イランと西欧に対するエルバラダイの発言 シャルグ紙
2005年12月07日付 Sharq 紙

2005年12月7日付シャルグ紙5面

【メフル通信】国際原子力機構(IAEA)事務局長は、イランと西欧に対し国際法を無視した対応をやめるよう要請した。ムハンマド・エルバラダイIAEA事務局長は、『ニュージーランド・ヘラルド』紙とのインタビューでイランの核計画について、「イランと西欧は、現イラン大統領が当選して以来激しさを増してきた、<国際法を踏みにじる>という危険なゲームを自制せねばならない」と語った。

 今週末にノーベル平和賞を受賞するムハンマド・エルバラダイは、「どちらか一方がこうした行動をやめない限り、我々も不本意な対応を取らざるを得ない」との考えを示した。彼は、イランがエスファハーンで核活動を再開して以降、イランとヨーロッパの核交渉が中断していることについて触れ、「我々の唯一の願いは、今すぐにでも核交渉が再開されることである」と述べた。

〔後略〕

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:1473 )