イランのエネルギー関連の補助金の額は350億ドル ハムシャフリー
2006年11月25日付 Hamshahri 紙

2006年11月25日付ハムシャフリー

【経済部】イスラーム評議会(国会)の研究センターは、国の表に現れる明瞭な補助金、及び表に現れない裏の不明瞭な補助金の双方の実態を調査した報告書を刊行し、「《エネルギー輸送》の名目で支払われるガソリン、およびその他の石油製品全体に対する補助金は、ペルシャ湾FOB(本船渡し)価格を基準にすると、およそ350億ドルにのぼる」と発表した。

 同研究センターの経済研究部は、「イランにおける補助金の統計上の姿」と題された報告書の中で、次のように論じている。「イランの補助金の現状は、予算法案に記載されている8兆5700億リヤール(およそ9億5200万ドル=1100億円)という数字を大きく上回っている。それは、公式な補助金に加え、その他の表に現れる明朗な補助金、さらには表に現れない裏の補助金までも、予算関連のさまざまな法律の内外に存在しているからである。その中には、政府系企業の損失補填や政府関連の営利団体の損失補填、政府系企業に対する非資本譲渡支払い、そして保護産業における銀行に対する確定利率と義務利率の差額の支払いなどが含まれている」。

(中略)

 この報告書の終わりには、以下のように記述されている。「補助金の実像は、非常に範囲が広く、GDPのうちのかなりの部分を占めている。毎年の政府予算の内部に存在するものであれ、その外部に存在するものであれ、公式な透明性のある補助金、及び不透明な裏の補助金を合わせた補助金の現実の額を把握し、そのGDP比を算出するためには、長期的な第三者による独立した調査が断固として必要だ」。

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:4001 )