来年度予算の調整はじまる:基準通貨のユーロへの変更は未だ見られず ハムシャフリー
2006年12月12日付 Hamshahri 紙

2006年12月12日付ハムシャフリー

【ハムシャフリー・オンライン】
行政企画庁長官は、〔イラン暦〕1386年(西暦2007年)度国家予算案を大統領に提出した。

ファールス通信によると、マンスール・ボルゲイー長官は、来年度予算案を内閣と大統領に提出した。

同報道によると、内閣による予算案の検討が、明日から始まる見通しである。また、政府の経済関連の諸委員会も、来年度予算案の審議を始める。

行政企画庁の情報筋は、「86年度予算総額は、今年度予算の1940兆リヤール〔約25兆円〕と然程違いは見られない」と発言した。

またある情報筋は、来年度予算の外貨基準通貨について、「86年度予算において外貨計算の基準とされているのは、ドルである」と述べた。

これは、これより前に経済相が、外貨支払いの基準通貨をドルからユーロへ切り変えると発表したことに関連して述べたものである。

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( 翻訳者:藤川淳 )
( 記事ID:4134 )