国立及びイスラーム自由大学2006年入試、方針変更無く実施
2006年01月07日付 Hamshahri 紙

ISNA通信: 国家教育検定委員会とイスラーム自由大学入試センターの代表は、2006年に行う自由大学と国立大学の試験方法に変更が無い旨を発表した。

変更計画は現在、法案段階にあり、依然イスラーム議会の批准に達していない。イラン統一大学入学試験整備計画によると、統一学生受け入れ及び自由大学入試機構は統合され、年に2度行われるこの試験において学生の選別と受け入れは個々人の成績に従って判定される予定である。また、学生諸氏の成績は、教育省によって行われる国家標準試験に基づいて判定される。

イラン統一大学入学試験整備計画は、高等教育省に加えて、大学入試検定委員会と議会調査研究センターからもイスラーム議会に提出された。これにより、統一入学試験の実施に関する変更は、どのようなものであれ議会の承認を得なくてはならず、かつ、計画が議会の最終的な承認を得た場合は、公表されることを受験者諸氏は理解しておく必要がある。

大学入試検定委員会の代表ホセイン・ラヒーミー博士は、ISNA通信の記者インタビューに答え、「2006年の入試は2005年の全試験同様に行われるだろう。変更は、2005年夏の国の最終試験において学生が獲得した平均点が、共に算定される。」また彼は次のように語った。「この点の影響は、最大、普通教科の点数限度において、係数2が加算される。」

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( 翻訳者:岩間縁、久野華代、杉山良、中西悠喜 )
( 記事ID:1735 )