ロシア大統領、イランとの全面的関係拡大に期待 ハムシャフリー紙
2005年09月21日付 Hamshahri 紙

9月21日付ハムシャフリー紙
 ウラジーミル・プーチン・ロシア大統領は、ロシアの友好国かつ重要な隣国として、イラン・イスラーム共和国との全面的な関係の拡大を望む旨述べた。

 ロシア大統領は昨日、イランのゴラーム・レザー・アンサーリー駐モスクワ新大使の信認式において、二国間の関係の拡大・強化を支持し、「われわれのイランとの関係は、両国国民にとっても、国際社会の安定にとっても有益である」と述べた。

 プーチン大統領は、先日、ニューヨークで開かれた国連総会の際に、マフムード・アフマディーネジャード・イラン・イスラーム共和国大統領と個別会談したことに言及して、この会談の成果はきわめて建設的であり、両国の利益と地域的・国際的な安定にも適うものであると評価した。

 ゴラーム・レザー・アンサーリー駐ロシア・イラン大使もまた、イラン・イスラーム共和国は、巨大な隣国であり同国にとって重要なパートナーでもあるロシアとの関係拡大を目指す意志があることを強調し、両国関係のさらなる拡大が地域の危機を排し、両国の発展に寄与すると述べた。

 その上で駐ロシア・イラン新大使は、自らの信任状をウラジーミル・プーチンに手交した。

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:917 )