ベラルーシ外相がテヘランを訪問 ハムシャフリー紙
2006年10月23日付 Hamshahri 紙

10月23日付ハムシャフリー紙

【政治部】マフムード・アフマディネジャード大統領は、イラン・イスラーム共和国と、ベラルーシの2国間の関係を、非常に緊密で、友好的であると述べ、両国のエネルギーや産業、貿易、防衛技術といったさまざまな分野における関係拡大を強調した。

同大統領は、昨日朝、[イランを訪問した]ベラルーシのセルゲイ・マルティノフ外相と会談した。この会談のニュースを、大統領府の報道部は、現在の世界に見られる一極体制、及びこの体制から独立している国々を圧力の下に置いている実態を批判し、友好国間の協調・協力が、このアンフェアな体制を打ち倒すために必要であると報じた。

アフマディネジャードは、近々予定されているベラルーシ大統領のテヘラン訪問に触れ、この訪問で二国間の関係強化と発展に大きな前進がもたらされることを希望すると表明した。そしてルカシェンコ大統領の訪問は、イランとベラルーシのあらゆる局面における友好関係拡大の序章である、と言及した。

ベラルーシのマルティノフ外相はこの会談の中で、ベラルーシが強力な国家であるイラン・イスラーム共和国とのあらゆる局面における関係発展を望んでいることに言及し、すべての分野でのミンスク-テヘラン関係の発展を希望すると述べた。

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( 翻訳者:井上貴恵 )
( 記事ID:3785 )