日・イラン次官級定期協議、昨日テヘランにて開催 ハムシャフリー紙
2005年12月20日付 Hamshahri 紙

2005年12月20日付ハムシャフリー紙

【メフル通信】第15回日・イラン次官級定期協議が、昨日テヘランにおいて開催された。この協議には、日本から西田外務審議官が、イランからサファリー外務省アジア太平洋CIS地域担当次官が出席した。

 両者は、政治、経済、文化、及び領事分野における二国間関係の拡大方法について検討を行う一方、同時に地域問題、さらには国際問題に対する二国間協力のあり方についても意見交換を行った。

 この協議においてイランは、核の平和利用技術獲得に対する自国の権利を強く主張し、さらにイランの核平和利用技術への諸外国政府・企業の参加を呼びかけた、イラン・イスラーム共和国大統領の提案に対する日本の協力を求めた。

 日本の外務審議官はまた、昨日イランのマヌーチェフル・モッタキー外相とも会談し、二国間関係、および地域・国際情勢に関して意見交換を行った。

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( 翻訳者:柴田愛子 )
( 記事ID:1551 )