イラン・ニカラグア両国大統領が電話会談 ハムシャフリー紙
2006年11月13日付 Hamshahri 紙

【国際政治部】イランのマフムード・アフマディネジャード大統領は、ニカラグア大統領選で当選したダニエル・オルテガ氏との電話会談で、オルテガ氏とニカラグア国家に勝利の祝辞を述べた。

イラン国営通信(IRNA)の報道によると、アフマディネジャード大統領は、この会談で、「自ら立ちあがった勇敢な国民に対して、帝国主義の支配と圧政の時代は、終わった」と述べ、「今日は、世界において公正と正義の確立のために目覚めた気高い国民の意志により統治を行う時代である」と強調した。

大統領は更に、特にニカラグアのような自由で革命的な国民の傍らにイランの国民と政府が存在していることに触れ、「イラン政府は、自らの価値ある経験と成果をニカラグアに提供する準備がある」と加えた。

ダニエル・オルテガ次期大統領は、イラン大統領の祝辞に感謝の意を表し、「ニカラグアを含むラテンアメリカは、発展の道を選んだ。ニカラグア国民は、気高く自ら立ち上がった人々と共に、世界での平和、公正と正義の確立に向けて努力していく。」と述べた。

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( 翻訳者:Fri3Class )
( 記事ID:3914 )