アナトリア南東部21県の社会環境は、アフリカ、インド並み(Milliyet紙)
2006年11月26日付 Milliyet 紙

 トルコ経済社会研究財団(TESEV)の報告によると、東部・南東部アナトリアにある21県の社会経済環境はアフリカおよび貧しいアジアの国々と同レベルだという。

TESEV がおととい発表した「東部・南東部アナトリアにおける社会的・経済的優先事項」という報告では、該当地域にある21県の国連人間開発指数が取り上げられ、この状況がEU加盟の際に問題となりうることが指摘された。同報告によれば2003年のトルコの人間開発指数は750である。21県の指数は以下のとおり。

■トルコ全人口の15パーセント

バイブルト(686)、トゥンジェリ(685)、ギュムシュハーネ(669)、ディヤルバクル(668)、エルズルム(661)、アルダハン(655)、エルズィンジャン(653)、アドゥヤマン(652)、カルス(644)、バトゥマン(644)、マルディン(637)、スィイルト(636)、ウードゥル(632)、シャンルウルファ(619)、ヴァン(616)、ハッキャーリ(611)、ビンギョル(601)、ビトゥリス(577)、ムシュ(574)、アール(572)、シュルナク(560)

報告では以下のような説明がなされている。
「ボツワナの指数は565でシュルナクよりもわずかに上である。赤道ギニアは655ポイントでアルダハンと同じ。人間開発指数がもっとも高いバイブルト県と並ぶ国は679ポイントのモンゴルや、687ポイントで全体の113位であるボリビアである。21県の平均指数は 631ポイントと言える。
これは、国連による人間開発指数の順位が124位であるモロッコと同レベルである。21県はトルコの全人口の15パーセントを占めている。
下位5県であるビンギョル、ビトゥリス、ムシュ、アール、シュルナクの指数は、インドより低いことが明らかになった。これらの県は602ポイントのインドよりも低開発である。」

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:3977 )