ドイツで6番目のスカーフ禁止州はブレーメン、しかし禁止の内容は多様(Milliyet紙)
2005年06月25日付 Milliyet 紙

ドイツでスカーフを禁止する州にブレーメンが加わった。しかし、ブレーメンの禁止の内容は他の6州とは異なっており、苦情に応じて法律が適用されるようだ。
ドイツ全土でベルリン州、バイエルン州、バーデン=ヴェルテンベルク集、ヘッセン州、ニーダー=ザクセン州、サールランド州に続いてスカーフを禁止した最後の州がブレーメンになった。
イスラム教徒の教師がスカーフを被ることを禁止する法律は、キリスト教民主同盟、社会民主党連合の賛成で承認された。緑の党は法案に反対していた。
不満が起った場合に教師が学校でのスカーフ着用を禁止する法律は、他宗教のシンボルは許可している。
ドイツの各州が制定したスカーフ禁止の法律は、それぞれに違いが見られる。ブレーメンでスカーフが苦情に応じて禁止される一方、ベルリンでは学校のみでなく、全ての公衆の場において、全ての宗教シンボルが禁止されている。


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( 翻訳者:清水葉月 )
( 記事ID:302 )