社会委員会委員長「一時婚は、男女関係に合法の枠組を与える」
2005年06月08日付 Sharq 紙

【IRNA】第七期社会委員会委員長のアブドルレザー・メスリー氏は、今日の社会の若者の間における結婚の危機を取り除くのに、一時婚が効果的な方法だと評価した。

メスリー氏は、「社会的な危機と必要性に対して、どのような場面でも効果的に使用することができる、法と宗教という二つの梃子が存在する」とし、さらに「一時婚はイスラームで合法であり、違法には出来ないことを受け入れなければならない。たとえ結婚の理想的な状況が不変的な繋がりであり、婚姻の永続性が我々にとって根本的なことだとしてもだ」と語った。

メスリー氏は、また次のように続けた。「しかし、ある社会において永続的な婚姻という神聖な事柄に対して必要な資格がなかったとしても、創造主である神が女性・男性にかかわらず全ての者の性質に与えた自然の欲求を捨て、その感情を鎮静化してはならない」。

同氏はさらに、「永続する婚姻の状況にないという理由で男女の生来の欲求を鎮静化することは、社会で不法行為が広まる原因と単純にされている。男のほうがより目立つとはいえ、男女双方に関してこの問題は真実である」とした上で、「若いときに住居を用意したり、就業や収入を得ることが出来なくても、愛情の欲求を満たす方法全てへ自分を結び付けてはならない。特に、我々の宗教はその解決法に関しても考えてきたのだから」とも述べた。

氏は、若者の間で一時婚を行う文化を創っていく必要性を強調し、次のように述べた。「残念ながら我々の社会では、この種の婚姻(一時婚)をする人々の大部分は若者ではなく金を持った妻帯者であり、より多くの快楽を享受するために一時婚へ向かう傾向が見られる。イスラームが合法で適切な解決法を男女の愛情欲求を満たすために定めているのに、何故結婚のチャンスのない若者たちはこの手段を利用しないのだろう?」

メスリー氏は、さらに次のように続けた。「もちろん一方ではこの議論を統制して、この種の婚姻(一時婚)の必要性がない人々には、簡単にこの方法を利用することを許してはならない。」「もしこの解決法が社会で実行されず、どの女の子も20人のボーイフレンドを持ちどの男の子も50人のガールフレンドを持つというような状況が続くとしたら、社会における罪悪がひとつの慣習の形で必ず現れ、その醜悪さが薄れてしまうだろう」。

社会委員会の委員長は、その上で「一時婚は、男女の関係に制限と境界を定義してきた。これに対して合法の枠組を与え、イスラームの慣習法に反する不正な関係が社会で当たり前になることを許さないようにするのだ」と付け加えた。

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( 翻訳者:村上 遥 )
( 記事ID:216 )