アンカラのゲンチリキ(青少年)公園内での飲酒禁止へ(Milliyet紙)
2005年11月10日付 Milliyet 紙

アンカラ市当局は、ゲンチリキ公園でのアルコール販売を禁止する方向で話を進めている。アンカラ市のメリフ・ギョクチェキ市長は、来年10月29日に再オープンするゲンチリキ公園を市民に開放する際、飲酒を禁止する予定である。市長が公正発展党であるアンカラ市の飲酒禁止政策は、首都アンカラにおける共和国の象徴のひとつゲンチリキ公園にも影響を与えることになる。

■アンカラ市が運営権獲得

 57期政府時のイステミハン・タライ大臣とギョクチェキ市長の間で調印された議定書と国民委員会の決定に基づいて、ゲンチリキ公園の再開発プロジェクトと運営はアンカラ市に移譲された。ゲンチリキ公園では今まで飲酒は禁止されていなかった。しかし再オープンに向けて市は、アルコール類を販売している湖畔のレストランの立ち退きを始めた。
 アルトゥン公園、モガン湖、ギョクス公園、不思議の国、マーヴィギョル公園のような公園ではすでに飲酒禁止を行っているアンカラ市だが、同様の飲酒禁止をゲンチリキ公園でも行う。飲酒禁止は、アミューズメント施設に営業許可が与えられている間は実施されることになっている。
 ギョクチェキ市長によると、アルコール飲酒禁止に関する会見は行われない予定である。



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( 翻訳者:住永 千裕 )
( 記事ID:1265 )