アフマディーネジャード、火曜にニューヨークへ シャルグ紙
2005年09月12日付 Sharq 紙

2005年9月12日付シャルグ・オンライン版

マフムード・アフマディーネジャード・イラン・イスラーム共和国大統領は火曜、第60回国連各国首脳会議に参加するため、明日ニューヨークへ向け、テヘランを発つ。

 ファールス通信によると、アフマディーネジャード大統領はこの訪問の中で、水曜にニューヨークでの国連総会において演説を行う予定だ。

 大統領は世界各国の首脳とも会談する。また、ニューヨークにおいてアフマディーネジャード大統領は、イランの核活動は平和目的であることを国際社会に納得してもらうことを目的として、新政権のアジェンダである「新イニシアティヴ」について話す予定である。

 アメリカ在住のイラン人との会合も、アフマディーネジャード大統領のニューヨーク訪問中の予定表に組まれている。

 アフマディーネジャード大統領にとって初の外遊における国連演説は、世界各国の首脳が列席すること、核問題をめぐるイラン・ヨーロッパ間の緊張が極度に高まっている時期に重なっていること、我が国大統領の所見が世界各国の首脳たちに示されることなどから、特別な重要性を帯びている。

 この訪問にはアリー・ラーリージャーニー国家安全保障最高評議会書記、マヌーチェフル・モッタキー外相、サイード・ジャリーリー外務省欧米担当次官、アリー・アクバル・サーレヒー前イランIAEA常駐大使、ハーシェミー・サマレ大統領上級顧問、およびゴラーム・アリー・ホシュルー外務省国際問題担当次官らが大統領に同行する。

 また、マスウード・ザリーバーファーン・テヘラン市議会議員、メフルダード・バズルパーシュ大統領顧問、およびハミード・レザー・ラッザーキー開発問題担当顧問も、大統領に同行する予定である。

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:866 )