドウ園は解体されイチジク変更されており、ブドウの生産は半分に落ち込んだと述べ、ブドウをブランド化するため、当局に支援を求めた。      郡の中心に15kmの距離にあるバージュラル地区の住人のほとんどが、生産したブドウから作った天然のペクメズ(ブドウを煮詰めて作った液体状のもの)を市場に売り出して生計を立ててい 全文をよむ

2018-09-13 トルコ中央銀行、金利引き上げ (Hurriyet紙)

トルコ中央銀行、政策金利を6.25ポイント引き上げで市場を驚かせる。      PPK(金融政策委員会)は、政策金利である1週間のレポ入札最低金利を、17.5%から24%へと利上げした。この決定の後、1ドル=6.40リラ付近で推移していたレートは1ドル=6.01リラへと下落した。ムラト・チェティンカヤ中央銀行総裁を議長としているPPKは会見で、ここ最近の相場データは経済活動の落ち着き傾向が顕在化したものだとしたうえで、外需を守ることで内需の縮小が加速していると述べた。会見では、近頃の物価上昇が物 全文をよむ

2018-09-13 契約はトルコリラが条件化―猶予は30日 (Milliyet紙)

官報に掲載された大統領の決定によると、動産と不動産の売買と借用の契約において、価格は為替あるいは為替インデックスによって決定されなくなる。現行の契約において、為替によって決定した価格は30日以内にトルコリラとして再び定められるだろう。       動産と不動産の売買と借用の契約において、為替によって定められた価格が30日以内にトルコリラへと変更されるという大統領の決定が官報で報道され、施行された。      「トルコ通貨の価値の保護に関する第32号決定において変更がなされることについての決定」は 全文をよむ

2018-09-13 シムシェキ元財務相に「就職口」あちこちから (Hurriyet紙)

6月24日のダブル選挙で候補者とならず、11年に渡る政治家人生を静かに終えた前財務相および副首相のメフメト・シムシェキ氏に対して、ロンドンとニューヨークから多くの声が掛かっている。      ドゥンヤ紙のケリム・ウルケル記者が今日、これらの内の一つについて報じた。フェリト・シャヘンキ氏が代表を務めドウシュグループとヒュスニュ・オズイェイン氏が代表を務めるフィバホールディングがロンドンで共同設立したドーム銀行頭取職のオファーである。      シムシェキ氏の関係者はオズイェイン氏とシャヘンキ氏から 全文をよむ

2018-09-07 トルコのカタールへの輸出93%増 (Hurriyet紙)

トルコからカタールへの輸出額は、2018年の8か月間で去年の同時期と比較して93%増加した6億3600万ドルに達した。      エーゲ輸出機構(EIB)の発表によれば、トルコからカタールへの輸出額は2017年の1月~8月には3億3000万ドルであった。両国の政治的、経済的関係が急速に密接になった結果、トルコの2018年8か月間の輸出は、93%増の6億3600万ドルに達した。      カタールへの鉄と非鉄金属部門の輸出額は合計1億1800万ドルでトップである。電気・電子部門と化学部門は、それぞ 全文をよむ

2018-09-04 新空港バス便の入札結果、明らかに (Hurriyet紙)

イスタンブル新空港の旅客輸送競売をガラタサライクラブの副会長であるアブドゥッラーヒム・アルバイラクの会社であるアルトゥル、TAV諸空港ホールディングのハヴァシュ、エフェ・エルボズに属すフリー旅行会社から成る共同事業が4億7500万リラで入札した。競売の前に推測された値段はKDVを含め4億6800万リラだった。      第一段階が10月29日に開港するイスタンブル新空港に150台のバスと18車線で運行される便をどの企業が落札するかが、今日行われた競売で決定した。競売はアルトゥル、ハヴァシュ、フリ 全文をよむ

2018-09-04 市場待望の金利引き上げはあるか? (Hurriyet紙)

8月のインフレ率は9月3日に予想値を下回ったが、にもかかわらず交換レートには上昇傾向が見られた。これを受けて来週中央銀行が金利を引き上げる兆しを見せたことで、市場はわずかに安定した。      ほぼ全ての市場関係者は、中央銀行が9月3日にインフレ率に次いで行った発表について、「来週、金融政策委員会(PPK)で金利引き上げが行われるだろう」と認識した。しかしながらこの直後に、「中央銀行がわずかな金利引き上げで済ますだろうか。もしかすると、市場が待ち望んでいる4~5ポイントの引き上げをするのではない 全文をよむ

2018-09-04 マルマライ線の運行本数、工事前の水準へ (Cumhuriyet紙)

ジャーヒト・トゥルハン運輸相は、マルマライ線のアイルルク・チェシュメ駅とソユトチェシュメ駅の間の鉄道敷設工事が終わったとし、「この結果、10分間隔で行われていたマルマライ線の運行が、5分、7分、10分間隔になった」と述べた。      トゥルハン運輸相は、イスタンブルのゲブゼ・ハルカル郊外線改良プロジェクトのため、マルマライ線のアイルルク・チェシュメ駅とソユトチェシュメ駅の間で、7月2日に始まった鉄道敷設工事が終わったと発表した。      この完成により、便数を増やし、間隔をつめて運行でいるよ 全文をよむ

2018-09-01 Servet Yıldırımコラム:まずはTLの安定 (Milliyet紙)

トルコ市場はもう二か月途絶えることのない波の中にある。      これは初めてのことではない。以前にもこのような波間に落ちたことがあった。      ただ今回は少し長く続いているが、以前の波もそうだったように、終わりがない波なわけではない。      危機と呼ぼうが、乱気流と呼ぼうが、名前は何でもいいが、この一過程が終われば動勢が読み取れる程度の為替相場と利子に落ち着くだろう。      経済と市場に新たなバランスがもたらされるだろう。      過去でそうであったように過剰に価格が落ちたトルコ 全文をよむ

2018-08-30 トルコ・リラ、安定へ生みの苦しみ (Cumhuriyet紙)

週の始めから6.15から6.30リラを推移したドル・トルコリラの為替レートは、昨日、上がり続けている。一日当たりの価値喪失は3%を超えた。      週の始めから今日まで上昇傾向が続いている為替が、昨日ドイツによるトルコへの緊急財政援助を評価して、6.15リラほどに後退した。しかし、ドイツ関係者がこの主張を否定し、ムーディーズがトルコの18の銀行と2社の金融会社の信用を落としたことで、再び緊張を高めている。      流動性の低い状態が続いているドルとトルコリラ為替レートは、昨日上がり始めた。ト 全文をよむ

2018-08-28 9日休暇が明け、ドル上昇 (Cumhuriyet紙)

9日間の休暇の間、変動のなかった為替が、休暇後の始業1日目に変動した。専門家らはこの変動について、為替危機は外部からの圧力ではなく、内部市場の需要が要因であると述べている。      9日続いた犠牲祭の休暇中は静かだった為替市場が休暇終了後に突然変動し、1ドル6.30リラ、1ユーロは7.20リラを記録した。エルドアン大統領や与党政治家、政府よりの記者らはこの為替危機を外部の力が働いたものと考えたが、経済の専門家らはこれを否定した。経済学教授のヤルチュン・カラテぺ氏はソーシャルメディアで、為替需要 全文をよむ

2018-08-27 今度はレモン、何で10リラに (Cumhuriyet紙)

一部スーパーや週市でレモンが1キロ当たりの価格で10リラとなった。生産者は、レモンが現場では1リラから1.8リラの間で取引されており、価格上昇は輸出が原因であると述べた。輸出業者たちはというと、輸出がまだ完全に始まってはおらず、価格の上昇に輸出の影響はないと述べた。野菜・果樹仲介業者はというと、レモン市場を数人の業者が握っており、彼らの手中にレモンがとどまって、価格をつり上げていると述べた。      最近、スーパーと週市で価格によって最も注目を浴びている商品の筆頭にレモンが来る。1キロのレモン 全文をよむ

2018-08-20 バイラムを利用した驚くべき値段設定 (Hurriyet紙)

クルバン・バイラム(犠牲祭の祝日)の間、200万人の観光客に備えているボドゥルムでは、機会主義者たちも活動を始めた。特に、休暇期間中に海水浴場が様々な入場料を要求するのが見受けられる一方、メニューの値段も増額が生じた。ボドゥルム商工会議所マフムト・コジャドン会頭は、「法外な価格を要求するものを、私たちに知らせてほしい」と警告した。      トルココーヒーが一杯16リラ、紅茶小グラス一杯18リラ、トマトスープ23リラ、ミネラルウォーター小15リラ、コーラ28リラ、ラフマジュン34リラ、サービス係 全文をよむ

2018-08-18 新規タクシーは、国産車限定へ (Cumhuriyet紙)

イスタンブル広域市のメヴリュト・ウイサル市長が国内製造への支援を呼びかけた後行われたUKOMEの会合で、新たなタクシーは国産の「C」区分とすることが決定された。      交通調整センター(UKOME)は、なんらかの理由で車両を変える場合、黄色のタクシー運行業者が使用する車両は国産の「C」区分とすることを決定した。      昨今の経済的発展を受けて、イスタンブル広域市のメヴリュト・ウイサル市長が国内製造への支援を呼びかけた後に行われたUKOMEの会合で、新たにいくつかのことが決定された。   全文をよむ

2018-08-17 トルコ人投資家は住宅買い控え (Cumhuriyet紙)

ドル・ユーロに対するトルコリラの下落により、トルコ人投資家は住宅購入を控えていると、アクソイ・ホールディングCEOのバトゥ・アクソイ氏は指摘した。      ボドルム・ティルキジキ湾に2億ユーロの投資を目的とした、エピック・アイランドプロジェクトのうち1億5千ユーロ分の別荘が完成した。2019年夏期に入居予定の住宅は、今日までに30%が売れた。アクソイ氏は、為替レートの影響で一番安くて230万ユーロする別荘の購入にトルコ人が踏みきらないと述べ、このため販売先を海外市場へ変えたとした。またアクソイ 全文をよむ

2018-08-17 銀行監督機構からTL防衛に新対策 (Hurriyet紙)

銀行調整監督機構(BDDK)は国内銀行のトルコリラ買取のフォワード、オプション取引、またこれに類するスワップ以外の取引を直近の収支における法的な純資産の25%に制限することを発表した。      BDDKの文書での発表では「旧知のとおり、銀行が国外居住者と行った外貨とトルコリラの金種で行ったスワップ取引のうち、取引の開始日のスポット取引で国内銀行がトルコリラで外貨を購入するスワップ取引とまたこのようなスワップに類する取引(スポット取引+定期外貨取引)の合計が当該銀行資本の最新の法定純資本の25% 全文をよむ

2018-08-15 ドル高沈静の理由 (Cumhuriyet紙)

ここ最近におけるアジア取引において7の限界を超えたドル/TLは、15日早朝の取引において6.44リラにまで下がった。専門家達はドルにおけるこの下落において、ホワイトハウスにおける会談の重要性を指摘している。      ここ最近のアジア取引において7の限界を超えたドル/TLは、昨日波のある進展を見せ、今朝は6.90~6.92リラから一日が始まった。朝の早い取引において1ドルが6.44リラにまで下がった。ドルにおいて起こった、この急な下落の理由が心配されている。分析家達の共通の見解はホワイトハウスに 全文をよむ

2018-08-11 トルコ・リラ危機、中央銀行の対策は? (Cumhuriyet紙)

直近の金利の決定以来、レートは10%上昇した。この上昇はインフレを最低1.5ポイント上昇させる。市場金利は25%に達し、中央銀行の取りうる選択肢は減少している。      トルコリラの暴落を受けて行うべきことについて、経済学者らの警告が続いている。議論されている選択肢の中には、トルコ中央銀行(TCMB)による金利と資産の管理もある。      中央銀行は、7月24日の金融政策委員会(PPK)の会合で、政策金利を確定させた。レートの上昇はこの日以来約10%に達した。各10%ずつの金利の上昇が、イン 全文をよむ

2018-08-11 黒海地方大雨被害、ヘーゼルナッツだけで700トン (Hurriyet紙)

オルドゥで昨日(8/10)起こった洪水でヘーゼルナッツ生産者が最大の被害を受けた。ヘーゼルナッツの収穫量の1/3は、前日に降水量を受けた地域で生産されていた。べキル・パクデミルリ農林業相は「推定される被害は約600~700トンに上る見込みである」と述べた。      ヘーゼルナッツの生産者は、オルドゥで、橋や堤防を壊した洪水災害で、もっとも被害をうけた。ヘーゼルナッツ生産者の損失額をべキル・パクデミル農林業相が明らかにした。マニサに滞在し、知事を訪問したパクデミルリ大臣は、オルドゥでの洪水災害後 全文をよむ

2018-08-11 トルコ・リラに手痛い打撃 (Hurriyet紙)

昨日、トルコ・リラは歴史上最も変動の激しい1日を経験した。トランプ米大統領がトルコから輸入する鉄鋼やアルミへの関税を2倍に引き上げるとコメントしたことにより、1ドル=6.8トルコ・リラまで下げた。    トルコ・リラにとって、昨日は最も変動の大きい1日となった。米ドルは、昨日だけで一時1ドルあたり6.80トルコ・リラまで高騰し歴史的な高値をつけた一方、ユーロは1ユーロ=7.83トルコ・リラ、ポンドは1スターリング・ポンド=6.80トルコ・リラをつけた。    前日の夜にアメリカとの会談で具体的な 全文をよむ

2018-08-09 財務省、成長予測を下方修正 (Cumhuriyet紙)

国庫財務省は中期経済計画の取り組みを継続すること、2019年の成長率が3〜4パーセントの間になるだろうことを述べた。       ベラト・アルバイラク国庫財務大臣が8月10日に新たな経済モデルを発表するようだ。       国庫財務省は中期経済計画の取り組みを継続すること、2019年の成長率が3〜4パーセントの間になるだろうことを述べた。       国庫財務省の発表では「銀行や企業への為替リスク、流動性リスクはない。財政赤字は1.5パーセント台に限定され、財務負債の借り入れ率は100パーセント 全文をよむ

2018-08-05 トルコ・リラ下落の五つの理由 (Cumhuriyet紙)

為替レートでのドル高騰の影響を受けないようにと、政府が提案した解決策の一つが人民元での貿易であった。しかし、数字は、トルコ・リラが、ドルあるいはユーロだけに対してだけでなく中国の通貨単位である人民元も含む多くの通貨単位に対して価値が下落しているのを示している。ここ1年でトルコ・リラは、ドルに対して44%下落している一方、人民元に対する下落も42%であった。      大統領府の閣議による100日間活動計画では、対外市場で中国に向けて人民元を通じて債券発行を行うと公表された。他方、輸出において優先 全文をよむ

2018-08-03 トルコ公正取引委員会、独占禁止法で、グーグル捜査 (Cumhuriyet紙)

トルコ公正取引委員会は、グーグル広告・マーケティング社、グーグル・インターナショナル合同会社、グーグル合同会社、グーグル・アイルランド社 に対し捜査を行う決定をした。      トトルコ公正取引委員会はインターネット上で発表を行い、グーグル広告・マーケティング社、グーグルインターナショナル合同会社、グーグル合同会社、グーグルアイルランド社 に対し捜査を行う決定をしたことが明らかになった。      発表は下記の通り:      「グーグルが検索市場における優越的地位を濫用し、オンラインショッピン 全文をよむ

2018-08-01 アンヤリヤ5つ星ホテルで電気止められる―宿泊客騒動 (Cumhuriyet紙)

アンタリヤのマナヴガト郡にある5つ星ホテルで、前経営者の負債が原因で電気が停められた。停電は15時間に渡り、ホテルに滞在していた国内外の宿泊客の抗議を呼んだ。電気は、郡長と、現在ホテルを所有する企業の保証によって再開された。      この出来事は、真夜中に、マナヴガト郡のチョラクル地方にある5つ星ホテルで起きた。ホテルの電気は、以前のオーナーである旅行会社が抱えた総額28万リラの未払金のために午前3時に停止された。320室のうち250の客室が埋まっており、国内外の旅行客が大きな迷惑を被った。  全文をよむ

2018-07-30 トルコ中央銀行、インフレ予測を上方修正 (Hurriyet紙)

トルコ中央銀行(TCMB)は、2018年年末に関するインフレーションの予測をトルコリラ(TL)における下落と食品価格の高騰が原因で5ポイント上昇し13.4%に引き上げた一方、中央銀行総裁ムラト・チェティンカヤ氏はインフレーションが予測から大きな乖離がある場合「ためらうことなく」金融引き締めを行うと約束した。      経済アナリスト達は、TCMBがより上方修正をしてさらに実際に近い年末インフレーションの予測を行い、長い間乖離してきた市場の予測に近づけたと述べる一方、TCMBは経済政策との調和に注 全文をよむ

2018-07-29 ギリシャへの渡航ヴィザ申請業務、アイヴァルクでも (Hurriyet紙)

バルクケスィル県アイヴァルク郡商工会議所とギリシャ総領事館の間で取り交わされ議定書により、ギリシャへの渡航ヴィザ申請は、最速で行われる。      アイヴァルク商工会議所とギリシャ総領事館の間で1年間の協議の末に3月にギリシャへの渡航ヴィザ申請に関する議定書が調印され、アイヴァルクでギリシャへの渡航ヴィザ申請業務は、EU27カ国のヴィザ申請業務を行うスイス系のVFSグローバル社により開始された。      アイヴァルク商工会議所内に設置された事務局で平日は8時30分から12時までの間ヴィザ申請業 全文をよむ

2018-07-27 トルコのネット販売、一番売れているのは? (Cumhuriyet紙)

インターネットでの取引が最も盛んな日は月曜日、時間は21:30であった。モバイル経由での電子商取引は、同取引の94.6%に上った。      トラブゾンで開催された電子商取引サミットで、Hepsiburada商業グループは、6ヵ月のインターネット商取引データを発表した。データによると、電子商取引で最も伸びを見せたのが映画チケット・映画カテゴリー(+269%)、第2位がオフィス・事務用品(+130%)であった。また、金取引のカテゴリーは110%の伸びを示した。インターネットで最も売れた商品はおむつ 全文をよむ

2018-07-26 パン、値上げ (Milliyet紙)

トルコ製パン連盟のハリル・イブラヒム・バルジュ代表は、「パンの値段を15%以上値上げすることはない。キロ当たり5リラのパンの値段が5リラ75クルシュを超えるようなことは起きない。また、トルコ全土で一律の値上げが適用されるということはない」と述べた。      トルコ製パン連盟のバルジュ代表は、連盟本部でパンの値段に関する記者会見を開いた。   パンの値段について、トルコ全土で「ひそかな値上げ、隠れ値上げ」報道がされていることに言及し、次のように語った。      「イスタンブル県でなされたこの報 全文をよむ

2018-07-18 アンズ生産最盛期ー女性たちの生活の糧 (Hurriyet紙)

女性たちは収穫されたアンズを日向に並べ、2-3日経ってから一つ一つ種を取り除き、また日干しする。      トルコで最も甘いアンズが育てられるというエラズー県バスキル郡で始まった収穫は、女性にとっても生活の糧となった。      最も良質なアンズが育つことで知られるエラズー県バスキル郡で収穫が続いている。6万ドニュム(1ドニュムは約920㎡)ものアンズ畑での収穫作業に、エラズー県内や周辺県からバスキル郡へ集まった季節労働者のほとんどは女性で、ここで生活費を稼いでいる。家計の足しとなるよう、日給5 全文をよむ

2018-07-18 金納兵役制、国にはいくら入る? (Hurriyet紙)

議会に提出された金納兵役制の改正は、枠内に入ることが明らかにされた132万4000人に完全に適用されることができれば、政府の金庫へ約200億リラの収入が入る。      アナドル通信の記者がおこなった報告によれば、短期間内に法制化されることが見込まれる金納兵役制の改正によって得られる収入で防衛分野が強化される。      AKPの副党首メフメト・ムシュ氏の発表によれば、改正は1993年12月31日よりも前に生まれた132万4000人に関係する。      金納兵役制の適用への申込みは、年齢制限と 全文をよむ

2018-07-12 シリア人実業家、ウルファで工場建設 (Hurriyet紙)

シャンルウルファ県でシリア実業家起業家協会(SİAD)が10種の工場を建設することを発表した。      県知事府の書面による発表によれば、SİADはシャンルウルファ経済特区にて靴、プラスチック容器、建材、ニット製品、繊維、リサイクル用品といった種々の10工場の建設を目指しており、シャンルウルファ経済特区代表との間で結ばれた建設用地割り当てに関する協定書に、シャンルウルファ県のアブドゥッラー・エリン知事は署名した。      エリン県知事は署名式の演説で、この街で一年務めてきたこと、雇用増加のた 全文をよむ

2018-07-06 インド大富豪、3500人従業員にイスタンブル社員旅行プレゼント (Hurriyet紙)

世界の大富豪の一人として数えられるインド人の実業家が、3,500人の従業員に7月11日から18日にかけてイスタンブルでの休暇を与えることがわかった。    トルコ旅行代理店組合(TÜRSAB)のフィルズ・バールカヤ会長は、「このインド人の観光グループは、7月11日から18日までの1週間にわたりイスタンブルに滞在します。3,500人程のグループは、イスタンブルでも最高級と言われる10箇所のホテルを含む、多くのホテルで宿泊予約をしています」と話した。また、「この社員旅行のために1,000万ドル近い予 全文をよむ

2018-07-05 外貨建て借款への懸念、高まる (Cumhuriyet紙)

建設・不動産の520億ドルに達する外貨借款の蓄積は、為替上昇によって、財政面で不安を生み出している。      建設・建築材料業界で、第2四半期の活動が停滞し、企業の財政状況にも悪影響が見られ始めた。2018年6月に建設業界で現在の業務レベルは3.6ポイント下がった。この後退には財務指標の悪化や資金調達が難しくなったことが影響している。新しい受注は、4月において前月に比べると1・5ポイント高くなったあと、5月に2.2、6月に3・4ポイント後退した。このように選挙決定の後新しい受注指標で4月に比べ 全文をよむ

2018-07-03 ブルガリアから医薬品の不法持ち込み、押収 (Milliyet紙)

イスタンブルで行われた警察の捜査で、ブルガリアから不衛生かつ不法な方法で、国内へ持ち込まれた27,527点の医薬密輸品が押収された。これらの医薬品のほとんどが、がん治療に使われる錠剤と血清であったことは注意を引いた。この捜査を含めると、イスタンブルで対密輸警察が6か月間に押収した医薬品は136万2千点に達した。      イスタンブル警察の密輸対策班は、以前から医薬品の密輸を行っているİ.Ç(匿名)がブルガリアから違法な医薬品を持ち込んだとの情報を得た。(容疑を)確認するため、İ.Çを車両で追跡 全文をよむ

2018-07-01 高騰するジャガイモの値段、沈静化へ (Milliyet紙)

アフィヨンカラヒサル県サンドゥクル郡で、初物のジャガイモの収穫が始まった。初物のジャガイモは、大きさによって50クルシュから 1.5リラの間で値が決まる。サンドゥクル農協スレイマン・ユルドゥズ会長は、サンドゥクル産ジャガイモが市場に出回ることによって、市場の価格も適正になるだろうと述べた。      最近、ジャガイモの価格が市場の値段で[一キロ]5リラから6リラに近づく一方、トルコの最も重要なジャガイモ生産の中心地であるサンドゥクルで収穫の季節が始まった。サンドゥクル郡アラギョズ村で収穫されたジ 全文をよむ

2018-06-21 トルコ産衣料品、問題は質の低下 (Cumhuriyet紙)

輸出をけん引している部門の一つである繊維産業について、国内外のバイヤーグループが、トルコは質の良い製品から遠のいていることを強調し、「品質を戻すように」呼びかけた。      トルコの最も大きな産業のなかで、400憶ドル規模の衣料品部門の輸出を担うバイヤーグループは品質の低下に苦言を呈した。南アジアにあるバングラデシュ、ヨーロッパではポルトガルが台頭している衣料品や繊維製品において、今日まで迅速な生産や物流の利点といった点で好まれていたトルコ商品の品質が深刻なほど落ちていることに、世界的な大企業 全文をよむ

2018-06-14 第三基目、原発予定地は? (Cumhuriyet紙)

ベラト・アルバイラク・エネルギー天然資源相は、第3基目の原発予定地がトラキアであると述べた。      同相は、CNNチュルクの番組に出演し、本件に関し以下のように述べた。      「2023年にアックユ原発の一号機が始動する。第3基目の原発予定地はほぼ明確となっている。大規模なエネルギー需要により、おそらくトラキア地方が原発予定地となる。この地域でのエネルギー生産量は多いとは言えない。大事なことは、原料地での生産、もう一点は需要供給のバランスだ。2018年に詳細を発表する予定だ。」      全文をよむ

2018-06-12 アゼルバイジャン天然ガス移送のTANAP、始動! (Milliyet紙)

トルコのエネルギー需要保障に重要な貢献をするであろうアナトリア横断パイプラインプロジェクト(TANAP)が式典によって開通した。TANAPによって、東と西の間でアゼルバイジャンとともにエネルギー橋が建設され、エネルギーの新たな誕生が約束された。エルドアン大統領は歴史的な開通において、「TANAPは、共通ビジョンの最後の成果だ。TANAPは同時に我々が始動させる新しいプロジェクトの先駆けとなるものだ。」と話した。      トルコとアゼルバイジャンによって工事が3年に及び、アゼルバイジャンの天然ガ 全文をよむ

2018-06-12 イラン・トルコ間の鉄道往来、復活へ (Hurriyet紙)

ヴァンにおいて、テロ組織であるPKK(クルディスタン労働者党)の攻撃により2015年に運行停止されたイラン・ヴァン間の鉄道線が、安全上の問題が取り払われたため、6月15日に運行を再開する。      ヴァンにおいて、PKKのテロリストの攻撃によって3年間運行を停止していたイラン・ヴァン間の旅客列車サービスが、ラマザン・バイラムの初日から再開する。      治安部隊が、国における平穏と安全を確保することを目的にテロ組織であるPKKに向けて行い、成功した軍事作戦は、地域での社会的、経済的生活が正常 全文をよむ

2018-06-10 わらの値段、昨年の二倍 (Milliyet紙)

マルディンデリキ郡でわらの値段は二倍となった。昨年トンあたり150リラから売られていたわらは、今年300リラからとなっている。      マルディン県デリキ郡で収穫物が刈り入れられて収穫された後、わらの運び出しも始まった。断食月で気温35度にもかかわらず、袋詰めされてトラックに積まれたわらは、販売のため近県に運ばれる。      うだるような暑さにもかかわらず、畑で運び出されるわらの今年の価格は2倍に膨れ上がっている。昨年は1トン当たり150リラから200リラの間であった小麦と大麦のわらの価格が 全文をよむ

2018-06-10 サクランボ輸出、184%増 (Hurriyet紙)

2018年度のサクランボの輸出は成功裡にスタートした。サクランボの生産で世界を牽引するトルコは、2017年4月1日から同年5月31日の間に1,892万8千ドルのサクランボを輸出していたが、2018年同時期には、5,380万2千ドルのサクランボの輸出を果たした。サクランボの輸出は、184%増えたことになる。        エーゲ地方生鮮果物・野菜輸出連合運営委員長ハイレッティン・ウチャク氏は、2018年4月・5月のサクランボ輸出がうまくいっているとし、最近のサクランボの価格の変動を短期間で克服し、 全文をよむ

2018-06-09 ロシア天然ガストルコルート、黒海海底50時間の旅 (Hurriyet紙)

ロシアから黒海をとおりトルコとヨーロッパへ天然ガスを輸送する計画である、トルコストリーム天然ガスパイプライン事業の第1フェーズが完了に近づいている。   ロシアのアナパを起点とし、海に敷設されるパイプは、クルクラーレリ県クユキョイで終わり、天然ガスを陸に運び出す。   天然ガスがパイプラインをとおる旅は50時間にも及ぶ。2019年末には天然ガスの流入が開始される予定だ。      ロシアから黒海をとおりトルコとヨーロッパへ天然ガスを輸送する計画である「トルコストリーム」天然ガスパイプライン事業の 全文をよむ

2018-06-08 アルスラン運輸海事通信大臣から重要発表 (Hurriyet紙)

運輸海運通信大臣アフメット・アルスランはバクー・トビリシ・カルス鉄道事業によりトルコに来た貨物をヨーロッパへ運ぶことが出来るとし、「さらにエディルネからカルスまで高速鉄道をつなぐ事業も段階的に進んでいる。超高速鉄道と高速鉄道の違いは速度の違いである」と述べた。   アルスラン大臣の発言内容の要旨は以下のとおりである。      *バクー・トビリシ・カルス鉄道事業は国際輸送において非常に重要である。   他の代替ルートとして、カルスからアンカラに抜け、そこからイスタンブルまでの鉄道は既に存在してい 全文をよむ

2018-06-05 近づくラマザン・バイラム、エーゲ海・地中海地方のホテルは満杯 (Hurriyet紙)

ラマザン・バイラムまで残り少なくなり、エーゲ海、地中海のホテルは外国人観光客に加え、国内の観光客で満杯になる。6月14日のバイラムイブからおよそ50万がバイラム休暇のために動き出す事が予想される中、このうち30−35万人はホテルを利用すると予想されている。トルコホテル経営者連盟(TÜROFED)のメフメト・イシュレル副会長は、「旅行業界の人々にとっては素晴らしいバイラムです。バイラム期ホテルの稼働率は100%に達した。アンタルヤのホテルの80%は外国人、20%は国内旅行者でいっぱいだ。エーゲ海も 全文をよむ

2018-06-05 大金持ちはエルドアンのせいで国外脱出―ニューヨークタイムス紙 (Cumhuriyet紙)

 アメリカの伝統ある新聞ニューヨークタイムズに、トルコ在住の億万長者の12%がトルコを脱出したとの記事が掲載された。それには2つの理由がある:「景気低迷とタイイプ・エルドアン大統領の抑圧的政策」である。       ラッチャー・シャーマ氏の署名記事では、ある国で経済が落ち込んだ際、資産を最初に国外へ持ち出す人々が富裕層であるされている。「富裕層は、一般的に資産を国外へは移さないものだ。しかしこの現象が起きたときには、危険を知らせるアラームが鳴り始めたものと理解すべきだ。」       ある調査に 全文をよむ

2018-06-04 サムスン-スィヴァス間鉄道、9月に運転再開 (Hurriyet紙)

改修工事の80%が完了したサムスン-スィヴァス間鉄道は2018年9月に開通が計画されている。      国営鉄道局から入手した情報によると、2015年9月に閉鎖されたサムスン‐スィヴァス(カルン)間鉄道において、改修工事が急速に続いている。378kmのサムスン-スィヴァス間は、駅の線路も加えると全長420kmに及ぶ工事が行われている。      ■南北の輸送手段が鉄道に変わるだろう      改修工事のうち80%の物理的な改修が実現した。今までに383kmは線路が敷設された。計画の総費用は12億 全文をよむ

2018-05-30 高騰のドル、一転、下落続く (Hurriyet紙)

ドルのレートは、シムシェキ副首相がロンドンで発したメッセージと共に、下落を続けつつサイコロジカルレベルである4.5トルコリラより下を記録した。その後下落し続け4.45トルコリラレベルまで引き下げられた。      中央銀行の試みの後に方向を下に変えたドル/トルコリラは、今日4.54レベルから始まった。ドルのレートは、シムシェキ副首相がロンドンで発したメッセージと共に下落し続け、サイコロジカルレベルである4.50トルコリラを下回り、その後徐々に下落を続け4.4594トルコリラまで引き下げられた。ド 全文をよむ

2018-05-29 アンタリア観光、活況―観光客数、新記録を更新へ (Cumhuriyet紙)

アンタリヤの年初から5月28日までの観光客数は、これまでに最も多くの観光客が訪れた2014年の数を上回った。5月28日時点で、2014年に268万3,000人であった観光客の数が、今年は268万6,000人となった。      アンタリヤ文化・観光地方局が、アンタリヤ空港とガーズィパシャ・アランヤ空港のデータに基いて公表した観光客の総数は、5月28日までの数字で、5カ月間の観光客が最多数に達した。観光業の首都ともいえるアンタリヤには、これまでに2014年に最多の観光客が訪れ、その年の1月1日から 全文をよむ

2018-05-26 イスタンブル新国際空港、その巨大さへの対応策は? (Hurriyet紙)

10月29日に第一段階がオープンするイスタンブル新空港は非常に大きく、143の旅客ゲートの端から端までの距離はタクスィム・シシュリ間の距離に達する1キロ800メートルも歩くほどの距離になる。巨大な空港で航空機の搭乗口の変更することで旅客機に乗り遅れるリスクを回避するために、IGA(イスタンブル新空港)は一連の措置を講じる。旅行者が見るフライトインフォメーションモニターでは、ゲートへ歩行距離のフライトについて通知される。      イスタンブル新空港に向け、すでにカウントダウンが始まっており、搭乗 全文をよむ

2018-05-26 トラブゾンの鮭(鱒)養殖、好調ー日本企業と契約 (Hurriyet紙)

黒海地方で生産されるサケ(マス)が日本、インドネシア、ベトナム、マレーシアのほか、多くのヨーロッパ諸国へも輸出されている。   黒海地方では今漁期のサケ(マス)の輸出は昨年の3倍に増加することが見込まれている。      トラブゾンで生産されるサケ(マス)は日本を始めとし、マレーシア、インドネシア、ベトナムといった極東の諸国や多くの欧州諸国へも輸出されている。   トルコではサケ(マス)の生産の大部分が黒海の養殖場で行なわれており、今年の輸出量は昨年と比較し3倍増加となることが目指されている。  全文をよむ

2018-05-25 ドル高、止まるか? (Hurriyet紙)

読者は次のような疑問を抱く。「中央銀行の決定でドル高は止まるのか、ドルは買い時だろうか、それとも売り時だろうか、今後ドルの価値はどうなっていくのか?」      単刀直入に言えば、売り買いに関してはコメントできない。推測となるが、ドルの状況ついて確認してみよう…。経済学者の分析のようではなく、簡単に説明しよう。      まず第一に、ドル高の理由はいくつかある。アメリカでの金利引き上げ―世界的に利上げの傾向がある―、新興国における通貨価値の下落、原油価格の上昇…。これらすべてが影響している。より 全文をよむ

2018-05-24 ノーベル賞経済学者、トルコ経済に警告 (Cumhuriyet紙)

ノーベル賞経済学者、ポール・クルーグマン氏はトルコ経済と新興市場について評価した。クラグマン氏は、トルコ経済を「下げ止まらない状況にある」と表現した。      ノーベル賞経済学者であるポール・クルーグマン氏は、ツイッターに「トルコ経済は下げ止まらない状況にある」と投稿した。ニューヨーク・タイムス紙に定期的にコラムを掲載しているクルーグマン氏は、ツイッターで「1997年の政党のようになるのだろうか。トルコは全く下げ止まりを見せない状況にある」とコメントした。      クルーグマン氏は同時にアル 全文をよむ

2018-05-20 穀物生産者、不作への懸念 (Milliyet紙)

トルコの重要な穀倉地のひとつであるウルファでは、収穫が始まった穀物に対し不規則な降雨や雹の発生が原因となって収穫が半分になると予想されている。      トルコのレンズ豆の36%、小麦の10%、大麦の11%が生産されているシャンルウルファは、作付面積の点ではコンヤ、アンカラに次ぐ3位である。      秋と冬に干ばつを経験したシャンルウルファでは4月と5月に豪雨と雹が発生し、天水農地で被害を受ける原因となった。      発生天候不順によって天水農業が行われる地域では収穫が始まる穀物の収穫量が例 全文をよむ

2018-05-17 ドアン・メディアグループのデミルオレンへの売却、完了 (Cumhuriyet紙)

ドアン企業グループホールディング株式会社(以下、ドアンホールディング)は、デミルオレン・メディア投資通商株式会社間で署名された「株式売買契約」に基づき、直接・間接保有企業の持ち株の売却・譲渡が本日を以て完了し、売却価額の全額が現金で口座に払込まれたと発表した。      ドアンホールディングは、公共開示プラットフォームで発表を行い、「以前の発表のとおり、4月6日付で当社とデミルオレン・メディア投資通商株式会社間で署名された「株式売買契約」に基づき、直接持ち株企業であるドアン新聞株式会社、ヒュッリ 全文をよむ

2018-05-16 ドル、新高値更新 (Cumhuriyet紙)

経済指標におけるネガティブな動向の影響で他の発展途上国の通貨とは否定的な意味で区別されたトルコリラが、ドル、ユーロ、スターリング・ポンドに対して新たに歴的低水準に下落したことを受け、中央銀行が行った「必要な対策が取られるだろう」との発表は、トルコリラの下落をやわらげた。      外国為替相場は、1ドル4.5001リラ、1ユーロ5.3251リラ、1スターリング・ポンド6.0698になり、新たに歴史的記録の水準にまで達した。   為替相場における急激な外貨高騰が続く中、中央銀行は「必要な対策が取ら 全文をよむ

2018-05-12 ピスタチオ高騰、トルコ菓子協会抗議の生産停止 (Hurriyet紙)

バクラヴァ・菓子職人連合(BAKTAD)は、ピスタチオの価格が210トルコリラ(TL)へ達したことにより、ピスタチオ製品の生産を停止し、この状況に抗議する決定を下したことを発表した。      BAKTAD会長のメフメト・ユルドゥルム氏は「バクラヴァ業界はラマザン月の消費者の利益を考慮し、値上げは行わない。しかし、ピスタチオの価格が承認できる水準になるまで、ピスタチオ入り製品の生産停止を考えている」と述べた。      ピスタチオの値上がりで、バクラヴァ業界は困難な状況に陥った。1キロあたり 全文をよむ

2018-05-12 トルコ、アメリカのアルミ・鉄鋼輸入課税に対抗策 (Hurriyet紙)

ニハト・ゼイベクチ経済大臣は、「(アメリカが鉄鋼とアルミニウムに課した税の適用について)今週以降、アメリカ側に伝えつつ、トルコとして対抗策を取ることを我々は述べている。今後、トルコ・アメリカ間の貿易面でアメリカによりマイナスの影響を与えることにもなりうる」との発表を行った。      ニハト・ゼイベクチ経済大臣は、アメリカが鉄鋼とアルミニウムの輸入に課す関税を適用することを決定したのに対し、トルコのメッセージをアメリカ側の担当者に明確に伝えたことを明らかにし、「今週以降、アメリカ側に伝えつつ、ト 全文をよむ

2018-05-12 外国人学生へ、労働許可 (Hurriyet紙)

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は昨日(11日)、国際学生会議の最終プログラムでスピーチを行い、トルコ在住の外国人学生11万5000人の労働許可が与えられると述べた。エルドアン大統領の発言は次のとおり。      ■ギュレン派による妨害の防止      「ギュレン派が最重要視していたのは、外国からの学生、つまり皆さんだった。我々は、トルコへの留学生の受入からその教育、卒業後にいたるまで、あらゆる段階で、イスラームとトルコの敵であるあのテロ組織の妨害から救う措置を講じ、現在もその措置をとってい 全文をよむ

2018-05-11  インドの大富豪、ボドルムのホテル4日間貸し切り大結婚式 (Hurriyet紙)

インドで最も裕福で有名な一族、大手不動産会社M3Mグループ社長でドナルド・トランプ・ジュニア氏の共同経営者バサント・バンサル氏は息子の結婚式のためにボドルムにやってきた。バンサル氏とアッガルワル一族、招待者がホテルに訪れ、4日と4晩に渡る披露宴が始まった。      インドの有名なビジネスマンの一人、M3Mグループ社長にしてドナルド・トランプ・ジュニア氏の共同出資者であるバサント・バンサル氏は、ディヴヤ・アッガル ワルと結婚する息子のピユシュ・バンサルの結婚式の会場としてボドルムを選んだ。バンサ 全文をよむ

2018-05-07 オフィス・店舗賃貸価格、前年比22%下降 (Hurriyet紙)

クッシュマン・ウェイクフィールドによって出されたレポートによると、第一四半期は2017年の同期に比べ大通りの店舗とオフィスの賃貸価格が、為替に伴って、22%下降した。      不動産サービス会社であるクッシュマン・ウェイクフィールドによって出された「トルコ市場調査2018年第一四半期オフィス、小売り、産業、物流」というタイトルのレポートによると、イスタンブルではオフィスの賃貸価格で下落が続いている。      1月に失業率が10.8%と改善しないこと、3月にインフレーションが10.23%上昇し 全文をよむ

2018-05-07 ドルは週の初日、幾ら (Milliyet紙)

中央銀行による先々週の金利の引き上げにもかかわらず、世界的な展開と高いインフレ、トルコ特有の不安によって為替と金利で急激な上昇を先週経験した。1ドルが4.2902リラと歴史的な高値を記録する一方、10年債利回りはここ2日間で0.9%上昇した。      金融関係者たちの予想を上回るインフレデータ発表の後に、再び中央銀行に注目が向けられるとされる中、ロイター通信によると市場では6月7日の金融政策審議会の決定を待たずに対策が採られうるという見込みが非常に強まった。      過去の例を基に、為替の流 全文をよむ

2018-05-05 豪華客船、トルコ寄港を再開へ (Hurriyet紙)

 世界最大のクルーズ会社が、船のルートの決定ごとにトルコをルートから外し、2018年は寄港しないと発表していたが、再びトルコをそのルートに戻した。ロイヤル・カリビアン・クルーズ社の最も豪華な客船の一つであるアザマラ・ジャーニー号は、5月15日、イギリス人とアメリカ人を主な客とする船で、クシャダス港に停泊する。完全な復帰は、2019~2020年となる。      様々な事件、周辺国での戦争や特に欧米諸国でのトルコに対するネガティブなイメージのため、2016年の観光客数・観光収入は落ち込み、困難な状 全文をよむ

2018-04-29 アンタリヤ観光復活!―ロシア、ドイツからチャーター便続々 (Hurriyet紙)

トルコ最大の旅行先であるアンタリヤは、旅行者数100万人の壁を4月26日に越えた。2大市場であるロシアとドイツから喜ばしい人数が来ているこの町では、4月27日に昨年に比べ41%の増加を実現した。      トルコで最も重要な外貨流入源である旅行業において、2018年は記録に向けて走っている。ヌマン・クルトゥルムシュ文化観光大臣が2日前に行った発表によると、トルコにやって来た旅行者の総数は500万人を越え、このうち100万人以上がアンタリヤに来たという。アンタリヤに4月26日までにやって来た旅行者 全文をよむ

2018-04-17 レモン、畑で1リラ、八百屋で5リラ (Hurriyet紙)

 トルコの柑橘類生産と輸出における重要な部分を占めるムーラ県では、1年間平均65000トンのレモンの収穫がある。しかし、今年は、およそ50%減り、35000トンに落ちた。今年の悪天候のせいで収穫が落ちたレモンだが、そのせいで価格は上がった。ムーラ県の生産者から1リラで購入されているレモンは市場では5リラで売られている。       オルタジャ郡農業組合長のサリム・チョルル氏は、アナトリア通信の記者に行った発表で、ムーラ県が、エーゲ地方の柑橘類の生産において最も多くを占めていると語った。レモン生産 全文をよむ

2018-04-17 トルコ中央銀行、離職者続出 (Hurriyet紙)

中央銀行ではここ一年、定年退職、辞職、退職などの理由で908名が離職した。2016年には4,564名であった職員の数が2017年には3,730名に減少した。この職員数は過去10年で最も低い数値である。      中央銀行では昨年、職員に向けて退職を促すためにある取り組みを行った。1952年、1962年生まれの職員に対して年齢に応じて退職促進プログラムを決定した。1962年生まれをはじめとし、退職した場合、勤務給与の2〜12倍が支払われると見られていた。このシステムでは、歳を重ねるごとに支払われる 全文をよむ

2018-04-11 トルコとカタール、大規模契約調印 (Cumhuriyet紙)

カタールとトルコの間で、合計52億ドル規模の天然ガスと石油化学施設への投資協定が調印された。      カタールとトルコの間で52億ドル相当のエネルギー合意が調印された。メットキャップ(Metcap)エネルギー投資とフージョン・ダイナミクスは、トルコで合計52億ドル分の天然ガスと石油化学施設投資のための合意に達した。両社は、トラキアで天然ガスに重点を置くメタノール260万トンと軽オレフィン100万トンの生産キャパシティを有する化学施設を建設する。政府の推奨によって支援されるこの投資は、トルコの経 全文をよむ

2018-04-07 アックユ原発、これだけの問題 (Cumhuriyet紙)

 カピチュレーションとは端的に言うと、ある国が別のある国に対し与える特権のことだ。より詳しく言うなら、経済的、社会的、政治的特権が、一方の法制化か、あるいは協定によって与えられること、となる。        8年前、トルコはロシアに対し、国際協定に基づきアックユへの4基の原子炉をもつ原子力発電所建設許可を与えた。もちろん、官報で公表された(2010年10月6日)この国際協定の、冒頭はもとよりどこにもカピチュレーションの言葉が含まれていない。    しかし、トルコが、トルコ電力貿易・契約会社を通じ 全文をよむ

2018-04-06 ドアン・メディア、デミルオレン・メディアグループに売却完了 (Milliyet紙)

デミルオレン・メディア・グループがドアン・メディア・グループ買収に正式署名。   メディア界の巨大買収が完了。デミルオレン・メディア・グループがドアン・メディア・グループを買収。      ドアン企業グループホールディングが公共開示プラットフォームに対して行った発表の中で本件について以下のように記載した。       「2018年4月6日付2018/04号取締役会会議において、      -直接のパートナーであるドアン新聞株式会社の105,000,000トルコリラ払込済みの発行済資本における、額 全文をよむ

2018-04-06 さよなら、アイドゥン・ベイ―ヒュッリイェト紙に別れの日 (Hurriyet紙)

ドアン・ホールディングスのアイドゥン・ドアン名誉会長が、ヒュッリイェト紙並びにドアン・メディアへ別れを告げた。    アイドゥン・ドアン名誉会長は、はじめにポスタ紙やファナティク紙、そしてメディアネットの拠点があるトランプ・タワーに赴いた。    アイドゥン・ドアン名誉会長とともに娘たちやアイドゥン・ドアン財団及びドアン・オンラインのハンザデ・ドアン・ボイネル取締役会長、ドアン・ホールディングスのベギュムハン・ドアン・ファラルヤル取締役会長、アイドゥン・ドアン財団の取締役副会長でありドアン・ホー 全文をよむ

2018-03-27 イスタンブル・タクシー新時代ー空車ランプ義務化 (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市は、タクシーの屋根のランプと停車場に「テクノロジー」を導入する。屋根のランプの色によってタクシーが空車かどうかが判明し、人々が空車かどうか悩む問題を解決するため、イスタンブル広域市による取り組みが始まった。      新しい形の屋根のランプは、タクシーが空車ならば緑、使用中ならば赤、予約中ならばオレンジが点灯する。さらに、屋根のランプに設置されるセンサーのおかげで温度、湿度、騒音、大気の状態、混雑状況といったデータを収集できる。この情報を旅行者に提供できる。新しいタイプのタクシ 全文をよむ

2018-03-27 ノールーズ(ネヴルーズ)でイラン人観光客、待望ートラブゾン (Hurriyet紙)

ノールーズのためにトルコに来たイラン人観光客の数は前年よりも15%増加      トルコ旅行代理店組合(TÜRSAB)は、特にイラン、アゼルバイジャンの国民たちがノールーズのお休みにトラブゾン訪問を選んだと述べた。同組合東黒海地域担当執行部スアト・ギュルキョク会長は、トラブゾン側としてイランで4年前に行った取り組みが実を結び始めたと話した。      イランの観光客が連年増加しながら地域にやってくると述べたギュルキョク会長は、トラブゾンの本当の良さが十分に評価される必要があると述べ、以下のように 全文をよむ

2018-03-27 干しアンズの輸出、増 (Hurriyet紙)

「世界の干しあんずの都」であると名高いマラティヤから去年9万4874トンの干しあんずが輸出された。      トルコにある1700万本のあんずの木のうち約800万本を有するマラティヤでは、5万世帯の生計をあんずの生産でまかなっている。「ハサンベイ、カバアシュ、ハジュハリルオール、アルヤナク」のようにそれぞれに異なる大きさと味のあんずの品種が育つ町で、種子を取って乾燥させられながか工場で加工される干しあんずが、世界中のテーブルを飾っている。      ロシアからニュージーランドへ、アメリカからサウ 全文をよむ

2018-03-24 アイドゥン・ドアン・インタビュー「トルコ以外では暮らせない」 (Cumhuriyet紙)

ドアングループのアイドゥン・ドアン名誉会長は、ドアン・メディア・グループに関し、デミロレングループとの交渉についてT24.com.trの質問に答えた。 アイディン・ドアン氏は、売却について圧力はうけていないとし、「私のビジネスライフの59年間のうち40年はメディア業界で過ごした。もちろん、だれだって悲しいものだ」と彼は言った。      T24.com.trのドアン・アクン編集長の「売却について圧力を受けたかという質問に対して『いいえ』と答えたドアン・ホールディングスのアイドゥン・ドアン名誉会長 全文をよむ

2018-03-23 運輸大臣、チャナッカレ1915大橋(ダーダネルス海峡大橋)の最新状況を発表 (Milliyet紙)

アフメット・アルスラン運輸海運通信大臣は「大統領、首相の参加のもと(掘削着工式が行われ)、橋脚が設置される場所の掘削を開始した。また設置される橋脚の土台となるケーソン基礎を着工した。約2か月以内には塔と床版のテストを同時に実施する。」と話した。      アルスラン運輸海運通信大臣はイフラス・ホールディングを訪問した。(イフラス・ホールディングの)トゥルキイェ紙のニュース会議に参加したアルスラン大臣は重要な発表を行った。      大臣は、ダーダネルス海峡で建設が始まったチャナッカレ1915大橋 全文をよむ

2018-03-23 ドアン・グループ買収のデミルオレン財閥に融資不調疑惑 (Cumhuriyet紙)

ダヴトオール元首相の在任時に首相顧問を務めていたアトゥルガン・バヤル氏が、デミルオレン財閥はドアン・メディア社を買収するための資金調達が出来ない、国立の銀行はローン融資を行わないだろうと意見を述べた。      アフメト・ダヴトオールが首相であった時期に「戦略顧問」を務めたアトゥルガン・バヤル氏はドアン・メディア・グループの買収を表明しているデミルオレン財閥の資金調達が不調であると主張している。      バヤル氏はツイッターのアカウントからこの件についてツイートした。「デミルオレン財閥はドアン 全文をよむ

2018-03-21 Vahap Munyar コラム:ダーダネルス海峡大橋は160億ドルの経済を創出する (Hurriyet紙)

大林産業・リマック・SK建設・ヤプ・メルケズィによる企業グループがチャナッカレ1915大橋(ダーダネルス海峡大橋)・自動車道事業の入札一番手となり、"BOT(建設・運営・譲渡)"のための企業を設立した。         - 社名はチャナッカレ橋・自動車道投資・運営株式会社(Çanakkale Köprüsü ve Otoyolu Yatırım ve İşletme A.Ş.)      共同企業体のトルコ側企業リマック・ホールディングの創設者ニハト・オズデミル、セザイ・バジャクスズとヤプ・メル 全文をよむ

2018-03-18 イスタンブル広域市市長「第一優先課題は地下鉄敷設」 (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市のメヴリュト・ウイサル市長は、昨夜行われた公正発展党(AKP)のアルナヴトキョイ年次大会において、「我々がいま、第一に優先すべきことは地下鉄である。地下鉄の路線の第一優先事項は、私たちが一番多く票をとるところに建設することだ」と発言し、議論となった。その発言の後、昨日AKPスルタンベイリ区会議において発言したウイサル市長は、「今日まで我々が差別的でなかったように、これからも我々が差別的になることはない。しかし、(これまで)疎外されたり、無視された場所がある場合には、どこまでだっ 全文をよむ

2018-03-14 イスタンブル海岸15階ホテル計画含む開発案、破棄 (Cumhuriyet紙)

観光都市整備省は、バクルキョイで15階建ての、約45メートルの高さであったホテルの建設計画を中止した。イェシルキョイ海岸にあるエリアは、バクルキョイ自治体に2月13日に送られた中止に関する文書により、以前のような緑地帯のままになることが決まった。      観光都市整備省土地計画総局は、バクルキョイ自治体のセヴケティエ地区にある1080区画、35-39の地片に関する開発計画の変更への異議の申し立てを検討した。省がバクルキョイ自治体首長に送った2月13日付けの文書には、「異議申し立てを検証し、省に 全文をよむ

2018-03-13 ロシアからの観光客500万人超へ (Hurriyet紙)

トルコへ最も多くの観光客を送り出す国であるロシアでは、2018年の夏シーズンに向けての動きが始まり、ロシアメディアは、今年のトルコを訪れるロシア人観光客数が500万人を超すだろうと報道した。      およそ100万部の発行部数を誇るロシア紙「コムソモルスカヤ・プラウダ」がグローバルコネクション国際関係メディアグループの協力で準備したトルコ観光特別号で、グローバルコネクションの総合コーディネーター、オヌル・タユシュ氏は、トルコの2018年の目標は500万人以上のロシア人観光客を迎えることだと話し 全文をよむ

2018-03-12 地元タクシーとウーバーの争い、法廷へ (Hurriyet紙)

世界のあらゆる場所でインターネット上からタクシーサービスを提供するウーバーに対して、イスタンブルタクシー運転手会議所が起こした訴訟を前にタクシー運転手会議所の会員である何十人ものタクシー運転手が、朝方チャーラヤンにあるイスタンブル裁判所の前に集結した。      ウーバーに抗議したタクシー運転手たちは、「仕事を盗み取っている」と述べた。      会議所エユップ・アクス代表はというと、「第10初等商業裁判所で訴訟がある。ウーバーを営業停止にするよう要望した。ウーバーは、泥棒である。今日は第二回の 全文をよむ

2018-03-10 アックユ原発、着工へ準備万全ーロシア側副代表 (Hurriyet紙)

原子力株式会社(NÜKLEER AŞ)の運営責任者であるコンスタンティ・リザク副代表は、アックユ原発(NGS)建設開始にむけた準備活動が続いていると明かし、「トルコ原子力エネルギー協会からライセンスを取得次第、すぐに着工する予定である。現状で日付の発表は難しい。建設開始に向け、今月末にはすべての調整が完了する見込みである。最初のコンクリートを流しこむ準備は3月末には完了するはずだ」と述べた。      ■3月12日卒業の学生が就職      リザク副代表は、トルコ初の原子力発電所プロジェクトであ 全文をよむ

2018-02-26 地方勧業銀行、債務の多い県を発表 (Cumhuriyet紙)

地方勧業銀行(イルレル・バンカス)は、債務のある自治体のリストを公開した。リストの上位5位には公正発展党所属の首長である都市がランクインした。最も多い債務は10億7300万リラ(1トルコリラは約28円)で公正発展党所属の市長のブルサ広域市であった。ブルサに続くのは公正発展党のファトマ・シャーヒンが市長であるガーズィアンテプ広域都市で、8億2100万リラで債務の多い都市の中にランクインしている。ウードゥル市は、1500万でもっとも債務が少ない都市であった。      地方勧業銀行は、債務のある自治 全文をよむ

2018-02-23 イスタンブル第三空港、滑走路に点灯 (Hurriyet紙)

大急ぎで建設を続けていた第三空港が、本日日没と共に歴史的な瞬間を迎えた。滑走路の建設が完了した空港で、照明システムが本日初めて稼働した。      全システムが正常に稼働したとき、アプローチと滑走路の照明の前でイスタンブルグランド空港(IGA)職員がガッツポーズをした。   工事についての発表をしたイスタンブルグランド空港(IGA)最高経営責任者ユスフ・アクチャイオール氏は、「滑走路の照明が、最初にできた長さ3,750メートル、幅60メートルの滑走路で正常に敷設された」と述べた。      建設 全文をよむ

2018-02-23 テンサイ生産、危機 (Cumhuriyet紙)

共和人民党(CHP)のオメル・フェトヒ・ギュレル氏が、 民営化庁(ÖİB)によって進められている14砂糖工場の売却計画の開始がテンサイ(サトウダイコン)生産を脅かしていると発言した。      ÖİBによる14砂糖工場の入札計画の開始はテンサイ生産者をピリピリさせている。トルコでは2010年に13万6748人のテンサイ農家がいたが、残念ながら誤った政策によりテンサイを育てる農家が年々減少していた。現在テンサイ生産業界の中で買取制度が大きな問題となっている。A枠での買取の他に、C枠での買取が行われ 全文をよむ

2018-02-12 TOKI機構長、「2018年には15000人の退職者に住宅提供」 (Cumhuriyet紙)

TOKİ(集合住宅局)機構長のエルギュン・トゥラン氏は、組織として、2017年に全く家を所有していない1万5千人の定年退職者に家を提供したこと、2018年にも1万5千人の定年退職者を家の所有者とすることを目標としていると述べた。      DHA(ドアン通信社)の取材に次のように答えた。   「2015年には政府の決定によってほとんどすべてのプロジェクトの25%を、住居を全く所有しない定年退職者に提供した。2017年は家を持たない定年退職者1万5千人以上に住居を与えた。今年の我々の目標は住居を全 全文をよむ

2018-02-12 「牧畜業に戻れば300頭羊プレゼント」、その条件は? (Hurriyet紙)

食糧農業畜産大臣アフメト・エシュレフ・ファクババ氏は、「チャンクル農業部門評価」の会合で演説をした。      ■50万頭の羊をプレゼントするために行動を始めた      「私たちがこの職に就いて以来、肉の輸入が問題だと言っている。なぜこの肉の輸入に至ったのか、これをどう正すことができるかと考えている。もし地方の人々が生活のため町で暮らそうとするなら、その時は農業と畜産の両方が終わってしまう。300頭の羊プロジェクトは人々を興奮させた。私たちの目的は動物の数を何とか増やすことだ。現在トルコには4 全文をよむ

2018-02-12 トルコから韓国・日本・中国へ、巻貝類輸出急増 (Hurriyet紙)

ナトリア通信が、東黒海輸出業者協会(DKIB)の記録から集計したデータによると、2016年にはトルコは極東の国々に1435トンもの巻貝を輸出し、860万8211ドルの収益を上げた。 国全体としては、昨年には2049トンの巻貝の輸出で1256万1483ドルの収入を上げた。 このように、昨年のトルコからなされた巻貝類の輸出は、その前の年と比べて量としては43%、金額としては46%増加している。       ■ 韓国が筆頭       トルコ全土からなされた輸出で、韓国は762万5010ドル分と最 全文をよむ

2018-02-11 南キプロスの海底資源探査船、エーゲ海に続き地中海で緊張高める (Hurriyet紙)

キプロス共和国のギリシャ側運営政府(南キプロス)の主導により、アンタルヤ公海周辺で一ヶ月にわたり試掘活動を実施し、中規模の天然ガス床に到達したイタリアENI社所有の探査船 Saimpem 12000号が、新たな試掘活動のため北キプロスのガズィマウサ公海地域へ進行した。これに対して北キプロスは強固な反対姿勢を示しており、トルコとの共同探査のため同じ地域でこれに対応する歩みを進めることを発表した。一方でギリシャ側メディアは、探査船がトルコの戦艦に妨害されたと主張している。      トルコと北キプロ 全文をよむ

2018-02-10 VAKKO、外国資本に売られる? (Hurriyet紙)

長い間売りに出されていた世界的有名ブランドのワッコ(Vakko)社の売却交渉が進展していることが分かった。昨年8月からコンサルタント契約を結んでいた同社は、多くのファンドの目に留まっている。特に中東のファンドは調査を行っている      世界的ブランド、ワッコ社の売却の日まで僅かに数えるほどとなった。「ドゥンヤ」紙のジュリデ・イイチュルク・ギュルダマルの記事によると、 長い間売りに出されていた世界的ブランドである同社の売却に関する交渉が進展していると分かった。2017年8月にクレディ・スイス社と 全文をよむ

2018-02-07 不衛生なムール貝ドルマ、2トン分差し押さえ (Cumhuriyet紙)

イスタンブール、ベイオール地区で実施された検査でムール貝2トンが不衛生であるとわかり押収され、工場も閉鎖された。      ベイオール地区農業局 、警察局、市警察は不衛生なムール貝ドルマ(ムール貝のご飯詰め)の生産者に対し、集団検査を実施した。検査で不衛生なムール貝のドルマが生産されている場所が特定された。      検出後、捜査員たちはムール貝ドルマが生産される地下や不衛生な階段下を手入れした。      捜査の際、不衛生なムール貝ドルマの作り手たちは捜査員によって強制的に外に出された。捜査員 全文をよむ

2018-02-05 ドラマ効果で南米でトルコのお菓子に関心増加 (Hurriyet紙)

新たな市場の開拓を目指しているチョコレート・菓子製造業の助けにトルコドラマが一役買った。南米でトルコドラマへの関心の高まることで菓子・チョコレートの輸出が作り出された。イスタンブル穀物・豆類・ナッツ類・加工品輸出業者協会ゼケリヤ・メテ会長は、アルゼンチンへの輸出が326%増加したとし、2018年にも南米へ向けた製造を増やす予定であると強調した。同協会の招待により私たちが訪れたドイツのケルンで行われたISM2018フェアでゼケリヤ・メテ会長は、私たちの質問に答えた。      メテ会長は、「トルコ 全文をよむ

2018-01-28 ペガサス航空トラブゾン事故機、再利用の計画は? (Milliyet紙)

1月13日の夜、トラブゾン空港着陸時に滑走路から飛び出したペガサス航空機が、トラブゾンで文化・芸術施設として再利用される。      ペガサス航空PC8622便ボーイング737-800型、登録コードTC-CPFのアンカラ発トラブゾン行き航空機は、1月13日夜、トラブゾン空港着陸時に滑走路から飛び出した。これを受け、トラブゾン広域市のオルハン・フェヴズィ・ギュムリュクチュオール市長は、トラブゾン空港着陸後に滑走路を飛び出したペガサス航空の機体を、適当な地域に設置し、図書館や社会文化施設として再利用 全文をよむ

2018-01-25 アイスクリームのMADO、株式42%を売却 (Hurriyet紙)

1年以上、カタールのアル・スライヤ・ホールディング・グループとパートナーシップミーティングを行ってきたMADOは、株式の42.7%を売却した。      MADOで継続してきたパートナーシップミーティングが終了し、同社の株の42%が売却された。カタールのアル・スライヤとベンチャー・キャピタル・バンク(訳注:本拠地バーレーン)は、MADOの株式をルクセンブルクに本社を置くターキッシュ・カフェ・カンパニーS.A.R.L社を通じて購入した。      公正取引委員会はこの件について(MADOの親会社) 全文をよむ

2018-01-24 夏はトルコへ!ーロシアで予約殺到の謎 (Cumhuriyet紙)

ロシアツアー管理組合は、ロシア人観光客がトルコのサマーシーズンの早期予約のチャンスに多くの要望が集まっていると述べた。      ロシアツアー管理組合が行った発表では、「市場参加者のコメントによると、2018年の1月にトルコへの早期予約の要望が昨年より高い。この早期予約が通常より早く開始したことと、トルコがこのチャンスを値段面でアピールしてることは、関連している」と述べられた。      ロシアの旅行会社であるNTKインツーリストの情報によると、アンタルヤへのツアーの予約の数は4倍、マルマリスへ 全文をよむ

2018-01-09 カナル・イスタンブルのルート、決定 (Hurriyet紙)

カナル・イスタンブルの、10万分の1スケールのルート・建設候補地のプランが決定した。最新のプランによれば、カナル(運河)・イスタンブルは、アヴジュラル、キュチュクチェクメジェ、バシャクシェヒル、アルナヴトキョイを通り、45.2㎞の長さになる予定だ。      サバフ紙のエルハン・オズチュルク氏の報道によると、エルドアン大統領がプロジェクトの詳細を発表する予定で、カナル・イスタンブルの入札プロセスも開始された。用意された5つの選択肢から選ばれたカナル・イスタンブルのルートは公式決定された。そしてボ 全文をよむ

2018-01-07 顔面移植の地中海大学病院、破綻の危機 (Cumhuriyet紙)

顔面と腕の移植によってその名前を世界に知らしめたアクデニズ大学(AÜ)病院は、医療企業に対する2億5000万リラの負債のために活動を停止されようとしている。医長のビュレント・アイドゥンル博士は、「事態は本当に限界だ。この状況がこのまま続けば多くの物資が不足し、おそらく多くの重要な手術も行えなくなるだろう」と述べた。      トルコで初めて行われた顔面と腕の移植によってその名を世界に知らしめ、年に5万件の手術と110万件の外来診療を取り扱うアクデニズ大学(AÜ)医学部附属病院は、医療企業への2億 全文をよむ

2018-01-07 米土ヴィザ問題解消、トルコ向けカリブ海クルーズ運営会社に笑顔 (Hurriyet紙)

米国との間で生じていたビザ問題が解決されたことで、米国旅行を扱っている企業がホっと一息ついた。      世界の大手クルーズ旅行会社の一つであり米国に本社を置くロイヤル・カリビアンのトルコ渉外マーケティングディレクターであるジハンギル・ジャヌユルマズ氏は、ビザ問題の解決は、トルコの観光業者を大いに喜ばせたと話す。例えばマイアミ発のカリブ海ツアーに、2016年はトルコから3500名が参加しており、2017年にはこの数は4200人にも上ったと話すジャヌユルマズ氏は、「しかし、ビザ問題以降そうした要望 全文をよむ

2018-01-02 イラン騒乱にヴァンの観光業者に不安広がる (Hurriyet紙)

イランの幾つかの都市で「物価高」を訴えて行われている抗議活動は、ヴァンの観光業者を不安にさせている。      イランのマシュハドとカシュマル市で始まり、さらに後に多くの都市に広がり国家体制とハサン・ロウハーニー大統領政権に対して行われているデモは、ヴァンの観光業者を不安に陥れている。イランが最大の市場であるためにその地での混乱が彼らにネガティブな方向で影響を与えかねないと述べる観光業者たちは、内乱が一刻も早く終結するよう希望していると話した。      問題に関する発表を行ったエリート・ワール 全文をよむ

2017-12-25 兵士の食事は公的機関が提供へ (Milliyet紙)

軍で発生した食中毒事件と最終的に海軍で発生した馬肉スキャンダルの後、防衛省は対策を講じた。省は、2018年の軍の食料購入に関する抜本的な決定を下した。決定に従って、全国の軍の食料は、もはや公的機関と公的機関の性質を持つ組織によって提供されることになった。最も危険な可能性の高い食肉製品について指定された組織は、牛肉・牛乳協会である。新年度から例外なく、もはやすべての食肉と乳製品はこの協会から買うことになる。      ■馬肉スキャンダル      軍で発生した食中毒事件に続いて、最終的に海軍に関し 全文をよむ

2017-12-21 太陽光発電措置工場へ、大規模投資 (Hurriyet紙)

ビナリ・ユルドゥルム首相は、3月に入札が行われた太陽光YEKA(再生可能エネルギー資源領域)を落札したカルヨンと、韓国のハンファグループのHQCL(ハンファ・Qセルズ)社が建設予定の太陽光パネル工場と研究開発センターに5億ドルの投資を行うことを発表し、韓国企業がトルコでの大規模プロジェクトにさらに多くの参入する意欲があると述べた。      カルヨンとハンファグループは3月に、コンヤ県カラプナルに建設予定の1000メガワット出力の太陽光発電所、発電所で使われる太陽光パネルの生産工場、そして研究開 全文をよむ

2017-12-16 「1200万人労働者賃金3000TL以下、40%が最低賃金で働く」トルコの状況 (Hurriyet紙)

最低賃金における2018年のための値上げ率発表に先立ち、労働社会保障省はある調査をおこなった。これによると、トルコにおける労働者の40.3%が最低賃金で働いており、42.7%は最低賃金の2倍ほどの給与を得ている。       労働社会保障省は今月中に、2018年の増加を明らかにすることになりまた数百万人の労働者に関連する最低賃金を写し出した。同省の指針によると、トルコで働く人のうち40.3%、言い換えれば580万人は、最低賃金で働いている。労働者の42.7%は最低賃金の2倍ほどの給与を得ている。 全文をよむ

2017-12-10 アックユ原子力発電所の最新状況 (Hurriyet紙)

エネルギー・天然資源省のファーティフ・ドンメズ事務次官とロスアトム国家機構のアレクセイ・リハチェフ総局長は、アククユ原子力発電所で限定的な作業許可のもと進められている活動に関し実地見分した。      一行は、メルスィンのギュルナル郡にあるアックユ原子力発電所の建設予定地で調査を行った。      計画の担当者たちから情報を得たドンメズ事務次官は、ここでコメントを行い、発電所により地域の景観がよくなり、福祉の水準が大きく向上するだろうと述べた。      ドンメズ事務次官は、ロシア側とトルコ側で 全文をよむ

2017-12-10 シムシェキ副首相、企業家に懇願「外国資金に頼るな」 (Milliyet紙)

メフメト・シムシェキ副首相は、Twitterのメッセージで対外債務に警鐘を鳴らし、それがグローバル経済の成長を妨げうると述べ、トルコの企業へ向けて提案と警告を行った。       メフメト・シムシェキ副首相は、ここ10年間の対外債務の増加に警鐘を鳴らし、経済成長を妨げうると警告した。メフメト・シムシェキ副首相は、この状況がトルコ企業にも影響を与える可能性があると述べ、ソーシャルメディア上でトルコ企業へ一連の提案と警告を行った。      企業は、債務のかわりに提携先を見つける必要があると述べたシ 全文をよむ

2017-12-08 漁業養殖所、環境破壊論争続くーメルスィン (Cumhuriyet紙)

メルスィン沿岸に60の漁業養殖所を建設する計画に関する論争が続いている。      メルスィン環境自然協会代表のサバハト・アルスン氏は、一部の地域で違法に漁業養殖所が建設され始めていると明らかにした。アルスン代表は、「ダナ島の周りで養殖所が建てられ始めている。この養殖所は現在操業中である。さらにこの最初の漁業養殖所の操業が始まると同時に2つの養殖所の建設も続いている。ダナ島の周囲に建設された漁業養殖所の環境アセスメント報告書はなく、許可証もとても古くなっていて有効でない。建設地域も第一段階の自然 全文をよむ

2017-12-02 エクメキ・パンは、250グラムか200グラムか (Hurriyet紙)

 新年から、エクメキ・パンは下限250グラムではなく、とうとう200グラムで製造可能となる。しかし、イスタンブル・パン製造業者組合会長ファフリ・オゼル氏とパン製造業経営者労働組合書記長ジハン・コリヴァル氏は、小規模なパン屋の技術で200グラムのパンは製造できず、大規模なパン製造業者とトルコ・パン製造業者連合会長ハリル・イブラヒム・バルジュ氏のロビイングで新しい決定がなされたと主張した。対するバルジュ氏は、この主張を「たわごと」と評した。      年始からとうとう、パンは250グラムではなく20 全文をよむ

2017-11-27 ハタイ、世界に月桂樹の葉を輸出 (Milliyet紙)

ハタイで森林から入手できる何千トンもの月桂樹の葉は、製薬産業や化粧品産業で使用されるため様々な国に輸出されている。      月桂樹の葉から得られる油は、シャンプーやボディーローション、香水、化粧品産業とともに製薬産業でも使用されている。食品産業においても、食用肉や魚の缶詰のほかピラフにも添えられる月桂樹の葉は、同時に火薬の原料として防衛産業においても使用される。ハタイのヤイラダー郡の村人の主な収入源である月桂樹の油と月桂樹の葉は、多目的であると評価されている。油からは石鹸、葉からは様々な病気へ 全文をよむ

2017-11-26 最低賃金に政府の100TL支援終了、企業側負担増 (Hurriyet紙)

トルコ大国民議会(TBMM)計画予算委員会で、2年間適用された100トルコリラ(TL)の最低賃金支援を終了するというナジ・アーバル財務相の発表は、最低賃金団体交渉に直接影響を与える。団体交渉前にとられた決定で、2018年に適用する予定の最低賃金への企業側負担額は100TL増加した。       数百万人の労働者に関する最低賃金を2018年に何リラとするかは、労働者、雇用者と政府の代表者で構成される最低賃金調整委員会が決定する予定である。委員会の作業は、12月に開始され、月末前に結論が出される。現 全文をよむ

2017-11-22 ドル、新最高値更新へ (Cumhuriyet紙)

昨日、ドルは外貨市場で急速に値上がりし、これを止めるため中央銀行が各銀行の資金調達コストを引き上げる処置を講じたが、今日最初の取引で3.98リラをも超えて歴史的な新記録の水準まで上昇した。中央銀行の各銀行の加重平均資金調達コストは今日初めて、12.25%に上昇した。中央銀行は以前、各銀行の限界資金調達を平均9.25%でおこなっていた。      中央銀行は、昨日外貨における急上昇を止めるために銀行の資金調達コストを引き上げる処置を講じ、これによりブレーキがかけられたドルとユーロは日が改まって記録 全文をよむ

2017-11-14 ロシア「米の経済制裁はトルコ・ストリームの障害」 (Hurriyet紙)

アメリカ合衆国のロシアに対する新しい制裁が、トルコ・ストリームと北方ストリーム2を含むパイプラインプロジェクト完成の障害となっていることが指摘された。      ロシアのエネルギー会社、ガスプロムによって発表された第3四半期の報告書で、ロシアに対するアメリカの新しい制裁が同社の外国人投資家に悪影響を与える可能性があると述べられた。      報告書は、この制裁のために、トルコ・ストリームと北方ストリーム2の含むすべてのパイプラインプロジェクトの完成に望ましくない障害が出て来ていることを指摘し、「 全文をよむ

2017-11-13 自然の恵みの輸出額1億2800万ドル (Milliyet紙)

エーゲ家具・紙・森林製品輸出者協会会長ヌレッティン・タラクチュオールは、世界で増加する健康食品の傾向に関するものとして、医学植物とアロマ植物に対する需要が徐々に増加しており、トルコとして増加している需要に応えるための市場の可能性を持っていると述べた。      世界全体で全ての分野において競争の条件が段々と厳しくなっていること、競争のために必要な基準が常に拡大していること、自分自身を発展させられず新しくできない分野では競争に生き残ることができないことに注意を引いたタラクチュオール会長は、「工業製 全文をよむ

2017-11-09 接収の軍用地、すべて緑地として利用 (Hurriyet紙)

オズハセキ環境都市整備相は、軍用地の全てを緑地化することに、反対意見はないと述べた。      メフメト・オズハセキ環境都市整備相は、アナトリア通信社(AA)編集部でこの件についての見解を述べた。   オズハセキ大臣は、街中にある軍用地に関して、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領からこの問題において確かな指示があることを述べた。      ■「全て緑地化する」      オズハセキ大臣は、「街中に残っている軍用地は、今から50~60年ほど前、あるいはもっと前は、街の境界線地域にいた軍隊が使用し 全文をよむ

2017-11-08 ガソリン10日で2度目の値上げ (Cumhuriyet紙)

ガソリン代と外貨の高騰の影響により、ガソリン代は先週1リットル当たり12クルシュ値上がりし、今日の深夜からまた13クルシュ値上がりする。このようにして、ガソリンは1リットル当たり25クルシュ価格が上がった。軽油の価格も金曜、もしくは土曜日10-12クルシュ値上がりされる予定だ。      石油製品雇用者組合(PÜİS)の発表によると、「製油所の小売り価格の変更によって、2017年11月9日以降、13クルシュの値上がりがされる」と述べた。新たな値上げとともに、1リットルあたりのガソリンの値段はアン 全文をよむ

2017-11-03 ヘーゼルナッツ・ペーストのヌテラ、トルコ以外の原産国探し (Hurriyet紙)

ヌテラを販売するイタリアのチョコレート製造会社フェレロが、ヘーゼルナッツの需要を賄うため、世界最大の原産国であるトルコ以外へ原産地をシフトすることがわかった。ロイター通信によると、同社はカナダからチリ、オーストラリアにいたるまで多くの国で新たな原産地を探しているという。ヌテラの新しい原産国を探す労力は、変動する価格や限られた供給が支配的な28億ドルもの規模を持つヘーゼルナッツ市場において、トルコの支配を崩す可能性がある。    世界のヘーゼルナッツ収穫量の70%をトルコが占めている。ヘーゼルナッ 全文をよむ

2017-11-02 2年ぶり、ロシアにトマト輸出 (Milliyet紙)

トルコとロシアの合意の後、トマトの最初の輸出が始まった。      トルコの地中海地域でつくられる野菜と果物の輸出の担う団体のある責任者は、スプートニクへの談話において、「ロシアへのトマトの出荷を開始する。最初の輸出は今日行われた」と述べた。      先週ロシア政府の公式ページでは、トルコからのトマトの輸入が11月1日をもって認可されるという決定が発表された。この決定によると、2年後にはトルコの特定企業から1年間で5万トンものトマトが入荷されることに許可が下りた。 全文をよむ

2017-10-25 2キロにひとつ、ショッピングモール―イスタンブル (Hurriyet紙)

イスタンブルのアナドル側路のカルタル・ジェヴィズリからユーラシアトンネルに伸びる16km線上では建設が全力で続いている。実際に大変な交通渋滞を抱えるこの地域ではわずか16kmの間に9つものショッピングモールが存在する。ホテル、病院、オフィス、住宅がある路線には、近いうちにフィキルテペの都市整備計画の完了でもって35,000戸の住宅がさらに加えられると予想されている。      イスタンブルの最も重大な障害の筆頭におそらく交通問題が挙げられる。連日、交通に要する時間は増加している。交通問題を解消す 全文をよむ

2017-10-23 ウズベキスタン、交易目標は50億ドル (Hurriyet紙)

トルコとウズベキスタンの関係は、1990年代末期から冷えきっていたが、ここに来て雪解けの兆しを見せている。ウズベキスタン初代大統領イスラム・カリモフの死後、昨年11月に大統領タイイプ・エルドアンの訪問によって両国間の関係は新たな時代に入った。相互対話が新たに始まったこの時期にウズベキスタン大統領シャヴカト・ミルズィヤエフが近々トルコを訪問することは大きな意味がある。ミルズィヤエフ大統領のトルコ訪問で、投資、観光、貿易といった多くのテーマでの相互合意を議題にするとみられている。      ■4倍に 全文をよむ

2017-10-21  アククユ原発建設、2018年初頭に建設許可? (Hurriyet紙)

トルコ原子力エネルギー委員会は、環境活動家らの反発にもかかわらず、アククユ原子力発電所に対し、限定的な作業許可を与えた。これを受け、トルコ初の原子力発電所として200億ドルの経済投資となる同発電所の建設許可が2018年初頭にも取得される予定である。      環境活動家らの反発を受けてもアククユ原子力発電所の建設が中止されることなく、第一歩が進められた。トルコ初の原子力発電所であり、200億ドルの経済投資となるアククユ原子力発電所に限定的な作業許可が与えられたのである。建設許可は2018年上半期 全文をよむ

2017-10-16 ある時代の終わり:ナイロン袋有料化に (Hurriyet紙)

EU基準に合わせる作業の一環で2019年からのナイロン袋有料化計画が、実施前から議論が始まっている。プラスティック生産者が制限はプラスティック製品の使用の抑止力にならないと主張する一方、環境保護者はというと有料化を支持し、ナイロン袋の使用を最小限にする決定を望んでいる。      環境都市省によってEU加入の課題への適合措置として準備された過剰包装制限案により、2019年1月1日からナイロン袋は販売所での有料配布となるとされている。      ヨーロッパの特定の国のマーケットでは、ナイロン袋の禁 全文をよむ

2017-10-15 開発懸念―TOKI、アイデル高原調査 (Milliyet紙)

首相府集合住宅局(TOKI)が、リゼ県の有名なアイデル高原で適用される都市開発プロジェクトに関する意見集めのために2日間に渡る調査会議を開始した。      アイデル高原にある広場で行われた調査会議には、公共、民間、NGO、民間の人が参加した。プロジェクトコーディネーターのハカン・アチュル氏は、アイデル高原が持続可能で次世代に引き継ぐことを目指していると公言し、無計画に開発が進められてきたアイデルは、徐々になくなりつつあると述べた。アチュル氏は、「TOKIが行う働きによって、アイデルは再び古き 全文をよむ

2017-10-09 トルコ航空より、アメリカ行きチケット購入者へ (Cumhuriyet紙)

トルコ航空は、アメリカとの間で昨日始まった「ヴィザ危機」について重要なお知らせを行った。      トルコ航空から届いたお知らせは以下の通りだ。      トルコ-アメリカ間のヴィザの適用について一部変更がありました。この変更はイスタンブル乗り継ぎの乗客の皆様には影響がありません。      イスタンブル乗り継ぎのお客様を除き、トルコ-アメリカ間で、2017年10月9日以前に手配されました航空券について、2017年10月9日〜2017年10月31日の間にトルコ航空とアナトリア・ジェット便に登録さ 全文をよむ

2017-10-01 トルコから日本へ鶏肉輸出、開始へ (Hurriyet紙)

ニハト・ゼイベクジ経済大臣は、食糧農業畜産省と共に行った取組により、日本への鶏肉輸出が可能になったと述べ、「トルコから日本への鶏肉輸出の障害は、完全に取り除かれた」と述べた。       ゼイベクジ大臣は、日本への鶏肉輸出に関して言及した。ゼイベクジ大臣は、これまでトルコが様々な家畜の病気のせいで日本へ鶏肉を輸出できなかったと振り返り、日本は鶏肉と関連製品を30億ドル以上輸入する最も重要な市場である、と述べた。      ■「重要な波及効果」       日本は、島国であるため食品の安全と衛生問 全文をよむ

2017-09-30 ボルに眠るシェール・ガス (Hurriyet紙)

トルコ鉱山開発財団のトップ、ギュヴェン・オナル理事長は、ボル地方の人口1万5千371人の県であるギョイヌクで、数十億トンのシェールガスが見つかったと発表した。オナル理事長はさらに、アンカラのベイパザルとナルハン、コンヤのエレーリ、ニーデのボシュ郡にもシェールガスが眠っている可能性を明らかにした。      トルコの新たな財宝はシェールガスになるかもしれない。イスタンブルで開催されている世界エネルギー大会・エネルギーサミットに伴うエキシビション (INERMA)で講演をしたトルコ鉱山開発財団のトッ 全文をよむ

2017-09-27 トルコ・アゼルバイジャン・ジョージアを結ぶ鉄道、発進 (Cumhuriyet紙)

先日バクー・ティフリス・カルス(BTK)線で最初のテスト運転に参加したアフメト・アルスラン交通海事通信相は明日、最初の電車でジョージアからトルコのカルスへ向かう。      トルコ、ジョージアそしてアゼルバイジャンを線路で結ぶ、「バクー・ティフリス・カルス線」が完成した。関係各所を訪問するため、ジョージアの首都ティフリスに滞在中のアフメト・アラスラン交通海事通信相は、完成したBTK線の最初の乗客となる。      一方、AKP(公正発展党)のカルス県支部長アデム・チャルクン氏は、電車でジョージア 全文をよむ

2017-09-25 北イラク住民投票は、70億ドルの貿易に影響 (Hurriyet紙)

2日前に行われた閣議では、北イラクの全需要の70%をトルコが供給していることに注意を引き、このためトルコの対外貿易において悪 い影響があったとしても、ハブル国境門の閉鎖と輸出の中止が決定された。実業界によると、住民投票によって70億ドル相当の貿易に影響が出る可能性がある。      トルコで最も重要な話題は、現在、クルド自治政府による住民投票である。政府は、住民投票の決定が誤りであり、決定が取り消される必要があると述べた。先週の金曜、まず国家安全保障評議会を招集し、その後閣議を招集した。住民投票 全文をよむ

2017-09-23 ウクライナ産多産羊、商売繁盛 (Hurriyet紙)

ブルサ出身の起業家は、ウクライナから一度に5つ子を生んだ羊を連れてきた、今や注文には追い付かない。       ムスタファ・アイドゥンは、2年前にウクライナから、14ヵ月に2度の出産をし、一度に2から5頭の羊を産んだロマノフスキー種の羊を連れてきた。最初に連れてきた100頭の羊は、14ヵ月で600頭の羊を産んだ。これら羊全てを売ったアイドゥンさんは、300頭更に多産の羊を連れてきた。妊娠中であるこれらの羊から900頭の子羊が新たに誕生することを期待するアイドゥンさんは、生まれていない子羊をまだ母 全文をよむ

2017-09-18 北イラク、国民投票もトルコの投資やまず (Hurriyet紙)

気候はとても暑く、42度である。しかし、都市の中心部アルビル城塞の周辺は、あふれんばかりに混雑している。子連れを含むたくさんのアルビルの人々は、バルザーニ政府が9月25日に行うと発表した国民投票を前に、毎日のようにこの広場に集まっている。マーチや民謡を歌っている。北イラクのクルド地域で最も大きい都市であるアルビルの全ての場所が旗で満たされている。人々の話題も国民投票一色である。政府の主張によると、国民投票で賛成と答える人の割合は75%である。      しかし、[イスタンブルの]エジプシャン・バ 全文をよむ

2017-09-16 電気技術会議所「夏時間の継続は多大な経済損失」 (Cumhuriyet紙)

トルコの電気技術会議所(EMO)は、夏時間を継続により、28億トルコリラ分のエネルギーが余計に消費されていると発表し、これによるムダが発生しているため、夏時間継続適用を撤廃する呼びかけを行った。      ビルギュン紙の報道によると、夏時間の継続適用は昨年から運用が開始され、今年も継続適用が発表されている。トルコ建築家技術者商工会議所に属すEMOは、夏時間の継続適用が、エネルギーのムダにつながっていることを明らかにし、夏時間の継続に反対の意を示した。      EMOは文書で、月間のエネルギー消 全文をよむ

2017-09-06 造幣局で続く、アタテュルクなしのコイン鋳造 (Cumhuriyet紙)

造幣局は、今年の最初の六か月に2665万2千枚以上のアタテュルクの肖像がない1リラの硬貨を鋳造した。世論の批判にも関わらずアタテュルクの肖像がない1リラ硬貨の鋳造は続けられている。      造幣総局は、今年の最初の6か月間に1987万枚のアタテュルクの肖像が入った1リラ硬貨に対して、2665万2千枚以上のアタテュルクの肖像が描かれていない1リラの硬貨を鋳造した。      ■アタテュルクなしの硬貨が国会の議題に      報道官のうちエルドアン・スュゼル氏が伝えたところによると、表面にアタテュ 全文をよむ

2017-09-03 トルコの浪費具合 (Milliyet紙)

関税貿易省によって出された「浪費の具合」分析において、トルコ国民の貯金をしている割合は14%にとどまり、スマートフォンを使用し ている割合については、84%であった。      関税貿易省からの書面による発表によると、省によって行われた「消費者の浪費具合分析」という名の調査は、7つの地域から26都市の市街地で18歳から69歳の間の1,650人を対象に面談形式で行われた。      調査では、特に毎年断食月に頻繁に話題になるパンの消費に関してもデータを示した。トルコ国民の66%が毎日パンを購入する 全文をよむ

2017-08-31 イスタンブル、学生のための寮・住宅はいくら? (Cumhuriyet紙)

イスタンブルでは学生の家賃が800~2,500リラの範囲にあり、民営の学生寮は500リラからとなっている。       学生たちにとって、賃貸住宅や学生寮を探す長期戦が始まった。国営の学生寮に入れなかった学生は、家族とともに賃貸住宅や学生寮を探し始めた。高等教育を行う185の大学では700万人近くに及ぶ学生に対し学生寮を提供しきれていない。今年度のはじめに初めて家を借りる大学生は約10万を超え、賃貸アパートの数も35,000~40,000に及ぶと予測される。大学生に最も多く住宅を貸し出すイスタン 全文をよむ

2017-08-30 ムーディーズ、トルコの成長予測を上方修正2.6%から3.7%へ (Milliyet紙)

ムーディーズは、トルコの2017年の成長予測を2.6%から3.7%に引き上げた。      国際信用格付け企業ムーディーズは、水曜日に発表したグローバル・マクロ・レポートで、トルコの2017年成長予測を上方修正したことを伝えた。国祭信用格付け会社ムーディーズはトルコの2017年成長予測を2.6%から3.7%に引き上げた。ムーディーズは、トルコが2018年には3.2%成長すると見込んでいる。ムーディーズはまた今年中にインフレ率が9.5%、来年には8.5%になると予測している。      レポートで 全文をよむ

2017-08-26 バイラム長期休暇始まる―ボドルムに4万人! (Hurriyet紙)

10日間のクルバン・バイラム休暇の初日、ボドゥルムには国内の観光客らが押し寄せた。ボドゥルムのホテルはどこも満室となり、交通渋滞も発生し、ビーチは足を踏み入れる場所もないほど混み合った。    バイラム休暇を得た市民らが、金曜の仕事を終えるともに大都市を離れ、土曜朝にボドゥルムに到着し始めた。様々な都市からやってきた観光客らは、ボドゥルムを始めムーラのマルマリスやフェトゥヒイェ、ウラ、そしてアクヤカといった観光地に多く流れ込んだ。特にボドゥルムでは車で来た多くの観光客により、交通渋滞が発生した。 全文をよむ

2017-08-13 これが、トルコの国際企業 (Milliyet紙)

以前は、世界の大手企業へ向けて部品生産を行う供給産業会社であった。その後行った建設により、国外でトルコ国旗をたなびかせた。グローバル危機と共に、海外でブランドは競争に参入し、世界中のあらゆる場所で投資を始めている。今現在は、大規模なプロジェクトでライバルたちへ挑戦している。エチオピアから北極、タイ、インドネシア、カタール、ドイツに至るまで、多くの国で興味深い投資で自身を有名にした素晴らしいトルコ人たち……      ■ルネサンス・ホールディング:北極で-50℃の中、天然ガスを発掘      ルネ 全文をよむ

2017-07-31 消費者を惑わす表示、禁止にー「村のヨーグルト」「伝統の味」な使用不可 (Cumhuriyet紙)

食糧農業畜産省は、消費者の買い物における間違いを最小にするための措置を取り、食品パッケージで使うことができる表示や禁止事項を示すガイドを作成した。ガイドによると、食品パッケージに「本当の」あるいは「本物の」といった表現は決して用いることができない。「伝統的な」という表現を使用するには、30年という条件がある。      食糧農業畜産省は、消費者が買い物で間違えないようにするため、食品パッケージガイドを作成した。食糧管理総局によって構成されたガイドには、食料品の表示において注意が必要なすべての項目 全文をよむ

2017-07-21 フィッチ・レーティングス社、トルコの格付けBB+ (Hurriyet紙)

国際的な信用格付け機関フィッチ・レーティングスは、トルコの格付けを「BB+」と評価し、格付け見通しを「安定」と発表した      フィッチ・レーティングスは、発表の中でトルコの格付けを「BB+」と評価し、見通しも「安定」していると明らかにした。発表で、トルコの格付けが高い外部金融の脆弱化と、金融政策の安定性、力強い成長指数がバランスのとれた状態にあると明らかにした。      トルコの構造的な指標が、同列の他国に比べ上位にあることを強調された発表では、国で、政治的な支持を拡大するため、政府が積極 全文をよむ

2017-07-15 UAE首脳「カタール危機に係わらずトルコとの関係は堅調」 (Hurriyet紙)

カタールに禁輸措置を適用している湾岸諸国のうちアラブ首長国連邦(UAE)は、トルコとの間には緊張がないことを強調している。UAE当局者は、カタールにあるトルコ軍基地に不快感を抱いていないと述べ、カタール危機が継続する一方でトルコとの関係は冷えていないこと、相互の投資が続いていることを述べた。      カタールへの禁輸措置を適用している国の1つであるアラブ首長国連邦(UAE)は、トルコとの関係がこれによって壊されることを望んでいない。2国間で近年急速に高まっている直接投資や貿易、観光活動に言及し 全文をよむ

2017-07-10 カタール危機後のトルコ-イラン関係 (Milliyet紙)

カタール危機によって、イランとトルコの間の経済関係において新たな時代が始まった。経済相ニハト・ゼイベクチのテヘラン会談で、貿易規模の目標値が300億ドルから500億ドルに上方修正された。      カタール危機と最近の政治情勢は、トルコとイランの間での経済協力を進展させる歩みをもたらした。両国間での経済関係において、新しい時代に入り始めている。ハベルテュルク紙のフェヴズィ・チャクルの記事によると、経済相ニハト・ゼイベクチがイランでの会談で300億ドルと見られていた貿易規模の目標値を両国の潜在能力 全文をよむ

2017-07-07 イラン人ツーリスト、イラン・ナイトで盛り上がる (Hurriyet紙)

クシャダスにあるホテルで開催されたイラン・ナイトに約500人近くの観光客が参加した。その多くをテヘランやタブリーズから来た富裕層が構成しているイラン人観光客は、22時頃に始まったパーティーにとても特別なドレスを着て参加した。      イランから休暇のためにクシャダスにやって来たイラン人観光客は、楽しみにおいて際限を知らなかった。クシャダスでのイラン・ナイトに集まったイラン出身の裕福な観光客はバブルパーティーに参加し、女性ダンサーとともに楽しんだ。      大きな関心を引きつけたイラン・ナイト 全文をよむ

2017-07-05 米国行きの飛行機でのラップトップ禁止、解除 (Hurriyet紙)

アメリカ合衆国がアタテュルク国際空港から飛ぶ便において、機内への電子機器の持ち込み禁止を解除した後、乗客らは102日振りにニューヨーク着の始発便で電子機器とともに搭乗した。    3月25日以降、アメリカ及びイギリス行きの便において電子機器の機内持ち込みが禁止されていた。アメリカが機内持ち込み禁止を解除した後、本日(5日)イスタンブルのアタテュルク空港からトルコ航空TK-3便、午前6時45分発、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港行きに搭乗した乗客らは、102日間に及ぶ禁止期間後、国際線の出発 全文をよむ

2017-07-03 ヨーグルトメーカー代表者、起業に支援 (Hurriyet紙)

世界で最も成功した起業家に一人とされる、ヨーグルトメーカー・チョバニの創業者ハムディ・ウルカヤは、トルコの起業家に支援をする。5年間に500万ドルが支援金とされるウルカヤのこのプログラムに、6人のトルコ人起業家が得ればれた。      ヨーグルトメーカーのチョバニによって、世界で最も影響力のある100人に選ばれたハムディ・ウルカヤは、夢を経済的利益と社会的利益に変えることを望むトルコ人企業家のために行動を起こした。チョバニ社をゼロから始めた一人の起業家として、わずか10年でアメリカの食品大手の仲 全文をよむ

2017-06-29 トルコの建設会社、ロシアで大事業 (Hurriyet紙)

ESTAコンストラクションはまた大事業の建設を開始した。ESTAコンストラクションが契約する新国際空港の建設が、落札されておよそ15日という短期間で始まった。空港は、初期段階において1億3000万ドルもの資本を投入される見込みだ。      先日、世界的大企業メルセデス・ベンツがロシアでの最大の投資である工場の入札を落札し、建設を始めたESTAコンストラクションから新たな攻撃がまた来た。 ESTA建設は、ロシアのサラトフ市で、初期段階の時点で1億3000万ドルもの資本が投入される新空港の建設権を 全文をよむ

2017-06-26 新年金制度、7月1日スタート (Hurriyet紙)

45歳以下の従業員を100-250人保有するトルコ全土の民間部門は、7月1日から自動積み立て制度に組み込まれる。これにより約150万人の労働者が制度に加わることが期待される。      45歳以下の従業員を100-250人保有するトルコ全土の民間部門は7月1日より自動的に個人年金制度(BES)に加わる。      アナトリア通信(AA)が集めた情報によると、国全体で積立金を向上させる目的で1月1日に始められた( この)制度に対し、45歳以下の労働者は切れ目なく加入を継続すると共に、この(制度の) 全文をよむ

2017-06-21 「産業育成生産支援法」がもたらす大きな変化 (Hurriyet紙)

国民議会本会議において採決され、後日適用される産業育成生産支援法によって週末休暇から高等教育教育関係者、研究開発分野の従業員、労働安全衛生に至るまで多くの分野で変化が起きる。以下がその変化だ。      ■週休は廃止      今から93年前、1924年に制定され、週に1日の休暇の取得を求める週休に関する法律はもはや廃止される。理由はというと、特に産業経営者が毎年の週休中に働けるように自治体から週末の就業許可証を取得することが経営者に負担になるからだ。新しい法律によって会社の判断でもう週末の労働 全文をよむ

2017-06-20 格付会社、トルコの成長予想を上方修正 (Cumhuriyet紙)

フィッチは、「国際経済の見通し」についてのレポートを公開した      国際信用機関のフィッチ・レーティングスは、国際経済が今年2.9%、来年3.1%の成長が予想されると述べた。フィッチ・レーティングスが用意した、6月の「国際経済の見通し」に関する報告書で、国際成長率が高まると述べる中、成長速度は2017年と2018年に高まるであろうと述べた。 全文をよむ

2017-06-20 トゥズ湖下の燃料地下貯蔵庫工事の入札8月4日に (Hurriyet紙)

トゥズ湖天然ガス地下貯蔵庫の貯蔵能力向上プロジェクトに向けた事前資格審査の最終申請は、8月4日(月)の15時まで行われる。      トゥズ湖天然ガス地下貯蔵庫の貯蔵能力向上プロジェクトにむけた入札が開かれる。入札における事前資格審査の申請日程は8月4日(月)になることが分かった。      国営パイプライン・石油輸送公社(BOTAŞ社)は入札に関連して告知を出し、本日付けの官報に掲載された。これによれば、天然ガスの貯蔵能力を向上させるために開かれるこの入札において、入札希望者は入札の最終申請を 全文をよむ

2017-06-17 無保険雇用の被害は甚大 (Cumhuriyet紙)

中部黒海開発エージェンシー(OKA)のメヴリュト・オゼン会長は、無保険で労働者を働かせることによる国への損失は650億リラだと述べた。      サムスン、アマスヤ、トカト、チョルムの各県で、中部黒海開発エージェンシーによって実施された「OKA未加入雇用との闘い―2」プロジェクトによって、未加入の雇用をできなくしこの問題を社会的に認知させるため一連の活動が行われた。2002年に52.14%であった未加入雇用の割合は、行われた各プロジェクトや説明会などの活動によって2016年には33.49%ほど下 全文をよむ

2017-06-15 公務員の賃上げ18%要求に返答2分の1 (Cumhuriyet紙)

政府は、公務員およそ20万人に対し「冗談のような」昇給の提案を行った。公務員側が18%の昇給を求めたのに対し、政府は9%を提示した。      政府は公務員およそ20万人を対象とした団体交渉会合で最初の提案を行った。トルコ労連(Türk-İş)が初年度18%の昇給を求めたのに対し、政府は6+3%として、9%を提案した。トルコ労連はこの提案を拒絶、交渉が続いている。      トルコ労連の組合員16万人を含む、合計20万人の公務員を対象とした団体交渉会合で、トルコ労連と政府との間で交渉が続いている 全文をよむ

2017-06-15 アックユ原子力発電所、49年間の操業許可 (Hurriyet紙)

エネルギー市場規制局(EPDK)はアックユ原子力発電所について、アックユ原子力株式会社へ2017年6月15日施行で、49年間の操業許可を与えた。      アックユ原子力発電所に操業許可が与えられた。   2015年6月25日に仮許可が与えられていたアックユ原子力発電所に、2017年6月15日施行で49年間の操業許可が与えられた。   年間8000時間の稼働で、発電システムの主要素の一つとして継続的かつ定期的な供給能力を持つことから、ベースロード発電所となる4800MWの「アックユ原子力発電所」 全文をよむ

2017-06-12 運輸王手のMNG、ドバイ系企業に買収 (Cumhuriyet紙)

トルコの貨物輸送王手のMNG運輸社がドバイを拠点とする有限会社ミラージュ・カルゴに買収された。      総支店数815店、従業員数9000人を抱えるMNG運輸社の買収は、公正取引協会の承認の後、株式譲渡を経て実現した。      公正取引協会のウェブサイトにて公表された告知には「有限会社ミラージュ・カルゴによりMNG国内外運輸株式会社の全株式がメフメト・ナズィフ氏、アスラン・クト氏、ムスタファ・エフタル・ギョルゲリ氏、ハサン・タイヤル・アルジャ氏、アイシェギュル・オズカプラン氏から引き継がれる 全文をよむ

2017-06-04 鶏肉生産メーカーのムドゥル、売り出しに (Hurriyet紙)

一時期、最も大きな雇用の源の一つであり、トルコ初の総合鶏肉生産メーカーだったムドゥル・ピリチが売りに出された。有名なブランドと加工場の売却のための提案は、6月15日まで募集中である。      始まりを1967年のボル県のムドゥルで踏み出したトルコ初の総合鶏肉生産メーカーであるムドゥル・ピリチは、昨年の5月に閉鎖された。300人ほどの労働者は、退職金を受け取り、退職した。   一時期、地域のもっと大きな雇用の源であったムドゥル・ピリチの加工場とブランドの買収提案を受け入れることにより、一括あるい 全文をよむ

2017-05-28 ナツメヤシの値段は昨年の値段で食卓に (Milliyet紙)

ブルサでナツメヤシ店を営むチーデム・チェティンカヤは、アナトリア通信から受けた取材で、昨年官報で発表された閣議での輸入枠組の追加決定により、ナツメヤシ輸入の際に関税が撤廃されたことに触れた。      チェティンカヤさんは、関税の撤廃によりトラック輸送ベースで3千から4千ドルといった利益が生じたとし、「関税の撤廃は、昨年ラマザンのために私たちが輸入を行った後に決定された。このため、昨年のラマザン月には間に合わなかった」と述べた。      関税の引き下げが今年に反映していると述べたチェティンカヤ 全文をよむ

2017-05-27 フランス、トルコ産サクランボを輸入禁止に―残留農薬 (Cumhuriyet紙)

フランスは、昨年残留農薬を理由にトルコからのさくらんぼ購入を停止したが、今年も同様の適用を続けている。      フランスは昨年、さくらんぼに有効物質「ジメトエート」が含まれていたことを理由に挙げてトルコからのさくらんぼの輸入を停止した。フランスは、警告にもかかわらず同じ有効物質が今年も確認されたとして、トルコからのさくらんぼの輸入禁止を継続する決定を下した。      世界の報道によると、輸出業者組合この件に関して輸出業者らに警告を発し、フランスにさくらんぼを輸入する前に(トルコ経済省の)在パ 全文をよむ

2017-05-27 地熱発電、目標は5000メガワット (Hurriyet紙)

地熱発電所投資家協会(JESDER)のウフク・シェンチュルク会長は、トルコの地熱エネルギー分野への投資促進が必要であるとし、「世界銀行のような投資機構から15年据え置きの融資を得られることと地熱エネルギーの温度差に対し追加の購入保証があれば、トルコの地熱発電量に5000メガワットを付け加えることができる」と語った。      トルコにおける地熱発電設備容量は850メガワットを上回ると説明するシェンチュルク会長は、投資家の手のなかにある発展途上かつ計画段階にあるプロジェクトと合わせれば、発電量を短 全文をよむ

2017-05-18 IATA会長「米英行き機内電子機器禁止の損害は10億ドルとなる」 (Cumhuriyet紙)

アメリカがトルコを含むイスラム8か国からのフライトで電子機器の持ち込みを禁止した(今後イギリスも禁止する)が、その総費用が航空業界で10億ドルに達した。      アメリカ政府は、トルコを含む8か国からのフライトで、機内に電子機器を持ち込むことを禁止し、これをヨーロッパの空港にも拡大しようとしたことは、航空業界の激しい反発を招いている。IATAのアレクサンドル・ド・ジュニアック会長は、持ち込み禁止がヨーロッパの空港にまで広まった場合、搭乗者に10億ドルの追加負担がかかると指摘した。      ジ 全文をよむ

2017-05-06 ホームメイド・トゥルシュ(ピクルス)、村から世界へ販売中 (Hurriyet紙)

スンドゥルグ郡で起業家のハリル・ギュネル氏が2007年に100トンで始めた「ホームメイドピクルス」の生産は1500トンを超え、輸出を始めた。郡全体で450軒の農家の家族と契約を結んだギュネル氏が伝統的な方法で生産したピクルスは、国内の市場だけではなく、イギリス、スペイン、カタール、サウジアラビアにも売られている。      バルケスィル県スンドゥルグ郡で起業家のハリル・ギュネル氏が2007年に100トンで始めた「ホームメイドピクルス」の生産が1500トンを超え、輸出を始めた。郡全体で450軒の農 全文をよむ

2017-05-05 ビジネスクラスにはラップトップ貸出し開始―トルコ航空、英米便で (Hurriyet紙)

トルコ航空(THY)のビラル・エクシ社長は、アメリカとイギリスへの便においてビジネスクラスの乗客に対し、5日からラップトップの貸し出しを始めると発表した。      エクシ氏は、携帯電話以外の電子機器の機内持ち込みを禁止する決定をした後、Twitterの公式アカウントで、アメリカ便とイギリス便では乗客にラップトップを貸し出すと発表した。      ビラル・エクシ社長は、「アメリカとイギリスへの便では、ビジネスクラスのお客様のためにラップトップの貸し出しを5日から始めます」と書き込んだ。 全文をよむ

2017-04-29 シーズン最初のロシア観光客、放水でお出迎え―アンタリヤ (Cumhuriyet紙)

ムーラ県ボドルム郡に今年最初のロシア人旅行者の一団がやって来た。空港に降りた飛行機は消防車によって作られた水のリボンを通過して迎えられた。      ムーラ県ボドルム郡に今年最初のロシア人旅行者の一団がやって来た。空港に降りた飛行機は消防車によって作られた水のリボンを通過して迎えられた。   夏季最初のロシア人旅行者の一団を乗せた飛行機がボドルム空港に降りるやいなや、滑走路で待機していた消防車の作った水のリボンで濡らされながら迎えられた。アズル航空でモスクワからやって来た189人の旅行者は、空港 全文をよむ

2017-04-20 イスラム開発銀行、イスタンブル株式市場へ参画計画 (Cumhuriyet紙)

イスラム開発銀行が、株式市場への参画を求めている。ヒンメト・カラダー・イスタンブル株式市場(BIST)総裁は、交渉を年末までに終わらせたいと話した。       イスラム開発銀行(IKB)は、イスタンブル株式市場の株式10%の購入を検討していると声明した。まずはトルコでのイスラム金融の普及に乗り出す。アブドゥルハキム・エルワエル・イスラム開発銀行協力・出資ディレクターはロイター通信に対し、イスタンブル株式市場の株取得に向けての交渉は2、3か月以内に纏まるだろうと話した。      ■株式の73% 全文をよむ

2017-04-20 独政府、トルコ旅行に注意喚起 (Cumhuriyet紙)

ドイツ政府は、トルコに関連した旅行に新たに注意勧告をした。勧告は、国民投票に基づくデモの発生の可能性を示唆しており、ドイツ国民にデモから距離を置くよう要請した。      ドイツ外務省は、国民投票後にトルコへ旅行に行く自国民に対して新たに注意喚起を行った。外務省によりネット上に掲載された4月19日更新の旅行と安全に関する注意勧告では、4月16日に行われた国民投票に着目した。      説明では、「2017年4月16日にトルコで憲法改正に関する国民投票が行われた。国民投票の最終的な結果が4月末に向 全文をよむ

2017-04-15 ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)、自由通行システムへ (Hurriyet紙)

ボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)の自由通行が始まることを言及した交通海事通信大臣のアフメト・アルスラン氏は、正式導入が2017年7月15日から始まることを明らかにした。      アルスラン大臣は、カルス県を訪問した際に行った記者会見で、2000万人が関係するボスフォラス海峡第一橋(7月15日殉職者橋)において重要なステップが開始され、料金所を廃止し、自由通行のシステムを導入するため、4月20日に重要な一歩が踏み出されることを述べた。      交通海事通信大臣のアフメト・アルスラン 全文をよむ

2017-04-13 トルコ航空で新サービス、乗り換え客は5つ星ホテルへ (Milliyet紙)

トルコ航空にとって、イスタンブル・アタテュルク国際空港で乗り換える乗客は重要な存在だが、同社はそのような乗客に対して試験的に新サービスを開始した。イスタンブルで20時間以上乗り換え待ちをする乗客に対し宿泊サービスを提供する。      トルコ航空(THY)は、パキスタン発の乗り換え客に対してイスタンブルで無料宿泊サービスを始めた。航空券のクラスによって、スルタンアフメトとタクスィムの4つ星・5つ星ホテルでの無料宿泊を提供する。試験的な導入が成功すれば、サービスの範囲は広がる見込みだ。      全文をよむ

2017-04-10 ヴェステル、東芝テレビ部門買収問題で発表 (Hurriyet紙)

トルコ大手企業のヴェステル社は、日本の東芝のテレビ部門を買収するとの報道に関し発表を行った。      ヴェステル電子通商株式会社は世論啓発プラットフォーム(KAP)に以下のような発表を行った。      「2017年4月9日付の日経新聞をソースとする、諸通信社で報道されているニュースにより、当社のグローバルブランドの認知または買収による国際市場での地位をさらに確固たるものとし、ブランド販売を増すという戦略のもと、株式会社東芝のテレビ部門(東芝映像ソリューション株式会社)の買収について協議を開始 全文をよむ

2017-04-09 トルコ建設業も、危機の入口 (Cumhuriyet紙)

サルプハン・ファイナンス公園を建設した会社の倒産は、無計画で管理されず、在庫を抱えて運営されているこの業界において、新たな倒産の懸念を生んでいる。      建設業界における無計画で調節不能な成長は危機を作り出している。次から次へと催されるキャンペーンにも関わらず、約100万戸の物件が売れ残っている。毎日、新しいプロジェクトは進行している。地価と建築費用の高騰、株式市場為替の圧力も業界を苦しめている。建築設計家連盟会長で建設設計連合会長、さらにトルコ経団連建築家議会会長のタヒル・テッリオール氏に 全文をよむ

2017-04-08 ブッキング・コム、禁止、ペンションや中小ホテルに打撃 (Cumhuriyet紙)

ブッキング・コム、が禁止とされて以降、エーゲ海地方のリゾート村や市街地ホテルの損失は40%にも及ぶ。      オンライン予約サイト ブッキング・コム、のトルコ国内での運営が、トルコ観光代理店組合(TÜRSAB) の申し立てによる裁判所決議により差し止められた。これにより最も大きな打撃を受けたのがペンション方式で営業している市街地ホテルやリゾート村である。エーゲ海地方の「中小ホテル」では、これまでに損失が40%に上っていることが明らかになっている。数日間のんびり過ごしたり、あるいは充実した週末を 全文をよむ

2017-04-07 私立大学、学費値上げラッシュ (Cumhuriyet紙)

コチ大学で医学部を志望する学生は年に87,600リラ(1リラ=約30円)必要になる。      私立大学は2017~2018年の学費を公開し始めた。コチ大学では、医学部を除く全ての学部で学費が年間63,400TLになるとし、医学部については、専攻する学生は年間87,600TLを用意する必要があると発表した。大学の昨年の学費は、医学を除く学部で55,000TL、医学部では76,000TLであった。大学では、100%、50%、25%そして殉職者の子弟のための奨学金を含む、4種類の奨学金の選択肢がある 全文をよむ

2017-04-06 トルコの主要ヘーゼルナッツメーカー、イタリア社に売却される (Hurriyet紙)

チョコレートメーカーのフェレロは、2014年に完全に買収したオルタン食品の名前を「フェレロ・ヘーゼルナッツ貿易株式会社」に変更した。      世界でも主要なチョコレートブランドメーカーのフェレロは、トルコでのヘーゼルナッツ部門の開発への投資継続という、契約の第二段階に入ったと発表した。      これにおいて、二年間続いた連携と、分野で得た経験の結果、ステファノ・ガリアッソ氏がフェレロ・ヘーゼルナッツ社社長に任命されたことが分かった。また、フェレロ・ヘーゼルナッツ社に新しい役員組織もつくられた 全文をよむ

2017-04-06 9万人、公務員新雇用 (Hurriyet紙)

公務員に9万人の採用という朗報は何千人もの国民によって熱烈に歓迎された。トルコ全体で局及び中央の職員への採用を実施する公的機関は、職員採用数を徐々に公開し始めた。では保険、安全、教育部門において行われる採用は、いつ実施されるのか?以下が公的機関への9万人の職員採用への応募についての詳細な情報である。      公務員に9万人の採用がいつ実施されるか、何千人もの国民が関心を持つ話題の一つとなっている。国民に対し、公的機関に事務員、作業員、他の公的職員を含む3つの身分で9万人採用されることが告知され 全文をよむ

2017-04-02 肉の輸入も食肉価格下落に効果なし (Cumhuriyet紙)

肉の価格が全く下落しないトルコにおいて、政府は国内での生産を奨励する代わりに解決策を輸入において見いだそうとした。ここ3年で家畜と動物性食品の輸入に250万ドルが支払われていた。6億8,000万キロの家畜と動物性食品が輸入されている。しかし、肉の価格引き下げは、輸入でも解決しなかった。肉屋での肉の値段は変わらなかった。6年で79,127匹の家畜を違法に輸出しようとして、逮捕されている。      ビュレント・トゥフェンクジ関税貿易大臣は、民族主義者行動党のイスタンブル選出議員セミフ・ヤルチュンの 全文をよむ

2017-04-01 公務員・大企業就業者の個人年金制度、今日スタート (Hurriyet紙)

トルコ全土の公務員や250~1000人の従業員がいる民間企業は、4月1日から自動的に“個人年金制度(BES)”に移行される。      トルコ全土で貯蓄を増やす目的で1月に始まった制度に、45歳以下の労働者は徐々に加入していく。制度には、年初めに1000人以上の従業員のいる民間企業が対象となり、4月1日から45歳以下の公務員や250~1000人の従業員がいる企業もBESの対象となる。      このように約250万人の公務員と150万人の民間企業労働者を含む合計400万人が自動的に基本給の3%に 全文をよむ

2017-03-29 黒海地方へ、鉄道計画 (Hurriyet紙)

交通海事通信省のアフメト・アルスラン大臣は、東部アナトリアと東黒海を鉄道で一つにつなぐとし、「カルスから西へ向かう列車の荷は黒海に向かっていく必要がある。それゆえに、クルッカレ、チョルム、サムスンに、エルジンジャンからトラブゾンへとつなぐのだ」と述べた。      アルスラン大臣は、街にあるホテルで面会したNGO代表にした話の中で、公正発展党政権の時代にカルスとこの国で行われた事業を説明した。      同大臣は、公正発展党政権の時代に、この国が得たもの、得続けているものを口にし、イスタンブルを 全文をよむ

2017-03-29 ブッキング・コム、トルコでの活動禁止 (Cumhuriyet紙)

トルコ旅行代理店協会(TÜRSAB)により協会に属する旅行代理店への不公平競争を防止するため行われた訴訟で、オンライン予約ポータル・ブッキング・コム、のトルコでの活動停止措置の決定がなされた。      2015/1174Eというファイルに基づく訴訟の、2017年3月29日の審理で、イスタンブル第5初等商業裁判所は、Booking.comに類いする会社がブッキング・コム、のインターネットアドレスを通じて、または作成される別のアドレスを通じてトルコ国内のホテルや宿泊施設の予約やその仲介をすることへ 全文をよむ

2017-03-25 4月1日から、新税制 (Hurriyet紙)

外国人への割引した住宅の販売、皆健康保険、自動的な個人年金制度(BES)への移行や交通保険について、新制度が4月1日から始まる。保険に加入していない労働者もこの推進による恩恵が得られるだろう。      公務員や250~2000人規模の民間企業は、4月1日から自動的に個人年金制度に移行され、労働者は所得から毎月3%がBESのために天引きされる。4月1日になると、おおよそ250万人の公務員と150万人の民間企業で働く人々に制度が適用されることになる。      ■皆健康保険で保険料が53TLになる 全文をよむ

2017-03-24 米新テロ対策、トルコ航空に打撃 (Cumhuriyet紙)

トルコ航空の利用客数は10%以上下落しており、広告費に100万ドル以上を費やしたため、2016年は赤字に転落した。さらに、航空ルールにおいて電子機器が禁止されることが拍車をかけるようだ。      アメリカ合衆国、イギリス、トルコを含んだいくつかの国の間で就航している直行便で、機内への電子機器の持ち込みを禁止するという決定がなされた。これは安全上の理由か?それとも、通商上の理由か?「世界はトルコの航空路線を妬んでいるのか?」という議論がなされているが、データは正反対のことを示している。2016年 全文をよむ

2017-03-19 ノールーズ祝日、イランからヴァンに観光客殺到 (Hurriyet紙)

自国の13日間のノールーズ休暇をトルコで過ごすことを望む大勢のイラン人旅行客が、カプキョイ国境で花で迎えられた。ヴァンで行われるショッピングフェスティバルと重なったノールーズ休暇を利用するため、4日間で7,280人の旅行者がやってくる町では、ペルシア語の宣伝で商品を紹介する小売業者の顔も笑っていた。      自国の13日間のノールーズ休暇をトルコで過ごすことを望む大勢のイラン人旅行者が、ヴァンで小売業者の顔を笑顔にした。ノールーズ休暇を利用する多くのイラン人は、彼らの国と最も長い国境を持つヴァ 全文をよむ

2017-03-15 ギュレン派疑惑で収用の豪華ホテル、インターネットで売却 (Cumhuriyet紙)

フェトフッラー主義テロ組織/パラレル国家構造(FETÖ/PDY)捜査においてコザ-イペキグループが保有し、以前に管財人が管理を引き継いだホテルは、不動産会社によって2億3000万ユーロでインターネットにて売りに出された。      ケイランド観光旅行株式会社は1991年にマルマリスから35kmのところにある郊外のトゥルグット地区、チャタル・ブルン区の土地でホテルの建設を始めた。合計190室の部屋に400のベットからなるこの施設は、20のヴィラ、700席あるレストラン、500席のカフェテリア、ロビ 全文をよむ

2017-03-09 ロシア・トルコ共同投資基金、設立へ―今日、首脳会談 (Hurriyet紙)

エルドアン大統領は今日、プーチン・ロシア大統領とのトルコ・ロシア首脳級会談で、経済、技術、文化の各分野で数多くの協定を締結する。ロシアのアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー相は、目玉はロシア投資基金とトルコ資産・投資基金の間で共同基金設立の覚書に署名することだと語った。       ロシアのアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー相は今日、モスクワでのトルコ・ロシア首脳級会談で協定を数多く準備していると述べ、その目玉はロシア投資基金とトルコ資産・投資基金の間で共同基金設立の覚書に署名することだと語っ 全文をよむ

2017-03-02 アンタリヤ、ロシア人観光客で大賑わい―35倍! (Hurriyet紙)

航空機撃墜事件が原因で2016年のロシア観光市場が大幅な減少となったアンタリヤで、1月と2月の観光客の増加が記録的レベルに到達した。      旅行代理店を通じて昨年1月~2月期に1,398人の観光客が訪れたBDT-ロシアからは、今年の同期間に27,000人の観光客が到来した。2月の増加は3422%増、または約35倍になった。      アンタリヤ市評議会観光業務グループ代表でNBK観光会社総務委員長のレジェプ・ユヴズ氏は、2016年1月と2月、2017年1月と2月においてアンタリヤに旅行代理店 全文をよむ

2017-02-24 アゼルバイジャンの天然ガス、2018トルコへ、2020ヨーロッパへ (Hurriyet紙)

欧州委員会エネルギー担当のシェフチョビチ副委員長は、アゼルバイジャンの天然ガスについて「2018年にトルコ、2020年にはヨーロッパへの天然ガス到達を実現させたい。」と話した。      欧州委員会エネルギー担当のマロス・セフコヴィッチ副委員長は、南方ガスパイプラインで運ばれるアゼルバイジャンの天然ガスの、2018年にはトルコ、2020年にはヨーロッパへの到達を実現したいと述べた。   バクーで実施された南方ガスパイプライン諮問委員会の第三回閣僚級会合の後、閣僚らが記者会見を行った。   アゼル 全文をよむ

2017-02-20 オランダ企業、イスタンブル第三空港建設から撤退 (Cumhuriyet紙)

オランダのある企業が、KOM(北部森林保護団体)の介入の結果、取引信用を得られなかった。      イスタンブルの生態系を壊すと物議を醸している第三空港だが、この建設事業に参入を試みていたオランダの企業が、KOSの厳格な態度と見解によりプロジェクトからの撤退を余儀なくされた。      ■信用機関から承認されず      これはオランダのある建設不動産業者だが、企業名は非公表で、どのプロジェクトの請負を希望していたのかも明らかにされていない。プロジェクト参加に向け、信用と保証を得るために、国際的 全文をよむ

2017-02-09 ギリシャ旅行に注意!国境ヴィザ発行廃止に (Cumhuriyet紙)

エーゲ海に浮かぶギリシアの島々への旅行を簡単にしていた国境ビザの適用が廃止された。      ギリシアメディアに掲載されたニュースによると、EU委員会が次の観光シーズンに向け「国境ビザ」の適用を許可しなかったことがわかった。      ◼ギリシアの主張にもかかわらず      ギリシアのEU担当ヨルゴス・カトロウガロス副外相は、当該の島々の知事らに送った手紙に、同省の主張にもかかわらず決定を覆すことができなかったと綴った。      ◼港でビザを受け取ることができた      ミディルリ(レスボ 全文をよむ

2017-02-04 IMF、トルコの経済成長率予測3.5% (Cumhuriyet紙)

IMFの報告書で、トルコ経済は2016年以降2017年でもポテンシャルの元で成長が見込まれると述べられた。      IMFは、トルコ経済が今年2.9%、来年は3.3%成長すると見込んでいる。IMFは4条協議を完了した。理事会によって行われた書面による発表では、IMF理事会がトルコに関する4条協議を完了したことが述べられた。      協議の報告書では、トルコ経済の成長は2015年の力強いパフォーマンスの後失速したと発表され、「失敗に終わったクーデター未遂は政治不安を増加させ、ロシアの制裁措置は 全文をよむ

2017-02-02 S&P、トルコ4銀行の評価を下方修正 (Milliyet紙)

国際信用格付機関スタンダード&プアーズ(S&P)はトルコの4銀行の評価を「安定」から「マイナス」へと下方修正したことを発表した。      S&Pによる発表では、トルコ勧業銀行、トルコワクフ銀行、ヤプ・クレディ銀行、そしてガランティ銀行の評価を「安定」から「マイナス」へと下方修正したことを知らせた。      発表では更にリース機関ガランティ・フィナンシャルリースの評価も「安定」から「マイナス」へと下方修正されたと述べられた。      S&Pは件の銀行の信用格付は「BB」レベルを保っていると報 全文をよむ

2017-01-31 強制加入国民年金制度の引き落とし、はじまる (Hurriyet紙)

強制加入個人年金制度の引き落としがこれより始まった。今年2月から何千人もの勤労者は、給与に反映する引き落とし後この制度に自動的に組み込まれることになった。何ヶ月間も協議されたこの制度の開始と共に多くの疑問点を生んだ。とりわけ「引き落とし額はいくらか。どのように脱退はできるのか」といった質問が浮上している。個人年金制度強制加入時代に関する詳細は、以下の通りである!      強制加入個人年金制度初の引き落としが、今月2月に行われた。国の支援で勤労者の給与から自動的に差し引かれた個人年金保険で、10 全文をよむ

2017-01-28 イスタンブル市はエルドアンに従うか―海峡開発を批判 (Cumhuriyet紙)

エルドアン大統領の反応は「イスタンブル広域市議会はボスフォラス海峡開発推進案を取り下げるか?」という問いを想起させる。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、一昨日、都市計画委員会においてイスタンブルのボスフォラス海峡開発を進めることに強い口調で発言を行った。一部の建築請負業者が海峡を機能不全にし、無慈悲に不正を行っていると強調。エルドアン大統領が特に反対をみせたのは、イスタンブル広域市議会(IBB)の決議である。最終的にボスフォラス海峡開発促進案は厳しい議論の末、公正発展党(AKP 全文をよむ

2017-01-28 Fitch社、トルコの信用指標をさらに下方修正 (Hurriyet紙)

国際信用格付機関であるFitch社は、トルコの信用評価を昨晩深夜に明らかにした。S&P社もトルコの格付け指標を安定からマイナスへと引き下げた。Fitch社の信用指標の公開では、トルコがもはや投資を行えるほどの信用評価がないことが明らかにされた。      トルコにはもう投機されるレベルの信用評価がない      国際信用格付機関であるFitch社は、深夜にトルコが投資可能レベルである「BBB−」の信用評価を「BB+」の投機レベルへと引き下げた。Fitch社の決定に先立って7月20日にトルコのレベ 全文をよむ

2017-01-26 2016年、ホテルはガラガラだった (Cumhuriyet紙)

大不況の1年を終えたトルコのホテルの2016年全体の売上は前年比18%落ち込んだ。部屋単価も65.3ユーロから39.5ユーロに下落、客室稼働率は50%下がった。      ホテル業界は、12月度の客室稼働率が急激に上向き2016年を終えた。ただ、この上昇は月単位のことであり、後退を妨げられなかった。トルコホテル業者協会 (TÜROB)は、トルコ全土で2016年12月期、客室稼働率は1.9%増加したことで49.2%となったと発表した。この上昇は、年始及び国内の休暇客の影響によりアンタルヤで増加した 全文をよむ

2017-01-26 チャナッカレ橋工事受注、日本企業連合、韓国企業に敗れる (Hurriyet紙)

アルスラン交通海事通信大臣は、1915年チャナッカレ橋建設工事の入札に関して発表を行った。アルスラン大臣は「今のところ、最も短い建設期間を提示した1番目のグループ、つまりデイリン(韓国)-リマク-SK産業(韓国)-ヤプメルケズ・コンソーシアムが入札した」と述べた。      交通海事通信省のアフメト・アルスラン大臣は、1915年チャナッカレ橋建設とその周辺の道路工事の入札に関して発表を行った。アルスラン大臣の発表では 「多くの企業が入札オファーを出した。彼らはどのような種のプロジェクトにオファー 全文をよむ

2017-01-21 有名アパレル社長、ショッピングモールに苦言 (Hurriyet紙)

ショッピングモール・インデックスによるとトルコ全国に377軒のショッピングモールがある。ショッピングモールがないのはたった20の都市しかない。男性アパレル会社キーウルの総取締役であるアブドゥッラー・キーウルは「テロを解決した場合、私たちは外国のショッピングモール投資家と協力してこの仕事を解決するでしょう。そうなれば私たちはより素早く事業を拡大できるでしょう。然しながら今日のように2017年にこの事業が拡大することは考えないでください。全ての人が限界があることを理解するでしょう」と言った。     全文をよむ

2017-01-05 煙突のない産業=観光業の崩壊 (Cumhuriyet紙)

アンタルヤは5百万人近い観光客を失った。イスタンブルはこの16年間で最も厳しい落ち込みを経験し、キャンプのためにベレクを訪れる独サッカークラブチームすら一つもなかった。      観光業の歴史のなかでも最悪の年を経験したアンタルヤでは、1年前に比べ観光客の数は43%減少。2015年には1087万5千人だった観光客数は、去年469万3千人減少し618万2千人にとどまった。      ■原動力失う      市の観光業の主要な原動力となっていたロシアをはじめ、ドイツ、英国、オランダ、ベルギー、スウェ 全文をよむ

2017-01-03 公務員給与引き上げ発表、さていくらに? (Hurriyet紙)

2017年の公務員の給与引き上げが発表された。インフレの発表の後、公務員の給与の最終決定額も更改された。この発表によれば、 13/3号級の公務員給与は2,767リラに、7/1号級の教員の給与は3,106リラに更新された。基本給と共に、家族手当も1月に増額される。以下は、公務員の2017年の給与と給与比率である。      公務員の給与係数は、1月中は3パーセントと再びわかった。これによって、13号3級の公務員の給与は、2,767リラに上げられる。7/1号級の教員の給与は、3,106リラに、8/1 全文をよむ

2017-01-03 BMVやメルセデスの高級車タクシーへどうぞ!―マラティヤ (Hurriyet紙)

業務用車の特別消費税免除を受け、マラティヤの多くのタクシー業者は、高級車を購入した。高級車でタクシー業を営むヒクメトさんは、「3万トルコリラを父親が息子にやるということはないが、エルドアン大統領は我々にお与えになった」と言った。      政府が業務用車の買い換えに際し税金上の優遇のため実施した特別消費税免除が10月13日より適用された。適用後、タクシー乗り場には高級車が目立ち始めた。人々の夢を彩る高級メーカー車は「T」のナンバープレートをつけ、タクシー業者はこの消費税免除にご満悦だ。      全文をよむ

2017-01-02 メルスィン水害、被害甚大 (Hurriyet紙)

メルスィン県で先日起こった洪水は、すべての街で生活に悪影響を与えており、農地に最も大きな打撃を与えた。      特に温室農業が行われているアクデニズ郡とタルスス郡では、ほとんどすべての農地が洪水の影響を受けた。メルスィン(地中海)農業会議所ジェンギズ・ギョクチェル会頭は、次のように語った。   「トルコの生鮮野菜と果物のおよそ10%が生産されるこの2地域で、合計6万デカール(訳注:6千平方メートルに該当)に広がる温室農業地帯のほぼすべてが水没した。これらの土地では、トマト、ピーマン、きゅうり、 全文をよむ

2016-12-31 新年金法、どうかわる? (Hurriyet紙)

強制加入の個人年金制度(BES)への自動加入へ向けたカウントダウンが終わった。貯蓄額を増やすため、官民両方の労働者は、雇用者によって個人年金制度への自動的に加入されることになるが、そこへ至るまでのプロセスの具体的な情報が入ってくるようになった。それでは、強制加入のBES時代はいつ始まるのか? BESから脱退する権利はあるのか? 制度に関する詳細のすべては以下の通りだ。      強制加入の個人年金制度(BES)時代の詳細がだんだんと明らかになり、国民は「BESの強制加入はいつ始まるのか、どれだけ 全文をよむ

2016-12-28 2017年メッカ巡礼へ、登録方法と価格発表 (Hurriyet紙)

メッカ巡礼の登録がどうやって行われるかは、たくさんの、宗教的義務を達成したい人にとって気になるところであった。宗務庁によって行われた発表により2017年のメッカ巡礼価格が明らかになった。2017年にメッカに巡礼に行くべく初めて登録する人のための登録手続きはかなりの関心ごとであった。宗務庁からの情報により、メッカ巡礼のために初めて登録をする人に関する詳細がわかった。前年に登録者のために導入した自動登録更新手続きが今年は適用されるのだろうか?では、メッカ巡礼登録はどのように行うのか?2017年のメッ 全文をよむ

2016-12-25 繊維業界で5万人の人手不足 (Milliyet紙)

TİGSAD(全下着衣料工業組合)のオズディンチ副会長は、下着衣料業界で5万人の人手が不足しているとして、「職人は3千リラの稼ぎだが、デザイナーは1万リラを得ている」と語った。      約100億ドル規模の市場を持ち、昨年は12億ドルの輸出を行った下着衣料業界では、質の高い労働力の不足という問題が起こっている。毎年、成長し続け、30万人の雇用を創出している下着衣料業界は、5万人の人手を求めている。      サバフ紙の報道によると、TİGSAD(全下着衣料工業組合)のバフリ・オズディンチ副会長 全文をよむ

2016-12-22 アジアとヨーロッパを結ぶユーラシア・トンネル、通行開始 (Hurriyet紙)

ユーラシア・トンネルが今朝より通行可能となった。交通渋滞を大幅に緩和すると期待されるこのトンネルは、現在、毎日午前7時から午後9時まで通行可能になる予定だ。では、ユーラシア・トンネルのルートはどこから始まっているのか?出入り口はどこになるのか?トンネル料金はいくらか?ユーラシア・トンネルについて様々なことが注目されている!      ユーラシア・トンネルの通行が今朝より可能となった。12月21日に利用開始が期待されていたが、信号の工事が完了しなかったため、トンネルはその日には通行出来なかったが、 全文をよむ

2016-12-19 1150万人、信用情報の記載から削除 (Hurriyet紙)

トルコ大国民議会に金曜日に提出された一連の法案の中に含まれる信用情報の記載の削除は、1156万1202人と233万1460の会社の記録を削除する可能性をもたらす。人と会社に対して、使用させたローン故に、銀行と金融機関には法的な罰則は課されない。関税貿易省の数字によると、信用情報の削除が施行されと、2016年12月12日現在不渡りとなっている小切手を持つ56万6116人と10月31日現在クレジットカードの未払いがある223万3188人に信用情報の削除が適用される。同様に2016年10月31日現在、 全文をよむ

2016-12-17 独ダイムラー社やボッシュ社、トルコでの工場投資拡大 (Milliyet紙)

ダイムラー社のエッカート・フォン・クレーデン(Eckhardt von Klaeden)副社長は、メルセデスベンツのトルコにおける投資が10億ユーロに達し、アクサライのトラック工場にさらに2億ユーロの投資をすると発表した。      また、ボッシュ社のトルコ・中東法人のスティーブン・ヤング社長は、同社の最先端設備はトルコにあると述べ、投資拡大を目標としていると語った。      EU省が「トルコ-EU民間団体ミーティング」と題してベルリンで開催した会議には、ドイツとトルコの経済界とNGOが集結し 全文をよむ

2016-12-16 サイバー攻撃で、トルコ銀行被害 (Hurriyet紙)

アクバンクは、先日「サイバー攻撃」を受けたことで、イスタンブル証券取引所に対し説明を行った。12月15日夕刻、証券取引所に対し行った説明は、サイバー攻撃を受けたことであることが判明した。アクバンクの発表によると、(サイバー攻撃の)被害は保険の補償範囲にあたり、「当行の財務面に重大な影響を及ぼすことはない」とのことである。      サイバー攻撃は、毎年何十億ドルもの損害をもたらしている。全世界で「優先課題」として扱われる事項は、直近トルコの銀行に対して行われた。攻撃の被害を被ったアクバンクは、本 全文をよむ

2016-12-12 夏時間へのこだわりは輸出に影響 (Cumhuriyet紙)

夏時間が恒常的になることは、経済や金融、輸出、教育、スポーツ、日常生活において、深刻な問題と危険を生み出した。輸出業者の、外国の顧客との取引時間は、アメリカと中米諸国とは1時間遅くし、イギリスとは2時間、ヨーロッパ諸国とは3時間ほど減った。多くの輸出業者が、企業が取引できるために、毎晩8時から9時まで営業し始めている。輸出業者によると、これもまた増分費用ということになる。ヨーロッパで3番目の既製服の供給国であるトルコは、すぐに取引先へ回答をしなければいけない状態であるにもかかわらず、現在、時差の 全文をよむ

2016-12-10 新身分証の値段は、15リラ―1月1日交付始まる(ハタイ) (Hurriyet紙)

ハタイ県は新しい身分証の申し込みを1月1日に開始すると明らかにした。県の説明によれば、新しい身分証の作成には手数料15リラが必要だ。      人口・国籍業務総局のインターネットサイト、もしくはハロー199ダイアルから、申し込みができる。      新しい身分証の申し込みには、証明写真とカード発行手数料15リラが必要で、次のように説明される。   「身分証の申し込みは全国と同様、わが県でも2017年1月1日から、国内住居所は人口・国籍業務総局のインターネットサイトもしくはコールセンター(ハロー1 全文をよむ

2016-12-09 ユルドゥルム首相、経済対策を発表―経済活性化・国家事業は緊縮 (Hurriyet紙)

ビナリ・ユルドゥルム首相は、実体経済部門に対する経済対策と支援策を発表した。最も注目された資金不足における事業については、国庫支出金によって2兆5000億リラの融資がなされ、ユルドゥルム首相は「主に中小企業が利益を受ける。中小企業をさらに優遇している」と述べた。      ビナリ・ユルドゥルム首相は、先の金曜に行われ、市場が待ち望んだ経済協力機構の会議の末、採択された対策と支援策を発表した。経済対策と支援策は小規模な事業者に対して最もよく適用される一方、輸出業者と大規模産業事業者も看過されていな 全文をよむ

2016-12-06 ボスフォラス海峡ユーラシアトンネルの通り方―開通まで2週間 (Hurriyet紙)

ユーラシアトンネルは、地下鉄マルマライ線に次いで、ヨーロッパとアジアをボスフォラス海底で接続する2番目のプロジェクトであり、12月20日に開通する予定だ。1日に13万台の車両が、今は100分かかるカズルチェシュメ―ギョズテペ間の道のりを15分で行くことになる。      2階層のユーラシアトンネルは12月20日に開業する。ユーラシアトンネルは、地下鉄マルマライ線に次いで、アジアとヨーロッパをボスフォラス海底で繋ぐ2番目のプロジェクトであり、2011年に起工された。スター紙の報道によると、同トンネ 全文をよむ

2016-12-04 ドル相場、注目の一週間 (Hurriyet紙)

外国為替レートで高騰傾向が続いている。ドル/トルコリラ(TL)レートで、1ドル3.60TLレベル以上では3.70~3.75TLが次の抵抗線、後退時では3.45TLが最初の支持線だ。ユーロ市場においては、3.90~4.00TLが抵抗線で、3.83TLを超えない高騰は利益の売却も同時にもたらしうる。      市場では為替レートに基づく変動が続いている。国外でドルの評価が減速しているにもかかわらず、国内市場ではドル/TLレートの高騰が加速している。基本要素であるドルと金利において上昇が見られるのとと 全文をよむ

2016-12-02 ドル、ユーロ、さらに対リラ高値に (Cumhuriyet紙)

エルドアン大統領の「金(ゴールド)に投資しなさい」という発言の後、ドルの対リラ相場は1ドル=3.59リラを超えて、過去最高値の1ドル=3.5935リラを記録した。ユーロは1ユーロ=3.80リラとなった。      世界的な経済発展の一方で、トルコではまたも国民投票が取り沙汰されたことで緊張が高まり、昨日対リラ値で過去最高値を記録したユーロが、週の最終日に過去最高値を更新し、ドルも過去最高値に近い始値を記録した。      非常事態宣言(OHAL)と法の不明瞭性に加えて、ビナリ・ユルドゥルム首相が 全文をよむ

2016-11-30 トルコ航空、エアバス8機を貸与へ (Hurriyet紙)

トルコ航空(THY)は安全上の懸念と旅行者数の後退による旅行客占有率が低下して後、積極的なキャパシティ管理プロセスを採用している。そのトルコ航空が保有機体のうち8機のエアバスA330-200のリース権をキャボット・アヴィエーション社に与えた。      キャボット・アヴィエーションを所有するエア・パートナーによる声明ではトルコ航空が保有する8機の旅客機のドライ・リースまたはウェット・リースによるリース権がキャボット・アヴィエーションに与えられたと述べられている。      ■5年前に生産     全文をよむ

2016-11-29 インターネット「伝説の金曜日!」商戦、記録的売り上げ (Cumhuriyet紙)

「伝説の金曜日」と銘打ってブランドが顧客へ一年で最大の値引きを行う巨大なキャンペーン日を取り仕切ったオンライン商業プラットフォー ム、hepsiburada(社名・すべてはここに)は記録を更新した。24時間で50万の商品を売り上げたhepsiburadaの客が最も多く購入したものは赤ちゃん用のおむつであった。      オンライン商業プラットフォームhepsiburadaでは、「伝説の金曜日」と銘打っておこなった、世界中の多くのブランドが顧客に対しておこなう一年で最大の値引きとなる巨大キャンペー 全文をよむ

2016-11-21 地券に新時代:オンラインで遺産を素早く取得 (Hurriyet紙)

財務省が担当する部分もあるが、人々は地券・地籍簿総局に行けば手続きを行うことができる。その後、財務省に報告がなされる。      ■不動産も電子差し押さえが導入される。      地券分野において施行される二つ目の施策は、電子差し押さえの導入と拡大である。動産分野で適用されていることを不動産にも導入して拡大するために取り組まれる。      ■電子差し押さえは、2017年に      法律の改正要求が受け入られた状態で、ソフトウェアの完成のために施行は2017年の7月1日を計画している。このよう 全文をよむ

2016-11-20 ユーラシアトンネル開通へ、あと30日 (Hurriyet紙)

アナトリア側とヨーロッパ側を海底道路で繋ぐユーラシア・トンネルが12月20日に開通する。トンネルが開通すれば、およそ100分かかるカズルチェシュメからギョズテペまでの移動時間が15分に短縮される。      ユーラシア・トンネルは、イスタンブルの両岸を海底で繋ぐ2番目のプロジェクトで、12月20日の開通式典にはレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とビナーリ・ユルドゥルム首相も出席の予定である。トンネルが開通すれば、およそ100分かかっていたカズルチェシュメからギョズテペまでの移動時間が15分に短 全文をよむ

2016-10-24 大手ファッションメーカーの服をトルコで作るシリア移民―BBC報道 (Hurriyet紙)

英国の大手メディアBBCは、300万人のシリア難民が暮らすトルコで、大手ファストファッション・ブランドの生産を行う工場に児童労働が横行していることを報じた。その報道によると、児童に労働させている作業場ではマークス&スペンサー、ザラ、マンゴなどの製品を受注しているという。これまでも、英国のインディペンデント紙がスウェーデンのH&M、英国のNextが、児童労働を行っていたことを明らかにしている。      世界的なファストファッション・ブランドであるマークス&スペンサー、ザラ、マンゴが、トルコにおい 全文をよむ

2016-10-20 ドル、対リラ高騰の行方 (Hurriyet紙)

中央銀行は、3月以降、通貨委員会会議がある度に金利コリドーの上幅における引き下げを行った。しかし1ドル=3.1140リラと記録を更新し、アメリカの中央銀行連邦準備制度理事会が金利を引き上げるという期待が今月は引き下げがなされない可能性を高めている。      連続7回金利コリドーの上幅における引き下げを実施した中央銀行が何を行うのかが関心の的となっている。市場はしばらく混乱している。中央銀行が25ベーシスポイント(0.25%)の引き下げを行うことになることは当然として見られていた。火曜日に1ドル 全文をよむ

2016-10-18 続く悪天候に、魚の価格値上がり (Milliyet紙)

マルマラ海と北エーゲ海で続く悪天候の影響で、漁師たちが海へ出られないため、店頭での魚の量が減っている一方で、価格もまた一夜にして高騰した。卸売市場で昨日まで5リラで売られていたパラムト(カツオの一種)の価格が15リラに、ハムシ(小イワシ)1かごが70リラから110リラに、サーディン(ヨーロッパ産ニシン科の一種)1かごも40リラから50リラとなった。      9月に「ビラ ビスミッラー」という掛け声のもと、出港した引き網、トロール船は天候の影響で漁を一時中断した。そのため、店頭の魚の量が減り、価 全文をよむ

2016-10-15 ヘーゼルナッツ生産者、困難に直面 (Cumhuriyet紙)

世界一のヘーゼルナッツ生産地トルコで農業労働の採算が取れず、消費者は安くヘーゼルナッツを手に入れられず、家族の高齢者に任されたヘーゼルナッツ生産で、収穫量が落ちている。      一方では気候の変化が原因で特にここ数年見られる生産量の変動によって、他方では正しい判断を待たず決められ、生産者の利益を気にかけることなく整備された農業政策によって、ヘーゼルナッツ生産における苦しみが始まった。しかし木から集めることで始まり、輸出に入った全過程の中で正しい工程が踏まれなければ苦しむのは単に、農業従事者登録 全文をよむ

2016-10-14 イスタンブルでの各種国際会議、変更相次ぐ (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市議会はイスタンブルが国際会議都市ランキングで8位から50位にまで落ちる恐れがあるとして行動に出た。イスタンブル広域市とイスタンブル商工会議所の間で署名された行動計画に基づき、イスタンブルの宣伝のために協力することが決定した。      1年間有効な行動計画ではイスタンブル広域市は、イスタンブル商工会議所が作る計画に350万トルコリラの金銭的支援をする。共和人民党の国会議員たちは 「イスタンブル商工会議所には金がある。なぜ市民がイスタンブル広域市に委ねた金をやらないといけないのだ 全文をよむ

2016-10-14 短期雇用労働法、はじまる (Hurriyet紙)

世間で「短期労働者法」と名付けられた法改正が施行された。このように、150万人にのぼる中小企業の正社員を働かせる代わりに、忙しい時期に750万人まで短期労働者として働かせることができる。      トルコ職業安定機構((İŞKUR)の特別雇用所の規定を公布すると同時に、労働において労働者を短期間雇用する時代が始まった。労働生活では根本的な改革となる新しい法整備により、もはや職場全体で働く人の25%まで短期労働者に変わりうるとのことだ。   正社員の数が10人、またはもっと少ない職場では5人まで短 全文をよむ

2016-10-10 ロシアへ輸入再開許可の野菜・果物は? (Cumhuriyet紙)

ロシア連邦動植物検疫監督局(Rosselhoznadzor)長アレクセイ・アレクセイェンコ氏はトルコ産の柑橘類の果物、桃、プラムの輸入に対し、以前定めた制限を解除することを発表した。      ロシア連邦動植物検疫監督局(Rosselhoznadzor)長のアレクセイ氏は、どの農作物に許可が与えられるのか、という質問に、「柑橘類の果物、および中心部分が固い果物、つまりトルコの伝統的な果物、桃やプラム、その他である。」と答えた。      ■プーチン大統領「ロシアはこれらの作物を生産していない」  全文をよむ

2016-10-09 5401の地券、国に (Hurriyet紙)

環境都市計画省の地券・地籍簿総局は、7月15日のクーデーター未遂後、ギュレン派とされて法的な手続きが始まった人々と、 ギュレン派の関連施設と考えられる塾、寮、学校のような教団に属する不動産、財団、団体あるいは企業の地券に対して始まった措置の最初の段階で、 5401の地券が国有化された。5401のうち3314の地券は国庫庁へ、2087の地券はワクフ総局所管となった。      ■トゥンジェリにはあり、3県にはない      国庫庁の所有となった3314の地券の内訳を県別に見ると、ヴァン県が1位であ 全文をよむ

2016-10-08 アジアとヨーロッパを結ぶ自動車道=ユーラシア・トンネル通行料は4ドル+ (Hurriyet紙)

アフメト・アルスラン運輸大臣は、ユーラシア・トンネルの通行料は4ドル+付加価値税(KDV)となると発表した。      アフメト・アルスラン運輸海事通信大臣は、試験走行の後メディア関係者の質問に答えた。アフメト・アルスラン大臣は、ユーラシア・トンネルの通行料は4ドル+付加価値税となると明らかにした。「2方向の料金となる。通行料は年に1回見直しが行われる」と述べた。アフメト・アルスラン運輸大臣は、ユーラシア・トンネルの通行に関して、「高速通過システム(HGS)も自動通過システム(OGS)も同じ料金 全文をよむ

2016-10-07 観光業打撃深刻ーグランドバザール600店舗店じまい (Hurriyet紙)

世界中で最も古いショッピングセンターの一つとして知られる、イスタンブルのカパルチャルシュ(グランドバザール)の各店舗が、観光業での打撃を受けて徐々にシャッターを下ろしている。賑わいを見せていた時期には一日当たり50万人もの人々が訪れていたカパルチャルシュだが、今日では、商店はもはや店を開くことすらできないこともある。総店舗数3,600のうち600近くの店舗が閉店し、さらに今月末にはこの数字が1,000、年末には1,500となると見込まれている。      観光業におけるダメージが、トルコのショッ 全文をよむ

2016-10-05 ゴマ収穫最盛期ー日本へ、寿司屋へ (Milliyet紙)

ムーラ県ウラ郡のギョクオヴァ地区では、トルコで最も質の良いゴマが伝統的な方法で生産されている。地域の気候のおかげで油の含有率が高く、風味がとても良い金ゴマは日本人に需要がある。      ギョクオヴァの伝統的な方法で作られるゴマのここ数年の最大の輸出先は日本である。日本人は伝統料理である寿司を作るのに使うゴマの質と味に重きを置いている。このため、収穫の時期にトルコではギョクオヴァのみで用いられる伝統的な方法で作られるゴマを買いに来るのである。      トルコの伝統的な方法でゴマがつくられるギョ 全文をよむ

2016-10-03 無耕作地に国が賃借料支払い (Cumhuriyet紙)

ファルク・チェリキ農業畜産相は、農地に関する新たな法の施行のために法整備を行っていると述べて、「一定の広さのあなた名義の土地があるとしよう。しかし、耕していない。遺産相続争いが原因である。あるいは、ほかの理由で土地を無耕作の状態にしている。あなたがこの土地を耕さないならば、私たちはあなたの代わりに耕し、賃借料を口座に振り込みます」と話した。      トルコ大国民議会開会レセプションで記者の質問に答えたファルク・チェリキ農相は、農地の有効活用のための活動を行っていることを述べた。   農地がさら 全文をよむ

2016-10-01 高級ブティック、閉店相次ぐーニシャンタシュやバグダット通り (Hurriyet紙)

トルコのショッピングの砦であるニシャンタシュやバグダット通りは落城してしまったのか?今シーズンのショーウィンドウの流行は、大きめの文字で書かれた「貸し店舗」の文字...。これが流行の中心地であった通りの現状である...。      1980年代末から90年代初頭、「トレンディ」に見られたいと願う都会のエリートトルコ人は大変だった。世界的な流行をとらえた店舗はトルコにはなかったからである。こうした状況の中で、奇妙な場所から流行を追いかけた。たとえば、どこか違法なことをしている気分にさせたアメリカン 全文をよむ

2016-09-29 シムシェキ財務相「ムーディーズ決定を深刻に受け止める」 (Hurriyet紙)

メフメト・シムシェキ副首相(兼財務相)は、先週金曜夜のムーディーズによる格下げを受け、声明を出した。副首相は、「我々は格下げを深刻に受け止めている」と述べ、格上げに向け再び努力すると強調した。      アナトリア通信編集デスクに招かれたシムシェキ副首相は、信用格付企業・ムーディーズによる格下げ決定を重視していると述べた。副首相は、「我々は格下げを深刻に受け止めている」と話し、中長期的に格上げに向け努力すると強調した。   シムシェキ副首相は、トルコよりも前にブラジルやロシアも格下げされたことを 全文をよむ

2016-09-28 ムーディーズのトルコ評価格下げで、市場混乱 (Cumhuriyet紙)

ムーディーズのトルコの評価格下げの後、週の始まりとともに市場は混乱した。株式市場における損失は一日に4%に達した。銀行の対外借入コストが25ベースポイント上昇する一方で、利息は2桁に達した。午前中に3トルコリラ(TL)を上回ったドルは、その日に終わりには、2.970TLになった。      トルコが、格付けを一段階引き下げられたことの本当の影響は、昨日(27日)市場が開かれると明らかとなった。週の最初にレートと金利が急激に上昇し、株式市場は落ち込んだ。      信用格付企業、ムーディーズが金曜 全文をよむ

2016-09-27 地下鉄カドゥキョイ線延伸 (Hurriyet紙)

カドゥキョイ―カルタル線の延長として、試運転が完了した、メトロの新たな路線は、カドゥキョイ―カイナルジャ間の移動時間を35分へと短縮させ、1週間以内に運行が開始される見込みだ。       ハベルチュルク紙のナギハン・アラン氏の記事によると、イスタンブル広域市によって工事が行われ、試運転が完了した、カドゥキョイ―カルタル線の延長であるカルタル―カイナルジャ線は、運行開始をこの先僅かとしている。       9月25日に運行開始と伝えられていたが、セレモニー参加者のスケジュール過密のため、開始が遅 全文をよむ

2016-09-03 トルコ、中国と原子力発電所合意 (Hurriyet紙)

エルドアン大統領は、中国の習近平国家主席と一堂に会した。中国・トルコ間でさまざまな分野での3つの協定が調印された。ベラト・アルバイラク・エネルギー大臣は、中国との原子力協定調印後、場所の選定が完了に近づいていると明らかにした。   レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、昨日(3日)朝G-20サミットが開催される杭州で中華人民共和国の習近平国家主席と会談した。会談には、エルドアン大統領に同行してメフメト・シムシェキ副首相とメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣、ニハト・ゼイベクチ経済大臣、ベラト・ 全文をよむ

2016-08-20 FITCH社、トルコの信用格付け発表 (Hurriyet紙)

国際的な信用格付け会社であるフィッチ・レーティングスはトルコの格付けを据え置き、投資可能な水準でとどまった。格付け見通しは安定的からネガティブへ引き下げた。    信用格付け会社のフィッチ社は、大きな関心が寄せられていた信用格付けに関して発表を行った。    ■見通しは変更    フィッチ社は信用格付けについては据え置いたが、信用格付けの見通しについては安定的からネガティブへと引き下げた。    同社から発表された内容では、「外部の脆弱性が大きいが、負債の資金調達は柔軟である」との見解が述べられ 全文をよむ

2016-08-19 第3橋開通まであと10日、通行料決定 (Hurriyet紙)

8月26日開通予定のヤヴズ・スルタン・セリム橋の通行料は、年末まで自動車は9.90リラ、トラックは21.29リラとなる。      橋の料金に関する情報を提供したアフメト・アルスラン交通海事通信大臣は、「プロジェクトは国際的なものであり、入札の際もドルベースでかけられた。ここで1月1日付のドル相場に基づき、トルコリラに両替される。国民がここをドル建てで支払って通行することはない、単に会計がドルで行われるだけである。橋の料金は年末まで有効だ」と述べた。アルスラン大臣はヤヴズ・スルタン・セリム橋の開 全文をよむ

2016-08-18 ギュッルオール菓子店からも、ギュレン派逮捕 (Hurriyet紙)

イスタンブル財務警察が今朝、一連の住所へ一斉捜査を行った。その大部分が事業家たちのものである住所で逮捕された者のうち二人はネジャト・ ギュッル、ファルク・ギュッル兄弟である。二人ともそれぞれ別のバクラバブランドを所有するこの兄弟の会社における捜査が終結した。ネジャト・ギュッルが経営する”ギュッルオール菓子店”の名で書かれた声明が出された。      この声明ではネジャット・ギュッルが短期間のうちに職務に戻ると予想されており、以下のように述べられている。「ギュッルオール菓子店取締役会会長M・ネジャ 全文をよむ

2016-08-17 イスタンブルの島々へ「観光税」導入 (Milliyet紙)

15263人が居住し、夏の間は30万人が訪れるイスタンブルのプレンス諸島で、自治体の収入を増やすために法案作成の準備が行われた。この法案によれば、島を訪れる観光客に対し、自治体議会が明示した額の「観光税」を取る予定だ。      イスタンブル選出の共和人民党(CHP)議員のマフムト・タナル氏により国会に提出されたこの法案は、「プレンス諸島」として知られるビュユクアダ、ヘイベリ、ブルガズ、クナル、セデフ島に加え、チャナッカレ周辺、エーゲ海のギョクチェ島とボズジャ島においても適用される。      全文をよむ

2016-08-11 これがイスタンブル・カバタシュのプロジェクト (Hurriyet紙)

イスタンブル広域市により、イスタンブルで、海路、線路およびバス路線の交通網を統合する目的で行われる「カモメプロジェクト」「カバタシュ乗り換えセンタープロジェクト」がスタートした。工事のため、カバタシュでは2年間、航路が閉鎖される。緑地を含む合計100,000平方メートルの計画場所で「かもめ」型の船着き場が占める面積は、わずか300平方メートルに限られる。船着き場の高さが景観を崩さず、かつ9.5メートルを超えないように、ドルマバフチェ・モスクから340メートル、フンドゥクル・モラ・チェレビ・モスク 全文をよむ

2016-08-07 ショッピングモールに、新時代 (Hurriyet紙)

関税通商省は長い間待たれていた「小売り商業で適用される原則と規則についての規定」を公布した。      この規定は2015年に施行された小売り商業法の2度目の調整であり、これによってショッピングモールやマーケット・チェーン、ショップへ消費者に密接に関連する多くの新規則が適応された。   この調整の中には「ショッピングモールの営業時間は3年に1度決定されること、ショッピング・フェスティバルに60日の制限を設けること、スーパーで地域の商品の棚(設置)を義務づけそのための一年の移行期間が認められること 全文をよむ

2016-08-05 実業家らが、ギュレンと話したこと (Hurriyet紙)

コンヤで進められるギュレン派のテロ組織/並行国家捜査の中で証言した実業家たちは、フェトフッラー・テロ組織のメンバーたちによって「奇跡を起こす者と見られ、崇拝されていた」フェトフッラー・ギュレンが、トルコの工場と大学に関する指令を出したと伝えた。      実業家のL・Dは、2009年のクルバン・バイラムでフェトフッラー・テロ組織がアメリカのギュレン師の元への訪問を準備し、彼自身も訪問に参加したと話した。ペンシルバニアで「フェトフッラー・ギュレンが滞在している施設」とされる大きな敷地の中で、家々が 全文をよむ

2016-08-02 ギュレン教団増長の道を開いたのは「民営化」―ペトキム石油会社の場合 (Cumhuriyet紙)

元石油産業組合の組合長であったオズタシュクン氏によればフェトフッラー系テロ組織(FETÖ)に対する一斉捜査が続いているペトキム社において私有化後、教団の影響が増した。      ペトキム社社長のサデッティン・コルクト氏が先週拘束されて行われた取り調べと調査の結果、フェトフッラー系テロ組織(FETÖ)がペトキムでも影響を持っていたことが確認された。   イズミル警察局の警官が1日の朝行った捜査で、逮捕決定が出されている31人のうち16人が拘束された。      ■従業員はフェトフッラー系で溢れてい 全文をよむ

2016-07-28 スカーフのアケル社も、管財人指名 (Hurriyet紙)

アナトリア共和国検事局の請求を受け第5初等刑事裁判所の決定に沿い、カイナク・ホールディングとの取引が確認された13の企業に管財人が任命された。管財人が指名された企業の中には、アケル繊維社もある。      ■新しく確認された企業      フェトフッラー系テロ組織と影の国家機構(FETÖ/PDY)に資金を提供したとしてアナトリア共和国検察局によってカイナク・ホールディングに対し行われている捜査の一環で、かつて81の企業に任命された管財人は、7月15日のクーデター前後に行った調査の結果、あらたに1 全文をよむ

2016-07-26 大学その他、クーデター疑惑で閉鎖組織の経済価値は? (Hurriyet紙)

7月15日のクーデター発生後、多数の大学、学校、病院、組合、協会が閉鎖された。これらの建物に属する資産は大部分、国庫管轄となる。当資産の価値は推測で1000億ドルである。      非常事態宣言下で採られた措置に関連して、政令で35の保健関連の機関・組織、934の学校、109の学生寮、104の財団、1125の協会、15の大学、19の組合が閉鎖された。      これらの建物に属する建物や土地は国庫に登録された。関係機関は、必要に応じて関係省によって使用される可能性がある。入手した情報によれば、当 全文をよむ

2016-07-08 あんず大不作、被害甚大 (Yeni Safak紙)

春時期の霜や雹が原因で大きな経済的被害を被ったマラトゥヤ県のあんず生産者らが、バイラム期間中の土砂降りの雨でさらに追い打ちをかけられた。被害状況は非常に甚大だ。    イェシルユルトゥ農業組合のドアン・ソルマズ組合長は、最近の大雨や強風の影響によりあんずに品質的な損害が起きたと伝えた。    ソルマズ組合長は会見で、強風とそれに伴う大雨が栽培中のあんずに悪影響を及ぼしたと話した。    一部の郡では大雨の影響で生産者が経済的打撃を受けていると話したソルマズ組合長は、「今回の大雨は、アクチャダーや 全文をよむ

2016-07-08 バイラム、トルコ全土で観光地はどこも大賑わい―40%値上げも (Hurriyet紙)

トルコは今年もラマザン・バイラムに合わせて休暇に入った。緑の広がるヤイラ(牧草地)から海岸地域に至るまで、ホテルの多くはほとんど満室となった。早い時期に予約した人々は難を逃れたものの、直前まで予約なしだった人々は、人気エリアで「驚くべき価格」に遭遇することになった。いくつかの地域では、40%近くの値上げを飲み込むしかない人々も現れ、宿泊先を見つけられなかった人々は浜辺で夜を明かした。      今年に入りロシアとの間に発生した危機、シリアにおける戦争、またトルコでの爆発テロ事件で最も被害を被った 全文をよむ

2016-07-04 渡航解禁3日でロシア人、トルコへ回帰 (Hurriyet紙)

ロシアでトルコ語出版されているガゼテム紙のインターネットサイトに掲載された記事によると、トルコはロシアの観光市場において最も人気のある旅行地ランキングで首位の座にたった3日間で返り咲いた。航空チケット検索サイトのデータによると、モスクワ・アンタルヤ間のフライトの予約が30%増加した。旅行会社を待ち受ける最も大きな問題はというと、予約済みの目的地のトルコへの変更希望だろう。トルコツアーの販売解禁の 発表の翌日にトルコツアーの販売が開始された。ロシアの検索サイトであるヤンデクスの旅行検索サービスが、 全文をよむ

2016-06-30 オスマンガーズィ橋、開通 (Hurriyet紙)

今年4月に完工し、2つの大陸の2つの湾を結ぶオスマンガーズィー橋が、昨日(7月1日)公式に開通した。エルドアン大統領は、ラマダン 期間中、橋の通行料を無料にすると述べた。一方、アフメット・アルスラン交通海事通信相は、橋の通行料は88リラ75クルシュとなると発表した。      イスタンブル-イズミル間の道路交通を3時間半に短縮するゲブゼ-オルハンガーズィ-イズミル・ハイウェイプロジェクトの最重要地点であるオスマンガー ズィー橋が、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領、ビナリ・ユルドゥルム首相、ア 全文をよむ

2016-06-25 外国人不動産取得、5か月で8000件 (Hurriyet紙)

外国人への不動産売却が年初めの5ヶ月で去年の同時期に比べ3.2%の減少で7835件となり、売却のおよそ半分がイラク人、クウェート人、サウジアラビア人、アフガニスタン人に行われた。      AA(アナトリア通信社)記者がトルコ統計機構(TÜİK)のデータからまとめた情報によれば、外国人への不動産売却が続く一方で、5月中(の売却数)は去年の同月に比較して18.7%の減少で1612件だった。去年の5月は外国人に1982件の物件が売却されていた。   今年の1月~5月に外国人への不動産売却は3.2%落 全文をよむ

2016-06-24 トヨタ、トルコで2000人雇用を発表 (Milliyet紙)

トルコトヨタの加藤CEOは、年末に開始するトヨタC-HRモデルの生産に向け、2,000人の雇用を行うと述べた。      トヨタ・トルコ自動車のCEO兼GMの加藤浩士氏は、サカリヤ県アリフィェ郡の工場で行われたイフタール(断食明けの食事)で記者団と会談した。同氏は、夕食後行った発表で、新型SUVモデル・トヨタC-HRを年末に生産開始するため、2,000人の雇用を行うと述べた。「ご存知の通り、現在カローラ、ヴァーソの生産を行っており、今年末に新たに第3のモデルであるトヨタC-HRの生産も行われる。 全文をよむ

2016-06-22 猛暑、電気代も高騰 (Milliyet紙)

猛暑でエアコンがフル稼働となり、電力消費量も、自由市場での電気代も高騰した。      特にエアコンが使われ始める正午前後の時間帯に、電力消費量は3万5千-3万6千MWから4万MWに上った。また一日の使用量は、一週間で7億3100万KWだったのが8億1400万KWに上昇した。一人当たりの電気代は(一日の平均)11.5クルシュ(約4.2円)からまず15クルシュ(5.5円)に、その後17.7クルシュ(6.5円)にまで上がった。      ハベルトゥルクの情報によると、部門代表者らは7月と8月もエアコ 全文をよむ

2016-06-12 ボドルムのビーチに閑古鳥 (Hurriyet紙)

ボドルム郡オルタケントーヤフシ地区にある世界的に有名なジェメルビーチは、毎年6月には数千人もの国内外からのツーリストをもてなしていたが、今年は空のデッキチェアーが並ぶだけ。約4キロメートルの長さのビーチで、昨年6月に撮られた写真と、今年撮られた写真との違いは、観光業界の危機をはっきりと示してくれている。オルタケントーヤフスィ地区のバンクエヴレル・リゾートのサマーハウスで30年にもわたって休暇を過ごしてきた、既婚で3人の子供を持つ母で、退職した銀行員の56歳のインジ・トゥナイさんは、以下のように語 全文をよむ

2016-06-04 ラマザン明け休暇延長を申請 (Yeni Safak紙)

ラマザンバイラム休暇は、バイラム前日である7月4日月曜日の午後から始まり、7月7日の木曜日に終わる。金曜日が閣議決定で休日とされたなら、週末2回を合わせ休暇は9日間になる。旅行業界は9日間の休暇が、業界にとっての希望となる可能性があると考え、動き始めた。      トルコホテル業者連合(TÜROFED)、地中海観光ホテル経営者協会(AKTOB)、アンタルヤ商工会議所(ATSO)、ホテル運営者組合といった団体は、この件に関して文化観光省に要請した。この件で閣議が決定をぎりぎりまで先延ばしにしないよ 全文をよむ

2016-06-01 輸出、様子見模様 (Hurriyet紙)

今年の最初の3か月でヨーロッパが活性化したことに伴い、輸出において発生した増加は4月からブレーキがかかっている。      4月の低下の後、5月の輸出はたった0.1%の増加で107億9400万ドルにとどまった。トルコ輸出協議会(TİM)のデータによると、今年の初めの5 か月で輸出は6.5%の低下で574億7500万ドルとなった。メフメト・ブユックエキシTİM会長は「2016年の2月と3月の増加の後、4月に低下したトルコの輸出は、5月に再び上昇し増加した」と述べた。過去12か月間の輸出は7.9%の 全文をよむ

2016-05-27 玉ねぎ安値、農家を直撃 (Milliyet紙)

玉ねぎの価格が冬の2リラ(約75円)から直近で20クルシュ(約7.5円)まで下落し、農家を直撃している。      地域の旱魃の影響で、田畑で代替作物として玉ねぎを育てるヴィランシェヒルの生産者は、冬に2リラで販売されていた玉ねぎの価格が20クルシュまで下落し、大きに困っている。玉ねぎの販売価格が原価を割っていると主張する生産者は、この価格では負債の弁済さえ出来ないと言う。価格の下落にも関わらず、損失を被ってでも販売を希望する生産者が買い手探しに難航している、と農業従事者は説明し、労務費、種、農 全文をよむ

2016-05-18 アンタリヤ、観光客半減 (Milliyet紙)

観光データバンクの情報によると、2016年の観光客数は22%減少し、アンタリヤの減少傾向としては2月は33%、3月は20%、4月は 41%となった。5月前半にはこのパーセンテージは47%となった。      ロシアとヨーロッパ市場からの観光客が街の収入源であるアンタリヤでは、1月から4月の間で観光客数は減少しており、5月もその減少は続いている。      観光データバンクの情報によると、2016年度の観光客数は22%減少し、アンタリヤの減少傾向としては2月は33%、3月は20%、4月は41%とな 全文をよむ

2016-05-03 巨大太陽光発電所、明日発電開始 (Milliyet紙)

トルコ最大の太陽光発電所が、明日コンヤで稼動し始める。      発電所はテクノレイソーラー社の所有で、同社のメフメト・オゼンバシュ副社長はアナトリア通信に対し、このプロジェクトにおよそ2千万ドルの費用がかかったことを明らかにし、次のように語った。      「発電所はコンヤ県カラタイ群にあるクゾレン地区に建てられ、出力は18.5MW(メガワット)です。クゾレン太陽光発電所は430ドニュムの敷地を誇り、トルコ最大の設備容量を持ちます。      発電所の建設においては、200人の雇用機会を提供し 全文をよむ

2016-04-29 キューバのメーデー見物へ、トルコ人観光客6000人超 (Cumhuriyet紙)

トルコから6000人を越える人が5月1日メーデーの熱気を壮観なイベントで祝いに行く。禁輸措置廃止前に何千人もの人々が社会主義の最後の砦であるキューバの近況に関心を持っている。カストロの国では5月1日の熱気を感じたいトルコ人たちは、一週間程度のツアーで2000ドルから4000ドルを支払うことになる。      70以上の国から何万人もの人々がキューバで5月1日のメーデーを祝うためにキューバに殺到している。トルコからは毎年2万人を超える人がキューバを訪れ る。社会主義の最後の砦を見るために訪れる人々 全文をよむ

2016-04-27 トルコ各地で停電、その理由は? (Hurriyet紙)

入手した情報によれば、22時30分から特に黒海とトラキア地方の居住地域に続き、一部大都市でも部分的に停電が生じた。停電後、主要システムはすぐに復旧し始めた。      イスタンブルやアンカラを始めトルコの多くの都市で停電が生じた。県の中心で所々生じている停電は周辺の郡で頻繁であった。      夕方の時間に停電に遭った県:   イスタンブル、アンカラ、イズミル、コジャエリ、ヴァン、ハッキャーリ、トラブゾン、エルズィンジャン、エルズルム、ウードゥル、サムスン、ガーズィアンテプ、リゼ、サカリヤ、メル 全文をよむ

2016-04-26 ロシア、トルコからの野菜等禁輸解除のきざし (Cumhuriyet紙)

ロシア連邦動植物検疫局は、トルコの農業生産物の安全が保障されるならば、禁輸の解除を検討する準備があると述べた。      連邦動植物検疫局はモスクワを訪問したトルコ使節団と会談したのち以下の発表を行った。   「連邦動植物検疫局は(トルコから輸入した生産物に)ロシアで禁止されている害虫の検出が続いたことから不安を覚えており、ロシア・ユーラシア経済連合の基準と要求に完全に適合する生産物の輸入が保障されるような予防策をとるようトルコに要求する。これは新しい製品に適応される一時的な制約の免除を保障する 全文をよむ

2016-04-23 アタテュルク空港、2018年以後貨物専用空港へ (Cumhuriyet紙)

アタテュルク空港は2018年に旅客への門を閉じ、貨物および訓練飛行専用となることをトルコ交通省が発表した。      イスタンブルに建設されている第3空港が開港するとアタテュルク空港はどうなってしまうのか。関心が寄せられていたこの話題に関して交通海事通信省が最終決定を下した。4500万人の収容力を要するアタテュルク空港の各ターミナルは2015年末以降、6200万人が利用し、ターミナルの限界に達したと明らかにした同省は、「アタテュルク空港は新空港の開港後は、完全に商用旅客路線には閉じられ、一般機、 全文をよむ

2016-04-21 イズミト湾橋完成!名前は、オスマン・ガーズィー橋 (Hurriyet紙)

エルドアン大統領とダヴトオール首相は、イズミト湾を横断する最後のデッキの開通式へ出席した。エルドアン大統領はイズミト湾橋の開通式で演説をし、橋の名前を発表した。      2013年に基礎工事が始まり、イズミト湾のネックレスと位置づけられる湾横断橋の最後のデッキが昨日、ヤロヴァ県が主催し、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領、アフメト・ダヴトオール首相、ビナリ・ユルドゥルム交通海事通信相も臨席した式典で取り付けられた。イスタンブルとイズミルの間を3.5時間に短縮するゲブゼ・オルハンガーズィー・イ 全文をよむ

2016-04-20 マルマリスの貸しヨット、60%は売り出し中 (Milliyet紙)

トルコのヨット会社はクロアチアに移っている。      観光の弱小化はヨット観光にも影響を及ぼした。ムーラでブルーツアーを行うスクーナー船やヨットの60%が売りに出されている一方、マルマリス郡ではヨット会社が旗を変えて船をクロアチアやギリシアの島々に移動し始めた。夏のシーズンには毎年エーゲ海や地中海海岸でブルーツアーを出していたロシア人の富豪もトルコ—ロシア危機を理由に百万ドル単位の大型ヨットをヨーロッパの海岸へ停泊させていることが分かった。      南エーゲでスクーナー船やヨット観光において 全文をよむ

2016-04-12 お菓子のMADO、拡大中 (Hurriyet紙)

1980年代に小さな菓子屋として始まったMADOは、今日トルコで最も価値ある食品ブランドとして名を連ねている。      カンブル家のオーナー企業、ヤシャル食品系列のMADOは、創業した都市の伝統食品であるドンドゥルマ(トルコアイス)をトルコ全土に知らしめるという大きな役割を担った。      エコノミスト誌によると、現時点で国内外300近い店舗を展開しているMADOは、ドンドゥルマを含む巨大食品チェーンである。   <写真>1980年に開業したヤシャル洋菓子店はMADOの設立にも携わった。   全文をよむ

2016-04-08 イズミト湾橋、完成近づく (Hurriyet紙)

イスタンブル―イズミル間の移動を、9時間から3.5時間へと短縮するゲブゼ-オルハンガーズィ-イズミル自動車道プロジェクト。その最も重要なセクション、イズミト湾橋が完成に近づいている。      イズミト湾吊橋の最後のデッキが数日中に敷設される予定だ。   433キロあるゲブゼ-オルハンガーズィ-イズミル自動車道プロジェクトの最も重要な一歩、イズミト湾吊橋の建設が急ピッチで進んでいる。橋脚のあるディロヴァスとヘルセキ・ブルヌで建設作業が進む中、両側からデッキ取り付けが同時進行で行われている。長さ2 全文をよむ

2016-04-06 不振の旅行業界、公務員に特別割引 (Milliyet紙)

国内市場の活発化させたいと考える旅行業界は、その数350万となる公務員に焦点を絞った。公務員に30%オフの提案をする予定の旅行業者らは、このプランを明日文化観光省に提出する。      国外からの旅行客の数の減少をうけ、損失を埋める方法を模索している旅行業者らは、公務員に着目した。その数およそ350万に登る公務員に、30%の割引がなされようとしている。この割引は早期予約キャンペーンに追加する形で行われる予定である。追加コストを国と分担するための報告書を作成している旅行業者らは、このプランを明日、 全文をよむ

2016-04-05 年休制度改正、最低連続10日取得 (Cumhuriyet紙)

現状では年休は最多で3分割、1度に最低10日連続で取得しなければならないが、国会での法案が成立すれば年休は最多5分割、1度に6日以上に変更される見通しだ。      年休に関する改正がトルコ大国民議会議員総会で審議される。用意された法案によると、年休は5回に分けられ、それに伴い1度に6日以上の取得となる。法案が成立すれば、労働者はバイラム(宗教的祭日)の間の平日でも年休を使用し休暇を延長できる。      ミッリイェット氏コラムニストのジェム・クルチュ氏はこの改正について今日付けのコラムで以下の 全文をよむ

2016-04-01 海外企業、トルコから撤退検討 (Cumhuriyet紙)

エルドアン大統領がアメリカの投資家に「トルコを警戒しないで」と呼びかけるなか、ここ1年でエネルギーから小売に至るまで非常に多くの外国企業がトルコ撤退を決めた。      レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、アメリカでの要人訪問の際に、合計すると年商2兆ドルを超える巨大企業の経営者たちと面会し、トルコに招待した。エルドアン大統領はアメリカの経営者たちに、「アメリカ人投資家のトルコの見方が少し後ろ向きになっているのが分かる。これまでにトルコに投資をして後悔したり、不法な扱いを受けたり、稼いだ金を 全文をよむ

2016-03-29 観光業悲鳴、10%減予測 (Cumhuriyet紙)

トルコを訪れる外国人観光客の数は2月で10.32%落ちた。ロシア人観光客については51.6%落ち込んだ。      観光相は2月にトルコを訪れた外国人観光客の数を発表した。それによれば、トルコを訪れた観光客の数は2月で前の年の同じ月より10.32%減少して124万人であった。   文化観光省のインターネットサイトに載っているデータによれば、年の始めの二ヵ月でトルコを訪れた外国人観光客の数は8.48%下がって241万人となった。   ロシア戦闘機撃墜事件の後、2月のロシアからの観光客は51.6%下 全文をよむ

2016-03-11 観光業に打撃、2,111のホテルが売り出し中 (Cumhuriyet紙)

テロやロシアからの観光客減により、イスタンブルのホテル稼働率は複数の地区で15%を下回った。危機が原因で、トルコ全体で2,111のホテルが売りに出されている。      次々と爆破が起こり、トルコ東部・南東部では100日間を超えて外出禁止令が敷かれ、ロシアからのトルコ観光客減により、観光業界は瀕死状態にある。      トルコで発生している痛ましい事件が観光業界に波及していることは、ホテル稼働率の低下が物語っている。2016年1月のホテル稼働率は、トルコ全体で50%を下回った。特に、スルタン・ア 全文をよむ

2016-03-03 タクスィム広場はこうなる? (Radikal紙)

シカゴや北京に事務所を構えるアドリアン・スミス&ゴードン・ギル・アーキテクチャーが、約8年間閉鎖状態にあるタクスィム広場のアタテュルク文化センターに代わって計画している「イスタンブル文化センター」というプロジェクトが、ワールド・アーキテクチャー・ニュースのWAN賞「未来の公共建築」部門において最優秀賞に選ばれた。一体誰が注文したのかわかっていない謎のプロジェクトの一面が、インターネット上に出現した。      2000年代半ばよりこの方「取り壊すか否か」の議論が続いているイスタンブル、タクスィム 全文をよむ

2016-02-25 ロシア、トルコ向け天然ガスを減量、市民生活へ影響は? (Hurriyet紙)

ロシアの巨大エネルギー企業・ガスプロムは、トルコの民間セクターへのガス供給量を減らすと明らかにした。民間セクターへの供給量は2月10日から減量されているものの、当ヒュリイェト誌に語ったエネルギー省関係筋によると、この問題で市民生活に影響はなく、他の供給先に追加供給を求めることもしていない。      ロシアのインターファクス通信がトルコ・エネルギー省に近い筋の情報として伝えるところによると、ガスプロムは、この決定は購入側と価格面で合意できなかったことや、トルコで気温の高い日が続いた結果だとした。 全文をよむ

2016-02-06 トルコの空港、ヨーロッパの首位グループに (Hurriyet紙)

トルコは公式に飛躍している…。国際空港評議会(ACI)によると、アタテュルク空港は利用者数の増加において「グループ1」の空港の中でヨーロッパ第2位となった。グループ2では利用者数増加でサビハ・ギョクチェン空港がヨーロッパ第1位となり、イズミルのアドナン・メンデレス空港も同グループでヨーロッパ第5位に位置づけられた。トルコの空港の成功をエコノミスト誌は次のように解説している。イスタンブルのアタテュルク空港は2年でロンドン・ヒースロー空港を抜き、首位となるだろう。       ACIによって行われた 全文をよむ

2016-01-29 トルコの2015観光収入、28億ドル減 (Milliyet紙)

2015年トルコの観光収入は、前年比28億4,200万ドル減少となった。      トルコ統計局(TÜİK)のデータによると、2015年の観光収入は、前年の343億1,000万ドルより8.3%減(28億ドル減)で314億6,000万ドルとなった。      TÜİKのデータでは、観光収入は、ロシア軍機による領空侵犯問題が発生した第四4半期で過去最悪の落ち込みとなった。2015年第四4半期の観光収入は、前年同期比14.3%減の65億7,000万ドルとなった。      また、観光客1人当たりの平均 全文をよむ

2016-01-21 コチホールディング会長、ムスタファ・コチ氏(56才)心臓発作で死去 (Radikal紙)

コチ・ホールディングスのムスタファ・コチ会長が心臓発作を起こした。緊急で病院へ運ばれたが、亡くなった。ムスタファ・コチ氏は、1月24日日曜日にイスタンブルのジンジルリクユ墓地に埋葬される。      コチ財閥のムスタファ・コチ会長が心臓発作を起こした。運動中に心臓発作を起こしたコチ氏は、すぐにベイコズ国立病院へ運ばれ、治療を受けた。コチ氏に40分「再蘇生措置」が行われた。最初の措置の後、56歳のコチ氏はヘリコプターでアメリカン病院に運ばれた。アメリカン病院で行われた説明では、ムスタファ・コチ氏が 全文をよむ

2016-01-21 降雪予報に、イスタンブル発着の全便キャンセル (Radikal紙)

トルコ航空、アトラスジェット、オヌル航空は、イスタンブルの悪天候及び降雪予報を受け、アタテュルク国際空港、サビハ・ギョクチェン国際空港発着の明日の国内・国際線フライト計81便を運休とした。      トルコ航空が57便、アトラスジェットが14便、オヌル航空も10便を運休すると報じた。      トルコ航空公式サイトの発表によると、「お客様へ、イスタンブル・アタテュルク国際空港及びサビハ・ギョクチェン国際空港では、気象事象及び激しい降雪が予想されることから、予定のフライトは運休となりました。フライ 全文をよむ

2016-01-16 パン、こっそり値上げ (Milliyet紙)

人々の生活必需品であるパンへの値上げが続いている。イスタンブルでは、250グラムのパンが1リラから1.25リラへと値上がりした。小麦の生産が記録的に増している時期の25%の値上げに対し、人々は「最低賃金を上げた代償を、パンから取っている」と不服感を示した。      世界中で食料品の価格が下がっている一方で、トルコで野菜や果物にまで及んだ新年の値上げが、パンに至っては“最高価格が”適用されている。昨年1.25 リラへの値上げが計画されたパンの価格は、反対意見を考慮し1リラのまま据え置かれ、最も高 全文をよむ

2016-01-08 ボスフォラス第三橋、今夏には開通 (Radikal紙)

アフメト・ダヴトオール首相は、ボスフォラス第3橋の視察後に記者団のカメラ前を通過し、報道陣に向けて会見を行った。    アフメト・ダヴトオール首相は第3橋での視察後に行った会見で、以下のように発言した。「橋に接続する道路とともにこの第3橋が今夏には開通することを、例外的な問題が起きないことを願いますが、約束しました。この第3橋と接続する道路は、ともに願わくば今夏中に、可能な限りの最短期間でイスタンブルに、そして我が国にもたらされることとなるでしょう。」    アフメト・ダヴトオール首相は第3橋に 全文をよむ

2016-01-08 ロシア・トルコ天然ガス・パイプラインで火事 (Milliyet紙)

ロシアエネルギー省は、トルコに開通した「ブルー・ストリーム」天然ガス・パイプラインで火事が起きたことを明らかにした。      ロシアエネルギー省の状態分析センターによって行われた発表によるとロシアとトルコの間にある「ブルー・ストリート」天然ガス・パイプラインの中にある「ポーチンキ・イゾビリノエ」パイプラインで夜に起きた火災が続いていた。   30分続いたこの火事の後に修復作業が完了し、トルコとブルー・ストリームからのガスの流れが火事の影響を受けていないことが明らかにされた。   ブルー・ストリ 全文をよむ

2016-01-01 新年は値上げとともに―酒、たばこ、電気代 (Radikal紙)

全アルコール飲料で最低固定税額が約15%引き上げられた。タバコ製品も一箱あたりの最低固定税額が4.20リラから4.42リラに引き上げられた。また、電気料金も値上げとなった。      閣議決定によりアルコール飲料とタバコ製品に適用される特別消費税(ÖTV)が引き上げられた。      変更に関する閣議決定は今日の官報で公表され、施行された。      これによると全アルコール飲料の最低固定税額が約15%引き上げられた。      タバコ製品に適用されるÖTVも引き上げられた。これによると、一箱あ 全文をよむ

2015-12-30 2015年に閉店した貴金属商は、2000軒 (Hurriyet紙)

金及び宝石業界にとって2015年はかなり厳しい年となった。ドルが強くなったことで金の価値が下がったからだ。貴金属商はこの状況から最も被害を受けた。業界のうち重要人物は昨年2000人が閉店したと述べた。      エミル・ギュゼリシュ氏はマルディン県出身のテルキャーリ(金銀細工)職人である祖父にもつ。彼の家族は1890年来、宝石業界に身を置いている。自立することを望み、30歳の頃に家族の会社から離れた後、自身のブランド、ゼン・プルランタを設立した。ゼン・プルランタは過去8年間トルコにおける宝石輸出 全文をよむ

2015-12-25 2016年の各種税率、明らかに (Milliyet紙)

2016年に支払う税金その他の手数料額が明らかになった。自動車税の最低額は623リラ(1リラ約41円)に上昇、年間パスポート価格は163リラとなった。固定資産税も2.8%の上昇となった。       再評価に伴い増加した税額・その他の手数料額が官報に掲載された。新しい自動車税表によると、製造1~3年で1,300 ~1,600㎤の乗用車では997トルコリラ(TL)、1,600 - 1,800㎤では1,760TL, また1,800 ~2,000㎤では2,772TLを支払うこととなる。また、製造1~3 全文をよむ

2015-12-15 失業率、6か月で最高値 (Milliyet紙)

トルコ統計機構は9月期の労働統計を発表した。      9月期における失業率は10.3%と過去6か月で最高値をマークした。農業部門以外での失業率は9月期において12.4%となった。失業率は8月期において10.1%を記録して5か月ぶりに2桁台の数字へと上昇した。15歳~24歳のグループを含む若者の失業率は0.6ポイント下がり18.5%となる一 方、15歳~64歳のグループにおいては0.2ポイント下がり10.5%をマークした。      ■雇用率は46.8%となった      2015年9月期におい 全文をよむ

2015-12-09 ロシア、アックユ原子力発電所建設を中断? (Radikal紙)

ロシア軍機撃墜事件を受け、ロシアがトルコに対して発動した経済制裁はエネルギー部門にまで拡大した。ロイター通信によれば、ロシア国営ロスアトムはアックユの原子力発電建設を中止させた。一方、ロシアのインターファクス通信はロシア関係者が、この話を否定していることを明らかにした。      トルコが二週間前にシリア国境でトルコ領空を侵犯したロシア軍機を撃墜させたことを受け、ロシア国営ロスアトムは、設立したアックユNGSのメル スィン・アックユ原発計画の建設を中止させた。   事情に詳しい当局者はロイター通 全文をよむ

2015-12-08 登録数3686、実数40万!ーシリア難民労働者、もはや定着 (Hurriyet紙)

トルコは、世界で最も大きな人道的な危機の最中にある。共和国が創立された1923年から今日まで引き取った移民の総数は200万人であるが、今日220万人のシリア人を抱えている。しかし、(移民の)実数ははっきりとせず、(彼らが)働いているか働いてないのかも(はっきりとしない)。トルコ経団連(TISK)はもはやシリア人たちが永続的に残るという現実に備え、(彼らの)経済に対する影響を研究した。 ハジェテペ大学移民・政治研究センター(HÜGO)の協力により行われた研究の結果は(我々を)怯えさせるようなもので 全文をよむ

2015-12-05