雨の中イスタンブルで子供の日が祝われた(Milliyet紙)
2005年04月23日付 Milliyet 紙

イスタンブルでは、雨天にもかかわらず4月23日国民主権と子供の日には様々な式典が催された。国民主権と子供の日の祝賀行事は、ムアッルイスタンブル県知事、フルシト・トロン第一部隊司令官陸軍大将、カーディル・トプバシュ市長やその他、市民団体の代表者によるタクスィム共和国記念碑への献花と共に始まった。

知事へたくさんのお願い

ムアッル知事は、学生グループとユニセフ代表の訪問を受けた。子供の日を祝ってシシュリ・ヒュセイン・アヴニ・クルシュン小学校5年生のベステ・エルズルムル君は1日知事となった。エルズルムル君は知事の肘掛け椅子に座り、とても満足そうだった。エルズルムル君は、オメル・バルベイ氏に代わって1日県国民教育長となったメジディエ小学校5年生のディンチ・ヤシャット・ハジュバオール君から、イスタンブルの学校の数を増やすこと、一クラスの生徒の数を減らすこと、学校にパソコン室と化学実験室を開設すること、学校の図書館の本の数と内容を充実させることを要求された。

 祝賀行事は、アリ・サミ・イェンスタジアムで計画されていたデモへと続いた。雨が降り寒い日にもかかわらず、スタジアムには朝早くから何百人もの子供たちが集まり、メフメト・アリ・シャーヒン副首相、ムアッル県知事、カーディル・トプバシュ市長、フルシト・トロン第一部隊司令官陸軍大将の公式パレードの後でデモ行進を行った。



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( 翻訳者:澤村 華奈 )
( 記事ID:8 )