シャルグ紙5面
【ISNA】ジャック・ストロー英外相は今日(7日火曜)の午後、二日間の日程で、占領地〔イスラエルのこと〕に入り、シオニズムの当局者と会談する予定だ。イェルサレム・ポスト紙は、シオニズム当局はジャック・ストロー英外相との会談において、同外相にイランの核計画に対してより効果のある態度で臨むよう要求する意向であるとの記事を掲載した。同紙によると、シオニズム政府はイランの核計画について実際的な圧力を加えることが必要だと、ストロー氏に印象付ける狙いだ。同紙はまた、シオニスト体制の大統領は、ドイツ誌フォックスとの会見で、イランはヨーロッパを惑わそうとしていると主張した、と報じている。メフル通信の報道によると、シオニズム体制の大統領であるモシェ・カツァーヴはイラン・欧州3カ国(英仏独)の核交渉に触れて、「イランには核活動は不要」と主張し、また「もし欧州が真剣に核計画の停止をイランに断固として要求すれば、イランは自らの義務を果たさねばならないということに気付くだろう」と強調した。
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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:185 )