イラン大統領からローマ法王、キリスト教国首脳陣、国内キリスト教徒へ祝辞 ハムシャフリー紙
2005年12月26日付 Hamshahri 紙

【ISNA】アフマディーネジャード大統領は、カトリック教会の首長ローマ法王ベネディクト16世とキリスト教国の首脳たちに向けて演説をおこない、公平と知性に基づいた平和と友好の預言者であるマルヤムの息子イエス(彼に平安あれ)の誕生祭と西暦の新しい年の始まりへ祝いの言葉を述べた。

アフマディーネジャード・イラン大統領はこのメッセージの中で、今日の差別や圧制で満ちた暴力的な世界で、人類はどの時代にも増して神の預言者の声に耳を傾ける必要があると述べ、人生、公平、平等、寛容さの根本的価値にもう一度目を向けるべきだと強調した。
大統領は、「神の恩恵の光の下、新しい年には公平と知性に基づいた確かな平和と安全の始まりを国際舞台で目にしたい」と期待を表明した。

大統領は同様に、国内のキリスト教徒に対してもマルヤムの息子イエスの誕生祭と西暦の新年の祝辞を述べた。


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( 翻訳者:大石容子 )
( 記事ID:1591 )