イラン外務省、ザリーフ国連大使とベーカー元国務長官との会談を認める ハムシャフリー
2006年11月15日付 Hamshahri 紙

2005年11月15日付ハムシャフリー
  
我が国の外務省報道官は「ジェイムズ・ベーカー元米国務長官がイラク問題に関連して、ザリーフ国連大使と会談を行った」と述べた。

イラン外務省のサイトの報告によると、セイエド・モハンマド・アリー・ホセイニーはジェイムズ・ベーカー元米国務長官は現在、公的・政治的な職務を帯びてはいないとした上で、「彼のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ国連大使との会談はイラクに関する問題についてのものであった」と述べた。

外務省報道官はジェイムズ・ベーカー元米国務長官のザリーフ国連大使との会談についての報道が行われたことについて、ベーカー氏について、アメリカのある大学の公共政策研究所の一部門の名誉会長であり、イラク問題について研究する職務にもあるとした。

彼は、ベーカー氏は現在、公的・政治的な職務を全く帯びていないと強調した上で、「先だって行われた彼とザリーフ氏との会談はイラク問題に関するものであった。地域問題に関して、識者や政治情勢分析者、政治学者とこのような面会・相談を行ったことは、過去にも先例がある」と述べた。

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( 翻訳者:前川 元 )
( 記事ID:3920 )