3年ぶりのパン値上げに、イスタンブル製パン業協会長が謝罪(Milliyet紙)
2006年01月20日付 Milliyet 紙

イスタンブル製パン業協会会長のオゼル氏は、これまで3年間値上げのなかったパンの値段をコストの上昇を理由に30クルシュから35クルシュへと値上げすることを明らかにし、この件で国民に謝罪した。

コストの上昇を理由に200グラムのパンの値段を35クルシュに値上げすることを表明したイスタンブル製パン業協会のファフリ・オゼル会長は「我々にはどうすることもできない理由により値上げに踏み切った。国民の皆さんには申し訳ない」と述べた。
ガーズィーオスマンパシャ市文化センターにて記者会見を行ったオゼル会長は、製パン業者の直面する数々の深刻な問題の中でも、特に「イスタンブル公営パン業者に太刀打ちできない」ことを筆頭に挙げた。同氏は、公営パン業者は自治体の後ろ盾で好きな場所に販売所を開くことができるとし、こうした販売所が本来とは異なる目的で使われていると主張した。また、別の問題として無許可のパン業者の存在を挙げ、自治体はこういった業者を閉鎖させるか営業許可を取らせなければならないと述べた。
オゼル氏は、約3年間食パンの値段を変更することもなく、コストの上昇にもかかわらず消費者に影響を与えないようにしてきたが、1月20日以降1個(200グラム)30クルシュであったパンの値段を35クルシュに値上げする決定をしたことを明らかにした。

■「抗議は来なかった」
製パン業協会のオゼル会長は、「パンの値上げをどのように行うつもりか」という問いに対し、「新しい値段を設定するにあたってイスタンブル県庁や他の機関からも抗議の声はなかったため、値上げを本日1月20日から実施する」と述べた。

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( 翻訳者:山口 南 )
( 記事ID:1745 )