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2024-06-29 イランとBRICSの協力により農業分野における貿易ネットワークを拡大 (Iran紙)

 農業ジハード省農務担当次官は、「イラン・イスラーム共和国は、恵まれた地理的状況と数多くの輸送に関わる利点を鑑み、BRICS加盟国との協力を通じて、農業分野における貿易ネットワークを地域的・国際的レベルにおいて拡大させている」と述べた。      【イラン電子版経済部】ロシアで開催された第14回BRICS農業大臣会合にイラン代表団長として出席したアリーレザー・モハージェル次官は、「『気候変動の影響の軽減とこの現象に対する適応』および『天然資源と生物多様性の保全』のために、効率的・生産的・安定的で 全文をよむ

2024-06-22 ペルシア湾鉄道路線の列車がカスピ海に到着 南北輸送回廊におけるラシュト・カスピアン鉄道の役割 (Hamshahri紙)

 ラシュト・バンダルカスピアン鉄道路線の運行により、ペルシア湾・カスピ海間が鉄道で結ばれることとなった。もちろん、南北回廊はラシュト・アースターラー鉄道路線の建設をもって完成することとなるが、現時点においても、この回廊はユーラシアに向けたトランジット輸送に効果的なものとなり得る。      【ハムシャフリー電子版】南北輸送回廊(NOSTRAC)は、インドからヨーロッパまでの物資輸送にかかる時間を45%削減すると同時に、輸送コストも30%削減可能な戦略的で、人気のあるルートである。このルートにおけ 全文をよむ

2024-06-16 電力政策の方向性 (Jam-e Jam紙)

 外国との電力取引の増加は電力業界に大きな輸出収入を生み出す一方で電力供給源と需要の多様性に繋がり、国家安全保障のカテゴリーの一つであるエネルギー安全保障の向上をもたらすだろう。       現在、イランはイラク、アフガニスタンとパキスタンへ電力を輸出しており、アルメニアとアゼルバイジャンとは輸出入を行い、そしてトルクメニスタンからは電力を輸入している。それにもかかわらず、発電量と比較して輸出電力量は少ない。1401年(西暦2022年)にエネルギー省はおよそ50億k Whの電力を輸出したが、これ 全文をよむ

2024-05-14 チャーバハール港へのインドの投資が開始 (Jam-e Jam紙)

 昨日、イランのメフルダード・バズルパーシュ道路・都市開発大臣とインド共和国のサルバナンダ・ソノワル港湾・海運・水路大臣が出席した式典において、二国間及び地域内の貿易・経済協力の拡大、またイラン・インド間の戦略的協力の促進を目的とした、インド企業(IPGL)[*インド港湾グローバル会社]によるチャーバハール港シャヒード・ベヘシュティー埠頭のコンテナターミナル及び一般貨物ターミナルの整備・開発運営に関する協定が締結された。       これに関する報告書によると、共同作業部会による専門的協議の結果 全文をよむ

2024-04-25 ドルが6万2000トマーンのトレンドチャネルに戻る;下落は続く|ドルは5万トマーンのトレンドチャネルに戻るのか? (Hamshahri紙)

 外国為替市場では各国通貨の相場が下落傾向を続けているが、その一方、テヘラン市場のドル相場は現在、6万2000トマーンのトレンドチャネルに戻っている。      【ハムシャフリー電子版】金と外国為替の市場では相場の下落が続いている一方、ドル相場は現在、市場の安値で6万2000トマーンのトレンドチャネルに戻っている。他方、外国為替ブローカー間での翌日支払い分のドルも6万1000トマーンのトレンドチャネルで取引されている。       外国為替市場における相場の下落は、イスラエルに対する我が国の軍事 全文をよむ

2024-04-19 ライースィー大統領「我が国の経済成長率は6%に」 (Hamshahri紙)

       大統領はダームガーンの様々な社会層の市民との会合で、国内の経済成長と失業状況について、「敵は、自らの諸々の措置により我が国の生産と経済成長を止めることができ、失業を拡大できると考えていたが、状況は異なるものとなった」と話した。      【ハムシャフリー電子版】ライースィー大統領はさらに、「1401年[西暦2022/23年]には経済成長率を5%近くまで高めることができ、1402年[西暦2023/24]には、同成長率は6%に達した」と述べた。       大統領は、「8400もの停滞 全文をよむ

2024-01-14 物価高は続くか | 来年のインフレ率予測 本紙電子版が経済学者にインタビュー調査 (Jam-e Jam紙)

 アフヴァーズ・シャヒード・チャムラーン大学経済学部准教授は、ここ数日間の外国為替や金、自動車の市場における価格上昇がイエメンでの出来事など非経済的問題により引き起こされていると指摘し、「もし地域情勢が安定すれば、物価は安定するでしょう」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】アフヴァーズ・シャヒード・チャムラーン大学経済学部准教授、モルテザー・アフガフ博士は、ここ数日間の外国為替や金、自動車の市場における価格上昇について次のように述べた。「我が国の近年の経済変動は、経済的問題と非経済的 全文をよむ

2024-01-12 米国のイエメン攻撃により原油価格が上昇 (Jam-e Jam紙)

 北海ブレント原油の1バレルあたりの価格は、今日、2.11%に相当する1ドル63セント上昇し、79ドル4セントとなった。      【ジャーメ・ジャム電子版】ロイター通信によると、米国と英国によるイエメンへの空爆を受け、金曜日に原油価格は2%以上上昇した。       北海ブレント原油1バレルの価格は、今日、2.11%に相当する1ドル63セント上昇し、79ドル4セントとなった。米国のウェスト・テキサス・インターミディエイト原油もまた、2.25%に相当する1ドル12セント上昇し、73ドル64セント 全文をよむ

2023-12-29 オフショアリヤール計画の実施開始|中央銀行の新たな計画に注目が集まる (Hamshahri紙)

 中央銀行総裁は取引におけるリヤールの支配の重要性に触れ、「オフショアリヤール計画の諸規定は中央銀行で策定されており、現在までに国内銀行の1、2行がこの計画の実施を開始している」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】モハンマドレザー・ファルズィーン総裁は、昨日デイ月7日[西暦12月28日]木曜日にマシュハド商工会議所で開かれた第111回民間部門対話協議会で、「私たちが今日この国の金融政策として中央銀行で追求していることは、経済の変動が事業者にとって予測可能な方向に経済を定めることである」 全文をよむ

2023-11-09 国内の失業率は平均7.9%を記録 (Iran紙)

【イラン電子版】協同組合・労働・社会福祉省起業・雇用拡大担当次官は、国内の失業率を平均7.9%であると公表し、「若者や学校卒業者、女性などの失業率は低下している」と述べた。       協同組合・労働・社会福祉省のマフムード・キャリーミー・ベイラーンヴァンド起業・雇用拡大担当次官は今朝、セムナーン州抵抗経済指導者会議において国内の失業率は平均して7.9%であると述べ、「この数値は前例のないものであり、同時に国内における経済参加も増加している」と語った。        同氏は付け加えた。「若者や学 全文をよむ

2023-11-04 イランがOPEC3位に復帰|2023年第三四半期の石油生産量が日量293万バレルに (Hamshahri紙)

 アメリカのエネルギー省は、イランがUAEを抜いてOPEC3位に復帰したと発表した。      【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、米エネルギー省はイランが2023年第三四半期に日量293万バレルの石油を生産し、UAEを抜いてOPEC3位に復帰したと発表した。       同国エネルギー省傘下の米国エネルギー情報局は、今年の西暦第三四半期にイランの平均石油生産量が、日量で同年の第二四半期を19万バレル上回る293万バレルに上ったとの概算を発表した。       イランは2023年の春 全文をよむ

2023-11-02 イランとインドネシアがハラール産業の分野で協力拡大に合意 (Iran紙)

【イラン電子版】イラン国家標準化機構長官のマフディー・エスラームパナーフ博士は、この会談において、世界のムスリム人口の12%以上を占めるインドネシアのムスリム人口に言及して、以下のように述べた。「この人口の多さは、インドネシアの標準化システムにおけるハラール部門の経験と共に注目すべきものである」。       エスラームパナーフ博士は、続けて、ハラール認証マークの発行によるハラール産業の拡大に向けたイラン国家標準化機構の取り組みに言及して以下のように付け加えた。「緻密な促進的措置によって、数か月 全文をよむ

2023-10-26 コードネーム〈上海〉による対外貿易の増加|イランと上海協力機構加盟国との貿易額は? (Hamshahri紙)

 イランと上海協力機構加盟国の今年6ヶ月間の貿易額は217億ドルであり、前年同期比で10%増となっている。       今年6ヶ月間でイランと上海協力機構加盟国11カ国は、3700万トン、金額にすると217億ドル相当の貿易を行った。このうち、重量にして3140万トン、金額にして105億ドルは非石油製品に関連するものであり、同機構加盟国11カ国からのイランの輸入分は、重量にして550万トン、金額にして111億ドル相当となっている。       イラン商工鉱業会議所の統計によると、イランと上海協力機 全文をよむ

2023-10-01 テヘラン市民へ無償の土地譲渡開始 (Jam-e Jam紙)

 道路・都市開発相が列席して行われた式典において、3人以上の子どもを持つ2500世帯へ青少年人口法[青少年人口及び家族保護法]の枠組みにおいて無償の土地譲渡が行われた。      【ジャーメ・ジャム電子版】テヘラン州道路・都市開発局長ホセイン・ジャンナティー氏は、青少年人口法の枠組みに基づく2500世帯への土地譲渡の式典において次のように述べた。「今日、道路・都市開発相が列席する中、1072区画の土地を3人以上の子どもを持つ2500世帯へ譲渡する。」       同氏は、対象となる世帯は明日から 全文をよむ

2023-08-11 イラン市場でドル急落 米と凍結資産に関する合意締結で (Hamshahri紙)

※「イラン市場でドルが夜間に下落、1000トマーン安に イラン・米合意後の最新ドル価格」(原文見出し直訳)       イラン時間の10日深夜、米国とイランが米国の制裁に沿って凍結されていたイラン資産の凍結解除で合意したとの発表を受け、イランの通貨リヤールに対してドルが下落した。       【ハムシャフリー電子版】テヘラン(イラン)・ヘラート(アフガニスタン)・スレイマーニーヤ(イラク)市場の翌日物レートで、ドルが急落した。10日深夜にイランと米国が合意に達したとの発表が、全ての現物・先物 全文をよむ

2023-07-23 鶏肉は安くなるのか (Hamshahri紙)

イラン統計センターは、今年3月[訳注:西暦5/22〜6/21]に畜肉[主として牛・羊肉]と鳥肉の供給量が増加したと発表した。しかし、この食肉の生産増加傾向が、翌月以降に市場価格を押し下げる規模になるかどうかを見極めなければならない。      本紙によると、国の認定と畜場における鳥肉供給量はイラン暦1402年[西暦2023年]3月に16万2千61トンに達し、前月比28%増となった。      国の認定と畜場における畜肉供給量は、同3月に4万6千トンに達したが、前月比わずか5%増にとどまった。   全文をよむ

2023-07-05 イラン民間航空機関報道官:航空券価格の再値上げは事実ではない (Jam-e Jam紙)

 イラン民間航空機関(民間航空連盟)報道官は航空券価格の9%再値上げについて否定し、「通告された29%の値上げに従うよう航空会社に10日間の猶予が与えられている」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】多くの論争と航空会社各社の航空券値上げに対する主張の後、このことに関する民間航空機関の合意を経て、ホルダード月(西暦5月22日〜6月21日)に市場調整本部が航空券を29%値上げする許可を出した。       これにも拘らず、航空会社各社はこの許可の後に「この値上げには同意することができず、 全文をよむ

2023-06-23 国際エネルギー機関:イランの石油生産、直近6ヶ月で日量35万バレル増加 (Iran紙)

【イラン電子版】国際エネルギー機関(IEA)は「石油2023」と題する新たな報告書の一部において、イランの石油輸出状況に関する調査を行い、以下のように記している。「イランは依然として世界の石油市場において重要な潜在的プレイヤーである。もし対イラン制裁が解除されれば、イランはその石油生産量を徐々に日量90万バレルまで増やし、現在の石油生産能力、すなわち日量380万バレルにまで到達させることが可能である。」       JCPOA再建交渉は2022年9月以降停止されているが、最近になって対イラン制裁 全文をよむ

2023-06-20 生産増は民営化により達成される (Mardomsalari紙)

 メーカーは、生産チェーンに供給する全ての製品を自らが望む品質で供給することができていない。生産増加に当たって最も重大な課題は、サプライチェーンである。サプライチェーンは重要な問題である。      【マルドムサーラーリー電子版】上の言葉は、「自動車製造業における生産増の最も重要な課題は何か?」という質問に対する、クルーズ部品製造社経営企画担当副社長ハミード・サーレヒー氏の回答である。       サーレヒー氏は以下のように説明する。「もしメーカーが自ら望む基準に基づいてサプライチェーンに供給で 全文をよむ

2023-06-19 1401年のイラン経済成長は4% (Jam-e Jam紙)

 1401年のGDP成長率は 4% 増加し、固定資本形成比率はプラスの 6.7%に達した。      【ジャーメ・ジャム電子版】中央銀行は、1401年(西暦2022/3/21〜2023/3/20)冬期GDPに関する報告書を公開した。同報告書によると、冬期[原文は秋とあるが誤りのため修正]に全国の経済成長率は5.3%に達し、石油部門を除いた経済成長率は4.7%であった。       同期の農業部門の成長率は1.5%、石油部門は12%、鉱業部門は0.8%、工業部門は13.5%、建設部門は2.8%、サ 全文をよむ

2023-06-16 イランの石油輸出が記録を更新 (Mardomsalari紙)

 ロイター通信は、海運データによると一部の国で生産が制限されている状況において、2023年のイランの石油生産及び輸出が新記録を達成したと報じた。      【マルドムサラーリー電子版】ロイター通信によると、KPLER社(石油タンカー追跡会社)の情報は、5月のイランの原油輸出が1日あたり150万バレル超となり、2018年以降前例のないものとなっていることを示している。       ロイター通信は、イランの原油輸出量は2018年にアメリカが包括的共同作業計画(JCPOA)[イラン核合意]から離脱する 全文をよむ

2023-06-09 国営輸送インフラ建設開発会社 イランの鉄道輸送が初めて欧州に接続 (Jam-e Jam紙)

 国営輸送インフラ建設開発会社は、「イランの鉄道輸送(トランジット鉄道)がミヤーネ–ボスターナーバード–タブリーズを結ぶ鉄道プロジェクトの運用によって初めてヨーロッパに接続される」と発表した。      【ジャーメ・ジャム電子版】国営輸送インフラ建設開発会社は以下のように発表した。「タブリーズからナヒチェヴァン[ナヒチェヴァン自治共和国(アゼルバイジャンの飛び地)の首都]、イェレヴァン[アルメニアの首都]、トビリシ[ジョージア首都]に至る鉄道路線がジョルファーや他の水上・陸上の国境を経由して接続 全文をよむ

2023-06-08 イラン、昨年の対近隣15カ国貿易額14.5%増/1401年は対近隣諸国貿易収支がプラスに (Iran紙)

【イラン電子版】イラン経済財務省が公開した報告書によると、昨年1401年[訳注:西暦2022年3月21日から2023年3月20日]におけるイランと近隣15カ国の貿易総額は、前年と比べて14.5%増加の588億4300万ドルに達した。       昨年のイランと近隣15カ国との貿易総額(非石油製品輸出および輸入)は重量にして9676万7000トン、金額にして588億4300万ドルだった。これはイランの全対外貿易額において、重量ベース61%、金額ベースで52%を占めている。金額ベースでは1400年[ 全文をよむ

2023-05-19 イラン統計センター 1402年ファルヴァルディーン月の月間インフレ率が低下 (Iran紙)

【イラン電子版】イラン統計センターは1402年ファルヴァルディーン月(西暦2023年3月21日〜4月20日)の前年同月比インフレ率が70%であるという情報を否定し、以下のように発表した。「誤った根拠のない情報が出回っているが、1402年ファルヴァルディーン月の月間インフレ率は1401年エスファンド月(西暦2023年2月20日〜3月20日)と比較して低下している。」       イラン統計センターは報告書の中で、今年のファルヴァルディーン月の所得別、州ごとの月間インフレ率と前年同月比インフレ率の詳 全文をよむ

2023-05-10 国際通貨基金が発表 第13期政府においてイランの対外債務40%減少 (Jam-e Jam紙)

 国際通貨基金は、2022年のイランの対外債務を対GDP比3.1%と算出し、イランを中東・中央アジア地域で2番目に対外債務(対GDP比)の少ない国とした。      【ジャーメ・ジャム電子版】国際通貨基金は「中東・中央アジア経済見通し」という名の最新の報告書の一部で、イランをはじめとする28カ国の対外債務残高の調査を実施した。       この報告書の中で、2022年における各国対外債務の対GDP比について調査が行われ、それによるとイランとアルジェリアは他国と比較して対外債務残高が最も少ないとさ 全文をよむ

2023-05-06 世界21か国にエビの輸出が60%増加(2) (Iran紙)

(続き)   エビの主要な輸出先、ロシア       アルメニア、スペイン、UAE、イギリス、イタリア、バーレーン、ベラルーシ、台湾、トルコ、アゼルバイジャン共和国、中国、ルーマニア、イラク、オマーン、ロシア、カザフスタン、カタール、クウェート、ジョージア、レバノンとマレーシアの21か国が、昨年1年間のイラン産エビの輸出先である。しかし、これらの国の中でロシアは1万7035トン、金額にして5776万5000ドル相当のエビを輸入しており、世界最大のイラン産エビ輸入国とされている。中国も6031トン 全文をよむ

2023-05-06 世界21か国にエビの輸出が60%増加(1) (Iran紙)

 近年、気象変動とそれによる干ばつにより、わが国のピスタチオとサフランの輸出量が過去数年と比べて減少し、一次産品の外貨輸出品ランキングにおけるその地位を乳製品と水産物に譲っている。第13期政府発足以降の1400年[西暦2021/22年]と1401年[西暦2022/23年]には、水産物が平均5.5億から6億ドルの外貨収入をわが国にもたらしており、エビはこれらの水産輸出品の中でも最も外貨収入をもたらす一次産品の一つと見なされている。       この輸出品[エビ]による外貨収入は、この水生生物の養殖 全文をよむ

2023-05-04 2023年イラン経済に関するIMFの予測 (Hamshahri紙)

 国際通貨基金(IMF)は、今年はイランのインフレと流動性の伸びは抑制され、経済成長率は少なくとも2%に達すると予測した。      【ハムシャフリー電子版】IMFは中東・中央アジアに関する最新の報告書において、2023年のイラン経済成長率は制裁にも関わらず2%になる見込みだと発表した。       同国際機関は以下のように強調した。「イラン・イスラーム共和国は2023年にインフレと流動性を抑制し、世界市場への石油輸出が増加する見込みだ。」       この報告書のなかで、2023年のイランの1 全文をよむ

2023-05-01 統合システムでの乗用車販売を実施/一台の自動車がシステム外での提供 (Hamshahri紙)

 近日、ウェブサイトやサイバースペースである通達が公開された。それによると、ある自動車メーカーグループ(ケルマーン・モーター)がイラン暦オルディーベヘシュト月11日から26日まで(西暦2023年5月1日から16日まで)自社製品の販売を統合システム上で行う予定であることが発表されていた。しかし、同社は自社の一製品のみをシステム外で本日から(販売を)開始していると発表した。      【ハムシャフリー電子版】自動車メーカーは、自動車頒布販売統合システムと明確な計画ーこの第一段階はすでに実施済みで、予 全文をよむ

2023-05-01 キャピタルゲイン課税の承認事項の詳細/金、外貨、車、住居所有者には納税義務在り?/4台の車と住居を持つ家族は課税対象外 (Hamshahri紙)

 国会は今日、キャピタルゲイン課税(注釈1)に関する新案を可決した。   プールエブラーヒーミー氏は以下のように述べた。「99%以上の国民はこの新案に書かれている徴税の対象者にならない。例として挙げるならば、4人家族が4軒の住居と4台の車を持っていても課税対象外である。」      【ハムシャフリ―電子版】国会議員らは今朝、商取引や投機(注釈2)にかかる税に関する新案の検討プロセスの中で、キャピタルゲイン課税対象の資産の譲渡手続きを定めた。       代議士らはこの審議で、本会議出席議員総数2 全文をよむ

2023-04-29 ATA航空(イラン)の国際線が再開 (Hamshahri紙)

 イラン民間航空機関[イラン民間航空連盟]の認可に伴い、ATA航空(イラン)の国際線がオルディーベヘシュト月7日木曜日[西暦2023年4月27日]に再開された。      【ハムシャフリー電子版】ATA航空(イラン)は、航空券販売及び国際線運行のための認可をイラン民間航空機関から再度受けたことにより、オルディベヘシュト月7日木曜日から、国内の飛行場における国際線の運航を再開した。       これに先立ち、ATA航空は、ファルヴァルディーン月15日[西暦2023年4月4日]からイラン民間航空機関 全文をよむ

2023-04-23 イランの証券取引所における欧米の投資家/イランの証券取引所に投資する外国人の人数や国籍は? (Hamshahri紙)

 最新の統計によると、イラン市場における外国人投資家数が4000人以上に達し、それらの中にはアメリカやスイス、中国など様々な国の投資家たちが含まれている。      【ハムシャフリ―電子版】統計によると、テヘラン証券取引所やイラン・ファラーブルス取引所(訳注1)において個人投資家の数は1401年エスファンド月(2月下旬から3月中旬頃)の時点で3049人であり、同年のバフマン月(1月下旬から2月中旬頃)と比較して29人増加している。       また、同市場における機関投資家の数は昨年バフマン月時 全文をよむ

2023-04-12 産業鉱山貿易省自動車産業局長が発表 今年新たに9製品を市場に供給/自動車の増産は価格是正により可能に (Jam-e Jam紙)

 産業鉱山貿易省自動車産業局長は、今年、新たに9製品を市場に供給することを発表し、「国内の主要自動車メーカーによる増産と自動車品質改善計画の第二段階は、価格の是正によって可能となる」と述べた。       アブドッラー・タヴァッコリー・ラーヒージャーニー同局長は、IRNAの取材に対し、「自動車の年間生産台数は、4年連続で80万台程度であり、生産された自動車の一部は倉庫に保管され、市場に供給されていない状態であったが、1401年(西暦2022年3月21日から2023年3月20日)には39%の成長で 全文をよむ

2023-02-07 証券取引所最高評議会が決定 自動車が再び取引所に (Jam-e Jam紙)

 日曜日に競争評議会が商品取引所における自動車の供給停止について発表を行なったが、証券取引所最高評議会の本日の会議は、自動車を商品取引所に戻すことを決定して閉会した。      【ジャーメ・ジャム電子版】本日(バフマン月18日[西暦2023年2月7日]火曜日)の正午、証券取引所最高評議会の評議員らが商品取引所における自動車供給の行方を決定するために会議を開き、同評議会の全会一致での決定により商品取引所における自動車供給は継続されることになった。       これに基づき、商品取引所における自動車 全文をよむ

2023-02-05 各種の金貨と金の価格が下落 (Jam-e Jam紙)

 本日(バフマン月16日[西暦2023年2月5日]日曜日)、新デザインのバハーレ・アーザーディー金貨の価格は、前営業日(バフマン月13日[西暦2023年2月2日]木曜日)と比較して 90 万トマーン[2月16日の市場レートでは1万トマーン=0.2238ドル]下落し、1枚2360万トマーンの価格で取引された。      【ジャーメ・ジャム電子版】新デザインのバハーレ・アーザーディー金貨は、本日15時にテヘラン金・宝石・銀・通貨販売製造業者組合が発表したレートに基づき、1枚2360万トマーンの価格で 全文をよむ

2023-02-01 イラン民間航空機関が航空券高額販売事業者に警告 (Jam-e Jam紙)

 イラン民間航空機関長は、「市場調整本部の承認なしに航空券の価格を引き上げることは違法である[※脚注]」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】モハンマド・モハンマディーバフシュ同機関長はIRIB通信のインタビューに対し、次のように話した。「高額販売の違反事案につき司法当局者が入り調査が進められている。議会から受け取った照会書によると、航空券価格自由化監理拡大第五法は依然として有効である。」       同氏は、「イラン民間航空機関は、違反事業者に対し否定的かつ法に則った対応を行う」と述 全文をよむ

2023-01-22 肉用鶏農家連合会CEO 鶏肉の「保証購入」を「保証価格」に変更 (Jam-e Jam紙)

 全国肉用鶏農家連合会CEOは、鶏肉の保証購入制度を保証価格制度に変更することを発表し、「価格の決定に際しては当連合会の判断が反映される」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】ハビーブ・アサドッラーネジャードCEOは、以下のように付け加えた。「法律に基づき、主要製品価格設定及び保護政策採用評議会は、鶏肉市場の生産と規制の分野で幾つかの重要な決定を承認し、発表した。」       同氏は、次のように述べた。「これらの承認事項の一つは、鶏肉の保証購入制度が保証価格制度に変更されることであり 全文をよむ

2023-01-18 インフォグラフィック付き 公正株式未登録者の登録第二段階はいつ実施されるのか (Hamshahri紙)

 公正株式株主協会の広報担当は公正株式(※脚注)未登録者の登録第二段階はいつ実施されるのかという問いに次のように回答した。「作業が複雑なため、正確な実施時期をお答えすることはできない。」      【ハムシャフリー電子版】公正株式株主協会報担当アクバル・ヘイダリー氏は次のように述べた。「現在、未登録者数は2000万人と暗に指摘されているが、これは正確ではなく、推定値だ。いずれにせよ、公正株式の登録対象者でありながら、その登録確認作業が実施されていない方たちがいたことは間違いないが、最終的な数は担 全文をよむ

2023-01-17 水道加入者数が昨年度より増加 (Jam-e Jam紙)

 国内の水道加入者数が今年[1401年]アーザル月末[1401年アーザル月30日は、西暦2022年12月21日にあたる]までに昨年同月末比で6.1%増加し、 1777万6000人になった。      【ジャーメ・ジャム電子版】今年アーザル月末での都市水道新規加入者数は1万8871件に達し、順調な伸びを示している。       エネルギー省の最新の月次統計報告によると、都市部の配水管の長さは今年アーザル月末までに16万9351キロメートルに達し、昨年同時期の16万7110キロメートルと比較し1.3 全文をよむ

2023-01-16 テヘラン州道路都市開発局長「テヘラン州民の夫婦向け住宅購入融資の上限は4億8000万トマーン」 (Jam-e Jam紙)

 テヘラン州道路都市開発局長は、「テヘラン州民の夫婦は、住宅購入のために最大4億8000万トマーンまで住宅購入融資を利用することができる」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】道路都市開発省によると、ハリール・モハッバトハー局長は、テヘラン州民は発表されている住宅ローン借入額に関する最新の条件を把握した上で住宅を購入するようにすべきだと述べ、次のように付け加えた。「テヘラン州民の夫婦は、一人当たり2億トマーンの住宅購入融資と8000万トマーンのリフォーム・修繕ローン[ジェアーレ・ローン 全文をよむ

2023-01-15 ラジオ・フランス イラン石油輸出、アメリカの制裁受けるも過去最高を記録 (Jam-e Jam紙)

 ラジオ・フランス・アンテルナショナル[フランス外務省の予算で運営されている国際放送サービス]は、イランによる2022年11月・12月の石油輸出が、アメリカによる制裁を受けているにもかかわらず、過去最高を記録したと報じた。      【ジャーメ・ジャム電子版】ラジオ・フランス・アンテルナショナルは日曜日ウェブサイト上で、中国がイラン産原油の最大の輸入国の一つであると述べ、これは昨年からのイラン・中国間経済協力の結果であると評価した。       この記事では、石油市場を専門とするKpler社の調 全文をよむ

2023-01-08 1402年度予算案 来年度は20%給与引き上げ (Jam-e Jam紙)

 1402年[西暦2023年3月21日〜2024年3月19日)度予算案において、政府は職員の給与を昨年度比平均20%引き上げるとしており、この引き上げ率がイスラーム評議会[国会]で承認されれば、来年度適用されることになる。      【ジャーメ・ジャム電子版】デイ月5日[西暦2022年12月26日]に大統領公式文書を通じて議会に提出された政府承認法案に関するISNA(イラン学生通信)の調べによると、来年度予算案における職員の給与引き上げ率は平均20%とされており、家族手当と子供手当もそれぞれ50 全文をよむ

2022-12-24 輸入車の最初の貨物がイランに到着 (Hamshahri紙)

 最初の輸入車の貨物が数時間前に国内に到着し、まもなく市場に供給される。      【ハムシャフリー電子版】最初の輸入車の貨物がバンダレ・レンゲ(訳注:イラン南部ホルモズガーン州の港町)から国内に到着し、まもなく市場に供給される。これらの自動車は、商品取引所で価格を設定するために提供される必要がある。       以前、セイエド・レザー・ファーテミー・アミーン産業鉱山貿易大臣は自分たちの優先事項は大衆車の輸入であると強調し、こう述べた。「自動車の注文登録は過去数週間の間に行われており、最初の輸入 全文をよむ

2022-12-17 青果市場管理機構が発表したシャベヤルダーのナッツ価格 甘いナッツは一キロあたりいくらか (Hamshahri紙)

 テヘラン市製菓市場でのシャベヤルダー用のミックスナッツの価格が発表された。      【ハムシャフリー電子版】青果市場管理機構の発表に基づくと、シャベヤルダーを目前に控え、各種ナッツとドライフルーツの需要が高まったことから、甘いナッツや塩味ナッツ各種についてアーザール月26日からデイ月5日(2022/12/17〜2022/12/26)までの青果市場での価格が発表された。       この価格表に基づくと、市場で1キログラムあたり21万4000トマーン(約6731円)で販売される塩味ミックスナッ 全文をよむ

2022-11-18 産業鉱山貿易省、フランスからの自動車輸入の禁止を発表/フランスの有名メーカーの自動車、今後イランに輸入されず (Hamshahri紙)

 産業鉱山貿易省の発表に伴い、イラン国内でフランス車の注文登録が禁止されることになった。      【ハムシャフリー電子版】産業鉱山貿易省のオミード・ガーリーバーフ報道官は、同省がフランス車のイランへの輸入を禁止したと発表した。       同報道官は、産業鉱山貿易省並びに政府は、フランスの自動車メーカーをその行状〔の悪さ〕を理由としてイラン市場での活動を禁じており、今後、それらのメーカーが制裁をちらつかせ我が国の自動車産業界に圧力を加えることを許さない、と強調した。       オミード・ガー 全文をよむ

2022-11-04 OPEC元イラン代表 イラン・ロシア間のガススワップは双方に利益がある協定 (Iran紙)

 OPEC元イラン代表は、イランとロシアのガススワップ協定を全体として評価できるものであり、双方に利益のある協定であると述べた。      【イラン電子版】OPEC元イラン代表であるモハンマドアリー・ハティービー氏は、「概してロシアとのスワップ協定は評価できるものだ」と発言した。       ロシアは欧州における自国のガス市場を失いつつあるため、ガスの新たな市場や顧客を求めており、また確かにこの状況は、イランが上記市場に参入する絶好の機会となり得るという点で、実際にこの協定は双方に利益のある取引 全文をよむ

2022-09-28 イランの対外貿易額は? (Hamshahri紙)

 今年度上半期(イラン暦1401年の上半期)のイランの対外貿易量は金額にして13.2%増の502億8200万ドルに達した。      【ハムシャフリー電子版】今年度上半期のわが国の対外貿易の貨物量は6810万3000トンだった。この期間中に、242億5100万ドルに相当する5178万3000トンの貨物が輸出され、この輸出量は重量において12.5%の減少を示すが、総額においては13.32%の増加を示している。同時に260億3100万ドル相当の、1632万トンの貨物が輸入され、重量は14.72%減少 全文をよむ

2022-08-12 ナン価格安定のため政府からナン屋に補助金 (Hamshahri紙)

“経済財務相顧問は「小麦粉・ナン補助金スマート化計画第2弾として、家賃や賃金の一部の費用を補償する目的でナン屋に対し15%の経費援助が行われる」と発表した。”      【Hamshahri電子版】経済財務相顧問であるモハンマド・ジャラール氏は上記計画の第2弾が今月より実施されると述べたうえで、「第2弾は内務省と知事らが責任をもって行うこととなっており、重要な2つの策が実施されることとなっている。」と加えた。       同氏はまた以下のように述べた。「1つ目の改善策は、市場価格の高騰を抑制する 全文をよむ

2022-07-06 自動車抽選販売登録者に朗報 第二期抽選の日程公表 (Hamshahri紙)

 産業鉱山貿易省の報道官は、「策定済みの計画に従い、自動車抽選販売第二期はティール月25日(西暦7月16日)から最長でティール月末まで実施される」と述べた。      【ハムシャフリー電子版】産業鉱山貿易省のオミード・ガーリーバーフ報道官は、「策定済みの計画に従い、自動車抽選販売の第二期をティール月25日から最長でティール月末まで実施する」と発表した。       同氏は続けて、「これまでのところ、第2期販売では8万2000台の供給が決定されているが、10万台まで増やす可能性がある」と述べた。  全文をよむ

2022-07-01 イランのサンタフェはいつ販売されるのか? 「レイラー」の価格予測~イラン・ホドロー社のクロスオーバーSUVの最新画像をご覧あれ~ (Hamshahri紙)

 イラン・ホドロー社は数日前、産業鉱山貿易相出席のもと、「レイラー」(※訳注1)という新型国産車の2回目のお披露目を行った。しかしながら、この製品はどの時期に、どのくらいの価格で市場に登場するのだろうか?      【ハムシャフリー電子版】テジャーラトニュースによると、イラン・ホドローは、「レイラー」という名のSUVを市場に投入する予定だ。同社は、これまでに2回、自社の新製品を発表してきた。「レイラー」はいつ販売されるのだろうか?       レイラーのクロスオーバーSUVは未だ生産段階に至って 全文をよむ

2022-06-25 電力産業担当報道官が発表「消費電力量の多い150万人の契約者が消費電力量を削減した」 (Jam-e Jam紙)

 電力産業担当報道官は次のように述べた。「昨年、平均して25%の契約者が設定された消費容量を上回り、75%が設定容量より少なく電力を消費し、ホルダード月のデータに基づいて5%が低電力消費者の数に追加されました。」      【ジャーメ・ジャム紙電子版】イラン配電管理公社CEO[エネルギー省電力産業担当報道官]のモスタファー・ラジャビーマシュハディー氏はshabake khabar[イラン国営放送(IRIB)のニュースチャンネル]内で本日のイランにおける電力消費量の増加について発表しながら、以下の 全文をよむ

2022-06-06 カタール首長、特別命令を発出 イラン・カタール間の経済合意実施のため (Iran紙)

【イラン紙電子版】カタール首相は、「我が国の首長はイラン・カタール経済協力共同委員会で決まった内容を達成すべく、特別命令を発出した」と述べた。       カタールのシェイク・ハーリド・ビン・ハリーファ・ビン・アブドゥルアジーズ・アール=サーニー首長は、イランのアリー・アクバル・メフラービヤーン・エネルギー相と会談し、「カタール首長の命令により、全てのカタール当局者は第8回イラン・カタール経済協力共同委員会の文書にある、両国首脳が交わした合意を実行するために、必要な契約を締結する用意がある」と語 全文をよむ

2022-04-30 食用油が不足 市場での食用油の最新価格 (Hamshahri紙)

 ここ数日、大規模小売店やバーザール各店で食用油が不足している。国内他州[テヘラン以外の州]からも市場での食用油の供給不足が報告されている。      【ハムシャフリー電子版】市場の現地調査によると、食用油の供給は大小を問わず市内の販売店や小売店で大幅に減少しており、近所のお店では油を全く買えないこともあるという状況になっている。当然この油不足はテヘランでのみ起こっているわけではなく、いくつかの州でも油の不足や欠乏が報告されている。       現在、店頭に並んでいる油油は少量のコーン油か5キロ 全文をよむ

2022-04-18 最新のドル・ユーロ価格 メッリー銀行外為市況 2022年4月18日 (Hamshahri紙)

“本日の銀行の取引所でのドル価格は1ドル=2万5436トマーンと発表された”      【ハムシャフリー電子版】本日1401年ファルヴァルディーン月29日月曜日(西暦:2022年4月18日)のメッリー外為取引会社(Melli Iran Exchange Co.)におけるドルの取引価格は、それぞれ買取レート=2万5183トマーン、販売レート=2万5436トマーンと発表された。       また、ユーロの売買価格については買取レート=2万8366トマーン、販売レート=2万8651トマーンと発表された 全文をよむ

2022-04-01 イラン ガソリン消費量27%増加 今年のノウルーズ休み期間中 (Iran紙)

“イラン国営石油製品配給会社(NIOPDC:National Iranian Oil Product Distribution Company)の最高経営責任者(CEO)は、1401年ノウルーズ11日目(西暦:2022年3月31日)に、1億2000万リットル近くのガソリンを国内向けに流通させたと発表した”      【イラン紙電子版】イラン国営石油製品配給会社のヴェイスキャラミーCEOは木曜日(3月31日)、1億1970万リットルのガソリンを国内向けに供給したと述べた。       ノウルーズ( 全文をよむ

2022-03-27 イランの貿易額1000億ドルに 輸入相手国、中国首位陥落 (Hamshahri紙)

 イラン暦1400年(西暦:2021年3月21日〜2022年3月22日)におけるイランの非石油部門の貿易額が1000億米ドルを記録した。輸出入品の合計量は1億6200万トン。      【ハムシャフリー電子版】イラン暦1400年におけるイランの非石油部門の貿易量が1億6200万トン、貿易額で1000億ドルを記録した。イランの輸入に関して、中国は依然としてイランの主要な貿易相手国だが、1400年にはアラブ首長国連邦(UAE)が台頭。中国を抜いて、初めてイラン最大の輸入相手国となった。        全文をよむ

2022-01-13 サーイパー製品最大級の販売開始 自動車7台臨時販売 (Hamshahri紙)

 サーイパー自動車のデイ月[西暦2021年12月22日〜2022年1月20日]第2次製品特別臨時販売条件が、7製品の提供とともに開示された。      【ハムシャフリー電子版】エグテサード電子版によると、この販売企画では、Quick、Quick R、Tiba2、Saipa 151、オートマ車のQuick Plus、マニュアル車でスチールホイールのSaina、Padra Plusバンの7製品が提供される予定だ。       同紙によれば、全製品が90日の納期と固定価格で提供され、車両の納品書発行前 全文をよむ

2022-01-09 国内の水資源最新状況 国内のダム貯水量、193億8000万立方メートルに (Jam-e Jam紙)

 国の水に関するデータは、水年108日経過後、国内のダム貯水池の水の総量は193億8000万立方メートルであり、例年の水年の同時期と比較して28%減少したことを示している。      【ジャーメ・ジャム電子版】エネルギー省によれば、イラン水情報・データ局のフィールーズ・ガーセムザーデ局長は、これに関して以下のように述べた。「国のダム状況の調査は、今年のメフル月[西暦2021年9月23日~10月22日]の初めからデイ月18日[西暦2022年1月8日]までの国内ダムへの全入水量は64億6000万立方 全文をよむ

2021-12-30 計画予算庁副長官「小麦と薬品の補助金、来年は廃止されず」 (Jam-e Jam紙)

 計画予算庁副長官は「小麦と薬品のための補助金は来年も廃止されないが、この件での予算執行の方法は異なったものになるだろう」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】ISNA通信によれば、イーラジ・ダルヤーラアル計画予算庁副長官は、教育文化研究学術センター(ACECR/大学ジハード)の能力・成果展示会に出席し、「政府はデイ月(西暦2021年12月22日〜西暦2022年1月20日)の初めから新たな補助金を支給することになっていたが、まだこの計画が執行されていない」というISNA通信からの問いに 全文をよむ

2021-12-22 自動車抽選に関する工鉱商業大臣からの重要なお知らせ (Hamshahri紙)

セイエド・レザー・ファーテミーアミーン工鉱商業大臣は、「策定された計画に従い、自動車の供給は来年まで需要に見合うことになり、自動車抽選は廃止される」と述べた。   メフル通信によると、ファーテミーアミーン大臣は、来年から自動車抽選が廃止されると述べ、次のように付け加えた。「来年から抽選が廃止となる理由として、今年約150万台の自動車需要にもかかわらず、生産台数は100万台であった。この差が50万台の自動車供給不足を引き起こした。」   同氏は続けて、「我々は、増産のために策定した計画により、需要 全文をよむ

2021-12-19 シャベヤルダーのナッツを4割引で買いませんか? (Hamshahri紙)

テヘラン青果市場でシャベヤルダー[訳注:冬至の夜のお祝い]のミックスナッツ価格が発表された。それに基づけば、有塩ミックスナッツは1kgあたり15万3千トマーン[約617円]、甘味ミックスナッツは1kgあたり14万7千トマーン[約642円]で、これは関連組合から承認されている値段よりも15〜18%低く、市内平均価格よりも39〜41%安い。      同市場で1キロ当たり15万3千トマーンの有塩ミックスナッツにはアフマド・アーガー種の有塩ピスタチオを15%、殻なし有塩アーモンドを15%、アースターネ 全文をよむ

2021-12-18 国営電力産業広報「来週の停電は実施しない」 (Jam-e Jam紙)

電力産業広報のモスタフィー・ラジャビー・マシュハディー氏は、来週の寒さを考慮して停電を行わないが、発電所のガスの割当量の減少に伴い、市民の節約が求められると発表した。      本紙によると、国営電力産業広報ラジャビー・マシュハディー氏はメフル通信の取材に応え、「来週、停電を行なわず、電力網は安定している。もちろん降雨や降雪により電力網に障害を起こす地域が出てくる可能性はあるが、その場合、電力会社が直ちに問題を解決する」と述べた。      同氏は現状、国の燃料備蓄が十分にあるとしながら、「今後 全文をよむ

2021-12-15 イラン輸出貨物にゾウムシ混入、インドが輸出停止措置 (Hamshahri紙)

インド農業省は、イラン植物保護庁に向けて送付した文書の中で、「キウイの船荷の15貨物においてゾウムシが繰り返し確認されたため、イランからのキウイ輸入を一時的に停止する」と通告した。      タスニーム通信によるとインド農業省は、国家植物保護庁のマフディー・ガーイェミーヤーン検疫・保健事務次官宛てた文書の中で、イランからのキウイ輸入がその基準に一致していないと認識している。      この文書では以下のように述べられている。   「イランから輸入したキウイ船荷において、検疫有害動物のシロゾウムシ 全文をよむ

2021-12-03 賃金に関する朗報 従業員給与は所得階層別に引き上げか? (Hamshahri紙)

1401年度[訳注:西暦2022年]予算の条項と詳細ならびに注釈が提出され、大統領と全閣僚が出席し検討がなされた。      イラン学生通信(ISNA)によると、1401年度国家予算の検討と編成のため、臨時閣議が木曜日の午前と午後の2回にわたって開催された。閣議では従業員の給与引上げが決定され、給与額が少ない従業員に対してはより多く増額するために、所得階層別の引上げを実施する方法について検討が行われた。      この閣議ではまた、経済の民営化と運営への民間参加について、州と国レベルで未完となっ 全文をよむ

2021-11-28 シャベヤルダーの果物の値段は高くなるのか (Hamshahri紙)

 青果物商連合会会長は以下のように述べた。「シャベヤルダーのための果物の値段が高くなることは認められない。」      【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、モスタファー・ダーラーイネジャード会長は、シャベヤルダーの果物の供給のために必要な計画が策定されていることについて説明し、こう続けた。「オレンジ、りんご、キウイに加えて、シャベヤルダーのためのザクロやスイカは非常に需要がある。」       同氏は以下のように続けた。「まさにこの高い需要により、ミーナーブから多くのスイ 全文をよむ

2021-11-28 中央銀行 住宅価格平均、1.2%高騰 (Jam-e Jam紙)

 今年アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]にテヘラン市の不動産業者を通じて取引された宅地の1㎡あたりの平均販売価格は3億2,010万イランリヤールで、前月比1.2%増だった。      【ジャーメ・ジャム電子版】中央銀行[イラン・イスラーム中央銀行/ICB]広報室によると、1400年アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]におけるテヘラン市のアパートの取引件数は約7万3000件に達した。前月比では33.5%、前年同月比では63.5%、いずれも増加している。   全文をよむ

2021-11-12 国営ガス会社送ガス管理センター副所長が発表「アーバーン月の国内家庭ガス使用量、前例のない増加」 (Jam-e Jam紙)

 イラン国営ガス会社送ガス管理センター副所長は、アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]の家庭部門におけるガス使用量を“前例がない“とし、「家庭ガスの使用量は、過去5年間で最も多い1日あたり4億9000万立方メートルに達した」と述べた。      【ジャーメ・ジャム電子版】イラン石油省によると、今日(11月12日金曜日)ジャヴァ―ド・オウジー石油大臣がイラン国営ガス会社送ガス管理センターを訪れた際、同センターのマスウード・カーゼミー副所長は次のように述べた。「今年アーバーン月の国 全文をよむ

2021-10-17 テヘラン下水道公社運用担当副社長「テヘランの18万6千キロの温室効果ガスを電力に変換」 (Jam-e Jam紙)

 テヘラン下水道公社運用担当副社長のエフテシャーミー氏は、国内最大のバイオガス発電所の5メガワット規模の発電施設4機によって、18万6千キロの温室効果ガス、メタンが電力に変換されたと発表した。      【ジャーメ・ジャム電子版】当該発電所において生産される電力は、下水処理によって生じるガスによるとしながら、同氏は次のように述べた。「下水処理の過程で生じるメタンガスは、CHP発電所(熱と電力を同時に供給する[「熱電併給システム」と呼ばれるエネルギー供給システム])において電力に変換され、電力網に 全文をよむ

2021-07-04 輸入米の価格、78%上昇 (Iran紙)

 先月の輸入米価格の上昇傾向は、この消費財の価格が少なくとも78%高騰したことを示しているものの、この価格上昇傾向は以前に比べ鈍化している。       輸入米は1年以上前に1USドル=4200トマーン[公定レート]での受領業者リスト[品目リスト]から除外され[イランでは、2018年のアメリカによる対イラン制裁再発動以降、輸入品目を4種に分類し、それぞれ異なるレートで外貨を割り当てている。これらのうち農業製品や医薬品、医療機器等には公定レートで外貨が割り当てられているが、米がこの分類から除外され 全文をよむ

2021-07-03 金貨・金・外貨価格の下落 (Iran紙)

 金・宝石組合の理事会書記は、「金貨と金の価格は、本日1400年ティール月12日の土曜[西暦2021年7月3日]には、先週木曜[西暦2021年7月1日]と比べ、下落傾向にある」と述べた。       ナーデル・バズラフシャーン書記は続けた。「先週木曜と比べ、金貨価格は10万トマーン[約2600円/2021年7月8日時点、以下同様]、金価格は4000トマーン[約100円]下落した。」       同氏は、本日、世界の金1オンスの価格が1787ドルに到達したことに触れながら、以下のように述べた。「現 全文をよむ

2021-06-27 原子力庁長官 ブーシェフル原発2・3号機の完成遅延理由について説明 (Iran紙)

 イラン原子力庁長官は「資金調達が難航していることにより、ブーシェフル原子力発電所2・3号機の工事完成が遅れている。この問題の解決に向け、我々は政府の経済委員会に案を提出する予定である。これが承認されれば、完成に向け作業が進むだろう」と述べた。       アリーアクバル・サーレヒー原子力庁長官は、現在、原子力発電所において1000メガワットの発電が行われており、ブーシェフル原子力発電所2・3号機が完成すれば、発電総量は3000メガワットに達することが見込まれるとした上で、次のように述べた。「各 全文をよむ

2021-06-26 イラン輸出、上位5か国が73%占める(2) (Hamshahri紙)

コロナ禍での輸出成長   イラン税関局長は「今年第一四半期に、金額ベースでは100億7百万ドルに相当する3千万トンの商品が我が国の税関から世界各地に輸出された。前年の同時期と比較すると重量ベースでは38%、輸出額では69%の成長を遂げた。」と述べ、以下のように説明した。「この時期に、金額ベースでは100億2百万ドルに相当する840万トンの商品が輸入された。前年の同時期と比較すると重量ベースでは6%減少し、金額ベースでは34%増加した」。      商品の通過貿易収入の増加   イラン税関局長は「 全文をよむ

2021-06-26 イラン輸出、上位5か国が73%占める(1) (Hamshahri紙)

 イラン税関は、イラン暦1400年第1四半期[西暦2021年3月21日〜6月20日]のイランにおける対外貿易統計を発表した。公式の最新統計によると、今年第1四半期のイランにおける輸出額のうち、73%を5か国が独占していた。中国・イラク・アラブ首長国連邦・トルコ・アフガニスタンの5か国は、イランの輸出においてドル建て金額ベースで73%、重量ベースで74%を占めていた。       ハムシャフリー紙によると、過去10年のイランの貿易が特定の数カ国に限定されたのは、経済制裁とそれに伴う銀行と金融システ 全文をよむ

2021-06-13 金貨相場は15万トマーンの上昇 (Iran紙)

 サイズ1[タマーム]の新バハーレ・アーザーディー金貨〔イランの地金型金貨〕1枚当たりの価格は、本日(ホルダード月22日日曜日[西暦2021年6月12日])、テヘラン市場において、前日から15万トマーン[約3900円/2021年6月20日時点、以下同様]上昇し、1066万トマーン[約28万円]に到達した。       サイズ1の新バハーレ・アーザーディー金貨の価格は昨日(ホルダード月22日日曜日[西暦2021年6月12日])より、15万トマーン[約3900円]上昇し、1066万トマーン[約28万 全文をよむ

2021-05-29 電力消費の多い首都内33の公的機関で停電 (Hamshahri紙)

 首都にある33の公的機関が電力消費量の増加と通達事項の不履行が原因で大テヘラン圏電力供給会社により送電を停止された。      【ハムシャフリー電子版】エネルギー省によれば、大テヘラン圏電力供給会社のCEOは「持続的な電力供給に支障をきたさないよう、一般市民の契約者に向けて消費量を削減するように要請している。」と説明し、「電力網への最大限の負荷と今週の気温上昇に伴う消費量の増加にも関わらず、弊社社員の努力と市民の協力により、ここ数日間はテヘランで計画停電は行われなかったが、電気の使用を最大限に 全文をよむ

2021-05-01 小切手 5月10日まで不渡りにならず (Hamshahri紙)

 経済担当副大統領は、新型コロナウイルス国家対策本部が4月21日[イラン暦オルディーベヘシュト月1日]から5月10日[イラン暦オルディーベヘシュト月20日]まで小切手の換金を休止し、銀行と信用機関は小切手の不払い証明書の発行を保留することを承認したと述べた。      【ハムシャフリー電子版】イラン学生通信[ISNA]によると、モハンマド・ナハーヴァンディヤーン経済担当副大統領は、新型コロナウイルス国家対策本部の会合後、「本日の新型コロナウイルス国家対策本部において、新型コロナウイルスによる経済 全文をよむ

2021-04-30 イラン、東部国境からの旅行者の入国を停止 (Hamshahri紙)

“イラン税関の報道官は、パキスタン・アフガニスタン人旅行者およびその他の国民の東部国境からの入国は完全に停止されたと発表した”      【ハムシャフリー電子版】イラン税関によると、セイエド・ルーホッラー・ラティーフィー報道官は、「イラン東部国境からのパキスタン人の入国をオルディーベヘシュト月8日水曜日[西暦:4月28日]より、アフガニスタン人旅行者とその他の非イラン国民の入国を同月9日木曜日[4月29日]より停止した」と発表した。       同氏はこの詳細について、「水曜日よりスィースターン 全文をよむ

2021-04-25 イラン民間航空機関広報官「イラン–インド・パキスタン間の航空便の運航は全面停止に」 (Iran紙)

 イラン民間航空機関[イラン民間航空連盟]の広報官は、「エマーム・ホメイニー空港発のイラン–インド・パキスタン間を結ぶ航空便の運航は行われておらず、またイランとこの2国間の航空券の販売は、旅行代理店を通じた予約に限られている」と述べた。       モハンマド・ハサン・ズィーバフシュ広報官は、インド及びパキスタン行きの航空券の販売継続について、「パキスタンとインドからイランへ向かう便は運行されていない」とした上で、以下のように述べた。「同様に、エマーム・ホメイニー空港からこの2つの国に向かう便の 全文をよむ

2021-04-24 国内初!羊毛から作るラノリンオイルの生産 (Hamshahri紙)

 南ホラサーン遊牧民局局長マフディー・エスマティプール氏は羊毛製ラノリンオイル生産ラインの稼働開始について以下のように述べた。「毎年ラノリンオイル輸入のため莫大な金額の外貨が国内から流出している。このような工場の稼働開始により外貨が獲得できるだけでなく、遊牧民の雇用を生むことにもつながる。」       同氏は本誌記者のインタビューに対し「洗毛で出た廃液をラノリンオイル生産に利用し、また羊毛を遊牧民から直接購入することで彼らの収入増加につながり、さらに環境問題にも寄与できる。」と話した。     全文をよむ

2021-04-12 ブラジル型の新型コロナウイルスが港から流入し拡大するおそれはなし ブラジルからイランへの航行日数は50日 (Iran紙)

 港湾海事機構の港務担当副長官は、「船舶がブラジルからイランの港へ航行するのに約40日から50日かかり、もしその船舶のスタッフや乗組員のうち1人が感染しても、この間に回復し検疫期間も終えてしまうか、あるいはすでに検疫期間を満了してしまっている」と述べた。       ファルハード・モンタセル・クーフサーリー港務担当副長官は、ブラジル型の新型コロナウイルスが南部の港、特に大半の船舶がブラジル産の穀物を積んで停泊するバンダレ・エマーム[訳注:イランのフーゼスターン州にある港町]から流入し拡大するとい 全文をよむ

2020-11-29 たばこの密輸量が一桁台の増加 (Jam-e Jam紙)

 産業鉱物通商省から発表された最新の統計によると、今年上半期7か月間でたばこの密輸の概算が前年同期比で8.9%増加し、今年は久しぶりにたばこの密輸率が一桁の上昇に抑えられた。       イラン学生通信(ISNA)によると、今年上半期7か月間のこの統計に基づけば、302億本のたばこが生産され、去年上半期7か月間の310億本の生産量と比較し2.6%減少した。       この生産減少のために、この7か月間の消費量は379億1千万本だと見積もられたことを考慮すると、たばこの密輸は推定8.9%増加し、 全文をよむ

2020-07-12 イラン製自動車L90生産開始 (Hamshahri紙)

 サイパ自動車工業のセイエド・ジャヴァード・ソレイマーニー社長は、こう述べた。「イラン科学技術大学[IUST、以下「科技大」]自動車研究所で開発されるプラットフォームが、N90の基本プラットフォームを元にすることとなった。これによりL90の内製が整った。」       タスニーム通信によると、ソレイマーニー氏は科技大で開催された革命の次段階における科学技術生産急増戦略会議の場で、「科技大は、国産自動車開発に非常に尽力してきた。この車のためになされた活動は、技術的価値が大きい。しかし聞きたいのは、 全文をよむ

2020-07-04 新型コロナウイルスに伴う100万トマーン貸付金分割払いの控除が開始 ティール月の現金補助金から (Jam-e Jam紙)

 生活支援計画適用者認定本部の報道官は、新型コロナウイルスに伴う100万トマーン貸付金分割払いの控除をティール月(西暦6月21日~7月21日)の現金補助金から開始すると発表した。      【ジャーメ・ジャム電子版】タスニーム通信によると、生活支援計画適用者認定本部のホセイン・ミールザーイー報道官は、新型コロナウイルスに伴う100万トマーン貸付金分割払いの控除を開始するとして、次のように述べた。「以前の発表に基づき、この貸付金の分割払いはティール月の現金補助金から控除される予定であり、この手順は 全文をよむ

2020-06-27 鶏肉の公示価格の抜本的かつ早急な改定を要請 (Hamshahri紙)

 鶏肉生産団体は、直近の市場調整本部の会議において鶏肉の価格設定は、生産者代表も出席せず、農業ジハード省の専門家の意見も考慮されることなく、この様な価格設定は結果的に鶏肉の市場供給の減少と価格の上昇を招くことになるとの声明を発表した。       イラン学生通信によると、同声明は以下の通りである。   「親愛なる我が国イラン・イスラーム共和国は、極めて特殊な状況下にある。経済回復力は、この非常に危機的状況から脱するためのカギである。最高指導者は、危機を管理し、危機から脱するために今年の生産力の飛 全文をよむ

2020-06-21 7月4日よりテヘラン-マンチェスター間の新路線が運航開始 (Iran紙)

 イラン・イスラーム共和国航空(ホマー)は、毎週土曜日にテヘランーマンチェスター間で就航するヨーロッパ便の新規路線開設に成功した。       現在イラン航空は、ミラノ、ストックホルム、ロンドン、マドリード、デュッセルドルフを含む7路線以上のヨーロッパ便を就航している。       イラン航空はヨーロッパ便の路線数を増やす取り組みを行なっているが、新型コロナウイルス感染拡大により、この計画の一部は中止された。       しかし、イラン航空広報は本日日曜日ティール月1日(西暦6月21日)、イラン 全文をよむ

2020-06-18 ドル急騰、記録を破る 金貨、金及び外貨の最新価格 (Hamshahri紙)

 現在、自由市場において、18金の価格は1グラムあたり76万3000トマーン、ドル相場は1万8740トマーン、新バハーレ・アーザーディ―金貨〔イランの地金型金貨〕1サイズ[タマーム]の価格は778万4000トマーンである。      【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、現在、自由市場において、18金の価格は1グラムあたり76万3900トマーン、ドルの価格は1万8740トマーン、新バハーレ・アーザーディ―金貨1サイズの価格は778万4000トマーン、旧バハーレ・アーザーディー金貨の価格 全文をよむ

2020-06-14 イラン国内への外貨の無制限の持込みを許可 (Hamshahri紙)

 経済調整最高評議会は、国内への無制限の外貨持込みを許可し、金の輸入に際した法定手数料と付加価値税の支払いを免除した。      【ハムシャフリー電子版】IRNA(イスラーム共和国通信)によると、この承認事項に基づき、イラン中央銀行の規定と個人及び法人による資金洗浄防止の規定に従い、イラン国内への紙幣での外貨持込みは無制限に合法である。       また、未加工の貴金属(金、銀、プラチナ)の輸入は、イラン中央銀行の規定に従い、すべての付加的費用、法定手数料と付加価値税が免除される。        全文をよむ

2020-06-10 金貨・金・外貨価格 (Hamshahri紙)

 今日の外国為替市場で、為替売買比率が下がる一方で、全ての金貨と18金の価格は上昇傾向となった。       本紙によると、本日3月第8木曜日[西暦2020年5月28日]、新バーハーレ・アーザーディー金貨[イラン政府発行]価格は新たに740万トマン[約5万1千円、1トマン=10リアル]となり、前日と比べ10万トマン[約690円]値上がりした。同様に、旧金貨は710万トマン[約4万9千円]で、20万トマン[約1,400円]の値上りに達している。       この間に、1/2金貨は安定を維持し、37 全文をよむ

2020-06-07 労働者の最低賃金が261万トマーンに (Iran紙)

 労働者の住宅手当増額を議題とする1399年労働最高評議会の会議が、モハンマド・シャリーアトマダーリー協同組合労働社会福祉省大臣、ホセイン・モダッレス・ヒヤーバーニー産業鉱山貿易省大臣代理、及び労働者と経営者の代表らが参加し、昨日17時、協同組合労働社会福祉省でようやく開催された。       労働者による数時間の交渉の後、経営者と政府は労働者の住宅手当を20万トマーン増額することで合意し、内閣に30万トマーンの労働者住宅手当案が提出されることが決まった。これまでは、労働最高評議会は労働者の住宅 全文をよむ

2020-05-25 新たにカリブ海入りしたイラン船籍タンカーの動向 イランに関するハッシュタグがベネズエラのツイッターでトレンド1位に (Hamshahri紙)

 イランからベネズエラに向けて派遣された2隻目の石油タンカー「フォレスト」が、まもなくカリブ海のベネズエラ軍海上護衛海域に到達する。      【ハムシャフリー電子版】ヌールニューズによると、石油タンカー「フォレスト」はベネズエラの排他的経済水域に入った後、同国海軍の護衛を伴って(1隻目と)別のベネズエラの港に誘導される予定だ。      1隻目のイラン船籍タンカー「フォーチュン」は、ベネズエラ海軍の軍艦に護衛されつつ同国の港の一つ[2隻目のタンカーが向かっている港とは別の港]に向かっており、イ 全文をよむ

2020-05-17 電力消費量はいかにして削減できるか (Jam-e Jam紙)

 夏の暑い日々が少しずつ近づいている。気温が上がるほど、暑さから逃れようと、空調設備の使用率が高まり、それによって電力消費量が増える。ところで、電力消費量を減らす方法があることは、ご存じであろうか。       【ジャーメ・ジャム電子版】イスラーム共和国通信(IRNA)によると、国の電力消費量は、44000メガワットに達しつつあり、このエネルギー消費量を確保するためには、電力生産を行う発電所が従来の2倍の稼働率で動かなければならない。しかし、非常に簡単な方法で、この消費量をコントロールし、その結 全文をよむ

2020-05-04 議会が承認、イランの通貨単位がトマーンに (Jam-e Jam紙)

イスラーム評議会議員は今後3年以内にイランの通貨単位をトマーンとすることを承認した。      【ジャーメ・ジャム電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、イスラーム評議会は本日月曜日(西暦2020年5月4日)開かれた公開の会議で、金融及び銀行法改正法案の詳細を承認した。       これに基いて、イラン暦1351年4月18日(西暦1972年7月9日)に可決された金融及び銀行法の第1条と今後の修正に伴うその条項は以下の通り改正される。      第1条- イランの通貨単位はトマーンとする。ま 全文をよむ

2020-04-25 新型コロナウイルスはドバイ経済を破綻に導くのか (Jam-e Jam紙)

 キャピタル・エコノミクスは、ドバイを中東地域でコロナウイルスの被害を最も受けやすい都市であるとした。      【ジャーメ・ジャム電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、キャピタル・エコノミクスは、あるリポートの中で、新型コロナウイルス感染拡大がドバイ経済に及ぼす広範な影響について警告した。同社は、ドバイを中東地域でコロナの被害を最も受けやすい地域と呼び、現在の状況が継続すると、この都市はここ10年で最悪の債務危機に直面するだろうと警告した。       アラブ首長国連邦(UAE)全土で、 全文をよむ

2020-04-21 肉用鶏農家協同組合連合会会長「養鶏農家はジャハーンギーリー副大統領に緊急会議をすでに要請」 (Jam-e Jam紙)

肉用鶏農家協同組合連合会会長は「我々養鶏農家は42日に一度屠殺しなくてはならない。屠畜場が順番を回してこなかったり、飼料が手に入らなかったりする場合に、この複雑な問題が起こる。」と述べた。          バフマン・モハンマドヤーリー肉用鶏農家協同組合連合会会長は、本紙の取材に対し、「養鶏農家が鶏の価格を上げたいのはそのためなのか」という質問に答えて、(養鶏農家が)若鶏を買わないのは鶏の価格が下落したためであるが、これは連鎖的な問題と言わねばならない。肉用鶏農家は若鶏を買って鶏肉に加工しなけれ 全文をよむ

2020-04-21 世界的な原油価格の下落はイランに影響を及ぼすのか!? (Jam-e Jam紙)

世界原油市場における空前絶後の原油価格の暴落が嵐を引き起こしている。これから多くの産油国はその生産量を急激に減少させるだろう。       石油エネルギーの専門家であるナルシー・ゴルバーン氏は本紙に以下のように語った。「まず第一に、我々は原油価格の暴落の原因は何であったかを明白にする必要があります。原油価格がマイナスの値に到達する大暴落は、もともと5月に予定されている原油先物市場に関する会合に起因するものでした。しかしその後、新型コロナウイルスの蔓延がさらに原油価格の下落を加速させました。」   全文をよむ

2020-04-12 薔薇一枝の値段が1000トマーンより安価に (Hamshahri紙)

チャハールマハール・バフティヤーリー州では、薔薇一枝の価格が1000トマーン以下に値下がりした。      【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると 、(農業ジハード省)チャハールマハ―ル・バフティヤーリ―州農業ジハード局造園部のエブラーヒーム・シーラーニー部長は、州の温室栽培面積を30ha規模と説明し、「おおよその数で言えば、州内延べ10haの面積をもつ22カ所の温室では薔薇が、4haは苺が、残り(16ha)は野菜と夏作物が栽培されている」と述べた。      彼は述べた。「州内では年に90 全文をよむ

2020-01-24 イラン領空、旅客機の通常運航が可能に (Iran紙)

 ロシア連邦航空局は、イラン民間航空機関[イラン民間航空連盟]長官から通知を受けたことを伝えた。       ロシア連邦航空局(RUS AVIA)の発表によると、イラン民間航空機関は、イラン上空の飛行の安全性をロシア側に伝え、旅客機によるイラン領空の飛行は常態に復しており、ロシアの航空各社は通常通りの運航を再開できる旨通知した。       テヘラン上空でのウクライナ航空ボーイング機の事件後、ロシア連邦航空局は、中東諸国へ向かう航空機の航行の安全のため、イラン、イラク及び同地域内の他の一部の国 全文をよむ

2019-11-25 国会議長「官製品価格が上昇している」 (Jam-e Jam紙)

 アリー・ラーリージャーニー国会議長は、自動車価格のように国営企業により生産されたり、輸入されたりする製品価格の上昇を批判した。       メフル通信の報道によると、ラーリージャーニー議長は本日月曜日のイスラーム議会(国会)公開会議の継続において、また物価に基づいたガソリン価格値上げの影響調査の進行において、次のように述べた。「国営企業の生産品、あるいは国による輸入品の一部の価格は値上げすべきでなく、価格統制しなければならない。」       彼は、産業大臣に対し、次のように続けた。「一部の議 全文をよむ

2019-11-25 ガソリン消費量が1100万リットル増加--警察の狙いは、衝突事故による死亡数の減少 (Hamshahri紙)

 イラン・イスラム共和国サイード・キャマール・ハーディヤーンファル交通警察長官は、最近、燃料消費が約1000万リットル増加したことについて、ガソリン価格上昇による消費量の減少はなかったと述べた。       メフル通信によると、ハーディヤーンファル司令官は、本日、月曜朝に、交通警察専門家会議において、次のように述べた。「ガソリン価格上昇は、消費の減少につながらなかった。過去2日間に、日量1億500万リットルのガソリンが消費されたが、通常の消費量は日量9400万リットルである。」       彼は 全文をよむ

2019-11-15 ガソリンの価格変動を理由とする物価の値上げは認められない/退職者への支援が優先的に行われる (Hamshahri紙)

レザー・ラフマーニー産業鉱山貿易相は、市場調整本部会議において、ガソリンの価格変動を理由とした製品の値上げは認めることができないと表明し、今年の食品産業の生産量は、前年の同時期と比較して15%増加していると述べた。      ファールス紙によると、産業鉱山貿易相は本日金曜日【訳注:11月15日】、一部が生放送された市場調整本部会議において、以下のように発表した。「産業省は、農業聖戦省や政府と連携し、基本的な物資の供給とその安定を求める。現在、2年間の消費量に値する物資の一部を国内に貯蔵している。 全文をよむ

2019-10-11 イランの石油タンカーが紅海で爆発―タンカーの状況 (Hamshahri紙)

[ハムシャフリー電子版]イラン国営タンカー会社[訳注:National Iranian Tanker Company]に所属する石油タンカー1隻が今朝、メフル月19日金曜日[西暦:2019年10月11日]に、サウジアラビアのジェッダ港沖60マイル[約100km]の位置で爆発した。      ファールス通信は、情報筋の話を取り上げたヌールニュース(nournews)を引用し、イラン国営タンカー会社所属のタンカー1隻が今朝、メフル月19日金曜日に、サウジアラビアのジェッダ港沖60マイルの位置で爆発し 全文をよむ

2019-07-06 ユーロとポンドの公定相場が下落 (Jam-e Jam紙)

イラン中央銀行は、47の外国為替の本日付けレートを発表し、それによると、ユーロ、ポンド等26の為替レートは先週木曜日比で下落、13の通貨単位は上昇した。ドルやその他6通貨のレートは変化していない。      中央銀行の発表によると、本日[イラン暦1398年ティール月15日土曜日=西暦2019年7月6日土曜日]の1米ドルに関しては先週の木曜日から変化なく、1ドル42,000イランリヤルとなっている。      本日英ポンドは先週木曜日と比べて249リヤル下落し、1英ポンド52,593リヤルに、ユー 全文をよむ

2019-06-21 金価格の高騰が金貨の需要とバブルを収縮させる (Jam-e Jam紙)

 金市場分析の専門家モハンマド・ケシュティー・アーラーイー氏は、国際価格の上昇が国内市場に及ぼす影響に触れ、国内市場での金と金貨価格の上昇が、金貨の需要低下と「金貨バブルḥobāb-e sekkeh」の収縮を伴っていると述べた。       本紙によると、ケシュティー・アーラーイ氏は先週、ISNA(イラン学生通信)との金と金貨市場に関する対談の中で、金市場は土曜日から水曜日にかけて落ち着きをみせていたが、国際市場での金価格上昇に続く国際ニュースと情勢を考慮し、国内金市場に上昇傾向をもたらしたこと 全文をよむ

2019-06-16 石油タンカーの保険にリスクの非常警報 :ペルシア湾とオマーン海の石油タンカー保険料率は20倍に (Hamshahri紙)

国際的な保険業者は石油タンカーへの攻撃に警戒感を高め、大手保険会社は中東地域とペルシア湾、オマーン海を航行する石油タンカーのリスクをカバーするためにその保険料率を20倍にまで引き上げた。      この事態は先週木曜日(訳注:2019年6月23日の木曜日)にオマーン海で2隻の石油タンカーが攻撃されてから起こった。S&Pグローバルは、船舶保険関係のある情報筋の話として以下のように発表した。      「船舶の保有者は自身の船積原価の0.1~0.4%を保険料として払わなければならない。この数字は、タ 全文をよむ

2019-06-14 テヘラン─アンカラ、テヘラン─ヴァン間の往復鉄道運賃はいくらか? (Jam-e Jam紙)

 それぞれ6月27日と同25日から開業予定するテヘラン─アンカラ間、テヘラン─ヴァン間の鉄道往復乗車券の価格が発表された。        ラジャー鉄道輸送会社CEOモハンマド・ラジャビー氏は、イラン学生通信(ISNA)の取材に対し、テヘラン─アンカラ間、テヘラン─ヴァン間の鉄道往復乗車券の価格が不明瞭であり、テヘラン─アンカラ間の乗車券の価格が片道のものか往復のものか、20ユーロと発表されていたテヘラン─ヴァン間乗車券価格が43ユーロなのか、はっきりしないとの問いに「43ユーロは、テヘラン─アン 全文をよむ

2019-06-12 銀行での外貨買値─米ドル含めすべての外貨が下落 (Hamshahri紙)

 本日の米ドルの買値は、国内銀行の外貨取り扱い支店で125,280リヤール[訳注:中銀公定レートで計算すると約323円に相当]に統一された。        タスニーム通信によると、外国為替市場の外貨急落後、タンス預金外貨売却のため外貨売買センターへの市民の問い合わせが増加し、中央銀行は各銀行に市民からの外貨買入れを活発化させるよう求めた。       これにより、銀行の外貨取り扱い支店は連日、中央銀行から外貨交換比率受け取り後に、市民からの外貨買入れを行っている。中央銀行の国内銀行への指示は、両 全文をよむ

2019-05-30 ホルムズ島とララク島への投資希望者への便宜図られる (Hamshahri紙)

ホルモズガーン州知事は「ホルムズ島とララク島への投資に対しゼロ金利の金融上の便宜が図られる」と発表した。      ホルモズガーンに関するJAVAN記者クラブの報告によると、ホルムズ島における持続可能な開発執行部会議において、ホルモズガーン州知事ファリードゥーン・ヘムマティーは以下のように述べた。「ホルムズ島とララク島への投資に対しゼロ金利金融の便宜が図られるだろう。」また「この便宜は、当州の技術支援と予算計上によって行われる。」「当州の執行機関は投資家に対し必要な認可を早急に発行する。」と付け 全文をよむ

2019-03-04 市場での通貨、外貨価格情報+表 (Jam-e Jam紙)

 今日、テヘラン市場では、新バハール・アーザーディー金貨[訳注:イランの地金型金貨]は7万トマーン下がり、4百42万5千トマーン[訳注:348.3米ドル=約3万9千円]となった。ドルは282トマーン下落し、1ドル12,704トマーン[約112円、つまり100円=11,361トマーン]で取引されている。       ファールス通信によると、テヘラン市場の本日の取引では、新バハール・アーザーディー金貨は7万トマーン、旧金貨は15万トマーン下がった。しかし1/2金貨は2万トマーン上がり、1/4金貨と一 全文をよむ

2019-01-06 フランス、イランからの原油輸入を停止 (Jam-e Jam紙)

 フランスは、米国のイランに対する制裁が実施される以前の9月[メフル月-イラン暦の7月]からイランからの原油輸入を停止していた。       ミーザン通信によると、フランスは、米国のイランに対する制裁に対して、核合意に調印したうちの一国として、イギリスやドイツと共にこの合意の維持に務めてきたが、米国の制裁が実施される以前の9月(メフル月─イラン暦の7月)から、イランからの原油輸入を停止していた。       「マレーシア・サン」ニュースによれば、EU欧州委員会ウェブサイトに掲載されている最新値は 全文をよむ

2018-12-10 イランへの外国人観光客の統計結果 (Hamshahri紙)

ハムシャフリー・オンライン;今年7か月間[2018年3月下旬~10月下旬]でイランに最も多く来たのはイラク人で、およそ200万人に達した。      この情報は国家観光局長官ヴァリー・ティームーリーがISNA(イラン学生通信)に伝えたものを基にした統計である。今年初め[2018年3月下旬]からメフル月[10月下旬]までイランに来たイラク人の数は200万人近くになった。一方、昨年のイラクからの渡航者は全部で1,354,185人で、その前年にイランを訪れたイラク人渡航者数1,398,201人に対して 全文をよむ

2018-12-08 イラン・中国間での金融取引が再開される (Hamshahri紙)

ハムシャフリーオンライン紙によると、イラン系銀行が、イランと中国の間での金融取引が制限されたことを受けて二国間での送金と金融取引を仲介し、取引を再開した。      メフル紙の報道では、崑崙銀行[註:中国・イラン間の取引における主要決済期間]が問題を提示した[註:イランと中国の金融取引の決済を停止した]後、先週イラン・中国商工会議所会頭アサドッラー=アスゴラーヴェラーディー氏が二国間での新たな金融経路の設立を発表した。      彼はイラン商工鉱農商工会議所広報サイトにおけるインタビューの中で、 全文をよむ

2018-11-18 来年8−9月まで住宅市場不況を予想「住宅バブルは2018年冬には終わる」 (Hamshahri紙)

 不動産コンサルタント連盟のハサーム・オグバーイー副代表は「住宅市場の不況傾向は秋の終わりまで継続し、価格も変わらないだろう」と述べた。       タスニーム通信は、以下のように書いている。   オグバーイー氏は「住宅取引は漸減傾向にあり、ティール月[西暦の6−7月]には26%、モルダード月[同7−8月]には36%、シャフリーバル月[同8−9月]には46%、メフル月[同10−11月]には40%減少している」と続けた。       彼は、住宅市場を覆う不況を住宅価格の高騰のためとみなして、住宅価 全文をよむ

2018-09-10 ATR、イランへ売却予定の航空機8機の代替購入先を求む (Jam-e Jam紙)

 イタリアの航空会社レオナルド S.p.Aによれば、ATRは、イランに売却されることになっていた航空機を巡り、代替購入先と交渉しているという。       ミーザーン通信によると、イタリアの航空会社レオナルド S.p.Aは月曜日に次のように発表した。「ATRはイランに売却予定だった航空機について、代替購入先と交渉中である。」       ATRは、レオナルド S.p.Aとフランスのエアバス[訳注:ミーザーン通信による仏のアエロスパシエル社の取り違え]の2つの航空会社が所有している。        全文をよむ

2018-07-03 イスラーム議会厚生委員会書記との本誌対談「政府保有の外貨を受領した製薬会社には、説明義務がある」 (Jam-e Jam紙)

 イスラーム議会(国会)厚生委員会書記マヌーチェフル・ジャマーリー議員、次のように述べた。「市民の需要に応えるために政府外貨[訳注:許可を受けた特定の銀行から自由市場より大幅にリアル高の交換レートで支給される政府保有の外貨]を受領した各会社や機関、機構、自然人および法人は、その外貨でどんな物品に購入したのか説明する義務がある。例えば、政府外貨を受領して国内の薬剤不足の解消に責任を請け負った製薬会社は、薬の種類や量、薬の供給方法を公表しなければならない。」       ジャマーリー氏は、本誌との対 全文をよむ

2018-06-30 米国経済制裁の対抗シナリオを検討 (Hamshahri紙)

 経済調整高等評議会の3回目の会合が本日(イラン暦1397年4月9日土曜日/西暦2018年6月30日)三権の長の出席と大統領を議長として開催され、イラン経済に対する米国の制裁措置に対する様々なシナリオが検討された。       大統領広報公式サイトの発表を引用したIRNA(イラン国営通信)によると、この会合で、国の経済の最新状況が検証され、輸入管理と証券取引所の保護、国営会社や公社の株式委託について9つの評議会法の実施に関する受け皿設置について報告がなされた。       この集まりでは、米国政 全文をよむ

2018-06-26 国内経済情勢調査を議題とする国会秘密会開催 (Hamshahri紙)

 今朝、6月26日(火)に、国会(イスラーム議会)で秘密会[訳注:非公開の会議]が開催され、国内経済情勢と市場の実態調査が議題とされた。       イラン労働通信(ILNA)によると、今朝、国会で通常(公開)会議開催に先立ち、アリー・ラーリージャーニー議長のもとで秘密会が開催され、一般傍聴なしで議員らが出席し、経済、物価高、外国為替混乱状況の調査とテヘラン市場の実態調査が議題とされた。       ラーリージャーニー議長は、この会議において[議題について]説明を行い、議員たちも意見を表明した。 全文をよむ

2018-06-26 我々は、インフレが発生する状況をそのままにしない・我々は違反者に立ち向かう (Hamshahri紙)

 テヘラン州国家タアズィール庁[訳注:戦時など非常時の価格統制を管理する法務省の外局]モハンマド・アリー・エスファナーニー本部長は、スーパーマーケットにおける一部消費財の価格上昇に関し、「国家タアズィール庁は、物価上昇と正面から向き合うことになるであろう」と述べた。        エスファナーニー氏はイラン労働通信(ILNA)との会談で、テヘラン市場とアラーオッディーン(アラジン)モバイル市場において抗議が発生した後、様々な職業別組合と会合の場を持つか否かについて、「国家タアズィール庁は、規律を 全文をよむ

2018-06-25 ドルの売買は自由化したのか? (Jam-e Jam紙)

 通貨危機や、通貨市場における国家の決定に関する不完全で非公式なニュースが入り乱れる中、中央銀行の責任者たちは沈黙を貫いている。       タスニーム通信によれば、通貨の闇市場でのここ最近の出来事は、外貨、特に米ドル、ユーロ、ポンドの密輸価格の著しい上昇を伴い、異常な高価格を記録する原因となっている。       この価格は、大統領府での外貨市場に関する政策決定会議がロウハーニー大統領と経済チーム(中銀総裁と外貨担当副総裁も同席した)が出席して開かれていたという報道の後に、以前より現実離れした 全文をよむ

2018-06-11 全バハーレ・アーザーディー金貨が2500万リヤールに達した─イラン中銀は市場介入するのか? (Hamshahri紙)

 新デザインのバハーレ・アーザーディー金貨のすべてが一時、2500万リヤール[訳注:約65000円、但し本記事より20日後の6月30日の公式レートで換算]を記録した。一方でイラン中央銀行に、この市場に介入する意思があるのかについてはいまだ明らかになっていない。       タスニーム紙によると、長らく金貨の価格は上昇へと向かっており、本日ホルダード月21日[西暦6月11日]には2500万リヤールを記録し、金や金貨市場では再び、新たな莫大な額のレートを目にすることになった、とのことだ。      全文をよむ

2018-01-15 イランへの機体引渡しにエアバスが新条件を呈示 (Jam-e Jam紙)

 エアバス社営業担当役員ジョン・リーヒー氏は、同社旅客機10数機のイランへの引渡しが納期より遅れる見込みであると語った。       ファールス紙によると、15日(月)、同氏は、同社航空機10数機をイラン側に引渡すことになっているが、その金融取引が当初予想以上に遅れていると述べた。       同氏は、ロイター通信のインタビューに対し、イランへの同社航空機100機の販売に関して「私見だが、この取引は実施されるにはされるが、当初の見込み通りに進むことはないだろう」と答えた。       続けて「我 全文をよむ

2017-10-31 イランに輸入される最高額のコーヒー (Jam-e Jam紙)

 イラン税関の貿易統計は、本年度上半期において4百万ドル以上のコーヒー豆類が輸入され、そのうち最も高額なコーヒー豆はルーマニア産のものだったことを示している。       本年度上半期における対外貿易に関する、最新のイラン税関の貿易統計に基づいたISNAの報道によれば、世界14か国からイランへ1654トンにおよぶコーヒー豆類が輸入され、その輸入総額は4,258,679ドル[約4億7400万円]に達したという。       イランへのコーヒー豆類の輸入には8段階に分割された関税率が適用されており、 全文をよむ

2017-09-20 ホンダ、2018年モデル「アコード」が生産ラインに+写真と技術の詳細 (Jam-e Jam紙)

日本の自動車メーカーのホンダが、2018年モデル「アコード」の生産開始をアメリカ合衆国で発表した。      本紙によれば、日本の自動車メーカーのホンダが、米国で2018年モデルの「アコード」の生産を開始したと発表した。       新型のホンダ「アコード」は、1.5リッター直列4気筒ターボ・エンジン(最大出力192hp / 最大トルク260Nm)にはスタンダードモデルでCVTが、2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジン(最大出力252hp / 最大トルク370Nm)には10速ATトランスミッシ 全文をよむ

2017-07-13 主要通貨市場に変化の流れ (Hamshahri紙)

 米ドルが世界的に強含みとなった。米国雇用状況の改善と年末までの連邦準備制度の金利引き上げ見込みの発表、また欧州中銀(ECB)当局者の金融政策に関する口調の変化が、ここ最近の世界為替市場の最も重要な刺激となっている。       イラン学生通信(ISNA)によれば、先週の主要為替市場の変化は、米ドルは日本円に対し1.35%、スイスフランに対し0.59%値上がりを示した。ユーロに対して米ドルは0.21%、英ポンドに対して1.05%値下がりした。ドル変動の原因に関する中銀発表に基づけば、7月の米国の 全文をよむ

2017-07-09 シトロエンC3、今年末までに供給開始 (Hamshahri紙)

 サーイパー[訳注:SAIPA、サイパとも表記される]自動車のメフディー・フランスのシトロエン社CEOにより、シトロエンC3の供給が、サーイパー自動車とフランスによる初の共同生産の形で今年末までに開始されると伝えられた。       ジャマーリーCEOはイラン学生通信の取材で、「サーイパー・カーシャーン工場においてシトロエン社と提携して、共同開発計画が推進されているという意味で、同社との提携がイランの自動車産業における新しい事業となる」と述べた。       同氏によると、シトロエンとの提携は、 全文をよむ

2017-07-07 思い出深いブルー・ニッサン (Jam-e Jam紙)

 ザームヤード自動車製造会社CEOのフェレイドゥーン・ハミーディー氏は、2年後の1397年の終わり頃[西暦2019年3月]に荷物運搬の受け皿として我が国に大きく貢献して来たと今後長く語りつがれることになろうブルー・ニッサン[訳注:Zamyad Z24、1970年発売の日産ジュニア140型のノックダウンモデル]の生産を終了することについて言及しつつ、「Z24の代替としてパードラー[いすゞD-MAX]が残ることになるが、マイナーチェンジが必要となる」と述べた。       本紙によるIRNAの引用に 全文をよむ

2017-07-02 正規輸入の25%に相当する密輸が横行、内15億ドルは禁制品 (Jam-e Jam紙)

 政府の公式発表によると、密輸燃料の総額は、2013年[イラン暦1392年]の70億ドルから2016年[イラン暦1395年]には6億ドルまで減り、密輸燃料が90%減少したことを示している。       本紙取材と密輸・外国為替不法取引撲滅本部の発表によると、燃料部門において、国内5種の助成対象製品(灯油、重油、天然ガス、ディーゼル燃料、ガソリン、液化ガス)[の密輸品]の流通と消費が日量7千万リットル以上減少し、2013年の日量平均消費2億4千7百万リットルから、2016年には日量平均消費が1億7 全文をよむ

2017-06-27 金融・保険外資導入で合意、ドイツ保険会社参入へ (Hamshahri紙)

 我が国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、ドイツ訪問で外交ではなく、経済交渉と金融・保険での合意を成立させた。       ドイツの輸出保険会社「ヘルメス」は、投資の保証のためのドイツの経済大臣と我が国外務大臣との会談において参入を宣言した。この会談でドイツの経済大臣は、イランとドイツの深い関係について触れ、両国の三十億ドル[約3376億円]にも及ぶ貿易規模について次のように述べた。「両国の関係は、全体を通じて良好である。年間で多くのドイツ国民が、イランを訪問している。多くの国民の 全文をよむ

2017-06-05 スィースターン・バルーチェスターン州に800mW級発電所建設開始 (Hamshahri紙)

 エネルギー相のハミード・チートチヤーン氏は、「来月には、数か月前に起工式が執り行われた500メガワット級発電所に加え、800メガワット級発電所の建設もスィースターン[訳注:Sīstānシースターンと書かれることが多い]・バルーチェスターン州で開始される」と述べた。       メフル通信によると、チートチヤーン大臣はスィースターン・バルーチェスターン州南部を訪れた際の記者会見で、「スィースターン・バルーチェスターン州の発展にとって最良の措置がとられ、来月には、同州で数か月前に起工式が執り行われ 全文をよむ

2017-04-24 4月24日月曜日、世界の原油価格、先週の暴落より回復 (Hamshahri紙)

 先週著しく下落した原油価格は、オルディーベヘシュト月4日[訳注:西暦4月24日]月曜日、OPEC(石油輸出国機構)の減産が延長されるとの期待が影響して、予想通り回復した。しかし米国の増産傾向が持続しているため、価格上昇は限定的なものとなった。       イラン学生通信(ISNA)の報道によると、米国のウェスト・テキサス・インターミディエイト原油はニューヨーク市場で26セント高、つまり0.5%上昇し、1バレルあたり49.88ドルとなった。米国原油取引価格は金曜日、50ドルを割り、一週間で6.7 全文をよむ

2017-04-09 来月中にボーイング777の1号機が引き渡しに (Jam-e Jam紙)

 イラン航空がボーイング社と購入契約で合意した180機の最初の機体が、来月中にイランに引き渡される。この機体は、トルコ航空(トルコの国営航空会社)が返却[訳注:この表現については後で説明される]した機体である。       メフル通信から引用した本紙報道によると、米国財務省外国資産管理室(OFAC)は、ボーイング社によるイランへの航空機販売を許可する旨を強調した。これに基づき、イランが購入した航空機の内、ボーイング777の第1号機が、来月中にイラン航空[国営航空会社]の保有機体に加えられる予定で 全文をよむ

2017-04-02 イラン中央銀行総裁「通貨デノミネーションに2年は必要」 (Jam-e Jam紙)

 イラン中央銀行ヴァリーオッラー・セイフ総裁によると、イランの通貨改革には少なくとも更に2年は必要であり、「米ドルに代わる為替通貨は海外との貿易で基本的な役割を果たし、かつ安定したものでなければならない」と述べた。       しかしジャーメ・ジャム紙によれば、セイフ氏はメフル通信社との取材で、デノミネーションと今年度予算にこの問題が含まれていないことについて、「政府はデノミネーションについての議会承認も受けておらず、またそのような意向もない」と語っている。       彼は、続けて「中央銀行は 全文をよむ

2017-03-27 住宅市場に好転の兆し (Hamshahri紙)

 住宅銀行の資本が30兆[訳注:約1025億円、原文では10リヤール(またはリヤル、リアル)を1とする単位トマーンを使用]から80兆リアール[約2733億円]に増額されたことで、住宅市場は来年[イラン暦1396年、西暦2017年3月~2018年3月]注目に値する活況を呈することになるだろう。       イラン学生通信(ISNA)の報道によると、だいたい昨年の10月から道路交通都市開発省と住宅銀行が、同行を拡大すること、また50兆リヤール[約1708億円]を資本注入することについて議論を続けてい 全文をよむ

2017-03-12 インド、イラン産原油輸入代金を非課税に (Hamshahri紙)

 インド税務当局(CBDT)は、インド=イラン間の商業取引拡大に向けてイラン産原油輸入代金を非課税扱いとした。       イラン学生通信(ISNA)によると、この決定は、イランへの制裁解除から1年少々経って実施された。その間に民間銀行のインダス・インド銀行は、イランと関わる全取引の簡略化に向けた準備が整ったことを発表している。       インド税務当局は2月23日付の公告で、イラン石油会社[訳注:国営]がルピー建てでインド企業から原油代金として受け取る所得は、2016年8月16日以降、課税対 全文をよむ

2017-03-01 ガス・パイプライン、長年にわたる期待の末ザーヘダーンにもついに到達―大統領も式典に出席―(3) (Iran紙)

ガスの供給は当面イーラーンシャフルからザーヘダーンまで       チャーバハールからザーヘダーンまでの262キロメートルに敷設される〔予定の〕直径36インチのガス輸送パイプラインは、「ガス全国網第7パイプライン」の延長線上に位置づけられる。第7パイプラインは総延長907キロメートルで、アサルーイェからイーラーンシャフルまで天然ガスを輸送している。このパイプラインの運用が始まったのは、89年〔西暦2010/11年〕のことである。       石油省のガス供給担当次官〔=エラーギー国営ガス公社代表 全文をよむ

2017-03-01 ガス・パイプライン、長年にわたる期待の末ザーヘダーンにもついに到達―大統領も式典に出席―(2) (Iran紙)

ガスの無い日々にさようなら       長年、神の恩恵の一つを享受できずにいたザーヘダーンの人々は、昨日こうした恵まれない状況からついに解放されることとなった。彼らが全国のガス利用者らの一群に加わったことで、都市ガスの普及率は98%強となったのである。       もちろん、彼らがガスの存在という恵みを自宅で存分に味わうに至るまで、多くの時間を要した。しかしガスがザーヘダーンに到達したということはそれ自身、彼らの心に小さな希望を灯したのも事実なのである。       ザーヘダーンに住むサルハッデ 全文をよむ

2017-03-01 ガス・パイプライン、長年にわたる期待の末ザーヘダーンにもついに到達―大統領も式典に出席―(1) (Iran紙)

・全国ガス網から唯一取り残された州都もガス・パイプラインに接続   ・この計画により、年間6億6千万ドル相当の外貨が節約に      【イラン紙6面:アティーイェ・ラッバーフ】第11期政権〔=ロウハーニー政権〕の尽力により、数年の遅延を経て、天然ガスがついにスィースターン・バルーチェスターン州の心臓部ザーヘダーンに到達し、情熱的で気高いこの州の人々の心に希望の火を灯すこととなった。これは同州の貧困撲滅、雇用創出、そして開発に向けた序曲となるだろう。       このプロジェクトの正式な開通を祝い 全文をよむ

2017-02-19 OPECの間接利益がヨーロッパの懐に (Hamshahri紙)

 OPECは原油減産合意に基づき、間接的にヨーロッパ諸国にその利益を譲渡した。       イラン学生通信(ISNA)の報道によると、複数の調査が示しているのは、原油供給の削減に関する原油生産者の合意により、ヨーロッパにある旧式の精製所が市場競争力を高めるということだ。       ロイター通信社は、ロンドンから以下のように報じた。「石油輸出国機構(OPEC)の加盟産油国・非加盟国間の供給削減に関する合意の予期せぬ結果の一つとして、軽質油[訳注:硫黄の含有率が低い原油、ヨーロッパの北海油田の原油 全文をよむ

2017-01-19 核合意がなければイラン経済は破綻していた―専門家らが指摘(4) (Iran紙)

 ムーサーイー氏は次のように言う。      信頼や安心が失われるのはすぐかもしれないが、それを作るのには時間がかかるのである。それゆえ、辛抱しなければならない。核合意が締結された次の日には、すべての問題は片付くはずだなどとわれわれが期待したのは、馬鹿げた期待だったといわざるを得ない。     同氏はまた、次のような見方を示している。      経済成長率などの一部の数字については、いまだ不確実な点があるのは事実だが、とはいうものの、もし核合意がなければ、われわれは今頃、現在のような良好な状況に 全文をよむ

2017-01-19 核合意がなければイラン経済は破綻していた―専門家らが指摘(3) (Iran紙)

人々の台所事情に核合意が影響を及ぼすには時間が必要       経済専門家で大学教授でもある別の人物は、このことについて本紙に次のように述べている。      大統領は核合意1周年記念で、この政治的成功がもたらした経済的成果を明確に指摘した。しかしこの成果が人々の生活に実感されるには至っておらず、それゆえ成果などそもそも存在しないのだ、などとと主張する人たちも、一部にはいる。しかしながら、この種の思考はあまりに単純である。    メイサム・ムーサーイー氏は、次のように言明している。      短 全文をよむ

2017-01-19 核合意がなければイラン経済は破綻していた―専門家らが指摘(2) (Iran紙)

 ナドリー氏は、核合意は確かに経済に効果を及ぼしたが、依然として我が国の経済効率は低いままだと強調した上で、「こうした問題があるために、核合意の成果を疑問視する人も一部にはいるし、核合意にもかかわらず、ビジネスマンらも自身のビジネスに前向きな展望を描けずにいるのである」と述べた。       経済の専門家で大学教授でもある同氏は、政府はこれまで、外交分野、特に核合意の達成において及第点を残してきたとし、その点では政府に感謝しなければならないと指摘する。      もし核合意が履行されなかったなら 全文をよむ

2017-01-19 核合意がなければイラン経済は破綻していた—専門家らが指摘(1) (Iran紙)

【イラン紙6面】包括的共同作業計画〔※イランと5+1の間で結ばれた核合意の正式名称〕一周年に際して行われた大統領の記者会見の大部分は、この合意の履行後1年間の経済的な成果の説明に充てられた。       ロウハーニー氏は記者らの質問に答える中で、イランに対して科せられていた核関連の制裁はすべて解除され、現在、金融関連の一部の問題にのみ、依然として障碍が残っていると述べた。       大統領は、核合意による過去1年間の経済的成果の大部分はしっかりと実感できるものだとし、批判の声を上げている者たち 全文をよむ

2017-01-19 補助金の現金支給から6年、悪化する国民の台所事情―非科学的な政策のツケを検証する(3) (Iran紙)

国会も現金による補助金の支給が国の経済にもたらしている重大な悪影響について報告       国会調査センターもまた、今年の秋〔※2016年の秋のこと〕、補助金が国の経済全体に与えている致命的な打撃についての報告書を発表している。       この報告書によれば、毎月3兆4千億トマーン〔約1100億円〕以上の現金が、これといった明確な目的(ターゲット)もなく、大部分のイラン国民に平等に配られている。国会調査センターは、これまでに補助金目的化計画の実施結果に関する報告書が一切出されていないとした上で 全文をよむ

2017-01-19 補助金の現金支給から6年、悪化する国民の台所事情―非科学的な政策のツケを検証する(2) (Iran紙)

6年間にわたって支給され続けた現金による補助金は経済に何をもたらしたのか?       さて月日がたち、インフレと通貨価値の下落によって、国民が受け取っている現金による補助金の価値は今や実質2万トマーン以下となっている。補助金目的化法の施行が開始された年から、支給される額はつねに一定だが、それに対してインフレ率は年々上昇しているのである。       89年デイ月24日〔2011年1月14日金曜日〕に至る週のテヘランにおける食料品の小売価格の平均に関する中央銀行の報告によると、国民は支給された4 全文をよむ

2017-01-19 補助金の現金支給から6年、悪化する国民の台所事情—非科学的な政策のツケを検証する(1) (Iran紙)

経済省の報告によると、「補助金の目的化」以降、各世帯の購買力は25%減少      【イラン紙5面:レイハーネ・ヤースィーニー】「時々、慈善団体から手仕事がきて、それをするとお金がもらえるんです。私たちの収入は、補助金も含めて1ヵ月で約80万トマーン〔※日本円で約2万6千円〕になります。補助金をもらってはいますが、どうにもなりません。〔‥‥〕補助金がもらえる前、当時の物価のおかげで私たちの暮らし向きはもっと楽でした」。       テヘランのシューシュ地区で、老いて仕事ができなくなった夫と3人の 全文をよむ

2017-01-15 偽オリーブ油が市場に氾濫─ジャーメジャム・オンライン取材結果 (Jam-e Jam紙)

【オリーブオイルと称して石鹸用のものを一般に販売!「ルードバール」産のほとんどは偽物】       イラン・オリーブオイル・塩漬けオリーブ生産共同組合幹事モハンマドレザー・ハーテフィー・ミーナーイー氏は以下のように述べた。「本物のオリーブオイルと称された、青果市場や商店で売られている認証マークのないバルク品(店が大量に安く購入した後小分けにして売る製品)やガラス瓶入りのオイルは、全て偽物である。」       ハーテフィー・ミーナーイー氏は、ジャーメジャム・オンラインの取材で、「組合によるマーケ 全文をよむ

2017-01-01 トルクメニスタンからの天然ガス輸入が停止─ガスの節約を呼びかけ (Jam-e Jam紙)

 イラン国営ガス公社は、公式発表によりトルクメニスタンからの天然ガスの輸入が同国の妨害行為によって停止されたこと、並びに北部各州のガスを確保するために必要な準備として、ガス供給網の利用者に向けて消費節約を求める旨を伝えた。       【ジャーメ・ジャム・オンライン】イラン国営ガス公社の公式発表文書は以下の通りである。       敬愛するイラン国民の皆様にお伝えいたします。20年前にイラン国営ガス公社とトルクメニスタン国営ガス公社(トルクメンガス)の間で締結された契約に基づき、北部地域の一部で 全文をよむ

2016-12-29 対仏イラン輸出高が107倍に (Jam-e Jam紙)

 イラン産石油に対する制裁措置が解除されたことで、一部のヨーロッパ諸国のイランからの輸入高に注目に値する変化が生じている。例えば、フランスの2016年9月のイランからの輸入高は前年同時期と比較して107倍となり、ギリシアでは167倍となっている。       タスニーム通信から引用した本紙によると、欧州連合統計局(ユーロスタット)の情報データベース上に公開された最新の統計が以下のことを示している。今年の9月にはドイツがイランへ最も多く輸出しており、その額は2億5500万ユーロである。2016年9 全文をよむ

2016-12-25 米国エネルギー省エネルギー部「イランの原油生産19%増加」 (Jam-e Jam紙)

 米国エネルギー省エネルギー部(ENERGY Information Administration)は、西暦での今年始めから9か月間のイランの原油生産量は約19%という注目に値する成長をみせていると発表した。       メフル通信からの本紙報道によると、米国エネルギー省エネルギー部は、その最新報告で次のように発表した。「イランの原油生産量は今年の西暦1月から9月までの、つまり2016年の最初の9か月間の間に18.8%増加して日量392万バレルに達した。」       この報道によると、イランの 全文をよむ

2016-12-25 米の値上り尚も継続中 (Jam-e Jam紙)

 食品組合の組合員は次のように述べた。「農業従事者保護のために米の輸入が禁止されてから5か月が経ったが、この政策を続けるのならばイラン米と外国産米の価格上昇、そして密輸の増加という歓迎できない状況に直面することになるだろう。」       記者クラブからの本紙報道によると、米の禁輸期間は農業従事者と国内生産の保護のために農業ジハード省によって設けられたが、今年は、法定期間が過ぎているので禁輸期間は終了しているはずである。しかし政府は、いまだ米輸入を自由化していない。この措置はそれほど遠くない未来 全文をよむ

2016-12-19 冬至の夜に、市場は春 (Hamshahri紙)

 アリー・エブラヒーミー(経済部):シャベ・ヤルダー[訳注:冬至の夜に行われるイランの伝統行事または冬至の夜そのものを指す]の到来と、夜会(ヤルダーのホームパーティー)の盛り上がりにより、ナッツ類、ドライフルーツ、お菓子、柑橘類ほかの果物といった一部の食材の市場は、需要の成長と好況を呈した。       本紙によれば、一年で最も長い夜が[訳注:前日と比べて]時間的にほんの1分長いだけだったとしても、この昔ながらの風習は、数日前からの食品市場での賑わいの理由となっている。この伝統的な風習のために、 全文をよむ

2016-12-05 両替商組合事務局長と本紙対談「注目すべき点は非現実的なドルの需要─外貨は値下りの見込み」 (Jam-e Jam紙)

 先週から、ドル価格は高値圏で変動を続けており、両替商組合アブドルアミール・ベイテロフテ事務局長はこれについて「注目すべき点は、ドル市場における現状の非現実的な需要であり、これが原因であるのでドル価格は次第に下落するだろう」と見ている。       本紙記者によれば、先日の外国為替自由市場におけるドル公式レートの発表に伴い、1396年(2017年3月21日~2018年3月20日)の予算において42トマーン(1.54円)高騰し1ドル3908トマーン(143.29円)に達していたドル価格は、今日にな 全文をよむ

2016-11-07 トマトが値上がり (Jam-e Jam紙)

 青果組合のホセイン・モハージェラーン会長は、以下のように述べた。「現在のところ、トマトの市場卸値は、2割高のキロ当たり3500トマーン(約117円)で取引されている。」       ジャーメジャムのオンライン紙の報道によると、モハージェラーン氏は記者クラブの取材において、トマトの市場卸値が2割高くなったことに関して以下のように述べた。「現在のところ、トマトのキロ当たりの卸値は2500トマーン(84円)から3500トマーン(117円)で取引されている。」       「トマト価格は、チャーバハー 全文をよむ

2016-11-03 「一日あたりの石油輸出量、新記録の244万バレル」石油相が明らかに(2) (Iran紙)

ヨーロッパ向けは1日70万バレル       この点に関し、イラン石油国有公社の国際局長は、70万バレル以上のイラン産原油がヨーロッパ諸国に向けて輸出されていることを明らかにした。       セイエド・モフセン・ガムサリー氏は、SHANA(石油・エネルギー)通信とのインタビューで、70万バレル以上のイラン産原油がヨーロッパ諸国向けであると述べ、「アジア諸国は依然として、イラン産原油の最大の顧客である」と述べた。       イラン石油国有公社国際局長によると、アジア諸国が輸入するイラン産原油の 全文をよむ

2016-11-03 「一日あたりの石油輸出量、新記録の244万バレル」石油相が明らかに(1) (Iran紙)

ガムサリー氏「イラン産原油の輸出先としてはアジアが174万バレル、ヨーロッパが70万バレル」      【イラン紙5面】イラン産原油の輸出量に関して石油相が発表した最新統計は、驚くべきものであり、また空前のものであったが、しかしそれは現実である。〔‥‥〕ビージャン・ザンギャネ石油相は、「10月末までにイラン産原油の輸出量は1日244万バレルに達した。これは歴史上類を見ない量に数えられる」と述べたのである。       イラン産原油の輸出量に関して〔それまで〕発表された最新の数字は、1日220万バ 全文をよむ

2016-10-08 燃料価格は今年末まで上がらない (Jam-e Jam紙)

 アッバース・カーゼミー石油省事務次官兼石油供給精製公社総裁は、「今年末まで、燃料価格を上昇させるいかなる計画も予定されておらず、燃料価格上昇を広めるニュースはデマであると否定する」と述べた。       本紙報道によると、カーゼミー氏は青年記者クラブの取材で、ガソリンや軽油の価格上昇を伝えるいくつかのニュースについて、「政府と石油供給精製公社の業務指示内容には、燃料価格を上昇させるいかなる計画もなく、そのような提案すら上がっていない」と述べた。       彼は、ガソリンスタンド経営者らの、価 全文をよむ

2016-10-03 イギリス企業、イラン産原油の正式購入を開始 (Jam-e Jam紙)

 国営イラン石油会社国際事業部セイエド・モフセン・ガムサリー部長は、英企業にイランの原油を販売開始したことについて触れ、以下のように述べた。「最初の積み荷として、百万バレルのイラン産液化天然ガスがBP社に引き渡しされた。」       本紙によれば、ガムサリー氏は、メフル通信とのインタビューの中で、JCPOA(包括的共同行動計画)に関わるイギリスの企業へのイラン産石油の輸出再開に関して、次のように発言している。「これまでに、原油と液化天然ガスの二隻分の積み荷が、国営イラン石油会社によってイギリス 全文をよむ

2016-09-04 シャーフェイー氏がイラン商工鉱農会議所会頭に就任 (Jam-e Jam紙)

 ゴラームホセイン・シャーフェイー氏は、第八期の民間部門代表者会議の議長職[訳注:商工鉱農会議所の会頭職]に就任した。       イラン商工鉱農会議所の会頭選挙のための議員総会が開催された。       本紙の取材によると、同会議所議員総会議員449名の内401名が本日の会議に出席し、4名が無投票、5票の改変された痕跡があるものが投票箱に投じられていた。つまり397票が投票容器に投じられて、選挙管理委員らは内392票を有効票と認めた。これに基づき、議員総会選挙でゴラームホセイン・シャーフェイー 全文をよむ

2016-08-25 イランのiPhone市場の合法化に期待の目(2) (Iran紙)

 携帯端末レジスタリング計画の実施がもたらした衝撃はきわめて大きく、国会調査センター所長も、書簡の中で第10期国会議長に対して、この計画を拙速に実施しないよう求めたほどだった。       携帯端末レジスタリング計画の性急な実施に反対する声は、通信情報技術省からもあがった。この計画の責任機関である同省は、レジスタリングに関わる過去の苦い経験を繰り返したくないと考えていた。しばらく前のこと、マフムード・ヴァーエズィー通信情報技術相は記者団の前で、この計画の実施に対して自身が抱いている懸念について触 全文をよむ

2016-08-25 イランのiPhone市場の合法化に期待の目(1) (Iran紙)

【イラン紙8面:ソニータ・ソラーブプール】携帯端末レジスタリング計画の試験的な実施にともなって携帯電話市場を襲った大きな衝撃から、一カ月近くが経った。どの端末よりもiPhoneを標的としたこの衝撃は、結果として市場におけるiPhoneの供給不足と、入手可能なモデルの天文学的な価格上昇を招いた。国内でこの計画が試験的に実施されたことによって、アップルの非正規代理店が閉鎖されるという事態も生じている。       1394年メフル月初頭〔※2015年9月23日〕から本格的に開始される予定だった携帯端 全文をよむ

2016-08-16 原油取引契約に議会の承認は必要ない (Iran紙)

 国会(イスラーム議会)エネルギー委員会委員長は、「法に基づけば、原油取引契約については議会の承認を得る必要はない」と述べた。       フェレイドゥーン・ハサンヴァンド議員は、イラン学生通信(ISNA)の取材に対して、「今日法律となり、我々がそれに基づき振る舞わなければならず、これまで憲法擁護評議会によって解釈されてきた法では、政府は原油取引契約の承認のために議会に法案提出することを義務付けられていない。このため、議会もこの点について意見を述べることはない」と述べた。       また彼は、 全文をよむ

2016-06-29 ラマダーン月のキャッレ・パーチェ屋は大盛況—テヘランの年間の市場規模は2200億トマーン(3) (Iran紙)

斜陽業界としてのキャッレ・パーチェ屋       テヘラン・ナールマク地区〔テヘラン北東部〕でキャッレ・パーチェ屋を営む人物は、近年〔中・上流階層が多く住む〕テヘラン北部の市民が朝食としてキャッレ・パーチェを好むようになったと指摘し、「〔新たにキャッレ・パーチェ屋を〕始めたいと考えている人たちにしているただ一つのアドバイスは、儲けたいのなら、市の北部地区に店を出すべきだ、ということだ」と述べた。       この人物は近年キャッレ・パーチェ業界は下火になっていると指摘し、次のように続ける。   全文をよむ

2016-06-29 ラマダーン月のキャッレ・パーチェ屋は大盛況—テヘランの年間の市場規模は2200億トマーン(2) (Iran紙)

テヘランにおける一日のキャッレ・パーチェ消費量は1万5千食       国内の屠畜場で屠殺される家畜の数に関する最新の統計によると、イラン暦1393年〔西暦2014/15年〕に国内の屠畜場で屠󠄀殺されたヒツジおよび子ヒツジの数は919万6千頭である。同年には、テヘランのキャッレ・パーチェ料理店で出されたキャッレ・パーチェは、一日に1万3千食から1万4千食だったことから、テヘラン市民は同年、国内で産業的ないし伝統的手法で屠殺されたヒツジで作られたキャッレ・パーチェの約半分を消費していたということに 全文をよむ

2016-06-29 ラマダーン月のキャッレ・パーチェ屋は大盛況—テヘランの年間の市場規模は2200億トマーン(1) (Iran紙)

テヘラン市民の年間のキャッレ・パーチェ消費量、年間550万食      【イラン紙10面:ラーミーン・ネエマティー】最新の歴史資料が示すところでは、イラン人は約4000年前からキャッレ・パーチェ〔※ヒツジの頭(脳みそつき)と足(スネからヒヅメの部分)を煮込んだ料理〕を食べてきたという。イラン暦1392年〔※西暦2013/14年〕、北ホラーサーン州チャルー遺跡で見つかった墓のなかで、イランとイタリアの考古学調査隊がキャッレ・パーチェの残骸が確認できる土器を発見したのである。この墓は3700年から4 全文をよむ

2016-06-16 ボーイング、37年の時を経てイランの空に再び—ホワイトハウス、世界の航空産業の巨人に対イラン取引を許可 (Iran紙)

ボーイング、170億ドル規模の契約で航空機100機をイランに販売へ      【イラン紙6面】包括的共同作業計画の履行は、多くの投資家や世界の大企業が対イラン投資に踏み出す契機となった。核合意後に結ばれたもっとも重要な契約としては、エアバス社からの航空機購入契約が含まれるが、今ボーイング社もイランへの航空機販売の用意があることを表明している。       老朽化した一群の航空機を一新するためには、イランは新たな航空機を500機必要としている旨を同国が表明するや、多くの航空機メーカーがイラン市場へ 全文をよむ

2016-06-05 ラマザーン月直前の魚・肉の価格改善 (Jam-e Jam紙)

 魚・精肉事業組合長のメフディー・ユーソフハーニ―氏は、ラマザーン月を目前[訳注:断食月であるラマザーン月1日は西暦6月6日に相当]に鶏肉の価格が下落して6600トマーン(中銀レートで約220円)になったと発表し、また「マスの価格は3000トマーン(100円)下落し8500トマーン(283円)となった。」とも述べた。       [メフル通信の記事を転載している]ジャーメジャム・オンラインによると、ユーソフハーニ―氏は、ラマザーン月直前における最近の鶏肉および魚肉市場に見られる価格変動について指 全文をよむ

2016-05-22 秋からガソリンは二重価格制に (Hamshahri紙)

 本年度予算案で、政府は4ヶ月先までに全車両に[訳注:燃料カードを]導入させることが義務付けられた。       イラン学生通信(ISNA)は次のように報道した。「1395年(西暦2016年)の予算法は、ここ数日の間に政府に送られた。その附則(14)は、昨年から政府にとって突出した問題や課題を含む補助金制度改革に関する条項であり、エネルギー分野にも特別な関心が払われている。」       補助金交付対象者の削減方法に関する条項が決定される傍らで、この部分に起因する資源消費の場が、4つのグループに 全文をよむ

2016-05-16 自動車価格、現状値上げせず (Jam-e Jam紙)

 イラン・ホッドロウ社代表取締役ハーシェム・イェケザーレ氏は、「弊社は、現状デナー及びトンダル90オートマチックの値上げは行わない」と述べている。       本紙の取材によるとイェケザーレ氏は、何台かの新車種を生産し、市場に投入すると約したイラン・ホッドロウ社とフランスのプジョー社の共同会社の最新の活動状況について、「現在、生産施設は完成し、ホルダード月(5/22—6/21)から同社の事業を開始する。」と表明した。       彼は、フランス(プジョー社)側からイラン(ホッドロウ社)への送金に 全文をよむ

2016-04-25 金輸出に関わる規制を撤廃─自由市場の為替レートで外貨交換が可能に (Jam-e Jam紙)

 イラン貿易振興庁次官は、金の輸出を活性化させるための政府決定について、以下のように発表した。「今後、金輸出業者はその輸出によって獲得した外貨を、自由市場のレートで銀行に売ることができるようになる。金輸出の外国為替売却制限のイメージは払拭される。ドル売りは自由レートとなる。」       本紙[が引用したメフル通信の記事]によれば、モハンマドレザー・モゥドゥーディー次官は、業者が金輸出によって得た外貨の売却時の規制を撤廃することを取り決めた政府決定について、次のように述べた。   「これまでは政 全文をよむ

2016-04-24 ザンギャネ石油相「石油省は、混乱を招くガソリンの二重価格制に反対する」 (Hamshahri紙)

 ザンギャネ石油相は、「ガソリンが二重価格になると混乱を招きかねず、本省は賛成できない」とした上で、「もし国会がこれを承認し、立法するならば、我々石油省はこれを実行せざるを得なくなるだろう。」と述べた。       石油省の発表に関してイスラーム共和国通信(IRNA)によれば、ビージャン・ザンギャネ石油相は、ガソリンが二重価格になることについて「ガソリンが二重価格となれば混乱を招きかねず、石油省はガソリンの二重価格だけでなく、如何なる石油製品も二重価格となることを容認できない。」と加えた。   全文をよむ

2016-04-24 イランの石油輸出量、日量50万バレル増加 (Hamshahri紙)

 国際エネルギー機関のファティ・ビロル事務局長は、「もし状況が許せば、イランは日量約50万バレルを石油市場に上乗せしてくるだろう」と述べた。       イラン学生通信(ISNA)はロイター通信から引用し、「国際エネルギー機関のビロル事務局長が、『石油市場は、西暦でいう来年までに飽和から均衡状態に回帰するだろう』と述べた」と記している。       同事務局長は、「もし深刻な経済不況が起こらなければ、西暦でいう来年には、石油市場は供給過剰状態から脱却をして安定するだろう」とつけ加えた。      全文をよむ

2016-01-14 ロシアがケルマーン産ピスタチオの今後の市場―世界市場へのアメリカの進撃を受け(4) (Mardomsalari紙)

 イラン・ケルマーン州商工会議所のモフセン・ジャラールプール会頭はメフル通信とのインタビューで、次のように述べた。      ピスタチオは国の石油外の輸出品としては上位に位置している。ピスタチオはその生産において、我々が〔世界に対し〕独占的・優先的地位を占めている商品なのだ。国外経済がいかなる状況であろうと、ピスタチオの輸出はつねに自らの販路を見いだしてきたし、それがストップしたことはなかったのである。    同氏は、「イラン産ピスタチオの年間輸出額は18億ドルであるが、こうした状況は渇水という 全文をよむ

2016-01-14 ロシアがケルマーン産ピスタチオの今後の市場―世界市場へのアメリカの進撃を受け(3) (Mardomsalari紙)

 ピスタチオ協会理事の一人もまた、メフル通信とのインタビューで次のように述べている。      最新の統計によれば、今年〔=2015年3月21日〜〕に入ってこれまでに、イランからは〔世界に〕5万8千トン以上のピスタチオが輸出された。また、輸出量のうちのかなりの割合が、今後数ヵ月間のうちに輸出されるだろう。    セイエド・マフムード・アブタヒー氏はさらに、「実際、昨年の干ばつと気候の変化が、ケルマーン州におけるこの農産物の生産レベル低下の主な要因であった。こうした情況は、世界のピスタチオの中心地 全文をよむ

2016-01-14 ロシアがケルマーン産ピスタチオの今後の市場―世界市場へのアメリカの進撃を受け(2) (Mardomsalari紙)

 ピスタチオ輸出に携わっているモハンマド・ソルターニーネジャード氏はメフル通信のインタビューに対し、次のように述べている。      今年のピスタチオの生産量は減少し、対して輸出量も減っている。しかしながら、輸出向けのピスタチオは倉庫にちゃんとあるのである。世界市場での需要が減っているだけなのだ。    彼は次のように付け加えている。      ケルマーン州では、ピスタチオ農園の灌漑で、深刻な問題に直面している。実際、多くのピスタチオ農園が干上がってしまっているか、あるいは生産量の減少に直面して 全文をよむ

2016-01-14 ロシアがケルマーン産ピスタチオの将来の市場—世界市場へのアメリカの進撃を受け(1) (Mardomsalari紙)

 ケルマーン州におけるピスタチオの生産と輸出は、渇水が原因で毎年減少の一途を辿っているが、そうした中、イラン産ピスタチオの次なる輸出先はロシア市場へとシフトしつつあるようだ。       メフル通信の報道によると、ピスタチオという農産物はそう遠くない昔、イラン、特にケルマーンの農家らにとって、経済的利益を確実にもたらすものだった。実際、この農産物を世界で最初に生産したのはイラン、特にケルマーンで、かつて世界のピスタチオの75%はケルマーンで生産されていたのである。       今も、ケルマーンは 全文をよむ

2015-12-28 ノウルーズ期の航空券、航空会社との合意価格で販売予定 (Jam-e Jam紙)

 イラン民間航空機関(Civil Aviation Organization)のモハンマド・ホダーキャラミー航空長官は、「アルバイーン[訳注:シーア派第3代イマーム・ホセインの殉教40日目(イスラム暦サファル月20日)に行われる儀式(法要)]の旅行期に行われた計画同様に、ノウルーズ期[イランの新年にあたる西暦3月20日前後の年末年始の休暇期間]の航空券は、国内線各社と合意を得ることができた」と述べた。       本紙の取材によると、ホダーキャラミー氏は、イランの航空会社の業績発表式典の合間に以 全文をよむ

2015-12-14 第6次開発計画でエネルギー輸送費を増額するべきではない(2) (Jam-e Jam紙)

 彼は、この補助金活用案[訳注:それまで燃料や食品、水道、電気などの価格を維持するために支給していた補助金制度を廃し、代わりに国民に直接現金を給付する政策]を国民をより貧困化させる計画とみなし、「この計画は前の政権[アフマディーネジャード政権]から始まったが、第11期政権[ロウハーニー政権]ではそれを踏襲しないことを願っている。」と述べた。       タガヴィー氏はまた、「現在、国内では補助金活用計画の実施によってインフレが起こっており、インフレと給与のベースアップがつり合っておらず、国民の購 全文をよむ

2015-12-14 第6次開発計画でエネルギー輸送費を増額するべきではない(1) (Jam-e Jam紙)

 経済学者のメフディー・タガヴィー氏は、第6次開発計画におけるエネルギー輸送費の増額を批判し、その決定が生産コストの増加や国民の購買力の低下を招くことにつながるとした。       本紙記者の取材によれば、近頃発表された第6次開発計画の原案において、以下のことが予想されている。経済協議会の批准をもって、水、エネルギー運搬、その他の商品やサービス価格は、社会・経済両面への配慮、貿易における比較優位と工業や生産の競争力の維持により、2021年春までに徐々に修正されるだろう。       本紙の取材お 全文をよむ

2015-11-30 市営タクシードライバー協会の代表が政府に苦言 (Hamshahri紙)

 市営テヘラン・タクシードライバー協会のマイサム・モザッファル代表理事は、次のように述べた。「重点助成・社会保障機構は、政府分担金を支払っていない。このためタクシードライバー保険の新規枠が打ち切られている。」       メフル通信によれば、モザッファル氏はモヘッビー養護学校[訳注:タスニーム通信の記事によると「シャヒード・モヘッビー盲学校」]で開催された、「国際障害者の日および障害を持つ生徒の表彰式典」の合間に、記者らに対して次のように述べた。「障害を持つ生徒への特別なタクシーサービスについて 全文をよむ

2015-11-29 欧州自動車メーカーとの交渉は最終局面に (Jam-e Jam紙)

 モハンマドレザー・ネッマトザーデ工鉱業商務大臣は、欧州自動車メーカーとの交渉が最終局面にあるとして、「FIAT社との交渉も開始されたが、まだ初期の段階にある」と述べた。       ネッマトザーデ氏が記者会見で語った内容は、以下の通りである。「イランには向こう10年以内に300万台におよぶ自動車を生産する計画があり、この生産台数の三分の一を輸出する予定である。」       彼はまた「我々は、共同出資可能な自動車製造分野における信頼できるパートナーを求め、契約を締結するために欧州[メーカー]と 全文をよむ

2015-11-02 市場での自動車価格が工場出荷価格を下回る(2) (Jam-e Jam紙)

【自動車メーカーは市場との争いの中にある】       彼は、自動車メーカーの業績について以下のように述べた。「自動車メーカーも、市場との間である種のジレンマに陥っている。一方で、市場を刺激するために値下げの衝動に駆られるが、他方で、それは不可能である。なぜならば、このようなことをすれば人々が価格の更なる値下げを期待してしまうようになるからだ。」       オルドゥーハーニー氏は、次のように指摘した。「いずれにせよ、価格の10万トマン(約3千円)の値下げは、自動車メーカーにも効果がない。数年前 全文をよむ

2015-11-02 市場での自動車価格が工場出荷価格を下回る(1) (Jam-e Jam紙)

 自動車販売組合の前理事長は、以下のように述べた。「自動車の市場の底値は、取引の停滞のために、工場出荷価格を4~50万トマン(約1万3~7千円)下回る価格で販売されている。」       同組合前理事長ホセイン・オルドゥーハーニー氏は、ジャーメジャム・オンラインの取材に対し、国産車の価格が市場の不況により先月比でおよそ10万トマン(約3千円)下落している点に触れ、「市場に買い手がおらず、自動車価格は今後、更に下がることが予想される」と述べた。       彼は、次のように語った。「過去数年、人々 全文をよむ

2015-10-05 テヘラン自動車販売組合副理事「価格下落予想が自動車市場を停滞させている。」(2) (Jam-e Jam紙)

 ディーラーによると、国産自動車において現在の一台あたりの価格は、プライド131が2130万トマーン(日本円で約85万円)相当、プライド111が1970万トマーン(約78万円)相当、プライド132が1980万トマーン(約79万円)相当、プライド141が1810万トマーン(72万円)相当、ティーバーが2350万トマーン(約94万円)相当、ティーバー・ハッチバックが2700万トマーン(約108万円)相当である。       同様に、一台あたりプジョー206の2型は市場では3170万トマーン(約126 全文をよむ

2015-10-05 テヘラン自動車販売組合副理事「価格下落予想が自動車市場を停滞させている。」(1) (Jam-e Jam紙)

 本紙の取材に対し、テヘラン自動車販売組合の副理事は以下のように述べた。「今年始めと比較して、国産車価格は車の種類に鑑みて5%から10%、輸入車価格は10%から20%の間で下落している。」       同組合副理事のゴラームハサン・ガーセミヤーン氏は、本紙記者とのインタビューにおいて、この自動車価格の下落原因を、自動車の取引市場に不況が蔓延しているからとし、次のように述べた。「自動車市場の状況はこのように停滞しており、多くの人々は、今後更に価格の下落が進むだろうという期待から、自家用車の購入を控 全文をよむ

2015-08-06 ナツメヤシ農家、海外市場の拡大に期待(2) (Jam-e Jam紙)

 ブーシェフル州鉱工業商業庁のセイエド・ホセイン・ホセイニー=モハンマディー長官も、ブーシェフル産デーツにとって有望な市場としてインドや中国を挙げ、「ブーシェフル州産のデーツをこれらの国に輸出するための環境整備が必要だ。すべての関係者、特に民間部門はこのことで協力し合うべきだ」と述べる。       同氏はまた、イラン国内におけるデーツの一人あたりの消費量の増加に向けて、特別の努力が必要だと強調した上で、「デーツの包装・加工業界も、最新の技術を用いて発展を遂げることが求められている」と付け加えた 全文をよむ

2015-08-06 ナツメヤシ農家、海外市場の拡大に期待(1) (Jam-e Jam紙)

 ナツメヤシの実(デーツ)の収穫の時期がそろそろ近づいているが、それ以上にイラン南部のナツメヤシ農家らの目前に迫っているのは、収穫物を売るための適度な市場がないのではないかとの不安である。というのも、一部の統計が示すように、国内におけるデーツの生産量は国内消費量を上回っているにもかかわらず、ナツメヤシ農家の収穫物を海外市場に展開するための試みは、これまでこれといった形では行われていないからだ。       メフル通信によれば、「デーツ完熟期」(暑い季節のこと。農家によれば、この暑さによってデーツ 全文をよむ

2015-07-06 ラマダン月における食肉価格の下落 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】    畜産中央組合代表理事は、食肉1キロあたりの価格が約2000トマーン(約86円)下落したと発表し、「クリミア・コンゴ出血熱の流行とその病気についての風説が拡がり、羊肉や牛肉といった食肉の需要と価格が、過去数年と比較して今年のラマダン月では低下した。」と述べた。       イラン学生通信の報道によれば、サイード・ソルタニーダル氏は、これについて次のように述べた。「今年、食肉市場は好調ではなく、市場の食肉製品に関して1キロあたりの消費者価格は、ラマダン月以前と比 全文をよむ

2015-07-02 統計センター「春の失業率は10.8%」 (Mardomsalari紙)

 イラン統計センターはイラン暦1394年〔西暦2015/16年〕春の失業率を、10.8%と発表した。       イラン統計センターの報告によると、男性と女性の失業率はそれぞれ9%と19.2%であると見積もられており、若者の失業率は25%である。若い男性と女性の失業率はそれぞれ20.9%と43.1%である。都市部と農村部の失業率はそれぞれ12%と8.6%と報告されている。       また発表によると、イランの失業者数は264万7233人となっており、そのうち男性は182万2038人、女性は82 全文をよむ

2015-07-02 イラン、石油産業に対する1000億ドルの投資に期待 (Mardomsalari紙)

 イランは国際的な制裁の解除に伴い、自国の石油・ガス産業に1000億ドルの投資をしたいと考えており、〔そのための〕外国資本を呼び込むため、石油開発契約の新たなモデルの詳細を最終決定する方針だ。       英紙フィナンシャル・タイムズの報道によると、「イラン石油契約見直し委員会」の委員長でイラン石油省顧問のセイイェド・メフディー・ホセイニー氏は、ハサン・ロウハーニー政権が今後数ヵ月以内に、〔外国企業と結ぶ〕自国の石油契約の新たなモデルを承認し、その詳細が今年末までに確定されるとの見通しを示してい 全文をよむ

2015-06-28 国際石油価格が下落 (Jam-e Jam紙)

 ギリシャ問題の影響の下、国際石油価格の本日の取引価格は、前日比1ドル安の62ドル26セントとなった。       ロイター通信によると、債権団がギリシャへの財政支援プログラムの期限延長を拒否し、ギリシャ政府が預金引き出し制限に着手した結果、アメリカ産の原油価格は59ドルを下回り、ここ三週間で最安値をつけた。同時に国際石油価格は、1ドル以上の安値となった。       金融市場は通貨安に直面し、ユーロ価格はここ一ヵ月間の内で最安値を記録した。ギリシャのユーロ脱退が憶測されていることから、アジアに 全文をよむ

2015-06-15 ラマダン月中のシチュー類の価格が決定 (Hamshahri紙)

 テヘランのアーシュ[訳注:様々なバリエーションがある伝統的シチュー、写真はその一例]・ハリーム[七面鳥の肉で作る甘味のあるシチュー]・キャバーブなどの伝統料理店組合長のホセイン・モハンマディー氏は、「同業者組合(ギルド)事務室の決定に基づいて、プレーンのハリームは1キロあたり9000トマーン[約300円]、つけあわせ付のハリームは1万トマーン[約335円]、アーシェ・ショレ・ガラムカール[香草・豆類・米・タマネギ・骨無しの肉を具材としてターメリック・塩・コショウなどで味付けたシチュー]は950 全文をよむ

2015-06-09 タヴァッコリー「制裁が解除されてもすべての問題が解決されるわけではない」 (Jam-e Jam紙)

 テヘラン選出の国会議員であるアフマド・タヴァッコリー氏は、問題の解決、特に国の経済問題の解決は国内〔問題の解決〕に依存するものであって、対外〔問題の解決〕に依存するものではないと強調した上で、「制裁は不正なものであり、解除されねばならないものだとしても、われわれが肝に銘じておかねばならないのは、制裁の解除は国の抱える問題をすべて解決させるものではない、ということである」と述べた。       イラン国営放送通信の報道によると、タヴァッコリー氏はイマーム・サーデグ大学で開かれた「制裁、それとも自 全文をよむ

2015-06-01 零細ビジネスの整備が雇用問題の低コスト解決の道(3) (Jam-e Jam紙)

 家庭料理や手工芸品、刺繍や裁縫といった繊細な技術を必要とする工芸品などは、最小限の費用で最低限かつ安定した収入を失業中の女性および男性にもたらし、多くの社会的・文化的問題を治癒してくれる、広範囲で多様な〔産業〕分野なのである。      一般の人々にも利益       他方、都市の露天商らを整備・管理し、定期的な青空市場を立ち上げることは、下層・中流層の人々の節約にも、大きく貢献すると考えられている。       多くの人が安価でそれなりの品質の商品、もしくは中古の商品を求めているものの、こう 全文をよむ

2015-06-01 零細ビジネスの整備が雇用問題の低コスト解決の道(2) (Jam-e Jam紙)

 彼らの話によれば、先進諸国は雇用問題解決のために、いつも公的支援や銀行融資に頼っているわけではなく、国民の日常生活の中に存在する雇用創出に向けた可能性に着目し、そうした可能性を整備・支援することで、多くの雇用を生みだそうとしている。そして世界中の多くの国々で政府の注目の的となっている職業の一つに、露店業があるのである。       それによれば、各国政府は露店業に対して排除的な対応を取るのではなく、むしろそれを整備している。       つまり、毎日もしくは毎週、市内ないしは市の郊外の適当な場 全文をよむ

2015-06-01 零細ビジネスの整備が雇用問題の低コスト解決の道(1) (Jam-e Jam紙)

 多くの先進国は露店業や露天商らを整備・管理することで、中産層の福祉を伴う形で数万もの働き口を創出している。しかし、イランは雇用の創出の必要性に強く迫られているにも拘らず、この件では誤った道を選択していると言わざるを得ない。       通りの露天商たち、つまり街路の脇や地下鉄の中、広場の端、その他公共の場で商品を一般の小売店よりも安く売っている人たちが、〔当局によって〕排除させられている様子を伝えるニュースや写真を、私たちはいつも目にしている。       多くの市(し)は、こうした露天商たち 全文をよむ

2015-05-31 自動車価格据え置き (Jam-e Jam紙)

 競争委員会[訳注:日本の公正取引委員会にあたる]委員長は、15%の自動車価格の値上げを拒否し次のように述べた。「市場は、価格弾力性が少ない。自動車メーカーはまず、品質向上の努力をせよ。」       IRIBニュースの報道によると、競争委員会レザー・シーヴァー委員長は通貨為替年次総会の第25回会議の合間において、次のように加えた。「値上げしないことが、自動車メーカーにとってより良いことになる。なぜなら市場は、必要な価格弾力性を有していないからだ。」       彼は、自動車の価格設定の指標が決 全文をよむ

2015-05-17 イラン航空機製造会社70人乗り旅客機の製造を発表 (Jam-e Jam紙)

 イラン航空機製造会社(HESA)のスィーラティー代表取締役は、70人乗り国内線用新型旅客機(注)の開発製造計画を発表した。「IrAn-140[52人乗り。アントノフ140のライセンス生産機]の生産は続ける。しかし昨年の墜落事故[2014年8月テヘラン、メフラバード空港]後に同型機の飛行許可は取り消された。」       同氏は、同社による新型機の製造に関する記者会見で次のように述べた。「70人乗りの旅客機の開発製造計画は実施に移され、その製造の財源確保を始めている。」       また同氏は、 全文をよむ

2015-05-14 味良し・品良しの密輸フルーツ、いったい何処から? (Jam-e Jam紙)

イラン農産物連合会長のセイイェド・レザー・ヌーラーニー氏は、次のように発言した。   「いったい如何にして、品質・鮮度も良いこれほどの密輸フルーツが、消費市場に流入しているのだろうか。」      同会長は、「大量の外国産フルーツが、市場に入っている」と述べ、以下のように語った。   「果物の輸入禁止という法律は、人々のために定められているものだ。一部の者たちは、この法律を免除されているのだろうか?」      さらに、同会長は語った。      「密輸という形で国内に入ってくる果物は、極めて品 全文をよむ

2015-05-05 類似国産品(輸入禁止品)リスト、再検討求める (Jam-e Jam紙)

ハサン・ロウハーニー大統領は、政府閣僚会議の場でこう発言した。      「政府は、鉱工業商業省に対し、昨年ホルダード月の政府の承認事項、すなわち、類似国産品リストと全ての政府・公共機関によるそれらの購買・輸入の禁止を再検討し、類似国産品の新たなリストを政府に提出するよう求めた。」      閣僚らは、さらに、国内の全州において《製造業の調整・問題解決》の名を掲げた委員会を組織することに同意した。 全文をよむ

2015-04-26 イランの7000億ドル、中国の若者たちの雇用創出のために (Jam-e Jam紙)

ファールス通信は、昨日テヘランでの博覧会の開会式で演説したエスハーグ・ジャハーンギーリー第1副大統領の言葉を引用し、こう報じた。      「過去数年にわたり、国は7000億ドルを支出した。これだけの金が我が国に入ったとき、国内で何人が職に就いており、これらの金が尽きた日に何人が職に就いていたのか、これについては誰も語らない。しかし、統計によれば、ふたつの時期の就業者数は全く同じであった。すなわち、これだけの額の資金が、[国内産業の振興と雇用拡大にはつながらない、輸入に使われ、結果として]中国や 全文をよむ

2015-01-19 中国の自動車メーカーとの提携もやむを得ず(3) (Iran紙)

 ネエマトザーデ氏はさらに、次のように明かしている。      自動車メーカーの整理と統合は、鉱工業商業省が公に掲げている政策の一つであり、準備作業が行われる必要がある。こうした統合を最終的に実現させるのは時間を要する作業だが、しかし成功できるものと確信している。      自動車メーカー統合の詳細       この件について、ベユーク・アリーモラードルー工業相顧問(自動車問題担当)は本紙の記者に、次のように述べている。      イラン・ホドロウ社とSAIPA社の合併については、これといった話 全文をよむ

2015-01-19 中国の自動車メーカーとの提携もやむを得ず(2) (Iran紙)

 「消費者・生産者保護機構」もまた、大統領の要求を実行してそれに取り組むことで、自動車業界の抱える諸問題が改善され、国民が抱く多くの不満も減少すると表明する一方、鉱工業商業相も自動車メーカーに対して、他の部門から自動車産業への投資の振り替えを速やかに行うよう求めている。       自動車メーカーらが相当量の自己資本をさまざまな部門、特に土地の購入に充てるようになって以降、〔自動車の開発に向けられる〕資金量は著しく減少した。そのため現時点では、〔国内の自動車産業が競争力を取り戻すためには〕自己資 全文をよむ

2015-01-19 中国の自動車メーカーとの提携もやむを得ず(1) (Iran紙)

【マルジャーン・エスラーミーファル】先週「自動車政策評議会」に提出された自動車メーカーおよび部品メーカーに対する7項目の大統領令と3項目の鉱工業商業相の要求が、自動車産業の多くの専門家の耳目を集めた。しかしこれらの命令は自動車メーカーに対して義務化されない限り、彼らの注意を引くことはまずなく、メーカーは様々な口実をつけて、それらを回避しようとするだろうと、これらの専門家らは考えている。       自動車産業の専門家らは、自動車産業に革新を起こし、現状を打破するためには、大統領命令にしっかりと注 全文をよむ

2015-01-08 若者の6%が失業中 (Jam-e Jam紙)

 スポーツ青年省次官(若者問題整理担当)の顧問は、26%の若者が社会にはびこる失業問題に苦しんでいると指摘し、「近く、職業相談センターが全国で立ち上げられる予定だ」と述べた。       ファールス通信の報道によると、ヤズダーン・セイフ氏はさらに「職業相談センターを立ち上げる目的は、親愛なる我が国の若者たちがもつ大いなる可能性を活用し、若者たちに健全で活動的なライフスタイルを普及させることである」と付け加えた。       セイフ氏はさらに、「若者を中心としたカウンセリング文化の創出、若者の職業 全文をよむ

2015-01-08 アルメニアにガスを提供:300メガワットの電力と交換で (Mardomsalari紙)

 エネルギー相代行(国際問題担当)は、アルメニアとの間でガスと電気の交換が行われる見通しであることを明らかにし、「石油省の合意に基づいて、われわれは〔アルメニアに〕ガスを提供し、〔その見返りに〕年間300メガワットの電力を受けとることになった」と述べた。       エスマーイール・マフスーリー氏はISNA(イラン学生通信)とのインタビューの中で、イラン・アルメニア両国のガス・電力取り引きについて言及し、「アルメニアにガスを提供し、引き換えにTAVANIR(イラン電力)は電気を受けとる、という内 全文をよむ

2014-12-24 イラン大統領「政府専門家らは、輸入には詳しいが、輸出のことは分かっていない」(4) (Jam-e Jam紙)

ロウハーニー博士は、「人々は常に舞台に居続けなければならない」と強調し、こう述べた。      時々の政府というものは、移り変わりゆくものだが、常に変わらず存在し政府のやることを監視しつづけるのは人々である。人々の任務は、選挙の日だけではないのだ。人々は、政府を導き、批判し、解決策を提示しなければならない。これに対し、政府のイスラーム法上の、そして、法律上の義務は、これらの批判を受け入れることである。   同大統領は、さらに付け加えて言った。      各州訪問の真義は、何百人ものそれぞれに異な 全文をよむ

2014-12-24 イラン大統領「政府専門家らは、輸入には詳しいが、輸出のことは分かっていない」(3) (Jam-e Jam紙)

ロウハーニーは、「もし我が国の生産が国内市場のみを対象としていたら、真っ当な道は開けないだろう」と発言し、こう述べた。      経済の世界は競争の世界だ。経済が安定を見出すとき、それは、独占や不労所得[不正な手段を用いた不当な利益、濡れ手で粟の利益]とはかけ離れた競争と自由を見出すのである。   同大統領は、さらに、以下のように説明した。      もし入札が真っ当に行われたなら、多くの問題が解決されるだろう。我々の問題は、多くが不労所得と不透明性、そして、一過性の利益である。   […]   全文をよむ

2014-12-24 イラン大統領「政府専門家らは、輸入には詳しいが、輸出のことは分かっていない」(2) (Jam-e Jam紙)

ロウハーニー大統領は、「生産者と雇用創出者らは、国家の経済推進において大きな責任を負っている」と述べたうえで、こう発言した。      今日、生産部門は、様々な障害と困難に直面しており、もし投資家が消費市場においてしっかりとした足場を見出すことができず、投資も、生産のためになされても納得いくだけの利益が上がらなかったら、その生産は立ち行かなくなるだろう。   […]   ある時期は、石油価格が考慮され、当然のことながら輸入にばかり気を取られ、市場は輸入製品によって回っていた。この間、たとえ人々 全文をよむ

2014-12-24 イラン大統領「政府専門家らは、輸入には詳しいが、輸出のことは分かっていない」(1) (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】大統領は、経済省庁の政府機関の基盤は、ほとんど、輸入のうえに成り立っていると述べたうえで、こう発言した。      政府機関の専門家らは、輸入分野には通じており、輸入相手国のことも知り尽くしているが、輸出分野については、精通しているわけでもなく、輸出相手国のことも分かっていない。   大統領府広報サイトを引用したジャーメジャム・オンラインによれば、ハサン・ロウハーニー博士は、水曜日、南ホラーサーン州訪問中に同州の開発・投資家会議に出席し、「人々こそ、国家の真の主であ 全文をよむ

2014-09-03 ザンギャネ石油相「引き続き、制裁を回避する」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】石油相は、我々は経済制裁を公式に認めてはいないと強調し、こう述べた。      制裁を回避するために自らの責務を果たしていくだけだ。   ビージャン・ザンギャネ石油相は、シャーナーとのインタビューで、イランに対するアメリカの新制裁が承認されたことに言及し、こう述べた。      これらの制裁は、抑圧的で違法なものだ。我々は引き続き制裁を回避するために責務を果たしていく。   石油相は、2014年度国家予算案補足2第Q項に規定された石油産業における700億ドル超の計画 全文をよむ

2014-09-01 中央銀行経済局長「イラン経済は9パーセント縮小」 (Jam-e Jam紙)

 中央銀行経済局長は「90年〔2011/12年〕に比べて、イランの経済規模は9パーセント縮小した」と述べた。       アボルファズル・アクラミー氏はIRNAとのインタビューで、「2年間で9パーセントも落ち込むというのは、イラン経済にとって悲劇だ」とした上で、〔…〕、次のように述べた。      銀行による融資は行われており、その規模も縮小したわけではない。例えば、昨年は236兆トマーン〔約7.8兆円〕の融資が行われたが、これは91年〔2012/13年〕に比べて20.8パーセントの伸びを見せた 全文をよむ

2014-07-26 制裁によってイランの石油収入は半減:米エネルギー情報局の年次報告で (Mardomsalari紙)

 アメリカのエネルギー情報局は最新の報告書の中で、イランのエネルギー情勢について、同国に対する国際的な制裁は同国の石油・ガス産業に顕著な影響を及ぼしていると報告した。       イラン学生通信の報道によると、イランの石油生産は制裁が原因で、過去数年間で顕著な減少をみせ、同国の天然ガスの生産の伸びも鈍化しているという。       国際的な制裁はイランにおける上流プロジェクト〔※油田開発などのこと〕のキャンセルや遅延をもたらし、結果として石油生産能力の低下を招いた。2011年の終わりに決議され、 全文をよむ

2014-07-22 ピスタチオの殻がダイヤモンドに! (Jam-e Jam紙)

毎年、ケルマーンでは何千トンものピスタチオの殻が積み上げられる。そして、それらに火をかけ、すべて燃やしてしまう。このことは、同州での最も重要な環境問題となっている。      専門家の調査によると、ピスタチオ農園から出されるこのお荷物を《純粋な炭素》(※訳注:ペルシア語では、ダイヤモンドを指す)に変えることで、国内産業のダイヤモンド需要を10%削減することが出来るという。      [ケルマーン州]ラフサンジャーン県商工会議所所長は、この問題について、メフル通信にこう述べた。      ピスタチ 全文をよむ

2014-07-07 欧州諸国、「イランへの復帰」をめぐって競争:イランの対欧州輸出も4割増 (Mardomsalari紙)

 イラン貿易振興機構の副長官は、ヨーロッパにいるイランの古くからの顧客が貿易や投資でイランに復帰しつつあることを明らかにし、「イラン市場への参入をめぐるヨーロッパ諸国の競争が始まっており、ヨーロッパへのイランの輸出も40%増加することが予想される」と述べた。       ミール・アブーターレブ・バドリー氏はメフル通信との会見で、イラン市場への復帰に向けてヨーロッパ諸国が競争を始めており、また投資についてもイラン企業との話し合いが行われていることを明らかにし、次のように述べた。      過去数年 全文をよむ

2014-06-27 国税庁の納税システム改革(3):フランス企業と共同でソフトウェア開発 (Jam-e Jam紙)

国税庁長官は、次のように説明した。      税制に関わる登録は、2年前から以下の2段階ではじめられた。第1段階は、個人ないし法人の一般情報を集めるもので、第2段階は、より個別の具体的な情報の収集である。   また、同氏は、「現在のところ、330万人が第1段階での登録を完了し、100万人以上が第2段階の登録を終えている」と述べた。      〔…〕      さらに、同長官は、このように付け加えた。      統一的な税制総合計画のためのソフトウェアを、約3年半前にフランス企業と共同で開発した。 全文をよむ

2014-06-27 国税庁の納税システム改革(2):電子サービスへの移行と《経済ナンバー》制 (Jam-e Jam紙)

国税庁長官は、以下のように説明した。      納税システムを電子サービスに移行し始めてからおよそ3年が経つ。未だ総合計画を完全に実施しておらず、旧システムの枠枠の中で電子化を行ったにすぎない。しかし、総合計画を、昨年から試験的な形でテヘラン、エスファハーン、ケルマーンシャーでスタートした。    また、アスキャリー長官は、「今年と来年は、統一的な税制を確立し電子化するに当たってやらねばならぬことが多くある」と述べた。      〔…〕      また、国税庁長官氏はこう続けた。      納税 全文をよむ

2014-06-27 国税庁の納税システム改革(1):「税金を支払うという文化や意識がない」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】国税庁長官のアリー・アスキャリー氏は、今年最初の三ヶ月の税収が昨年同時期と比べて45%増加したと発表し、こう述べた。      イラン経済の6割は、税制の傘下にない。      同氏はまた、国営テレビの2チャンネルで放送された、木曜夜のニュースの特別インタビューで、次のように発言した。      今年は納税申告書の受付を早く始めたことからか、現在までに36万の納税申告書が提出されているた。昨年の同時期にはこの数字は3万であった。   同長官は強調した。      今 全文をよむ

2014-06-17 ガソリンは高くても路上の違法小売人から(2):ガソリン消費、減る気配なく (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】この報道によれば、ガソリン割当計画実施当初から、2400万枚の燃料カードが、様々な車両に発行された。   しかし、燃料輸送管理本部のホセイン・ハーシェミー副本部長の発表によると、昨年のデイ月[2013年12月~2104年1月]から現在まで600万枚の燃料カードが無効とされている。      国家燃料輸送管理本部副本部長が述べるように、無効とされた燃料カードは、消耗車両、消耗し国指定ナンバープレートのないバイクや、ナンバー登録されていない自動車 のものである。これらの 全文をよむ

2014-06-17 ガソリンは高くても路上の違法小売人から(1):割当ガソリンでは足りず (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】首都のハイウェイの脇や、ガソリンスタンドの近くでさえ、ガソリンが違法に、路上の小売人によって1リットル1000トマーン[日本円で約39.5円、7月1日現在]以上もの価格で売られているなか、 多くの運転手がガソリンスタンドの行列で待たされずに済むという理由で、このガソリンの路上販売を歓迎している。      イラン学生通信によると、違法な形でのガソリン販売は、消耗車両やすでに廃棄された車両、ライトバンやバイクの燃料カードによって行われており、一部の事例ではこの路上販売 全文をよむ

2014-06-17 経済財政相「返済遅延の総額は150兆トマーン、民間移譲も実際には発表の1割程度」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】経済財政相は、返済遅延の実際の額を総計150兆トマーン[約5兆円]と発表し、次のように述べた。      中央銀行による銀行の高額債務者530人のリストが司法権に提出された。銀行の高額債務者らは皆「自分たちは生産者である」と主張しているが、委員会は彼らの実情を明らかにするために、彼らが生産者であることを示す文書を調査中である。   アリー・テイエブニヤー[経済財政相]は、国会の予算審議合同委員会による産業関係者や生産者らを交えての本日火曜日[6月17日]の会議で、「 全文をよむ

2014-06-15 一日に2000万リットルの燃料が密輸:国が消費する量の1割以上に相当(下) (Jam-e Jam紙)

 同氏はさらに、次のように指摘した。      今日、密輸が行われている世界の国々は、密輸元の国であるか、密輸先の国であるか、そのいずれかであることが多い。ところがイランは現在、密輸元であると同時に、密輸先ともなっている。このことが大変な損失をイランにもたらしているのである。   〔‥‥〕       同氏は、次のように付け加えた。      密輸問題は、一人の「クーレ・バル」〔※品物を背中に担いで国境を往復し、売買を行う人のこと〕による商品の国内への持ち込みが問題なのではない。むしろ、さまざま 全文をよむ

2014-06-15 一日に2000万リットルの燃料が密輸:国が消費する量の1割以上に相当(上) (Jam-e Jam紙)

 「商品・外貨密輸対策本部」の本部長は、同本部の努力と石油省の支援により、国境地帯に燃料販売所がオープンする見込みだと述べた上で、「様々な国境ポイントを通じて行われる燃料の密輸は、一日あたり2000万リットルにものぼる」と指摘した。       国内の軽油の一日あたりの消費量は約1億リットル、ガソリンは9000万リットルであり、これら二つの石油製品が密輸業者の主なターゲットとなっていることを考慮すると、現在国内で消費される燃料の1割以上が違法に国外に持ち出されていることになる。       同本 全文をよむ

2014-06-11 類似国産品のある物品183品目、政府機関は輸入禁止 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】国内で類似品が生産されており、今後、輸入が禁止となる商品のリストが発表された。   イラン学生通信(ISNA)によると、政府機関らが購入(輸入)を禁じられた、国内で類似品が生産されている輸入品リストには183品目が含まれており、同リストには小型消費財から大型消費財、さらには、中間生産物も見受けられる。      この183品目のリストがどのようにして作成されたのか、また、いかなる情報をもとにこの183品目に関して国産品を買うべきだと発表したのか、定かではない。 しか 全文をよむ

2014-06-09 10万トマーンの「イラン・チェック」復活へ(下) (Iran紙)

 第一副大統領は、本年度の政府の政策の一つとして、石油以外の産品の輸出振興を挙げ、「政府がとりまとめた施策により、今年の証券市場で活動する企業の生産・輸出は拡大することになるだろう」と述べた。      〔‥‥〕      ■ 凍結されたイランの資産、6回目の送金が実施へ       他方、この開会式でヴァリーオッラー・セイフ中央銀行総裁は、〔制裁によって〕凍結された資産の分割送金の第6回目が実施間近であると述べ、また10万トマーン〔約3千円〕の「チェックプール」〔※〕の市場への供給が今日、明日 全文をよむ

2014-06-09 10万トマーンの「イラン・チェック」復活へ(上) (Iran紙)

 第8回証券・銀行・保険国際展示会が第一副大統領や経済相、中央銀行総裁、中央保険局長、および資本市場の関係者らの出席のもと、開幕した。この展示会には、複数の海外企業も参加したことで、国際的な雰囲気を帯びるイベントとなった。       イラン紙の取材によれば、第8回証券・銀行・保険国際展示会は351社の国内企業とスイス、ドイツ、英国、トルコ、イタリア、韓国、キプロス、ギリシャ、およびオマーンから9社の海外企業が参加して開かれた。       この展示会の開会式の中で、エスハーク・ジャハーンギーリ 全文をよむ

2014-06-07 4月の対米貿易額は1200万ドル:すべてアメリカの一方的な輸出 (Mardomsalari紙)

今年4月のイランとアメリカにおける貿易額は1200万ドルまで減少した。      イラン学生通信の報道によると、《アメリカ統計局》[※]は最新の統計を発表し、それによれば今年4月にイランは過去数ヶ月と同じくアメリカへの輸出は一切行っていなかった。      ※訳者注:アメリカ合衆国国勢調査局(The United States Census Bureau)を指すものと思われる。      統計に基づくと、この月の2カ国間の貿易額は1200万ドル[約12億円]に達したが、これはすべてアメリカからイ 全文をよむ

2014-06-07 アーヤトッラー・ソブハーニー「過去8年間で中国製のガラクタを輸入」 (Mardomsalari紙)

 アーヤトッラー・ソブハーニーは、「ファトワーを求められたときにいつも答えていることだが、〔銀行が債務者から債務返済の〕遅延延滞金を徴収するのは〔イスラーム法で禁止されている利子(リバー)にあたり〕ハラームである。銀行制度の責任者たちは、この種の問題が少なくなるよう、一考すべきだ」と述べた。       マルジャエ・タグリード(シーア派の宗教最高権威)である同師は木曜日、ヴァリーオッラー・セイフ中央銀行総裁との面会の中で、〔‥‥〕「イスラームには経済〔思想〕は存在するが、経済学はない。私が指摘す 全文をよむ

2014-05-28 インド:イランへの石油代金未払い分を、第三国へ代理送金―-《人道物資》輸入代金として (Jam-e Jam紙)

インドの新聞 《インディアン・エクスプレス》紙は、以下のように報じた。      イランはインドに対し、我々のユーロ建て石油代金の負債[※経済制裁での口座凍結・送金停止による未払い代金]を、新たなルートを通じて、イランが食料品や医薬品を購入した第三国への代金として支払うことを求めた。      イラン学生通信(ISNA)によると、インディアン・エクスプレス紙はこの記事で以下のように報じている。      イランと5+1諸国の間で行われた核協議が前進しているという状況を考慮して、テヘランはニューデ 全文をよむ

2014-05-21 道路都市整備省顧問「我々が外貨市場に介入しなければ、レートはかつての水準に戻ってしまうだろう」 (Jam-e Jam紙)

 道路都市整備省の財政顧問であるホセイン・アバデ・タブリーズィー氏[※]は、「政府が外貨市場に介入しなければ、レートは以前の水準に戻ってしまうだろう」と発言した。      訳注:財政学の専門家。ハータミー政権下では経済財政相顧問や、テヘラン有価証券市場総裁を務めた。アフマディーネジャード政権下では、政府経済政策への批判者として知られる。2010年には英国留学から一時帰国した息子が、空港で反体制活動等の容疑で突然拘束され、現在もエヴィーン刑務所に服役中。なお、同政権期には、イラン初の民間銀行「新 全文をよむ

2014-05-21 南部アーザーデガーン油田開発からの中国《退去》:イラン企業による開発へ (Hamshahri紙)

イラン国営石油公社代表取締役のロクノッディーン・ジャヴァーディー氏は、アーザーデガーン油田開発計画から中国が撤退した後の同油田開発の方策について述べた。      南部アーザーデガーン共同油田は、国内の力のみで開発される。    IRNA(イラン国営通信)の報道によると、同氏は「北部アーザーデガーン油田の開発はすでに70%程度完了しており、カールーン河西部地区のその他の油田開発も続いている」と発言した。      ハムシャフリー紙によれば、先に、ビージャン・ザンギャネ石油相が、アーザーデガーン油 全文をよむ

2014-05-20 世界銀行による融資、再開:すでに融資計画を策定 (Jam-e Jam紙)

【ハムシャフリー・オンライン】経済財政省次官は、[経済制裁による]4~5年間の中断を経て、世界銀行から新たに融資を受けるための協議再開を発表し、こう述べた。      現在までに、2つの世銀のグループが技術分野とコンサルティング分野における協議のためイランを訪れており、すでに融資計画が策定された。   ベフルーズ・アリーシーリー次官は、イランの世銀に対する抗議、またアリー・テイエブニヤー経済財政相が、我が国に融資がなされない事に対して《24カ国グループ(G24)》[※]に書簡を送ったと述べ、IR 全文をよむ

2014-05-15 中国副農相、テヘランを訪問:2国間の農業協力協定に署名 (Jam-e Jam紙)

イラン農業ジハード省と中華人民共和国農業部は、農産物の生産や、畜産業および漁業における生産能力の向上に関する協力協定 に署名した。        農業ジハード省の広報が伝えたところによると、果物、野菜など農産物の生産、および、農業科学技術、牧草地の管理、そして農業の機械化に関する継続的な協力が、特にこの協力協定が定める項目であり、両国は互いにノウハウの蓄積を交換することが可能である。       この協力協定には、農業研究教育普及庁長官であるエスキャンダル・ゼンド博士と中華人民共和国農業部の牛盾 全文をよむ

2014-05-14 イランとイラク、経済投資協力で合意書:年間貿易総額200億ドルを目標に (Jam-e Jam紙)

 経済財政大臣は、今後3年のイラン・イラク貿易を200億ドル[約2兆円]まで増額するという目標設定を伝え、「2国間の貿易総額は、現在、120億ドル[約1兆2000億円]である」と述べた。      イスラーム共和国通信(IRNA)に よると、アリー・テイエブニヤー経済財政相は、イラン・イラク経済投資協力合意書の署名式に伴い、イラクの[経済担当]副首相ルーズ・ヌーリー・シャーウィース氏との共同会合に臨み、「数回の共同会合を重ね、銀行間の取引と関税に関してイラン・イラク両国が抱える問題が検討され、そ 全文をよむ

2014-05-11 FAO「イランは世界で12番目の小麦生産国」 (Mardomsalari紙)

 FAO(国際連合食料農業機関)は最新の統計として、イランの小麦生産量は〔昨年比で〕3.5パーセントの減少にもかかわらず、同国は依然として世界第12位の小麦生産国に位置付けられ、今年の生産量は1350万トンに上る見通しであることを発表した。       ファールス通信によると、FAOは世界の小麦生産量に関する最新の推定値として、今年(西暦)の世界の小麦の総生産量は7億100万トンとなり、昨年比で1340万トン減少する見込みであると発表した。この報道によると、2014年のイランにおける小麦生産量は 全文をよむ

2014-05-11 国民の多くは100万トマーン以下の収入? (Mardomsalari紙)

 国会の計画予算委員会のガーデリー委員は、「現金補助金受け取りシステムに登録した人の9割は、自分たちの〔1ヵ月間の〕収入を、100万トマーン〔約3万3千円円〕以下と申告した。そのうち6割は、〔1ヵ月間の〕収入を60万トマーン〔約2万円〕以下だと申告している」と述べた。       ジャアファル・ガーデリー氏はメフル通信とのインタビューの中で、現金補助金受給の登録の際に、人々が記入した自分たちの収入に関する情報について、「政府はこの件で、正式な数字を発表してはいないが、しかし手元の情報によれば、9 全文をよむ

2014-05-08 ノウバフト副大統領「為替レート一元化へ、必要あれば常に政府介入」 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】企画・戦略監視担当副大統領であるモハンマド・バーゲル・ノウバフト氏は、政府が為替レートの一元化に乗り出し、[自由市場での]ドルの価格が、間違いなく、1ドル=2650トマーンの《取引レート》[※]に達するであろうと指摘し、以下のように述べた。      ※訳注:2013年7月、外貨の《公定レート》が廃止され、いわゆる《取引レート》が単一為替レートとして示されるようになった。しかし、中央銀行によって発表され、政府予算の試算にも用いられる《取引レート》と、自由取引市場にお 全文をよむ

2014-05-08 三井グループ、イランの道路都市整備への投資交渉進める (Jam-e Jam紙)

日本の三井グループの経営陣は、イランに対する国際的な制裁が解除される可能性が高まったことを受け、道路・都市整備分野 への投資の準備があることを伝えるためテヘランを訪れた。      ISNAの報道によると、道路都市整備省の経済協力・投資誘致室は以下のように発表した。      同社の代表取締役ほか諸部門のトップを含む、日本の三井グループ経営陣は、鉄道、港湾、およびエマーム・ホメイニー国際空港の第2次プロジェクトへの本格的かつ効果的な投資を目指し、道路都市整備省の投資関連の各部署と交渉に入った。  全文をよむ

2014-05-07 トルコ、イラン向けタバコの最大輸出国へ (Jam-e Jam紙)

イラン税関の統計は、[イランのタバコ輸入のうち]、トルコが全体の66%を占め、イランへの最大のタバコ輸出国となったことを示している。       ISNAが報じたところでは、最新のイラン税関統計に基づくと、93年のファルヴァルディーン月(西暦2014年3月)における我が国のタバコ輸入は、重量ベースで82.27%という注目すべき増加が見られた。    イランへのタバコの輸入総額もこの月に108.98%という大きな上昇を見せ 、総計470万9千ドル[約4億7000万円]となった。       トルコ 全文をよむ

2014-04-28 マカーレム=シーラーズィー、補助金問題を「泥沼」と表現:経済改革の必要性を強調 (Mardomsalari紙)

 アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは補助金をめぐる状況を「泥沼」と呼び、その問題の解決の必要性を強調、その上で「イランという国には大いなる可能性が存在し、石油がなくともやっていける」と述べた。       イラン学生通信の報道によると、マルジャエ・タグリード(シーア派宗教最高権威)である同師は、イラン商工会議所の理事長ならびに理事らと面会し、その中で「商工会議所の声が十分大きいとは言えない。〔政治的〕領域で彼らの存在感が見えづらくなっている」と指摘した上で、次のように述べた。      全文をよむ

2014-04-26 大規模ガス備蓄プロジェクトが始動:将来的にはトルクメニスタンからガス輸入を停止 (Jam-e Jam紙)

【同紙4面(経済面)】1393年[2014年3月~]に46億㎥(立方メートル)に及ぶ、シューリージェ[※]・ガス備蓄計画が始動し、イランのトルクメニスタン産ガス輸入の必要性は低下した。近い将来には、同国からのガス輸入を停止することが可能となる。      ※訳注:シューリージェは、イラン東北部ホラーサン・ラザヴィー州のなかでも、トルクメニスタン国境に最も近いサラフス県の村。       過去数年にわたり、トルクメニスタンは厳寒期になると幾度となくガスの供給を停止し、イランに対し輸出価格値上げのた 全文をよむ

2014-04-24 政府報道官「補助金受給辞退で1兆2000億トマーンが捻出」 (Iran紙)

 補助金受給の辞退者はわずかだとの印象を与えようと躍起の政府批判系メディアによる統計操作〔※〕に対し、政府報道官は昨日、閣議が行われている傍らで辞退者の正確な数について、「240万人が現金補助金の受給を辞退した」と発表した。      ※訳注:例えば、ロウハーニー政権への批判を繰り広げている保守強硬派(前政権支持派)の日刊紙「ヴァタネ・エムルーズ」は4月23日付1面で補助金受給を辞退するよう国民に促す戦略が失敗に終わったことを大きな見出しで報じ、翌24日付同紙の1面では「7300万人」という数を 全文をよむ

2014-04-22 インド、イランの鉄道網整備に大規模投資を計画:300万トンのレール鋼材輸出も (Hamshahri紙)

【ハームシャフリー・オンライン】イランへの投資を目指すインド鉄鋼公社(Steel Authority of India)が、鉄道開発分野で24億7000万ドル[約2兆5000億円]以上に相当する、約1500億ルピー規模の契約を進めている。       IRNA(国営イラン通信)の報道によると、この件に関して4月22日火曜日、インドの複数のメディアの経済ニュースでは、上記契約がイラン国内の生産拠点と港湾部をつなげるための15,000kmにおよぶ鉄道網整備の支援を目的とするものだ、と伝えられた。   全文をよむ

2014-04-22 イラン商工会議所長、密輸取締新法と銀行システムの見直し求める (Jam-e Jam紙)

イラン商工鉱農業会議所長は「物資の密輸および外貨の違法取引の取締まりに関する新法は、国の交易を閉ざす要因となり、違法な取引を広めるだけだ」と述べた。      イラン国営通信によると、ゴラームホセイン・シャーフェイー同所長は、昨日行われたイラン商工鉱農業会議所第8期代表者らによる第34回会議で以下のように説明した。      我々は政府にこの法律の施行を一時中断するよう求めた。その間に、国営・民間の経済主体は新法の問題を精査し、修正を加えなければならない。   さらに同所長は、国の銀行システムの 全文をよむ

2014-04-14 中国、イラン石油化学コンビナート建設に初の巨額融資 (Jam-e Jam紙)

【同紙4面】[チャハールマハール・バフティヤーリー州の] ロルデガーンの石油化学コンビナート建設および完工のための約4億2700万ユーロ[約580億円]におよぶ中国による初めての融資が正式に行われ、最終的に80億ドル[約8000億円]にのぼる中国による融資実現の第一歩が踏み出された。      メフル通信によれば、「深慮と希望の政府」[現ロウハーニー政権]の目標のひとつは、一年あたりのイランの石油化学製品の生産力を1億トン、生産額にして400億ドル[約4兆円]にまで引き上げることだ。この目標達成 全文をよむ

2014-04-12 ザンジャーニー事件、未だ資金の在処分からず(2):経済腐敗対策本部との関係は? (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】同委員長は、経済腐敗対策本部のいくつかの機関とバーバク・ザンジャーニーとの関係についての調査に関連して、こう述べた。      私は、最後に行われた会合には出席しなかったが、それ以前に行われた会合では、そのような問題は提起されていない   プールモフタール委員長は、「こうした問題[経済腐敗対策本部のいくつかの機関とバーバク・ザンジャーニーとの関係]についての調査は行われたのか」との質問に答え、「目下、彼自身が保有する資金の返還が焦点となっている、今後、同事件の他の問 全文をよむ

2014-04-12 ザンジャーニー事件、未だ資金の在処分からず(1):「体制は厳しい態度で臨む」 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】国会の憲法90条委員会委員長は、「体制は《バーバク・ザンジャーニー事件》に対し忍耐強く調査し、この問題について、ザンジャーニー自身にも他の人物についても厳しい態度で臨んでいく」と述べた。      モハンマド・アリー・プールモフタール同委員長は、バーバク・ザンジャーニー事件の調査は依然として続いていると述べ、こう発言した。      我々は、彼がどれくらいの金と不動産をもっているのか分からない。しかし誰もザンジャーニーには財産がないなどとは言えないだろう。   同委 全文をよむ

2014-04-06 イラン石油ターミナル社社長「日本の石油タンカー、イランのターミナルに復帰」 (Iran紙)

 イラン石油ターミナル社の社長は、日本の石油輸送タンカーがイランの石油ターミナルに入港するようになっていることに触れ、イランの石油輸出能力が1日600万バレル以上にまで上昇していることを明らかにした。       セイエド・ピールーズ・ムーサヴィー氏はメフル通信とのインタヴューで、イランと5+1グループ首脳との合意で石油に関する一部の制裁が停止されたことを受け、外国の石油タンカーが続々とイランの石油ターミナルに復帰していることについて、「日本政府との合意によって、目下日本の巨大タンカーがイランの 全文をよむ

2014-04-06 大豆かす輸出国インドの損失:対イラン制裁緩和で南米からの輸入にシフト (Jam-e Jam紙)

【同紙15面】インドによる大豆かす[※大豆油の搾りかす、主に飼料用]のほぼ限定的なイランへの輸出が、南アメリカ諸国による輸出への道を地ならししたイラン政府と西洋との核合意を受けて、減少した。三分の一にまで激減する可能性もある。      イラン外交筋の報道によれば、これによりアジア最大の大豆かす輸出国のひとつであるインドは、日本やベトナムなどの他の輸入国への価格を調整せざるを得なくなる。      インドの産業関係者によれば、イランは昨年、西洋諸国による経済制裁とインドとのバーター取引合意により 全文をよむ

2014-03-19 世界の石油化学メジャー、テヘランへ投資視察:5~6月に国際会議 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】国営石油化学公社の副社長は「世界の石油化学大企業は、同産業における投資の機会を探るため、(イラン暦)来春[2014年春]テヘランを訪れるだろうと発言した。       現状ではイランの石油化学製品おびポリマー製品の生産能力は約6千万トンに及んでいる。第二次開発飛躍[計画]によって、石油化学製品の生産能力は年1億トンの域を超える見込みだ。       ビージャン・ザンギャネ石油相は今年シャフリーヴァル月[2013年8~9月]、石油化学産業開発における第二の飛躍のための 全文をよむ

2014-03-18 ザンギャネ石油相、公式見解示す:「対ロシア制裁は不可能、石油価格高騰を招く」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】イランの石油相は、アメリカ合衆国による対ロシア石油制裁に対し、公式に見解を表明してこう発言した。      対ロシア石油制裁は不可能であり、黒い金[石油]の価格高騰を招くことになる。   クリミア半島のウクライナ政府からの分離独立を巡る米ソの確執が高まるにつれて、米国の一部の上院議員たちが、対ロシア石油制裁を求めている。   ジョン・マケイン米国共和党上院議員は、ホワイト・ハウスはロシアの石油輸出をターゲットにすべきだとし、「ロシアは豊富なガス埋蔵量を有し、自国経済 全文をよむ

2014-03-15 世界のガス産出二大巨頭(イラン―ロシア)がモスクワで会談:原油と物品とのバーター取引、草案合意へ (Mardomsalari紙)

【同紙4面】世界のガス産出国の二大巨頭イラン・イスラーム共和国、および、ロシアの石油・エネルギー相がモスクワで、今年[2013年3月~2014年3月]連続して二度目となる会談を行った。両国は、新たな石油・経済協定に署名するため、草案合意に達した。メフル通信記者によれば、イランとロシアは、過去一年の間に、合意署名を目指して何度も交渉を重ね、ついに原油と物品とのバーター取引協定を成し遂げた。過去6か月間に、イランとロシアの石油・エネルギー相は二度にわたり、モスクワで意見交換を行ったのである。     全文をよむ

2014-03-12 4つの石油・ガス油田、発見される (Mardomsalari紙)

【同紙4面】最近、4つの石油・ガス油田が、国の南部と西部、中央部で新たに発見された。      これらの油田が共同油田であるか否かについての調査が今も続いている。しかし、西部と南部の油田は、おそらく共同油田であるとみられている。      ファールス通信によれば、これらの石油・ガス油田の発見された石油埋蔵量は、約20億バレルに相当するという。また、これらのうちの一つは、ガス油田であり、あとのものは石油の油田である。      これらの油田で発見された石油はもっとも好ましい種類のものであると報じら 全文をよむ

2014-03-06 イランの外貨準備高、680億ドル:世界169ヶ国中31位 (Mardomsalari紙)

アメリカ中央情報局(CIA)は、2013年末のイランの外貨準備高を680億ドル[6兆8000億円]と算定し、世界169ヶ国中31位と発表した。      タスニーム通信によればCIAは、[重複箇所省略] イランは、2013年末期、680億8000万ドル[6兆8080億円]の外貨と金を保持していた。この報道によれば、イランの2013年の外貨保有量は、前年に比べて、60億ドル[6000億円]減少した。   […]   イランの外貨準備は、オランダやスウェーデン、ノルウェー、オーストリア、フィンランド 全文をよむ

2014-03-06 大統領府長官、《抵抗経済》の具体策を語る(3):「通達には民間部門への配慮も見られる」 (Jam-e Jam紙)

ネハーヴァンディヤーン大統領府長官は、抵抗経済の目標達成における民営化の役割はいかなるものかという別の質問に答え、こう述べた。      この問題は、第5次経済政策と憲法44条政策[※国有企業の民営化政策]でも明記されている。   同長官は、さらに次のように説明した。      今回、抵抗経済総合政策における民営化への着目が強調された。雇用創出と企業経営における主導権は、民間と協同組合に与えられなければならない。   大統領府長官は、また、      政府は、企業経営から距離を置かなければならな 全文をよむ

2014-03-06 大統領府長官、《抵抗経済》の具体策を語る(2):石油化学産業と南部湾岸開発に重点 (Jam-e Jam紙)

【同紙4面】ネハーヴァンディヤーン大統領府長官は、さらに以下のように発言した。      もうひとつの注目点は、輸出向け生産を奨励することだ。すなわち、有効な資源と現在の設備を輸出向け生産を最優先として割り当てることである。石油輸出による外貨収入への依存を減少させ、他国がイランの石油輸出阻止によって脅迫を行い我々の経済に影響を及ぼすような状況をなくすべきなのである。   さらに、同長官は、こう付け加えた。      この問題を実現させるには、我々が輸出向け生産と石油以外の輸出、および、原油から石 全文をよむ

2014-03-06 大統領府長官、《抵抗経済》の具体策を語る(1):《内発的で外向的》には、まず外貨政策 (Jam-e Jam紙)

【同紙4面】大統領府長官は、政府の《抵抗経済》計画について説明し、経済制裁による打撃を軽減するために石油収入への依存度を低くすること、石油化学産業の発展と国家開発基金による南部湾岸の開発、鉄鋼輸出の拡大と鉄道輸送を優先させることが重要であると発言した。      ファールス通信によれば、モハンマド・ネハーヴァンディヤーン長官は、昨日、イラン商工会議所の《善行》と経済関係者らによる会議[※]のなかで、「革命最高指導者による《抵抗経済》についての通達がより良く実行されるためにはいかなる方法があるのか 全文をよむ

2014-02-26 輸入自由化、もう方針転換?:《抵抗経済》政策にしたがう (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】非必須日用品[家具や化粧品など]および贅沢品を含む商品の輸入自由化計画の執行から何日も経たないうちに、鉱工業商業省の高官は、《抵抗経済》政策に基づき、国家の輸入政策の方針を転換する可能性を伝えた。      鉱工業商業相顧問のハミード・サーフデルは、輸入モデルを変更しなければならないと述べ、次のように発言した。      第10グループ[※1]についてなされていた決定を再度検討しなければならない。   ※訳注1:第10グループには非必須家庭用品、おもちゃ、装飾品など 全文をよむ

2014-02-20 ハーメネイー最高指導者、「抵抗経済総合政策」を発表 (Jam-e Jam紙)

 革命最高指導者は「抵抗経済」総合政策を公布し、「抵抗経済はイスラーム経済システムに関するインスピレーションに満ちたモデルであり、経済的偉業の達成に相応しい機会を提供するだろう」と強調した。       本紙の報道によると、イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は憲法第110条第1項にもとづき、公益判別評議会の諮問を経て決定された「抵抗経済」総合政策を公布した。その中で同師は、      革命的・イスラーム的文化から生まれた科学的国産モデルに従うことで、イラン国民に対して強要 全文をよむ

2014-02-10 2~3月には、アメリカ石油関係者らもイランを訪問:先んじるフランス、ドイツ (Mardomsalari紙)

【マルドムサーラーリー・オンライン】フランスとドイツの石油・ガスメジャーとイランとの石油交渉が始まったのに伴い、今年のエスファンド月[2014年2月下旬~3月下旬]には、アメリカ合衆国の石油産業およびエネルギー経済の専門家や研究者、経営者らがテヘランを訪問する。      メフル通信によれば、石油関連の制裁のいくつかが漸次的に停止されることによって――たとえばそれは、石油化学製品のヨーロッパへの輸入の自由化や、国営石油公社、イラン国営タンカー会社(NITC)[※1]とイランの14の石油化学メジャ 全文をよむ

2014-02-05 日本がイラン産原油の代金支払い:核合意後の最初の顧客 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】水曜日[2月5日]、日本の経済官僚らは、今週、日本がイラン産石油の最初の顧客として、核合意を踏まえ、イラン政府に原油の代金を支払ったと述べた。      イランに対する最初の送金という日本の役割は、イランの石油とガス分野への投資で国際的なライバルたちと競争を繰り広げている日本企業にとっても有利なことかもしれない。      中国、インド、韓国もイランから原油を買おうとしている。資金移動を待つイラン関連口座に何百億という資金をもっているのだ。      日本の3人の経 全文をよむ

2014-02-02 ザンジャーニー事件:ビリオネラの全財産、差し押さえ (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】司法権報道官は、バーバク・ザンジャーニーが対イラン経済制裁を悪用したことに触れ、「バーバク・ザンジャーニーの全財産は差し押さえられており、彼の事件はさらに調査が続いている」と述べた。      ゴラームホセイン・モフセニー=エジェイー同報道官は、IRNAの取材のなかで、さらにこう発言した。      誰であれ、直面した状況に不正につけこみ、イスラーム法で認められていないやり方で財を成した者は、審議にかけられるべきである。   […]      モフセニー=エジェイー 全文をよむ

2014-01-28 イランのインフレ率、三ヵ月連続で低下:35%に (Mardomsalari紙)

 月毎のインフレ率は、少しずつとはいえ3ヶ月連続で低下を続け、デイ月〔2013年12月〜2014年1月〕 には35%となった。       ISNA(イラン学生通信)の報道によれば、今年のデイ月のイラン都市部の消費者物価総合指数は前の月より1.2%上昇して、178.4となった。その一方で、前年の同じ月に対する総合指数の上昇率、即ちポイント・トゥー・ポイントのインフレ率は〔前月の〕アーザル月〔西暦11〜12月〕に比べて、28.8%から27.5%に低下した。       また、都市部のインフレ率、す 全文をよむ

2014-01-13 石油省次官:「石油貿易への民間参入、新市場の開拓が条件」 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリーオンライン:経済-国内】石油省次官は、バーバク・ザンジャーニーの事件は、石油貿易において通常とは異なる方法での取引が行われたためであると述べ、次のように述べた。      原油の輸出を行おうとする民間事業者らは、有効な事業許可証を提示しなければならない。   IRNA(イラン学生通信)によれば、マンスール・モアッザミー同次官は、バーバク・ザンジャーニーのような者たちが現れたのは、過去数年に渡る石油貿易分野で、これまでの慣行とは異なるやり方での取引が行われるようになったためだと述べ 全文をよむ

2014-01-05 イランのビリオネラ、ザンジャーニー「釈放」は誤報 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】テヘラン州刑務所局局長は次のように強調した。      バーバク・ザンジャーニーは現在「エヴーィン拘置所」[※]におり、同氏が釈放されたという報道は誤報である。   ※訳注:現正式名称。歴史的には「エヴィーン刑務所」として知られる。      ソフラーブ・ソレイマーニー局長はISNA(イラン学生通信)の取材に応えて、バーバク・ザンジャーニー氏の現在の状況について次のように述べた。      バーバク・ジャンザーニーは現在、エヴーィン拘置所に留置されており、容疑につい 全文をよむ

2013-12-31 イランのビリオネラ、逮捕:制裁下でのオイルマネーをめぐって (Hamshahri紙)

※訳者注:アーザリー[イラン国内のトルコ系]の企業家であるバーバク・ザンジャーニー(1971年、テヘラン生まれ)が、2013年12月30日に逮捕された。      ザンジャーニーは、アジア・中央アジア・中東を拠点とする70以上の企業(建設業、情報テクノ、化粧品、医療、不動産ほか)を傘下にもつソリネット・グループの保有者で、ゲシュム航空やサッカーチームを保有することでも知られる。      前政権下での社会保障庁に関わる汚職事件やトルコでの汚職収賄事件でも彼の名があげられており、経済制裁下の石油取 全文をよむ

2013-12-17 イラク人ブローカーら、フーゼスターン産の水産物を買い漁る! (Jam-e Jam紙)

 国産品を扱うブローカー市場はここ最近、水産物の分野にも進出するようになるなど、大きな変化が起きている。ただ〔その他の分野と〕異なるのは、こうしたブローカー業から生じる利益が、今やフーゼスターン産水産物の売買市場に目立った形で参入するようになっているイラク人ブローカーらのポケットに入っている点だ。       フーゼスターン養殖業組合の理事長はこのことについて、「この分野におけるしっかりとした計画や全面的な保護政策がないために、州の水産業者・養殖業者らは〔イラク人ブローカーらの存在によって〕損害 全文をよむ

2013-12-17 石油化学市場をめぐってイランとアメリカが火花:イラン、アメリカへの対抗策を計画 (Jam-e Jam紙)

 3年後のアメリカによる非在来型ガスの産出増加と石油化学製品の生産拡大に対応する形で、イラン石油化学産業は安価なアメリカ製石油化学製品の市場襲来に対抗すべく、新たな戦略の実施を至上命題としている。メフル通信によれば、イランは現在33兆立方メートルにも及ぶ採掘可能な天然ガスを埋蔵し、在来型ガス埋蔵国としては世界最大というタイトルを引っさげている。しかし「シェールガス」をはじめとする非在来型の石油・ガスの採掘・精製技術を手に入れたことで、アメリカはイランやロシア、カタールといった世界のガス・石油化学 全文をよむ

2013-12-11 オーストリア企業代表団、テヘラン・メトロ責任者らを訪問 (Mardomsalari紙)

オーストリア大使は、地下鉄設備の拡充における参画と協力継続への同国の意向を強調し、テヘラン・メトロのさらなる発展を図るための用意が、オーストリア企業各社にあると発言した。      フリードリッシュ・シュティフト駐イラン・オーストリア大使と、オーストリア商工会議所所長および関係者は、イランで活動するオーストリアの(技術・工学)企業の代表団とともに、テヘラン鉄道&メトロ事業公社の取締役、責任者らと会談した。この会談でオーストリア大使は地下鉄設備の拡充への参画と協力継続への同国の意向を強調し、テヘラ 全文をよむ

2013-12-05 オーストリア企業10社の代表団がイランを訪問:欧州との緊張緩和に経済界からは警告も (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】オーストリア企業10社の代表団が、近々イランとの交流および協力拡大のためテヘランを訪れる。オーストリア商工会議所は、オーストリア企業10社から成る代表がテヘランを訪問すると発表した。       ヨーロッパ企業は、ジュネーブでの核協議の合意を受けて生じた新たな機会を生かしイランとの協力を拡大すべく努めている。    イランとヨーロッパとの経済関係は2012年以降、ブリュッセル[EU]からの一方的な制裁により縮小に向かうばかりだった。イランは人口7600万人で中東最大 全文をよむ

2013-12-03 国税庁長官「国家財源の石油収入への依存、20年間変わらず」 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】国税庁長官は国の経済活動のうち税の支払いを負担しているのはたったの57%であると述べ、また国家歳入の60%が石油に関連したものだと発言した。       イラン経済がいつも繰り返している問題で、一向に対策が打ち出されていないものといえば、政府の政策が特にこの8年間、なぜ税収基盤の拡大と石油収入への依存の減少につながらなかったのかということである。      アリー・アスキャリー経済省次官は、国内総生産に対する《税収割合》[※訳者注:原文まま。以下同様] の増加という 全文をよむ

2013-12-01 新型車、イラン市場に進出へ:世界のトップメーカー、イラン自動車産業との協力を表明 (Jam-e Jam紙)

【経済部:キャターユーン・マーフィー】イラン核問題をめぐるジュネーブ合意から1週間と経たぬうちに、自動車産業への制裁解除にともなって、イラン市場に吉報がもたらされている。〔世界の〕新型車がイランを目指す動きに出ているのだ。       本紙の取材によれば、合意が交わされるまでイラン市場から遠ざかっていた海外の自動車メーカーらは、今やジュネーブ核合意で取り交わされた6ヶ月間の猶予期間を利用して、ライバルに先んじてイラン市場でのかつての地位を取り戻し、確立しようと躍起になっている。       こう 全文をよむ

2013-11-28 凍結資産解除による経済の好転に期待:≪公正の株≫自由化への課題 (Mardomsalari紙)

国会予算計画委員会のスポークスマンは、「核交渉の結果と、アメリカで凍結されているイラン資産の42億ドル[約4200億円]が近い将来に自由化される可能性を鑑みると、イラン経済は活況を呈するであろう」と述べた。      同スポークスマンのゴラームレザー・カーテブ氏は「国民の家」(イラン国会通信)とのインタビューで以下のように話している。      政治的・経済的状況に注目すれば、国の経済が好転する環境が整うであろう。そして、制裁の解除に伴い、国が抱える問題のうちかなりの部分が解決されると期待してい 全文をよむ

2013-10-01 日本のイランからの石油輸入量、2倍に (Jam-e Jam紙)

 2013年8月における日本のイランからの石油輸入量が前年同時期比で2倍に増え、一日あたり23万7千バレルに達した。       タスニーム通信が伝えたところによると、日本の経済産業省は最新の報告の中で、2013年8月の同国のイランからの石油輸入量が2倍以上となったことを発表した。       同省の発表した統計によると、2013年8月における日本のイランからの石油購入量は、105万9千キロリットル、バーレルにして23万7千バレル〔※〕に達した。この数字は、前年同月比で112%の増加である。なお 全文をよむ

2013-09-05 2012年度の経済成長率、マイナス5.4%:国会調査センターが発表 (Mardomsalari紙)

 国会調査センターのジャラーリー所長は国の経済状況に関する報告書を提出する中で、〔イランの長期目標である〕「イラン20年ビジョン」では国の年間経済成長率が8%となることが期待されていたと指摘した上で、「これまでの道のりは期待を下回るものだった。この間、最も高い成長率を記録したのは1381年〔2002/03年〕の8.75%で、最も低かったのは、伝えられるところでは1391年〔2012/13年〕のマイナス5.4%だった」と述べた。       カーゼム・ジャラーリー所長は国会公開会議で、国の最新状況 全文をよむ

2013-08-22 失業するために勉強!:76万8千人の大卒者が失業中 (Mardomsalari紙)

【経済部】世界の先進国や発展途上国の多くとは異なり、我が国で昔から通例となっている教育・文化上の慣習に、良い職を得て、教育の恩恵に最大限浴したければ、より高い段階へと就学を続けよ、というものがある。こうした考え方が、残念なことにさまざまな面から、国の経済や教育レベルに損害を与えてきたのである。      〔‥‥〕       最新の国勢調査によると、現在国内には、短大卒から博士号までの高い学歴をもちながら失業中の者が76万8千人おり、このうち50万5千人は大卒、20万7千人は短大卒であるという。 全文をよむ

2013-08-20 イランのティール月のインフレ率、37.5%に:中央銀行が発表 (Mardomsalari紙)

 前年同時期比で、食料品・清涼飲料水の消費者物価指数は、平均で52.1%上昇した。そのうち、食料品の物価指数は51.3%、清涼飲料水〔※恐らくミネラルウォーター等も含む〕の物価指数は71.4%の上昇だった。       イラン都市部の消費者物価指数に関する中央銀行の報告によると、今年のティール月〔2013年6/7月〕〔までの1年間の平均〕のインフレ率は、〔前月の〕ホルダード月〔2013年5/6月〕のそれに比べて1.6ポイント上昇して、37.5%となった。また、ポイント・トゥー・ポイントのインフレ 全文をよむ

2013-08-19 金貨・外国為替相場、下落へ (Mardomsalari紙)

 昨日、金貨(新デザイン)の相場は3千トマーン下落して106万トマーンに、ドル相場も45トマーン下落して1ドル3155トマーンとなった。       ファールス通信の報道によると、昨日テヘランの市場では、各種の金貨や外貨の相場が下落した。それによると、新デザインの金貨の価格は3千トマーン下落して106万トマーン、旧デザインは1千トマーン値上がりして103万8千トマーン、ハーフサイズは4千トマーン値下がりして55万8千トマーンの値を付けた。       また、4分の1サイズの金貨は4千トマーン値下 全文をよむ

2013-08-18 西部国境からの家畜の国外流出、続く (Mardomsalari紙)

 羊肉連合の会長は、オーストラリア及びパキスタンから羊肉が輸入される見込みであることを明らかにした。       アスガル・マレキー氏はイラン労働通信とのインタビューの中で、国内の食肉需要への供給状況について言及し、「念のために、オーストラリア及びパキスタンからパッケージ済みの食肉の輸入を提案した」と述べた。       同氏はさらに、「羊肉の価格はここ数ヵ月間、まったく変化がなく、キロ2万3千トマーン〔※約700円〕、一塊2万6千トマーン〔※約820円〕で小売りされている」と付け加えた。   全文をよむ

2013-08-11 新政権が直面する若年層の失業問題 (Mardomsalari紙)

 過去8年間で、数百万もの雇用機会をいかに生みだすことができるのか、さまざまな議論が提起されてきたが、しかし統計によれば、若者の失業率はいまだ20%を超えており、中でも女性の失業率は男性のそれの2倍にのぼっている。特に考慮すべきは、ここ数年で若者の失業者は4%、女性のそれは8.4%増加したことである。       メフル通信の報道によると、失業、つまり国内の労働市場に労働者が参入できない状況をめぐって取り沙汰されている最大の問題は、若者の求職者たち、すなわち国内の求職者たちのなかでコアとなるグル 全文をよむ

2013-08-05 大統領宣誓式に対する市場の反応 (Jam-e Jam紙)

 〔‥‥〕ジャーメ・ジャム紙の取材によると、〔大統領宣誓式が行われたことを受け〕多く専門家らは外貨や金貨の相場が下がり、株価指数は上昇すると予想していた。しかし、この予想は一部を除いて、現実のものとはならなかった。というのも、金貨の価格は下落する一方で、外貨の価格は上昇し、株価指数は下落したためである。       昨日、フルサイズの「自由の春」金貨(新デザイン)の価格は今週土曜日〔=8月3日〕に比べて1万5千トマーン下落して、104万5千トマーンとなった。〔‥‥〕       その一方で、非公 全文をよむ

2013-07-22 一部の食料品の価格、昨年にくらべて2倍に (Mardomsalari紙)

 中央銀行は、テヘランにおける一部食料品の小売の平均価格(期間:ティール月21日〔7月12日〕に至る1週間)を発表した。       毎週発表されるこの報告の要点によると、「乳製品」グループでは無殺菌ヨーグルトの価格が前の週に比べて3.4%上昇したが、それ以外の品目では変動はなかった。また、鶏卵の価格は、0.7%下落した。       また、「コメ」グループでは、一級国産米の価格が0.1%下落したが、二級国産米の価格は変わりがなかった。「豆類」グループでは、エンドウ豆が1%、ササゲが3.1%上昇 全文をよむ

2013-07-21 イラクへの天然ガス輸出契約、本日調印 (Jam-e Jam紙)

 イラン・ガス国営公社の代表は、イラクへのイラン産ガスの輸出契約が本日(7月21日日曜日)、石油相出席の下、調印される予定であることを明らかにした上で、「この契約が最終合意に達したことで、イランのガス輸出量は一日5500万〜6000万立方メートルへと増加するだろう」と述べた。       ジャヴァード・オウジー氏はSHANA通信とのインタビューの中で、この契約によれば、今年の上半期〔〜2013年9月22日〕に一日2500万立方メートルのガスがバグダード及びアル・マンスーリーヤに送られる予定となっ 全文をよむ

2013-07-15 中央銀行が発表「ホルダード月のインフレ率、35.9%」 (Mardomsalari紙)

 イラン中央銀行はホルダード月〔西暦5/6月〕のインフレ率が35.9%であったと発表した。       イラン学生通信がイラン中央銀行の発表として伝えたところによると、1390年〔西暦2011/ 2012年〕を基準とした場合、1392年ホルダード月〔西暦2013年5/6月〕のイラン都市部における消費者物価指数は169.3ポイントに達した。       報道によると、1391年ホルダード月に至る12ヵ月間に対する1392年ホルダード月に至る12ヵ月間のインフレ率は、35.9%であったことが発表され 全文をよむ

2013-07-14 国家開発基金の保有資産、520億ドルに達する:基金理事長が明かす (Mardomsalari紙)

 ここ数日、国家開発基金の保有資産をめぐって、相矛盾する数字が国の経済当局者から出ている。これに関し、同基金の理事長は〔‥‥〕、今年のホルダード月末〔6月21日〕までの基金の保有資産が520億2965万7千ドル相当に達していることを明言し、「国家開発基金の資産からは1ドル、あるいは1リヤールたりとも違法に引き出されたりしたことはない」と述べた。      〔‥‥〕       同理事長はさらに、「基金のウェブサイトには、基金の資産がはっきりとした形で公表されている。それによれば、原油やガス、液化 全文をよむ

2013-07-14 賃貸居住者、今年に入り増加 (Mardomsalari紙)

 イラン国内の賃貸居住者は今年の春期〔第一四半期、2013年3月21日〜6月21日〕、14万5千件の賃貸契約を結んだ。これは昨年に比べて、2万8千件の増加であった。       イラン学生通信の報道によると、今年の春期、14万5382件の賃貸契約が結ばれた。このうち、4万6千件以上はテヘラン市で結ばれたものである。不動産コンサルタント連合が発表した賃貸契約登録件数の統計によると、昨年春期の賃貸契約件数は11万7千件強だったが、この数字は今年に入って2万8千件増加し、14万5千件強となった。   全文をよむ

2013-07-14 空き家の強制賃貸ないし売却に関する法案が用意 (Mardomsalari紙)

 国会経済委員会の委員を務めるムーサヴィー氏は、空き家となっている家の売却ないし賃貸を家主に義務づける法案が国会で用意されていることを明らかにした。       セイエド・ナーセル・ムーサヴィー氏はイラン労働通信とインタビューの中で、現在住宅分野での混乱によって、多くの若者が住む家を持てない状況が生まれていると指摘した上で、「国内には空き住宅が約100万戸存在する。こうした空き家の所有者に対し、これらの住宅の売却ないし賃貸を義務づける法案が可決されれば、こうした空き家が有効に活用され、この領域で 全文をよむ

2013-07-14 イラン、近隣諸国と1642メガワットの電力を交換 (Mardomsalari紙)

 イランはアルメニア、パキスタン、トルクメニスタン、トルコ、アゼルバイジャン共和国、イラク、そしてアフガニスタンとエネルギーの交換を行っている。イランの近隣諸国との電力交換の収支は、昨日の時点で1090メガワットの黒字となっている。       イラン労働通信の報道によると、イランの近隣諸国との国境を越えた電力の交換量は、昨日(2013年7月9日火曜日)1642メガワットに達した。       この報道によると、アフガニスタン、イラク、パキスタン、アルメニア、及びトルコへのイランの火曜日の電力輸 全文をよむ

2013-07-14 トルコ産輸入鶏肉、公設直売所で販売:国産鶏肉が十分あるにもかかわらず (Mardomsalari紙)

 公設直売所でトルコ産鶏肉が販売される一方で、国内の養鶏業者らは、国産鶏肉の生産量が高い状態で保たれていることから、8万トンの鶏肉を備蓄することが可能であり、輸入に頼る必要はないと強調している。       イラン学生通信(ISNA)の報道によると、政府は養鶏業者に生産コストの補填として安価な原材料を提供すると約束したものの、この約束は程なく反故にされ、さらには8万トンにのぼる余剰鶏肉の備蓄も役立たずとなっているという。それというのも、公設直売所は先月までの消費で余った鶏肉を〔鶏肉需要の高まるラ 全文をよむ

2013-07-13 イラン、凍結された資金で45万トンの小麦を輸入へ (Mardomsalari紙)

 ロイター通信は、イランが海外の銀行で凍結された自国の資金を使って、約45万トンの小麦を8月渡しで購入したと伝えた。       ファールス通信がロイター通信の報道として伝えたところによると、イランは先週にも、約50万トンの小麦を購入した。小麦・穀物ディーラーからのさまざまな証言によると、購入代金は凍結されたイランの石油輸出代金から賄われているという。       あるヨーロッパ系の商社によると、イランは今週に入って45万トンの小麦を8月渡しで購入した。イランの最新の小麦購入はロシア及びバルト海 全文をよむ

2013-07-12 イラン自動車産業への制裁、最大の被害者はフランス(2):適用除外を求める (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】これ以前、サーサーン・ゴルバーニヤーン――イラン部品製造者協会書記はこの問題に関してこう指摘している。      自動車および自動車部品産業の根本的問題は外国の経済制裁ではなく、送金システムなど国内の機関や組織に生じた障壁や制裁である。   イラン・イスラーム共和国の自動車産業を制裁対象とするバラク・オバマ米大統領の[大統領令への]サインが未だ乾かぬうちに、西側、とくにイランとの通商取引が多いフランスの自動車関連産業界からの批判の声が挙がったのである。        全文をよむ

2013-07-12 イラン自動車産業への制裁、最大の被害者はフランス(1) (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】イラン自動車産業に対する一方的な制裁は、この産業の行く末に少なからぬ影響を与えるだけでなく、多数の世界的な大手自動車製造会社からの批判をも巻き起こしている。      先月6月3日、イランが第11期大統領選挙の投票日を迎えようとしていたとき、アメリカ政府は、新たな制裁発動によるイランへの圧力強化のために全精力を注いでいた。      これによって、イラン石油化学産業への制裁に続き、バラク・オバマ大統領は大統領令に署名して、イラン通貨リヤールや同国の自動車産業をも対象 全文をよむ

2013-07-10 ハマダーン養蜂家連合会長:「砂塵と干ばつでハチミツのない巣だけが残された」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】[テヘランの北西部に位置する]ハマダーン州養蜂家連合会長は、今年の蜂蜜生産量の減少を懸念し、「蜂たちは砂塵のために方向を見失ってしまい花の蜜を見つけられずおり、現在、われわれは蜂蜜収穫量の著しい減少に直面している」と語った。      アブドゥルハミード・ゴドラティー会長は、イラン学生通信のインタビューの中で次のように述べた。      今年は、干ばつと蜜蜂の方向感覚を混乱させる砂塵によって、蜂蜜生産量の減少を余儀なくされており、このことが養蜂家らにとって懸念と損失 全文をよむ

2013-07-07 外国船のイランの港湾施設への入港が禁止に:アメリカの制裁で (Mardomsalari紙)

 イラン商工会議所運輸委員会の委員長は、「アメリカ政府による新たな   制裁によって、外国の海運会社の船舶はいかなるものであれ 、7月1日(ティール月10日)以降、イランの港湾施設に寄港することが許されなくなった」と述べた。       マスウード・ダーネシュマンド氏はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューの中で、イランへの製品輸送の分野で発動された新たな制裁について、「今回の制裁では、コンテナ船の航路により力点が置かれている」と指摘した。       同氏は、こうした命令に背いた場合、これ 全文をよむ

2013-07-07 石油を除くイランの貿易額、14パーセント減少 (Mardomsalari紙)

【経済部】イラン税関が発表した最新の統計から、今年度最初の3ヵ月間〔2013年3月21日〜6月21日〕におけるイランの対外貿易額が前年の同じ時期と比べて、14%以上減少したことが分かった。貿易振興機構の当局者は1392年〔2013年〕春期に、イランの輸出額が輸入額を上回ったことに対して、歓迎する姿勢を示しているが、その一方でこの間、国の石油以外の貿易にとって懸念すべき現象も起きている。それは、国の貿易の総量の減少である。       それによると、1392年最初の3ヵ月間に、国の石油を除いた貿易 全文をよむ

2013-07-07 公定レート廃止に対する外国為替市場の反応 (Jam-e Jam紙)

 昨日、イラン中央銀行のインターネット上のメインサイトから1ドル1226トマーンの「公定レート」が削除され、1ドル2477トマーンの「取引レート」が単一の為替レートとして発表された。これにより、公式の為替レートは2倍に上昇し、その影響は非公式市場にも及んだ。       本紙記者の取材によると、今年初め〔=2013年4月頃〕に国会で予算法案の審議が行われていた際、議員らは公定レートを予算の計算から削除し、その代わりに〔新たな〕単一為替レートを設けるとする条項を可決した。国会を通過したこの条項には 全文をよむ

2013-07-07 小麦の輸入量、60%増加 (Jam-e Jam紙)

 農業ジハード省穀物・豆類・飼料作物局のヘイダルプール局長は、昨年に比べ、小麦の輸入量が60%増加していることを明らかにした。       デラーヴァル・ヘイダルプール局長はイラン労働通信とのインタビューの中で、「今年〔3月21日〜〕はこれまでに、すでに380万トンの小麦を輸入している。そのうち230万トンは政府系の機関によって、残りは小麦粉協同組合やマカロニ製造企業などによって輸入されたものである」と述べた。       同氏はさらに、「この数字は、鉱工業商業省によって輸入された60万トンの小 全文をよむ

2013-07-06 バフマニー中央銀行総裁、公定外貨の廃止を表明 (Jam-e Jam紙)

 侃々諤々の議論の末、中央銀行総裁は正式に公定外貨の廃止を発表し、同時に基本物資と医薬品の価格は上がらないと強調した。       本紙記者の取材によると、公定外貨の廃止を決定する予算法案が可決・公布されて約1ヵ月が経った昨日、マフムード・バフマニー中央銀行総裁はついにこの問題をめぐるすべての矛盾した憶測に終止符を打つ形で、〔予算法で定められた公定レート廃止という〕この決定の実施が確実なものとなったことを明らかにした。こうして、食料品や医薬品といった基本物資〔の輸入〕に対してのみ与えられてきた、 全文をよむ

2013-07-05 イラン茶園労働者連合理事長: 「政府による茶葉の保証買取、98%が未払いのまま」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】茶葉の収穫の二番摘みも終わりにさしかかっている。イラン茶園労働者連合 理事長は、今年始めから、全国の茶摘み労働者の98%に対して未払い金があることを報告した。      ■政府による茶葉保証買取り、大半が未払いのまま      イーラジ・ホスミー氏はファールス通信とのインタビューにおいて、全国の茶園労働者(茶摘み労働者)の98%に対し政府の未払い金があると発表して以下のように述べた。、      国の茶葉買取センターに持ち込まれた一番摘みの茶葉、二番摘みの茶葉すべて 全文をよむ

2013-07-02 イランの自動車産業に対する制裁、昨日より開始 (Mardomsalari紙)

 イランの自動車産業に対する西側の初となる直接的制裁が、昨日から実施された。こうした中、国内の自動車製造業者は政府による業界への緊急援助を要請している。       メフル通信の報道によると、最近になって複数の韓国企業は、イラン国内の自動車製造業者に向けて別個に出した文書の中で、イラン向けの自動車部品の注文受け付けは、いかなるものであれ7月1日(昨日)から停止する旨を正式に通知していたという。       推計によると、この制裁の影響で、自動車製造企業ならびに部品製造企業が負担する生産コストは最 全文をよむ

2013-07-02 国会議員が批判「国が保有する外貨の一部が贅沢品の輸入に使われてきた」 (Mardomsalari紙)

 国会の鉱工業委員会のモアイェド・ホセイニーサドル議員は、この8年間の輸出入管理のための外貨の政策には混乱した状況が生まれていたと指摘した上で、「国の保有する外貨資産の多くが、贅沢品や高級車、食料品、衣類、化粧品などの輸入に使われ、我が国に不労所得〔の原因〕を生み出してきた」と述べた。      ※訳注:現在イランでは為替レートが多元化しており、そのため(下記に述べられているように)1ドル約1200トマーンの公定レートでドルを調達し、それを贅沢品等の輸入に用い、そうして輸入した商品を1ドル約35 全文をよむ

2013-06-25 ラマダーン月を前に今年も鶏肉価格が高騰 (Mardomsalari紙)

【経済部】ラマダーン月を間近に控えた現在、自由市場における1キロあたりの生鶏肉の価格は上昇傾向にあり、この食品の小売価格は約6500から7100トマーン〔自由レートで約210円〕といったところである。市場調整本部がラマダーン月を前に、公設直売所において冷凍鶏肉を1キロあたりテヘラン州で5150トマーン、地方で5200トマーンで販売すると発表したにもかかわらず、自由市場や小売り店でのこの商品の値段は上昇に向かっている。       その一方で、市場調整本部の最新の決定によると、鶏肉1キロあたりの値 全文をよむ

2013-06-25 2万4千トマーン以上での赤肉販売は禁止 (Mardomsalari紙)

 イラン畜産業者中央連合の代表は、先週に入って赤肉〔※羊肉や牛肉〕の価格が1%下がったことを明らかにし、「ラマダーン月〔断食月、今年は西暦7月9日~〕での赤肉1キロ当たりの適正価格は2万4千トマーン〔自由レートで約750円〕である」と述べた。       サイード・ソルターニー氏はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューの中で、「年の月々の赤肉の消費量は約8万トンであるが、ラマダーン月のような〔パーティー等の多い〕月では、約9万トンに達する。しかし、この消費量を賄うことに問題はない」と述べた。 全文をよむ

2013-06-25 イランに輸入された最高級車はどの車? (Mardomsalari紙)

 今年〔2013年3月21日〜〕初めの2ヵ月間で我が国に輸入された自動車の中で、BMWの某車種が最も高級だったことが分かった。       イラン学生通信によると、イラン暦1392年〔2013年3月21日~〕の最初の2ヵ月間で、国内に輸入された乗用車のなかで最も高級だったのはBMW528i(2013年モデル、ホワイト)で、17万9899ドルだった。       この自動車はアラブ首長国連邦からイランに輸入された。       メルセデスSL500(2013年モデル、ホワイト、17万5431ドル) 全文をよむ

2013-06-25 イランによるアメリカからの輸入、125%増加 (Mardomsalari紙)

 イランのアメリカからの輸入量が、今年〔※2013年3月21日〜〕最初の2ヶ月間で125%近く増加し、およそ4000トンに達した。       イラン税関の最新の統計としてイラン学生通信が伝えたところによると、イラン暦1392年〔西暦2013年3月21日〜〕最初の2ヶ月間で、イランのアメリカからの輸入額も11%近く増加し、1860万ドル強に上った。       なお同時期のイランの対米輸出は、重量にして42トン、金額にして約10万6000ドルに過ぎなかった。       イランのアメリカからの主 全文をよむ

2013-06-22 日本の銀行、イランの資産を凍結 (Jam-e Jam紙)

 日本のとある銀行が、アメリカの地方裁判所の指示を受けて、イラン中央銀行の資産を凍結した。       ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、三菱東京UFJ銀行はアメリカの裁判所の判決を受理した後に、この措置を講じたとのことである。       この措置はまた、三菱東京UFJ銀行に口座を有している他のイラン系機関の資産にも適応された。       〔日本と?〕イランとの取引の約80%を管理している三菱東京UFJ銀行は、カリフォルニアにあるユニオン・バンクを所有しており、アメリカでの活動を 全文をよむ

2013-06-22 中国のイランからの石油輸入量が制裁前の水準に回復 (Jam-e Jam紙)

 2013年5月の中国のイランからの石油輸入量が、一日平均で先月と比べて約50%増の急激な伸びを見せ、イランに対する制裁行使以前のレベルに回復した。       ロイター通信の報道としてイラン学生通信が伝えたところによると、中国のイランからの石油輸入量は一日の555,557バレルへと飛躍的に上昇した。こうした上昇は、イラン産石油の購入者に対するアメリカの金融制裁から中国を免除する措置が延長されるよりも以前に起きたものである。       中国税関の統計によると、中国は世界第2位の石油消費国として 全文をよむ

2013-06-22 金貨および外貨、予想外の下落に転じる(下) (Jam-e Jam紙)

 このような状況で、市場の専門家や投資家らは、非公式市場における外国為替相場の下落の影響と、同時進行的に起きている金相場の世界的下落によって、週明けの今日〔=6月22日土曜日〕から、市場の一時的反発〔=下がり続けていた為替相場や金相場が一時的に上昇すること〕も次々と腰砕けとなり、相場は今後さらに下落するのではないかとの見方を示している。       市場でよく知られた計算式によれば、「自由の春」金貨一枚当たりの実際の価値は、現在のドルおよび金の価値をもとに計算すると、約100万トマーン〔約3万円 全文をよむ

2013-06-22 金貨および外貨、予想外の下落に転じる(上) (Jam-e Jam紙)

先週水曜日から木曜日にかけての僅かな間に、フルサイズの「自由の春」金貨の価格が3万5千トマーン、ドルの価値が110トマーン下落       金、金貨、およびドル相場の下落傾向が続く中、イランの各市場は先週木曜日〔20日〕に、最大級の下落を経験した。その結果、これらの市場のプレーヤーらは、相場の下落がさらに加速するとの見方を強めている。       ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、〔日本で週末の土曜日に相当する〕先週木曜日〔=20日〕は半休であったにもかかわらず、先週のはじめ〔=5月19日土曜日 全文をよむ

2013-06-12 大統領選挙に乗じて、アメリカ車を輸入を目論む?:アラス自由地区のイール自動車 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】約2か月前、近日イランへアメリカ車輸入と発表していた国内の某輸入会社[イール自動車]が、大統領選挙の幾人かの候補者らを支援するという最新の措置に出た模様だ。       ISNA(Iranian Students News Agency)の報道によれば、イランとアメリカの国交断絶から約35年経とうとしている今、同社は、イランへのアメリカ車輸入に関する広告をイラン発信で始めたのである。      この会社の担当者らは、クライスラーやシボレー、GMC(ジェネラルモーター 全文をよむ

2013-06-12 パキスタン、イランから輸入の電気料金を小麦で現物支払:イラン植物防疫庁は認めず (Jam-e Jam紙)

【同紙5面】エネルギー相は、「パキスタンはイランからの電力輸入に対し4000億ドル分の未払い金がある」と強調した上で、「パキスタンは現金決済の代わりに、小麦による現物支払を許可するよう求めており、この件で両国は合意に至った」と発言した。      しかし、パキスタン産小麦の輸入は、汚染や衛生上の品質の低さを理由にイランでも禁止されている。       エネルギー相のマジード・ナームジュー氏はISNA(イラン学生通信)の取材に答えて次のように述べた。      パキスタン産小麦を、イランから同国に 全文をよむ

2013-06-11 内陸ロレスターン州の水産業:キャビア養殖、1万6千トン超の「冷水魚」生産も (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】[イラン西部・内陸]ロレスターン州漁業水産局のアリー・モハンマド・ビーラーンヴァンド局長は「年間約8キロ[※1]のチョウザメがロレスターン州で養殖されている」と発言した。      ※訳注1:本記事の配信元であるメフル通信でも「8キロ」と報じているが詳細は不明。チョウザメは通常、1年でようやく数センチの大きさまで育ち、キャビアをとれるまでには7~8年かかる。成魚では十数キロの大きさにまで育つが、種類によっても異なる。関連経済ニュース等によれば、同州でのチョウザメ養殖 全文をよむ

2013-06-11 イランの金確認埋蔵量、340トンに (Jam-e Jam紙)

 地学・鉱物採掘庁長官は、国内にある金の確認埋蔵量は340トンに達すると指摘した上で、「第5次開発計画の終了時〔=2016年〕までに、金の年間生産量を5トンにする目標が掲げられている。しかしわれわれが期待しているのは、年間27トンの生産を達成することである」と述べた。       イラン学生通信の報道によると、モハンマド・タギー・コレイー氏は昨日、ある会議のなかで、世界の年間の金生産量は2700トンだと指摘した上で、「イランは世界の陸地および人口の1%を占めている。当然、金の生産量でも世界の約1 全文をよむ

2013-06-11 イランのナッツ市場にアラブ人商人が進出 (Jam-e Jam紙)

 ナッツ類販売店連合の理事長は、ノウルーズ休みが終わって以降、ナッツ類市場が落ち込み、価格が低下していると指摘した上で、今や市場にアラブ人ブローカーらが進出していることを明らかにした。       モスタファー・アフマディー氏はイラン学生通信とのインタビューの中で、「ノウルーズ休みが終わって市場は需給均衡状態へ向かい、今や需要よりも供給が多い買い手市場となっている」と述べた。       同氏は市場が落ち込み、価格が下落していると指摘し、さらに「今やアラブ諸国の商人らが、ラマダーン月の需要を賄う 全文をよむ

2013-06-10 工業資本、金貨・外国為替市場に逃避 (Mardomsalari紙)

 「生産保護調査員会」の委員を務めるハーレギー氏は、工場の操業に関わる許可証の昨年の発行件数が減少したことは、国の工業成長が伸び悩んでいることの証左だと指摘した上で、「現在、金貨や外貨、及び住宅といった〔投機的な〕領域への投資の方が、生産部門への投資よりも魅力的になっている」と述べた。       アールマーン・ハーレギー氏はイラン学生通信とのインタビューの中で、「昨年の国の工業成長率の目標値は8%だった。しかし、鉱工業商業省による工場の設立・操業許可証の発行件数が減ったところを見ると、この成長 全文をよむ

2013-06-10 イラン商工会議所幹部が経済状況を強く批判「失業率、越えてはならない一線に」 (Mardomsalari紙)

 イラン・中国商工会議所の会頭であり、イラン商工会議所輸出拡大委員会の委員長も務めるアスギャル=オウラーディー氏は、「現在の失業率は越えてはならない一線に差し掛かっており、次期大統領はこの問題を真剣に考えるべきである」と述べた。       メフル通信によると、アサドッラー・アスギャル=オウラーディー氏は各部門ごとの国の経済の現況について検討しつつ、第11期大統領に名乗りをあげた立候補者らの掲げる政策や、彼らが国民に示している公約について分析した上で、それとの関連で「我が国は特殊な経済状況の中に 全文をよむ

2013-06-10 小麦の輸入量、ここ10年で最大に (Mardomsalari紙)

 1391年〔西暦2012/13年〕の小麦輸入量が〔ここ10年で〕最大を記録し、約670万トンに上った。       イラン学生通信がイラン税関の最新の統計として伝えたところによると、イランは昨年度669万9千トン、額にして25億8千万ドル以上の小麦種子ならびに飼料用小麦を輸入した。       この1年間の小麦輸入量は、最近の約10年間で最大である。昨年度の小麦の総輸入量のうち、約1万8千トンのみが飼料用小麦で、それ以外はすべて小麦種子、つまり食料品やナーンを製造するのに用いられる小麦だった。 全文をよむ

2013-06-09 住宅価格の高騰、賃貸市場にも大きな影響 (Mardomsalari紙)

 ここ数年間、住宅賃料は毎年ほぼ安定して上昇し続けているが、昨年の住宅価格の高騰が賃貸市場にも大きな影響を与えるようになっている。住宅価格の上昇によって、これまで比較的中間的ないし安かったテヘラン市内の地区でも、賃料が高騰するようになっているのだ。       メフル通信の報道によると、ホルダード月の半ば〔=6月5日頃〕を過ぎた頃から、〔引っ越しシーズンを目前に控えて〕賃貸市場は活況を呈するようになり、不動産屋に通う人々の数も増えてきた。しかし賃料の高騰によって、賃貸住宅に住む人々にとって手頃な 全文をよむ

2013-06-09 イラン鉱工業組合会長が指摘「国内の生産施設の4割以上が停止状態」 (Mardomsalari紙)

 現在、国内の生産活動の4割以上が停止状態に追い込まれている。その根本的な原因は、銀行の利率が高く、また為替レートが上昇したことにあり、国内産業は昨年から今年にかけて、危機に直面している。イラン鉱工業組合会長はこのように述べ、「国内の生産活動の4割以上が停止状態にある」と語った。       イラン労働通信によると、イラン鉱工業組合会長のハーディー・ガニーミーファルド氏は、記者会見の席で〔‥‥〕次のように付け加えた。「昨年は様々な攻撃と制裁という圧力がありながら、6割の産業が活動状態にあった。そ 全文をよむ

2013-06-09 イランのアメリカからの輸入、増加 (Mardomsalari紙)

 今年4月のイランのアメリカからの輸入額が増加した一方、イランの対アメリカ輸出額は依然としてゼロのままとなっている。       イラン学生通信の報道によると、アメリカ統計局はイランとアメリカによる二国間貿易に関する最新の報告の中で、今年4月に両国の間で行われた貿易額が4570万ドルに達したと発表した。       それによると、この貿易額はすべてアメリカの対イラン輸出額であり、二ヵ月間連続でイランによる対アメリカ輸出額はゼロだった。イランとアメリカの間の貿易は今年4月、イランにとって4570万 全文をよむ

2013-06-08 ガーセミー石油相「中国製品を購入すれば、開発業者リストから排除する」 (Jam-e Jam紙)

 イランの石油産業プロジェクトへの中国製品の流入が増加する中、石油相は「類似品が国内で生産されているような製品や設備を、開発業者が外国から石油産業用に輸入した場合、彼らは石油産業の協力者リストから排除されることになるだろう」と表明した。       メフル通信によれば、石油産業向けの設備を製造している業者らは、石油省関連企業が石油産業向けの製品や設備を購入する仕方に不満を抱いているという。彼らは西洋による〔石油関連〕製品の禁輸措置にもかかわらず、国内業者が製造した石油/ガス関連製品・設備の購入量 全文をよむ

2013-06-08 イラン、ヨーロッパから60万トンの小麦を輸入 (Jam-e Jam紙)

 ロイター通信の報道によると、イランは制裁にもかかわらず、ここ2週間で60万トンの小麦をヨーロッパ市場から買い付けた。これは、イラン政府が自国の食糧需要を、いかなる犠牲を払ってでも賄う姿勢を示していると言えるだろう。       タスニーム通信が報じたところによると、今年イランの小麦収穫量が減少したことから、イランは国内の小麦備蓄サイロを満杯にするために、50万トン以上の小麦を〔海外から〕買い付け、そうすることで再び穀物の国際市場に復帰した。       複数の貿易関係者によると、イランは過去2 全文をよむ

2013-06-06 密輸品天国へようこそ!(2):偽ブランド家電もネット通販でお届け (Jam-e Jam紙)

「密輸品天国へようこそ!(1)」より   [価格と品質が]適正なクーラーを買うために〔どこに行けば良いかを〕尋ねられた人は、その多くがイラン西部の[クルディスターン(コルデスターン)州の〕山岳地域に位置する自然豊かなこの町――「バーネ」のことを教えてくれるだろう。      ■バーネ製品の品質はどうか?       あなたが希望と願いを胸に品質保証のない密輸製品の天国へ到着したなら、多様な品物を見てきっと 少し驚くだろう。しかし本当にこれらの製品は品質の面で認められたものなのだろうか?敢えてこう 全文をよむ

2013-06-06 経済制裁、次なるターゲットは自動車とリヤール:一方で米-イ貿易額は大幅増加 (Jam-e Jam紙)

イラン大統領選挙を直前に控え、アメリカ政府は、新たな経済制裁によってイランに対する圧力をより強化するために総力をあげているかのようである。      バラク・オバマ大統領は、イランの石油化学産業への制裁に加えて、イラン通貨であるリヤールと自動車産業を制裁対象とする内容を含む大統領令への署名をし、承認された。    IRNA(イラン国営通信)によれば、ホワイトハウスより発表された声明では、この新たな大統領令はイラン通貨リヤールを標的としていると述べられている。特に、イラン通貨リヤールと関わる資金取 全文をよむ

2013-06-06 密輸品天国へようこそ!(1):イラク国境の町≪バーネ≫ (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】我々はいつ、いかなる場所でも必要なモノを買うのに適正な価格を探ろうとする。〔商品を〕適正価格で入手するためなら、旅行用のスーツケースの荷造りすら厭わないほどだ。もし、あなたが家電製品、特にガス式クーラーを買おうとして、懸命に市場調査をし、あるいは、周りの人たちに良いクーラーについて尋ね歩いてるようなら、間違いなく「バーネ」の名前、あるいはそれに類した町の名前を耳にしたことがあるだろう。      ■バーネへ向かう人々       [価格と品質が]適正なクーラーを買う 全文をよむ

2013-06-02 アメリカ、イランの石油化学企業8社を制裁:イラン側の反応 (Jam-e Jam紙)

 アメリカは自身のイランに対する敵対的政策の一環として、昨日からイランの石油化学企業8社に対する制裁を実施した。その一方で、イラン政府当局はこの措置について、「はったり」であり、石油化学産業に何の影響ももたらさないとの見方を示している。       本紙記者の取材によると、アメリカは先週木曜日、携帯電話やコンピューター(ハードウェアおよびソフトウェア)分野での対イラン禁輸措置を一部解除した。しかしそれからたったの2日で、イラン石油化学企業数社に制裁を科すという、矛盾した行動に出た。        全文をよむ

2013-06-02 ラシュトハーリーの小麦農家ら、政府への小麦売却を躊躇 (Jam-e Jam紙)

【イラン学生通信】ホラーサーン・ラザヴィー州ラシュトハール農業組合の委員を務めるホセイン・チューパーン氏は、「ラシュトハール県内にある1万3千ヘクタールの小麦畑で小麦の収穫が始まったものの、〔外国から来た〕ブローカーたちの買値が高いために、農家たちは収穫した小麦を政府に売ろうとしていない」と述べた。       チューパーン氏は小麦の保証買い取り価格を引き上げるよう、政府に求めた上で、「県内では毎年4万トン以上の小麦が生産されているが、これまで買い取りセンターに、1キロの小麦も農家たちから保証買 全文をよむ

2013-05-30 国境住民への燃料販売、開始(下) (Jam-e Jam紙)

 マーレキー氏はさらに、「この計画の実施は、〔国境付近に住む〕人々や国を助けてくれるものである。100万人以上に及ぶ州の国境住民がこの計画の施行対象に含まれることが予想されており、彼らの雇用創出や生活、そして国境の治安に重大な役割を果たすだろう」と言明した。       商品・外貨密輸対策本部の本部長はまた、「密輸対策本部が考えている第3の計画は、家畜の輸入である。アフガニスタン政府から必要な許可は得ており、食肉となる家畜については屠殺するために、繁殖用の家畜については国境住民の訓練・就業のため 全文をよむ

2013-05-30 国境住民への燃料販売、開始(上) (Jam-e Jam紙)

 スィースターン・バルーチェスターン州の国境住民への燃料販売計画が昨日、商品・外貨密輸対策本部の本部長、全国税関長、及び石油製品流通公社代表取締役の出席の下、〔アフガニスタンとの国境の村である〕ミーラクの国境市場で開始された。       商品・外貨密輸対策本部の本部長はIRNA(イラン国営通信)のインタビューに対して、「国境住民への隣国輸出向け燃料販売計画は、スィースターン・バルーチェスターン州のヒールマンドおよびサラーヴァーン両県〔※〕で正式に開始された」と述べた。      ※訳注:ヒール 全文をよむ

2013-05-29 カスピ海沿岸の茶畑事情が一変(2):茶生産の後押しと外国産茶葉の輸入をリンク (Jam-e Jam紙)

【同紙17面】   ※ギーラーン州知事ハーシェムニヤー氏によれば、同州では、茶葉の買い上げ保証価格を75%アップとする新政策をまもなく通達する。(「カスピ海沿岸の茶畑事情が一変(1)」を読む)      今年、この新政策に伴って、春摘みの茶葉は1グラムも残っておらず、全て売り切ってしまった。もしくは、茶葉精製の工場主ら側が経済的な理由で、[買取価格が上がってから]別の機会に売ることをもくろんでいる。      ■国内茶葉生産の後押しと外国産茶葉の輸入をリンク       ハーシェムニヤー州知事は 全文をよむ

2013-05-29 カスピ海沿岸の茶畑事情が一変(1):茶葉の買い上げ価格が75%アップ (Jam-e Jam紙)

【同紙17面】政府の新たな政策により茶葉の買い上げ保証価格がこれまでより75パーセント上昇する。       政策執行側の話によると、この新政策は茶産業において大きな変革をもたらし工場主と茶栽培業者の双方に利益をもたらすものである。        [イランの茶生産の中心地でカスピ海沿岸の]ギーラーン州知事のケイハーン・ハーシェムニヤー氏はISNA(イラン学生通信)のインタビューで、今まで茶生産に関して適切な施策が行われなかったことを強調したうえで、「幸運にも新政策がまとめられ、関係各所の責任者へ 全文をよむ

2013-05-29 仏ルノー社:「イランを中東12か国への自動車輸出の拠点に」 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】仏ルノー社は、昨日、同社のイラン市場撤退の噂を否定し、イランでの生産拡大を明言した。      ルノー・パールス社のペイマーン・カールギャル取締役は、投資拡大、および、イランを同社生産車の中東12か国への輸出拠点とする計画に言及し、以下のように述べた。      この計画に基づき、イランを含む13か国(イラク、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、オマーン、アラブ首長国連邦、カタール、ヨルダン、レバノン、シリア、イエメン、アフガニスタン)の中東ルノー社設立を視野に 全文をよむ

2013-05-28 今年度予算の赤字は65兆トマーン (Mardomsalari紙)

 国会調査センター計画予算研究部長は、「原油輸出の減少と、それによる石油収入の減少を考慮し、92年度〔2013/4年〕予算はこの不足分を補うために、〔1ドル〕1226トマーンから2450トマーンになった為替レートの上昇を利用することになった」と述べた。       イラン労働通信の報道によると、モハンマド・ガーセミー博士は第23回通貨・外貨年次大会の専門パネル会議の席上で、〔‥‥〕次のように述べた。      我が国の石油の輸出は減少しており、そのために石油販売から得られるはずの外貨も減少し、予 全文をよむ

2013-05-27 ペルシア湾岸で今年もエビの養殖始まる:市内広場にはエビのモニュメントも (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】[イラン南西部・ペルシア湾に面した]ブーシェフル州漁業水産局の水産物養殖担当副局長は、ブーシェフル州の養殖場で、[今年の]エビの養殖が始まったと発表した。      アリー・サーレフプール副局長は月曜日[本日]夜、記者会見でブーシェフル州の各養殖場でエビの養殖が始まったことにふれて次のように述べた。      我が州の養殖施設ではエビの飼育のため現時点で2600万匹のエビの稚魚を10の養殖場に分けて養殖を行っている。   同副局長は、今年ブーシェフル州[ペルシア湾] 全文をよむ

2013-05-27 政府による農家からの小麦の買い取り、すでに90万トンに達する (Mardomsalari紙)

 鉱工業商業省次官は「国内における小麦の収穫時期から1ヵ月ほどが経過し、これまでにすでに90万トンの小麦が、農家らによって政府の〔農産物〕買い取りセンターに納入された」と述べた。       アッバース・ゴバーディー氏はメフル通信とのインタビューで、「現在、小麦の買い取りは11の州で開始されており、これらの州の農家らはすでに13万7千箱もの小麦の貨物を同社に売却した。そのうち、10万2千箱はフーゼスターン州の農家が売却したものである」と述べた。       鉱工業商業省次官は、小麦の買い取り総額 全文をよむ

2013-05-26 人気車≪トンダル90≫、生産停止か?:競争評議会の価格発表に、製造会社が反発 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】      ■競争評議会の発表価格とインフレ率、イラン・ホドロウ社ら受け入れず      ≪トンダル[雷鳴]90≫の価格設定をめぐる競争評議会と自動車製造会社各社との対立が、同モデルの生産停止にまで発展する可能性が高まっている。      ISNA(イラン学生通信)によれば、最新のニュースでは、競争評議会は、取引レート[現在、1ドル=約24,800リヤール]による算定で得られた特定インフレ率に基づき、≪トンダル90≫[※1]の価格を発表した。   しかし、同車種の生 全文をよむ

2013-05-25 イラン、中国およびトルコからレンズ豆を輸入 (Mardomsalari紙)

 イランは世界最大の農産物生産国の一つと見なされる一方で、1391年〔2012/13年〕には1億ドル以上(1610億トマーン)の豆類を様々な国から輸入した。       ISNA(イラン学生通信)の報道によれば、イラン税関の統計では昨年、レンズ豆、えんどう豆、グリンピース、とうもろこし、各種いんげん豆などの様々な豆類、その他のさや野菜が輸入されたことが示されている。       これらの輸入された豆類は昨年、重量にして10万3000トン以上、価格にすると1億300万ドル以上にも及ぶ。そのうち、レ 全文をよむ

2013-05-22 イランの自動車生産台数、昨年の半分以下:中国車《モンタージュ》(部品組み立て製造)代理店は8割増 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】先週、イラン国内での自動車生産量に関する最新統計が再度発表された。先に示された統計には、いくつかの指標に誤りがあり、訂正版が発表されたのである。      ■全体では、約6割減      ISNA(イラン学生通信)は、次のように伝えている。同統計の訂正版によれば、今年ファルヴァルディーン月(2013年3月21日~4月20日)の自動車生産台数は、昨年同月の5万9836台から57.8パーセント減少し、2万5246台となった。      また、同時期の乗用車の生産台数は、 全文をよむ

2013-05-22 小麦・砂糖、輸出禁止に (Jam-e Jam紙)

 イラクへの小麦の不正輸出の増加、および砂糖ならびに食用油の価格高騰を受け、貿易振興機構は税関への新たな通達のなかで、小麦や砂糖、〔大豆から大豆油を搾り取ったあとの、家畜飼料に用いられる〕大豆粕(大豆ミール)の輸出は依然として禁止されていることを強調した。       タスニーム通信によれば、税関の通達には次のようにあるという。      〔輸出が〕禁止ないし条件つきとなっている商品の品目リストについてすでに通達を出したが、再度次のとおり強調する。すなわち、小麦の輸出は依然として禁止されており、 全文をよむ

2013-05-21 6種の外国産果物が国内市場で大いばり:輸入禁止にもかかわらず (Jam-e Jam紙)

 農産物輸出入業者組合連合の理事長は「オレンジ、パイナップル、ココナッツ、ブドウ、洋ナシ、生姜の6種の外国産果物が、輸入禁止にもかかわらず、市場に出回っているとの報告が寄せられている」と述べた。       セイエド・レザー・ヌーラーニー氏はファールス通信とのインタビューの中で、なぜトルコ産やエジプト産のオレンジが市場で売られているのかとの質問に対し、「ここ1〜2週間、市場に外国産のオレンジやパイナップル、ココナッツ、ブドウ、洋ナシ、生姜が出回っているとの報告が、輸出入業者組合に寄せられている」 全文をよむ

2013-05-20 小麦の保証買い取り価格、1000トマーンへの引き上げが検討 (Jam-e Jam紙)

 農業省次官は、「外国為替レートや世界の農産物価格を考慮して、農家に支払う小麦の保証買い取り価格を1000トマーンに引き上げることが妥当である」と述べた。       ナーセル・タヴァッコリー氏はイラン学生通信とのインタビューで、「農産物の価格は、農家が作物を生産・販売することに関心を持つように設定する必要がある。そうすることで、農家・農村の人と都市部の人の収入にバランスが生まれるのである」と述べた。       同氏はまた、「農産物の価格は、インフレや為替レート、世界の農産物価格などを考慮して 全文をよむ

2013-05-19 競争評議会と≪モンタージュ≫製造者らの攻防つづく:「市場価格での自動車販売は違法」 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】【経済班:アリー・エブラーヒーミー】国産車と《モンタージュ》車[※1]の価格設定の詳しい手順の規定に対し、競争評議会が力をもたないこと、また、同評議会の承認事項に対する実効的な手段をもたないことが原因で、人気国産車[※2]の多くが市場に出回らないまま、《モンタージュ》車が市場価格で販売され、消費者が取り残される事態が続いている。      ※訳注1:輸入部品による組み立て製造をイランでは《モンタージュ》と呼ぶ。いわゆる「ノックダウン」生産を指す。   ※訳注2:イラ 全文をよむ

2013-05-19 ウルミエ湖再生計画に中国企業が参入:エネルギー省と協力 (Jam-e Jam紙)

東アゼルバイジャン州水資源開発公社のタギー・キャリーミー代表取締役は、ウルミエ湖再生と国内の水資源開発において中国企業と協力していくことを発表した。      ■アラス川の水をウルミエ湖に      キャリーミー同代表取締役は、[5月18日]土曜日夜、東アゼルバイジャン州企画立案評議会において、イラン大統領と中国国家主席が、両国の相互協力で合意したと発言し、次のように述べた。      この中国企業は、アラス川の水をウルミエ湖に引くプロジェクトで、イランのエネルギー省と協力していく予定である。  全文をよむ

2013-05-18 タバコの密輸、増加:合法的輸入の減少の陰で (Mardomsalari紙)

 1392年ファルヴァルディーン月〔2013年3/4月〕の国内へのタバコの輸入量が〔前年同時期比で〕半減した。       イラン学生通信がイラン税関の報告として伝えたところによると、今年最初の月〔=ファルヴァルディーン月〕に重量にして305トン、価値にして約225万3千ドル相当のタバコが輸入された。この輸入量は、重量の点からも価値の点からも、1391年ファルヴァルディーン月〔2012年3/4月〕に対して、それぞれ52.2%、73.6%の減少だった。同時期のイランへのタバコの主な合法的輸入元は、 全文をよむ

2013-05-18 自動車の輸出入統計が発表:輸出は3割減、輸入は6割減 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】各種報道は、イランの今年ファルヴァルディーン月[3月21日~4月20日]の自動車の輸出入台数が、昨年同時期に比べて、63パーセント減少していると伝えた。      ■輸出は3割減、主な相手国は、イラク・ウクライナ・中国      まず、ファールス通信は、次のように報じている。「今年ファルヴァルディーン月は、金額にして700万ドル(約7億円)に上る891台の自動車が輸出されたが、これは昨年同時期に比べて、38.26パーセントの落ち込みである。」      さらに、同報 全文をよむ

2013-05-18 外貨高で留学生ら、続々と帰国 (Jam-e Jam紙)

昨年1年間で3千人以上ものイラン人留学生が学業継続のためにイランに帰国      【社会部:アミール・ジャラールヴァンド】国を襲った外貨危機の余震は、いまだに続いているようだ。昨年、外国為替市場の変動が海外に住むイラン人留学生の生活にこれほどの影響を及ぼすと考えた人は、ごく少数だった。しかし外貨の価格上昇がもとで生じた金銭的な圧迫のために、祖国を離れた多くの学生が学業継続を諦めざるを得なくなるか、もしくは国内の大学への転学を強いられているのである。こうした流れはいまだに止む様子がなく、そればかり 全文をよむ

2013-05-16 イラン、ヨーロッパ向け天然ガス輸出のトランジットでトルコと合意(下) (Jam-e Jam紙)

■ イラン=イラク間の新たな石油契約の詳細       他方、石油省のアリーレザー・ゼイガミー次官はイランとイラクの間で新たな石油契約が結ばれたことについて触れ、次のように表明した。「この契約によれば、イランは一日に300万~500万リットルの高品質の軽油をこの隣国に輸出することになっている。イランは以前にバスラ、及びバグダード地域にサウスパールス産のサワーガス〔※訳注:硫化水素が多く含まれる、脱硫処理を施されていない天然ガス〕を引き渡すためのガス契約を2つ締結したが、さらに軽油を輸出する新たな 全文をよむ

2013-05-16 イラン、ヨーロッパ向け天然ガス輸出のトランジットでトルコと合意(上) (Jam-e Jam紙)

   輸送量は年間20億立方メートルで交渉中       イラン・トルコ両国の当局者は、ヨーロッパの需要国に向けてイラン産天然ガスを輸出する際のトランジットをめぐって合意し、双方による価格交渉も最終段階に入った。トランジットの規模は年間20億立法メートル。       メフル通信によれば、アメリカは数年前から現在に至るまで、ナブッコ・パイプラインやアナトリア縦断パイプラインといった非経済的な計画を支援することで、ヨーロッパ諸国におけるイラン産ガスの参入を政治的に排除しようとしてきた。      全文をよむ

2013-05-15 イスタン交差点の外貨トレードが熱い:ドル売り、加速か? (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン:経済班 モハンマド・アドリー】   [テヘラン中心部に位置する]フェルドゥスィー広場[※1]から少し南へ下ったところ、[フェルドゥースィー通りと]マヌーチェフル通りが交差するところ[※2]では、熱い取引が交わされている。      ※訳注1:フェルドゥスィー広場沿いには、店を構えた正規の両替商が軒を連ねている。また、ドルの交換や取引を行おうと路上に立ち、通行人に声をかける男たちも多い。   ※訳注2:本来の「イスタンブール交差点」は、これよりももう少し南に下ったとこ 全文をよむ

2013-05-14 外国人ブローカーら、イランの農産物に殺到(下) (Jam-e Jam紙)

〔‥‥〕       この人物は、「農産物を国境の外に持ち出したり、自由貿易地区に持ち込んだりといったことは、通常《クール・バル》〔※大きな荷物を肩や背中に担いで運ぶ者、という位の意味〕と呼ばれる人々によって、密輸という形で行われている。〔‥‥〕こうした人々は毎回、一人につき60キロ程度の小麦を国境の外に違法に持ち出している」と説明した。       この人物はまた、次のように述べている。「アラス自由貿易地区の一部の当局者が指摘するには、この地域で生産された農産物が、最近になって自由貿易地区で〔 全文をよむ

2013-05-14 外国人ブローカーら、イランの農産物に殺到(中) (Jam-e Jam紙)

 同業者組合や税関当局者によると、今や茶やタマネギ、ジャガイモ、リンゴ、干しブドウ、トマト、さらにはレタスや蜂蜜までも、ブローカーらの買い取りリストに含まれているという。こうした買い取りは、〔イラン北部の〕ギーラーン州やマーザンダラーン州、〔南西部の〕ロレスターン州、〔北西部の〕東西アゼルバイジャン州、〔東部の〕ケルマーン州、〔西部の〕ケルマーンシャー州、そしてフーゼスターン州などで行われている。       これについて茶生産者連合のイーラジ・フーセミー理事長はイランのお茶生産者が抱える在庫を 全文をよむ

2013-05-14 外国人ブローカーら、イランの農産物に殺到(上) (Jam-e Jam紙)

 外貨価格の上昇とリヤールの価値下落がもたらす害が、イランの農業分野にも明らかに波及しており、イラン各州にある農地への外国人ブローカーの進出を招いている。それにより、国内で農産物が不足する可能性も生じている。       本紙記者の取材によると、国内の外貨価格の上昇によって、多くの商品にとって輸出が利益をもたらすビジネスとなっている。その理由は明白だ。商品が海外に輸出されて得られた外貨収入は、国内に入ってしばらくすると、非正規の市場で以前の数倍もの価格で売りさばくことが可能になっており、国内で商 全文をよむ

2013-05-12 家庭用品全国連合会長、家庭用品の密輸増加を警告 (Mardomsalari紙)

 国内の製造業者らは、消費者の好みに合った商品を供給するだけの能力が自分たちにはあると主張しているが、しかし実際には、全ての人々の好みをカバーすることは、彼らには不可能である。家庭用品全国連合の会長はこう述べ、さらに「家庭用品の輸入を禁止すれば、その密輸を招くだけだ」と指摘している。       モハンマド・タハーンプール会長はイラン労働通信との会見で、「もし海外製品の輸入を禁止すれば、これらの製品〔の流通〕は地下化し、価格が高騰する事態を目の当たりにすることになるだろう」と指摘した上で、「現在 全文をよむ

2013-05-12 次期大統領への国民の要望は「雇用」 (Jam-e Jam紙)

失業は離婚や麻薬中毒、さまざまな社会問題の増加、精神病、家庭内不和に直接の関連がある      【社会部:アミーン・ジャラールヴァンド】今や失業者を抱えていない家族を見つけるのは困難になっている。イラン統計センターの最新の報告によると、1391年〔西暦2012/13年〕のイラン人労働者の失業率は、12.2%だった。       もちろん多くの経済専門家たちは、この数字に疑いの眼差しを向けており、イランにおける失業率の実際の数値はこれをはるかに上回っていると考えている。       「新規小規模事 全文をよむ

2013-05-08 自動車市場の混乱:中国製部品によるノックダウン生産、取り締まるすべもなく (Hamshahri紙)

車市場の混乱に乗じて、いくつかの自動車製造会社は、CKD方式[※1]で中国製の車部品を輸入し、これらの車を少なくともイラン国産車を上回る価格と品質で、ほかに選択肢のない消費者に提供している。      ※訳注1:[Complete Knock-Down(コンプリート・ノックダウン)の略。部品単位で輸送して組み立てるノックダウン生産方式の一種であるが、より細かく分解された部品単位で輸送される。      自動車価格設定に関わるルール設定に関する競争委員会での承認事項と、すべての自動車製造会社がこの 全文をよむ

2013-05-04 労働者協会総書記「補助金支給額が増えれば我が国は世界一のインフレ大国となるだろう」 (Mardomsalari紙)

 労働者協会の総書記を務めるアリー・レザー・マフジューブ氏は、「もし現金による補助金の給付額が増えれば、間違いなく、われわれは世界でインフレ・ナンバーワンの地位を手に入れることになるだろう」と述べた。       ファールス通信の報道によると、アリー・レザー・マフジューブ氏はアーヤトッラー・ムーサヴィー=アルダビーリーとの面会の中で、工場の閉鎖や労働者の失業など、国が直面する経済問題について触れ、「こうした問題は労働者全体に辛く厳しい状況をもたらしている」と明言した。       同氏は建設労働 全文をよむ

2013-05-02 国境住民の隣国への燃料販売、合法化:近々試験運用へ (Jam-e Jam紙)

5人以下の世帯では月500リットルまで、5人以上は月1000リットルまで      【イラン部:ファーテメ・モラードザーデ】昨年度末〔2013年3月初中旬〕に閣議で承認された、家計補助を目的に隣国に販売するための燃料を国境地帯に住む住民に譲渡・割り当てる計画が、現在、準備段階を終えて、近々スィースターン・バルーチェスターン州で試験的に実施される見込みとなった。       国内の燃料価格が低く抑えられる一方で、国境の外では燃料価格が〔相対的に〕高いことが、近年国境地帯の町で〔燃料の〕密輸が横行す 全文をよむ

2013-05-01 2兆トマーン規模のタバコ市場、外国企業の手に握られる (Mardomsalari紙)

 イラン・タバコ社のナジャフィヤーン代表取締役は、今年に入って最初の月〔=ファルヴァルディーン月、2013年3月21日〜4月20日〕のタバコの国内生産量が66%増加したことを発表した。       ISNA(イラン学生通信)の報道によると、同氏はさらに「今年のファルヴァルディーン月には12億4300万本もの国産タバコがイラン・タバコ社によって製造された。これは7億5千万本だった前年同時期比で66%以上の増加であることを示している」と付け加えた。       同氏はまた、      現在、国内のタ 全文をよむ

2013-05-01 シーズンオフには失業!カスピ海の漁師たち (Jam-e Jam紙)

【同紙15面】漁の季節が過ぎ去り、数週間が経った。昨日まで海を頼みにしていた漁師たちが、今度はゴレスターン州[イラン北東部]の西の大通りや四つ辻で、列を成して日雇いの仕事を探し始める。しかし、彼らの仕事探しの空には暗雲が立ち込めている。      […]      アイユーブは、そんなゴレスターン州の漁師のひとりだ。本人によれば、長年、漁師をしているが、漁の季節が終わると、仕事と日々の暮らしを賄う金を心配をしなければならない。今年も漁の季節が終わり、彼も通りで日雇い仕事を待つ一団に加わった。   全文をよむ

2013-04-27 国産自動車の予想価格、高くて見積もって「プライド」車は1730万トマーン (Hamshahri紙)

 中央銀行によって公表された91年度後半〔2012年9月下旬〜2013年3月下旬〕のセクトラル・インフレ率を考慮し、また同年前半〔2013年3月下旬〜9月下旬〕のインフレ率も同じであると仮定した結果、プライド、プジョーSLX405、ティーバー、サマンドLX EF7各車の予想最高価格が算出された。       昨年エスファンド月〔2013年2月19日〜3月20日〕に、中央銀行は競争評議会の要請によって、同年後半の一部の国産自動車のセクトラル・インフレ率を、ドルの取引レート、ならびに自由レートにもと 全文をよむ

2013-04-25 中国の衣料品輸出額、イランの石油収入の約3倍 (Mardomsalari紙)

 中国の織物・衣料品輸出による収入は、年間約2280億ドルと推計される一方、イラン暦1390年〔西暦2011/12年〕のイランの石油収入は850億ドルであった。       繊維協会のハーエリー書記によると、昨年イランが織物・衣料品の輸出で獲得した収入は7億5500万ドルであったという。これに対して2013年の第一四半期で、中国〔の外貨収入〕は織物・衣料品の輸出だけで、570億ドル以上だった。       ハバル・オンラインの報道によると、2013年第一四半期の中国の織物・衣料品輸出額の合計は、 全文をよむ

2013-04-25 エスマーイーリー議員「政府は市場統制を検討すべき」 (Mardomsalari紙)

 〔国会の〕国家安全保障委員会の委員を務めるエスマーイーリー議員は、「政府は雑多なテーマに取り組むのではなく、市場統制を検討するよう、強く求める」と述べた。       国会通信の報道によると、モハンマド・エスマイーリー氏は〔国会における〕口頭での意見表明の中で、「私が指摘したいのは、大統領や農業相の無策が原因で起きている、国内の小麦をめぐる状況についてである」と言明した。       国会議員である同氏はさらに「国内の経済状況を見れば、われわれは物価が際限のない上昇に陥っているのを目の当たりに 全文をよむ

2013-04-25 貿易振興機構長官、輸入禁止措置の近日中の縮小に言及:同副長官は否定 (Jam-e Jam紙)

サーフデル氏「第10グループに属する商品の輸入禁止は撤廃、取引外貨の割り当ての可能性も」       これまで第10グループに属する商品を発注し、その輸入に取引外貨を取得することは不可能だったが、一部の報道によれば、今後貿易上の制限は縮小され、このグループの商品に外貨が提供される可能性があるという。       本紙記者の取材によれば、貿易振興機構は昨年後半、全輸入品目をその重要性と役割によって10のグループに分類した。これに基づいて輸入制限を課すことで、第1および第2グループには公定外貨が、第 全文をよむ

2013-04-25 タヴァッコリー「国民は物価高によってスープすら口にすることができずにいる」 (Mardomsalari紙)

 テヘラン選出の国会議員は、「国内における現在のインフレのために、国民は肉が食べられなくなっている。果たして自らの生活のためならば、エシュキャネ〔※タマネギなどが入ったイランのスープ〕すら口にしてはならないということなのか」と述べた。       イラン労働通信の報道によると、アフマド・タヴァッコリー議員は国会での意見表明の中で〔‥‥〕、次のように述べた。      国会議員のみなさんに3つのことをお知らせしたい。国がどのような状況に陥っているのかを見てもらうためだ。基本物資を輸入するための〔市 全文をよむ

2013-04-20 イラン産ガスのスイス・イラクへの輸出、最終段階に (Jam-e Jam紙)

オウジー氏「ガス輸出によるイランの収入は35億ドル規模へ」       イラン国営ガス公社の代表取締役は、スイスへのガス輸出契約について最終合意が結ばれたことを明らかにし、「現在、通行料をめぐってトルコと交渉中である」と述べた。       IRNA(イラン国営通信)によれば、ジャヴァード・オウジー代表は昨日、第18回「石油・ガス・精製・石油化学国際展示会」が行われている傍らで記者会見を開き、「イラクへのガス輸出も今年度中に、二地点から開始される予定だ」と付け加えた。       同氏は、第一の 全文をよむ

2013-04-16 イラン税関で数百億トマーン規模の違法行為が発覚 (Mardomsalari紙)

 国会の「地方議会・内務委員会」の委員長は、イラン税関で数百億〔トマーン〕規模の違法行為が行われていたことが発覚したことを明らかにし、「12万台以上の中国製の携帯電話が公定外貨を使って〔違法に〕輸入されていた」と述べた。       アミール・ホジャステ委員長はメフル通信とのインタビューで、地方議会・内務委員会内に経済腐敗撲滅部会が設置されたことを指摘した上で、「最近の調査で、この部会は国の税関で数百億〔トマーン〕規模の違法行為が行われていたと結論づけた」と語った。       同委員長は次のよ 全文をよむ

2013-04-16 国家開発基金の資産、485億ドルに達する (Mardomsalari紙)

 国家開発基金に蓄えられた資金の総額は昨年485億ドル以上に達し、今年中には更に200億ドル増えて、700億ドルに達することも予想されている。       ISNA(イラン学生通信)の報告によると、昨年、石油収入の減少という経済問題がある中で、国家開発基金の資産は485億ドルのレベルにまで上昇した。ただし、国家開発基金のマフムード・ドダーンゲ理事は以前、この件について「1391年〔西暦2012/13年〕には、国家開発基金の資産は500億ドルに達することが予想される」と述べていた。       同 全文をよむ

2013-03-03 国会保健委員会委員「保健分野のインフレは最低でも50パーセント」 (Mardomsalari紙)

 国会保健委員会の委員は、「保健分野でのインフレ率は最低でも50パーセントだが、国民の収入増加率は10パーセントに留まっている。そのため、〔国の定める〕医療費を引き上げることは不可能である。なぜなら、国民は窮乏化してしまうからだ。医学界は国民のことを理解し、費用の一部を自らのポケットから支払うべきだ」と述べた。       アーベト・ファッターヒー氏はファールス通信のインタビューの中で、来年度の医療分野の予算について、次のように付け加えた。「政府は法律や慣例に反して、大統領欠席の下、三ヶ月遅れで 全文をよむ

2013-02-26 年末までにインフレ率は31.5%に:中央銀行総裁が予測 (Mardomsalari紙)

 中央銀行総裁は、インフレ率は今年度末〔=2013年3月20日〕には31.5%にまで上昇すると強調し、さらに外国為替市場について「単一レートとする必要がある〔‥‥〕」と述べた。      ※訳注:現在、イランには主に「公定レート」「取引レート」「自由レート」の3種類のレートが存在する。この記事の訳注部分を参照。       ISNA(イラン学生通信)によると、マフムード・バフマニー総裁は「通貨政策、及び銀行経営と生産が直面する課題」と題された大会の第二回会合で、最新のデータによると、今年のデイ月 全文をよむ

2013-02-26 国家議員「政府の示す数字は非現実的」 (Mardomsalari紙)

 国会の計画予算委員会のガーデリー議員は、補助金改革によって今年〔2012年3月20日〜〕、14兆トマーンの赤字が生じたと指摘し、「この赤字を埋めるために、〔その他の用途に充てられた〕予算か、あるいは他の機関〔が保有する資金〕が強制的に徴収された。国会が2013年度予算法案を審議する中で、補助金改革の第2弾の実施にゴーサインを出すとは考えられない」と述べた。       ジャアファル・ガーデリー氏はメフル通信とのインタビューで、過去7年間で600万もの雇用を創出したと大統領が主張していることにつ 全文をよむ

2013-02-17 最新のイランの原油埋蔵量が発表 (Mardomsalari紙)

 イランで生産可能な液状炭化水素〔※石油の主成分〕の埋蔵量が、およそ30億バレル増加した。ISNA(イラン学生通信)によると、過去2年間に複数の油田が発見されたことにより、イランにある原油埋蔵量は600兆バレル以上に増加したという。石油省の試算によれば、このうち採掘可能量は1540億バレルから1570億バレルとなった。       石油省が発表した統計によると、昨年200億バレルの原油が国内で発見され、今年も最初の9ヵ月間で約140億バレルの原油や天然ガスがが発見された。このうち採掘が可能な石油 全文をよむ

2013-02-17 巨額横領事件の主犯への死刑判決、最高裁で支持 (Jam-e Jam紙)

本件第一部に関する最高裁判所での審理は今週中に終了       イラン最高裁判所長官は、経済腐敗事件の主犯マフアーファリード・アミール・ホスラヴィー被告に対して下された死刑判決が、最高裁で支持されたことを明らかにした上で、「3兆トマーン腐敗事件の第一部に対する最高裁の審理は、今週中にも終了する見込みだ」と述べた。      ※訳注:この事件は2011年9月に発覚したもので、銀行の信用状を悪用した3兆トマーン(当時のレートで日本円に直すと、約2100億円)に及ぶ詐欺・横領が行われたとされる事件。こ 全文をよむ

2013-02-16 副大統領、ピスタチオの輸出を禁止:商工会議所輸出委員長が反発 (Mardomsalari紙)

 市場調整本部の委員を務めるヌゥーデ=ファラーハーニー氏は、第一副大統領の命令によって、ピスタチオの輸出が禁止されたことを明らかにした。       ガーセム・ヌゥーデ=ファラーハーニー氏はファールス通信とのインタビューの中で、第一副大統領を議長とする市場調整本部の会議で最近決定された事項について、「市場調整のために、赤肉〔※羊肉や牛肉のこと〕がキルギスから輸入されることになった」と述べ、さらに「この会議では、鶏肉市場の調整のために、備蓄してあった鶏肉が放出されることが決まった。価格を下げるため 全文をよむ

2013-02-16 ノウルーズを前にナッツ類の価格が2倍に (Mardomsalari紙)

 ここ最近、ナッツ類の価格が数ヵ月前と比べて2倍となり、過去最高値を記録している。国内のナッツ類の生産量は年間60万トンを越えており、イランはピスタチオ、クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどの生産量で世界2位から6位を占めているにもかかわらず、である。       毎年、収穫から市場に出回るまでの時期の間にナッツ類の価格が上昇してしまうことが、新年〔3月21日〜〕を迎える直前の市民の購買力を奪ってしまっているが、今年はこうした事態が特に顕著で、価格上昇はとどまるところを知らないかのようだ。   全文をよむ

2013-02-11 アメリカのイランへの医薬品輸出が半減 (Mardomsalari紙)

 公表された公式統計によれば、2012年のアメリカのイランへの医薬品の輸出額が半減したことが分かった。その一方で、同国の対イラン輸出総額は、穀物輸出により、9パーセント増加した。       イラン学生通信が伝えたところでは、アメリカ商務省の統計によれば、同国の対イラン輸出総額は、2011年の2億2930万ドルから2012年には2億5020万ドルに増加したという。       何よりこの〔輸出額の〕増加は小麦やその他の穀物類の販売によるもので、その額は昨年、8920万ドルにのぼった。アメリカは2 全文をよむ

2013-02-06 外国為替市場を混乱させる者たちを取り締まるための緊急法案、可決される (Jam-e Jam紙)

 国会は昨日の公開会議で、外国為替市場の混乱を取り締まり、混乱に関わった者たちへの刑罰を定めた第1種緊急法案を可決した。       この法案が最終的に〔護憲評議会によって〕承認された場合、中央銀行は、無許可の外貨取引市場を規制する目的で、この法律の承認後2ヵ月以内に、外貨取引登録制度を創設し、〔取引される外貨の〕追跡コードが発行できる体制を整える義務が生じる。       この法案が最終的に承認された場合、同法第3条に基き、外貨保有者は法律承認後2ヵ月以内に、銀行の外貨取り扱い支店もしくは両替 全文をよむ

2013-01-17 予算法案提出の遅れで最高指導者から政府に注意:国会議長が明かす (Mardomsalari紙)

【政治部】大統領を国会の場に呼んで、議員らの質問に答えさせようと、国会はこれまで幾度となく試み、失敗を重ねてきたが、しかしついにアフマディーネジャード大統領本人が進んで国会議員らの前に姿を現した。       大統領はゴラームホセイン・エルハーム政府報道官やモハンマド・レザー・ラヒーミー第一副大統領〔‥‥〕らとともに国会を訪れたが、しかしそれは、「来て、話して、去る」だけに終わった〔=大統領と議員たちの間で真摯な議論は一切行われなかった〕。大統領が演説を終え、国会公開本会議場を後にすると、国会議 全文をよむ

2013-01-06 国会議員、政府による予算法案提出の遅れを批判 (Mardomsalari紙)

 国会計画予算委員会のガーデリー委員は、政府による予算法案提出が遅れていることを批判した上で、「法で定められている予算法案の提出期限〔※12月5日〕から、すでにかなりの時間が経っている。政府は可及的速やかに予算法案を国会に提出すべきだ」と述べた。      〔‥‥〕       この国会議員は92年度〔2013年3月21日〜〕予算法案における外貨の想定価格の確定作業について、「予算法案での外貨の想定価格は確定していないが、だからといってそのことを言い訳に、政府は予算法案の提出を遅らせていいという 全文をよむ

2013-01-06 国会経済委員長「現下の状況で補助金改革第二弾の実施は必要不可欠」 (Mardomsalari紙)

 国会経済委員会のファトヒープール委員長は、現下の状況で補助金改革第二弾を実施することは必要不可欠だとの見方を示した。       アルスラーン・ファトヒープール氏はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューの中で、〔‥‥イラン国営放送のテレビ番組に出演して、補助金改革第二弾をめぐる問題について話したいと述べた上で‥‥〕「私が論じたいのは、ガソリンや軽油などの燃料の価格に関する問題を解決すべきだ、ということである」と述べた。       「燃料の価格に関する問題を解決する」とは具体的にどういうこ 全文をよむ

2013-01-06 ナディーミー議員「国民の購買力、3分の1に」:補助金改革第二弾の早期実施を牽制 (Mardomsalari紙)

 国会経済委員会の委員を務めるイーラジ・ナディーミー議員は、「逸脱した一派」〔※〕に近いある人物が、補助金改革の第二弾を実施しなければ新たな反乱を誘発すると発言したことについて、「補助金改革の第二弾の実施について、現在政府と国会の間でさまざまな角度から議論が行われているところだ」と述べた。      ※訳注:「逸脱した一派」とはアフマディーネジャード大統領の側近中の側近であるラヒーム=マシャーイー大統領顧問とその取り巻きに対して用いられる否定的な呼称。       同氏は「記者クラブ」とのインタ 全文をよむ

2012-12-27 マカーレム=シーラーズィー、物価高騰を強く批判 (Mardomsalari紙)

 アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは国内における物価高騰を強く批判し、当局者らに対し調査を要求した。       イスラーム神学校ニュース・センターが伝えたところによると、アーヤトッラー・ナーセル・マカーレム=シーラーズィーは〔ゴムの〕大モスクで行われたイスラーム法学の上級コースの授業で、国内の結束の必要性を強調し、〔‥‥〕次のように述べた。      国民からは、われわれの叫びを国の責任者の元に届けてくれるよう、マルジャ〔宗教的権威〕たちに期待しているとの声が、手紙でわれわれのもとに 全文をよむ

2012-12-23 経済専門家ら、失業者の新たな波の到来を指摘 (Mardomsalari紙)

 1391年〔西暦2012年〕春の失業率を12%とする統計が発表されたことに対し、政府に批判的な人々から再び、発表される数値への批判が沸き起こっている。       イラン労働通信の報道によると、1384年〔西暦2005年〕に発足した第9期政権〔第一次アフマディーネジャード政権〕の労働社会問題相に就任したジャフロミー氏は、年間70万〜80万の雇用機会を創出すると述べたことがあった。同氏はその時、自分が労働相としての任期を終えるときに、雇用機会の創出に失敗するだけでなく、30万近い雇用が失われると 全文をよむ

2012-12-23 外貨の高騰でガソリン密輸が横行:対策は? (Jam-e Jam紙)

 〔‥‥〕本紙記者の報告によると、第1次補助金改革の施行によって燃料価格が上昇したことで、内外(イランと近隣諸国)の燃料価格差が縮まり、国外への燃料の密輸は割に合わない商売となって、下火となった。このことは、補助金改革の最大の成果の一つと見なされていたが、イラン国内での昨今の外貨の価格高騰によって、この構図は崩れ、燃料の国外への密輸が再び利益の上がる商売になってしまっているという。       〔対策が講じられる前〕密輸業者は燃料を国内において国内価格で調達し、それを国外に持ち出して売り、外貨を 全文をよむ

2012-12-22 市場に偽ドル札、出回る:商品・外貨密輸対策本部が確認 (Mardomsalari紙)

 商品・外貨密輸対策本部の副本部長は、「かつて、つまり物価上昇以前には、金の密輸は現在とは逆方向で、〔海外から〕国内に密輸されていた。ところが今では〔密輸の〕流れは完全に変化し、金は国内から流出するようになっている。この流出は、金塊の状態で行われている」と述べた。       マフディー・アブーイー氏はイラン学生通信のインタビューの中で、「金の密輸を防止するために、極小のチップを設計し、それを〔国内で〕製造ないし輸入された金に取り付けている」と述べた。       同氏はさらに、「現在このチップ 全文をよむ

2012-12-15 保健省当局が批判「医薬品の輸入に充てられるべき外貨が高級自家用車の輸入に流用」 (Mardomsalari紙)

 保健医学教育省次官は最新の発言の中で、中央銀行を批判し、「公定外貨」が高級自家用車や化粧品の輸入に用いられていることを認めた。これより前、保健医学教育相は医薬品の輸入に割り当てられるべき公定外貨が、実際には何に使われているのか、われわれにも不明だと述べていた。       イラン学生通信(ISNA)の報道によると、〔必需品の輸入に充てられるべき〕公定外貨がここ数ヵ月間、高級自家用車やその手の商品の輸入に使われてきたのではないかとの噂が、関係者らの間でさかんに指摘されている。鉱工業商業相代行は当 全文をよむ

2012-12-05 イラン、ガス消費で世界第3位 (Jam-e Jam紙)

【経済部:ズィーバー・エスマーイーリー】補助金改革計画第一弾の施行とガス価格の値上げにより、この燃料の消費量の増加傾向はある程度抑制されるようになった。しかし、国際的な統計によると、イランは依然として世界最大のガス消費国の1つであることが分かった。       イタリアの石油会社Eniは昨日統計を公表し、イランは西暦2011年に1540億2000万㎥のガスを消費し、世界第3位の消費国であることを明らかにした。       報道によると、ヨーロッパで3番目の規模の石油会社であるEniは、今回最新の 全文をよむ

2012-11-28 国家開発基金理事「これまで原油収入400億ドルが基金にプール」 (Mardomsalari紙)

 国家開発基金のドダーンゲ理事は、政府が得た原油収入からすでに400億ドル以上が同基金にプールされたと述べた上で、「これまでに約28億ドルが、23の新たな石油化学関連の計画に予算として割り当てられた」と発表した。       メフル通信によると、マフムード・ドダーンゲ氏は昨日、石油化学産業投資会議の中で、国会と政府の間で交わされた合意によれば、国家開発基金が発足した初年度には、石油の売買で得た収入の20%をこの基金にプールすることになっていたと指摘した上で、「この数字は今年には23%に引き上げら 全文をよむ

2012-11-27 国会議員「インフレと通貨価値の下落はわれわれの経済の現実」 (Mardomsalari紙)

 国会経済委員会の副委員長は、国の経済の現実として通貨価値の下落とインフレを指摘し、この領域で抜本的対策を講じる必要があると強調した。       モハンマド・レザー・プールエブラーヒーミー氏は、ニュースサイト「ゼンデギー」記者とのインタビューの中で、イラン経済の根本的現実は何かとの問いへの回答として、インフレと通貨価値の下落について言及し、この領域にかかわる問題の解決に向けた対策の必要性を強調した。       同氏は、通貨価値の下落は我が国の経済にとって一つの現実だと指摘しつつ、「中国のよう 全文をよむ

2012-11-27 トルコ、イランからのガス輸入代金を金塊で支払う (Mardomsalari紙)

 トルコの副首相は「ここ数ヵ月のトルコの金輸出量増加の原因は、イランへの輸出〔が増えている〕ためだ」と述べた。       イラン学生通信(ISNA)がアーザル・プレスの報道として伝えたところによると、〔トルコの〕ザマン紙は次のように報じたという。      トルコ副首相兼財務大臣のアリー・ババジャン氏は管轄の財務省に関して行った同国議会予算計画委員会への報告のなかで、「トルコはイランより購入しているガスの代金を、イラン側のガス販売業者のために開設された銀行口座にプールしているが、そのお金を口座 全文をよむ

2012-11-26 イラン国内各州で「宗教観光」が活況 (Jam-e Jam紙)

タースーアー及びアーシューラー両日の儀礼によって、全国のホテルの客室稼働率も上昇       ムハッラム月9日(タースーアー)及び10日(アーシューラー)の両日、〔聖地訪問を目的とする〕「宗教観光」が再び活気を取り戻した。この間、各地のホテル経営者らはそれぞれ異なった日々を過ごしたようだ。というのも、イラン南部のホテルは旅行客らで満室になり、〔第8代イマーム・レザーが眠る〕マシュハドのホテルも同様の事態となった一方で、イラン西部のホテルは、大勢の旅行客からの恩恵を得られずじまいだったからだ。   全文をよむ

2012-11-26 石油省次官:一日に軽油600万リットルが国外に密輸 (Jam-e Jam紙)

 石油省次官が発表した統計によると、ペルシア湾における軽油1リットルの価格が1ドルだと仮定するならば、1日に価値にして600万ドルもの軽油が国外に密輸されており、その数字は1年間で約22億ドルにも及ぶという。       国営石油精製流通公社の代表を務めるアリー・レザー・ゼイガーミー次官は、最新の統計によれば、国外に密輸される軽油の量は1日に600万リットルに及ぶと発表した。〔石油密輸の実態についてより正確に把握しようとするのであれば〕密輸されるガソリンの量をこれに加える必要があることは、言うま 全文をよむ

2012-11-14 イラン人メッカ巡礼者たちの旅行カバンから土産物が激減:自国通貨の価値暴落で (Jam-e Jam紙)

【マルヤム・ユーシーザーデ】われわれはこれまで何度も、イラン人メッカ巡礼者たちに、我らがイランのお金を無駄遣いしないよう、訴えてきた。あなた方の使うお金は、その他のムスリムの殺害を心に決めた者たち〔=ワッハーブ派のイスラーム教徒〕の所有するバーザールを活気づけるだけだということを、またあなた方がサウジアラビアのバーザールで中国製の商品を買うのに使っているお金は、孤児のお腹を満たし、あるいは病院や学校、老人ホームなどを建てるのに使うことも可能だということを、目をしっかりと見開いて理解して欲しいと、 全文をよむ

2012-11-12 小麦自給達成から8年、今や小麦を満載したトラックが40分の1台のペースで入国 (Mardomsalari紙)

 小麦生産でイランが自給自足を達成して8年、貿易振興機構長官は小麦の輸入に何ら問題は生じていないと高らかに表明した。       ニュースサイト「ファルヤードギャル」によると、当時の大統領セイエド・モハンマド・ハータミー師が出席する中で、小麦の自給自足達成を祝うセレモニーが開かれたのは、1383年アーバーン月23日〔2004年11月13日〕のことだった。イランが小麦を輸入する必要は、もはやなくなったのである。       ところが第9期、第10期政権が誕生してからの7年間、小麦の輸入量は毎年増え 全文をよむ

2012-11-08 贅沢品の輸入、禁止に (Mardomsalari紙)

 貿易振興機構輸出入規制局の副局長は、第9グループおよび第10グループに属する商品の輸入注文の受け付けを停止すると発表した。サーサーン・ホダーイー氏はイラン学生通信とのインタビューの中で、「この禁止は本日より施行され、これらの商品の注文を受け付けることは不可能となる」と述べた。〔‥‥〕       イラン学生通信によると、第9グループおよび第10グループに属する商品は贅沢品と見なされており、輸入に「取引外貨」を取得することはできず、「自由外貨」によってのみ輸入が可能な商品となっていた〔※〕。   全文をよむ

2012-10-30 イラン統計センター、最新の失業率を発表:失業者、300万人を超える (Mardomsalari紙)

 政府は、ここ数年間で毎年260万もの雇用を生みだし続けてきたと豪語してきた。もしこれが本当なら、1391年末〔2013年3月20日〕までに失業問題は根絶されるはずだが、しかし統計センターが発表した最新の報告によると、現在国内には300万人以上の失業者がいるという。       なお、政府は一週間に1時間以上の労働に従事した者を「就業者」と見なしているため、この300万人という数字は、一週間のうちに1時間も働くことができなかった人間の数だということになる。このように考えれば、実質的な失業者の数は 全文をよむ

2012-10-22 イランにおける絶対的貧困率、25%~32% (Mardomsalari紙)

 経済の専門家であるホセイン・ラーグファル氏は、計算ではイランにおける絶対的貧困率は25%から32%であると指摘した上で、「この数字によると、アフマディーネジャード政権の過去3年間で、国内では毎年2%ずつ、貧困者数が増えてきたことになる。この調査では、世帯主の職業に基づいて労働市場の状況が明らかにされている」と述べた。。       ホセイン・ラーグファル氏はイラン労働通信(ILNA)のインタビューの中で、「過去7年間で貧困が顕著に拡大し、一方で格差も広がってきている」と述べた。       同 全文をよむ

2012-10-22 イラン人労働者ら、韓国大使館前で抗議集会 (Jam-e Jam紙)

 韓国でエンテハーブ・グループ〔※〕の資産が凍結されたことに抗議して、同社の従業員・労働者らが昨日(日曜日)、テヘランにある韓国大使館前で抗議集会を開いた。      ※訳注:エンテハーブ・グループはイランの企業グループの一つで、おもに家電を扱う。Snowa社やhaierplast社を束ねている。       イラン国営通信によれば、同社の労働者らは内務省の許可を得て、シェイフ・バハーイー通りにある韓国大使館前で集会を行った。       同社は3年前に韓国で競売に参加、この競売で契約を勝ち取り 全文をよむ

2012-10-11 司法権長官、外国為替市場を混乱させた犯人の捜査と取り締り継続を明言 (Mardomsalari紙)

 司法権長官は、外国為替市場の混乱を扇動した犯人らに対し、「暴利を貪っている一部の者たちが外国為替市場を混乱させ、市民〔生活〕を圧迫するような事態を、司法機関が容認することは、現下の状況下では決してない。外貨から巨利を貪り、市場を混乱させている者たちは必ずや特定されるだろうし、彼らに対する厳しい取り締まりも続けられるだろう」と警告した。       イラン労働通信(ILNA)によると、 アーヤトッラー・アーモリー=ラーリージャーニー司法権長官は司法最高責任者会議の席で、「調査によると、一部の悪徳 全文をよむ

2012-10-09 消費者保護庁「物資を退蔵ないし物資の価格をつり上げる者には極刑も」 (Jam-e Jam紙)

 外貨の高騰を口実に一部の商品が非現実的なほどの値上がりを見せていることに対し、市民らの不満の声が高まっている。そうしたなか、消費者保護庁はついに行動を起こし、物資を退蔵したり、物資の価格を吊り上げた業者に対しては「極刑」もあり得ると警告した。       本紙記者の報告によると、外貨の価格高騰に伴い、多くの商品、特に一般消費財や食品、電気製品、家庭用品、携帯電話、衣料品等々が、次々と値上がりしている。       この問題について、一部の業者や外国製品の代理店(特にAV機器関連)が外貨の高騰を 全文をよむ

2012-10-06 エスファハーン金曜礼拝導師「経済的な困難の主たる原因は政府の誤った政策にある」 (Mardomsalari紙)

 最高指導者代理でエスファハーンの金曜礼拝導師を務めるアーヤトッラー・セイエド・ユーソフ・タバータバーイーネジャードは、最近の物価高およびドル価格の混乱を批判して、「ここ最近の経済的困難の主たる原因は、政府の誤った政策にある」と述べた。       メフル通信の報道によると、アーヤトッラー・タバータバーイーネジャードは昨日正午、エスファハーン市で行われた金曜礼拝での説教で、〔‥‥〕物価高は統制の利かない状況に陥っていると指摘した上で、「残念なことに、大統領はマス・メディアとのインタビューの中で、 全文をよむ

2012-10-06 外貨・金価格、下落へ:外為市場を混乱に陥れた犯人16名が逮捕 (Jam-e Jam紙)

 テヘラン・バーザールは先週木曜日〔=10月4日〕、通常通りの活動を再開した。そうした中、外貨及び金の価格は相対的に下落し、その傾向は土曜日〔=10月6日〕も継続する見込みであることが、諸々の情報から分かった。       本紙記者の取材によると、怪しげなショートメッセージが一部の市場関係者の携帯電話に送られ、反乱分子による煽動が行われた結果、先週水曜日〔=10月3日〕、テヘラン・バーザール、特に金市場や外国為替市場の活動が混乱に陥り、休止に追い込まれる事態となった〔※水曜日にテヘランで起きた抗 全文をよむ

2012-10-03 ラーリージャーニー国会議長「国の経済問題の8割は経済運営の問題に起因」 (Mardomsalari紙)

 アリー・ラーリージャーニー国会議長は、経済問題に対してロビン・フッド的なアプローチで臨んでも、決して答えを見出すことはできないと述べ、外国為替市場の混乱について、「いかなる問題も、問題の原因をきちんと認識し、その上でそれらの原因を除去することで、初めて解決が可能になる。もしこうしたことをせず、一時凌ぎの対策を行えば、ときに逆効果となることもある」と語った。       同氏はその上で、「現在のインフレ、物価高、外貨レートの状況をめぐって言われている問題の一部は、制裁に関連しているが、大部分は過 全文をよむ

2012-10-03 アフマディーネジャード大統領「われわれは大規模な経済・心理戦争に巻き込まれている」 (Mardomsalari紙)

【政治部】マフムード・アフマディーネジャード大統領は昨日、ドル価格が急騰する中で16ヵ月ぶりとなる記者会見を開き、記者団から寄せられたさまざまな質問に答えた。大統領への質問の中で最も多かったのは、外国為替市場をめぐる問題だったが、国民一般の不安に答えるような回答は、これといって聞かれなかった。ドル急騰の問題に対して、アフマディーネジャード大統領の口から何度も聞かれた唯一の回答とは、「心理戦争」という言葉だった。      〔‥‥〕       この会見でもう一つ興味深かったのは、アフマディーネジ 全文をよむ

2012-10-02 アーヤトッラー・アーモリー「問題は制裁ではない、正しい運営ができていないことにあるのだ」 (Mardomsalari紙)

 アーヤトッラー・アブドッラー・ジャヴァーディー=アーモリーはウラマーや宗教指導者らが出席する中で、ゴムの大モスクで行われたコーラン釈義の授業の中で、コーランの「物語り」章に関する釈義を行い、「それからマドヤンの水場に来てみると,かれは一群の人びとが(その家畜に)水をやっているのを見た」〔※コーラン28章第23節、ここでの「彼」はムーサー(モーゼ)を指す〕の章句を読み上げた上で、次のように述べた。      これらの家畜飼いたちは家畜を町や村の周辺で管理していた。〔コーランの物語が示すように〕農 全文をよむ

2012-10-02 1ドル3500トマーンに:全国大学生イスラーム協会、経済問題に対する政府の無策を批判 (Mardomsalari紙)

【政治部】全国大学生イスラーム諸協会(団結強化事務所)は声明を発表し、外貨をめぐる状況に厳しい反応を示した。       シャヒード・ラジャーイー大学、シャリーアティー大学〔※いずれもテヘランにある大学〕、ロレスターン医科大学、マシュハド・パヤーメヌール大学〔‥‥以下、地方大学が続く、計15校〕などのイスラーム協会が署名したこの声明には、次のようにある。      過去数ヵ月間で、経済の混乱のために市民生活が窮地に追い込まれ、時間が経つにしたがって、社会における階級格差が広がりを見せている。それ 全文をよむ

2012-10-01 1ドル3000トマーン台に:外貨の高騰は政府の意思?それともブローカーの仕業? (Mardomsalari紙)

【経済部:シャフラーム・ソドゥーギー】過去数週間で、ドルの価値が過去に前例のないほどの上昇を見せている。実際、最近の6ヵ月間で、〔ドルに対する〕イラン通貨の価値は55%も減少しているのである。そして昨日、ドルの価格はついに3千トマーン台に到達した。これに対し、外貨高騰の原因として、二つの相異なる見解が提起されている。一方にいるのは、一部の政府に批判的な人々で、彼らはこの高騰は政府が望んだものだと見ている〔※〕。他方、政府はブローカーによる秩序破壊行為や、政府の施策に対する彼らの抵抗の存在について 全文をよむ

2012-09-22 マルジャエ・タグリードら、物価高騰問題の解決の必要性を強調 (Jam-e Jam紙)

マカーレム師「国民は、独立を守るためには対価を支払わねばならないことを心得ている」       アーヤトッラー・マカーレム=シーラーズィーは、国会の「宗教指導者議員連合」所属の議員らとの面会の中で、社会が今抱えている経済問題や物価高の問題について指摘し、「住宅の賃貸料は狂乱状態にあり、外貨問題も現実的・精神的影響を〔人々に〕与えている」と述べた。       同師はさらに、「この問題は極めて重要であり、政府が単独で決定を下せるものではない」と言明した。       アーヤトッラー・マカーレム・シ 全文をよむ

2012-09-22 政府支給の外貨を使った不正な価格設定の実態、明らかに (Jam-e Jam紙)

 「政府外貨」を使って輸入された基本物資が、市場において自由価格で販売されているとの公式筋からの指摘が相次いでいるが、そのような中、こうした物資についての詳細が明らかにされた。      ※訳注:「政府外貨」とは公式レートの1ドル1226トマーンで政府が支給する外貨で、生活必需品の輸入に用いることを想定して、政府が提供する外貨のこと。現時点の自由市場で交換される外貨(「自由外貨」)のレートは1ドル約2500トマーンで、「政府外貨」の提供は政府による輸入産品に対する一種の補助金としての性格をもって 全文をよむ

2012-09-11 国会議員、統計と現実の間の明らかな乖離を批判 (Mardomsalari紙)

 国会の予算計画委員会の委員を務めるユーセフィヤーン・マラー氏は、統計センターと中央銀行がインフレ率に関して誤った統計を出しており、これらの統計と現実の間には明らかな乖離が存在することを確認した上で、「統計センターが、国の公式統計を発表する責任機関であるべきだ。それによって、もし誤った統計が出されたとき、どの機関の責任を問うべきか、国会は明確化しておく必要がある」と述べた。       ユーセフィヤーン・マラー氏はニュースサイト「ガーヌーン」とのインタビューの中で、統計センターと中央銀行が出すイ 全文をよむ

2012-09-09 外国為替市場および金貨市場、再び大荒れ:1ドル2300トマーンを越える (Mardomsalari紙)

【経済部】昨日、国内の外国為替市場および金市場が大きく動いた。米ドルは2300トマーン台を越え、新たな記録を残したのである。       原油市場の変動により、先週、世界市場での金価格が130ドル上昇、9月6日(木)以降、さらに世界の金価格は44ドル上昇した。これを受け、国内の金価格や外貨価格にも影響が及んだ。これについて、貴金属組合のモハンマド・ケシュティーアラーイー理事長は、〔金の〕価格上昇は原油価格の変動が原因だとし、「金貨の価格はここ数日で5万トマーンも上昇、18金の価格も新記録となる1 全文をよむ

2012-09-03 国会議長「抵抗経済の実現は農産物の自給自足にかかっている」 (Mardomsalari紙)

 国会議長は農業・畜産部門に注目することの必要性を強調した上で、「抵抗経済」実現の必要条件として農産物生産の自給自足を挙げ、「生産力を上げて自給自足を達成するためには、一つには〔都市部に〕移住してきた農民たちを出身地に帰すための、文化づくりに向けた対策を示することが必要だろう」と述べた。       国会通信によれば、アリー・ラーリージャーニー氏は全国農業組合機構の指導者らと面会し、そのなかで国の総合政策にしたがい、農業・畜産部門に対するケアが図られる必要があると指摘した上で、「最高指導者も強調 全文をよむ

2012-08-29 ドル価格、再び2200トマーン台に近づく (Mardomsalari紙)

 外貨不足の懸念はないとの中央銀行の発表の一方で、外貨の価格は再び上昇に転じており、1ドル2200トマーン台に近づきつつある。       ニュースサイト「ハバル・オンライン」の報道によると、今年〔3月20日〜〕に入ってから5ヵ月間のドルの平均価格は、1ドル1864トマーンにまで達しているという。これに対し、昨年1年間のドルの平均価格は1ドル1362トマーンだった。      〔‥‥〕 全文をよむ

2012-08-04 アーヤトッラー・ジャンナティー、倹約の必要性を強調「物価高は一過性の問題」 (Mardomsalari紙)

 テヘラン臨時金曜礼拝導師は物価高の問題について触れ、「この問題は一過性の、一時的な問題だ」と強調するとともに、「この問題は社会一般に関わる問題であり、その解決のためにすべてを動員する必要がある」と述べた。       アーヤトッラー・アフマド・ジャンナティーはテヘラン金曜礼拝での第二講話のなかで、世界の経済危機とそれがイランに及ぼす影響について言及し、経済問題は「深刻かつ特別な問題」であるとした上で、それを戦争に喩えて、次のように述べた。      敵はさまざまな領域で〔イランに対して仕掛けて 全文をよむ

2012-07-31 巨額横領事件で4名の被告に死刑判決 (Jam-e Jam紙)

 司法権報道官は、巨額金融詐欺事件の被告4名に対して死刑判決が言い渡されたことを明らかにした。       なお、「3兆トマーン横領事件」〔※3兆トマーンは現在の公式レートで約2千億円〕として有名なこの事件で最初に起訴された被告の数は39名に及び、これらの被告全員に刑が言い渡されたわけではない。モフセニー=エジェイー司法権報道官によると、現在判決文のタイプ打ちが行われているところであり、タイプ打ちが終わり次第、各被告ならびに彼らの弁護士らに通知されるという。       その一方で、検事総長も務 全文をよむ

2012-07-28 政府の約束、いまだ実現されず:大統領、基本物資の備蓄を指示(4) (Mardomsalari紙)

安い乳製品はどこ?:高脂肪乳で市民の健康を脅かすな       栄養価が高く、消費量も多い食品といえば牛乳だが、これもここ最近、良好な状況にあるとは言えない。市民は安価な低脂肪乳にも不足するようになっており、政府と乳製品生産者との間で1ヵ月前に合意が成立したにもかかわらず、消費量の多いこの食品の生産にはこれといった変化が生じていないのが現状である。〔‥‥〕       政府と乳製品生産者との間の長期にわたる交渉の末、消費量の多い牛乳、ヨーグルト、及びチーズの三製品について、ティール月17日〔7月 全文をよむ

2012-07-28 政府の約束、いまだ実現されず:大統領、基本物資の備蓄を指示(3) (Mardomsalari紙)

アフマディーネジャード大統領、基本物資の備蓄を指示       鉱工業商業省次官は「大統領の特別指令、及び鉱工業商業相の強い主張により、最低でも国内需要の3ヶ月分相当の基本物資の戦略的備蓄が行われることとなった」と述べた。       ハサン・ラードマルド次官はメフル通信との会見で、「政府の責任で、鉱工業商業省は物資の大量備蓄を行うことを決定した。これにより、基本物資の生産者や関係者らの協力を得つつ、そのための作業がすでに始められている」と述べた。       同次官はさらに、「これと平行して、 全文をよむ

2012-07-28 政府の約束、いまだ実現されず:大統領、基本物資の備蓄を指示(2) (Mardomsalari紙)

肉類の輸入、自由化へ       政府は現在の狂乱物価を制御するために、なりふり構わぬ姿勢を示している。今年は『国民生産、ならびに労働とイラン資本の保護の年』であるにもかかわらず、〔物価を制御するための施策として〕政府は無制限な輸入に頼ることを、自らのアジェンダ(行動計画)に掲げているいるからだ。       先日、農業ジハード相の指示で赤肉〔※羊肉や牛肉のこと〕の輸入が自由化されたが、にもかかわらずこの指示が出されてからわずか数日後には、早速ブラジル、オーストラリア及びキルギス産の肉が市場で売 全文をよむ

2012-07-28 政府の約束、いまだ実現されず:大統領、基本物資の備蓄を指示(1) (Mardomsalari紙)

【経済部】政府はこれまで繰り返し、食料品市場や「タンパク質」市場〔=肉類や乳製品など〕の沈静化を約束してきたにもかかわらず、都市部に住む住民が安価な鶏肉・乳製品を確保することはもはや不可能な状況となっている。       市民が日常的に消費するこれらの商品を提供する店舗等から寄せられた数々の報告によれば、市場はいまだ正常化していないばかりか、それらを買い求める人々の群れは、これまで以上の規模となっているという。ここ数日間、鶏肉に関する話題は熱気を増しており、政府直営センターでは〔価格が低く抑えら 全文をよむ

2012-07-22 マカーレム=シーラーズィー「鶏肉を食すのはやめることにした」 (Mardomsalari紙)

 マルジャエ・タグリード(シーア派宗教最高権威)たちはこれまでに幾度となく、面談やスピーチのなかで国内に広がる物価高についてコメントし、インフレや物価高が市民生活に与える圧迫を取り除くよう、政府の責任者たちに求めてきた。その一方で、経済問題に対して最も重要な立場にいるはずの政府責任者たちは、この問題について国民・世論に納得のいく説明をせず、物価高の原因を《外部の要因》に帰してきた。とはいえ多くの専門家たちは、物価高の主な原因は経済部門を担当する政府責任者たちのミスマネジメントにあるとの見方を示し 全文をよむ

2012-07-19 殉教者財団最高指導者代理「なぜタイに行く方がマシュハドに行くより安いのか」 (Mardomsalari紙)

 殉教者財団最高指導者代理のホッジャトルエスラーム・ラヒーミヤーンは、欧米諸国の投資の多くがツーリズム部門に向けられており、年間500万人もの人がイランから売春の中心地となっているような国々に旅行していると指摘した。同師によると、たとえ旅行者1人につき売春のために1000ドルだけが使われたとしても、1年間で50億ドル〔※日本円で約3900億円〕もの金額が売春に使われた計算になるという。       イラン労働通信記者が伝えたところによると、「イマーム・レザー百科事典」のお披露目式でスピーチを行っ 全文をよむ

2012-07-17 アラブ首長国連邦、ホルモズ海峡を迂回するためのパイプライン計画を始動 (Mardomsalari紙)

【経済部:シェハーブ・カーシェフィー】アラブ首長国連邦(UAE)は昨日、「ハブシャーン=ファジャイラ」パイプライン計画を始動した。この計画は、UAEが自国の輸出用原油を輸送する際に、ホルモズ海峡を迂回し、同海峡を通過する必要性を取り除くことを目的としたものだが、しかしこの計画によって石油タンカーが同海峡を通過する必要性がなくなるのはUAEだけで、その他の国にとっては、同海峡を通過して原油を輸出することに変わりはない。       UAEの石油当局者やシェル、トタール、エクソン・モービルといった欧 全文をよむ

2012-07-14 国会経済委員長「テヘランの住宅価格はローマの3倍」 (Mardomsalari紙)

 「テヘランにおける住宅価格の平均はフランクフルト市の2倍、ローマ市の3倍であり、極めて遺憾だ」。       国会経済委員会委員長はこう述べた上で、空き家となっている不動産に対する課税に向けた議会法案が、第9期国会が可決した最初の最重要法案の一つとして、ラマダーン月〔7月20日~〕の頭にも可決される見通しであることを明らかにした。       同委員長はその上で、「この法案によれば、空き家を投機の対象としている者たちは税金を払わない限り、渡航禁止となるだろう」と語った。      〔‥‥〕   全文をよむ

2012-07-14 ラマダーン月を前に鶏肉価格が記録的高値に:政府直営センターの前には長蛇の列 (Mardomsalari紙)

【経済部】タンパク質の豊富な鶏肉の市場では混乱が続き、鶏肉価格が複数レート化する事態となっている。こうしたなか、鶏肉価格が再び上昇、〔一部の市場で〕1キロ8千トマーン〔※正規レートで約530円、リヤール安が続く自由市場では約320円〕台を越えるまでになっている。過去1ヵ月の間に1キロ7500トマーンを越えたのはこれで2度目で、今後も鶏肉価格の上昇が続く気配である。       これより前、政府の経済政策の責任者たちは、鶏肉価格の下落を約束していたが、価格は下がるどころか、新記録を達成するまでにな 全文をよむ

2012-07-10 混乱を極める茶産業で懸念、高まる (Mardomsalari紙)

 ギーラーンの茶畑では茶葉の二番摘みが始まったところだが、そうしたなか、仕事を続ける意欲が茶農家から失われつつある。茶葉1キロごとに、一級茶葉700トマーン、二級茶葉390トマーン〔※公式レート(1円約15トマーン)で、それぞれ約47円、及び26円〕という買い取り価格は、茶農家の原価をまかなうのに十分ではないためだ。       全国茶農家組合の会長は、こうした買い取り価格の設定によって、茶農家の半数が日雇い労働者に転身するという状況が生まれていると指摘する。同氏によると、一級茶葉の1キロごとの 全文をよむ

2012-07-09 鶏肉1キロあたりの市場価格、平均で6300~6500トマーン:当局は4700トマーンでの提供を強調 (Mardomsalari紙)

 ティール月7日〔6月27日〕から、鉱工業商業省に関係した直売センターで、1キロあたり4650トマーン〔約300円〕での鶏肉(非冷凍)の供給が始まった。また「消費者・生産者保護庁」長官は、鶏肉を4700トマーン以上の価格で売る権利は誰にもない旨を強調している。ところがそれにもかかわらず、多くの地域で鶏肉が6300トマーン〔約420円〕、一部では最大で8500トマーン〔約570円〕で売られている状況を、依然として目にすることができる。その一方で、政府供給の〔安価な〕鶏肉の前には長蛇の列ができており 全文をよむ

2012-07-09 5年間で生活費が2倍に (Mardomsalari紙)

 中央銀行の公式統計によると、イランの一世帯あたりの年間総費用の平均は85年から89年〔西暦2006年から2010年〕の間に700万トマーンから1400万トマーン〔※現在の公式レートで約47万円から約93万円〕にアップした。       イラン学生通信(ISNA)によると、中央銀行の最新の調査でイランの都市部における一世帯当たりの1年間の総費用の平均は、89年〔2010年〕には1410万トマーン以上であることが分かったという。この数字は、88年〔2009年〕には1270万トマーン以上、87年〔2 全文をよむ

2012-07-09 首都近郊で広がる貧困 (Mardomsalari紙)

 首都テヘランから南12kmに位置する街、エスラームシャフル。この地域は40万人以上の人口を抱えている。       しかしエスラームシャフルそれ自体はテヘランのお膝元の街の一つであるにもかかわらず、その周辺には貧困と窮乏が支配する地域が広がっている。       ガルエ・スィームーンもそうした地域の一つである。この地域に住む人々は、住宅や教育、衛生など様々な困難と闘っている。       ああ!地方州訪問という長旅の苦労をも厭わぬ政府当局者たち〔※アフマディーネジャード大統領と同政権の閣僚らを 全文をよむ

2012-07-01 宗教関係者らから物価高に不満の声「国民は物価高騰に苦しんでいる」(下) (Mardomsalari紙)

 宗教学院「マアスーミーイェ」の第5学年の神学生セイエド・アフマド・ホセイニーさんも、物価高に対する最近の国民の叫喚は以前よりも強くなっていると強調する。同氏は物価高の根源を絶つ姿勢を示すよう、政府関係者らに求めた上で、次のように述べている。      ここ最近、多くの商品や食料品の価格が、1~2ヵ月前に比べて、モノによっては4割から6割も高くなっています。あたかも、この加速的な〔物価上昇の〕流れは止めようがないかのようです。こうした状況の中、多くの家庭が、その言葉の本当の意味で、夕食用のナンに 全文をよむ

2012-07-01 宗教関係者らから物価高に不満の声「国民は物価高騰に苦しんでいる」(上) (Mardomsalari紙)

【政治部】「全ての国民が物価高に苦しみの声を上げている」。これは、政治的立場を越えて出てくる共通の意見であり、政府の経済政策に憤っているのはもはや改革派だけではない。批判の声は様々な傾向の人たちから上がっているのだ。       最新の報道によれば、物価高に対する憤りはイスラーム神学校にも及んでおり、若い神学生もまたこの状況に不満を抱いている。マルジャ(宗教界の権威)やウラマーたちはこれまですでに何度も、物価高やインフレに対して厳しい反応を示してきた。       「イスラーム神学校ニュース通信 全文をよむ

2012-06-30 アフマド・ハータミー師「人民は物価高に耐えねばならない」 (Mardomsalari紙)

 最高指導者専門家会議の運営理事を務めるハータミー師は、三権が一致協力することが必要であるとの見方を示し、司法・立法・行政の関係者らに対し「意見の不一致はひとまず脇に置いて、それをメディアの前で公表するようなことは慎むべきである。なぜなら、そうしたことはまさに敵に塩を送ることに他ならないからだ」と述べた。       メフル通信の報道によれば、セイエド・アフマド・ハータミー師はティール月7日の殉教者らの墓地でとり行われたティール月7日〔西暦6月28日〕のテロ事件〔※〕の第31回目追悼行事の席上、 全文をよむ

2012-06-25 全国査察庁「サウスパールスの石油・ガス田でカタールはイランの13倍を採掘」 (Mardomsalari紙)

【経済部】イランは26の油田・ガス田を隣国と共有しており、〔国際的な〕法律により、この種の油田・ガス田では、双方が自らの活動能力に応じて、地下資源の開発を行うことができる。       我が国が隣国と共有している最大の油田・ガス田は、サウスパールス石油・ガス田である。我が国はカタールに対して〔この油田・ガス田の開発で〕著しい遅れを取っており、〔昨日〕石油相が国会を訪れ、この件をめぐる全国査察庁の報告書について説明を行ったのも、こうした事情からだった。       全国査察庁はその報告書の中で、サ 全文をよむ

2012-06-19 ヨーロッパ諸国からの小麦輸入量、2倍に (Mardomsalari紙)

 今年に入ってからの最初の2ヵ月〔3/21-5/21〕のイランの小麦輸入量は、前年同時期比で100%の増加となり、119万8000トンとなった。       ISNA(イラン学生通信)がイラン税関の統計として報じたところによると、今年最初の2ヵ月間におけるイランの小麦輸入額は4億1700万ドルに達し、小麦は同時期におけるイランの輸入品の中で最も大きな割合を占めるようになった。       興味深いのは、昨年の同時期には、イランは一切小麦の輸入を行っていなかったことである〔※ママ。もしそうなら、「 全文をよむ

2012-05-15 公式統計から政府の住宅価格統制における無能さが明らかに:6年間で住宅価格が400%上昇 (Mardomsalari紙)

【政治部】アフマディーネジャード政権下で起こった最も重要な出来事の一つに、我慢できないほどの住宅価格の上昇がある。この問題は社会で大きな反響を呼んでいる。政府は近年、「友愛住宅計画」により住宅価格の抑制に努めていたが、必要とされる専門的作業の欠如が原因で、数十億トマーンを費やしたにもかかわらず、この計画もこれといった成果を残すこともなく、ただ都市の周縁部に何階建てかの建物を目にするだけとなっている。        政府は住宅価格の統制に無力で、「ゼロ地価計画」や「別荘庭園計画」などの計画は頓挫し 全文をよむ

2012-05-02 大統領、食料品価格の引き下げを指示:副大統領は価格統制のための具体策なしを表明 (Mardomsalari紙)

【経済部】一部の食料品の価格上昇を受け、政府は食料品市場の調整に向けた施策を開始し、一部品目の緊急的かつ一時的な輸入を指示した。       イランでは精肉(鶏肉及び赤身)の価格上昇がしばらく続いており、市場では羊肉のキロ当たりの底値が、現在22,000トマーン〔約1430円〕となっている。また鶏肉は、キロ当たり4,500トマーン〔約290円〕となっている。       販売店側は、この価格高騰の最も重要な原因は飼料価格の上昇にあると考えている。彼らによれば、寒波や干ばつによって飼い葉の価格が上 全文をよむ

2012-04-30 イラクに密輸される水牛たち (Jam-e Jam紙)

【イラン部:ファーテメ・モラードザーデ】大昔から水牛の畜産に従事してきたアフヴァーズの水牛農家のなかには、近年、様々な問題や圧力が原因で、この乳牛をイラクに違法に販売・密輸し、家畜の飼育よりも販売に重点を置く者が現れている。       水牛の飼育と世話は、この動物が人に馴れないことから、あまり利益にはつながらない。現在、〔畜産業者の間では〕生産サイクルからこの動物を排除する流れが進行中である。       こうした状況のなか、フーゼスターン州、さらには国の乳生産の多くの部分を背負ってきた伝統的 全文をよむ

2012-04-29 イランとシリアの間で自由貿易が開始 (Jam-e Jam紙)

イランとシリアの間を行き交う商品に対する貿易関税、最大で4%に引き下げ       イランとシリア両国間で商品を関税なしで流通させることを目的とした自由貿易協定が、昨日発効した。       イラン学生通信によると、昨日テヘランで第1回シリア物産展が開かれる中、5年以内の発効を目指していたこの協定が、両国の協力と合意によって、この期間を経ることなく、実施に移された。鉱工業商業相の発表によると、これに合わせ昨日、シリアから輸送されてきた最初の商品貨物が、イラクを経由してイランに入ってきたという。  全文をよむ

2012-04-29 イラン南部で「第二のアサルーイェ」を発見 (Jam-e Jam紙)

このガス田の発見は世界2位のガス埋蔵量を有する国としてのイランの地位を確かなものとするだろう      【経済部:ズィーバー・エスマーイーリー】サウスパールス・ガス田はこれまで、最大の独立したガス田と呼ばれてきたが、我が国の石油専門家らは新たに、イラン南部においてこのガス田のライバルとなる存在を発見したようだ。       ジャーメ・ジャム紙記者が得た情報によると、イラン南部で「第二のアサルーイェ」が発見されたという。このガス田は国の南部地域における新たな産業文明の源となる可能性がある。     全文をよむ

2012-04-23 インフレ率、一部の基本物資で最大146%:中央銀行が発表(下) (Jam-e Jam紙)

■ 野菜、記録的高値に       この報告によれば、過去1年間で歴史的高値を記録したのは葉物野菜で、価格は146%上昇、1キロ当たり615トマーン〔約41円〕から1,516トマーン〔約101円〕となった。       トマトは二番目に高くなった野菜で、価格は107%上昇、1キロ当たり1390年ファルヴァルディーン月〔2011年3/4月〕には838トマーン〔約56円〕だったものが、1391年ファルヴァルディーン月〔2012年3/4月〕には1,850トマーン〔約123円〕に達した。       ま 全文をよむ

2012-04-23 インフレ率、一部の基本物資で最大146%:中央銀行が発表(上) (Jam-e Jam紙)

 基本物資・食料品33品目のテヘランにおける過去1年間の価格〔変動〕に関する中央銀行の公式発表によると、一部の品目で最大146%まで上昇したことが分かった。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、物価上昇に関する中央銀行の最近の報告書は、製造業部門が常日頃から〔政府に対して〕苦情を寄せている生産コストの高騰を認める内容となっている。       〔エネルギーへの補助金を廃止し、代わりに各世帯に現金を支給する〕「補助金の目的化」計画の実施と製造業部門に対する適切な支援策の欠如、不適切な 全文をよむ

2012-04-19 専門家ら、過去最高の公債発行に警告 (Jam-e Jam紙)

 91年度〔西暦2012年3月20日〜〕予算法案が国会の予算合同委員会で現在審議中だが、専門家らは同予算案で公債発行額が爆発的に上昇すると予想されていることに対し警告を発し、国の経済にもたらすであろう悪影響に注意を促している。       ジャーメ・ジャム紙記者の取材によると、政府は91年度予算法案で、内国債として55兆6千億トマーン〔約3兆7千億円〕の公債発行を求めている。しかしながら、この額は昨年、そして最近の5年間に比してこれまでにない伸びを示しているのみならず、国の公債発行の歴史のなかで 全文をよむ

2012-04-18 失業者数20万人増加、失業率14%を越える (Mardomsalari紙)

【経済部】90年〔西暦2011年3月下旬〜2012年3月下旬〕冬期の失業率は2.3ポイント増加し、14.1%となった。また、イラン統計局は90年の失業率を12.3%相当であると発表した。       この報告によると、国内の失業者数は昨年〔西暦2011/12年〕秋期には約260万人であったが、冬期には280万人に達したという。イラン統計局の報告によれば、10歳以上の年齢層における国内の失業人口は、僅か3ヶ月の間で約20万人増加したことになる。       公表された報告によれば、90年の4期の平 全文をよむ

2012-04-18 砂糖の輸入増加で数万人が失業 (Mardomsalari紙)

 ある農業専門家は、第9・10期政権〔=第一次・第二次アフマディーネジャード政権〕での砂糖の輸入拡大に伴い、数万人が失業したことを明らかにした。       ベフザード・ガレヤーズィー氏はイラン労働通信(ILNA)のインタビューの中でこのように述べ、「第9・10期政権における農業ジハード省の大臣たちは、砂糖の輸入拡大によって、この産業に従事していた多くの労働者たちの失業増加をもたらした」と述べた。       この農業専門家によると、昨年の最初の11ヵ月間で、量にして166万8000トン、価値に 全文をよむ

2012-04-16 株価が急伸、金貨・外国為替市場は急落 (Jam-e Jam紙)

 イスタンブールにおいてイランと〔国連安保理常任理事国5カ国にドイツを加えた〕5+1諸国の間で建設的な協議が行われてから12時間後、今般の協議の結果に対して市場が好感し、テヘラン株式市場は過去にない株価指数の急騰を経験、代わって外国為替市場及び金貨市場は急落した。       ジャーメ・ジャム紙の取材によると、テヘラン有価証券取引所は歴史的な一日を経験した。投資家らがこの市場の利点を活用すべく殺到し、有価証券市場総合指数は一気に384ポイント上昇、昨日に対して1.43%上がったためだ。これにより 全文をよむ

2012-01-28 外国為替市場のシングルレート化でドル価格を抑制へ:1ドル1226トマーンで供給 (Jam-e Jam紙)

 中央銀行総裁の発表、ならびにイラン国内の全両替商に宛てた通達によると、本日朝より、ドルは1ドル1226トマーンでシングルレートにて無制限に供給される予定となっている。これは非正規市場を落ち着かせ、〔外貨の〕価値を抑えるための新たな試みとして実施されるものである。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告よると、中央銀行総裁と経済相が水曜日〔=1月25日〕、48時間以内に外貨〔取引〕をシングルレート化することを公約したのち、マフムード・バフマニー中央銀行総裁は翌木曜日の正午、1ドル1226トマー 全文をよむ

2012-01-26 銀行の利率引き上げによって、外貨と金貨の価格が下落へ (Jam-e Jam紙)

 昨日、国の経済に一連の「予期できぬショッキングな」変化が生まれ、その影響で、外貨や金貨の価格が下落に転じた。今後さらなる下落が予想される。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、ここ最近ドルや金貨の価格が信じられないほどの高さを記録し、価格についての新たな噂が一時間ごとに次々と流れる中、政府、中央銀行、及び経済省は不可思議なほど沈黙を守り、そのことが価格の変動と噂の量を倍加させる事態となっていた。EUが新たな制裁を決議したことで状況はさらに悪化、過去2日間でドルの価格が約2600ト 全文をよむ

2012-01-26 モフセン・レザーイー「正しい政策によって対イラン制裁は無力化可能」 (Jam-e Jam紙)

 体制公益判別評議会のレザーイー書記は、外国為替市場と金市場の混乱は無知と専門的知識の欠如が原因だとの認識を示し、「国民を苦しめているのは、〔外国による制裁ではなく〕むしろ〔誤った政策に起因する〕『自己制裁』、『内側からの自傷行為』なのである」と述べた。       モフセン・レザーイー書記はメフル通信との会見の中で、アメリカによる経済制裁は一つの現実であると述べた上で、次のように加えた。      協調と団結、そして正しい経済運営によって、一連の経済制裁を無力化にしたり、もしくは被害を最小限度 全文をよむ

2012-01-25 政府、輸入業者が必要とする外貨の供給を保証 (Jam-e Jam紙)

 外国為替市場ならびに金貨市場の制御に向けた中央銀行の努力が続く中、昨日同行の関係者やその他政府当局は市民に対し、市場の雰囲気に騙されないよう注意することが必要だと警告した。       本紙記者の報告によると、ここ数日のドルならびに金貨の価格は信じ難いほどの記録的な高さに達しており、非正規市場でのドル価格は1ドル約2100トマーン、『自由の春』(8.33グラム金貨)の価格は1枚約150万トマーンとなっている模様だ。こうした中、〔外貨や金貨の〕価格は不安定化して激しく変動しており、市場に渦巻く噂 全文をよむ

2012-01-15 送り状のない外貨の販売、密売扱いに (Jam-e Jam紙)

中央銀行「送り状のない外貨は本日より密売品扱いとなり、販売者は取り締まりの対象となる」       中央銀行は今日(日曜日)から無認可で外貨を扱うブローカー・売人を毅然として取り締まり、送り状のない外貨は密売品扱いとなると発表した。       ファールス通信によれば、中央銀行は外貨市場の秩序化の新たな段階を本日から開始する意向を持っている模様で、同行の言う、外貨市場を混乱させて資金洗浄の温床となっているブローカーらの直接的取締りに踏み切ることになるだろう。こうしたことから、中央銀行はかの有名な 全文をよむ

2012-01-12 預金利率、最低でも21%にまで引き上げる方針 (Jam-e Jam紙)

通貨信用評議会、ついに銀行預金の利率引き上げを求めていた中央銀行の提案を受け入れ       通貨信用評議会は火曜日夜、預金利率を最低でも21%にまで引き上げる〔‥‥〕ことで、通貨供給量の制御に向けた大きな一歩を踏み出した。これにより、外国為替市場や金貨市場の過熱抑制と価格の下落が期待される。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、経済の専門家たちは1390年度〔西暦2011~2012年〕向けの政策綱領が発表されたときから、中央銀行に対し、インフレ率の上昇を考慮した場合、預金利率の引 全文をよむ

2012-01-09 外貨預金利率、引き上げへ (Jam-e Jam紙)

中央銀行、新たな通達によって、ドル、ユーロならびにUAEディルハムの預金利率を引き上げ       中央銀行は銀行業界に新たな通達を出し、外貨預金の利率を引き上げることを命じた。外貨を銀行に引きつけることで、外国為替市場の過熱を抑える一助とする狙いだ。      〔‥‥〕       明らかに、今回の措置は外国為替市場の過熱とこの市場における通貨供給量の回転速度を抑えることを目指したものである。中央銀行はこの通達の中で、アーザル月15日〔=12月6日〕以降の外貨預金利率を、預金期間に比例して最大 全文をよむ

2012-01-08 イラン石油公社国際問題担当局長、イランの対日原油輸出量減少の理由について説明 (Jam-e Jam紙)

 イラン国営石油公社国際問題担当局長は、2011年のイランの日本に対する原油輸出量が減少した理由について説明した上で、大半の日本の製油所とイラン産原油の販売契約の延長が成立したと発表した。       セイエド・モフセン・ガムサリー氏はメフル通信のインタビューで、イランの日本に対する原油輸出が減少した理由について、次のように述べた。「現在、各国からの日本の原油輸入量は減少しており、原油輸出の減少はイランのみに関わる問題ではない」。       イラン国営石油公社国際問題担当局長は、公式報告によれ 全文をよむ

2012-01-07 中国のイランからの石油の輸入、84%増 (Jam-e Jam紙)

 中華人民共和国は2011年の9ヵ月間で、イランからの石油購入費用として158億5000万ドルを費やしたことが分かった。       イラン国営通信が伝えたところでは、中国石油省が公表した最新の統計によると、同国はこの間、イランからの石油の輸入を前年同期比で84.5%増加させたという。イランは中国にとって、サウジアラビア、アンゴラに次ぐ第三位の原油供給国である。       中国国営石油公社の統計では、2010年にイランは一日に42万バレルの石油を中国に輸出していた。       中国税関の発表 全文をよむ

2012-01-04 イラン中央銀行、外国為替市場の安定化に向けて対策 (Jam-e Jam紙)

中央銀行副総裁「外国為替市場は現在バブル状態にある。一部の利益第一主義者たちが市場を悪用しようとしている」       最近の外国為替市場の動きに対応する形で、中央銀行は市場に介入すると同時に、預金利率や国債利率の改正を含む抜本的対策を「緊急に」立てる方針を決めた。       中央銀行総裁は昨日、外貨の市場でのレートが高騰していることに対し、「中央銀行は外国為替市場ならびに金市場に対する最重要計画として、・魅力的な金融手段を利用すること、・市場を安定化させること、・心理的要因を管理すること、の 全文をよむ

2012-01-03 1ドル1750トマーンに:外国為替の専門家ら、中央銀行に召集 (Jam-e Jam紙)

 〔自国通貨の急落という〕外国為替市場の現状から抜け出すための方策を得ることを目的として、中央銀行は経済の専門家らを召集した。       メフル通信の報告によると、中央銀行外貨担当副総裁のミーヌー・キヤーニーラード氏が出席する外貨専門会議が、今週水曜日〔1月4日〕にも中央銀行にて開かれる予定とのことだ。この会議には、為替政策に関する意見を求めるために、大学教授らも召集されているという。      〔‥‥〕      ■ 1ドル1759トマーンに       テヘラン市場におけるドル価格の上昇傾 全文をよむ

2012-01-02 バフマニー中央銀行総裁「中央銀行への制裁に効果なし」 (Jam-e Jam紙)

 バラク・オバマ米大統領は不満を漏らしながら、イラン中央銀行への制裁法案に署名をした。その一方で、バフマニー中央銀行総裁は、今回の制裁は国の銀行システムや経済部門の働きに何ら影響を与えないとの認識を示した。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、米大統領は総額6620億ドル規模の新たな米国防予算法に署名をして、ハワイでの休暇を開始した。この法律の補足条項には、ホワイトハウスの再三にわたる反対にもかかわらず、イラン中央銀行と取引のある企業や組織への罰則を定める内容も含まれている。   全文をよむ

2011-12-29 アフマディーネジャード大統領、補助金の現金支給で所得制限の方針に言及 (Jam-e Jam紙)

 アフマディーネジャード大統領は「補助金の目的化」政策〔=エネルギー分野への補助金の廃止と現金による直接支給〕の第二段階として、社会を収入に応じて10のグループに分ける方針であることを明らかにした上で、「調査の結果、補助金〔の現金支給を止めても〕収入の上位2グループの生活には何の影響も及ぼさないこと、〔現金による補助金として各人の口座に毎月振り込まれる〕4万5千トマーン〔約3200円〕のお金は、〔毎月の〕収入が250万トマーンから500万トマーン〔約18万円〜36万円〕の家庭には影響がないことが 全文をよむ

2011-12-27 ドルの市場価格の上昇、続く (Jam-e Jam紙)

専門家:中央銀行が外貨を供給すれば、今後数日以内に相場も下落するだろう。       中央銀行が外貨及び金市場に与えたシグナルによって、先週ドル価格は比較的下落傾向をみせたが、しかしこれらのシグナルが実際に実行に移されるのかをめぐって市場が疑い始めたことで、〔今週に入って〕再びドル価格は上昇に転じている。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、数日前、国会は〔欧米諸国による対イラン〕制裁及びドル価格の状況を検討するための非公開会議を開いた。この会議に出席した国会議員らは、ドル価格をコ 全文をよむ

2011-11-17 イラン、ハイオクガソリンの生産で自給達成へ (Jam-e Jam紙)

イラン大統領「イランのつぎのステップは、原油の輸出停止と石油産業からのさらなる付加価値の獲得である」       〔マルキャズィー州〕アラーク近郊シャーザンド県にあるイマーム・ホメイニー石油精製所の第2期拡張計画が、昨日大統領の立ち会いの下、始まった。       このユニットの運用によって、国内のハイオクガソリンの生産能力は1日あたり300万リットルへと増強され、Euro 5の基準を満たしたハイオクガソリンの輸入は不必要となる。       ジャーメ・ジャム紙によると、アラークにあるイマーム・ 全文をよむ

2011-11-16 高卒ないしそれ以下の学歴の人物の失業率は2%:大卒は20% (Jam-e Jam紙)

協同労働福祉相「建物のペンキ塗りについての技術・職業教育を受けた人物は、95%が労働市場に受け入れられている」       協同労働社会福祉相は「複数の調査が示すように、国内での失業で最も多いのは大卒者である。大卒者の20%が失業しているという問題は、教育システムの欠陥に関係している」と述べた。       イラン国営通信(IRNA)によれば、アブドッレザー・シェイホルエスラーミー氏は国際建設業会議の席上で、さらに「国の教育システムは理論教育に基づいているために、問題がある。というのも、応用教育 全文をよむ

2011-10-25 中央銀行総裁、本年度中の金利引き上げの可能性を示唆 (Mardomsalari紙)

 中央銀行総裁は本年度中に銀行の預金利率を引き上げる可能性について明らかにし、「この問題に関する検討と決定は、通貨信用評議会の次期会合の議題となるだろう」と述べた。       メフル通信によると、マフムード・バフマニー氏は昨日、「政府・民間部門対話評議会」が行われているなか記者団の前に姿を現し、預金利率の引き上げを〔政府に〕求めていることを明らかにした上で、「〔通貨信用〕評議会が承認すれば、本年度中に融資利率の引き上げが行われるだろう」と語った。       中央銀行総裁はメフル通信記者の質問 全文をよむ

2011-10-24 イランの若者たちが直面する第一の問題は雇用問題 (Mardomsalari紙)

 世界43ヵ国の失業状況について調べた結果、失業問題を抑え込むのに各国がどれだけ成功しているかが判明した。それによると、タイでは雇用政策によって、失業率を0.5%にまで減少させた一方、南アフリカでは政策の失敗により、失業率が25.7%にまで上昇している。       メフル通信の報道によると、世界43ヵ国の失業率に関する最新の調査の結果、〔失業率が最大の〕南アフリカから〔最少の〕タイまでの間には、25.2ポイントもの差が開いていることが判明した。これは、経済状況や不況、生産、求職者数、さらにはフ 全文をよむ

2011-09-28 イランの銀行界に激震:3名が解任、1名が辞任 (Jam-e Jam紙)

 我が国の経済史上最大の横領事件をめぐって、新たな事実が明るみに出ているが、そのようななか、昨日イラン銀行界で「辞任と解任の津波」が発生、横領事件に巻き込まれた7行のうち3行を襲った。       本紙記者の報告によると、昨日政府系及び民間銀行3行で、少なくとも幹部4名があるいは辞任し、あるいは解任された(あるいは解任の危機に直面していると言った方がいいかもしれない)。       これら幹部4名のうち、2名はメッリー銀行、1名はサーデラート銀行、もう1名はサーマーン銀行に所属している。     全文をよむ

2011-09-27 検事総長、銀行横領事件について会見「現在22名が逮捕」 (Jam-e Jam紙)

 巨額横領事件の容疑者ら19名が逮捕されたことを検事総長が明かして1週間、昨日逮捕者の数が22名に増えたことが発表された。司法権報道官も務めるモフセニー=エジェイー検事総長によると、逮捕者のなかには仮拘束の者や、すでに保釈された者もいるという。       ホッジャトルエスラーム・ゴラームホセイン・モフセニー=エジェイー検事総長は昨日の記者会見で、イランの歴史上最大の横領事件をめぐるこれまでの〔司法権の〕対応の詳細について、重要箇所を明らかにした。それによると、「逮捕者のなかには、サーデラート銀 全文をよむ

2011-09-22 中国製品の輸入額、26億7100万ドルに:今年度最初の5ヵ月間で (Mardomsalari紙)

 今年最初の5ヵ月間で、主要輸入元20ヵ国のうち、中国とウクライナが重量の面でも金額の面でも、輸入量を増加させていることが分かった。一方、ベルギーとマレーシアは金額の面では増加したものの、重量の面では輸入量を低下させている。       ISNA(イラン学生通信)の報道によると、今年最初の5ヵ月間の中国からの輸入量は123万1千トン、金額にして26億7100万ドル〔約2030億円〕だった。111万2千トン、20億7400万ドル〔約1570億円〕だった昨年の同時期と比較すると、重量で10.66%、 全文をよむ

2011-09-17 巨額横領事件、検察の捜査対象に (Jam-e Jam紙)

バフマニー中央銀行総裁「銀行詐欺に関与した疑いのある者たち全員はすでに逮捕」      セイエド・アフマド・ハータミー師「このような天文学的数字の横領は一人の人間の仕業ではなく、恐らく何らかの集団ないしコネクションによる犯行だろう」       サーデラート銀行を舞台とした3兆トマーン〔約2100億円〕規模の横領事件に関して、大統領が水曜日にアルダビール市民を前に発言を行った次の日、司法権長官は検事総長を今回の巨額金融事件の捜査責任者に指名する指令を出し、そのうえで同事件の詐欺犯らには極刑が必要 全文をよむ

2011-09-15 アフマディーネジャード「司法権は所属如何にかかわらず詐欺の黒幕を明らかにすべき」 (Jam-e Jam紙)

 イラン大統領は昨日、第4期地方州訪問の一環として、アルダビール州入りし、同市の市民を前にして演説を行った。大統領はその中で、最近、某国内銀行で発生した横領事件について触れ、「民営化されたある銀行〔=サーデラート銀行〕の管理上の弱点を利用して、工場建設や企業立ち上げための借り入れ金など、さまざまな口実のもとで巨額のお金を得ていた者たちがいる。この違法行為の犯人たちは、経済省や中央銀行の当局者らによってすでに特定されている」と述べた。      〔‥‥〕       大統領は違法行為の発生をめぐっ 全文をよむ

2011-08-18 革命最高指導者、経済部門の関係者らと会見「経済ジハードこそ制裁に対する有用な武器である」 (Jam-e Jam紙)

 民間分野の関係者、経済・工業・農業・銀行・情報技術・サービス分野の責任者、そして同業者団体の代表者らは昨日(水曜日)の午後、イスラーム革命最高指導者と面会し、経済をめぐる様々な問題について検討・意見交換を行った。      〔‥‥〕       アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はこの会見において、「イラン20年ビジョン」〔※最高指導者肝いりのイランの長期目標〕の目標達成のために一層の努力と工夫、スピード感が必要だと強調して、次のように語った。      敵は制裁などという効果の上がらない武器を 全文をよむ

2011-08-17 密輸品で活況を呈する国境の町:国境貿易の問題点を考える (Jam-e Jam紙)

国境市場で売られている商品はいずれも、非公式のルートから国内に流入し、正規の市場価格よりも低い価格で売られている。       アラブ首長国連邦やイラクのクルディスターン方面からイラン・イスラーム共和国に大量に流入する家庭用品の密輸が、我が国の経済を苦しめている。密輸団は中国やその他東南アジア諸国で作られた家庭用品を大量に、かつ低品質・無保証でドバイやラアス・アル=ハイマの港からイラク南部の港、特にバスラなどに輸送し、そこからトラックでイラクのクルディスターンへと運んでいる。       これら 全文をよむ

2011-08-09 数十億ドル規模のイランと世界のジーンズ市場を考える (Mardomsalari紙)

 イラン繊維産業協会の理事を務めるサドロルガラヴィー氏は、現在イランにはジーンズの生地を生産している主要工場が3カ所存在すると指摘したうえで、「ジーンズの世界市場が消滅することは決してない。他の国を訪問すれば分かるように、少なくとも10人に7人がジーンズのズボンやシャツを着用している」と述べた。       ハサン・サドロルガラヴィー氏はイラン学生通信のインタビューに対して、国内でのジーンズ生地の生産状況について、次のように明かした。「現在、国内にはジーンズ生地の生産工場が3カ所あり、この製品を 全文をよむ

2011-08-09 イラン、原油生産量の減少を認める (Jam-e Jam紙)

インド、石油代金48億ドルの債務のうち15億ドル分をイランに返済      【経済部:ズィーバー・エスマーイーリー】イラン国営石油公社の代表取締役は昨日、記者会見の席上で、国内の原油の生産状況について説明を行い、原油生産量の減少は認めつつ、生産量を発表するよう迫った記者らの要求に対しては、機密事項であるとの認識を示した。〔‥‥〕       ジャーメ・ジャムの報告によると、石油省次官でイラン国営石油公社の代表取締役を務めるアフマド・ガルエバーニー氏は、インドをはじめとする石油購入国がイランに対し 全文をよむ

2011-07-28 国会、農作物の無秩序な輸入に関して農業省を批判 (Jam-e Jam紙)

タヴァッコリー議員「国民一人当たりの農作物の輸入量はここ数年で60%増加」       国会でおこなわれた農作物の輸入に関する検討会は、その無秩序な輸入を断罪する場へと早変わりした。       各種の報道によると、サーデク・ハリーリヤーン農業相はメフディー・ガザンファリー商業相とともに、昨日この問題に関して検討を行うために国会公開本会議場に姿を現し、様々な党派や委員会に所属する国会議員らから、批判の矢面に立たされた。       なお、農業相はここ数ヶ月の間、さまざまな機会に一部農作物の国内へ 全文をよむ

2011-07-26 中国、石油代金としてイランに200億ドルの未払い (Jam-e Jam紙)

【経済部:ズィーバー・エスマーイーリー】イラン国営石油公社の公式筋は、中国がイランに対して、石油代金として200億ドル分の債務があるとの報道についてコメントを避けているが、その一方で一部の非公式筋はこの報道を認める発言を行っている。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、昨日英フィナンシャルタイムズ紙はレポートの中で、イラン政府と中国政府は石油代金を貨幣で受け取る代わりに、バーター取引で決済することに関して現在協議しているところだと報じた。同紙によると、中国のイランに対する債務の総額 全文をよむ

2011-07-24 外国為替市場を混乱に陥れていた犯人、逮捕される (Jam-e Jam紙)

ペルシア湾岸諸国を股にかけて、政府が保有する外貨を売買していた疑惑が浮上       昨今の外国為替市場の混乱に関与していたと見られる人物が逮捕された。       ファールス通信は昨日、このように伝えた上で、「この人物は国の通貨・財務政策の分野に入り込み、信用のある中央銀行関係者を名乗って、ペルシア湾岸諸国で政府が保有する外貨の売買を行うことに成功した。しかし、中央銀行を標的としたこの人物の狙いは、程なくして露見した」と報じた。       ファールス通信によると、H・M・K(略称)という名の 全文をよむ

2011-07-20 新通貨名の候補として「パールスィー」が1位を獲得 (Jam-e Jam紙)

 新通貨単位名についての市民の第一次意識調査によると、今のところ「パールスィー」を基本の通貨単位名に、「ダリーク」を小額通貨名に選ぶ意見が多いことが分かった。       本紙記者の報告によると、中央銀行のウェブサイトに掲載された昨夜20時までの最新の数字が示すところでは、新基本通貨単位の命名部門に投じられた票は、全部で6184票となっており、内訳は以下のようになっている。       第一位「パールスィー」2612票(42%)    第二位「トマーン」2156票(34%)    第三位「ダリー 全文をよむ

2011-07-14 原油取引所が開設:初日に90分間の取引が行われる (Jam-e Jam紙)

第一副大統領「原油取引所は外国資本の誘致の流れを加速させるだろう」       60万バレルの原油が、キーシュ島にあるイラン商品取引所の国際取引ホールに上場されたことにより、昨日イラン原油取引所が正式に活動を開始した。       ジャーメ・ジャム紙によると、商品取引所のテヘラン窓口に生中継されたこの式典には、モハンマド・レザー・ラヒーミー第一副大統領、セイエド・シャムソッディーン・ホセイニー経済財政相、モハンマド・アリーアバーディー石油相代行らが出席した。       報告によると、国営イラン 全文をよむ

2011-07-12 政府、通貨単位を4桁切り下げる案を了承 (Jam-e Jam紙)

中央銀行、新たな通貨の名称について早急に公募する方針を発表       閣僚らの正式な合意により、通貨単位を4桁切り下げる計画が動き出した。これにより、3年後までの国の通貨単位の変更を見据えた最大の通貨制度改革の一つが始まろうとしている。       中央銀行総裁はこのことについて、ファールス通信に「われわれは通貨単位の4桁切り下げに向けた中央銀行の提案を閣議に提出し、閣議のメンバーらはその全体案について合意した」と述べた。      〔‥‥〕       同氏は加えて、「今回の合意では、新たな 全文をよむ

2011-06-14 石油当局:我々はサウスパールス開発でカタールよりも10年遅れている (Jam-e Jam紙)

 サウスパールス・ガス田の開発フェーズに関し「35カ月契約」が締結されてから1年、「海上設備工学建設社」(Iranian Offshore Engineering & Construction Company)の代表取締役は、このプロジェクトは多かれ少なかれ計画に従って進められていると語った。   〔※訳註:サウスパールス・ガス田は極めて広大なため、24の段階・地区に分けて開発が進められている。この各段階を「フェーズ」という〕       イラン学生通信(ISNA)によると、アリー・ターヘリー代 全文をよむ

2011-06-13 ドルの公式価格と市場価格の差、広がる (Jam-e Jam紙)

専門家ら、外為市場をめぐって中央銀行が曖昧な姿勢と沈黙を続けていることの影響を懸念       ドルの公式価格と市場価格の差が依然として広がり続けている中、外国為替市場の専門家らは、死活的重要性を有するこの市場の統制に向けた中央銀行の政策の曖昧さや不明確さがいかなる結果をもたらすか、懸念を表明している。       本紙記者が伝えたところによると、先週木曜日、外貨の基本レートを12%引き上げるとの目標が中央銀行によって採用・公表されたにもかかわらず、外国為替市場は単一レートにならなかっただけでな 全文をよむ

2011-06-09 中央銀行、外国為替レートの予想外の引き上げに踏み切る (Jam-e Jam紙)

ドルの公式レートの12%引き上げにもかかわらず、昨日の外国為替市場は単一レートにならず      【経済部:セイエド・アリー・ドゥースティー=ムーサヴィー】全外貨の公式基本レートを約12%引き上げるという中央銀行の思いがけない措置に対して、経済関係者や専門家らの間では、さまざまな分析・反応が現れている。外国為替が今後どのような方向に進むのか、あらゆる人々の関心を引き付けている。       ジャーメ・ジャム紙の記者によれば、昨朝、中央銀行は予想を覆し、ドルやユーロを含む需要の多い外貨の基本レート 全文をよむ

2011-06-09 OPEC、石油生産量は据え置きに (Jam-e Jam紙)

石油相代行:石油市場での投機的動きは最高頂に達している          石油輸出国機構(OPEC)はイランが議長国を務める形で開かれた昨日の会議で、石油生産量の上限アップを求める一部の国の要求を否決した。これによって同機構加盟国の生産量は据え置かれることになった。       イラン国営放送報道センターの報告によると、今年最初の会議となった第159回OPEC会議は、イランを議長国として、我が国の石油相代行の演説とともにウィーンで開幕した。       モハンマド・アリーアーバーディー氏はこの会 全文をよむ

2011-05-30 中央銀行、預金利率引き上げを提案 (Jam-e Jam紙)

外国為替相場と金貨相場の著しい上昇により、中央銀行はついに、専門家の勧告に従い、市場にだぶつく流動資金に対して、何かの抜本的対策を講じる必要性を認識したようだ。       ジャーメ・ジャム紙によると、今年度初頭〔=2011年3月下旬〜4月上旬〕以降、テヘランの金貨市場と外国為替市場では説明のつかないような価格高騰が見られ、「バハーレ・アーザーディー(自由の春)金貨」〔8.33グラム金貨の名称〕では一時期、実際の価格と市場価格の差が5万トマーン〔約4000円〕を超えるまでになった。        全文をよむ

2011-05-29 過熱する外国為替市場、沈静化へ (Jam-e Jam紙)

【経済部:スィーマー・ラードマネシュ】中央銀行によって市場に外貨が大量に供給されたことで、土曜日ドル価格は下落に転じた。       本紙記者の報告によると、昨日〔5/28〕の自由市場においてドルは1185~1195トマーンの間で売られていた。先週の火曜日と水曜日〔5/24〜25〕には、1200トマーン以上に達していたドル価格に対して、約20トマーン下落した格好だ。       外国為替市場の関係者によると、今回の下落はドル価格の引き下げと市場への外貨注入に向けた中央銀行総裁の発言を受けたものだ 全文をよむ

2011-05-28 中央銀行総裁、ドル安を公約 (Jam-e Jam紙)

バフマニー総裁「付加価値税の施行により、金貨市場への需要が外国為替市場に移行した」       中央銀行総裁は外国為替市場の最近の変動に対し、今後ドルの価値は著しく低下するだろうと指摘した上で、「金の資産価値保存能力はドルよりもはるかに高い。何故なら金は、それ固有の価値を持っているからだ」と述べた。       マフムード・バフマニー氏は、ここ最近ドル市場で《偽りの需要》がピークに達している事態に合わせる形で、中央銀行が本日から外貨の大々的な供給を開始する計画であることを明らかにした。その上で、 全文をよむ

2011-05-15 「友愛住宅」の譲渡、早まる (Jam-e Jam紙)

2万2千戸の友愛住宅が昨日、エスファハーンで完成       昨日、政府高官2名が「友愛住宅」建設の進捗状況に関する最新情報を示し、この住宅の譲渡の流れが加速化していることを明らかにした。       もしこれが現実のものとなれば、アンバランスな状況が続いて久しいわが国の住宅の需給バランスも多少改善し、住宅価格の適正化が図られることが期待できるだろう。       これに関してモハンマド・レザー・ラヒーミー第一副大統領は昨日、「計画では、今後2年以内に、友愛住宅計画に登録した人全員に、持ち家が提 全文をよむ

2011-05-14 外貨の無制限供給、今日から始まる (Jam-e Jam紙)

バフマニー総裁:中央銀行はすべての需要者に対してあらゆる量の外貨を売る    中央銀行総裁は「外貨の市場価格に均衡をもたらすために、本日(土曜日)から、外貨の無制限供給を開始する」としている。       マフムード・バフマニー総裁のこうした発表は、最近の市場におけるドルおよびユーロの高騰に対する措置である。ジャーメ・ジャム紙をはじめとするわが国のメディアは、先週木曜日、1ドル1,200トマーンにまでドル価格が高騰し、ユーロに関しても1ユーロ1,710トマーンという記録を達成したことを報じた。  全文をよむ

2011-05-12 イラン、アメリカに通商使節団を派遣へ (Jam-e Jam紙)

イランの民間企業の経済関係者ら16人からなる使節団が、第16回「Futurallia」会議への出席の為、アメリカを訪問することになった。   〔※Futuralliaは正式にはInternational Business Development Forumと言い、世界中のビジネス界の人々が一堂に会して、2日間にわたって商談などを行うイベントのこと〕      イラン学生通信(ISNA)の報道によると、イラン・ワールドトレード・センター所長のモハンマド・レザー・サブズアリープール氏はある記者会見の 全文をよむ

2011-04-30 建設バスィージ、失業問題の解決を優先課題に設定 (Jam-e Jam紙)

 国家建設バスィージ機構長官は、「失業問題を解決し、ジハード運動を支援することこそ、本年の建設バスィージの最重要優先課題の一つである」と語った。       マジード・ホラーサーニー司令官は、革命防衛隊が聖なる防衛〔=イラン・イラク戦争〕時に〔兵站などの〕工学的な領域に関わっていたことの延長線上に、同隊による建設事業への参入があるのだと強調した。       同司令官はその上で、バスィージの戦略とは、革命最高指導者のお考えにもとづき、国が求める領域に〔積極的に〕関わることに他ならないと指摘した。 全文をよむ

2011-04-28 ハーメネイー革命最高指導者、イラン製品の消費を訴える (Jam-e Jam紙)

 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、全国の労働者たち数千名と面会し、そのなかで《進歩》こそイラン国民の明白にして絶対的な運命であるとし、またイスラームならびに伝統的知識において《労働者》が占めるきわめて重要な位置について指摘した上で、「経済ジハードの年に必要とされる事柄を、すべての政府部門、非政府部門、そして人民が忠実に実行することが、偉大にして栄光あるイランの飛躍的成長を生むだろう」と述べた。       最高指導者事務所広報サイトが伝えたところによると、「世界 全文をよむ

2011-04-27 90年度予算案総則、ついに可決 (Jam-e Jam紙)

【経済部:ズィーバー・エスマーイーリー】総額517兆トマーン〔約40兆円〕規模の90年度〔西暦2011年度〕予算案の総則が昨日、国会公開本会議にて賛成149票により可決された。その一方で、予算案総則への賛成・反対両派の論戦では、補助金の段階的削減政策や開発予算、及び国家歳入の石油への依存などが主に議論された。       ジャーメ・ジャムの報道によると、90年度予算案の審議が昨日国会で開始され、各議員は公開での議論の中で、予算案総則に関する意見を表明した。国会の内規によると、予算案が審議される際 全文をよむ

2011-04-27 中央銀行総裁、通貨単位の切り下げで国民投票の実施を提起 (Jam-e Jam紙)

通貨単位の切り下げに対し、イランの世論は概ね心の準備を整えているところだが、こうしたなか中央銀行総裁は昨日、この問題をめぐって国民投票の実施の可能性について明確に提起した。       経済大学で演説を行ったマフムード・バフマニー氏は、通貨単位の切り下げによって貨幣の購買能力に変化が生じることはないだろうと指摘した上で、「通貨単位の切り下げを行うかどうかは世論の判断に任せられるべきだ。もし世論がこの計画にノーと言うのであれば、同計画は実行されないだろう。世論は通貨単位の切り下げの実施に対して、心 全文をよむ

2011-04-14 大統領、雇用促進に130兆トマーンの拠出を表明 (Jam-e Jam紙)

大統領は、イランには240万人の失業者がいると述べた上で、失業問題の根絶に向けて政府は大いなる一歩を踏み出すと発表し、「政府はあらゆる手段・条件を整えて、今年中に250万の雇用を創出する。もちろん、その間に政府は、雇用機会の創出や各種技術教育の実施、就業プログラムへの財政支援を行う義務があるが、それに合わせてイランに250万の雇用を創出するために、130兆トマーン(約10兆2千億円)のリーズナブルで低金利での融資を計画している」と述べた。       政府による第3期地方州訪問の一環として、ザー 全文をよむ

2011-04-13 バフマニー中央銀行総裁「金利引き下げは住宅の賃貸料に影響しない」「通貨単位の切り下げは物価に影響しない」 (Jam-e Jam紙)

中央銀行総裁は、通貨単位の切り下げについて、中央銀行内で専門的な検討が行われてきたことを指摘し、「通貨単位の切り下げ計画は、物価の上下にまったく影響を与えない」と述べた。       マフムード・バフマニー総裁は通貨単位の切り下げ計画の実施時期について、「この計画は政府内で取り上げられ、その上で、同計画の実施主体である中央銀行内で取り上げられて、専門的かつ綿密な作業が行われる、というのが筋である。通貨単位の切り下げが行われるべき条件や時期について、きちんと検討を行う必要がある。イラン経済にマイナ 全文をよむ

2011-04-04 フィールーズアーバーディー軍統合参謀長「軍は経済ジハード・プロジェクトを企画すべき」 (Mardomsalari紙)

軍統合参謀長は、軍の有する経済力が経済ジハードに関与することの必要性を強調して、「経済ジハード・プロジェクトを軍内部で企画する必要がある。こうした計画は統合参謀本部の了承を得るべきだろう」と述べた。       メフル通信の報道によると、セイエド・ハサン・フィールーズアーバーディー少将(軍統合参謀長)は、1390年度〔西暦2011年3月~2012年3月〕のスタートに際して開かれた軍統合参謀本部の当局者・関係者らによる最初の会合のなかで、本年が「経済ジハードの年」と命名されたことに触れ、次のように 全文をよむ

2011-04-04 国防大臣「制裁の無効化に向けて努力する」 (Mardomsalari紙)

アフマド・ヴァヒーディー国防軍需相は「経済ジハードの年と命名された1390年〔2011年3月21日~〕は、2倍の努力と2倍の労働、創造力と革新性、財政と経済の規律、節約と経費削減を通して、経済ジハードの領域で先頭を走ることができるよう、我々は努力する」と表明した。       イラン学生通信によると、革命防衛隊准将アフマド・ヴァヒーディー司令官は国防省の高官や職員らを前に、「2倍の努力と2倍の労働」〔※昨年度の標語〕によって実を結んだ1389年度の国防省の成果について触れ、イスラーム革命最高指導 全文をよむ

2011-02-10 保健相、人口減少に警告 (Jam-e Jam紙)

10組の夫婦に対し子供は18人:各家庭における子供の数の平均は2人以下       イラン暦60年代〔西暦1981年〜1991年〕、「子供は2人で十分」というスローガンのもと、イランでは人口抑制策が大々的に開始された。しかし20年以上たった今、このスローガンは「子供は少なくとも2人」というものに変わりつつある。       保健相はイラン国内の人口増加率の変化に関して、ヨーロッパ諸国では人口のマイナス成長が起こり、「人口危機」に直面していると指摘した上で、本紙に対し以下のように述べた。「現在のと 全文をよむ

2011-01-27 中国からの手工芸品の輸入、10億ドルに達する (Mardomsalari紙)

文化遺産観光庁の手工芸品産業担当次官は、イランの手工芸品の中国への輸出について、西暦2011年に最大1億ドルを目標に中国当局と合意したことを明らかにした。       ISNAの報道によると、中国からの手工芸品の輸入額は2008年の1億5000万ドルから、2010年には12億ドルに達したという。       タフミーネ・ダーニヤーリー氏は自身の最近の中国訪問の成果について説明するなかで、西暦2009年におけるイランの中国への手工芸品の輸出額は1100万ドルで、西暦2010年では2600万ドルであ 全文をよむ

2011-01-23 石油化学施設でのガソリン生産、停止に (Jam-e Jam紙)

補助金の廃止によってガソリン消費量が減少したことをうけ、昨日より石油化学施設でのガソリンの生産が正式に停止した。       一方で秋のガソリン配給量が段階的に削減され、また他方では補助金廃止法が施行されたことにより、以前は1日約6600万リットルであったガソリンの平均消費量が1日約5500万リットルにまで減少している。       現在、石油精製施設におけるガソリンの生産量は日に約4500万リットルであるが、今年のファジル10日間〔革命記念日の前夜祭にあたる2月1日からの10日間のこと〕以降は 全文をよむ

2011-01-22 「イスラーム・パイプライン」敷設へ:ヨーロッパ向けイラン産天然ガスの新輸出ルートに関し合意 (Mardomsalari紙)

イランとシリアの間で文書が署名されたことで、イラン=イラク=シリア=レバノン南部=地中海=ヨーロッパをルートとしたガスの輸出が、最終合意に至った。       イラン・ガス国営公社のジャヴァード・オウジー代表取締役は、イラン学生通信(ISNA)とのインタビューのなかで、イランとシリア両国の石油相による最近の会談について取り上げ、「数回にわたる実務者協議の結果、ヨーロッパ向けのイラン産ガス輸出の新たなルートに関し、双方は合意し、文書に署名した」と述べた。       同氏はさらに、「今後一ヶ月の間 全文をよむ

2011-01-15 大統領、総額3兆トマーンの「イノベーション基金」の設置を発表 (Jam-e Jam紙)

大統領は「戦略技術推進本部」の責任者らとの会合のなかで、「イノベーションと繁栄のための基金」の設置を発表した。アフマディーネジャード大統領は、「この基金の設置は、国内における科学の発展に対する政府の支援策の一例だ」と述べた。       イラン国営通信の報道によると、アフマディーネジャード大統領は続けて、「この基金は3兆トマーン〔約2400億円〕という十分な資金を用意した上で、来年のファルヴァルディーン月〔2011年3~4月〕にも運用が開始されるだろう」と述べた。       技術分野における最 全文をよむ

2010-12-20 エネルギー価格改定の全貌が明かに (Jam-e Jam紙)

【経済部:セイエド・アリー・ドゥースティー=ムーサヴィー】補助金の廃止に沿う形で、価格の改定が始まっている。これに伴い、政府は家庭、産業、運輸等の様々な分野における一部エネルギー製品の改定後の価格の詳細を明らかにした。      〔‥‥〕       補助金廃止法の本文には、エネルギー関連製品の価格をペルシア湾FOB価格に近づける際、5年間をかけて段階的に行わなければならないと記述されている。このため、問題は発表された新価格の算出において、この重要な点がきちんと考慮されているかどうか、にある。  全文をよむ

2010-12-19 補助金廃止、ついに始まる (Jam-e Jam紙)

アフマディーネジャード大統領は昨夜、数カ月間にわたって準備され、誰もが待ちわびていた「お知らせ」を発表した。補助金廃止計画の最終段階がついに始まり、エネルギー関連製品の価格が改訂される、というお知らせだ。       このニュースは誇張ぬきに、近年でもっとも重要な経済・社会ニュースと考えるべきだろう。多くの人がこのニュースを聞くのを指折り数えて待っていたのは、おそらく自身のこれからの身の振り方、ビジネス、そして〔生活や仕事上の〕経費がどうなるのか、知りたいと考えているからだろう。       ジ 全文をよむ

2010-11-27 「輸出税」廃止へ:国会、WTO加盟に向けた制度の整備を進める(2) (Jam-e Jam紙)

国会、WTO加盟に向けた制度作りに着手       こうした中、国会経済委員会のアルスラーン・ファトヒープール委員長は、国会が可決した最近の法律について、本紙記者に「国会は国の輸出入を、現在の停滞し、静的で、〔特別なことが何も起こらない〕日常的な状態から脱却させることを目指している」と語った。       同氏はさらに、次のように加える。「我々はWTO加盟の一歩手前の状態にいる。イラン側作業部会とWTOとの協議の主な部分は、今年末〔=2011年3月下旬〕までに終わる見込みだ。WTOの加盟国になり 全文をよむ

2010-11-27 「輸出税」廃止へ:国会、WTO加盟に向けた制度の整備を進める(1) (Jam-e Jam紙)

商業相代行は、第5次開発計画では商品の輸出に対する許認可や税金を廃止する方針であることを明らかにした。       この措置は輸出、特に非石油産品の輸出拡大に大きな影響があるものと考えられる。輸出を円滑にするだけでなく、輸出業者の時間の浪費を防ぐことで、世界市場でのイランの輸出品の価格を低く抑え、海外の同業他社の製品に対する競争力を増やすことにもつながるだろう。       イラン国会は第5次開発計画法案を可決しているところだが、同法案の「経済」の章では、国の商業活動の簡易化・円滑化に向けた施策 全文をよむ

2010-11-06 テヘラン金曜礼拝導師「補助金の廃止は敵にとって害」 (Jam-e Jam紙)

 アーヤトッラー・セイエド・アフマド・ハータミーはテヘラン金曜礼拝での説教の中で、補助金の廃止問題について触れ、敵はこれを妨害する計画を企てていると強調した。       同氏はその上で、「170の海外インターネットサイトが、補助金廃止に反対するプロパガンダを行ったり、その妨害を企てたりして、人民の心から魂を抜き取ろうとしている。このような形で補助金廃止反対のプロパガンダを行っている者たちにとって、この〔補助金廃止〕法の施行がいかに害であるか、このことからも明らかである」と述べた。 全文をよむ

2010-11-04 ガスの一日消費量、昨年比3700万立方メートル増:ガスの節約を呼びかけ (Jam-e Jam紙)

【ファールス通信】イラン国営ガス会社代表取締役代理は、「今年アーバーン月〔2010年10月下旬~〕におけるガスの〔一日〕平均消費量は昨年比約1700万立方メートル増となっており、昨日一日だけで3700万立方メートル増加した」と述べた。       モスタファー・キャシュクーリー代表取締役代理はファールス通信の取材に対し、「今年アーバーン月におけるの〔一日〕平均消費量は、昨年比約1700万立方メートル増となっている」と話し、その一因がこの2日間における気温の低下にあると指摘した。       また 全文をよむ

2010-11-04 インフレ率、9.2%に (Jam-e Jam紙)

【イラン国営通信】イラン中央銀行は昨日、広報の中で、1389年メフル月まで〔2010年10月下旬まで〕の12ヶ月間のインフレ率は9.2%であると発表した。      イラン中央銀行広報の発表によると、「基準年1383年〔西暦2004年度〕を100としたイラン都市部における消費財・サービス(359品目)の物価指数の概要」が発表された。それによると、1389年メフル月のイラン都市部の消費財・サービスの価格指数は、前月比1.8ポイント上昇し、前年同月比では11.9ポイント上昇したという。 全文をよむ

2010-11-03 イラン、人間開発指数のランキングで18ランク上昇 (Jam-e Jam紙)

国連開発計画(UNDP)の2010年版人間開発報告書によると、人間開発指数におけるイランのランキングが18ランク上昇したとのことだ。       メフル通信によると、UNDPの駐イラン代表は、2010年版人間開発報告書を今週発表する予定で、今年イラン・イスラーム共和国は2009年比で18ランク上昇し、〔中人間開発国から〕高人間開発国に仲間入りしたという。       2009年のイランの人間開発指数は0.005ポイント上昇して0.782になり、世界182カ国中のランキングは88位であった。   全文をよむ

2010-11-03 トルコを訪れるイラン人観光客の出費は最低1000ドル (Mardomsalari紙)

観光業界のある関係者は、イランからトルコを訪れる旅行者は、少なくとも1000ドルは使うと指摘し、「トルコは観光客を引き付けるために、自国がもつきわめてわずかな観光資源を最大限活用している。これに対して、イランは豊かな歴史と観光名所を多数有しているにもかかわらず、〔外国人〕観光客らを〔イランの〕歴史的遺産の見学に誘導することができずにいる」と語った。       旅行代理店タルハーン・フライト・インターナショナルの商務部のマネージャは、メフル通信とのインタビューのなかで、12年前からトルコの観光ツ 全文をよむ

2010-11-02 価格統制の新たな段階、始まる (Jam-e Jam紙)

商業省、106の製造業者に対し製品の価格を下げるよう48時間の猶予を与える。      ここ一ヶ月の間、市場で徐々に、這うように上昇してきた商品価格への統制政策が、新たな段階を迎えている。商業省は昨日、価格上昇が禁止された22品目のリストを公開すると共に、106の製造業者に〔価格を下げるよう〕最終勧告を出した。       本紙の記者の報告によれば、この2週間、基本物資の生産・流通に携わる政府・各省の価格統制に向けた活動が活発化しているという。政府は価格上昇への対策・市場介入に向けて、90万トン 全文をよむ

2010-11-01 外貨高騰対策で特別チームを設置:外貨の価格上昇を望む一部業界の要望は拒否 (Jam-e Jam紙)

イラン中央銀行は先週から、複数の専門チームを立ち上げ、外貨すなわちドルの価格の適正化に向けた調査を始めた。       本紙記者によれば、一昨夜国民に向けて放送された最新のテレビ・ラジオインタビューのなかで、大統領はイラン中央銀行総裁に対し、外貨の価格の適正化・抑制を図るよう命じたことを明らかにしたが、どうやらこの命令はすでに1週間前に発せられたもののようだ。       情報筋がジャーメ・ジャム紙に明かしたところでは、約1週間前、マフムード・バフマニー総裁は大統領と会談し、1ヶ月前の〔為替相場 全文をよむ

2010-11-01 イランの対外債務、20億ドル減少 (Jam-e Jam紙)

国際通貨基金は、アラブ首長国連邦が中東地域で最大の債務国であると発表する一方で、イランの対外債務は昨年から20億ドル減の189億ドルとなったことを明らかにした。       ファールス通信によると、国際通貨基金は「地域経済の展望」と名付けられた最新のレポートで、2010年の中東地域20カ国の対外債務の規模について調査を行った。同地域の国々の2010年の対外債務の総額は、6790億ドルであると見積もられ、この数字は前年と比べ、320億ドル減であった。2009年には、これらの国々の対外債務の総額は、 全文をよむ

2010-10-30 イラン中央銀行、物価高騰の抑制に向けて対策 (Jam-e Jam紙)

中央銀行の経済担当次官は、補助金の廃止を目前に控えたイランの現在の状況に対する同行の最新の見解と分析を提示し、「補助金の廃止は物価高騰を招くことも予想される」と述べた。       ホセイン・ガザーヴィー氏はIRNAとのインタビューのなかで、同時に次のように加えた。「価格高騰が来年以降のインフレ率には反映されず、補助金廃止の影響も短期間、すなわち同政策の開始段階に限定される、との希望的観測も決してないわけではない」。       同次官はその上で、補助金廃止政策は〔経済〕情勢の点から、一般の物価 全文をよむ

2010-10-30 イランの最新の原油埋蔵量、1500億バレル (Jam-e Jam紙)

OPECイラン代表:OPEC、そして世界の原油埋蔵量におけるイランの地位は第2位       石油輸出国機構(OPEC)のイラン代表は、〔原油埋蔵量で〕イランがOPEC第2位の地位を失ったとする噂に対し、「イランの最新の原油埋蔵量は1500億バレルと推定されており、この数字は〔原油埋蔵量における〕世界でのイランの地位が第2位であることを保証している。このことはOPEC事務局にも正式に通知されている」と答えた。       モハンマドアリー・ハティービー氏は、テヘランのモサッラー〔※断食明けの集団 全文をよむ

2010-10-30 イラン製品の対米輸出額、108%増加 (Jam-e Jam紙)

今年の上半期のアメリカ人のイラン製品の購入額は、前年同時期比で108%増であった。       イラン国営放送報道センターによると、イラン税関局長のアルデシール・モハンマディー氏はこのように発表し、さらに「イランの対米輸出総額は前述の期間中(ファルヴァルディーン月~シャフリーヴァル月[※西暦2010年3月21日~9月22日])、7775万4千ドルに達した。これは前年の同時期に比べて総額4039万1千ドルの増加である」と述べた。       同氏は、「1389年[※西暦2010年]の[上半期におけ 全文をよむ

2010-10-28 補助金廃止へのカウントダウン、始まる (Jam-e Jam紙)

補助金廃止法施行の足音が、次第に近づいている。というのも昨日、影響の大きいこの重要な法律の施行に向けた明確なシグナルが3つ、発表されたからである。       本紙記者の報告によると、・今週末までに全ての州において現金による補助金の口座振り込みが完了すること、・全国30の州で、備蓄されてきた基本的生活物資の〔市場への〕放出の第一段階実施が通達されたこと、そして・基本的生活物資の価格上昇という不測の事態を防ぐために、同業者組合による特別な調査・監視がスタートすること、の3つのシグナルがそれである。 全文をよむ

2010-10-26 石油産業への海外投資に新時代:50億ドル規模の「ファルザードB」ガス田の投資契約、締結間近 (Jam-e Jam紙)

石油産業に対する海外からの投資に、新たな時代が訪れようとしている。最近になり、投資や石油開発への参加を目的として、イランとボリビア、ベネズエラ、その他外国企業数社との間で、合意が相次いでいるのだ。       ジャーメ・ジャム紙によると、西側諸国による対イラン制裁が続き、イランの石油産業への圧力強化が試みられている中、昨日複数の通信社は、イランと一部の国々との間で石油交渉の新時代が訪れようとしていることを報じた。それによると、石油産業に新たな投資が実現しつつあるという。これは、〔イランに対する〕 全文をよむ

2010-10-25 補助金廃止後の電気・ガス料金が発表:電気料金、約7割の世帯で平均して月額4000トマーン値上げに (Jam-e Jam紙)

【経済部:ズィーバー・エスマーイーリー】補助金廃止法の施行を目前に控え、エネルギー関連製品数品目の価格、およびその値上げの方法について、正式に発表が行われた。       ジャーメ・ジャム紙の報道によると、アーバーン月〔10/23〜〕が補助金廃止法の施行開始時期だと発表していた当局者らの見解・公約に従う形で、昨日、エネルギー省、商業省、および農業省の各大臣は価格の一部変更、ならびにきわめて重要な同法の施行に向けて行われている準備作業について、発表を行った。       このことに関し、各通信社は 全文をよむ

2010-10-23 イラン人一人当たりの年収は500万トマーン (Jam-e Jam紙)

イラン統計センター所長は、「イラン人の一人当たりの年収は現在の価値にして、革命前は3万1千トマーン〔約2400円〕だったのに対し、現在では500万トマーン〔約39万円〕に達している」と述べた。       イラン国営通信(IRNA)によると、アーデル・アーザル所長は今週のテヘラン金曜礼拝〔10月22日〕での説教前の演説で、「イランには経済的変革に向けて、希望のもてるような価値ある統計・情報が存在する」と指摘した上で、次のように付け加えた。「88年〔2009/10年〕の建設業の成長率は、87年〔2 全文をよむ

2010-10-23 イラン外貨準備高、1000億ドル (Jam-e Jam紙)

長きにわたる沈黙を経て、中央銀行総裁はついに外貨準備高及び金の保有高を正式に発表した。複数の通信社の報告によると、マフムード・バフマニー総裁は「ナショナル・エクスポート・デー」の式典で、国の外貨準備高が1000億ドルに上ることを発表したのである。       同総裁は国の金保有高の正確な数字に触れることなく、国内の年間の金消費量は30トンであり、たとえ今後10年間、国内に1グラムの金もはいってこなくとも、現在の保有高によって国内需要を十分に満たすことができ、何の問題も起こらない、と述べた。同総裁 全文をよむ

2010-10-20 情報省、経済を混乱に陥れようとする者への取り締まりを宣言 (Jam-e Jam紙)

情報相代行は、補助金廃止計画の実施妨害を企てる「経済的暴徒」たちに対しては、適切な時期に適切な対応・取り締まりが行われるだろうと強調した。       IRNAの報告によると、アラヴィー情報相代行は、国家監視機構評議会全国会議が開催されている傍らで行われた記者会見において、「このことに関し、包括的調査が行われた。われわれは、確かな情報を得ている」と付け加えた。       同氏はさらに、「〔国の各所に張り巡らされた〕諸々の監視機構は、暴動の形成を阻止し、補助金廃止政策を円滑に実施するための計画を 全文をよむ

2010-10-20 原油取引所問題、再び浮上:証券取引所最高評議会、国産超重質原油の取引所上場に同意 (Jam-e Jam紙)

商品取引所での燃料油の上場が認められたことを受け、未解決事案として放置されてきた原油取引所問題が再び浮上した。       ジャーメ・ジャム紙の報道によれば、イラン原油取引所開設問題は、約10年前から石油省と経済省で取り沙汰され、両省の間で何度もたらい回しにされてきた。ところが、こうしたたらい回しが行われた末に、ついに石油省の元局長が取引所開設計画の実行責任者として任命されたにもかかわらず、取引所の開設はまったく実現してこなかった。       この問題では実際上、石油関連・石油化学製品の価格自 全文をよむ

2010-10-19 イランの鉱物資源の埋蔵量は670億トン (Jam-e Jam紙)

鉱工業相は、「我が国の鉱物資源の推定埋蔵量は670億トン強に達し、年間で2億6千万トンが採掘されている」と語った。       イラン国営放送報道センターによると、アリー・アクバル・メフラービヤーン鉱工業相は昨日、シンポジウム兼エキスポとして開かれた「イランの鉱物」で、「〔国内〕産業で必要とされる原材料を供給し、経済発展にも寄与している鉱業部門に、今後5年で新たな動きを生み出すためには、同部門の関係者らへの法的保護を強化する必要がある」と述べた。       同相はさらに、「鉱業部門は昨年、非石 全文をよむ

2010-10-19 政府、物資の買い占め対策を計画 (Jam-e Jam紙)

補助金の現金給付の実施に合わせ、政府は物資買い占め対策のための特別チームを設置し、国内の物流の監視を始めている。       補助金の廃止が差し迫っている中、より高い利潤をもとめて商品の買い占めや製品の市場流通の意図的な停止が発生する可能性があるとして、専門家らは懸念を強めている。       今年アーバーン月〔西暦2010年10月23日〜〕から実施されるとみられる、エネルギー関連製品7品目〔※ガソリン、軽油、灯油、重油、液化ガス、天然ガス、電気〕の価格の漸進的改定は、インフレ率や一般的な物価レ 全文をよむ

2010-10-18 イランと5+1諸国の貿易量、12%増加 (Jam-e Jam紙)

イランと5+1諸国(米・英・仏・独・中・露)との貿易量が、制裁強化にもかかわらず、昨年〔上〕半期の83億ドルから、今年度〔上半期〕に入って12%増加し、93億ドルになった。〔※イラン暦は3月21日が正月〕       ファールス通信によると、今年度上半期におけるイランと上記6カ国との貿易量を昨年同時期と比較したところ、これらの国々による対イラン制裁強化をめぐる西側メディアの大規模なプロパガンダにもかかわらず、貿易量は減少しなかったばかりか、むしろ約12%増加したことが分かった。       この 全文をよむ

2010-10-16 イラン、OPEC議長に内定:36年に及ぶ夢に終止符 (Jam-e Jam紙)

苦節36年、ついにイラン石油大臣が2011年、石油輸出国機構(OPEC)の議長に就任し、この重要機構の力を支える柱の一つを手に入れることになった。       複数の通信社の報道によると、OPEC加盟国は、同機構の本部の置かれたオーストリアの首都ウィーンで開かれた第157回総会において、現イラン石油相のセイエド・マスウード・ミールカーゼミー氏を〔次期〕OPEC議長に前回一致で選出した。この決定は先の木曜日に開かれたOPECの会議で採択された。       現在、エクアドルのウィルソン・パストル石 全文をよむ

2010-10-16 イランの外貨準備高は800億ドル:テヘラン商工会議所会頭が指摘 (Jam-e Jam紙)

「政府保有の外貨は底をついた、あるいは国の外貨準備高は最小限にまで落ち込んでいる、などという風聞を耳にしたことがあるだろう。しかし心配ご無用だ!政府には800億ドルもの外貨準備高があるとの正確な情報を、私はつかんでいるのだ」。       これは、テヘラン商工会議のヤフヤー・アーレ・エスハーグ会頭が、タブリーズで行われた第16回「非石油製品輸出会議」で述べたことばだ。政府はしばらく前から、外貨準備口座の残高について公表しておらず、また国の年度予算案でもその額について言及していない。        全文をよむ

2010-10-16 海外からの対イラン投資、30%増加 (Jam-e Jam紙)

イラン商工会議所の投資協会会長は、今年上半期〔西暦3月下旬から9月下旬〕までの海外からの対イラン投資が、前年同時期比で約30%増加したと発表した。       セイエド・ホセイン・サリーミー氏はIRNAとの会見で次のように述べた。「88年〔西暦2009/10年〕の同時期に比べて、今年上半期、外国資本家たちは対イラン進出を真剣に考える傾向にあり、〔イラン国内で計画されている〕さまざまな〔開発〕プロジェクトを実現させることへの熱意が彼らの間で高まっていることを示している。とはいえ、こうした投資の〔収 全文をよむ

2010-10-14 シャフリーヴァル月に1億600万ドル分のガソリンが輸入:自給達成の発表にもかかわらず (Jam-e Jam紙)

「今年のモルダード月下旬〔西暦2010年8月中旬〕、イランではガソリンの自給が達成された」との発表にもかかわらず、量にして14万1000トン、額にして1億600万ドルものガソリンが、シャフリーヴァル月〔西暦8/9月〕に国内に輸入されていたことが分かった。この額は昨年同時期と比べて4倍となっている。       ISNAの報告によると、今年のシャフリーヴァル月17日〔9月8日〕、同通信社は以下の内容の記事を配信している。「一部の石油化学工場でのガソリン生産が正式に開始され、試験的に1週間続けられて 全文をよむ

2010-10-13 違法両替商、閉鎖処分に:中央銀行、ドル流通への監視を強化 (Jam-e Jam紙)

イラン中央銀行は、ドルの市場流通への監視の一環として、ひそかに両替商への巡視を開始したと述べた。      〔急激なドル高リヤール安との関係で〕イラン中央銀行は外貨市場への監視・統制を依然として続けているが、そのような中、両替商らへの最近の警告を実行に移すべく、昨日テヘランにある大型の両替商3軒に対し閉鎖処分を科した。       本紙記者の報告によると、中央銀行は銀行の両替部門や、その他の許可を得て営業している両替商にドルを大規模に供給する政策を実施すると同時に、これら両替商らに対し、現在の状 全文をよむ

2010-10-13 輸入管理をめぐって商業省と農業ジハード省が対立 (Jam-e Jam紙)

一部の商品価格の値上がりをめぐって、商業省と農業省が責任のなすり合いを行っている。       昨日、商業省次官が記者らを集め、第1回「製品価格を抑えるための国民会議」のプログラムの詳細について説明を行うなかで、輸入管理に対する農業省の取り組みを批判する発言を行った。これに対し、サーデグ・ハリーリヤーン農業相も黙ってはいなかった。同相は政府広報サイトとのインタビューで、新たな輸入規制についての「誤った考え方」を批判したのである。       ジャーメ・ジャム紙によると、こうして昨日、商業省と農業 全文をよむ

2010-10-07 クーポン制、復活か (Jam-e Jam紙)

政府は市場の調整と、補助金の「目的化」〔=廃止〕に伴って生じる社会的弱者らの保護を目的に、再びクーポン制を活用することを検討している。       補助金の目的化の開始が近づきつつある中、政府は市場調整のために用いられてきた旧来からの手法を引っぱりだし、クーポンを再び活用することを検討している模様だ。       本紙記者のレポートによると、生活必需品を人々に安価で供給することを目的として、強要された戦争〔=イラン・イラク戦争〕の時期に盛んに用いられていたクーポンは、第一次ハーシェミー=ラフサン 全文をよむ

2010-10-05 日本、アーザーデガーン油田から完全撤退か (Mardomsalari紙)

日本政府と日本の石油会社INPEXは、イランのアーザーデガーン油田開発計画からの完全撤退を決意する可能性が出てきた。       ISNA(イラン学生通信)によると、日本の大畠章宏経済産業相はこの問題に関して、「このような決定が検討中であることは聞いている」と述べたという。       INPEXは2004年にアーザーデガーン油田の採掘権の75%を取得した。しかし、開発計画の長期にわたる中断の後、権益比率を10%に引き下げた。       ノーボスチ通信によると、対イラン経済制裁が適用される会社 全文をよむ

2010-09-29 イラン産ガソリン、初めての輸出へ (Jam-e Jam紙)

イラン国営石油公社国際問題担当局長は、イラン産ガソリンが初めて輸出される見込みであることを発表した。しかし、輸出先の国名については言及しなかった。       アリー・アスガル・アルシー局長はSHANA通信との会見の中で、「国内の一部石油化学コンビナートでの生産によって、イランはガソリンの自給を達成した。余剰ガソリンについては、近く輸出が行われるだろう」と述べ、さらに「アメリカによるガソリン禁輸措置の発動後、新たに数カ国が、イランに石油を輸出する用意があると発表した」と言明した。       同 全文をよむ

2010-08-29 情報相「オリフレーム社は、ウラで体制に敵対していた」 (Jam-e Jam紙)

情報相はネズミ講「オリフレーム社」をめぐる最新情報として、「彼らが始めた動きは、経済活動と見せかけつつ、その実、ウラでは治安に関わる問題に関わり、イラン・イスラーム共和国に敵対する動きを見せていた」と語った。   〔※オリフレーム社はスウェーデンの化粧品販売会社で、先週、イラン当局によってネズミ講を組織したとして摘発された。同社はイランで、約4万人の女性販売員を抱えていたという〕       中央報道局の報告によると、イマーム・ホメイニーの理想に対して政府が忠誠の誓いを再び立てるために、ホメイニ 全文をよむ

2010-08-28 イラン系銀行の資金、欧州からすでに避難 (Jam-e Jam紙)

中央銀行総裁は、欧州内で営業しているイラン系銀行の資金の避難がすでに完了していることを明らかにし、EUによる一部銀行の資産凍結に影響を受けることはないとした上で、「中央銀行は6ヶ月以上も前から、このような事態をすべて想定し、必要とされる対抗措置を講じてきた」と述べた。       マフムード・バフマニー総裁はファールス通信との会見の中で、サーデラート銀行をはじめ、EU内で営業している我が国の一部銀行の資産の凍結について、「中央銀行では、前もって銀行資産のリストを発表し、欧州内にある口座を移動して 全文をよむ

2010-08-16 サウスパールス・ガス田開発向けリヤール建て国債、発行へ (Jam-e Jam紙)

石油省はサウスパールス・ガス田開発の未着工プロジェクト完成のための資金調達を目的として、初めて、1兆トマーン〔約1000億円〕分のリヤール建て国債を今後1ヶ月以内に発行する予定だ。       ジャーメ・ジャム紙の報道によると、石油省は自力でサウスパールス開発プロジェクトを実施するために〔国内外から〕資金の調達を図ることを決定し、その一環として同省はメッラト銀行を通じて、過去5ヶ月間ですでに7億5千万ユーロ分の外国債を海外において発行してきた。そして今回、新たに1兆トマーン分のリヤール建て国債を 全文をよむ

2010-08-10 失業率、14.6%に上昇 (Jam-e Jam紙)

労働省人材・雇用拡大問題担当次官は、今年の春に失業率が上昇したことを明らかにした。       ハミード・ハージー・アブドルヴァッハーブ氏はイラン学生通信との会見のなかで、「イラン統計センターの報告によると、今年の春の失業率が14.6%に達した」と指摘した上で、「この数字は、昨年の冬〔=2009年12月〜2010年3月〕の時点では14.1%だった。このことは、新年に入って最初の三ヶ月間〔=2010年3月下旬〜6月下旬〕で0.5ポイント上昇したことを表している」。       同氏はまた、ファール 全文をよむ

2010-07-29 イラン、日量で1500万リットルのガソリン緊急生産へ向けて準備中 (Jam-e Jam紙)

石油相は、石油化学施設で日量1500万リットルのガソリンが生産できるよう、国が緊急態勢を取っていることを明らかにし、「この方法を使えば、国内のガソリン需要は十分まかなえる」と明言した。       複数の通信社が報じたところによると、セイエド・マスウード・ミールカーゼミー石油相の発言には、イランへのガソリン販売の制限を含む、〔アメリカによる〕新たな対イラン制裁への〔イラン側の〕応答としての意味合いがある。国の高官らもこれまで幾度となく、これらの制裁には効果はないと強調してきたし、さまざまな方法を 全文をよむ

2010-07-26 海外からの自動車の輸入が増加中 (Jam-e Jam紙)

ここ四ヶ月間で自動車輸入の注文受け付けがストップしたとの発言が一部筋から出されているにもかかわらず、今年に入ってから最初の三ヶ月間で、実際には海外からの自動車の輸入台数は216%以上の伸びを記録し、12,814台に達していることが分かった。       ファールス通信の報道によると、今年のファルヴァルディーン月からホルダード月〔西暦2010年3月21日~6月21日〕までの間、台数にして12,814台、価格にして総額2億4400万ドル分の外国産自動車が輸入されたという。       その一方で、昨 全文をよむ

2010-07-21 密輸撲滅本部、国内における「タバコ・マフィア」の存在を公式に認める (Jam-e Jam紙)

国内における「タバコ・マフィア」の存在に関して、これまで矛盾した情報がさまざまに伝えられてきたが、どうやらついに、このマフィアの存在が公式に確認されたようだ。       複数の通信社が伝えたところによると、「商品・外国通貨密輸撲滅本部」は情報省と協力して、タバコ・マフィアに関与している者たちの身元確認作業を行っているところであり、「タコ・ネットワーク」とも形容されるこのマフィアの一部構成員らの身元をすでに割り出した模様だ。      〔中略〕       「商品・外国通貨密輸撲滅本部」は、近々 全文をよむ

2010-07-20 1万5千名の政府職員、テヘランから自発的に転居へ (Jam-e Jam紙)

首都から転居した政府職人らには、給与アップ、昇進、友愛住宅〔ヘの入居〕、子供への教育上の便宜供与などの特典も      「マネジメント・人的資本開発」担当の副大統領は、1万5千名の政府職員がテヘランから自発的に転居することを申し出たことを明らかにし、「これらの政府職員らはモルダード月末〔西暦2010年8月22日〕までに〔テヘランから地方へ〕転居することになる。彼らの名簿については、後日発表する予定だ」と述べた。       本紙記者が伝えたところによると、ロトフォッラー・フォルーザンデ副大統領は 全文をよむ

2010-07-07 革命最高指導者、エネルギーや水の消費節約政策を三権の長、ならびに公益判別評議会議長に通達 (Jam-e Jam紙)

イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は、公益判別評議会による諮問を受け、「消費モデルを改革する総合政策」を決定した。       三権の長、ならびに公益判別評議会議長に通達された「消費モデルを改革する総合政策」の本文には、次のようにある。   慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において      消費モデルを改革する総合政策      1. 文化・教育・芸術・メディア(特に国営メディア)の可能性を活用することで、個人・社会・組織の消費文化を改革し、節約と「事足るを知る」の文 全文をよむ

2010-07-05 食肉の輸入をめぐって意見が対立:供給の遅れで、食肉価格が高止まり (Jam-e Jam紙)

【経済部:スィマー・ラードマネシュ】昨年から上昇傾向が続いていた赤肉〔=牛肉や羊肉のこと。鶏肉は含まれない〕の値段が、鵞口瘡(がこうそう)熱の広まりとテヘランをはじめとする大量消費地への家畜の持ち込み制限の影響で、再び上昇に向かっている。人々の使う多くの日用品の値段に毎年のように影響を与えるラマダーン月〔8月11日〜〕が近づいている今、こうした事態は、需要増〔※〕に起因する価格への心理的影響をさらに強める結果を生んでいる。   〔※訳註:一般的にラマダーン(断食)月には、断食によって肉をはじめと 全文をよむ

2010-07-03 絨毯国民センター、中国製絨毯の密輸阻止を訴える (Jam-e Jam紙)

イラン絨毯国民センター会長は、「我々は国内生産の保護のために、中国製絨毯の流入を阻止するよう、密輸対策本部に求めているところである」と述べた。       フェイサル・マルダースィー会長は、イラン国営通信との会見で、さらに「イランの手織り絨毯は、芸術性と創造力があわさったものであり、国民は外国製の絨毯を求めてはいない」と続けた。       同氏は外国製絨毯の輸入について、「非常に限られた数が密輸という形で我が国に流入しているにすぎないが、しかし対策本部がきちんと対応すれば、この限られた量の密輸 全文をよむ

2010-06-30 年間7億枚の古紙幣が市場から回収 (Jam-e Jam紙)

中央銀行紙幣発行・国庫局の局長は、国内で年間に回収される古紙幣は平均約6~7億枚であると指摘し、「これらの紙幣を回収し、廃棄するのにかかる費用は、平均でおよそ2000~2500億リヤール〔日本円で20~25億円〕だ」と述べた。       ベフザード・ギヤースヴァンド氏はさらに、「古くなった紙幣の回収作業は、一週間か二週間に一度のペースで行われている」と付け加えた。       同氏は回収された古紙幣の額面上の価値は年によって異なるとした上で、「回収される紙幣の額はさまざまであり、それらの総額も 全文をよむ

2010-06-27 ジャフロミー氏、銀行の利率を一桁台にするよう要求 (Jam-e Jam紙)

通貨信用評議会の委員の一人は、インフレ率に準じて銀行の利率を決める必要があると強調したうえで、「インフレ率が一桁台になったことから、通貨信用評議会は銀行の利率の見直しに着手するだろう」と述べた。       セイエド・モハンマド・ジャフロミー氏はファールス通信との会見で、インフレが収まっていることを理由に、利率が高止まりしていることに対して民間部門から抗議の声が上がっていることについて、次のように語った。「私も民間部門と同様、融資の際の利率は低く抑えられるべきだと信じている。なぜならこの利率では 全文をよむ

2010-06-23 1万トマーン紙幣がお目見え:本日発行の新紙幣、数日以内に市場に流通の見込み (Jam-e Jam紙)

1万トマーン〔約千円〕紙幣が本日より発行され、数日以内に人々の間に流通する見込みだ。       本紙記者の報告によると、中央銀行のセイエド・マフムード・アフマディー事務局長は昨日、10万リヤール〔※1万トマーンと同じ〕紙幣のお披露目式で、記者らに向けて「現在、1000万枚の1万トマーン紙幣が印刷されており、その数は年内に2億枚に達するだろう」と述べた。       同氏は、現在のところ80億枚の紙幣が国民の手に渡っていることを指摘した上で、「紙幣の製造や流通、交換にかかる費用のことを考えると、 全文をよむ

2010-05-31 イラン、国際取引でのユーロ使用を制限:約450億ユーロの外貨準備をドルと金に転換へ (Jam-e Jam紙)

【経済部:セイエド・アリー・ドゥースティー】中央銀行は国の外貨準備の構成を変える目的で、手許の貯えをドルに換える準備を始めている。       本紙記者の報告によると、ギリシャとスペインの経済危機発生(それは今や、ヨーロッパの統一通貨ユーロ圏全体に広がることが予想されている)とともに始まった、ドルに対するユーロの顕著な下落を受け、多くの国々ではユーロの価値下落による損失を防ぐべく、外貨準備をユーロからドルに替え始めている。       約2年前には、アメリカ発の経済危機が世界中に拡大したことによ 全文をよむ

2010-05-26 イラン国内での外資系銀行設立をめぐる制限、完全撤廃へ (Jam-e Jam紙)

【経済部:セイエド・アリー・ドゥースティー=ムーサヴィー】イランの国会は昨日、イラン経済に外資系銀行が進出する際の障害を完全に撤廃する内容の法案を可決した。これにより、この問題をめぐって凍結されたままの状態にあった〔外国資本のイラン国内進出へ向けた〕動きが始まる可能性もある。       本紙記者の報告によると、国が定める新旧の通貨・財政関連法規のなかには、外資系銀行が国内に参入する際に大きな障害となっていたものが存在してきた。例えば「旧型」の障害としては、1351年〔西暦1972年〕に可決され 全文をよむ

2010-05-20 イラン、外資準備におけるユーロの割合を見直しへ (Mardomsalari紙)

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、世界各国の中央銀行とともに、イラン中央銀行もユーロ安を懸念し、外資準備におけるユーロの割合を見直す方針であることを報じた。       ファールス通信が伝えたウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、ヨーロッパでの金融危機・負債問題の悪化によって、ユーロの価値と国際的な投資家のユーロへの信用に悪影響が及んでおり、ヨーロッパ金融市場からの国際資本流出の新たなうねりが始まった模様である。       同紙によると、ヨーロッパにおける金融危機と負債問題は、 全文をよむ

2010-05-20 163の政府系企業・機関がテヘランから移転へ:「政府職員移動検討委員会」が発表 (Mardomsalari紙)

政府は、テヘランからの移転が義務づけられた163の政府系企業・機関のリストを発表した。       メフル通信の報道によると、第一副大統領は、「テヘラン市からの政府職員の移動を検討する委員会」(以下、委員会)に参加している大統領特別代理らが下した重要決定事項を二点発表した。この決定に基づき、テヘランからの移転が義務づけられた政府系企業・機関の名称とその優先順位が発表された。また、退職者がテヘランから他都市に転居した場合に、彼らに対して特別手当を給付する政策についても、その詳細が示された。     全文をよむ

2010-05-13 イラン農業ジハード省、テヘラン外への移転に名乗り:国の省庁で初 (Jam-e Jam紙)

マネジメント・人材開発担当副大統領は、テヘラン外への省庁移転についての議論は行われていないと宣言していたが、その一方で農業ジハード相は、同省のテヘラン外移転計画について検討していることを明らかにした。       本紙記者の報告によれば、この計画が実行されれば、農業ジハード省はテヘラン外移転の用意を発表した最初の省庁となる。       テヘランの人口は爆発的増加段階にあり、かつ予想される地震の被害を抑える必要から、近年国の関係者によって、テヘランの人口軽減策がたびたび提起されてきた。しかし、計 全文をよむ

2010-05-10 第二のイラン国産車「ティーバー」が誕生 (Jam-e Jam紙)

昨日、アフマディーネジャード大統領によって、初の純イラン製自動車「ティーバー」の生産ラインの稼働が、カーシャーンにある中東最大の自動車製造工場群で開始された。       複数の通信社の報道によると、「ティーバー」はSAIPA社製自動車「ミニアチュール」が名称を一新して付けられた名前だ。この自動車の技術ナンバーはS81で、カモシカ、あるいはカモシカの一種イラン・ガゼルを意味している。       318ヘクタールの敷地面積と年間15万台の生産能力を有し、中東最大の自動車生産工場群とも称されるカー 全文をよむ

2010-05-05 中国のイラン石油産業進出への警鐘(2) (Mardomsalari紙)

 石油省は第4次開発計画において、20億ドル強規模のヤードアーヴァラーン油田開発計画契約については中国石油化工集団公司(Sinopec)に、160億ドル強規模のノースパールス・ガス田開発計画については中国海洋石油総公司(CNOOC)に、50億ドル強規模のサウスパールス第11フェーズ開発計画については中国国際石油会社(CNPCI)に、16億ドル規模の北アーザーデガーン油田開発計画については中国石油天然気集団公司(CNPC)に、ギャルムサール採掘開発ブロックはSinopecに、イラン液化天然ガス(L 全文をよむ

2010-05-05 中国のイラン石油産業進出への警鐘 (Mardomsalari紙)

最近、イラン国内の製造業者らと話をすると、中国製品が国内に広く出回っていることへの不満の声が一様に聞かれる。きわめて安価で、きわめて低質な中国製品がイラン国内のマーケットに流入しているが、それは仲介業者らをもうけさせる一方で、〔イランの〕様々な分野の製造業を事実上、足腰が立たないまでに弱体化させている。       この問題は、イランの製造業者に被害を与えているだけでなく、イラン経済の発展サイクルにも困難な問題を突きつけている。このような傾向が続けば、国内の製造業は完全な停止に追い込まれるとの見 全文をよむ

2010-05-01 イラン人投資家のドバイからの撤退が加速:銀行融資の停止でイラン人実業家に打撃 (Jam-e Jam紙)

「ドバイ在住イラン人実業家評議会」の会長は、「現在、一部のイラン企業やイラン人実業家たちはドバイにあるオフィスを閉鎖し、新たな活動の拠点を求めて、この街を去ろうとしている」と述べた。       ハーディー・モッタマニー氏は昨日午後、ジャーメ・ジャム紙記者とのインタビューの中で、さらに「ドバイに対する世界的な金融・経済危機の影響が続いている。そのため、多くのイラン人実業家たちの収支にも悪影響が及んでおり、彼らの収入は減少してしまっている。こうしたことから、彼らは徐々にドバイから撤退し、マレーシア 全文をよむ

2010-04-17 海外からの対イラン投資額、60%増加 (Jam-e Jam紙)

政府が発表した最新の統計調査によると、世界全体における海外投資額は30%減少したにもかかわらず、イランでは60%増加したことが判明した。       本紙記者の報告によると、昨年度(西暦)の第二四半期には世界的な経済危機はかなりな程度終息したにもかかわらず、世界全体でみた海外投資額は、いまだ以前の規模には回復していないという。       このことについて、国連貿易開発会議(UNCTAD)は以下のように発表している。「西暦2009年末における世界の海外投資額は39%減少し、2008年には1.7兆 全文をよむ

2010-04-07 「イラン・チェック」回収へ (Jam-e Jam紙)

中央銀行発行の「イラン・チェック」〔※一種の小切手〕が市場に出回って間もないが、徐々にこの交換手段〔イラン・チェック〕とお別れする準備を整える必要が出てきた。中央銀行総裁は昨日の記者会見の席上、さまざまな発表を行う中で、これまで出回っていた銀行小切手の代わりとして高額紙幣を発行する考えであることを、これまでよりも明確に強調したのだ。       マフムード・バフマニー総裁は報道陣とのインタビューの最後に、1万トマーン紙幣〔約1000円〕の発行時期について発言し、「ホルダード月下旬〔西暦6月中旬〕 全文をよむ

2010-04-06 IMF、イランのインフレ率一ケタ台を予想 (Jam-e Jam紙)

国際通貨基金(IMF)は最新の予測の中で、1389年〔西暦2010年〕におけるイランの経済成長率とインフレ率が、それぞれ3%、及び8.5%になると予想した。       ファールス通信の報道によると、IMFは以前の報告の中で、1389年のイランの経済成長率を2.5%と予想していたが、最新の予測では、この数字を3%に修正した。       この国際機関の最新の報告によると、1388年〔西暦2009年〕の国内総生産の伸び率は1.8%であったが、この数字は1389年には3%、1390年〔西暦2011年 全文をよむ

2010-03-27 ショート・メールの送信数、記録を更新 (Iran紙)

今年イランでは、250億通ものショート・メールが行き交った。この数字は、昨年比で20%増である。       〔友人への〕記憶の証拠として、イラン人が祝いのメッセージに“ショート・メール”を使い始めてから、すでにしばらくとなる。いずれにせよ、今年のノウルーズの祝いとして送ったものの、届かなかった、または遅れて届いたショート・メールについてはさておくこととしても、イランの携帯電話事業者2社の発表によると、エスファンド月29日〔西暦2010年3月20日〕と1389年ファルヴァルディーン月1日〔西暦2 全文をよむ

2010-03-09 来年度予算案総則、可決:反対意見、飛び交う (Jam-e Jam紙)

来年度予算法案をめぐる審議が昨日、国会で始まった。その中で、同法案総則をめぐって、反対・賛成両派の議員らがそれぞれの意見を表明、347兆トマーン〔約34兆円〕を上限とする同法案総則は議員らの論戦に遭遇しながらも、最終的には賛成151票で可決された。       年度ごとの予算法案〔をめぐる議論〕は毎年の最後の3ヶ月間に国会で行われる最重要イベントの一つである。89年度〔=西暦2010年度〕予算は、政府がもくろむ主な経済改革の点から、極めて重要な位置を占めている。というのも、〔アフマディーネジャー 全文をよむ

2010-02-16 テヘランのホテル、倒産寸前 (Mardomsalari紙)

テヘラン州ホテル/アパートメントホテル連合会長のアリー・ファッロフメフル氏は、「現在テヘラン州にあるホテルの30%に改築・改修の必要があるが、銀行が非協力的なため、改築・新築の見込みがたっていない」と述べた。       同氏はメフル通信とのインタビューの中でこのように述べ、次のように加えた。「現在テヘラン州には、旅行者滞在向けのホテルならびにアパートメントホテルが100件存在するが、そのうち30%以上に、修繕もしくは改築の必要性がある」。       同氏はさらに、以下のように強調した。「宿泊 全文をよむ

2010-02-08 バフマニー中央銀行総裁:「デノミの必要性は目下のところない」 (Jam-e Jam紙)

【経済部】中央銀行総裁は、「通貨を三桁引き下げる必要性は目下のところないと、われわれは見ている。必要な場合には、『補助金目的化法』の施行後に、その影響を見定めた上で決定する」と述べた。   〔※「補助金目的化法」とは、ガソリンやガス、電気などへのエネルギー分野の補助金を段階的に廃止し、貧困層への現金の直接給付に切り替える法律のことで、2010年1月に可決された〕       ISNA(イラン学生通信)によると、マフムード・バフマニー総裁は〔‥‥〕インフレ率の低下を明らかにし、次のように述べた。「 全文をよむ

2010-01-18 イランの石油収入、550億ドルに:昨年度比で32%の減収 (Mardomsalari紙)

アメリカ・エネルギー情報局は、2009年におけるイランの石油収入の総額を550億ドルであったと発表した。この数字は2008年比で、32%の減少である。       ファールス通信の報道によると、2009年のイランの石油収入の総額は、2008年の同国の石油収入の68%にすぎないという。       西暦2008年にイランが石油輸出で手に入れた収入の総額は820億ドルだったのに対し、2009年にはこの数字は550億ドルになったという。       アメリカ・エネルギー情報局は最新の報告の中で、OPE 全文をよむ

2009-12-17 イラン・中国商工会議所会頭「中国はイランにとって実質上、最大の貿易パートナー」 (Mardomsalari紙)

イラン・中国共同商工会議所の会頭は、「実質上、中国はイランにとって最大の貿易パートナーである。というのは、アラブ首長国連邦からイランへ輸出される商品のほとんどが中国製であるからだ」と述べた。       メフル通信の報告によると、アサドッラー・アスギャル=オウラーディー氏は昨日、テヘランで開かれた「イランの対中輸出をめぐる問題」と題されたシンポジウムで、「中国が世界の輸出産業全体にとって脅威となっている現状において、中国への輸出はきわめて重要であるとともに、正確な調査が必要である」と述べた。   全文をよむ

2009-12-15 イラン、原油埋蔵量ランキングで順位後退 (Mardomsalari紙)

イランは長年、サウジアラビアに次ぐ世界第2位の原油埋蔵量を誇る国であるとされてきた。しかしOPECの公式ウェブサイトが発表した最新の統計によると、イランの順位はベネズエラに次ぐ3位に順位を下げたことが分かった。       イラン学生通信の報道によると、OPECは2008年末までの最新の統計に基づいて製作した表・グラフを発表し、その中でサウジアラビアは世界全体の原油埋蔵量の25.8%程度にあたる2640億バレルの確認原油埋蔵量を有し、世界最大であるとした。       イランは長年にわたって世界 全文をよむ

2009-11-26 イラン、WTOにイラン貿易制度の概要を報告 (Hayat-e Now紙)

イラン通商全権代表は、WTO(世界貿易機関)に我が国の貿易制度に関する報告が提出されたとの報道を認める発言を行った。       エスファンディヤール・オミードバフシュ代表はファールス通信とのインタビューの中で、イランの貿易制度に関する報告書がWTOに提出されたとする、ある消息筋からの情報を確認した。       ファールス通信が伝えたところによると、昨日WTO関係者は「イランは同機関への加盟交渉再開に向けた一歩を踏み出した」と述べたという。       この人物はロイター通信に対し、「イランは 全文をよむ

2009-11-16 石油生産能力、毎年13%ずつ低下:制裁が原因 (Hayat-e Now紙)

【経済部】ビジネスモニター社は最新の報告の中で、イランの油井は極度に老朽化しており、このことがわが国の石油生産能力の13%低下を引き起こしているとする評価結果を発表した。       その一方で、国会調査センターも以前、石油産業には年間45億ドルの投資が必要であると指摘し、「この規模の投資が得られなければ、最悪の場合、今後8年でイランの石油輸出はストップし、イランは石油輸出国から石油輸入国に転落する可能性がある」とする報告を発表していた。       同調査センターの報告は、石油産業にとって重大 全文をよむ

2009-11-11 ハータモル・アンビヤー部隊、25億ドル規模のチャーバハール鉄道敷設計画を落札 (Hayat-e Now紙)

道路運輸大臣は、チャーバハール自由地区で計画されている25億ドル規模の湾岸鉄道敷設プロジェクトの入札で、〔革命防衛隊傘下の〕ハータモル・アンビヤー部隊が落札に成功したことを発表した。       ハミード・ベフバハーニー道路運輸相は、昨日キーシュで行われた第11回水産業セミナーの開会式において、次のように述べた。「この計画は3段階に分けて実施される見込みである。まず第1段階では600万トンの積荷の運搬能力を供給し、第2段階では1000万トン、最後に第3段階では2000万トンの積荷の運搬能力を供給 全文をよむ

2009-11-11 トルコ、サウスパールス・ガス田開発でイランと協議:ナブッコへのガス売却も (Mardomsalari紙)

サウスパールス・ガス田フェーズ22~24開発契約をめぐる最終合意を、本年アーザル月中旬〔西暦12月初旬〕までに取りまとめることを柱としたイラン=トルコ・ガス交渉の新ラウンドが、トルコの専門家チームのイラン訪問とともに開始される予定だ。       メフル通信の報道によると、トルコ側からはトルコ石油株式会社(TPAO)〔Türkiye Petrolleri Anonim Ortaklığı=Turkish Petroleum Corporation〕やボタシュ〔BOTAŞ Petroleum Pi 全文をよむ

2009-10-26 「密輸の7割は1500名による犯罪」:密輸対策本部書記、密輸の実態について明かす (Jam-e Jam紙)

【経済部】「密輸・不正外貨取引対策中央本部」書記は、イランにおける密輸犯罪の取り締まりをめぐる法的取り組みや権限について、新たな情報を明らかにした上で、「密輸の7割は〔主要密輸業者〕1500名の手によるものだ」と述べた。       複数の通信社が伝えたところによると、ハミード・レザー・タギーザーデ書記は、彼らこそイランの密輸組織の中枢を構成しているとし、さらに「彼らは密輸団を組織して、一部の人々を密輸に引き込み、利益を上げている。プロの密輸業者が巨利をむさぼる一方で、末端の密輸人の手取りはわず 全文をよむ

2009-10-20 中国、イラン経済を支配―イラン人家庭のにんにく・塩から礼拝用の敷物・石まで  (Hayat-e Now紙)

【経済部】イラン経済における中国のプレゼンスが高まるにつれ、興味深い現象が起きている。近年、中国のプレゼンスが国内経済のあらゆる分野に自らの影を拡大しているのだ。       マフムード・アフマディーネジャード大統領はかつて、地方訪問の一環のなかで、「国内のインフレを抑制するためには、輸入を活用しなくてはいけない」と述べたことがある。しかし、第9期政権〔2005~2009年〕が輸入分野で講じたこの政策は、中国製品のイランへの全面進出を許す状況を作り出してしまった。       この政策が実行され 全文をよむ

2009-09-30 電信電話公社株売却問題、国会で取り上げられる:民営化戦略見直しも (Jam-e Jam紙)

【経済部】セムナーン選出のモスタファー・キャヴァーケビヤーン議員が発した問いに対して、昨日アリー・ラーリージャーニー国会議長が出した回答は、「憲法第44条実施政策法」の改正が国会で論議される見込みであることを強く示唆するものであった。   〔※憲法第44条はイランの経済体制を、「政府部門」「協同組合部門」「民間部門」の3部門に分け、各々の領域を定めた条項で、イランは1990年代以降、この条項の規定に沿って政府系企業の民営化を図っている〕       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、半官半民 全文をよむ

2009-09-29 アーザーデガーン油田開発、中国が権益の70%を獲得 (Jam-e Jam紙)

【経済部】過去数年間にわたって、資金調達と開発本格化への期待が高まっていたイラン最大の油田アーザーデガーンの開発に関し、今後中国国営石油公社の手に委ねられることが、昨日スイスのローザンヌで決まった。       ジャーメ・ジャム紙の報告によると、アーザーデガーン油田は我が国、そして世界でも最大級の油田であり、1379年〔西暦2000年〕に原始埋蔵量420億バレルの油田として発見された。       アーザーデガーン油田はアフヴァーズの南西83キロのところに位置しており、面積は900キロ平方メート 全文をよむ

2009-09-28 イラン電信電話公社株、売却される:イラン証券取引史上、最大規模 (Jam-e Jam紙)

【経済部:スィーマー・ラードマネシュ】我が国の証券取引史上、最大の取引が二度にわたる延期を経て遂に、昨日行われた。テヘラン証券取引所で行われたこの取引には、当初参加が許可されていた一社が入札から排除され、別のコンソーシアム(企業連合)が参入した。       本紙記者の報告によると、昨日一株あたり約3400リヤール〔日本円で約31円〕の電信電話公社の全株式の「50%+1株」が1ブロックとして証券取引所に上場され、民営化庁より同ブロックの買い付け競争入札への参加が許可された二つのコンソーシアムが、 全文をよむ

2009-09-21 家計支出が収入を超過:都市住民の支出が78万トマーン、農村住民の支出が45万トマーン (Jam-e Jam紙)

【経済部】昨年の都市在住の通常世帯は、家計の総支出を賄うために、月平均で785,000トマーン(約7万円)の収入を稼ぐ必要があった。一方で、農村在住の一世帯の月当たりの総支出平均は、およそ450,000トマーン(約4万円)であった。       イラン統計センターの最新のレポートによると、イラン暦1387年(=西暦2008/09年)の都市在住の一世帯の年間総支出平均は、9,421,000トマーン超(約85万円)で、対前年比でおよそ16%増加した。       同様に、農村在住の一世帯の年間総支出 全文をよむ

2009-09-21 国内の乳製品消費量激減:関係者が明かす (Jam-e Jam紙)

【経済部】今年の乳製品消費量が、昨年の同じ時期に比べて約20%減少していることが分かった。       食品業界団体会長のマフムード・ナジャフィー博士は、イラン学生通信とのインタビューの中で、「乳製品消費の減少傾向が続いている現状は、今日の乳製品業界が抱える最大の問題であり、経済的な不況がこの問題の最大の要因となっている模様だ」と説明した。       同氏は、最近乳製品業界を悩ませている生乳などの必要原材料費の高騰が、製品価格の持続的な上昇を招いているとし、「このような状況で、国会は物価の安定 全文をよむ

2009-09-03 国内市場に外国産果物が襲来 (Jam-e Jam紙)

【経済部】最近、国内の青果市場は、外国産果物によって占領されてしまった観がある。アフリカ産オレンジ、トルコ産西洋梨・桃・ずばい桃、イタリア産リンゴ、中国産ニンニク、パキスタン産マンゴー、フィリピン産バナナ、マレーシア産パイナップル、チリ産ブドウ、フランス産リンゴなど、招かれざる客が果物店の店頭に並んでおり、消費者の味覚の変化に本腰を入れようとしているかのようだ。       ファールス通信の報道によると、一般庶民は最近、果物価格の高騰に不満を募らせているが、中央青果市場関係者の主張によると、テヘ 全文をよむ

2009-07-09 テヘランの物価高は世界で33番目 (Jam-e Jam紙)

【経済部】マーサー研究所は最新の報告の中で、2009年版の「生活費を基準とした世界でもっとも高い都市50」のリストを発表した。       ファールス通信の報道によると、生活費を基準として世界の各都市を毎年ランク付けしているマーサー研究所は今年も、世界143の主要都市をランク付けした。       この研究所は衣食住、運輸・交通、娯楽、及び生活必需品にかかる費用に焦点を当てて、世界の主要都市を最も高い/安いという観点からランク付けを行っている。ここで注意しなければならないのは、世界の経済危機によ 全文をよむ

2009-07-09 イラン、ナブッコ・パイプラインに加わる可能性高まる (Jam-e Jam紙)

【経済部】ナブッコ国際パイプラインの代表は、中央アジア諸国やイラクからのガス供給に対してヨーロッパ諸国が不安を抱いていることを指摘した上で、「私たちは、イランとグルジア両国から延びる二つのパイプラインを繋げることによって、ナブッコ・パイプラインが必要とするガスを部分的にまかなうことを計画している」と語った。       ファールス通信の報道によると、事業費111億ドル規模のナブッコ・パイプラインは、中央アジアのガスをバルカン半島とトルコを通ってヨーロッパ市場に輸送することを予定している。この計画 全文をよむ

2009-07-08 イラン・ホドロウ社、株式配当金の支払いを停止 (E'temad-e Melli紙)

イラン・ホドロウ(イラン自動車)社は自社の株主に1387年(西暦2008年)会計年度の配当は行わないとの意向を示した。       ニュースサイト「アレフ」が報じたところでは、会計検査院に対してイラン・ホドロウ社が提出した状況報告書によると、株主に分配が可能となる1387年度(年度末はエスファンド月30日〔西暦2009年3月20日〕)の利潤は、ゼロになる見込みだという。       昨年エスファンド月11日(西暦2009年3月1日)、イラン・ホドロウ社は株式取引所に提出した報告書のなかで、61万 全文をよむ

2009-05-27 政府、石油収入の国民受益者構想に踏み出す:サウスパールス開発向け国債発行を決定 (Jam-e Jam紙)

「石油の利益を人々に」という大統領の公約実現に向けた一歩が踏み出された。昨日、サウスパールス開発を目的とした10億ユーロの国債の発行が政府内で了承された。石油相によると、この国債を購入することで、国民は石油プロジェクトの受益者となることができるという。       ファールス通信の報道によると、ゴラーム・ホセイン・ノウザリー石油相は、国債発行はサウスパールス・プロジェクトの実行を加速させることに、きわめて重要な役割を有しているとした上で、「サウスパールス開発がもたらす利益は大きい。この国債が国内 全文をよむ

2009-05-14 バフマニー中央銀行総裁、日曜日に辞表を提出済み:政府による辞任否定声明を否定 (E'temad-e Melli紙)

第一幕       火曜日、マフムード・バフマニー中央銀行総裁が住宅資金調達会合の席上での発言を終えてから数時間後、イラン労働通信は同総裁の辞任を報じた。辞任報道は瞬く間にあらゆるニュースサイトを覆い尽くしたが、その後政府広報は同総裁の談話として、各メディアに辞任報道を否定する内容の声明を送付した。       「当方は、《国民に奉仕する政府》での職務遂行に力強く邁進しているところだ。一部の政治勢力による〔現政権への〕中傷戦略の一環として、このような信頼性の低い偽情報が大統領選挙を目前に控えた時 全文をよむ

2009-05-13 中央銀行総裁辞任騒動:公式筋は否定 (Jam-e Jam紙)

昨日、マフムード・バフマニー中央銀行総裁辞任をめぐる報道が、メディア関係者の間で飛び交った。しかし公式筋はほぼすべて、今回の辞任報道を否定している。       本紙記者の報告によると、昨日正午あたりから一部のメディアで、第9政権成立以降3人目の中央銀行総裁に就任したバフマニー氏が総裁を辞任したとの情報が流れ、メディア関係者らは情報の真偽の確認に追われた。       この情報の真実味がさらに増したのは、午後3時頃イラン労働通信が正式に、バフマニー総裁辞任の報道を伝えたときだった。この報道は、バ 全文をよむ

2009-05-11 イラン石油省当局、天然ガスをめぐるヨーロッパとの新たな合意を発表 (Jam-e Jam紙)

【経済部】石油省高官2名は昨日、イランと諸外国との間で天然ガスに関して新たな合意があったことを発表した。       複数の通信社が伝えたところによると、国営ガス輸出公社代表取締役、及び石油省企画担当次官はそれぞれ会見を行い、ガスの輸出に向けフランス、ドイツ、トルコの三カ国と合意があったこと、及びアルメニアへのガスの輸出が始まることを発表した。       現在、カスピ海周辺諸国のガスをヨーロッパへ輸送する「ナブッコ・パイプライン」問題をめぐり、イランと〔ヨーロッパの〕交渉相手国との間で真剣な話 全文をよむ

2009-05-10 ガス輸出国フォーラムの閣僚級会合、6月下旬にも開催へ (Jam-e Jam紙)

【経済部】ガス輸出国フォーラム(GECF)のイラン代表は、2009年の下半期(ティール月10日〔=7月1日〕以降)にも 同フォーラムの正式な活動が始まるだろうと述べた。       セイエド・モハンマド・アリー・ハティビー代表は中央情報局との会見で、「ガス輸出国フォーラムの閣僚級会合が西暦の6月下旬(今年のティール月の上旬)にドーハのカタールで開かれる」と述べた。       同氏はその上で、「ガス輸出フォーラムの実務者委員会も閣僚級会合の2週間前(ホルダード月中旬〔=6月上旬〕)に開催される」 全文をよむ

2009-04-26 ウォール街、テヘラン証券取引所に虎視眈々 (Jam-e Jam紙)

【経済部】米国の銀行がイラン進出を打診したとの情報が確認されて数日も経たないうちに、今度はウォール街がテヘラン証券取引所に目を付け、いくつかの提案を〔イラン当局に〕行ったとの情報が入った。       本紙記者の報告によると、長引く不況とウォール街の〔株価〕指数の下落を受け、一部のアメリカの投資家は、世界的な経済危機にもかかわらず〔良くもなく悪くもない〕中間的な状態で取引を続けているテヘラン証券取引所に注目しているという。それによると、ウォール街を代表する投資仲介業者6社は最近、テヘラン証券取引 全文をよむ

2009-04-12 イランへのガソリン輸出量、アラブ首長国連邦が最多 (Jam-e Jam紙)

【経済部】昨日ガソリン輸入に関して発表された報告の詳細な記述によると、アラブ首長国連邦が我が国のガソリン輸入量の76%を供給していることが分かった。       メフル通信の報道によると、1387年〔西暦2008年度〕の10ヵ国からのイランのガソリン輸入に関する統計は、国の税関によって輸入が許可されたガソリンが対象となっている。       これによると、アラブ首長国連邦、インド、フランス、オランダ、トルコ、トルクメニスタン、アゼルバイジャン共和国、台湾、クロアチア、アルジェリアの10カ国で約3 全文をよむ

2009-04-06 イラン商工会議所、アメリカ諸国との共同経済協議会設置へ (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン商工会議所のモハンマド・ネハーヴァンディヤーン会頭は、アメリカ諸国との共同協議会設置が最終決定されたことを明らかにした。       モハンマド・ネハーヴァンディヤーン会頭はISNA(イラン学生通信)の取材で、アメリカ諸国との経済関係拡大へ向けた民間部門の思惑について、「世界的な経済危機が世界の貿易に深刻な打撃を与え、投資の機会も減少している状況下では、皆が市場拡大のために新たなチャンスを掴もうと考えるのは当然であろう。このような理由で、多国籍企業の多くは、以前とは異なり、小さな 全文をよむ

2009-04-01 イラン石油相、イラン=ヨーロッパ間のガスパイプライン計画を発表 (Jam-e Jam紙)

イラン石油相は、イラン産天然ガスのヨーロッパ向けルート「ペルシャン・パイプライン」構想について発表した。シリアを訪問中のゴラームホセイン・ノウザリー石油相は、シリア石油相との会談後、記者らに対し「イラン産天然ガスのヨーロッパ向け新ルートは、イラク、シリア、地中海を通って、ギリシア及びイタリアに輸送する予定だ」と述べた。       報道中央局が伝えたところによると、ノウザリー石油相はさらに「これまでイラン産天然ガスの輸送をめぐっては、様々なルートが提案されてきたが、われわれが見るところ、イラク、 全文をよむ

2009-03-29 ノウザリー石油相「イランは燃料の主要な輸入国と化すであろう」 (Jam-e Jam紙)

ゴラームホセイン・ノウザリー石油相は、「昨年、〔一日平均〕約5億立方メートルのガスが国内で消費された。これは人口2億5千万人の国が〔一日に〕消費する量にあたる」と述べた。       イラン・イスラーム共和国ニュースネットワーク(IRINN)の報道によると、ゴラームホセイン・ノウザリー石油相は「燃料消費の波がこのように加速し続ければ、我々は将来ガスの販売から国の収入を得られなくなるばかりか、燃料の主要な輸入国と化すであろう」と述べた。       石油相はガスの生産・輸送には多くの困難と費用が伴 全文をよむ

2009-03-17 ラーリージャーニー国会議長:大統領の「憲法上の警告」は「ほとんどジョーク」 (E'temad-e Melli紙)

【政治部】88年度〔2009年年度〕予算法案の審議過程をめぐって、政府が国会に対して「憲法上の警告」を与えた書簡が、バハーレスターン〔イラン国会の所在地〕関係者らを中心にさまざまな反響を呼んでいる。国会議員らの間からは、国会に対して警告を行った大統領の姿勢を批判する声が高まっている。この書簡は、アフマディーネジャード大統領が第8期国会議長に宛てる形で公表したものだ。       アフマディーネジャード書簡の公表から3日が経った昨日、アリー・ラーリージャーニー国会議長は正式に、この書簡に対する回答 全文をよむ

2009-03-16 アフマディーネジャード大統領、国会議長に「憲法上の警告」:88年度予算法案の審議をめぐって (E'temad-e Melli紙)

マフムード・アフマディーネジャード大統領は「88年度〔2009年度〕予算案に根本的な変更を加えた」ことを理由に、国会に対して異例の「憲法上の警告」を行った。       政府関係者によれば、この警告は国会が来年度予算案の四分の一に変更を加えた上で同法案を可決したことに対して通告されたものだという。大統領はアリー・ラーリージャーニー国会議長に宛てた書簡の中で、国会が政府提出の予算案を「無視」して、「透明性やバランス、統一性を欠いた新たな、まったく別の予算」を可決したことに対して遺憾の意を表明、国会 全文をよむ

2009-03-14 「割当ガソリン=100トマーン、輸入ガソリン=自由価格」:国会、2009年度のガソリン価格を可決 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】国会は、国内で精製されたガソリンの供給・販売については、1リットル100トマーン〔約10円〕で配給し、輸入ガソリンについては自由価格で販売することを可決した。また国会は、1388年〔2009年〕度予算法案の最終審議の中で、88年度の軽油の供給・販売についても「燃料スマート・カード」を利用し、16.5トマーン〔約1.7円〕で提供することを可決した。       この決定により、保守政権はガソリンや軽油といったエネルギー価格を一挙に自由化するというショック療法によって、自らの政策の実現を図 全文をよむ

2009-03-10 「補助金の目的化」、来年度予算法案から削除される (E'temad-e Melli紙)

【エフサーン・メフラービー】国会議員らは、「神は偉大なり」を叫んで、来年度予算案から「補助金の目的化」〔※〕の削除を可決した。   〔※ガソリンなど燃料に加えられていた補助金を廃止し、低所得者層向けに現金で生活支援を行うことを目指すもの。アフマディーネジャード政権が推し進めていた「経済改革計画」の目玉として提案されたもので、過去数ヶ月にわたり政府、国会議員、経済専門家らを巻き込んで侃々諤々の議論が繰り広げられてきた〕       「神は偉大なり」の声が国会公開本会議場に鳴り響いた。一部の国会議員 全文をよむ

2009-03-09 来年度予算法案、総則が可決:細則の審議が開始 (Jam-e Jam紙)

【経済部】88年度〔2009年度〕予算法案の審議が年末を目前に控えた時期に、国会公開本会議場で始まった。しかし同法案の行方にはいまだ不透明な点が多い。著名な経済専門家らはすでに、88年度予算法案に対して重要な批判を加えている。      〔中略〕       ジャーメ・ジャム紙経済担当記者の報告によると、国会は88年度予算法案の審議初日、同法案総則を審議し、反対・賛成両派が自らの見解を披露した。       予算合同委員会のスポークスマンを務めるモハンマド・メフディー・モファッタフ議員は、同委員 全文をよむ

2009-02-12 「補助金の目的化」でインフレ率、毎年10.5ポイント増:国会調査センターが試算 (Jam-e Jam紙)

【経済部】国会調査センターは報告の中で、「〔エネルギー関連の補助金を廃止し、低所得者向けの現金による生活支援に振り替える〕《補助金の目的化》を緩やかに4年間に分けて段階的に行えば、一年間のインフレ率は平均で10.5ポイント増となるだろう」と試算した。       国会調査センター広報部が伝えたところによると、同センターの経済調査局は国会経済委員会からの調査依頼に対し、次のように報告している。「家計や製造業部門の経費に占める〔電気やガソリン、ガスといった〕エネルギー関連商品のコストを考慮するならば 全文をよむ

2009-01-05 100トマーンのガソリンよ、さようなら:来年1日からガソリン価格変更の可能性 (Jam-e Jam紙)

【経済部】今のうちにリッター100トマーン〔約10円〕のガソリンをタンク一杯に入れておいた方がよいだろう。来年〔2009年3月21日〜〕から、リッター100トマーンのガソリンはなくなってしまう可能性があるのだ。       複数の通信社が伝えたところによると、テヘラン商工会議所代表者委員会との朝食会に出席した石油省立案担当次官は昨日、この「吉報」を明らかにした。石油省次官のこの発表は、会合に同じく出席した石油相の発言よりも、世論の注目を集めている。       アクバル・トルカーン次官によると、 全文をよむ

2008-12-23 「ガス版OPEC」設立へ向け、モスクワで会議 (Iran紙)

【政治部】ロシア・エネルギー省のアナトリ・ヤノフスキー次官は、ガス輸出国会議での最重要議題は、同会議を「ガス版OPEC」とも呼ばれる正式なガス輸出国機構に脱皮させることである、と強調した       イラン、ロシア、カタールの三カ国はこれより前、ガスの採掘・生産の分野での協力拡大を目的とした「ガス・トロイカ体制」の結成で合意していた。       同次官はまた、「世界のLNG市場の状況などその他の問題についても、この会議で議論・意見交換が行われる予定だ」と述べた。       報告によると、ガス 全文をよむ

2008-12-15 イラン、200万バレルの原油減産を要求へ (Jam-e Jam紙)

イラン石油相は「アルジェリアで開かれる石油輸出国機構(OPEC)の次回会議で、イランは需要と供給のバランスを保つことを目的に、日量150万から200万バレルの減産を提案するつもりだ」と語った。       石油産業広報担当官全国会議に出席したゴラームホセイン・ノウザリー石油相は、記者団に対し「この提案が実現されなかった場合は、2009年上半期にも供給過剰に直面し、その多くが余剰在庫となるだろう」と付け加えた。       同相はまた、「そうなれば来年夏までに、石油価格のさらなる下落に直面するだろ 全文をよむ

2008-12-14 株価急落:指数8000ポイント台に (E'temad-e Melli紙)

【経済部】株価指数が9000ポイント台を割り込んだのは、まだ時計の針が朝10時を指す前のことだった。株価指数は9000ポイントの大台を割るのではないかとの予測は、土曜日の取引開始とともに、現実のものとなったのだ。       現在、株価総合指数は8000ポイント台にとどまっている。過去3年間激しい値動きを見せていた株価指数は昨日、史上最大の下げ幅を記録、5年前の数字に逆戻りした。ガラス張りのホールに集まった株主たちは、「アーザル月23日」〔西暦12月13日〕のことを決して忘れることはないだろう。 全文をよむ

2008-11-24 アフマディーネジャード大統領「石油価格が5ドルになっても国の運営には問題はない」 (Jam-e Jam紙)

【政治部】大統領は「石油価格の下落はイラン経済に甚大な影響を与えるだろうなどと主張している者がいるが、すでに対策は練られており、そのような主張とは反対に、この問題は我が国の経済にはほとんど何の影響もないだろう。特に現在行われている経済改革計画〔※補助金をカットしその分を直接国民に給付するなどの経済対策を指す〕によって、石油価格の下落が我が国経済にもたらす負の影響は消えてなくなるはずだ」と語った。       イラン国営通信の報道によると、昨朝第15回プレス展示会を視察したマフムード・アフマディー 全文をよむ

2008-11-23 住宅賃貸料、値下げ傾向に? (Jam-e Jam紙)

【経済部】住宅相が会見の中で発表した次の言葉を、多くの人々が覚えているだろう。「住宅賃貸料は今後下がるだろうから、それまで少し我慢して欲しい」。同相がここで言わんとしていたのは、住宅賃貸料は住宅価格に左右されるものだが、その影響が実際の賃料に現れるには一定の時間が必要だということだ。       今年の住宅価格の下落は、昨年の天文学的な価格上昇を考えれば、実に喜ばしい出来事であり、その点ではすべての人々が意見を同じくしている。住宅を所有していない人々の多くは、手元に資金さえあれば、再び価格が高騰 全文をよむ

2008-11-11 各銀行の回収遅延債権、27兆トマーンに (Jam-e Jam紙)

【経済部】信じがたいことかもしれないが、しかしこのバッド・ニュースをお伝えしないわけにはいかない。27兆トマーン〔約2兆7千億円〕の銀行資金が、現在債務者から回収できずにいるというニュースのことだ。       ここ1ヶ月半の間、国の政治・経済関係者らは口々に、資金の借り手からの返済が遅れている各行の未回収債権について不満を表明してきたが、しかしその額は「巨額に上る」というばかりで、正確な数字について言及した人はいなかった。       しかし本紙記者が中央銀行から得た情報は、それがいかに巨額か 全文をよむ

2008-11-04 ダチョウ肉の需要、増加傾向に (Jam-e Jam紙)

【アミーレ・ラアリー】近頃多くのチェーン店やプロテインショップで売られている新商品の一つといえば、ダチョウの肉を挙げることができる。ダチョウの赤身肉がイランの消費者市場に販路を得てすでに10年以上が経つが、十分な需要がなく、ダチョウ肉の調理法も浸透していなかったため、これまでスーパーで見かけることはあまりなかった。       しかしここ数ヶ月間のうちに、大型店でのダチョウ肉の取り扱いが始まり、ダチョウ肉をメニューに加えるレストランまで登場するようになっている。       現在ダチョウの畜産場 全文をよむ

2008-10-30 小切手が落ちない!:資金の流通に障害が発生 (Jam-e Jam紙)

【経済部】各銀行で市民の安心を踏みにじるような、驚くべき問題が起きている。銀行に、現金も「イラン・チェック」もないのである。   〔訳注:「イラン・チェック」は中央銀行が発行する一種の金券。イランには高額紙幣がないために、その代わりとして「チェック・プール」と呼ばれる代用通貨が広く流通している。そのうち中央銀行が発行するのが「イラン・チェック」で、どの銀行でも換金することが可能。なお、本記事では「イラン・チェック」とともに「トラベル」(=トラベラーズ・チェック)という語も用いられているが、「イラ 全文をよむ

2008-10-28 西側経済の激震、イランにも (E'temad-e Melli紙)

【経済部】西側の経済危機という「津波」は、ここ数日間経済関係者たちや、特に政府の経済政策立案者たちを大喜びさせている。彼らは嬉々として、西側の経済的基盤や「発展」の思想的基礎は崩れ去ったと話している。しかし誠に残念ながら、今現在この危機の影はイランにも忍び寄ろうとしており、ここ3年間の石油原理主義に起因する危機をはるかに深刻なものにしていると言わねばならない。       さて今日、経済専門家たちや国会議員たちはかつてないほど、イラン経済の将来、さらには「今この瞬間」に対する懸念を口にしている。 全文をよむ

2008-10-18 中央銀行総裁、贅沢品の輸入に警告 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】「中央銀行、55兆リヤールの負債を各銀行に返済へ」。これは、複数の通信社がメッリー銀行広報部の話として伝えた記事のタイトルである。この報道によると、中央銀行の新しい総裁に就任したマフムード・バフマニー氏は「今年度上半期メッリー銀行業績検討会議」の席上で、国内の景気停滞感を払拭し生産を伸ばすことを目的に、政府が各銀行に対して抱えている55兆リヤール〔約5500億円〕の負債を返済し、さらに金融システム内に「沈殿」している政府発行の国債36兆リヤール〔約3600億円〕を「解放」すると発表した 全文をよむ

2008-10-15 食料品のインフレ率34.5%、ガス・電気29.7% (E'temad-e Melli紙)

【経済部】今年のモルダード月〔2008年7月22日~8月21日〕の商品・サービス物価総合指数は〔前年同月比で〕27.6%、先月比で1.8%の上昇となった。       中央銀行の発表によると、ティール月〔6月21日~7月21日〕の商品・サービス物価総合指数は前月比で0.5%、前年比で26.1%の伸びを記録していた。       この発表によると、今年最初の5ヶ月間〔2008年3月20日~8月20日〕の同指数の前年同時期比での上昇率は25.9%、今年最初の4ヶ月間〔2008年3月20日~7月20日 全文をよむ

2008-10-14 イランの対外債務、14億ドル増加:英「エコノミスト」が発表 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】「エコノミスト」情報局は最新の報告の中で、今年度のイランの対外債務が14億ドル増の224億ドルに達すると発表した。       このような予測の一方で、中央銀行は以前、昨年度末〔2008年3月下旬〕のイランの対外債務を286億4700万ドルと発表しており、もしそうであるならば、「エコノミスト」の予測は対外債務の増加を意味しないことになる。       中央銀行はイラン暦86年(西暦2007-2008)の経済指数に関する発表の中で、この債務のうち98億9100万ドル分が短期債務、187億 全文をよむ

2008-10-14 各銀行の抱える回収遅延債権、総額で20兆〜40兆トマーンに (E'temad-e Melli紙)

【経済部】各銀行が抱える回収の遅れた遅延債権の総額は、20兆〜40兆トマーン〔約2兆~4兆円〕に達している。       これは、国会鉱工業委員会スポークスマンのアリーアスガル・ユーソフネジャード議員がISNA〔イラン学生通信〕に明かにしたものだ。同氏は昨日、次のように述べた。「中央銀行総裁は日曜日の鉱工業委員会の会議に出席し、議員たちの質問に答えて、中央銀行の構造改革と金融財政政策における中央銀行の役割について説明した」。       ユーソフネジャード氏はマフムード・バフマニー中央銀行新総裁 全文をよむ

2008-10-12 バーザールの灯、いまだ消えたまま:絨毯・家庭用品販売業者もシャッターを下ろす (E'temad-e Melli紙)

【経済部】テヘランをはじめとするイランの多くの都市のバーザールは昨日も、営業を停止した。経済関係者らはバーザールの灯を近く再点灯させるつもりはないようだ。       首都テヘランやその他大都市の貴金属商は二日前までに、営業停止に踏み切っていたが、現在この営業停止の波は絨毯販売業にまで拡大を見せている。手織り絨毯は付加価値税の対象外であるが、絨毯市場の関係者らの多くは昨日、半日の営業休止を発表、さらに一部には終日営業を取りやめたところもあった。       同業者組合評議会の会長は、絨毯は付加価 全文をよむ

2008-10-11 政府、市場の圧力に後退:付加価値税、二ヶ月間凍結に (E'temad-e Melli紙)

【経済部】付加価値税導入に対する抗議が実を結んだ。マフムード・アフマディーネジャード大統領の指示により、付加価値税法は施行からほんの18日目で凍結され、市場関係者の勝利に終わった。       約5年間にわたる議論の末導入された付加価値税は、導入からの18日間多くの問題を惹起し、消費者や市場関係者らの不満を引き起こしてきた。       不満は先週、エスファハーンやマシュハド、タブリーズ、そしてテヘランといった大都市の金市場を取引停止へと追い込み、ついに大統領が経済相に対して、二ヶ月間付加価値税 全文をよむ

2008-10-09 テヘランの金市場、ストライキに入る:住宅、鉄鋼、絨毯市場にも飛び火の可能性 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】テヘランの金市場が取引停止状態に入った。付加価値税の導入に端を発する一部のストライキはすでに4日目に入っており、エスファハーンやマシュハド、タブリーズといった大都市で始まった抗議運動に伴う市場の停止は、テヘラン市場にも広がりを見せている。       付加価値税導入をめぐる駆け引きの中で、ストライキの継続は市場関係者の立場を強める方向に働いている。実際、付加価値税法の施行継続をめぐっては様々な意見が飛び交い、同法の施行が延期になるのではないかとの憶測も流れている。       そのよう 全文をよむ

2008-10-09 外貨準備高は200億ドル:大統領経済顧問、中央銀行が示した数字に反論 (Jam-e Jam紙)

【経済部】大統領経済顧問は、中央銀行が外貨準備高を発表する際に用いたモデルは実際の数字を反映するものではないとした上で、「現在外貨口座に保有している資産の総額は、200億ドルである」と述べた。       大統領経済顧問で新たにテヘラン州知事に就任したモルタザー・タマッドン氏はメフル通信とのインタビューの中で、「アフマディーネジャード大統領は外貨準備口座に保有している資産が過去最高を記録したと述べているが、その一方で中央銀行は同口座の資産額が80億ドルであると発表しているが」との質問に、次のよう 全文をよむ

2008-10-09 インフレ率、23.3%に (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン中央銀行は、1387年シャフリーヴァル月〔2008年8月下旬〜〕に至る12ヶ月間のインフレ率が23.3%であったと発表した。       中央銀行が発表した「1383年〔西暦2004/5年〕を100とした場合のイラン都市部における消費財・サービス(359品目)の物価指数の概要(1387年シャフリーヴァル月)」によると、同物価指数は1387年シャフリーヴァル月に、前月比で3.9%、前年同月比で29.4%上昇した。       また、中央銀行が発表した公式のインフレ率は約2年前から上 全文をよむ

2008-10-08 イランの輸入額、石油を除く輸出額の3倍 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】「輸入は輸出の三倍」という壁が、依然として高く立ちはだかっている。今年〔2008年3月下旬~〕上半期の統計によると、イランの石油以外の輸出額96億ドルに対して、同時期の輸入額は298億ドルにのぼり、輸入と輸出の間にある三倍の開きを克服することはまたしてもかなわなかった。       今年上半期の石油以外の輸出量は1684万1790トン(液化ガスを除く)で、額にして62億7579万ユーロ(96億8648万ドル〔※記事原文には「99億8648万ドル」とあったが誤記と判断〕相当)であった。こ 全文をよむ

2008-09-30 「新規小規模事業所育成計画」で創出された雇用者数、約90万人:当初の事業計画との間に乖離 (E'temad-e Melli紙)

【イラン労働通信】中央銀行は調査を実施し、「新規小規模事業所」に融資された資金の約38%に流用があると発表したが、その後新たな報告書によって雇用創出の面でも、当初の事業計画から38.43%にのぼる乖離があることが分かった。       入手した報告書によると、イラン暦85年〔西暦2006/7年〕、86年〔西暦2007/8年〕、そして87年の最初の5ヶ月〔西暦2008年3〜8月〕の間に、経営段階に至った事業計画で創出された新規雇用者数は、90万5955人であった。しかしその一方で、融資を受け取った 全文をよむ

2008-09-30 政府、70億ドルのガソリン輸入補正予算法案提出へ (E'temad-e Melli紙)

【経済部】政府関係者たちは、ガソリンを配給制にすることで、しかもそれを突然導入することで、燃料消費から生じる様々な問題を克服することができると信じていた。しかしお世辞抜きに言えば、ここ最近ガソリンについてメディアに流れてくる様々なニュースは、ガソリン配給制の失敗を明らかにするものとなっている。       マフムード・アフマディーネジャード大統領がガソリン配給制導入をめぐる混乱を第七議会のせいにしようとしていることが、このことを最も良く証明している。       大統領は最近の記者会見で、ガソリ 全文をよむ

2008-09-23 中央銀行総裁、ついに解任 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】タフマーソブ・マザーヘリー氏が中央銀行総裁のイスにとどまるシナリオは、ついに潰えた。これはマザーヘリー氏自身が暗に認めたことだ。そして第一副大統領も最新の閣議の中で、マザーヘリー中央銀行総裁解任を発表したとも言われている(アフマディーネジャード大統領はこの時、ニューヨーク訪問のために閣議を欠席している)。       もちろん、第9政権の経済政策を基準に考えれば、このような出来事は遅すぎたくらいだと言わねばならない。タフマーソブ・マザーヘリー氏が中央銀行総裁の職に1年間にとどまり続けた 全文をよむ

2008-09-16 イランにおけるインターネットの普及率、53%に達する見込み (E'temad-e Melli紙)

【イラン学生通信】「ビジネス・モニター」(BMI)の報告によると、2007年末のイランのインターネット人口は1250万人に達しており、インターネット普及率は2007年末時点の17.7%から、2012年末には53%に達するだろうと予測されている。       BMIは報告の中で、イラン通信会社(TCI)と国際電気通信連合(ITU)が示した統計が異なっていること、また家庭内のコンピューターの多くが共同で利用されたり、図書館やネットカフェ等の公共スペースでのインターネットの利用が多いことが原因で、イラ 全文をよむ

2008-09-10 労働相、中央銀行総裁との確執をめぐり大統領に自らの解任を要求 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】第9政権のセイエド・モハンマド・ジャフロミー社会労働相は、マフムード・アフマディーネジャード大統領に書簡を送付し、労働省と中央銀行の対立を解消するために一風変った解決案を提案した。       ジャフロミー労働相はILNA(イラン労働通信)とのインタビューで、「数日前、アフマディーネジャード大統領宛ての書簡を送付した。その中で、産業部門への銀行からの融資が行われないまま現在のやり方が継続されるならば、それは国家の利益にも生産者の利益にもならないことを指摘した」と明言した。        全文をよむ

2008-09-08 労働省と中央銀行、新規小規模事業所への融資をめぐり合意か (E'temad-e Melli紙)

【経済部】中央銀行と労働省は、ついに新規小規模事業所への融資〔※訳注1〕をめぐって合意した。このニュースは、イスラーム宣伝庁付属のメフル通信により、特報として伝えられたものだ。       メフル通信によれば、ハミード・ハージー・アブドルヴァッハーブ労働省就業促進・雇用創出担当次官は、新規小規模事業所への融資をめぐり中央銀行と労働省の間で合意が達成されたと発表した上で、「今回の合意により、中央銀行は新規小規模事業所への一部貸付けの再開を決定することになるだろう」と述べた。       同次官は、 全文をよむ

2008-09-08 イランの失業率、12.5%に上昇 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】2008年のイランの失業率は上昇し、12.5%に達した。       「エコノミスト」経済情報局は、過去の予測を踏襲する形で、今年のイランの失業率が12.5%に上昇したと発表した。       同局は8月の報告で、昨年のイランの労働人口を2370万人、失業率を12%と発表し、2008年にはそれぞれ2430万人、12.5%に達すると予測した。       来年、再来年のイランの労働人口はそれぞれ2500万人、2570万人相当に、失業率はそれぞれ12.9%、13.2%に達すると予想されてい 全文をよむ

2008-09-08 商業相、物価上昇の事実を否定 (E'temad-e Melli紙)

■中央銀行:食料品価格の上昇がインフレの最大の要因      ■ミールカーゼミー商業相:「物価上昇に関して騒がれていることは、たんにメディアによる扇動にすぎない」      【経済部】日々新たな商品が「値上がり商品」リストに加えられている。ところが、記者団の前に姿を現したマスウード・ミールカーゼミー商業相は、再度物価上昇を否定した上で、ラマダーン月に入り鶏肉以外の商品は値上がりしておらず、物価上昇に関して騒がれていることは、たんにメディアによる扇動にすぎないと強弁した。その上で同相は、記者団やメ 全文をよむ

2008-07-22 イラン人一人当たりに毎月8500トマーン(約990円)の補助金 (Jam-e Jam紙)

【社会部】社会福祉省予算総括局長は、「政府は7兆3000億トマーン(約8480億円)を生活消費財向けの補助金に割り当てている。これにより、イラン国民一人あたりの補助金は毎月およそ8500トマーン(約990円)である」と述べた。       ホマーユーン・ベフザーディーファル長官は、ISNA(イラン学生通信)とのインタビューの中で、「前述のイラン国民一人あたりの補助金8500トマーンには、〔ガソリンや光熱費などの〕エネルギーを対象とした補助金は含まれていない」と述べた上で、「ナーン用の小麦粉、牛乳 全文をよむ

2008-07-07 農産物輸入に120億ドル? (E'temad-e Melli紙)

【カームラーン・マレクプール】農産物の輸入のための25億ドル、そして旱魃被害への対策のための費用20億ドルを石油収入で賄うことが議会で承認された。しかし実際、これは国の水不足問題解決にとって一時的な解決案に過ぎない。       同政府案は、第7議会ではより低額の予算案として提出されたにもかかわらず、可決されるには至らなかった。第8議会もインフレの原因となるとの理由から、3週間前の時点では、審議を尽くすべきとして同案に賛成票を投じなかった。しかしこの3週間の間に状況は一変し、高額な予算を伴う同案 全文をよむ

2008-06-26 ガソリン輸入のための80億ドル規模の補正予算案、政府内で検討 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】ガソリン輸入のための予算が、今年の末までもつようなことはなさそうだ。石油の精製と流通を担う当局者らがこのような見解を表明し、それにともない、ガソリン輸入に予算を割り当てるための新たな法案が国会に提出されるとの見通しを発表して、すでに数週間になる。この法案は、年が明けて最初の数ヶ月――いまだ1年の3分の1〔※4分の1の誤り〕しか過ぎていない――という時期に提出される、87年度〔2008年3月下旬~〕初めての補正予算案として注目を浴びるだろう。       石油省次官によれば、提出される補 全文をよむ

2008-06-25 「母の日」のプレゼントの売れ筋:金、金貨、家庭用品、花、そして携帯電話も (E'temad-e Melli紙)

【経済部】「母の日」に向け、プレゼント市場が活況を呈している。このような中、もっとも賑わいを見せているのが、家庭用品や花、そして携帯電話とともに、貴金属・金貨の市場である。   〔訳注:イランで「母の日」は、預言者ムハンマドの娘ファーティマの誕生日であるアラブ太陰暦ジャマードッサーニー月20日となっており、今年は西暦で6月25日にあたる。〕       シムカード販売業者によると、母の日には例年、様々な受信機ととともにプリペードのシムカードの販売が携帯電話市場で活況を呈するが、今年はプリペードの 全文をよむ

2008-06-24 イラン赤新月社、救済員らを物価統制のために街頭に派遣へ (E'temad-e Melli紙)

【経済部】今後、200万人規模のイラン赤新月社青年団の名誉部隊が、職業組合による商品の不当な値上げを監視する予定である。       赤新月社青年団団長のマフムード・モザッファルがインターネット・サイト「BORNA」とのやり取りの中で伝えた。       モザッファル氏は「これら赤新月社の隊員らは目立たない形で、国内のさまざまな職業組合の価格設定や商品販売方法を監視し、その結果を商業省の監視官に報告することになる」と語った。また「赤新月社青年団と商業省による第一回目の会議で、この計画の実行に関す 全文をよむ

2008-06-24 被抑圧者財団、石油販売分野に進出へ:国営石油会社と石油販売で業務提携 (E'temad-e Melli紙)

【レイハーネ・マザーヘリー】第9期政権発足により、石油産業は他のどの分野よりも大きな変化を経験してきた。アフマディーネジャードが大統領に就任するや、この政権はあらゆる産業分野の自立と自給自足をモットーとし、それに基づいて、政府にとって最も重要な省庁とみなされてきた石油省から「石油マフィア」を一掃するためとして、《ハータモル・アンビヤー》部隊〔※1〕を国の石油関連プロジェクトに取り込み、同産業における重要な計画の多くをこの企業に委託したのであった。       とはいえ、過去3年の間、《ハータム》 全文をよむ

2008-06-10 物価上昇、消費者の心理的圧迫が一因 (Jam-e Jam紙)

人々が食糧の買い溜めに走ることが、物価上昇を招くひとつの要因になっていると経済専門家らは見ている。      【経済部】なぜ現在、消費者は実際に必要な量よりもはるかに多く商品を買い溜めするのだろうか。なぜ1キロで十分な砂糖を10キロも買うのか。なぜ3パックで事足りる洗濯用洗剤を箱買いするのか。‥‥消費者の時に性急な行動が、心理的雰囲気を煽り、物価上昇を招く最近の状況に影響を及ぼしてはいないだろうか。       本紙ジャーメ・ジャムの記者の報告によると、経済の専門家らはこのような消費者たちの行動 全文をよむ

2008-06-10 イランの資産、ヨーロッパの銀行から引き揚げられる (Jam-e Jam紙)

【経済部】外務省経済担当次官は、海外の銀行にあるイランの資産構成の変更とアジアの銀行への資産の移動について明らかにし、「政府特別委員会の決定により、イランの外貨資産の一部は金のような実物資産に、また一部は株に変換された」と述べた。       モフセン・タラーイー次官はBORNA通信との会見で、ヨーロッパの銀行からイランの外貨資産を移動させたことに言及し、次のように説明した。「われわれは予測にもとづき、安全性を高めることを目的に、外貨資産の構成を変更することを決定した」。       同次官は、 全文をよむ

2008-06-09 退蔵されていた紅茶20トンをケルマーンシャーで発見・押収 (Jam-e Jam紙)

【地方部】ケルマーンシャー州の商業局検査監督副局長は、「当局の検査官がケルマーンシャーの卸売り店、及び小売店を検査したところ、この町で退蔵されていた紅茶20トンを発見し押収した」と述べた。       ハーシェム・ピーラーヤンデ氏はメフル通信に対し、次のように述べた。「紅茶の価格高騰のうわさが広まり、人々が紅茶の購入に殺到していることに目を付け、不当に利益を得ようとしていた一部の業者が紅茶を買占め、高値で売りさばいていた。この問題に対し、ケルマーンシャー商業局検査官たちは、紅茶の流通と価格に対す 全文をよむ

2008-06-02 ベンチャー企業立ち上げで創出されるはずの雇用の39%、実現せず (Jam-e Jam紙)

【経済部】労働社会問題省の雇用拡大担当次官は、「ベンチャー企業の過去2年間の実績に関する統計」の中で、「取引銀行との契約へと至ったベンチャー計画で見込まれていた雇用のうち、39%は実現されていない」との報告を行った。       ファールス通信の報じたところでは、「全国ベンチャー企業設立促進令の実施実績に関する統計」によると、85年と86年〔西暦2006年3月〜2008年3月〕の二年間で、1,088,021のベンチャー企業設立計画が銀行に提出され、そのうちの80.34%、つまり874,170の計 全文をよむ

2008-05-31 中央銀行と労働省の論争、激化:経済相代行、銀行の無利子銀行と投資銀行への再編を確認 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】ここ最近、国内の銀行システムに動揺が走っている。各銀行を無利子銀行へと再編統合する草案が作成されたとの報道がなされる一方で、第九期政権関係者はこの報道を即座に否定し、誤報であるとしている。       政府のこのような混乱した広報はいつものことであり、ある報道が否定されては、最終的にその根幹部分が現実のものとなるといったパターンができあがっている。この種の経済運営のやり方は、〔イラン経済に〕何らかの悪影響をもたらしている。       ところで、第九期政権が抱える根本的な困難とは、同政 全文をよむ

2008-05-26 国営8銀行、無利子銀行へ:再編統合に向けた草案が発表 (E'temad-e Melli紙)

【ファールス通信】無利子銀行と投資銀行の設立を柱とする法令の草案によると、国営銀行は再編統合されて無利子銀行になり、その他の専門銀行は投資銀行として残される予定である。この草案は、いまだ政府ならびに第一副大統領の承認を得ていない。       この案よると、テジャーラト銀行(商業銀行)、サーデラート銀行(輸出銀行)、メッラト銀行(国民銀行)が再編され、無利子銀行「イラン・メフル」(イラン友愛銀行)が設立される。       政府の最終承認前の今回の草案によると、セパフ銀行とレファーヘ・カールギャ 全文をよむ

2008-05-26 民間銀行の融資利率、12%に (Jam-e Jam紙)

【経済部】内閣は民間銀行の融資利率を12%に決定した。       本紙記者の報告によると、政府経済委員会による決議事項として、民間銀行の融資利率を〔現行の〕13%から1%引き下げ、12%とすることを承認した。この決定は近日中に中央銀行に通達される見通し。政府経済委員会は最近になって、通貨・信用評議会がかつて担っていた責務を担当するようになっている。       民間銀行の利率は、商業や貿易に対する貸付の他、自動車ローンや住宅修理ローン、勤労者ローンなどの一般消費者向け貸付の分野での国営銀行の融 全文をよむ

2008-05-25 ガソリンの生産、3年後には自給可能に (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン石油製品精製流通公社の精製局長は、「既存の精製工場の拡張・改修、ならびに新しい精製工場の建設計画の実施により、イランは3年後までにガソリンの生産において自給が可能になるだろう」と発表した。       アミーノッラー・エスキャンダリー氏はメフル通信との会見の中で、「国のすべての精製工場で拡張計画の実施がすでに開始されている」とした上で、「現在、投資額70億ドル規模の既存の精製工場の拡張・改修工事がすでに始められており、計画通りにいけば、イラン暦1390年末〔西暦2012年3月下旬 全文をよむ

2008-05-20 インフレを生むマネーの幻想(その3) (E'temad-e Melli紙)

「インフレを生むマネーの幻想(その2)」を読む    代議士であり、大学教授でもあるアーデル・アーザル氏は、石油収入をすべて消費しつくす政府の拡大主義政策がもたらす結果について、「第9期政権はさまざまな公約を提示し、その達成のために短期的計画に基づいた視点から、銀行の国内資産を無節操に取り崩そうとしている」と指摘する。       同氏はさらに、「政府の経済計画には長期的展望がなく、あるのは経済への短期的な視点のみである。世界において常識となっている経済政策の手法に全く依拠していない」と付け加え 全文をよむ

2008-05-20 インフレを生むマネーの幻想(その2) (E'temad-e Melli紙)

「インフレを生むマネーの幻想(その1)」を読む       アフマディーネジャード大統領自身、制裁や外的要因がイラン経済を窮地においやっていると繰り返し述べており、外国製品の流入が我が国のインフレ率上昇の原因であったし、現在もそうであるということを人々に受け容れさせようと躍起になっている。       アフマディーネジャード大統領がこのように指摘する一方で、中央銀行は上述の要因がイランのインフレ率上昇の根本的原因だとは考えていない。マザーヘリー・イラン中央銀行総裁は、政府の(予算、その他の政策に 全文をよむ

2008-05-20 インフレを生むマネーの幻想(その1) (E'temad-e Melli紙)

■ 国内の通貨供給量、バフマン月末〔2月19日〕までに156兆6160億トマーン〔約17兆7972億円〕に      【経済部】「現在のインフレの約80%は通貨供給量が原因である」。この発言はイラン・イスラーム共和国中央銀行経済担当副総裁ラーミーン・パーシャーイーファーム氏がメフル通信との会見の中で述べたものである。彼はイランの現在のインフレのうちほんの17%が、世界的な物価〔上昇〕に起因するものだと考えている。       通貨供給量がインフレに対して多大な影響を与えていることは、否定できない 全文をよむ

2008-05-19 タヴァッコリー「過度の期待は控えるべき」 (Jam-e Jam紙)

【政治部】テヘラン選出のアフマド・タヴァッコリー議員は、インフレこそ国と人民が経験している困難の中心に位置していると指摘した上で、「国家が現実に有している力以上のことを期待させるような行動は、厳に慎むべきである」と述べた。       本紙記者の報告によると、アフマド・タヴァッコリー議員は昨日の国会での冒頭演説で、インフレが進行している大きな要因を外的要因と内的要因の二つに分けた上で、次のように指摘した。「インフレを生んでいる外的要因の中で最も重要なのは、原油価格の上昇に起因する輸入品の価格高騰 全文をよむ

2008-05-08 5万トマーンの「イラン・チェック」、5月14日よりお目見え (Jam-e Jam紙)

【経済部】中央銀行は5万トマーン〔約5600円〕相当の新「イラン・チェック」をオルディーベヘシュト月25日〔5月14日〕から発行することを発表した。       中央銀行広報局の発表によると、イラン・チェック生産・発行システムの改善に関して下された決定を受ける形で、同小切手のデザイン、準備、印刷、ならびに生産の各工程が中央銀行紙幣・貨幣生産機構にて実施され、これまでに十分な数の同小切手が関係機関のもとに届けられたという。同小切手は87年オルディーベヘシュト月25日から政府系銀行ならびに民間銀行に 全文をよむ

2008-05-08 イラン及び地域諸国の2007年のインフレ率を比較する:国際通貨基金の統計より (E'temad-e Melli紙)

 下記の表から、イランはインフレの抑制という観点から見た場合、妥当な位置にはなく、むしろ厳しいインフレのために、調査の対象となった180カ国中176位、すなわち5番目に高いインフレ率に苦しめられていることがわかる。       中東地域でのイランの最も重要な経済的ライバルはトルコとサウジアラビアであるが、サウジアラビアのインフレ率3%、トルコ8.2%という数字は、〔19%のインフレ率に苦しむ〕イランの当局者たちに警鐘を鳴らすものであろう。       一方で、イランが経験している高いインフレ率は 全文をよむ

2008-05-08 水田に危機―イラン米穀協会、米価急騰に懸念を表明 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】今日の物価高は米市場にも及んでおり、他のいかなる商品の市場にも増して、消費者の関心を集めている。       米価が〔キロあたり〕4万リヤール〔約450円〕、4万5000リヤール〔約500円〕、さらには5万リヤール〔約560円〕にまで上昇したと報じられて数日になるが、未だ米の価格統制について特別な動きは起きていない。数日前に議員の一人が政府担当者に対して米価上昇を抑えるよう公式に求めたのに加え、ここ数日の間に、専門家たちも繰り返し米の価格上昇に警告を発している。       理解できな 全文をよむ

2008-05-01 大統領、銀行利率12%据え置きを発表か (Jam-e Jam紙)

【経済部】87年度〔2008年度〕の銀行の利率について非公式の発表があったばかりだが、しかしこの問題は依然として決着しておらず、今後紆余曲折も予想される。       報道によると、中央銀行総裁は閣議後の記者らとのインタビューで、14時までに新たな銀行利率を発表するとしていたが、本紙が印刷される昨日深夜の最後の時刻までに、今年度の利率が決定されたとの公式発表はなく、報道関係者らは依然として、新たな利率の発表を待っている状態である。       その一方で、ファールス通信がある消息筋の話として伝え 全文をよむ

2008-05-01 イラン産原油の全取引、円とユーロで実施 (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン国営石油公社の国際局長は、「イラン産原油の全取引は現在、ユーロ及び円で行われている」と語った。       ホッジャトッラー・ガニーミーフォルド氏はファールス紙との会見で、「昨年からイラン産原油の取引はユーロと円で行われており、ドルはすでに原油取引から完全に排除されている」と述べた。       同氏はまた「イラン産原油の買い手たちは石油の売買について、ドル以外の外貨を取得した上で行うことで、われわれは同意している」とし、さらにつぎのように述べた。「イラン産原油は、ヨーロッパでは 全文をよむ

2008-05-01 労働省次官「労働者の賃金は生活費のわずか46%をカバーしているに過ぎない」 (Jam-e Jam紙)

【経済部】社会労働省の労働関係担当次官は、「労働者の今年の賃金は、彼らの生活費のわずか46%をカバーしているに過ぎない」と語った。       メフル通信の報道によると、エブラーヒーム・ナザリー・ジャラーリー氏は、労働者の今年の最低賃金はインフレ率、及び84年(西暦2005年3月21日~2006年3月20日)の一世帯の最低生活費に基づいて決定されていることを明らかにした。       社会労働省次官によると、「84年の一世帯の〔一ヶ月間の〕最低生活費は約261万リヤール(約3万円)であったが、し 全文をよむ

2008-04-22 テヘランでガソリンを求める長蛇の列が発生:政府の新たな施策が原因(2) (E'temad-e Melli紙)

「ガソリンを求める長蛇の列が発生:政府の新たな施策が原因(1)」の続き       同会長の話では、政府はこの法令を彼らと相談することなく決定したという。この報道によると、ガソリンスタンドでは〔ガソリンを求める〕列が数キロメートルにわたって伸びる一方で、ガソリンスタンドの多くは自動車へのガソリン供給を停止し、人々の抗議に対しても、「我々が確保しているガソリンはなくなってしまった」とだけ述べて、取り合おうとしなかったとのことである。       しかしナーセル・ライースィーファル会長はエッテマーデ 全文をよむ

2008-04-22 テヘランでガソリンを求める長蛇の列が発生:政府の新たな施策が原因(1) (E'temad-e Melli紙)

【経済部―レイハーネ・マザーヘリー】ガソリン配給制計画が始まった頃のテヘラン市内のガソリンスタンドの長い列は未だ記憶に新しい。さまざまな混乱の発生、給油所に置忘れられた数々のカード、自分のカードを置き忘れ、疲れ果てた様子でなんとかして必要なガソリンを確保しようとする自動車や輸送車両の所有者たち。       さて、しかしながら計画実行から数ヶ月が経つと、騒動の多くは沈静化した。そして政府は新年を目前に控えた年末になると、今度はノウルーズ期間中不足が生じた場合、輸送車両の所有者は自らが必要とするガ 全文をよむ

2008-04-16 全国総合査察機構、住宅価格高騰の要因を公表 (Jam-e Jam紙)

【経済部】全国総合査察機構の調査によると、通貨供給量が急激に上昇していること、住宅需要とその在庫・供給量の間にズレが生じていること(需給の不均衡)、そして市場に出回っている通貨を競合市場が吸収できずにいることなどが、住宅市場の混乱・不安定化に影響しているという。       ファールス通信が全国総合査察機構広報部の発表として伝えたところによると、同機構の報告書には次のようにある。「住宅部門はイラン人の家計に最大級の圧迫を加えており、収入の少ない社会的弱者の家庭にとって、このような負担は特に深刻で 全文をよむ

2008-04-09 乳製品の価格、新年に入って18%~20%上昇 (E'temad-e Melli紙)

【Mowj通信】新年の開始に合わせて、例年通り乳製品の価格が18%から20%上昇した。乳製品の価格高騰の波は、昨年エスファンド月〔2月20日~3月19日〕から始まっており、この価格上昇の流れは現在安定した状態にある。       ある販売業者は、「乳製品の製造業者は、昨年エスファンド月から製品の価格を上昇させており、そうすることでこのような価格変動がノウルーズ明けの市民にとって、あまり異常なことであると映らないようにしている」と指摘する。       彼はその上で、「現下の状況では、乳製品類もこ 全文をよむ

2008-04-02 今年のノウルーズの観光客数、各地で25%から105%増加 (Jam-e Jam紙)

文化遺産観光庁の観光担当次官は、「国内各州にノウルーズ期間中旅行に出かけた観光客数は、昨年と比較して25%から105%増加した」と語った。       ファールス通信の報道によると、モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ次官は記者団を前に、「観光客数はコルデスターン州が105%、ケルマーンシャー州が98%、そしてアゼルバイジャン州は41%の伸びを示した」と付け加えた。       同氏は過去数年間、スィースターン・バルーチェスターン州への観光客数は極めて少なかったことを明らかにした上で、「今年は同 全文をよむ

2008-04-02 イラン、ドイツから「トランス・ラピッド」の購入を検討 (Jam-e Jam紙)

【経済部】イランはテヘラン=マシュハド間を磁気浮上式高速鉄道(マグレヴ)で結ぶ計画を実現させるため、ドイツから同種の鉄道を購入することを検討している。       ドイチェ・ヴェレの報道を引用する形でISNAが伝えたところによると、イランはドイツのトランス・ラピッドを導入することで、テヘランとその周辺と、マシュハドの間を移動する毎年1200万から1500万人の聖廟参詣者を輸送する計画で、イラン政府はこの計画の準備段階を実施するために、約11億ユーロを計上しているという。       この報道によ 全文をよむ

2008-04-02 昨年末、一日のガソリン消費量過去最大を記録 (Jam-e Jam紙)

【経済部】1386年エスファンド月29日〔イラン暦の大晦日、2008年3月19日〕水曜日、一日のガソリン消費量が9830万リットルに達し、過去最大を記録した。ガソリン配給制が1386年ティール月6日〔2007年6月27日〕に開始されてから一日のガソリン消費量が最も多かったのは、1386年デイ月27日〔2008年1月17日〕木曜日の7360万リットルであった。       SHANA通信の報道によると、ノウルーズ休暇中の旅行を市民が気軽に楽しめるよう行われた措置として、エスファンド月29日〔3月1 全文をよむ

2008-03-26 オートマ仕様のサマンド車、市場に投入へ (Jam-e Jam紙)

イラン・ホドロウ(イラン自動車)社インダストリアル・グループの代表取締役は、新年度オートマ仕様のサマンド、プジョー405,及びプジョー・パールスの各車が市場に投入されることを明らかにした。       報道中央局が伝えたところによると、マヌーチェフル・マンテギー代表取締役は、「昨年よりオートマ仕様のサマンド、プジョー405,及びプジョー・パールスの試験生産が始まっていた」と述べた。       同氏はまた、低燃費TU5エンジンの生産ライン稼働について触れ、「近い将来、このエンジンは25%から30 全文をよむ

2008-03-19 石油相、ノウルーズ用の自由ガソリンの価格を発表 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】ゴラームホセイン・ノウザリー石油相は自由ガソリンの供給が今夜24時に始まると発表し、「自由レギュラーガソリンの価格は400トマーン〔約43円〕、ハイオクガソリンの価格は約500トマーン〔約54円〕である」と述べた。       ゴラームホセイン・ノウザリー大臣はイラン国営放送第一チャンネルの番組「ニュース21」とのインタビューの中で、「政府は同胞たちが心安らかにノウルーズ旅行に行けるよう、またガソリンの確保についていかなる心配もせずにすむよう努力している」と述べた。 全文をよむ

2008-03-18 自由ガソリンは400トマーン:石油相ついに発表 (Jam-e Jam紙)

【経済部】矛盾した発表が相次いだ末、石油相は昨日午後ついに、自由ガソリンの価格を400トマーン〔約45円〕にすると発表した。       諸通信社からの報道によると、ゴラーム・ホセイン・ノウザリー石油相は記者会見の中で、「自由ガソリンの提供はエスファンド月29日〔3月19日〕水曜日24時から、全国で開始される」と付け加えた。       石油相の発言に関して様々な矛盾した報道が、昨日正午までに数度にわたり諸通信社から伝えられていた。そのような中、最終的に中央報道局が「自由ガソリンの価格は本日(火 全文をよむ

2008-03-05 金貨の市場に買い手が殺到 (Jam-e Jam紙)

【経済部】昨日、市場における金貨及び金の価格が前例のない急激な値上がりで新記録を樹立し、このため多くの希望者が金貨買い付けのため市場に殺到した。       この貴重な金属は人々の生活において有益な貯蓄として重要な役割を果たしており、国際市場における金の価格上昇が継続していることを受けて、依然として価格高騰の状態にある。       今後数日あるいは数ヶ月の間にこの金属の価格が上昇するであろうという期待感と、ノウルーズ休暇がぶつかることから金貨購入の需要が伸びて、市場は混乱状況に陥っている。   全文をよむ

2008-02-27 政府、コメの輸入から撤退 (Jam-e Jam紙)

【経済部】商業相はコメの輸入を民間部門に委ねると発表し、「このことはコメをめぐる問題から政府が手を引くということを意味するものではない。むしろ政府は〔コメをめぐる問題に関して〕監督業務のみを行うことになるだろう」と述べた。       メフル通信の報道では、マスウード・ミールカーゼミー商業相は記者団の前で、政府がコメの輸入をやめても、市場から撤退するということではないとして、さらに以下のように発言した。「このことはコメ取引からの撤退を意味するが、しかし政府は市場を傍らから監督し、消費者に何らかの 全文をよむ

2008-02-27 経済の専門家ら、来年度の利率引き上げを提言 (Jam-e Jam紙)

【経済部:スィーマー・ラードマネシュ】中央銀行は87年度〔2008年度〕の金融・金利政策の大枠を確定させることを目的に、イラン経済を専門とする大学教授及び評論家ら出席のもと、銀行融資利率をテーマとした4回目となるセミナーを開催した。       銀行融資利率の確定はこれまでつねに、金融制度のあり方をめぐる論争の的となってきた。第4期発展計画によれば、銀行利率は同計画最終年(1388年=2009年度)までに10%以下に引き下げることになっている。       多くの評論家は、銀行利率とインフレ率は 全文をよむ

2008-02-26 10万リアル紙幣が夏に発行される (Iran紙)

 イラン中央銀行のタフマーソブ・マザーヘリー総裁は、10万リアル紙幣(訳者註:原文では「1万トマーン紙幣」。10万リアル=1万トマーン。以下全てリアルに統一。)の計画が最終段階にあることについて報告した。そして、イラン暦1387年ティール月、もしくはモルダード月(訳者註:西暦2008年6月21日~8月21日に相当)までには、この紙幣が印刷され市場に投入されるだろうとの期待を表明した。       同総裁は、メフル通信のインタビューで次のように説明した。「10万リアル紙幣の発行は、日常の支払いに必 全文をよむ

2008-02-24 中央銀行総裁、インフレの進行に再度懸念を表明 (E'temad-e Melli紙)

インフレは今やすでに、イラン経済にとって悪性の腫瘍となっており、政権関係者ですらインフレ進行への懸念を包み隠すことができないほどになっている。一部閣僚ですら現在のインフレはイラン経済にとって危険領域にあると言及しているとの話も、最近になって様々なところから伝わっている。       昨日中央銀行総裁は再度、現在のインフレは国民経済に害をもたらすとの見方を示した。同総裁は、国の通貨システムを管理する立場に就いてからというもの、政権関係者の多くとは異なった分析を示しており、これまで幾度となく、国の経 全文をよむ

2008-02-23 ノウルーズ期間中、自由ガソリン提供へ (Jam-e Jam紙)

【経済部】石油製品流通・精製問題担当の石油省次官は、ノウルーズ(正月)期間中に自由ガソリンの販売を開始するとした上で、「この計画はノウルーズ期間中に試験的に行われる予定であり、その結果に応じて自由ガソリンの提供を継続するかどうかを決めることになるだろう」と語った。       モハンマド・レザー・ネエマトザーデ次官はSHANA通信とのインタビューにおいて、政府は来年度予算案の中で、ガソリン・石油・ガスの輸入のための補助金として総額33億ドルの拠出を国会に提案し、国会もそれを了承したと指摘した上で 全文をよむ

2008-02-21 予算法への追加条項をめぐって、国会と公益判別評議会が一時対立 (Jam-e Jam紙)

【経済部】昨日、国会、護憲評議会、公益判別評議会の間で生じた問題は、その本質に目をつぶるならば、好ましい結果をもたらしたと言える。1387年度〔2008年度〕予算法に《憲法第44条》が復活したからである〔※訳注〕。       本紙記者の報告によると、昨日〔国会の〕公開本会議が紛糾、ある問題に対して一部の議員が《立法制度における逸脱》であると非難する事態に発展した。問題の発端は、公益判別評議会〔議長・ラフサンジャーニー〕が87年度予算法案の審議を終え、同法案が護憲評議会における審議の最終段階にあ 全文をよむ

2008-02-21 貧困ライン、60万トマーンのレベルに (E'temad-e Melli紙)

【経済部】ここ最近、経済の専門家らはみな一様に、来年のインフレの悪化を口にしている。専門家らの発言はイラン経済が置かれている状況に対する悲観論を伴ったものであるが、しかし彼らの警告が現実に極めて近いものであることを認め、それに基づいた緊急の経済対策を講ずることが必要であろう。実際、国会議員や公益判別評議会の委員らによれば、1387年度〔2008年度〕予算はインフレの悪化と〔石油収入への〕さらなる依存をもたらすだけだという。       このような中、労働者や事務職員らはインフレの影響を最も受ける 全文をよむ

2008-02-10 OPEC事務総長、「ドルに代えてユーロが石油取引に用いられることも」 (Jam-e Jam紙)

【経済部】OPEC(石油輸出国機構)の石油取引にドルに代えてユーロをとイランが提案してから数ヶ月、この提案は次第にOPEC加盟国に支持されてきている。      石油市場を大きく揺るがした最近の発言でアブドッラー・アルバドリーOPEC事務総長は、OPECは向こう10年のうちにドルに代えてユーロで石油価格を設定しうると発表した。      バドリー事務総長は経済誌MEED〔Middle East Economic Digest〕のインタビューで次のように述べた。「OPECはドル価下落の悪影響を防ぐ 全文をよむ

2008-02-09 政府、無制限の金貨供給に着手:狙いは金価格の抑制 (Jam-e Jam紙)

【経済部】世界的な金の価格上昇と、イラン国内市場における金貨及び金の価格の上昇に対して、政府は価格の統制へ向けた対策を講じ始めた。       本紙記者の報告によると、世界の金価格は、ニューヨークやロンドンにある大規模な取引所において10日前から目を見張るほどの記録的な上昇を見せている。この記録的な価格上昇の転機となったのはバフマン月10日(1月30日)のことであり、世界の金価格を示す上でもっとも権威あるニューヨークの商品先物電子取引所ナイメックス(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)では、この 全文をよむ

2008-02-03 ペルシア湾で巨大ガス田が発見:石油相が明かす (Jam-e Jam紙)

【経済部】石油相は昨日、ペルシア湾地域で独立した新たなガス田が発見されたことを明らかにした。       第147回OPEC総会から帰国したゴラーム・ホセイン・ノウザリー石油相は、「ファジル10日間」〔1979年2月11日に成就した革命の前夜10日間を指す。「ファジル」は夜明けの意味〕の二日目にあたる昨日、記者団に対してさらに「この独立したガス田は、ペルシア湾地域にあるゴルシャンとフェルドウスィーの二つのガス田の中間に位置している」と付け加えた。       同石油相はその上で、このガス田の確認 全文をよむ

2008-01-15 2007年秋の失業率、9.8%に (Jam-e Jam紙)

【経済部】「1386年〔2007年〕秋季の労働力統計調査計画」が発表した調査結果を精査したところ、10歳以上の就業者と失業者を含めた労働力人口に占める失業者の割合は、1386年秋で9.8%であることが分かった。       イラン統計センター広報局の発表によると、上記の数値は昨年度の秋季に比べて1.8ポイント、今年度の夏季に比べて0.1ポイント減少した。また今年度の秋季、10歳以上の労働力年齢に達した人口における、就業者と失業者を含めた労働力人口割合は39.5%であった。この数字を昨年同時期と比 全文をよむ

2008-01-14 来年のガソリン価格、100トマーンに据え置きへ (Jam-e Jam紙)

【経済部】87年度〔2008/9年〕予算法案の提出に伴い、同予算法案内で燃料、特にガソリンについての扱いがどのように明示されているのかが、重要な問題として国民の注目を集めている。       本紙記者の報告によれば、来年度の予算法案の内容について多くの情報が公表されているにもかかわらず、ガソリンやその他の燃料について政府はこれまで沈黙を守っている。しかし来年度のガソリンや軽油、天然ガス、灯油といった燃料の価格がどうなるのかという問題は、市民にとって気がかりな問題である。ガソリン配給制は今後も続く 全文をよむ

2008-01-14 イラン、世界第6位のオイル・ダラーを確保 (E'temad-e Melli紙)

【アレフ】イラン・イスラーム共和国は2006年度、石油・ガスの輸出収入の観点から見た場合、世界の主要石油・ガス輸出国14カ国の中で第6位に位置しており、国民一人あたりの収入という観点からは、第13位であったことが分かった。       国際通貨基金、及びアメリカ情報機関報告書などが2006年の世界のエネルギー事情について発表した統計によると、同年の石油・ガスの輸出収入ではサウジアラビア、ロシア、ノルウェーが1位から3位までを占め、それぞれ1956億ドル、1908億ドル、757億ドルであった。また 全文をよむ

2008-01-10 インフレ率、17%を超す:中央銀行総裁が発表 (E'temad-e Melli紙)

 インフレ率が17%を超え、インフレ抑制へ向けた政府の統制計画全体に大きな影を落としている。第9期アフマディーネジャード政権の経済財政相はインフレ抑制へ向けた決意を語っているが、しかしインフレ率はこの1ヶ月間で0.4ポイント上昇している。スローガンを叫んだだけでは、発表された計画とは裏腹に過去数ヶ月間にわたり上昇を続けているインフレを止めることはできないということが、再び露呈された格好だ。       インフレ率が17.2%になったとの発表が中央銀行総裁から出される一方、政府は87年度〔2008 全文をよむ

2008-01-10 文化遺産観光庁長官 :「来年、イランの観光収入は飛躍的に増加」 (Jam-e Jam紙)

【ジャーメジャム・オンライン】エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー副大統領兼文化遺産観光庁長官は、今年の観光産業による収入が約20億ドル(約2200億円)に達するとの見通しを明らかにした。      ラヒーム=マシャーイー長官は、木曜日(1月10日)、イラン国営通信(IRNA)の取材に対して、「昨年のイランを訪れた外国人観光客による観光収入は約8億ドル(約880億円)であった」と述べた。      さらに、「昨年、160万人の外国人観光客がイランを訪れたが、我々の予測では、今年はこの 全文をよむ

2008-01-09 2008年度予算案における矛盾 (E'temad-e Melli紙)

 大統領は昨日、簡略であると同時に複雑な、明瞭であると同時に柔軟な、そして緊縮的であると同時に今年度に比べて17%増の予算案を国会に提出し、同予算案の矛盾点すべてを自らの演説の中で披露した。       アフマディーネジャード大統領はその中で、国会議員らに対し予算案の明瞭さを損なうことのないよう要請した。大統領はそれより前、読み書き能力のできるイラン人なら誰でも、その本質について理解できるような予算案になっていると述べていたが、昨日も同予算案について「簡略な予算案」であると評していた。実際、来年 全文をよむ

2008-01-06 3月5日に来年度の銀行の利率について決定 (Jam-e Jam紙)

【経済部】中央銀行総裁は「来年度の銀行による融資の利率や条件、総額、計算方法については、今年のエスファンド月15日〔3月5日〕に発表する」と述べた。       タフマーソブ・マザーヘリー総裁はメフル通信とのインタビューで、「来年度の銀行の利率は引き下げられるのか」との質問に対し、「来年度の利率については、今年のエスファンド月15日に明らかにされる」と答え、さらに「来年度の銀行の利率や条件、総額、計算方法についても、エスファンド月15日に公表する」と言葉を継いだ。       マザーヘリー総裁は 全文をよむ

2007-12-20 アフラトキシンによりイラン産ピスタチオの輸出量が5万8千トン減少 (Jam-e Jam紙)

【ガズヴィーン―ジャーメ・ジャム記者】農業聖戦省寒冷地帯果実局長が述べたところによると、過去8ヶ月にわたり、6億9千万ドル(約788億円)相当11万1千トンのピスタチオが国外へ輸出されている。      アリーアクバル・ヤーサミー局長は、ガズヴィーンで行われた農業聖戦省ピスタチオ衛生向上会議で、「昨年は11億8千万ドル(約1347億円)相当17万1千トンのピスタチオが国外へ輸出された。今年はピスタチオにアフラトキシン毒素が発生していたため、輸出量は5万8千トン減少した」と述べた。      ヤー 全文をよむ

2007-12-19 イラン・イラク国境、密輸地帯に (E'temad-e Melli紙)

ジャハーン・ニュース・サイトの報道によると、ドバイに拠点を置く密輸業者らは物品を国内に密輸するため、新たにイラクのクルディスターン及び、イランのクルディスターンとイラクの同自治区の間の国境を経由していることが明らかになった。ある消息筋によれば、密輸品はイラクのクルディスターンに移された後、訓練を受けたキャラバンに導かれてイラン国内へ運ばれている。 全文をよむ

2007-12-08 イラン税関副長官「今年の当初8か月間のガソリン輸入量が半減」 (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン税関の関税担当副長官は、「今年の当初8か月間のガソリン輸入量は、昨年の同時期と比べて総額・総量ともに54パーセント削減された」と発表した。       モハメド・レザー・ナーデリー副長官はメフル通信とのインタビューの中で、「今年はガソリンの消費を節約するとの政府の政策により、昨年の同期間に比べて総額にして約54パーセント、石油輸入量が減少した」と述べた。       同副長官は、「今年の当初8か月間のガソリン輸入量は228万1700トンで、総額にして15億490万ドルとなった。こ 全文をよむ

2007-11-22 ノウザリー新石油相、石油省の機構改革に言及:「石油からガスに重点を移すべき」 (Jam-e Jam紙)

【経済部】ゴラーム・ホセイン・ノウザリー石油相は、「現在内閣に提出されている石油省の機構〔案〕には同意できない。〔より適切な機構改革案が策定されるならば〕石油省が傘下にもつ主要4公社が緊密に連携を取りながら仕事を進めることができると考えている」と述べた。       メフル通信の報道によると、石油相は昨日国営ガス公社の責任者らを前にして、政府に提出していた石油省主要4公社に関する規約を撤回する意向であることを示し、「ヴァズィーリー=ハーマーネ氏が石油相を務めていた時代に石油省が政府に提出した機構 全文をよむ

2007-11-14 イランの食料自給率、90パーセントに達する (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン・イスラーム共和国はさまざまな自助努力により、年間1,450万トンの小麦を生産するようになり、最大の小麦輸入国から小麦輸出国へと転じた。のみならず、現在、人口約8,000万人が必要とする食糧の90%を国内で確保できるようになった。       報道部によれば、農業・天然資源開発技術庁長官モフセン・モヴァッヘディヤーン・アッタール氏はテヘランで開催されたイラン・アフリカ貿易促進セミナーにおいて以下のように述べた。       「土壌水分の点では、イランは乾燥地帯や半乾燥地帯に位置す 全文をよむ

2007-11-13 インフレ率、16.2%に到達 (E'temad-e Melli紙)

 中央銀行は1386年〔2007年〕メフル月(イラン暦7月、西暦9月23日~10月22日)までのここ12ヶ月のインフレ率が16.2%に到達したことを発表した。これはインフレ率について昨日イラン中央銀行から発表された最新の報告である。この報告により、政府の石油政策の影響で、現在までの過去二年間ですでに、インフレ率の下降傾向が終わりを迎えていたということをよく示す結果となった。       もちろん、このことがイラン経済におけるインフレをめぐる問題の全てではない。ここ数日、中央銀行の専門家らは最も主 全文をよむ

2007-11-04 アーザーデガーン油田の操業、12月下旬にも (Jam-e Jam紙)

【経済部】国営南部産油地域公社のジャシンサーズ代表は、「日夜努力を続け、イラン石油産業の専門家らが有する国産技術を活用した結果、(イランで発見された最大の油田である)アーザーデガーン油田からの原油の早期生産は、今年のデイ月初旬〔2007年の12月下旬〕に開始されるだろう」と語った。       報道中央局の報道によると、ジャシンサーズ代表はさらに「作業の進捗度はすでに7割に達しており、デイ月初旬、あるいは遅くともデイ月終わりには、アーザーデガーン油田から日量2万5千バーレルの早期原油生産が開始さ 全文をよむ

2007-10-31 アフマディーネジャード大統領「混乱を煽る者どもをイラン経済から一掃する」 (Jam-e Jam紙)

【政治部】アフマディーネジャード大統領は、「われわれは経済を混乱させようとする汚れた手先どもをすでに特定している。われわれは現在、一歩一歩段階を経て、前進を続けている。可能ならば、近い将来にもこれらの者どもを完全にイラン経済から一掃することになろう」と述べた。       イラン学生通信の報道によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領は第12回「殉教者ファフミーデと2万6千人の学生殉教者」記念大会で演説し、次のように語った。「敵は偽りのプロパガンダを弄し、一部の経済問題を悪用することで、 全文をよむ

2007-10-29 タヴァッコリー議員「政府の経済政策には羅針盤となるものがない」 (Jam-e Jam紙)

【経済部】アフマド・タヴァッコリー議員は、第9期政権〔現アフマディーネジャード政権〕の総体的なアプローチは公正さの概念を中心としており、憲法第44条〔※〕には一国における公正さのあり方に関するもっとも重要な文言が記述されているとの見方を示した。   〔※訳注:憲法第44条は、国の経済体制を国有、協同組合、民間の三部門に分け、大規模鉱業や国民の生活に直結する産業部門を国有とすることを定めた条文〕       タヴァッコリー議員は同時に、一部混乱も見られると指摘した上で、「政府の経済政策には羅針盤と 全文をよむ

2007-10-23 イランの外貨準備高、660億ドル規模に (Jam-e Jam紙)

【経済部】今年のティール月末〔7月22日〕までに、国の外貨準備高は659億ドルに増加した。       ファールス通信の報道によると、中央銀行は最新の報告の中で、イランの外貨準備高が今年のティール月末〔7月22日〕に590兆リヤール、ドルに換算して659億ドルに達し、同日までの一年間で25.4%上昇したことを発表した。またこの報告によると、国の外貨準備高は1385年のティール月末〔2006年7月22日〕には471兆リヤール〔約511億ドル〕であった。       イランの外貨準備高は昨年エスファ 全文をよむ

2007-10-15 イラン中央銀行、10万リヤール紙幣の発行許可を要求 (Jam-e Jam紙)

【経済部】現在イラン経済は、より大きな額面の紙幣の発行を必要とする状況にある。高額紙幣が発行されるならば、小切手や「イラン・チェック」の必要性は減少するだろう。       イラン中央銀行リヤール紙幣発行局のモハンマド・ゴドスエラーヒー総局長は、イラン学生通信とのインタビューで、「イラン中央銀行はより大きな額面の紙幣を発行する計画はあるのか?」との質問に対して、「より大きな額面の紙幣発行を求める声が紙幣発行局から出されたのは、1993年のことである。当時、5万リヤール紙幣と10万リヤール紙幣の発 全文をよむ

2007-10-15 失業率、たった9.9%? (Jam-e Jam紙)

【経済部】統計局の統計計画担当次長は、今年9.9%の失業率を達成したことを強調した上で、「今後3年間、10%前後の失業率を維持することは極めて困難だろう」との見方を示した。       その一方で、先週失業率が9.9%であることが発表されたことに対し、一部の専門家からは「楽観的」、「誇張」といった声が上がっている。       ファールス通信の報道によると、ザーヘディヤーン次長は統計局が発表した失業率は労働省も信用を置くものであるとした上で、「統計局は政府の味方をして、肯定的な数値を過大に表現し 全文をよむ

2007-10-11 インフレ率、15.8%に到達 (Iran紙)

中央銀行の報告によると、今年のシャフリーヴァル月までの(9月22日までの)12ヶ月間のインフレ率は15.8%まで上昇した。      同銀行広報部の報告によれば、イラン暦1383年(西暦2004年3月20日から2005年3月20日までの1年間)を基準として1386年シャフリーヴァル月(西暦9月)のイラン各都市部における消費者物価指数をみると、当月の指数は先月と比べると2.5%、昨年の同月と比べると17.9%高くなっている。      86年シャフリーヴァル月(西暦2007年9月)までの12ヶ月間 全文をよむ

2007-10-07 統計センターが各州失業率を発表:テヘラン州は、10.4パーセント (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】イラン統計センターは、イランの失業率が一桁台になったと発表した。86年(2007年)夏の時点で、国全体の失業率は、9.9パーセントであった。       労働力に関する最新の統計によれば、国全体の失業率は、男性で8.5パーセント、女性で15.3パーセントであった。また、都市部での失業率は12.3パーセント、農村部では5.2パーセントである。       メフル通信の報道によれば、国全体の失業率の推移を見ると、昨年夏に比べて0.3パーセント、今年春に比べると、0.8パ 全文をよむ

2007-10-04 クーフダシュト地区で原油が発見 (Iran紙)

イラン国営石油会社のセイイェド・マフムード・モハッデス探査局長は、ロレスターン州にあるクーフダシュト地区の《バーバー・ハビーブ》アーチで石油が発見されたと発表した。      IRNA(イラン国営通信)の報道によると、同局長は記者らにこう述べたうえで、クーフダシュト地区での探査工事は日程表に従って行われているとし、「中国のCNPC社が今回追加で300kmに及ぶ地震探査を行った。そして前回の地震探査と合わせて、《バーバー・ハビーブ》アーチを特定し、採掘が行われた」と付け加えた。      イラン国 全文をよむ

2007-09-25 インド、《平和パイプライン》構想をめぐる協議への出席をキャンセル (E'temad-e Melli紙)

【エッテマーデ・メッリー】《平和パイプライン》構想をめぐる第7回目の協議がテヘランにおいて始まった。この協議は、インドがパキスタンとの間に存在する二国間の重要問題が未解決であることを理由に、会議への出席をキャンセルする中開催された。インドは、《平和パイプライン》構想をめぐる協議のイラン側とパキスタン側の代表であるホッジャトッラー・ガニーミーファルド氏とファッロフ・ガッユーム氏に宛てた書簡の中で、「インド政府とパキスタン政府はまず一部の重要な問題を二国間で解決し、それから三カ国間で解決すべきである 全文をよむ

2007-09-16 イラン中央銀行副総裁:「通貨供給量の増大と予算拡大が、インフレ進行の主要な要因」 (Hamshahri紙)

イラン中央銀行の経済担当副総裁は、過去数ヶ月間のインフレ率上昇の要因として、通貨供給量(マネーサプライ)増加と予算規模の拡大を挙げた。      ISNAによれば、アクバル・キャミージャーニー副総裁は、「インフレが進んだ最も重要な要因は、通貨供給量の増加と予算規模が拡大傾向にあることである。また、予算の拡大が今後も続くようであれば、それは、通貨供給量の増加に甚大な影響を与えるだろう」と発言した。       また、同副総裁は、「中央銀行は、国債発行以外のインフレ抑制策を考えているのか」との 全文をよむ

2007-09-10 イラン・イラク間の取引量、倍増の予想:イラク経済復興会議にて (Iran紙)

 イランとイラク両国の民間企業の企業家たちは昨日、テヘランで開催された第1回イラク経済復興会議において、合同投資の展開や二国間の通商関係の拡大について検討した。この会議では、今年の終わりまでに、イラン・イラク間の貿易取引量が2倍に増加する見込みであることが発表された。       イラン紙記者の報告によると、イラン・イラク合同商工会議所主催でテヘランにおいて開かれたこの会議には、150人のイラク貿易関係者や同国の商工会議所の会頭ら、ならびに1000人以上のイランの民間企業の企業家や商工業関係者た 全文をよむ

2007-09-10 2006年、中国が最大の対イラン貿易相手国に (Iran紙)

2006年、イランと中国の貿易額が43%増加したことで、中国が初めてイランの最大の貿易相手国となった、と中国の税関当局が発表した。      ファールス通信の報道によると、中国の関税当局は、2006年に2国間貿易は前年と比べて43パーセント増加し、144億5000万ドル(1兆6617億5000万円)に達したと発表した。      こうして中国は日本に取って代わり最大の対イラン貿易相手となった。日本とイランの貿易額は、この年123億ドル(1兆4145億円)と発表された。      この報道によれば 全文をよむ

2007-09-09 政府、銀行制度の抜本的な改革を構想:既存の銀行を無利子銀行と投資銀行に分割再編 (Jam-e Jam紙)

【経済部】大統領の言明により、銀行の二分割再編など、何年もの歳月を経たイランの旧来の銀行制度は、今や根本的な変化を迎えようとしている。       ジャーメ・ジャム紙記者の報告によると、アフマディーネジャード大統領が銀行制度に関して策定した展望・提言は、各銀行に関してそれぞれに異なった姿や性格、機能を描くものとなっており、これによってイラン経済における銀行や銀行経営の役割には変化が生じることになるだろう。       現在、経済の専門家や研究者の間で、「この変化がどの程度イランの銀行制度のために 全文をよむ

2007-09-02 イランに対する経済制裁、アラブ首長国連邦にも波及 (E'temad-e Melli紙)

 アメリカの政策の下、米金融機関を通じて加えられている圧力の波は、今やアラブ首長国連邦〔以下ア首連〕にも及んでいる模様だ。       イランの貿易パートナーであるア首連は、イランとの商取引の総量に制限を加える上で強い影響力を及ぼす法案を可決し、アメリカの政治的利益に資する構えを見せている。この新法案は、ホワイトハウスがブラックリストに掲載したイラン企業との取引を禁止するようア首連に求めたことを受けて、まさに間髪置かずして可決したものである。同法により、ア首連政府は国家安全保障上・外交政策上の問 全文をよむ

2007-09-02 100リットルのガソリン追加割り当て、自家用車に一律に実施へ:ノウザリー石油相代行が明かす (Jam-e Jam紙)

 〔9月下旬からの〕新学年が始まるのと時をあわせて、交通量の増加が予想されており、十分なガソリンを確保できるのか、現在人々の間では不安が募っている。       ノウザリー石油相代行は、ガソリン配給制の実施がメフル月〔9月23日〜〕からの新学年の始業を経験するのは、今年が始めてであるとした上で、次のように発表した。「大統領代理らによる特別作業部会は、市民が抱える問題の解決を支援し、ガソリン配給制を可能な限りよい形で実施することを目的に、メフル月の新学年の始業に合わせる形で、トータルで100リット 全文をよむ

2007-09-01 文化遺産観光庁長官、「旅行用ガソリン」の配給を発表 (E'temad-e Melli紙)

【経済部】〔8月28日から31日までの連続4日間の〕休日は、「旅行用ガソリン」配給決定を報ずる短いニュースとともに始まった。しかし、ガソリンの割り当てに関する複雑な詳細が発表されたものの、石油省次官からは〔その実現性について〕懐疑的な見方が伝えられている。       4日間にわたる休日を目前に控えた月曜日〔8月27日〕の夜、エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー副大統領兼文化遺産観光庁長官は、100リットルの旅行用ガソリンの割り当てが決定したことを発表した。その後複数の通信社は、続報とし 全文をよむ

2007-08-23 ドレスナー銀行、イランとの関係断絶へ:ドイツの銀行では3行目 (E'temad-e Melli紙)

【エッテマーデ・メッリー】ドイツdpa通信は昨日このニュースを流し、今回の決定の理由として、イランの特殊な政治情勢のせいで、イランとの付き合いにかかる費用が増大していることを挙げている。この関係断絶の決定はモルダード月30日(西暦8月21日)火曜に、ドレスナー銀行の役員会でなされたもので、イランとの取引停止の詳しい時期はまだ発表されていない。      ドレスナー銀行は、この数ヶ月にイランとの関係を絶ったドイツの銀行としては3行目に当たる。これの前にはドイチェ銀行とコメルツ銀行が、イランとの金融 全文をよむ

2007-08-21 住宅賃料、2.3%の上昇?:中央銀行が発表 (Jam-e Jam紙)

【経済部】この数字を信じることは少々困難を覚えるであろうが、しかし物価指標を公表する公的機関である中央銀行は、今年〔3月21日〜〕の第一四半期の都市部の住宅賃料は前年〔同時期〕比で17%の上昇であったと発表した。       本紙記者によると、中央銀行は先ほど、各地の賃料の上昇率について数値を公表した。それによると、都市部における賃貸住居の賃料の数値は、1383年〔2004/5年〕をベースとすると、1386年〔2007年3月21日〜〕の最初の三ヶ月間は139.2ポイントとなり、その前の3ヶ月間( 全文をよむ

2007-08-11 テヘランの地下鉄、世界でも最新の車両の導入を予定 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】テヘラン・メトロ運営会社代表は「テヘランの地下鉄の新型車両は世界でも最新鋭の車両であり、高水準の質を有している」と語った。       メフル通信の報道によると、ジャァファル・ラビーイー代表は発言の中で、「これらの車両は国内製であり、その装備のごく一部が輸入によるものにすぎず、質と水準においてヨーロッパの新型車両と比べても遜色ない」と述べた。       同氏は「初期の車両にはガス式クーラーが備わっておらず、ファンがついているだけだった。しかしこの問題は、クーラーを 全文をよむ

2007-08-07 今年度上期4ヶ月間の石油以外の輸出量、再び増加 (Jam-e Jam紙)

【経済部】1386年上期4ヶ月間(西暦2007年3月21日〜7月22日)の石油以外の物品の輸出量は990万t、額にして44億7千万ドルに相当し、昨年同時期と比べ重量では3.62%、輸出額は2.75%増加した。       ファールス通信が税関の報告として伝えたところによると、1386年上期4ヶ月間の石油以外の物品の輸出総量のうち、1269万ユーロ(1700万ドル相当)がスーツケース貿易〔観光ヴィザでもてるだけの商品をもって出入国し、訪問国でそれらの商品を売る個人貿易のこと〕、7510万ユーロ(1 全文をよむ

2007-07-31 イラン企業の株式上場について海外の証券取引所と交渉中:有価証券取引機構長官が明かす (Sharq紙)

 4年前、イスタンブール、フランクフルト、及びルクセンブルグの各証券取引所にイラン企業の株式を上場する計画が、テヘラン有価証券取引所の責任者たちから発表されたが、しかしこの約束はこれまでのところ実現していない。そのような中、有価証券取引機構長官は、マレーシアを初めとするイランと良好な外交関係を築いている国々の証券取引所に、イラン企業の株式を上場する計画があることを発表した。       有価証券取引機構長官は昨日、記者会見で、外国の証券取引所へのイラン企業の進出について、次のように述べた。「マレ 全文をよむ

2007-07-30 世界最大級のダチョウ飼育センターがスィースターンにオープン (Iran紙)

【イラン紙特派員=ザーヘダーン】世界最大級のダチョウ飼育センターが、あるカナダ企業の25パーセントの出資によって、スィースターンにオープンする。       スィースターン・バルーチェスターン州のハビーボッラー・デフマルデ知事はこのように発表した上で、「ダチョウ飼育センター設立計画を推進しているさまざまな企業は、このセンターのオープンに加えて、15年間〔このセンターからダチョウを〕購入することを確約することになるだろう」と述べた。       知事はさらに、「このセンターの設立によって、最初の5 全文をよむ

2007-07-19 「旅行用ガソリン」配給の用意あり:文化遺産観光庁長官が発表 (Jam-e Jam紙)

【社会部】文化遺産観光庁長官は、「政府は国民に対し、年2回の旅行用ガソリンの配給する用意がある。しかし、このガソリンを提供・割当てるための仕組みについては、まだ策定されていない」と述べた。       閣議に出席したエスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー長官は、ガソリン配給制が市外への旅行にマイナス影響を与えていることについてのジャーメ・ジャム紙の質問に答え、次のように付け加えた。「国民の行楽地への旅行の減少は、全く顕著である。観光地のホテルやゲストハウスも、困難な状況に直面している。この 全文をよむ

2007-07-17 「イラン20年ビジョン」の実現には、年間800億ドルの外資を呼び込むことが必要 (Iran紙)

 過去2年間、「イラン20年ビジョン」の実施に関し、外資を呼び込むための施策として注目すべき動きは何らとられてこなかった。そのため、このビジョンを実現するためには、残り18年間、投資増加率を毎年12パーセント伸ばし、年間750億から800億ドルの外国資本を呼び込む必要がある。       ファールス通信の報道によると、イラン民営化機構のゴラームレザー・ヘイダリー・コルドザンギャネ長官は昨日、「1404年〔西暦2025年〕までに中東・北アフリカ地域で経済力第1位になるという『イラン20年ビジョン』 全文をよむ

2007-07-15 バンダル・アッバースでのガソリン密売を追う (Sharq紙)

【アリー・アラヴィー:バンダル・アッバース】「ガソリンが自由価格で提供されることはないだろう」。これは内相がマスコミに述べていたことだ。しかし、内相がこのようなことを述べていたまさにそのとき、ペルシア湾岸にほど近いバンダル・アッバース旧市街の「裏町」地区では、ガソリンが公然と、1リットル当り600~800トマーン(約79~105円)で売られていた。   〔訳註:現在ガソリン配給制の下で正式に売られているガソリンは、1リットル100トマーンである〕      20リットル14,000トマーン(約1 全文をよむ

2007-07-10 アメリカ、ボーイング社の旅客機22機のイランへの売却を妨害:航空機の老朽化問題を考える (E'temad-e Melli紙)

 ハータミー政権で道路運輸相を務めたアフマド・ホッラム氏は、ある航空機墜落事故(彼が道路運輸相だった頃、幾度となく起きていた)を受けて、事故の原因について問い質した第6期国会議員らの質問に対し、事故のもっとも主要な原因はイランへの航空機売却に対する〔アメリカの〕制裁措置にあると明確に回答したことがあった。ホッラム元道路運輸相はこうして、イランで多くの航空機が墜落していることに対する引責を、イランに対する制裁が解除される日まで先送りにしようとしたのだ。       国会議員らが同元道路運輸相に質問 全文をよむ

2007-07-03 ガソリン消費の減少傾向、続く (Jam-e Jam紙)

【経済部】イラン国内のガソリン消費量は、ティール月10日〔7月1日〕日曜日、5160万リットルとなり、前日と比較して160万リットルの減少となった。       ファールス通信の報道によると、イラン国内のガソリン消費の減少傾向は、ティール月7日〔6月28日〕木曜日から始まっており、この傾向は今後も数日間継続すると見られている。       イラン国内のガソリン消費量は、ティール月10日〔7月1日〕日曜日、5160万リットルとなり、土曜日と比較して160万リットルの減少となった。ファールス通信はさ 全文をよむ

2007-06-28 ガソリン配給日初日、地下鉄乗客数9パーセント増加 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】テヘラン・メトロ運営会社の代表は、「ガソリン配給日初日のティール月6日水曜日(6月27日)の地下鉄乗客数が前の週の水曜日と比較して9パーセント増加した」と述べた。       ジャァファル・ラビーイー代表は、中央報道部との会見に応じ、「自家用車を利用すると公共交通機関を利用するよりも高くついてしまうことを考えれば、ガソリン配給制の継続によって地下鉄乗客数は今後数日間のうちに約20パーセント増加することが予想される」と語った。       同氏は地下鉄ライン5の乗客輸 全文をよむ

2007-06-27 ガソリン配給制が昨晩から実施に:昨晩突如発表 (E'temad-e Melli紙)

 第9期政権〔アフマディーネジャード政権〕のやることは、大統領の発言からガソリン配給制の発表にいたるまで、どれも不意打ちでサプライズに満ちている。一部の市民は心安らかに家族との団らんを過ごし、テヘランなどの大都市に住む別の一部の市民は家路を急ぐ中、石油省は昨夜21時に、ガソリンの配給制を〔本日24時から〕実施する旨の発表を行った。このため、市民はいつもより遅く、《目的地》〔=ガソリンスタンド〕に急行したのであった。       イラン国営放送が報じたこのニュースは、都市を混乱させるのに十分であっ 全文をよむ

2007-06-24 中央銀行、金利引下げを各銀行に通達 (Iran紙)

イラン・イスラーム共和国中央銀行は本日、国営及び民間諸銀行の金利引下げに関する金融委員会の決議を、諸銀行へ通達した。      メフル通信の報道によると、本年度内に金利を国営銀行12%・民間銀行13%に引下げるという金融委員会の決議は、ホルダード月26日(6月16日)の会議において大統領の承認を得て、本日国営及び民間諸銀行に通達された。      金融委員会による法令は、全て決定後すぐ通達が出されるのだが、この最新の案件、つまり銀行の金利引下げについては、問題の重要性から大統領の指示と承認に委ね 全文をよむ

2007-06-20 ガソリンスタンド前で夜の行列:ガソリン配給制の開始時期、いまだ不透明 (E'temad-e Melli紙)

 昨日明け方、革命前夜の記憶をまざまざと思い出させるような長蛇の列が、ガソリンスタンド前を埋め尽くした。人々はガソリン配給制の実施が夜半のうちにも開始されるのではないかとの不安から、月ごとの配給の不安もなく安らかな気持ちでガソリンを満タンにするのもこれが最後とばかりに、ガソリンスタンドに殺到したのであった。       ガソリンスタンド横にできた夜の行列は、月曜日の最後の数時間に始まり、次の日の明け方2時になっても依然として続いていた。配給制の開始を告げるニュースは伝えられないまま、時計の針が真 全文をよむ

2007-06-19 1キロ700トマーンのジャガイモ、農家への支払いは180トマーン (Iran紙)

【経済部】国立イラン農業専門家協会の理事会メンバーは、「昨年、市場におけるジャガイモの価格は1キロ当たり700トマーン(約93円)であったが、アグリア種の最高級品ジャガイモは、180トマーン(約24円)の価格で我々農業者から買われていた」と述べた。       国立イラン農業専門家協会の理事であるアリー・カーゼミー氏は、ファールス通信の取材に対し、「作物の最終価格に対して、農家の取り分はまだほんのわずかだ」と答えた。       カーゼミー氏は、農業の分野において実際の有力な組織が存在せず、仲買 全文をよむ

2007-06-17 果物の価格、今後よりお求めやすく:青果関係者が予想 (Jam-e Jam紙)

【経済部】青果販売者共同組合長のホセイン・モハージェラーン氏は、「現在果物類の価格は比較的適正水準を保っており、新鮮な果物が新たに入荷することで、価格は今後より下がるだろう」と述べた。       モハージェラーン氏はISNA(イラン学生通信)に対し、「現在消費者価格は高い水準にはなく、農家も損失を受けていない」と語った。       同氏はスイカの市場価格が〔キロ当たり〕700~1000リヤール(約9~13円)だとした上で、メロンについては次のように述べた。「現在、カーシャーン産とナーイーン産 全文をよむ

2007-06-03 イラン企業、180億ドルを外国から借入 (Iran紙)

イランの国営企業及び民間企業は、2006年までの8年間に180億ドル以上の資金を外国から借り入れた。      記者クラブが伝えたところによると、世界銀行の報告では、イランの民間及び国営企業は1998年から2006年までの間、総額187億ドルを外国の銀行から借り入れたとのことだ。      企業がその必要資金を海外から調達する際、債券発行、株式売却、及び資本借入という3つの手段があるが、イラン企業はそのうち、1990年から2006年までの間、借入のみを資本増強のために利用してきた。      こ 全文をよむ

2007-05-30 続く資本の海外流出:イラン企業350社がアラブ首長国連邦自由貿易地区に進出 (E'temad-e Melli紙)

 第9期政権〔アフマディーネジャード政権〕にとって「資本流出」や「資本の安全保障」といった語句は、「無意味なもの」、あるいはよく言って「重要性の少ないもの」である。そんなものに着目する理由などないというわけだ。しかし、第9期政権が政権を担ってからこの2年間、これらの語句はこれまで以上に重要性を帯びた語彙となっているようだ。司法権長はこれらの語句を用いて、幾度となくさまざまな形で警告を発しているが、当然のようにこれまであまり注目を浴びていない。       大統領は「石油マフィア」の摘発に向けて脅 全文をよむ

2007-05-29 ヨーロッパの銀行、イランへの融資を自粛 (E'temad-e Melli紙)

【メフル通信】サウスパールス石油・ガス会社のアクバル・トルカーン代表は、「アメリカからの圧力が原因で、もはやヨーロッパのどの銀行もイランの会社に融資を提案しようとしなくなってしまった」と述べた。       ロイター通信によると、アクバル・トルカーン代表はまた、「イランはアメリカによる金融制裁を回避するため、国外に投資基金を設立し、この基金を通じて、サウスパールスの巨大プロジェクトの費用を調達する計画だ」と語った。       トルカーン代表は、おそらくイランは前述の投資基金を、この一帯の金融の 全文をよむ

2007-05-14 キーシュ島(自由経済地区)に第三の外国銀行 (Jam-e Jam紙)

【ファールス通信】キーシュ島自由経済地区庁代表、マジード・シャーイェステ氏は、今年のイラン暦第3月(西暦5-6月)に、キーシュ島自由経済地区で第三の外国銀行が営業を開始すると発表した。       シャーイェステ氏は、キーシュ島への外資参入を支持すると同時に、この自由経済地区へできる限り多くの外国銀行が参入することを希望する、と強調した。      キーシュ自由経済地区庁代表は、関連法により自由経済地域ではイラン本土よりも、外国銀行の支店設立のための環境が整えられていると説明し、キーシュ島自由 全文をよむ

2007-05-12 ガソリン、ホルダード月1日〔5月22日〕から配給制に (Iran紙)

【経済部】政府広報委員会事務局は、「ガソリンの配給制ならびに自由価格に関して報じられている、政府の公式発表以外の報道は、すべて虚偽である」との声明を発表した。       同声明は、ある報道機関で報じられた報道を否定すると同時に、「ガソリン配給制、自家用車・タクシーへの一日のガソリン配給量、ならびに自由価格で提供されるガソリンの価格について、政府の承認・公式発表前に報じられている報道は、いずれも憶測に過ぎず、まったくの虚偽であり、それを報じているジャーナリスト・メディアの個人的な見解に過ぎない」 全文をよむ

2007-05-06 不況続く車市場:ガソリン配給制開始を目前に控えて (E'temad-e Melli紙)

【エッテマーデ・メッリー紙】「車市場は、決して良いとは言えない状況にある。」これは、ある自由市場関係者の言葉である。彼は市場の停滞と買い手の不在に言及して、自由市場における価格上昇を市場混乱の指標と見なしている。       また、この自由市場関係者は、次のように述べた。車の価格の上昇は、年はじめということもあり、自由市場への車の供給が限られていることによるものである。車の買い手がいない状況において市場は混乱に陥っている。これは市場の状況が、どこに向かうかわからないためである。       しか 全文をよむ

2007-05-05 イラン・モデルの衣服をテヘランの500店舗で提示 (Iran紙)

【経済部】《ヘジャーブの魅力》販売計画が本日より、ギルド評議会の協力のもと販売側と治安維持側の両責任者らが参加して始められる。イラン・ギルド評議会長のモハンマド・アーザード氏はこのニュースと共に、衣服を供給する約500の店舗がこの計画において協力することを発表し、「これらの店は、イラン国内でデザインされ、かつ適切な価格の服だけを取り扱う」と述べた。      アーザード氏は、「テヘラン服飾デザイン協会、服地販売組合、男性服および女性服仕立屋組合、既製服生産者・販売員組合と共に行われた諸会議におい 全文をよむ

2007-05-02 農業ジハード省前でエビ養殖業者たちが座り込み (E'temad-e Melli紙)

【カームラーン・マレクプール】エビ養殖業者らの一団が、2日続けて農業ジハード省の建物の前で座り込みを行った。       養殖業者らは、この座り込みに参加した理由として、罰金免除と負債の支払い猶予を求めた要望に対して、答えが得られていないためであるとした。       この座り込みには、唯一の女性参加者もいた。エビ養殖地をチャーバハールのリーパール通り沿いにもつレイダー・ミール=ハーシェミヤーンさんは、さらに「私たちの望みは、30ヶ月、銀行への負債の返済を待ってもらうことです。この産業は、政府の 全文をよむ

2007-05-01 機械化が進むナツメヤシの人工授粉(ファールス州) (Iran紙)

【シーラーズ・イラン紙記者】ナツメヤシ栽培地の気候に合わせ、毎年ファールス州でイラン暦第12月前半から第1月末(西暦2月末〜4月末)まで行われているナツメヤシの木の人工授粉作業が、今年は例年にない気候のため、いつもより遅れて始まった。現在も、授粉作業が続いている。      本農業年度は冬が比較的長く、例年と比較して暖かくなるのが遅かった。その一方で、春の降雨により、ファールス州のナツメヤシ栽培地の湿度が比較的高くなった。これらの要因が重なったため、ナツメヤシの木のサヤに包まれた雌しべと雄しべが 全文をよむ

2007-04-26 アメリカの圧力に無関心なヨーロッパ企業 (Iran紙)

 欧州連合エネルギー部門の報道官はアメリカ政府の政策を批判して次のように述べた。「ヨーロッパの諸企業はイランに関するアメリカの政策を無視している。」       同氏はブリュッセルで次のように付け加えた。「ヨーロッパの諸企業は独立した政策を有しており、アメリカの方策には無関心である。そしてエネルギー分野においてイランとの協力姿勢を継続している。」      -------------------------------------------------------------------   全文をよむ

2007-04-22 ヨーロッパ、イランから天然ガス購入へ (Iran紙)

【経済部】イラン国営天然ガス輸出公社とオーストリアのOMV社との間で、220万トンのLNG(液化天然ガス)売却契約が、土曜日テヘランで締結された。        イラン紙の報道によると、12回目となる石油・天然ガス・石油化学国際見本市の四日目が開催される中締結されたこの契約では、OMV社はイランLNGプロジェクトに10%出資する予定であり、年間220万トンのLNGをこのプロジェクトからヨーロッパへ供給する。       イラン国営天然ガス輸出公社とオーストリアのOMV社の間で締結された別の契約に 全文をよむ

2007-04-12 ガス輸出国間の協力を目的としたドーハ会議が終了:アメリカ、ガス版OPEC創設に警告 (E'temad-e Melli紙)

 ドーハで行われたガス輸出国会議は、ガス版OPECに関する声明文を採択することなく終了した。しかし、OPECに加盟しているガス産出国は、(ロシア主導の)高等委員会を設立し、ガス輸出国間の最大限の協力へ向けて準備作業を行うことで合意した。       この合意は極めて重要な意味をもったものであるらしく、ドーハ会議終了後間髪置かずして、アメリカはガス版OPEC創設の動きに対して警告を発するという行動に出た。       サミュエル・ボドマン米エネルギー相は、「OPECのような機関を創設しようと考えて 全文をよむ

2007-04-11 ガス版OPEC構想をめぐる東西対立 (Hamshahri紙)

【経済部】:天然ガス輸出国による協力関係強化の努力が継続されるなか、ヨーロッパ諸国やアメリカは、これら輸出国によるOPEC型の機構創設に対する激しい反対を示しており、ガス版OPEC構想を無に帰そうとしている。      フランス通信(AFP)の報道によれば、国際問題の専門家らは次のように指摘している。ロシアの国家首脳がガス産出諸国の舵取り役として、表向きには、ロシアはガス版OPECのようなカルテル創設を支持してはいないと明言しているのは、アメリカとヨーロッパ諸国が激しく反対していることによる。し 全文をよむ

2007-03-28 一日のガソリン消費量、過去最大を記録 (Iran紙)

【経済部】昨年末日〔2007年3月20日〕のイランでのガソリン消費量が9580万リットルに達し、過去最大を記録した。この消費量は、昨年の一日の平均消費量に比べ25%多い。       イラン国営石油精製・石油製品流通社〔?〕はイランにおけるガソリン消費量が極めて高い現状を指摘し、国民に対しガソリンを初めとする燃料の節約を呼びかけた。       最新の統計によると、現在イランでのガソリン消費量の一日平均は7400万リットルで、そのうち4350万リットルが国内で生産され、その他は輸入に頼っている。 全文をよむ

2007-03-28 中央銀行総裁「イランに対する制裁は脅威ではない」 (Iran紙)

【経済部】イラン中央銀行総裁は、イランへの新たな制裁は大部分が象徴的意味をもったものであり、イラン経済に対してさほどの脅威とはならないとの見方を示した。       エブラーヒーム・シェイバーニー総裁はまた、イラン政府はアメリカの敵対的行為に対応する努力として、国の外貨準備に占めるドルの割合を最低限度の約20%にまで下げてきたと述べた。       マレーシアを訪れているシェイバーニー総裁は、ロイター通信とのインタビューの中で、さらに「国連による制裁は、イラン経済に対して打撃を与えるものではない 全文をよむ

2007-03-25 IMF、サーデラート銀行への制裁に対するイラン側の抗議を検討中 (Iran紙)

【経済部】国際通貨基金(IMF)は、アメリカによるサーデラート銀行への制裁に対してイラン側が行った抗議について現在検討中であり、いまだ最終的な決定には至っていないと表明した。       IMF広報はイラン・イスラーム共和国中央銀行の代表が正式に抗議を提出したことを受け、IMFがアメリカ政府によるサーデラート銀行への制裁を認めたとのロイター通信の報道の正否について、「本件については現在検討中であり、いまだ最終的な決定には至っていない」と表明した。       同広報は、イラン中央銀行代表による抗 全文をよむ

2007-03-17 イランセルの国際ローミングサービス開始 (E'temad-e Melli紙)

イランセル〔イラン国内で電話及びネットワーク関連のサービスを提供している会社〕の国際ローミング〔事業者間の提携により、直接契約していない通信接続業者のサービス区域で通信をすること〕が世界97カ国の177の携帯電話会社によって開始された。契約相手国はやがて200カ国以上に増えるだろう。      今後同社の正規シムカード〔携帯電話に挿入するICチップ〕契約者は、イランセルとの国際ローミングサービス協定を結んだあらゆる国々で自分の携帯電話を利用することができる。      イランセルのローミング用シ 全文をよむ

2007-03-05 カスピ海油田地帯で最大規模の投資 (Iran紙)

【経済部:ケイヴァーン・サルアフラーズィー】世界最大の石油会社の一つ、ブラジルのペトロブラス社(注1)が、カスピ海におけるイランの石油資源の探査に最低でも4億7000万ドルの投資を行う予定だ。      イラン国営石油会社の役員、セイエド・マフムード・モハッデス氏は、イラン紙との独占談話でこのニュースを公表したうえで、以下のように述べた。「協力双務契約に向けた最終協議が進められており、まもなく、このプロジェクトの契約は調印に至るだろう」。      同氏はまた、次のように付け加えた。「イラン国営 全文をよむ

2007-02-27 世界初・天然ガスをベースとした国産エンジンの生産ラインが今朝稼働へ (Iran紙)

【経済部】本日大統領も見守る中、国産エンジンの生産ラインが稼働を開始する予定だ。       本紙「イラン」の報道によると、国内技術者らの手によって製造される初めての国産エンジンは、天然ガスをベースとした、世界でもあまり例のないものであるという。       《イラン・ホドロウ》社〔*ホドロウは「自動車」の意〕の代表取締役は、このことについて次のように語っている。「この技術は、燃費や馬力、騒音といった基準から見た場合、世界の高性能エンジンの中でも、3本の指に入るもので、《ユーロ4》の認定書を得る 全文をよむ

2007-02-14 900万人の社会的弱者への商品券配布が開始 (Iran紙)

【社会部】〔イマーム・ホメイニー〕救済委員会に支援を求める者は、弱者特別支援配給券の支給を受けるために、救済委員会の各支部及び福祉センターに問い合わせることができる。       テヘラン州救済委員会総局長のセイェド・サッターリー氏は、このように発表した上で、支援を求める人の家族一人一人に37,500トマーン(≒4,700円)相当の弱者特別商品券が配布されると述べた。内訳は、砂糖、油、米といった一連の必需品のために20,000トマーン(≒2,500円)、及び食糧品購入のための非現金配給券17,5 全文をよむ

2007-02-11 イマーム・ホメイニー救済委員会:予算が与えられなければ、生活保護者への給付金は増えない (Jam-e Jam紙)

【イラン学生通信(ISNA)】イマーム・ホメイニー救済委員会の計画事務次官で国会担当のモハンマドホセイン・ホセイニー=ファシュミー氏は来年度の予算案を指摘し、「必要な予算が実現しない場合、来年度、生活保護を受けている家庭への給付が増額される可能性はない」と述べた。      同氏はISNAのインタビューの中で「来年度予算案におけるイマーム・ホメイニー救済委員会の予算は今年度比で総額わずか60億トマーン(約7億6千万円)しか増えておらず、この数字では給付の増額はありえないだろう」と付け加えた。   全文をよむ

2007-01-28 サウスパールス・ガス田、最大の海外投資契約が締結 (Iran紙)

 サウスパールス・ガス田開発フェイズ13及び14をめぐって、43億ドル規模の契約が、イラン石油国営会社と、シェル及びレプソルが構成するコンソーシアムの間で締結された。       本紙記者の報告によると、双方による最終的な話し合いの結果、昨夜、最大規模の投資契約がサウスパールス・ガス田をめぐって締結された。同契約の投資額は、下流部門も含めると、100億ドル超にも達するもので、2年にわたる交渉の結果、締結された。       開発計画を実行するためのイラン石油国営会社とコンソーシアムの間の協力期間 全文をよむ

2007-01-22 来年度予算案、石油収入への依存を減少:「敵対する国々による石油価格引き下げに、我々は備えている」 イラン紙 (Iran紙)

1月22日付イラン紙    【経済部】総額2290兆リヤール[約30兆6860億円]におよぶ1386年[西暦2007年3月21日から2008年3月20日]国家予算法案が、昨日、大統領から議会に提出された。     同予算法案では、石油収入への依存を減少させたほか、住宅問題、若者の就職・結婚問題の解決に対する本格的な取り組み、および、外資の保護と国内投資の拡大、非石油産品の輸出増加を骨子としている。     アフマディーネジャード大統領は、来年度予算法案の特色を次のように述べた。  「総予算額は、 全文をよむ

2007-01-06 基本物資の備蓄予測:確保は確実 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】基本物資の備蓄・確保に必要な対策が練られ、現在、国の戦略的基本物資の備蓄は過去10年間で最も確実なものになっている。    モハンマドサーデグ・メフタフ商業省国内商業次官は、我が国が物資の制裁を科されたとしても、基本物資の備蓄の分野では何の心配もないとし、次のように述べた。「我々は、イランに物資の制裁を科すという議論は存在しないと確信しているが、政府には、そのような制裁の可能性が少しでも出てくることを考慮する義務があり、我々はすでに基本物資を備蓄するのに必要な対策を練ってある」。    全文をよむ

2006-12-18 ジャガイモと玉葱に補助金を投入:物価高騰を受けて決定 ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月18日付ハムシャフリー    【経済部】卵の価格高騰に伴い、商業省の責任者らは価格統制を目的に、〔政府が〕直接同商品を都市の主要青果市場に供給することを決定した。     この手法は、これまで価格の乱高下を抑えことに大きな成功を収めてきたとはいえないものの、最近ジャガイモと玉葱の価格の高騰を受けて、商業省はこれらの生産物を補助金が投入された価格で直接市場に供給するという措置を取ってきた。     このことに関し、テヘラン州の商業関係者、商業省、及び青果生鮮食料品市場機関は昨日の会 全文をよむ

2006-12-18 住宅問題解消のための法案、今年内に提出 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年12月18日付 ハムシャフリー    [経済部]   大統領は数日前、住宅価格と賃貸料の上昇が続いていることをめぐって、再び市場のバランスがとれるよう、一部の大臣とともに対策本部を設置する意図を表した。     一部の大臣による2度の会議と対策案の提出にもかかわらず、この会議の結果はまだ総括に至っていない。また一方、国会議員も約3ヶ月にわたって、住宅市場の問題を解消するべく真剣に取り組んでいることを表明してきた。これまでこの分野において、国会議員、特に開発委員会のメンバーによってどんな 全文をよむ

2006-12-16 土地への高い需要、住宅価格上昇の要因に ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月16日 ハムシャフリー    [経済部]   住宅市場の不況の継続にもかかわらず、今年下半期、住宅価格と賃貸料が今年上半期に比べて上昇している。それも[ここしばらくの]住宅売買の減少に続いて、一部では、住宅価格は下落しないとしても上昇もしないだろうと予測されていたなかでの出来事である。     これに関して、住宅建物建設業者協会のメンバーであるビージャーン・カームーリー氏は、住宅価格上昇の原因についてのハムシャフリーの取材に答えて、「土地への高い需要が特に我が国における住宅価格上 全文をよむ

2006-12-16 卵の値段が先月比23%上昇 ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月17日付ハムシャフリー    【経済部】中央銀行の経済統計局は、アーザル月18日から24日(西暦12月9日から15日)までの食料品の小売価格の平均を発表した。その中で、18日から24日の週の卵の価格が、その前の週比で5パーセント、先月の同週比で23%上昇したことが伝えられた。     中央銀行の発表によると、果物の価格は9日から15日までで、その前の週と比べて2.9%、先月と比べて27.7%上昇した。また、野菜の価格もそれぞれ3.7%、37.5%に上昇した。植物油の価格は前の週と 全文をよむ

2006-12-13 来年のガソリン配給制実施に向け準備は万端 ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月13日付ハムシャフリー    【経済部】 来年のガソリン配給制の施行に向けて、すでに準備は整っており、政府が決断すれば、すぐにでも実施へと移されるであろう。     ハムシャフリーの報道によると、モハンマド・レザー・ネエマトザーデ氏〔イラン国営石油精製・石油製品流通社の代表取締役〕はこのように発表し、さらに「現在、わが国の燃料の備蓄は充分であり、冬季の燃料の供給にはなんらの問題も無い」と付け加えた     彼はその上で、イランにおけるガソリンや軽油といった燃料の備蓄総量は前年の二 全文をよむ

2006-12-13 OPEC会合で原油生産量の上限が協議の議題に ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月13日付ハムシャフリー    【経済部】12月14日木曜日、第143回OPEC会合がナイジェリアの首都アブジャで開かれる。OPEC加盟各国は、原油の減産に対して異なったスタンスをもっており、原油生産上限の再度の引き下げに関して加盟国間の合意が可能なのか、疑問視する声が増している。     この問題は、世界市場での原油価格の下落を引き起こしており、現在1バーレル61ドルのレベルにまでになっている。多くの石油取引業者らは、OPECが生産枠の上限に関していかなる決定を下すのか、見守って 全文をよむ

2006-12-12 来年度予算の調整はじまる:基準通貨のユーロへの変更は未だ見られず ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月12日付ハムシャフリー    【ハムシャフリー・オンライン】  行政企画庁長官は、〔イラン暦〕1386年(西暦2007年)度国家予算案を大統領に提出した。    ファールス通信によると、マンスール・ボルゲイー長官は、来年度予算案を内閣と大統領に提出した。    同報道によると、内閣による予算案の検討が、明日から始まる見通しである。また、政府の経済関連の諸委員会も、来年度予算案の審議を始める。    行政企画庁の情報筋は、「86年度予算総額は、今年度予算の1940兆リヤール〔約25 全文をよむ

2006-12-11 イランにおける石油・天然ガス開発計画、ヨーロッパ企業の活動が拡大 (Hamshahri紙)

【経済部】イラン国外の情勢が変化している中、外国企業は、イラン石油開発計画における投資意欲を失っているという議論がある。しかし、イランにおけるシェル石油会社の責任者の一人であるファルロッフ・モストゥフィー氏は、「当社と他のヨーロッパ企業の一部は、依然として既存の開発計画に沿って活動しており、またイランの石油・ガス開発の新たな計画に興味を示している。」と強調している。    本紙取材によれば、テヘランのシェル社代理人モストゥフィー氏は、本紙記者に対し、次のように答えた。「現在、サウスパールスにおけ 全文をよむ

2006-12-09 銀行の営業時間変更に向けた国会議員らの書簡 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】大勢の国会議員が、大統領に宛てた書簡の中で、銀行の営業時間を当初の状態に戻すよう要請した。     ホッラムシャフル選出の議員で国会経済委員会の委員を務めるモスタファー・マトゥーリーザーデ氏は、ファールス通信に対し、「相当数の議員が、銀行の営業開始時間は以前の方が適切だったと信じて疑わない。銀行当局者やエコノミストらは、現行の午前9時の営業開始に不満を抱いており、地元議員らにその旨を訴えている」と述べた。     同氏は、「私は現行の営業時間に反対だ。事の当初にも抗 全文をよむ

2006-12-08 ナンの公定価格が引き上げ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年12月8日付ハムシャフリー紙    ナン生産販売者組合会長は、先週水曜日からのナンの価格引き上げが、ナンの生産販売者へ通告されたと述べた。    ホセイン・ナザリー同組合会長は、ファールス通信とのインタビューに答え、次のように話した。  「組合からナン生産販売者に通知された価格表は、各ナン販売店の店頭に貼り出されなければならない。」    さらに、同組合会長は、「ナンの価格は、どんな種類の小麦粉を使用しているか(1kgあたり75リヤール[約1円]か、あるいは、450リヤール[約6円]か 全文をよむ

2006-12-03 婚姻資金の融資を受けたのは申請者の20%のみ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年12月3日付け ハムシャフリー紙    【経済部】レザー友愛基金のセイエド・ホセイン・シャビーリー理事は、同基金の活動が始まって6ヶ月の間に26万4682人が婚姻資金の貸付を受ける登録をしており、20万5855人が貸付を受けるために銀行に紹介されているということに言及しつつ、以下のように述べた。「行政の問題や一部関連銀行との調整がうまくいかなかったことが原因で、銀行に紹介された人のうち、たったの20%の人しか結婚資金の貸付を受けることができていない。」    セイエド・ホセイン・シャビ 全文をよむ

2006-12-03 エルドアン・トルコ首相とアフマディーネジャード大統領、天然ガスの供給について話し合う ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年12月3日付ハムシャフリー    【政治部】マフムード・アフマディーネジャード大統領は、隣国同士であるイランとトルコは友人であり、同胞であるとした上で、「イランとトルコ両国の責任者は、二国間関係を可能な限り拡大させることに関心がある」と述べた。     大統領府広報部が伝えたところによると、大統領はトルコ首相との会談の中で、両国の貿易レベルを年間100億ドルにまで拡大することについて提案し、望ましくかつ達成可能な目標だ、とした。     アフマディーネジャード大統領はまた、イランは日増 全文をよむ

2006-11-29 視点:石油開発事業への外資誘致における問題点~バイバック契約方式の見直しに向けて~ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年11月29日付ハムシャフリー紙     イラン大統領アフマディーネジャードは、「わが国における石油・天然ガスに関する契約形態の変化を支持する」と述べた。     大統領は海外の企業に対し中立の立場を採り、海外の巨大資本誘致を引き続き行う姿勢を示している。しかし、イラン政府が本当に外国企業に対し、魅力的でイランにとっても利益のある契約の中で活動する機会を与えるか否か見極めなくてはならない。海外企業もこうした契約の下で〔イランでの石油事業に〕参入することを求めているのである。     イラ 全文をよむ

2006-11-28 アジア市場向け原油価格が上昇 ハムシャフリー (Hamshahri紙)

【ハムシャフリー・オンライン】アジア市場向け、1バレルあたりの原油価格が上昇した。シャーナー通信の報道によると、ニューヨーク・マーカンタイル取引所におけるアジア市場向け1月引渡しの原油(Light Sweet Crude Oil)1バレルの価格が、本日11月28日火曜日の取引において、同取引所前日値より17セント値上りし、1バレル60ドル49セントで取引きされた。    1月引渡し北海産ブラント原油に関しても、火曜朝のアジア市場向け取引において16セント値上りし、1バレル60ドル60セントで取引 全文をよむ

2006-11-25 イランのエネルギー関連の補助金の額は350億ドル ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年11月25日付ハムシャフリー    【経済部】イスラーム評議会(国会)の研究センターは、国の表に現れる明瞭な補助金、及び表に現れない裏の不明瞭な補助金の双方の実態を調査した報告書を刊行し、「《エネルギー輸送》の名目で支払われるガソリン、およびその他の石油製品全体に対する補助金は、ペルシャ湾FOB(本船渡し)価格を基準にすると、およそ350億ドルにのぼる」と発表した。     同研究センターの経済研究部は、「イランにおける補助金の統計上の姿」と題された報告書の中で、次のように論じている。 全文をよむ

2006-11-21 トルコ・ヨーロッパ間ガスパイプライン計画にとってイランの存在は極めて重要:OMV社副社長 ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2006年11月21日ハムシャフリー    【経済部】オーストリアのOMV社国際担当副社長でナブッコ・パイプライン社社長代行は、ナブッコ・ガスパイプライン敷設計画にとってイランの存在は極めて重要であるが、イランが計画に加わらない場合でも、この計画の有益性は変らないと述べた。     本紙の報道によると、ヨハン・ガリストルJohann Gallistl氏は同時に、この計画にロシアが参加したいとの意向を有していることについては何も聞いておらず、同計画ではアゼルバイジャン共和国、イラン、エジプト、そし 全文をよむ

2006-10-22 民間携帯電話会社イラン・セル、SIMカード発売に問い合わせ殺到! ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

10月22日付ハムシャフリー紙    【経済部】国内での携帯電話サービスの需要増大と、第2携帯電話サービス[民間会社イラン・セルを指す]による不十分な計画案を背景に、対象となる地域でサービスを求める多くの人々が、これを利用できず、様々な問題に直面している。     本紙の調べで、今回の騒動は、現代社会で必需品となりつつある携帯電話サービスに対し、国民のニーズに応えてこなかったことが、この分野で需要ばかりが増大する事態につながったことを示している。それは、とりもなおさず、これまで提供されてきたサー 全文をよむ

2006-10-18 スマートカードの発行がキャラジュから始まる ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年10月18日付 ハムシャフリー紙    【経済部】     国営石油精製・石油製品流通会社による正式な発表とともにまもなくスマートカードの配布が開始される。     イラン国営石油精製・石油製品流通会社の重役であるモハンマドレザー・ネエマトザーデは昨日、イスファハーン精製所の拡張の第一段階に対する契約書の調印の際に、上の告知とともに、自動車所有者はスマートカードの交付に際し、いくらかの料金を支払わなければならないと付け加えた。     また氏は「このスマートカードのテストが良い結果に終 全文をよむ

2006-10-17 アラブ首長国連邦へのガス輸出契約、来週テヘランにて最終協議 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

経済部:アラブ首長国連邦のガルフニューズ紙は 昨日、イラン石油省当局者からの言として、「クレセントと名づけられたアラブ首長国連邦向けイラン産ガス輸出に関する最終交渉が、来週テヘランで開催される」と発表した。    ガルフニューズとのインタビューで、この交渉について発表したモハンマドアリー・イーザディー氏は、「ダナーガス社とイラン国営石油会社との協議は、テヘランで2日間予定されているが、首長国連邦側は、ガス輸出におけるイランの提示価格についてすでに了承している。」と付け加えている。    同氏の発 全文をよむ

2006-10-16 スタットオイル、アメリカで1800万ドルの罰金を科せられる ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年10月16日付ハムシャフリー紙    【経済部】ノルウェーの石油会社スタットオイルは、アメリカ証券取引委員会の規則に従い、同証券取引所からの追放を免れるために、イランでの石油契約に参加する目的で違法に贈賄を行ったことを認めた。     フィナンシャル・タイムズの報道によると、このことにより、アメリカ司法機関が同社に対して有罪を認定した二つの裁判は、同社がアメリカ司法当局に対して行った協力を理由に、終結することとなった。     司法合意により、スタットオイル社は2100万ドルの罰金を科 全文をよむ

2006-10-07 アーザーデガーン油田開発契約、難局打開:日本のシェア10%へ低下 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】2年間の膠着状態、開発延期と長期にわたる交渉を経て、ついにアーザーデガーン油田開発契約が難局を脱した。アーザーデガーン油田における日本のINPEX(国際石油開発)のシェアが10%に低下し、イランのNICO(ナフトイラン・インタートレード)の権益が双方の合意に基づき90%に達することとなったのである。     本紙ハムシャフリーによると、イランと日本は石油計画において幅広く協力・提携してきたことから、予想されていたように、双方は日本側のシェアを10%に減らすことで合意し、日本はアーザーデ 全文をよむ

2006-10-05 アメリカ、イラン民間航空機部品の禁輸を一部解除か ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年10月5日付ハムシャフリー紙    【経済部:アリー・エブラーヒーミー】カナダのモントリオール市で1384年エスファンド月29日(西暦2006/3/20)から今年のファルヴァルディーン月3日(2006/3/23)にかけて開催された国際民間航空機関(ICAO)の会議をうけて、イラン航空のサイード・ホサーミー専務取締役は、ハムシャフリー紙のインタビューに対してイランの航空機に関わる経済制裁の一部解除の可能性にむけた努力について述べた。    BBCの報道によると米国務省は火曜日声明を発表し 全文をよむ

2006-10-03 シャーフルーディー司法権長、物価高騰への対応を政府に求める ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年10月3日付ハムシャフリー紙     【ISNA】アーヤトッラー・ハーシェミー・シャーフルーディー〔司法権長〕は昨日の朝、司法関係者の幹部との会議で、ラマダーン月の到来を祝うとともに、祝月ラマダーンの恩寵により、イランの人民と政府に対する強権的植民地主義国家の陰謀も水泡に帰すだろうと主張、「強権的植民地主義国家、特にアメリカによる脅迫や陰謀の数々は、イランになんら影響を与えない」と述べた。     同師はまた、最高指導者〔ハーメネイー〕が昨日、閣僚らとの会合で、物価高騰には断固たる対応 全文をよむ

2006-09-28 石油相:日本がアーザーデガーン油田開発に前向きな回答を出すことを望む ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年9月28日 ハムシャフリー紙    【経済部】カーゼム・ヴァズィーリー・ハーマーネ石油相は、アーザーデガーン油田開発計画実施に関する日本企業INPEXの回答期限が迫っていることについて、日本企業がこの計画の実施に前向きな回答を出すことを望んでいると語った。    同大臣は、アーザーデガーン油田開発における日本の立場が明らかになるのに金曜日まで待たなければならないと指摘しながら、「もしこの油田開発に対する日本側の回答がNOであった場合、国内の力を使って油田開発を開始することになるだろう」 全文をよむ

2006-09-13 日本の経済産業相、エネルギー政策におけるイランの役割を重視 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年9月13日付け ハムシャフリー紙    【経済部】日本の二階俊博経済産業相は、昨日、日本の国益及びエネルギー政策においてイランが重要な役割を持っていると語った。    イラン石油省関係者より提示された、アーザーデガーン油田開発計画に日本が参加するか否かの決定期限を目前に控え、二階経産相は記者団に対し、政府とINPEX(国際石油開発)は協力してアーザーデガーン開発契約の問題を検討中であると強調した。同様に、定められた期限前に必ず、同油田掘削にかかわる協議を開始する予定であることも強調した 全文をよむ

2006-09-12 サーデラート銀行の反応:アメリカによる取引禁止の脅し、影響なし ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】アメリカが自国の金融機関とイランのサーデラート銀行の取引を禁止すると発表したことを受け、サーデラート銀行はアメリカの脅しを「敵意あるものだが影響なし」とみなした。    サーデラート銀行は広報で次のように発表した:「米財務省が当行の一部取引を停止すると発表したことが報じられたが、当行は、サーデラート銀行の内外の全業務は完全にイスラーム銀行業方式と国際法規に則っており、この分野における疑惑の余地は一切ないことを断っておく」。    サーデラート銀行は強調する:「アメリカが自らの考えだけで 全文をよむ

2006-09-11 ズールビヤーとバーミエ、1200トマーン〔約153円〕 シャルグ紙 (Sharq紙)

【シャルグ】ラマザーン月が始まるまでにはまだ間があるが、製菓業界と商業省の間ではすでに、ラマザーン月に最も消費される食料品、ズールビヤーとバーミエ〔いずれも揚げ菓子〕の価格決定作業が始まっている。    商業省次官が先日、ラマザーン月に開かれるレセプションの計画で食品価格が修正されると伝えていたが、ズールビヤーとバーミエについても様々なニュースが聞こえてくる。例によって、商業省がキロ当たり1200トマーン〔約153円〕を主張する一方、製菓業界は独自の分析で約1600トマーン〔約204円〕と概算し 全文をよむ

2006-09-05 1日あたり50万リットルのガソリンが蒸発 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年9月5日付け ハムシャフリー紙    【ISNAイラン学生通信】テヘラン大気汚染軽減総合計画のファトフアッラー・インミー代表は、国内のガソリン排出方法が100年前のものであり、イランにおけるガソリン運搬システムが世界で最も老朽化しているものであると語った。    また、国際基準に基づき、ガソリンスタンドから半径30メートル以内には住宅建設が禁止されていることに触れ、「残念ながら、わが国ではこの基準が守られておらず市民の間に蒸発したガソリンが蔓延しているため悪性の心臓病、肺病を引き起こし 全文をよむ

2006-09-04 《イランディーゼル自動車》の労働者のスト、新たな段階へ シャルグ紙 (Sharq紙)

シャルグ紙社会ニュース面左コラム    【社会部】《イランディーゼル自動車》の労働者のストに、今週水曜朝、回答が出される。労働者らは給料3~4万トマーン〔約3830~5110円〕の引き下げに対し、この会社の工場から出る食事を摂らないハンストで40日間にわたって抗議してきた。そして先日、朝10時から13時までこの工場の労働評議会事務所前に粛々と集合し、40日ぶりにあらためて自分たちの要求を突きつけた。    要求を提出した労働者らは、13時きっかりに自分の持ち場に戻り、再び仕事を続けた。折しも、こ 全文をよむ

2006-09-02 イラン-アルメニア間のガス・パイプライン、今年末にも完成の見通し ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年9月2日付ハムシャフリー紙経済面    【ISNA】イラン石油省外交担当次官セイイェド・モハンマド・ハーディー・ネジャード・ホセイニヤーンは、イラン-アルメニア間のパイプライン建設プロジェクトが今年末までに完成する見通しであると発言した。     アゼルバイジャンの『アゼル・トゥデイ』紙によれば、同次官は、イェレバンで行われた、アルメニアのエネルギー省アルメン・モフシシャンとの対談の中で、二国間パイプライン建設計画は今年末までに実現するだろうと発言した。    ネジャード・ホセイニヤ 全文をよむ

2006-08-29 《イランディーゼル自動車》の労働者、給料引き下げへの抗議続行す ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】《イランディーゼル自動車》社の労働者が給料を30,000トマーン〔約3830円〕引き下げられたことへの抗議を続けている。    約1ヶ月前この会社の契約労働者たちはティール月〔西暦6月22日~7月22日〕の給料を30,000トマーン引き下げられたことをうけ、抗議のストライキに着手した。その後、経営陣が労働者の抗議は終了したと発表していたが、現在も抗議活動は続いている。    本紙ハムシャフリーの報告によれば、《イランディーゼル自動車》の経営陣はこの引き下げが労働省の通達に基づいたもので 全文をよむ

2006-08-26 大麦の自給、来年達成 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】政府が小麦生産の自給達成に努めているのに続き、先日、大麦の自給についての提案もなされた。最近、大麦の輸入が控えられている一方、本農業年度は大麦の耕地面積を1,700,000ヘクタールに拡大することになっている。これについてモハンマドレザー・エスキャンダリー農業聖戦相に聞いた。    大麦生産の自給が達成されるかもしれないという報道があったが、この目標は次期農業年度に達成されるか?    - 第9次政府は84-85農業年度〔2005-06年〕の大麦生産用の計画を立てていなかったのですが、 全文をよむ

2006-08-09 インドとパキスタン、イランガスの提示価格をめぐって譲歩 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部:モハンマドアリー・トウヒード】インドの消息筋が報じた最新の報告によれば、インドとパキスタン両国は古くからの果て無き政治的不和を押して、戦略的に協力し、平和のパイプラインを設置することで向こう20年のエネルギー需要を満たそうと努めている。    本紙ハムシャフリーの報告によれば、この努力は、最近デリーで行われたガス価格の決定方法をめぐる3カ国会議で妥協をみたことで実を結んだ。    パキスタンとインド両国はますます加速する経済成長を受け、かなりの量の輸入エネルギーに頼ることになるが、デリ 全文をよむ

2006-08-01 労働法改正の草案、モルダード月末に固まる見通し シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年8月1日付シャルグ紙経済面    モハンマド・ジャフロミー労働・社会問題相は、労働法改正法案の草案が、このモルダード月末[モルダード月末日(31日)は、西暦8月22日にあたる]にも完成し発表されると発言した。同労働相は、これについて、労働法改正法案草案は、労働省の専門家らによって審議されており、モルダード月末には内容が固まる予定であり、発表される見通しだと述べた。    ジャフロミー労働相は、これに先だって、次のように発言していた。「労働法は、国の現在の経済に必要な内容を定めている。労 全文をよむ

2006-07-24 国会前で労働者が抗議集会 シャルグ紙 (Sharq紙)

【政治部】昨日の国会の公開会議では議員数人が国内の工場労働者の状態について抗議する場面が見られた。同じ時、エスファハーンから抗議のためにやって来た約200人の労働者がバハーレスターンの国会建物前に集合していた。エスファハーンの工場《スィーミーン・ノウ》の労働者が国会前に集合したのは、これまでにもザンジャーン、ガズヴィーン、ケルマーンシャーなど他の都市からも工場労働者が国会前に集合した経緯があるからだ。    抗議の焦点は労働者の大規模な解雇と数ヶ月にわたる賃金の未払いである。昨日の《スィーミーン 全文をよむ

2006-07-23 国産エビの95%が輸出用 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】イランは自然条件に恵まれているにもかかわらず、世界のエビ産業界では分が悪い。ここ数年、フーゼスターンの養殖場で白斑病が発生するなど散発的な問題で、エビの生産高は減少している。アルスラーン・ガーセミー国家水産物養殖・輸出共同組合長に聞いた。    ▼ ここ数年、国産エビの生産高が下降気味だが、83年〔2004-05年〕に比べてエビの生産と養殖は何%減少しているか?  - エビの生産と養殖は76年から81年まで〔1997-2003年〕上昇傾向にあり、300%の成長を伴った年もあったが、81 全文をよむ

2006-07-20 国内の電力需要が増加、節電を呼びかける ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年7月20日付け ハムシャフリー紙    【経済部】電力消費のピークとなるモルダード月(7月下旬から8月下旬)まで、まだ数日あるにもかかわらず、国内における今週火曜日の電力消費量は、昨年のモルダード月の消費量を上回っていた。     本紙記者の報告によると、この2ヶ月間の電力消費量は、国内各地で厳しい暑さとなったため上昇しており、この問題のため各地で広範にわたって断続的な停電が引き起こされている。     発表されているレポートによれば、一年で最も暑い時期を迎えたフーゼスターン、ファール 全文をよむ

2006-07-17 「レザー友愛基金」、活動を開始 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年7月17日付ハムシャフリー紙    【経済部】ファーテメ・ザフラー生誕記念日に当たる昨日の朝、大統領以下、政府・軍関係者出席のもと開かれた式典をもって、「レザー友愛基金」が正式に活動を開始した。     本紙ハムシャフリーの報告によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領は同基金の開設式典において、結婚、就業、住宅の三つを現在のイラン社会、特に若者たちが直面する最重要問題として挙げ、同基金から若者たちに貸与される資金によって、若者たちが自らの問題の多くを解決することを望む旨述べた 全文をよむ

2006-07-12 政府のホマーとラジャー移譲計画 シャルグ紙 (Sharq紙)

【ISNA(イラン学生通信)】憲法44条(ジーム)節に基づき、ホマー(イラン航空)とラジャー(ラジャー旅客鉄道会社)は民間部門に移譲されねばならないが、両社は赤字企業で、その株は株式市場に出せるものではない。    国の鉄道旅客輸送の元締めであるラジャーは昨年、乗車券の価格安定化を図ったことから540億トマーン(約69億8万円)の損失を出したが、経済評議会がこの企業に対する補填として応じたのは220億トマーン(約28億1114万円)のみであった。しかも同社は今のところ、鉄道輸送の実際のニーズの2 全文をよむ

2006-07-11 ガソリン配給制、白紙撤回 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年7月11日付シャルグ紙12面    【ファールス通信】最新の決定によると、政府は今年の下半期に必要なガソリンを輸入し、そのための予算については外貨準備以外からまかなう方針である。このことにより、ガソリンの配給制をめぐる議論は白紙撤回された。     ガソリン問題に関して最近決定されたところによると、政府はさまざまな検討を経て、今年下半期に必要なガソリンの不足を輸入によって補うことを決め、そのための財政措置については外貨準備以外の財源を考慮しているとのことである。     報道によると、 全文をよむ

2006-07-10 行政のまずさ、石油収入で覆い隠されているだけ シャルグ紙 (Sharq紙)

【ILNA(イラン労働通信)】石油から得られる収入及びそれを国内の様々な部門に投入することは、政府の政策や戦略のまずさを覆い隠すことになる。モハンマド・タビービヤーン銀行業高等機構会長は、国家経済の現状をこう分析した上で、「国内市場の現状、投資家の不信、膨張する金融政策、労働市場の不透明さなどが、国家経済が抱えている難題であり、これらの課題を解消することは誰にとっても至難の業になっている」と語った。    同会長は、「例をあげると、国内のインフラ事業(電力、水道、ガス、ガソリンなど)の価格を低く 全文をよむ

2006-07-10 国会議員、ガソリン輸入財源補填のための法案提出を政府に勧告:ガソリンをめぐる方針、いまだ固まらず ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】テヘランのような大都市での公共交通サービスの充実が未だはかられておらず、また国内の公共交通機関でのガスの利用率が低いままの状況において、政府は依然クーポン制によるガソリンの配給制を強く主張しており、ガソリン輸入財源の不足を補う法案の提出に関しては何も発表されていない。     本紙ハムシャフリーによると、現段階で政府がクーポン制による配給を政策として採用するならば、政府はこれに関して必要な諸計画を練り、その計画を実行する環境を整備しなければならない。しかし残念ながら、この問題は依然とし 全文をよむ

2006-07-05 民営化命令に対する海外メディアの反響 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【株式部】憲法44条と国営大企業の民営化にかんしイスラーム革命最高指導者が命令を出し、体制の全般的な政策が明らかにされたことは、国際・地域メディアの間で広範な反響を呼んでいる。中でもバーレーンのガルフデイリー紙は、憲法44条にかんするイラン最高指導者の命令を一大事とみなし、「この命令を正しく実行すれば、イランに経済的大躍進がもたらされるだろう」と発表した。    ガルフデイリー紙によれば、イラン最高指導者はイランの公的産業の主なものを民営化する案を出していたが、それによると、イランの銀行業、マス 全文をよむ

2006-07-03 強制的合規格化計画、新たに50品目に適用 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】強制的合規格化包括計画の第5期の始まりとともに、これまでに違反の通告を受け、市場レベルで商品が押収されたケースが1,834件、また、出荷・配送センターが書面による警告を受けたケースが6,200件ある。    強制的合規格化包括計画の行政官、バルゼキャリー氏は昨日の会合でこう述べたうえで、強制的合規格化計画が適用された商品の生産者に警告を発した。「それらの製品が規格の基準に合わない場合、より厳しい処分を受けるだろう」。また、同氏は、「本計画の第5期はティール月1日(西暦6月22日)より始 全文をよむ

2006-06-28 国民は短期間だが、我慢しなければならない シャルグ (Sharq紙)

「政府と国民は短期間だが、我慢しなければならない」。モスタファー・プールモハンマディー内相は昨日、ガソリン燃料を効率良く消費することが必要だと指摘した上で、このように述べ、この短期間は4~5年であると予想した。       イラン国営通信(IRNA)の報道によると、全国各州の市町村責任者らが集まった第一回目の会合で演説したプールモハンマディー内相は、この苦行を耐えることは大変大きな利益をもたらすはずだと述べた。       内相はこの政策の山場を2年と見ており、「もしこの期間に成功をおさめること 全文をよむ

2006-06-25 イランのエネルギー助成金についての世界銀行レポート:意味のない助成金 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年6月25日付 ハムシャフリー紙14面     各種助成金は低所得層への援助を目的としているが、分配の不適切なシステムのため、決して実現されていない。1年のうち考慮に値する額の国家予算が各種エネルギーへの助成金、特にガソリンと電気への助成金に割り当てられているが、イランにおけるエネルギー助成金の実際の数値はこの額を非常に上回っており、政府は毎年この助成金に対して相当の費用を負担している。だがエネルギー助成金に関する批判はこれらの各種助成金への批判でもある。たとえ助成金分配の本質がイスラー 全文をよむ

2006-06-25 住民が節水を守らなければ、テヘラン州では水が配給制になる可能性も シャルグ紙 (Sharq紙)

【レザー・ザンディー】   「テヘランの水のこれからが懸念される」ダーヴード・モッラーイー・テヘラン州上下水道公社新局長は初の記者会見でこう述べ、記者たちに冷や水を浴びせた。「人口と建設を抑制する手段が講じられなければテヘランの水供給に明るい未来は見込めない」。セイエド・パルヴィーズ・ファッターフ・エネルギー相の兄弟とともに、それぞれ西アーザルバーイジャーンと東アーザルバーイジャーンからテヘランに来たモッラーイー氏は、サッタール・マフムーディー氏を引き継いで局長となった。エネルギー相の兄弟である 全文をよむ

2006-06-24 石油相:「来週、ガソリン配給制の開始時期を公表」 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年6月24日付 ハムシャフリー紙経済面  ~メフル月(西暦9月23日-)初めからガソリンは配給制に移行する見込み~    【経済部】政府がまだ公式に下半期のガソリンの流通方式に関して計画を発表していない現在の段階で、ガーセム・ヴァズィーリー・ハーマーネ石油相は、メフル月1日(西暦9月23日)より財源不足のためガソリン輸入が停止される旨、強調した。    本紙ハムシャフリーによると、石油相はイラン・イスラム共和国テレビに対し、ガソリンの輸入中断に伴い、ガソリンの流通は配給制に移行すると述べ 全文をよむ

2006-06-24 住宅価格が2〜3割上昇 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年6月24日付ハムシャフリー紙    【経済部】ここ数ヶ月、住宅市場に新たな変化が起こりつつある。多くの住宅問題の専門家らは、依然としてこの経済分野は停滞気味であるとの見方をとっているが、しかし住宅価格の上昇が顕著になりつつあるとの現実も強調している。     一部の報告によると、テヘランの住宅価格は平均で2〜3割上昇しているとのことである。住宅問題の専門家らは、このことについてさまざまな原因を指摘している。年10〜15%の間で推移すると予測されている慢性的なインフレや、この数字がもっと 全文をよむ

2006-06-22 中国と石油鉱区の調査・開発協定を調印 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【IRNA】イランと中国の間で、ギャルムサール鉱区(カスピ海の南に位置するイランの陸地http://www.fallingrain.com/world/IR/26/Garmsar.html)における石油および天然ガスの調査・開発の活動実施協定が調印された。     ゴラームホセイン・ヌーザリーイラン石油公社事業部部長は、ギャルムサール鉱区における石油および天然ガスの調査・開発の活動実施協定の調印式において、両国は国益を確保しつつ、上流部門(資源の開発)から下流部門(製品の輸送・販売など)にわたっ 全文をよむ

2006-06-15 サウジアラビアの株主は夢解釈頼み ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【IRNA(イラン国営通信)】サウジアラビアの株主のなかには過去数ヶ月に株取引で損害を被ったことを受け、株の売買にかんして自分が見た夢を解釈しようと、いまや夢解釈人に頼っている者がいる。    アルアラビーヤテレビの報道によれば、夢解釈人かつ《ムハンマド・ビン・サウード》イスラーム大学心理学教授のファフド・ビン・サウード・アルアスィミー氏は、暫く前から株取引人の多く、特に大口株主たちが、主に自分たちの株取引が由来して見る夢を解釈することに走っているとし、「彼らは自分たちが見た夢の解釈が、株を買い 全文をよむ

2006-06-11 イランのガソリンと石油価格の関係 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年6月11日付 シャルグ紙    【ISNA(学生通信)】原油をガソリンと交換することは、決して国際市場で原油価格を押し下げたり、ガソリン価格を押し上げたりするものではなく、単にガソリンの輸入オペレーションを促進するだけである。     イラン石油公社国際部のホッジャトッラー・ガニーミーファルド部長は、原油とガソリンの交換ついて、「イラン暦1385年度(西暦2006年3月21日~2007年3月20日)予算法には、原油輸出に対して、ガソリンを輸入すると記されており、このプロセスでは、ガソリ 全文をよむ

2006-06-08 ナーンの20%値上がりは否定されたが、米は来週から値下がりする予測 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【株式市場部】ここ数日、ナーン・米市場では盛んに噂が飛び交っている。ナーンが値上がりするという囁きが聞かれる一方、来週早々、米が値下がりするという報道もある。    これにかんし本紙は次のように報じている:一部のメディアが昨日、商業省と小麦粉・ナーン処罰庁及び穀物庁がナーン価格20%の値上げに同意したと報じたが、ホセイン・ナザリー、テヘランナーン業者組合長は、そのような同意にはいたっていないことを強調し、「関係当局の意見の相違はナーンの値上げ率をめぐるもので、その話し合いではテヘランナーン業者組 全文をよむ

2006-06-07 イランから中国への石油輸入量の増加 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年6月7日付 ハムシャフリー紙    [石油エネルギー報道通信(Shana)]   西暦2006年の最初の4ヶ月におけるイランから中国への原油輸入量の平均は、日量74000バレル以上にものぼる。     ある石油市場分析者は、ここ数ヶ月における中国の目覚しい経済成長は、原油の世界市場においてこの国の原油需要を増加させ続けていくだろうと説明し、石油エネルギー報道通信(Shana)に対して、「この需要増加の一部は、イランからの原油輸入量増加において示されている」と述べた。      この報道 全文をよむ

2006-06-06 石油取引所の定款発布の最終段階 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年6月6日 シャルグ紙経済面    [イラン学生通信(ISNA)]   イラン石油相はOPECの会議後、[イラン国内に開設予定の]石油取引所の定款発布の最終状況についても語り、次のように述べた。「石油取引所定款に対しては現在、特定の責任者はおらず、コルバスィヤーン氏は石油退職金基金重役として、専門家集団の協力によって、会議開催と取引所定款の調整の責任に当たっている。定款の準備及び発布に対しては、石油相の直接の管轄下にある取引責任者を任命する。」     同氏は石油取引所の定款発布に対する 全文をよむ

2006-06-03 原油価格高騰:OPEC生産枠据え置きの決定にもかかわらず ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年6月3日付ハムシャフリー紙    【経済部】カラカスで先日開かれた石油輸出国機構(OPEC)の会合で、同機構加盟各国は日量2800万バレルの生産量を維持する決定をしたが、それにもかかわらず、世界市場における原油価格指標の低下予想は裏切られ、アメリカ産軽質原油の1バレルあたりの価格は71ドルに迫った。     本紙ハムシャフリーが伝えるところによると、テキサスの二つの大規模石油製品精製所において技術的問題を発生させたアメリカの天候不順への懸念が、この国のガソリン供給不安につながり、石油価 全文をよむ

2006-05-31 「25歳から29歳の失業率は46%」 (Sharq紙)

【ベフナーズ・サーデグプール】生産者や雇用者の多くは、労働者の賃金値上げに異を唱えている。この問題に関し、民間部門の代表者らは労働社会問題相に議論を提起、同相はこれに対して返答を行った。ジャフロミー労相は、民間部門からの抗議や不平に、次のように答えた。    「労働と労働者の問題は、経済、政治、治安…あらゆる社会分野に影響を及ぼす複雑な問題だ。イラン暦1369年(西暦1990-91年)に労働法が可決されたが、労働分野の他の分野への影響については、同法ではほとんど考慮されていなかった。同法可決から 全文をよむ

2006-05-28 日本、アーザーデガーン油田開発を再び主張 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年5月28日付け ハムシャフリー紙    【経済部】日本のINPEX(国際石油開発)の広報担当は、同社が引き続き、アーザーデガーン油田地帯の開発の契約を履行していくと発表した。     本紙の取材によると、アーザーデガーンの巨大油田の開発に向けたイランと同社との契約が破棄される可能性について報じたニュースに関し、INPEXの広報担当はロイター通信に対して、「INPEXはアーザーデガーンの油田開発事業の継続を望んでおり、10億ドル(約1130億円)のこの契約を請け負っていると認識している」 全文をよむ

2006-05-27 今後10年のイラン経済の跳躍台としての石油化学工業 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年5月27日付ハムシャフリー紙4面    [経済部]   ビジネス・モニター・インターナショナル社(BMI)はイランの石油化学工業についての報告の中で「イランの石油化学部門は今後10年におけるイランの石油及び他の諸産業の成長において最大の可能性を持つ」と発表した。     ハムシャフリー紙の報道によれば、ビジネス・モニター・インターナショナル社は「イランは国内における  燃料の需要の増加に伴い(イランにおけるガソリン消費は1年間で9パーセント上昇している)石油精製増産の計画があり、おそら 全文をよむ

2006-05-23 テヘランのガソリン・スタンドにスマートカード機が設置 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年5月23日付シャルグ紙4面    【メフル通信】テヘラン州石油加工製品流通会社社長は、「州175箇所へのスマートカード機設置作業は完了し、すでに利用できる状況にある」と述べた。     アクバル・ダルバンディー氏は、最新のスマートカード機設置状況に関し、「テヘラン州全箇所へのガソリン・スマートカード読み取り機の設置作業はすでに完了した」と述べ、さらに「一部の箇所では、高機能カード機設置の際に、技術的欠陥に直面しており、問題の解決が必要であるが、ともあれ機器の設置はすでに完了している」と 全文をよむ

2006-05-22 イラン企業、海外の石油上流部門に進出 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年5月22日付ハムシャフリー紙    【経済部】イラン石油探鉱社は管理体制の変更や貿易関連の法律の施行によって、重要な変革に直面しているが、その一方で世界的基準における石油上流部門での開発計画の実行能力といった点では、国際的な技術開発計画に参入するチャンスは十分ある。     ハサン・モハンマディー=モガッダム石油探鉱社社長は昨日、記者団に対しこのように述べた上で、次のように強調した。「現在、わが社はウズベキスタンの4つの石油鉱区の地震探査入札で権利を獲得したペトロナス社とともに、海外で 全文をよむ

2006-05-18 ブーシェフル原子力発電所の始動は来年 シャルグ紙 (Sharq紙)

【IRNA】ロシア原子力庁は、ブーシェフル原子力発電所が来年(2007年)から始動する予定であると発表した。    同庁のセルゲイ・ノヴィコフ報道官は昨日、「これは、ロシア原子力庁長官が2月にテヘランとブーシェフルを訪問した際に発表した時期と同じである」と述べた。また同氏は、ブーシェフル原子力発電所が2006年に始動すると予告されながら始動が再度延期された理由に何が考えられるかという質問に対し、「ブーシェフル原子力発電所始動の予定に変更があったことはなく、ロシア政府は当初から2007年に始動をさ 全文をよむ

2006-05-14 大統領、五日間のインドネシア訪問終了:D8首脳、イランのWTO加盟促進を要求 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年5月14日付ハムシャフリー紙    【経済部】イスラーム主要8カ国(D8)首脳は昨日、イランの世界貿易機関(WTO)への加盟プロセス促進を要請して、インドネシアでの第五回会合を終えた。     本紙記者の報告によると、D8諸国による最終声明では、「WTOへの全ての国の加盟の必要性」を掲げ、発展途上国の加盟の簡素化と促進を強調する内容となった。     この声明ではまた、「われわれはイランのWTO加盟プロセスの推進に向け、全面的な支持を表明する」とも述べられた。     D8と呼ばれる発 全文をよむ

2006-03-11 インド当局、今週テヘランでのガス輸出協議に出席の意向 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年3月11日付ハムシャフリー紙    【経済部】インド政府の公式筋の一人は、イランのパイプラインによるガスの輸出価格についての協議が今週、インド、パキスタン、イランの三者間で、テヘランにて始まると伝えた。     インド・アジア通信はインド当局の言葉を引いて、「三国の代表は、この会談においてイランのガス輸出計画の様々な問題、特にガスの価格について話し合う予定だ」と加えた。     閣僚級で開催されるこの協議では、パイプラインの運営をめぐる問題についても話し合われる。先週、ハーディー・ネジ 全文をよむ

2006-03-09 ペルシャ湾空港が開港 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年3月9日付シャルグ紙    【メフル通信】ペルシャ経済特区機構付属のペルシャ湾空港は昨日、マーハーン航空会社の最初のフライトの到着をもって、運用が始まった。レザー・ジャアファルザーデ航空庁メディア対策顧問兼広報部長はこれに関して、「マーハーン航空会社は当面、ペルシャ湾空港への飛行計画を一日一往復と決めているが、利用客が多い場合には、この路線の増便もあるだろう」と述べた。彼はさらに、「この空港は4000メートルの滑走路を持ち、ジャンボ機でも利用できるキャパシティがある」と付言した。   全文をよむ

2006-02-14 ガソリン「カード制」、いよいよ導入へ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年2月14日付ハムシャフリー紙    【ファールス通信】「カード制」の実行責任者は、「法律の規定に従い、来年のオルディーべへシュト月1日(西暦2006年4月21日)までに、国内の大都市に《カード制》導入に必要な設備を設置し、制度の実施に向け準備を整える予定だ」と語った。     アリー・アクバル・グーイー・アーバーディー実行責任者は、「《カード制》は多分に複雑であり、過去にこのような大規模なプロジェクトを導入した経験がないため、同制度について説明と周知を十分行ってきた。また、〔準備計画の 全文をよむ

2006-02-13 原油輸出停止に備えたIEAの対応策とアーザーデガーン油田開発の行方 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年2月13日付シャルグ紙10面    【レザー・ザンディー】国際エネルギー機関(IEA)は、イランが原油輸出を停止した場合、世界の原油供給不足を補填する用意がある旨発表した。パリでのBFMラジオとのインタビューの中で、IEA事務局長は、「仮にイランの原油輸出が停止された場合でも、IEAは1年と半年の間、世界の原油供給不足をカバーすることができる」と述べた。     クロード・マンディル事務局長はまた、IEAが保有している戦略備蓄について、「IEAの戦略備蓄量は、およそ40億バレルに達する 全文をよむ

2006-02-07 日本政府、イランとのエネルギー協力の中止を懸念:アーザーデガーン油田契約破棄の可能性 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年2月7日ハムシャフリー紙    【経済部】日本政府は、巨大油田アーザーデガーンの開発権益を獲得したものの、計画実施の遅れに直面している。それは現在のイラン核開発疑惑とアメリカの反対により、合意に基づいて計画を実行するための措置をとることができないからである。昨日、日本の高官は、日本のエネルギーの安定確保のため、この機を逃してしまうことに対し懸念の意を表明した。    ハムシャフリーの報道によると、アーザーデガーン油田の推定埋蔵量は260億バレルであり、日本の輸入必要量の一部を20年にわ 全文をよむ

2006-02-07 石油省天然ガス担当次官:「グルジアへの天然ガス輸出は打ち切られた」 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年2月7日付シャルグ紙4面    【レザー・ザンディー】石油省天然ガス担当次官は昨日、初の記者会見の中で、天然ガス分野を取り巻く重要項目について述べた。その内容は、投資の新たな活用策に始まり、グルジアとトルコへのガスの輸出問題、さらには1384年度(西暦2005年3月−2006年3月)の実績と将来の計画へと及んだ。輸出や生産の問題など、天然ガスにかかわるすべての事業が統合される可能性について言及があったほか、アラブ首長国連邦へのガス輸出計画、いわゆる《クレセント》契約の件やプロジェクト委 全文をよむ

2006-02-04 石油省次官:「ガス・パイプライン事業をインドがやめれば、パキスタンと始める」 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【ISNA(イラン学生通信)】「インドが必要とする天然ガス供給の件について、1385年ホルダード月(西暦2006年5月-6月)までにいかなる理由にせよ同国と合意できなかった場合、パキスタンとのガス売買契約を本格化させイラン・パキスタン間ガス・パイプライン事業計画を開始させるということで、パキスタンと合意が得られた」。     セイエド・モハンマド・ハーディー・ネジャード=ホセイニヤーン石油省国際問題・カスピ海天然資源担当次官は上記のように語り、インド石油相の交代と、ガス・パイプライン事業について 全文をよむ

2006-01-31 OPEC、減産せず ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年1月31日付ハムシャフリー紙    【経済部】OPEC(石油輸出国機構)の加盟各国は、本日ウィーンで会合を開き、石油に関する有識者や専門家の意見に基づき、自らの原油生産を減らさない方針を示した。     本紙の報道によると、OPEC加盟各国の石油相らによる会合を前に、同機構最大の石油産出国であるサウジアラビアのアリー・ナイーミー石油相は、ウィーン入りの際、同機構の本日の会合で減産を決定することは絶対にないと、表明していた。さらにサウジアラビア石油相のこの発言に先立ち、アルジェリアのシャ 全文をよむ

2006-01-28 石油省企画担当次官、外国石油企業の役割を語る シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年1月28日付シャルグ紙4面    【レザー・ザンディー】変革の第二波が、石油省を襲った。セイエド・カーゼム・ヴァズィーリー=ハーマーネ石油相から個々に発出された辞令により、石油省の上層部を占める責任者5名が新たに任命されたのである。     石油相は、モハンマドレザー・モガッダム氏を石油省計画立案担当次官として任命する旨の辞令に署名し、NIOC(イラン国営石油会社)での複雑に入りくんだ計画立案の統括責任者の経験を持つ同氏を、アフマド・シャファーアト氏の後任に据えた。    (中略)   全文をよむ

2006-01-26 《平和パイプライン》構想をめぐる次回交渉、テヘランにて開催 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年1月26日付ハムシャフリー紙    【SHANA通信】《平和パイプライン》構想をめぐって、イラン・パキスタン間で第5回二国間交渉が開かれた。交渉は友好的かつ和やかな雰囲気の中で行われ、よい成果が得られた。     ハーディー・ネジャード=ホセイニヤーン石油省国際問題担当次官は、技術面・資金面での問題を中心に、プロジェクトに関するさまざまな問題について念入りな議論を交わした旨述べた上で、「プロジェクトの構成やイラン・パキスタン間合意文書の枠組み、ガス価格設定の仕組み、プロジェクトの採算性 全文をよむ

2006-01-23 イラン=パキスタン=インド間ガス・パイプライン構想に対するパキスタン側の立場とイラン側の反応 シャルグ紙 (Sharq紙)

2006年1月23日付シャルグ紙4面    【レザー・ザンディー】パキスタン首相が国連事務総長との会談の際に、《イラン=パキスタン=インド間ガス・パイプライン敷設プロジェクト》について触れた発言が、昨日他紙を賑わせたが、イラン石油省国際問題担当次官はこのことについて、「われわれは報道されている内容について、パキスタン政府当局から公式な形では聞いていない。先方の呼びかけにより、《平和パイプライン》構想をめぐって、本日第5回目の二国間交渉がイスラマバードにて開始される予定だ」と述べ、目立った発言を避 全文をよむ

2006-01-18 中国大使、カスピ海=北京間石油パイプライン敷設案を提示 (Sharq紙)

2006年1月18日付シャルグ紙4面    【レザー・ザンディー】中国政府は、カスピ海の石油資源の獲得を目指している。中国大使は昨夜、カスピ海石油会社の代表取締役とともに石油省のゲストハウスを訪れ、COSL(チャイナ・オイルフィールド・サービス=中海油田服務)と北部掘削会社との間でかわされた三千万ドルに及ぶ契約に署名した。同契約では、中国側が《イラン・アルボルズ》油田掘削浮遊式プラットフォームの運営・管理や修繕、維持などの作業を、北部掘削会社と共同で行うこととなる。     《イラン・アルボルズ 全文をよむ

2006-01-10 イラン=トルクメニスタン間ガス・パイプライン敷設の調査へ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年1月10日付ハムシャフリー紙    【PIN (Petroenergy Information Network)】石油相は、「トルクメニスタンからイランへのガス輸送パイプライン(直径56インチ〔約140センチ〕)敷設のために必要な技術的条件が整えば、現在の水準に加えて、さらに日量で1億立方メートルの天然ガスを輸入することが可能となる」と話した。     セイエド・カーゼム・ヴァズィーリー=ハーマーネ石油相は、国内天然ガス産業の最高責任者らを前にこのように述べた上で、「アフマディーネジャ 全文をよむ

2006-01-05 石油対策の三つの柱を披露(抜粋) シャルグ紙 (Sharq紙)

【レザー・ザンディー】    (前略)    ■ガソリン消費量を抑えることが先決    ハーマーネ新石油相は、予算案可決の時期に最大限保守的な立場を貫くことを望んでいたかもしれないが、国営石油精製加工製品流通会社の新代表取締役ネエマトザーデ氏に何を期待するかとの質問を受けた際には、「同社は、できるだけ早急にガソリン輸入問題を解決しなければならない。おそらく輸入中止という形で。それが第一目標だ」と返答した。     石油相は、ガソリン配給制が来年にも導入されるか否かについて、「それは分からない。政 全文をよむ

2006-01-04 石油省傘下主要4社の執行部が刷新 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2006年1月4日付ハムシャフリー紙    【経済部】石油相としてセイエド・カーゼム・ヴァズィーリー=ハーマーネ氏が、国会の信任投票で信任・任命されたことで、閣僚人事が数ヶ月遅れで完了、石油省を支配していた方向喪失感に終止符が打たれ、石油行政も通常の状態へと回復した。     本紙記者によると、石油相代行を務めていたヴァズィーリー=ハーマーネ氏が石油相に任命されてから約3週間が経過し、石油省傘下主要4社の執行部に入れ替えが行われたことは、石油産業に何らかの動きや投資がある可能性を国内経済全体に対 全文をよむ

2005-12-21 アゼルバイジャン共和国の天然ガス、イラン経由でナヒチェヴァンへ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月21日付ハムシャフリー紙    【政治部】イラン・イスラーム共和国とアゼルバイジャン共和国の両政府高官による合同協議が、昨日マフムード・アフマディーネジャード大統領とイルハム・アリエフ大統領主宰の下、ナヒチェヴァン自治共和国最高議会議事堂において開催された。     アフマディーネジャード大統領はこの協議において、二国間関係や両国の交流レベルを良好であると評価し、「イラン・イスラーム共和国は、友人であり同胞であるアゼルバイジャン共和国との関係拡大には、無限の可能性があるものと確信 全文をよむ

2005-12-19 インド・パキスタン両国、ガス・パイプライン敷設プロジェクトの2007年開始を強調:中国とのエネルギー協力、来年頭にも最終合意へ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月19日付ハムシャフリー紙    【経済部】エネルギー分野の協力拡大を目指した協議が、今週、中国とイランの間で開始された。液化天然ガスの輸出とヤードアーヴァラーン油田の開発を中心に、専門的レベルで検討が行われる今回の交渉は、火曜日まで続く予定だ。     本紙記者の報告によると、ハーディー・ネジャード=ホセイニヤーン石油省国際問題担当次官は昨日、このように発表した上で、液化天然ガスの輸出に関する契約内容の変更が、今回の議論の対象のひとつであることを明らかにした。     中国の交渉 全文をよむ

2005-12-15 ミール=カーゼミー商業相、農業交渉で紛糾するWTO香港閣僚会議へ シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年12月15日付 シャルグ紙4面     世界貿易機関(WTO)の閣僚会議が中国の香港で開催されている。昨日水曜日、ミール=カーゼミー商業相が香港に向けて出発した。ミール=カーゼミー氏は、同閣僚会議で代表演説を行うとともに、オブザーバーとして出席し、主に農業貿易と[国内農業保護のための]補助金をめぐる交渉に関連した会合を見守る予定である。     WTO加盟国閣僚会議は、同機関の最高決定機関である。閣僚会議は、火曜日午後、香港特区の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官の演説によって開会した 全文をよむ

2005-12-15 1383年都市部家計調査報告、イラン中央銀行発表 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月15日付ハムシャフリー紙    【経済部】中央銀行は、国内都市部世帯の家計に関する最新報告を発表した。これによれば、イラン暦1383年(西暦2004年)の4人家族世帯の年間支出(注1)の平均は、およそ6,034万4,000リヤール(約77万1062円)であり、前年(1382年)に比べ、22.4%増加している。     本紙記者によると、同報告に従えば、4人家族一世帯の一ヶ月あたりの支出は、約500万リヤール(63,888円)、一日あたり16万7000リヤール(2,133円)と推計 全文をよむ

2005-12-14 原油価格、やや下落:新石油相、外国企業との協力を今後も継続することを明言 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月14日付ハムシャフリー紙    【経済部】昨日のアメリカ産の指標原油価格は、やや下落し、2006年1月渡しの原油は、60ドル17セントで取引された。     本紙の記者が伝えるところによれば、月曜日、OPEC会合と時機を同じくして、スエズ運河を往来する船舶に対するアルカーイダによる攻撃の脅威や、アメリカでの寒波が厳しくなり、石油の最大消費国における燃料の消費需要が増加するとの予測、そして鎮火に数日を要したイギリスの石油貯蔵施設での火災事故など、数多くの要因により、数ヶ月の間比較的 全文をよむ

2005-12-10 イラン=パキスタン=インド間ガス・パイプライン協議の新ラウンドが開始へ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月10日付ハムシャフリー紙    【ISNA(イラン学生通信)】インド石油相は、イラン=パキスタン=インドの3カ国を結ぶパイプライン構想が実現することに自信を示した上で、「パキスタンで増加傾向にあるエネルギー需要が、ガス・パイプライン敷設プロジェクトの実現を後押しするであろう」と述べた。     インドのマニ・シャンカル・アイヤル石油相は、このことに関連して、「パキスタン国内で増え続けるエネルギー需要は、イラン=パキスタン=インドを結ぶガス・パイプライン敷設プロジェクトの実現を保証 全文をよむ

2005-12-08 イラン企業、国際的エネルギープロジェクトに初参加 ハムシャフリー紙  (Hamshahri紙)

【経済部】イランの石油会社が、ヴェネズエラ国内で埋蔵石油発見のための調査を行う契約を結び、イラン企業が石油・天然ガスの国際的プロジェクトに参入しようという初めての試みが実ることになった。     本紙記者が各通信社の情報を集めたところによると、ペトロパールス社は今週、ヴェネズエラの石油会社との間で契約を結んだ。それによると、同社はヴェネズエラにある油田ブロックの一ヶ所において、埋蔵石油を探す調査のために資本投資を行うという。      オリノコ川のほとりに位置し200平方マイルの面積を有するこの 全文をよむ

2005-12-06 石油開発に関する契約形態を改正する動き ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月6日付ハムシャフリー紙    【経済部】現在石油相代理を務めているヴァズィーリー=ハーマーネ氏は、日曜日に国会に対し石油相候補として推薦された際に、「イランの石油・天然ガス開発計画において、《バイバック》や《海外融資(ファイナンス)》といった契約形態は、もはや受け入れられない」との見方を示した。しかし同氏は、それらの代替案を提示することはなかった。その一方で、セイエド・マフディー・ミールモエッズィーNIOC(イラン国営石油会社)代表取締役は昨日、「バイバック契約の改定についての草 全文をよむ

2005-12-03 予算の不足分を補填できるのは原油収入のみ:ハージー=バーバーイー議員とのインタビュー ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年12月3日付ハムシャフリー紙    【経済部】1384年度〔西暦2005/06年〕の追加予算案が、ここ2週間の間に国会へ提出される予定であった。しかし、小麦粉を対象とした補助金や、エネルギー省の諸々の開発計画の着手、ガソリン輸入代金などにおける不足分を補うために、およそ6兆トマーン〔約7800億円〕の政府予算を追加する法案が提出されることは、もはやない。     政府予算の不足とそれを補填する財源について、国会議長団の一員であるハミード=レザー・ハージー=バーバーイー議員に尋ねた。   全文をよむ

2005-11-26 イラン天然ガス輸出に向けた最近の動き ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年11月26日付ハムシャフリー紙    【経済部】ロシアのメディアは、「ロシア政府は、イランからパキスタン経由でインドに至るガス・パイプライン敷設プロジェクトに、ガスプロム社が参入できるようにするための取り組みを開始した」と伝えた。  〔ガスプロム社は世界最大手の天然ガス生産・供給会社で、同社のロシア政府への納税額は同国の税収の約25%を占めるといわれている〕     本紙の記者が伝えるところによれば、イラン天然ガスの輸出用パイプラインを敷設するプロジェクトは、インドとパキスタンがエネル 全文をよむ

2005-11-24 日本はイランの最大輸出相手国:ビジネスモニター・インターナショナル社 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年11月24日付ハムシャフリー紙    【ISNA(イラン学生通信)】日本のイランからの商品及びサービスの輸入額は、2003年の1年間で67億6400万ドル、2004年の第3四半期で19億7300万ドルとなり、日本はここ数年においてイランの最大輸出相手国となっている。     ビジネスモニター・インターナショナル社は、2006年第1四半期に関する最新のレポートの中で、イランの2003年における輸出総額は305億100万ドルであり、昨年2004年の第3四半期においては91億4900万ドルで 全文をよむ

2005-11-17 ガソリン輸入に外貨預金を用いる法案が可決 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年11月17日付シャルグ紙2面    【政治部】ガソリン輸入に補助金を与える内容の法案に関する議論をめぐり、国会内で意見対立が生じたため、昨日の国会公開審議は約一時間中断した。     当紙国会担当の記者が伝えるところによると、ガソリン輸入及び小麦の保証買い取り用に必要な補助金を給付するための緊急法案総則が、火曜日の国会公開審議で可決された。しかし、昨日開かれた国会の公開審議での同法案の細則、特にガソリンに関する第一項ならびに第二項に関する協議は難航し、議論は長時間に及んだ。ついに、議員 全文をよむ

2005-11-15 市場の魚の価格上昇(シャルグ市場面より) (Sharq紙)

シャルグ:食品市場において、魚の市場価格が非常に上昇している。この価格上昇はメフル月下旬(10月上旬)から始まり、徐々に高まっていった。この状況は来週中頃まで続くと予測されるが、その後、魚卸売市場での価格は通常価格まで下降していくと考えられる。    市場に供給されてきた魚は、これまでその殆どがカスピ海沿岸のものであった。それに対する需要、特にボラに対する需要が顕著な伸びを示してから13日程が経過した。しかし、この傾向は今後長くは続かないであろう。カスピ海での漁獲量の増加とペルシア湾・オマーン海 全文をよむ

2005-11-15 イラン経済は、国会の勇気ある決断を待っている (Hamshahri紙)

【経済部】イラン国会は、ガソリンの輸入に2兆5000億トマーン〔日本円で約3000億円〕の外貨預金を用いる内容の法案をめぐって、今日も議論と検討を続ける予定である。     今年度の上半期のガソリン消費量は、昨年の同時期に比べて、11.1%も増加している。これを一日の平均消費量でみると、1383年〔西暦2004/05年度〕の上半期では6096万1千リットルであったのに対し、今年は6745万4千リットルに増加している。ガソリン消費量が増加し、その度に外貨預金が無秩序に引き出されてきたために、ガソリ 全文をよむ

2005-11-14 ガソリン輸入をめぐる国会審議が紛糾 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年11月14日付シャルグ紙2面    【政治部】国会は昨日の公開審議で、ガソリンの輸入に対する財政支出に関する法案を上程した。しかし3時間にわたる審議にもかかわらず、採決は行われなかった。     昨日、同法案の賛成議員、反対議員双方が多数発言を行ったが、最終的に公開審議の時間切れのために、採決は次回国会に見送られ、継続審議となった。そのような中で一部議員は審議終了と採決の実施を求める提案を起こしたが、この提案も採決されなかった。     ガソリンの輸入に外貨預金を用いる内容の同法案は、 全文をよむ

2005-11-13 海外融資活用法案、公益判別評議会で承認 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年11月13日付シャルグ紙2面    【ISNA】公益判別評議会の会議が昨日開かれ、国会と護憲評議会の間で意見の相違があった二つの案件について協議、解決された。     同会議で最初に議題に上ったのは、海外融資(ファイナンス)活用法案で、同法案は国会で可決されたものの、護憲評議会から異議が申し立てられていた。同法案の協議には、経済財政相、中央銀行総裁、行政計画庁長官、国会の経済委員会委員長、護憲評議会のイスラーム法学者らが出席した。     同会議ではまず、公益判別評議会のマクロ経済・通 全文をよむ

2005-11-12 石油省の執行部未決定の影響 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年11月12日付ハムシャフリー紙     石油省の執行部及び閣僚ポストは、〔8月に信任を得られなかった閣僚4ポストのうち3閣僚が〕先週新政府の閣僚として発表される中、またしても決定が見送られた。こうして、大統領は再び、新たな人物を石油省という非常に重要な省庁の舵取り役として国会に推薦することとなった。     実際、新政権の発足から3ヶ月が経過した今、執行部を決定できずにいるのは、国の全省庁の中で石油省だけとなった。このような状況は、政府と国会の関係を考えた場合、自然なことであると見る向 全文をよむ

2005-11-08 中央銀行総裁、今年の経済見通し、成長率6%、通貨供給量30%増 (ハムシャフリー紙) (Hamshahri紙)

ファールス通信:エブラーヒーム・シェイバーニー中央銀行総裁は、本年の経済成長率はまだ算定されていないものの、概算見積調査で6%以上と予測している。    総裁は、本年の30%以上の通貨供給量の増加予想に関して、次のように述べた。「年当初から8ヶ月の通貨供給の増加率は、〔前年比〕12.5%であり、このまま現在の状態で成長を続けていけば、通貨供給量は30%を上回ると予測される。」    また、民間銀行の〔貸出し〕金利の低下についても「中銀は、金利を調整し、民間銀行もまた中銀と同調して金利を下げること 全文をよむ

2005-11-01 ガソリンを対象とした補助金の50%が富裕者らの懐へ ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

2005年11月1日付ハムシャフリー紙    【経済部】『ミード』誌は、燃料、特にガソリンを対象としたイランの補助金の実態に関するレポートの中で、貧困層は補助金から直接的な利益をそれほど享受しておらず、大部分の補助金は人口の10%を占める富裕層の人々の懐に入っていることを明らかにした。     本紙記者が引用する『ミード』誌の報告によれば、イランのガソリン消費量が目に見えて増加していることから、ガソリンの輸入量も今後さらに増加を続け、これまでと同様、イランの歳入の相当な割合がガソリンの輸入への支 全文をよむ

2005-10-27 都市に居住する世帯の7.22%が最低限以下の居住環境で生活:住宅都市建設省の報告 (Hamshahri紙)

2005年10月27日付ハムシャフリー紙    【ファールス通信】イラン国内の都市世帯全体のうち、7.22%が合法的な住居をもたない《ホームレス》であり、最低限以下の居住環境で生活していることが分かった。これらの世帯が自らの住まいを確保するためには、公共部門の広範な支援が必要である。     住宅都市建設省が作成した報告書によれば、都市の低所得者居住地区という意味での、いわゆる貧民街に住む人々は、国内の全都市人口の6.9%を占めている。このような居住地区は、国内の64都市で拡大しており、約520 全文をよむ

2005-10-23 エマーム空港への国際便の移転、11月1日に決定−海外航空会社数社からの反発をよそに (Hamshahri紙)

2005年10月23日付ハムシャフリー紙    【経済部:アリー・エブラーヒーミー】エマーム国際空港の操業開始に伴い、ペルシア湾岸諸国の国際便は同空港に移転したが、その際他の国際便もおいおい同空港へと移転されることが決定されていた。このことについて、当初イランの航空関係者らは、イスタンブール、アンカラ、バクー、デリー、モスクワ、エレヴァン、カーブル、キエフ、トビリシ、タシュケント、ドゥシャンベ、アルマトゥイの12の国際便が新たに、今年のメフル月10日〔10月2日〕よりメフラーバード空港からエマー 全文をよむ

2005-10-13 石油採収率の上昇が優先課題 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年10月13日付シャルグ紙10面    【セイエド・エマード・ホセイニー(コルデスターン州ゴルヴェ市選出議員・国会エネルギー委員会委員)】   イラン南部のアフヴァーズ、パーザナーン、ラゲ・セフィード、トランジュ、ギャチュサーラーン、アーガージャーリー、マンスーリーの8つの各油田への第一回調査の実施が、先日イラン国営石油会社(NIOC)の運営委員会で決定された。     これら8つの油田は国内でも重要な油田に数えられていることから、イラン内外のさまざまな請負業者や会社によって、一般に「バ 全文をよむ

2005-10-03 イランの原油価格58ドル シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年10月3日付シャルグ紙     1バレルあたりのイラン産軽油価格は変動せず、58ドル42セントで売買された。  また、調査当日(メフル月8日=9月30日)イラン産軽油で最も高値がついたのは、スエズ運河河口市場で、60ドル57セントであった。     他方、1バレルあたりのイラン産重油価格も、同日2セント下がって、56ドル31セントで取引されたことから、イラン産輸出向け原油の1バレルあたりの平均価格は57ドル38セントであったとのことである。     また、同日のOPEC原油バスケット価 全文をよむ

2005-10-02 自ら生計を立てねばならない女性をめぐる問題:アルダビール州の事例 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年10月2日付シャルグ紙21面    〔訳注:イランでは(近年都市部で変化しつつあるものの)一般的に、女性は妻として男性に扶養してもらうという考え方が、社会通念上当然のこととされており、イスラーム法でも専ら男性にのみ、妻・子供に対する扶養義務が存在すると理解されている。以下の訳文にある「夫から生活費を受けていない」という表現は、このような背景を念頭にご理解頂きたい〕    【アーイェディーン・ファランギー】アルダビール州の女性を中心に実施された調査によって、夫から生活費を受けておらず自ら 全文をよむ

2005-10-02 800万トマーン〔約97万円〕の新型ペイカーン、2008年にも市場に登場 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

10月2日付ハムシャフリー紙経済面  〔*ペイカーンは英ヒルマン・ハンター社製造の自動車をモデルとしたイラン初の国産車で、1967年にイラン国内で生産が開始された。長らくイランの自動車市場を独占してきたが、時代遅れのデザイン、燃費の悪さ、排ガス汚染の深刻化などにより、韓国KIA社の「プライド」、仏プジョーの「プジョー206」や「406」、そして第二の国産車「サマンド」などに徐々に市場を奪われ、2005年5月についに生産中止となっていた。なお、イランの自動車産業は輸入から完全に保護されており、外国 全文をよむ

2005-09-15 WTOイラン代表部国際事務局長とのインタビュー シャルグ紙 (Sharq紙)

9月15日付シャルグ紙10面  【バナフシェ・プールナージー】1383年ホルダード月5日〔注:2004年5月25日。ただし、イランのWTO加盟申請が認められたのは、1384年ホルダード月5日(2005年5月26日)で、原文は誤植〕はイラン経済史における一つの転換点だった。22回にわたって拒否され続けたイランの世界貿易機関(WTO)加盟への申請が受け入れられたことで、国内経済には明るい展望が見え始め、海外でも広範な反響を呼んだ。WTOの一員となるまでの道のりはまだ比較的長いが、この困難な道を通り抜 全文をよむ

2005-09-11 カスピ海の天然資源開発をめぐる動向 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年9月11日付シャルグオンライン     アメリカ・エネルギー情報局は、「カスピ海地域、昨今の情勢と問題」と題された論文の中で、カスピ海に埋蔵する天然ガス及び石油資源の開発において、イランとロシアの動きは他のカスピ海周辺国に比べて鈍いと記している。     このような中にあって急速に発展への道を歩んでいるアゼルバイジャン共和国は、「第二のクウェート」との名を獲得、一部の国際的な石油会社は、同国政府の委託を受けて、石油・天然ガスの探査・採掘を手がけてきた。     この地域では現在、石油探 全文をよむ

2005-09-11 核問題と石油価格 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年9月11日付シャルグ紙2面    【イラン学生通信(ISNA)】ハサン・モラーディー氏は「OPECの生産余力を上げるためには、新たな精製所の建設や採掘、そしてパイプライン敷設が必要だ」と述べた。     国会のエネルギー委員会の委員長を務める同氏は、OPECの原油生産量の増減に対するイランの政策に関連して、「イランはOPECでの主導的な国の一つであり、OPECの政策を維持・調整する立場にある。しかし、石油価格が想像もつかないほど異常な高騰を見せていることは、我々やOPECにとってもよい 全文をよむ

2005-09-08 自動車産業政策の昨今の動向 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年9月8日シャルグ紙12面     「自動車の輸出は、イランの新たな優先課題である」。昨日、鉱工業省のある関係者はこのように語り、《原理主義》政権の今後の自動車戦略の一部を明らかにした。鉱工業省国際局長はさらに、「新鉱工業相が打ち出した方針によれば、輸出の拡大が最重要優先課題となる。この目標は、一定期間内に相応の成果をあげるべきものだ」と述べている。      数日前には、鉱工業相は国内市場への自動車の輸入に関しても支持を表明していた。イランの自動車製造業に関して新たに打ち出された見解は 全文をよむ

2005-09-06 イラン産ピスタチオのシェアが下降傾向 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年9月6日付シャルグ紙12面     おそらくイランのピスタチオは、250年の歴史を有している。ここ50年以上、ピスタチオ農園は拡大を続けており、これまでと同様イラン産ピスタチオは世界でもっとも大きなシェアを占めている。しかし、イランがうかうかしている間に、ライバル国はピスタチオ生産の拡大に成功し、イランの独占的地位を蝕んできているのだ。     1357年(西暦1978年)の段階で、イランのピスタチオ生産量は69,000トンに上り、世界のピスタチオ生産量の80%を占めていた。しかし、1 全文をよむ

2005-08-30 電気料金の価格改定についてのエネルギー相の見解 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年8月30日付シャルグ紙4面(経済面)  【経済部:レザー・ザンディー】エネルギー省大臣の記者らとの初の顔合わせでは、水道・電気料金の上昇に関する大臣の見解に注目が集まった。    エネルギー大臣セイエド・パルヴィーズ・ファッターフ氏は昨日、初めて正式にエネルギー省職員の前に姿を現し、シャヒード・ラジャーイー記念の受賞に選ばれた職員に対して、賞を授与した。    〔記者会見の内容は以下の通り〕    (記者)大臣の計画の一部として水道・電気料金の最適化を表明している点について、同案を国会 全文をよむ

2005-08-02 今夏のテヘランで停電が起こる可能性 シャルグ紙 (Sharq紙)

2005年8月2日付シャルグ紙4面    【FARS】テヘラン地域電力会社の取締役は「今年度予算における電力業界の資金繰りが悪化していることによって、同業界の開発計画がいくつも滞っている。そのため、今夏テヘランで〔大規模な〕停電が起こる恐れがある」と述べた。     ジャンナティヤーン氏は、「現在のところテヘランは停電に直面してはいないが、資金不足により、送電、配電、生産に関わる多くのプロジェクトがストップしており、そのため今年の夏、テヘランに停電がもたらされることになるだろう」と付け加えた。彼 全文をよむ

2005-07-13 昨年のイラン人一人当たりの収入は2300ドルとの見積り ハムシャフリー (Hamshahri紙)

2005年7月13日ハムシャフリー紙 経済面    【経済部】中央銀行から発表された最新の統計によると、昨年度のイラン人一人当たりの収入はおよそ2300ドルに達した。     本紙記者の報告によると、中央銀行は経済実質部門実績に関する報告のなかで、昨年度のイランの国内総生産は現在の価格で約138兆トマーンに達したと発表した。     昨年83年〔西暦2004年3月21日から2005年3月20日〕の市場での1ドルの平均売値を、中央銀行の統計も相場としている約870トマーンで計算すると、イランの国内 全文をよむ

2005-07-12 国内ガソリン使用量、記録更新続く シャルグ紙 (Sharq紙)

7月12日シャルグ紙 経済面    【ISNA】国内ガソリンの〔一日の〕使用量がティール月18日〔西暦7月9日〕に7630万㍑となり、84年の年頭〔2005年3月21日〕以降の記録となった。     イラン国有石油精製流通会社(National Iranian Oil Refining and Distribution Co. [http://www.nioc.org/subcompanies/niordc/index.asp])の公式統計によると、調査期間(ティール月18日朝6時から19日朝6 全文をよむ

2005-06-25 原油市場前例のない高値続く ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

【経済部】週休が始まる前の市場取引最終日であった昨日、原油価格は上昇傾向が続き、59ドル台まで上がり、一バレルあたりのニューヨーク市場の価格が一時60ドルに達した後、〔終わり値〕59.42ドルで取引された。     本紙記者の報告では、需要に対する供給不足への懸念が世界の原油市場を混乱させており、一部原油取引関係者はもはや売り手がいない状態であると強調した。     そのため、来週以降も価格上昇が続くとの見方が強まっている。    アメリカ市場における石油関連製品への需要を満たすには同国の原油精 全文をよむ

2005-06-16 第九期大統領と国民の経済的権利 ハムシャフリー紙 (Hamshahri紙)

視点:第九期大統領と国民の経済的権利(アリー・ファッターヒー)     今日イラン国民は、国家財産や国民資本の生み出す利益に対して、配当を受ける権利を有しているということを知っている。この権利は、イランに成立するいかなる政府も十分留意せねばならない。貧困や貧困に苦しむ者など、少なくともイランには存在しえないというほど、国は富んでいる。国民資産によって国民生活が最低限保証されるならば、一方で物乞いは罪となるほど国民生活は潤うであろうし、他方で国民による経済的投資のリスクが減り、将来の破産や経済的不 全文をよむ

2005-06-12 アメリカの利率によりもつれた金の運命 (Sharq紙)

6月12日付シャルグ紙12面    アメリカの利率によりもつれた金の運命    シャルグ紙:アメリカの連邦準備銀行(FRB)が同国の財政予算の大幅な赤字に冷静に言及する一方で、経済学者は自身の分析の中で、アメリカ消費社会の根幹に対しショックを与えることがこの危機を解決するために必要である、と記述してきた。この最近の分析に基づいて連邦準備制度理事会のすべての理事は、同国予算の赤字額が国内総生産の6.3%に達し、さらに増加するだろうと述べた。モルガン・スタンレー〔米証券大手〕のチーフ・エコノミストで 全文をよむ

2005-05-31 民営化のテンポを加速 (Hamshahri紙)

5月31日ハムシャフリー紙    【ISNA】WTO(世界貿易機構)への加盟は、国の民営化の流れをより根本的かつ合理的なものにするだろう。     ミール・アリー・アシュラフ・アブドッラー・プーリー・ホセイニー民営化機構理事長は、「WTOは直接的には、民営化機構の動向に何ら影響を与えるものではない」と述べ、さらに「この国際機関に加盟したからといって、われわれには民営化に関する現行の法律を変更する義務はない。とはいえ、経済の分野においては、異なる様々なプロセスが相互に影響を及ぼし合うことは疑問の余 全文をよむ

2005-05-30 ターリヤー市場が盛況 (Sharq紙)

5月30日シャルグ紙1面      【ファールス通信】プリペイド型の携帯電話SIMカード「ターリヤー」は、市場に登場して数日間のうちに、売買が始められた。プリペイド・SIMカード「ターリヤー」はホルダード月4日(5月25日)からカードの受け渡しが実施されたが、すでに通信機器を取り扱う市場において売買が開始されており、人々の注目を集めている。市場関係者によると、プリペイド・SIMカード「ターリヤー」は、4万トマーン〔約4800円〕の価格のものが5万5千〜6万トマーン〔約6600〜7200円〕で、ま 全文をよむ

2005-05-28 WTO承認 (Sharq紙)

5月28日付シャルグ紙1面 経済解説    WTO承認    (サイード・レイラーズ)   イランの23回目のWTO(世界貿易機構)加盟申請が受け入れられたことはおそらく、多少なりともイランの核をめぐる外交が成果をあげていることの結果であり、それのもたらす効果は決して(もちろん長い目で見て)経済や政治の分野に止まらないだろう。イスラーム革命の勝利の後の数年間、方向性を失い矛盾した経済政策の実施と、ときに中途半端な経済の自由化や、貧困を生み富の産出を制限するような公正主義に至る、数々の悲惨な施策に 全文をよむ