ジーコ監督率いるフェネルバフチェ、3試合無観客処分
2006年12月13日付 Milliyet紙

フェネルバフチェはガラタサライとのイスタンブルダービーで起きた事件(訳者註:12月3日に行われた同試合で興奮したサポーターが観客席のイスなど器物を大量に破損した)を理由に3試合の無観客試合処分を受けた。フェネルバフチェのジーコ監督は、この処分が、サポーターたちにとって教訓になってほしいと述べた。

ジーコは「時にサポーターはフィールド上での出来事に感情的な反応をすることがある。そうした振る舞いはサポーターにとって不利になる。向こう3試合の無観客試合はわれわれにとっても、サポーターにとっても大きな損失だ。サポーターの一瞬の行動がもたらしたこの処分が、みなにとって教訓となることを願っている」と語った。

■「クラブのために」
ジーコはフランクフルト戦に関して「われわれの目標はいいスコアで勝利して決勝トーナメントに進むことだ。簡単ではないことは分かっている。勝つか引き分けで先に進める状態ではあるが、われわれは勝って、決勝トーナメントに名乗りを挙げたい。明日(14日)は特にクラブとサポーターの為に戦わねば」と語った。

ジーコはUEFAカップでは各チームの力が拮抗していると述べ、「チームの優劣があるとは思わない。そうした判断は間違っている」と話した。

■「3試合を犠牲にした」
先週華麗なプレーで魅了したウウル・ボラルは「フェネルバフチェにとって引き分けで十分だが、僕らは引き分けを狙うチームじゃない。試合の展開によってスコアがいくつになるかわからないが、負けはしない。チームにプレッシャーはない」と語った。

若きスター、ボラルは左サイドバックの位置でプレーしたことへの批判が不当だと述べ、「何度もミスしたかのように批判される」と語った。
ウウルは3試合の処分について「ガラタサライをくだすために次の3試合を犠牲にしてしまった。僕らも反省しなければならない」との見解を述べた。

■吉報:ケズマンの復調
フェネルバフチェは昨日、フランクフルト戦に向けての調整を済ませた。足の指に問題を抱えるケズマンもチーム練習に加わり、プレー上問題ないことを示した。ジーコ監督は練習前に行ったミーティングで選手に冷静かつ慎重にプレーするよう指示した上で、「引き分けを狙うな。この試合は全試合の順位を左右する。勝つためにフィールドに向かわねばならない。目標を達成するに十分な力はもっている」と語った。

■フンケルの自信
アイントラハト・フランクフルトは、フェネルバフチェ戦のため昨日の午後イスタンブルに到着し、シュクリュ・サラチオールスタジアムで最終調整を行った。フランクフルトのフリードヘルム・フンケル監督は、試合に勝ってUEFA杯を戦い続けたいとの望みを述べ、「グループリーグでの3試合はいい内容であったが、望んだ結果は得られなかった。フェネルバフチェ戦ではいいプレーをし、勝って駒を進めたい」と語った。


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(翻訳者:塚田真裕)
(記事ID:4121)