一日1500人が献血に
2005年06月14日付 Sharq 紙

シャルグ紙26面社会面

【社会部】イマーム・ホセイン広場爆破事件により、ブー・アリーやイマーム・ホセインの各病院は、輸血用血液が必要だとアピールした。テヘラン輸血センター長のザフレ・アッタールチー氏は、ある通信社とのインタビューで、さらに次のように付け加えた。「二日前の爆破事件のような状況に備えておくには、病院内に適切な量の血液が蓄えられている必要がある」。彼はこのインタビューで、政治的な内容を含むことから、病院からの血液不足の報告がどの程度あったかということに関しては、発言を差し控えた。

先日の爆発事件を受けて、イラン輸血機構は現在どれだけの献血量が必要であるかとの本紙の質問に対して、同機構はこれ以上の血液を必要とはしていないと述べた上で、彼は「テヘランでは毎日およそ1500人もの方々が献血センターまで足を運んでおり、そのうち約1000名が検査をおこなった後に実際に献血している」と語った。彼は献血者に感謝の意を述べる一方で、彼らに向けていつものように献血センターに足を運んでほしいと述べた。しかし、目下の状況で献血センターがどの程度、血液を必要としているか、に関しては明確な返答が示されなかった。

アッタールチー氏は、事件の際に輸血用血液補給の要請のあった病院や治療センターの名を挙げることは差し控え、「毎日80の病院がテヘラン輸血センターから血液を得ており、何れにせよ大きな事件が起きると血液の需要は高まる」と説明するに止めた。彼は、この二日間の間に、特に事件の初日に輸血用血液補給の要請があった病院の数に関して以下のように述べた。「おおよそ70から80の病院が昨日、いつものように血液の補給を求めてきた。要請のあった血液は、いつもの業務の一部として各病院に渡された」。

人々が献血のために輸血センターへ足を運ぶような事件が起きたときには、一般的に輸血機構の責任者たちが想像する以上に、人々は献血センターに集まり、行列をつくるものである。その為輸血機構は、献血者たちの期待に応えることができないことが多い。

アッタールチー氏は、今回の事件に関連して、人々が特別な問題に直面しないようにするには、どういった備えが考えられきたかとの質問に答えて、以下のように述べた。「輸血機構は治療センターと比較して、できることは限られている。この問題は全ての責任者が承知していることである。イラン輸血機構は、必要に応じて臨時キャンプを立ち上げ、献血を行う為のテントをすでにいくつか購入している。少なくとも、体外では血液は35日しかもたないということを考えると、大きな事件が起きた場合には、その都度必要な量の献血が行われる必要がある」。

彼はまた、血液の補給を要請した病院の正確な名を挙げることは避けて、最近のテロに関連して「テロによる負傷者の受け入れ先の病院の要請を受けて、血液は当該病院にわたっている」とだけ述べた。

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( 翻訳者:中西悠喜 )
( 記事ID:257 )