サッカー協会のウルソイ会長ら起訴 -協会内では会長不信任への動き(Milliyet紙)
2006年10月27日付 Milliyet紙

国務大臣メフメト・アリ・シャーヒンの告発により、昨日(10/26)サッカー協会会長ハルック・ウルソイと旧幹部は懲役11年におよぶ求刑を受け起訴されるところとなった。反対勢力がこの進展を好機と捉え臨時の総会召集に向け署名を集めることがわかった。

アンカラの共和国高等検察局は、サッカー協会ハルック・ウルソイ会長、旧執行部幹部のアタ・アクス、オルハン・サカと経理責任者ハルドゥン・コザクオールに対し横領の罪で11年3ヶ月ずつの懲役を求刑し起訴した。

起訴状では、ウルソイ会長がトルコ代表の試合からワールドカップ、また建設発注からクレジットカードにいたるまで違法な支払いを行っていたことが強調された。

アンカラの検察官アブドゥッラー・アイハン・シャンにより作成された起訴状では、協会は独立した組織ではあるが、予算を既定の方法で使用せねばならず、協会のお金を使用する際には法や規則、指導監督のもと行動する必要があるとされた。

■重大な罪

起訴状中の最も重大な罪は、トラブゾン・ハルック・ウルソイキャンプ教育施設(の建設資金)が489万5千新トルコリラ(約3億8945万円)という(大きな)規模にもかかわらず、特定の企業間で受注されていたこと、手続上の誤りが原因で22万5777新トルコリラ(約1796万円)、恣意的処理で47万9435新トルコリラ(約3814万円)の損失を協会は被ることとなった。

副首相兼国務大臣メフメト・アリ・シャーヒンによる2006年1月19日の告発に基づく裁判は、決着までに2年かかることもありうることが強調された。

■選挙を検討

ウルソイ会長および前執行部に関する起訴により、近いうちにサッカー協会は特別会議で(彼らに対し)処分を下すことになるであろう、という声も上がった。
10ヶ月前に行われた総会のあと、現在の協会を改革するため長期間にわたり準備を進めてきたハサン・ドアン率いるチームは、(協会規定の)第3813条に基づき84の署名を集め特別会議の召集を行うとした。またフェネルバフチェも支持を表明している選挙の時期はリーグ初戦終了とともに開始されるとした。

■シャーヒンは沈黙

メフメト・アリ・シャーヒン大臣が最近の事態の進展に関する説明を行わず「私の発言は誤解されている。もう話さない」と語っていることがわかった。シャーヒン大臣は、首相府調査委員会の報告(結果)により職務継続が問題とされた会長および幹部について、協会規定第3813条31項に基づき処分を下すための総会特別会議を招集する権限をもっている。ウルソイ会長は今日協会員と会議をおこなう予定だが、辞職するような選択肢は決して検討されえないということが伝えられた。



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(翻訳者:倉本 さをり)
(記事ID:3797)