トルコーギリシャ間の天然ガス・パイプライン、年末には完成 (Yeni Safak紙)
2006年10月23日付 Yeni Safak 紙

トルコ-ギリシャ間で建設が進められている天然ガスのパイプラインは、年末には完成が予定されている。同プロジェクトでは、トルコ国境内で209メートル、全長300キロメートルの天然ガス・パイプラインが建設される。最終的に、イタリアへの輸送が計画されるパイプライン中の最初の中継点にあるギリシャに、年間7億5千万立方メートルの天然ガスが輸送される。この量は2012年には110億立方メートルまで引き上げられる。このうち30億立方メートルがギリシャに、80億立方メートルが同じパイプラインでイタリアへ輸送される。

■ボタシュ・エーゲガスが協定
アリアー商工会議所のアドナン・サカ会頭は、ボタシュ社がエーゲガス社と液化天然ガス貯蔵サービスの受注協定を結んだことを明らかにした。5年間稼働しなかった施設は、世界で2番目に大きな液化天然ガスの基地として1999年に設立されていた。



Tweet
シェア


現地の新聞はこちらから

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:3773 )