観光指定都市プロジェクトで14都市が活気づく(Hurriyet紙)
2006年10月31日付 Hurriyet 紙

文化観光大臣アッティラ・コチは、文化観光事業を活性化させる目的で観光指定都市プロジェクトを着手させた。プロジェクトでは14都市が候補地として選出され、クローズアップされることになる。選出されたのはアマスィヤを筆頭にブルサ、エディルネ、ガズィアンテプ、ハタイ、コンヤ、キュタフヤ、マニサ、ネヴシェヒル、カルス、マルディン、スィヴァス、シャンルウルファ、トラブゾンである。文化観光省は、都市の観光事業を活性化させるため、更なる試みを始めさせた。これについては都市観光事業が推進されたパリ、ロンドン、モントリオール、プラハといった都市が、お手本とされることになる。当面プロジェクトに指定される都市はイスタンブルを初めとしてアンカラ、イズミル、アンタリヤの予定である。文化観光省関係者は14都市の選定において、都市が豊かな歴史と文化的な価値を持っていること、文化的発展を遂げた地区がその中にあること、異なるタイプの観光事業も一部、その中に組み込まれていることなどの基準が重視されたことを明らかにした。この14都市の歴史的、文化的特性をクローズアップするための諸事業は、トルコ観光計画2023の報告書にも反映された。

■予定されているプラン:計画の要約は以下のようである
・毎年文化観光省により指定される優良都市のひとつを「文化観光事業都市」として発表する。
・歴史的、文化的、建築学的な特徴を持つ建造物と遺跡の修復を行う。
・モニュメント、要塞、水道橋、城壁、隊商宿(ハンまたはキャラバンサライ)などの歴史的建造物にスポットを当てこれらの環境を整える。
・歴史的に魅力ある場所に観光客用のレストランを作る。
・文化観光事業にふさわしいフェスティバルや博覧会を準備する。
・地域活動を国際基準に合うような形にまで発展させる。
・文化的、芸術的な公演が催される円形演技場の建設を準備する。
・地域住民に学術的あるいは具体的な文化遺産の価値やそれを守ることについて意識してもらう。
・地域行政やその関連組織と協力しながら、行政と現場のそれぞれの欠点を補う。
・動向やお知らせを載せた掲示板を設置する。

■観光客にホテルの外でも楽しんでもらうための諸策
文化観光省は、トルコ観光計画2023草案報告書で、アイドゥンとムウラの海岸地域とアンタリヤの東西地区でのビーチ観光および海の観光が満足するに至ったことを明らかにしながら、新たな計画が予定されていることにも言及した。この計画に沿って、これらの地域では、観光客がホテル外で落としてくれるお金を増やし、現在ある施設の年間利用を確実なものにし、さらには観光地域としての観点から、海に頼った観光だけでなく、更なる特徴を生み出すような活動が行われる予定である。次のような計画の実行が予定されている。
・現在の観光事業に確実性や活性化をもたらすもの(例えばタラソセラピーなど)を加える。
・スポーツやレクリエーションの施設を整える。
・娯楽センターややテーマパークを作る。
・森林内を散策や休憩の場所として整える。
・機能と建築の観点から質の高いショッピングモールを作る。
・ビーチ観光事業に取り残された地域においても、街頭の照明や、縁石、舗道、その他の質の高い環境を整備する。



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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:3824 )