大手スーパーマーケットチェーン、インパシュに詐欺・殺人疑惑(Radikal紙)
2006年11月01日付 Radikal 紙

ドイツ警察は、殺害された7人のトルコ人と1人のギリシャ人がインパシュによって金銭を詐取されていたことが判明したため、トルコ警察へ協力を求めた。現在、両国の警察がインパシュをマークしている。

ドイツにおける詐欺、スイスでの隠し所得、そしてトルコでの不正な金銭取引と詐欺、および文書偽造に関する捜査が問題となっているインパシュだが、ドイツではさらに連続殺人事件の捜査も行われていることが明らかとなった。
ドイツにおいて2000年から2006年の間に7人のトルコ人と1人のギリシャ人が殺害された8件の連続殺人事件の犯人を捜査していたドイツ警察は、同じピストルで殺害された8人の被害者の‘唯一の共通点’がインパシュによって金銭を詐取されていたことだったと公表した。
ドイツ警察は、インパシュの関与が強く疑われている殺人事件の詳細について説明するためアンカラへ代表を派遣し、トルコ警察庁の協力を要請した。両国の警察は共同捜査班を結成したという。



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( 翻訳者:三澤 志乃富 )
( 記事ID:3826 )