日本の代理出産ー 祖母が孫出産 (Radikal紙)
2006年10月16日付 Radikal 紙

日本で、癌により子宮を失った女性の卵子を使い、50歳になる実母が代理出産をした。代理出産の行われた病院の根津八紘院長は、子供が2005年の前半に生まれたことを明らかにした。施術により、実母の子宮に女性の卵子とその配偶者の精子を付着させたという。出産後、子供はまず祖母に当たる代理母の子として戸籍登録され、その後、生物学上の実の両親は養子として登録した。このような手続きがなされた理由として、日本では代理出産で生まれた子を、卵子提供者の子と認めることを違反としているからである。以前、日本の有名人のある夫妻が代理出産により双子の子供を得たが、戸籍上実子として登録できなかったことが話題となった。今回の事は、日本で実母による代理出産が行われたという初の例であった。

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( 翻訳者:堀ノ内夏子 )
( 記事ID:3716 )