シシュリ市庁舎内、2月から禁煙に -喫煙室の別名は「ガス室」(Milliyet紙)
2006年01月26日付 Milliyet 紙

 シシュリの市庁舎で、閉鎖スペースでの禁煙が開始された。この禁煙政策実施は2月1日から拡大される予定である。

 シシュリ市庁舎の「閉鎖スペースでの喫煙者用の別室」の最初の実施は、昨日市庁舎で始まった。建物内で喫煙する職員のために「ガス室」と呼ばれる別室を作ったシシュリ市長ムスタファ・サルギュルは、次のように話した
 「ここを『ガス室』と呼ぶのは、少しでも喫煙を思いとどまらせるためだ。我々の目的は、喫煙者たちの自由を制限することでも、干渉することでもない。非喫煙者たちの権利を守ること、一方で社会的責任から煙草の害の問題を社会に認知させることを目的としている。私は将来の健全なトルコを作るため、社会のすべての人々がこの活動を支えてくれるよう呼びかけている」
 シシュリ市の発表によると、2月1日からニシャンタシュやテシュヴィキエのような中心地区で実施が開始され、違反者や違反した企業には罰則が課されるということである。

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( 翻訳者:佐藤 淳也 )
( 記事ID:1779 )