不審死事件、幕引きへ ハムシャフリー紙
2005年07月14日付 Hamshahri 紙

2005年7月14日 ハムシャフリー紙 事件面
【事件部】中年女性が不審な死を遂げた事件は、4枚の遺書が発見されたことで、幕を下ろすこととなった。

 本紙記者の報告によると、1383年シャフリーヴァル月26日〔2004年9月16日〕、エマームザーデイェ・ダーヴード地区にあるバハーレスターン・ホテルで、手首をナイフで切られた身元不明の女性の遺体が見つかったと警察に通報があった。

 捜査員はすぐに事件の現場へ到着した。遺体及び遺体のあった部屋を捜索すると、中年女性の遺体のすぐそばに4枚綴りの遺書があることがわかった。遺書には次のようなことが書かれていた。「若いときに夫を亡くし、子どもたちを女手ひとつで育てた。今はもう大きくなって、高い学歴を身に付けている。しかし子供たちは、私には見向きもしない。だからといって私はまだ50歳にもなっておらず、老人ホームも受け入れてはくれない」。

 女性は遺書の中で、自分のなきがらは無縁墓地に埋葬して欲しい、そして子どもたちにはこのことを伝えてくれるな、ということを求めていた。

 女性の遺体は司法解剖に回され、死因は大量出血によるものとわかった。

 警察は当初、女性は何者かに殺害されたと見ていたが、現場を捜査した結果、遺体が見つかった部屋には内側から鍵がかけられており、外からは部屋に進入できないことがわかった。

 これらの証拠により、死因は自殺であると断定され、昨日、裁判所側から本件終了の発表があった。

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( 翻訳者:久野華代 )
( 記事ID:448 )