トルコ版シリコンバレーに期待 -ビル・ゲイツ、イスタンブルを訪問
2006年01月30日付 Hurriyet 紙

マイクロソフト社の会長ビル・ゲイツ氏は、イスタンブルに「シリコンバレー」を造ると明言した。エルドアン首相は、ドルマ・バフチェ宮殿でビル・ゲイツ会長を歓迎する夕食会を催した。ビル・ゲイツ氏は食事の席でエルドアン首相に、イスタンブルのウムラニエに建設を予定しているテクノパークに関する話を持ちかけ、イスタンブルにシリコンバレーを造ると語った。そしてテクノパークの建設状況はどうなっているのかを知るために、イスタンブル大都市市長カーディル・トプバシュ氏の方を向き、「建設は進んでいるんだろう?」と問いかけた。トプバシュ市長は、「テクノパークの準備は進んでいます。」と答えた。エルドアン首相は、夕食時に行われた会見で、オスマン帝国の遺産であるこの特別な宮殿に集えたことに触れ、ビル・ゲイツ会長に歓迎の意を表した。エルドアン首相は、夕食会に集まった客人達は現代トルコの礎となった人達であり、産業・貿易・財政・サービス各業界の第一人者と実業界及び民間団体の代表者が集まったと続けた。ビル・ゲイツ会長が昨年、短期間ではあるがアンカラに滞在し、その時再訪問をほのめかす言葉を残したことにふれたエルドアン首相は、ビル・ゲイツ会長は約束を守り再び夫人と来土したこと、これが会長の二回目の訪土になることを明らかにした。この訪問で、エルドアン首相はビル・ゲイツ会長に、この国の人間がどんなに優秀で個性的であるか、チャンスをつかんだらどんなにすばらしい仕事を成し遂げるか語り、今日ここでそのような人たちに会う機会があると述べた。

■ビル・ゲイツ会長の朝食
ビル・ゲイツ会長は、エルドアン首相との夕食の前、昨日の朝に、ベベキでボスフォラス海峡を眺めながら朝食をとった。チュラアン・サライホテルに滞在したビル・ゲイツ会長は、九時半頃トルコのマイクロソフト社の社員と思われる女性と、ベベキにあるマンジェリエ・レストランに出かけた。ジャケットをはおり、野球帽をかぶってレストランに来たビル・ゲイツ会長は、寒かったにも関わらず、バルコニーに座った。ビル・ゲイツ会長は、オリーブ油とタイムをつけたトマト・チーズ・バター・クリーム・ジャム・くだいたピーナッツ・新鮮な果物の盛り合わせを注文し、トルコのゴマつきパン、スィミットも食べた。合計23YTL(トルコリラ、約1800円)の朝食と5.5YTL(約500円)のコーヒーを飲み、一時間ほどしたのちレストランを後にした。

■会長は鳥インフルエンザを気にせず
ビル・ゲイツ会長は、昨晩のエルドアン首相との食事の席で、鳥インフルエンザを気にとめなかった。デザートとして出てきた鳥の胸肉入りプディングをためらわずに食べた。



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( 翻訳者:坂 泉穂 )
( 記事ID:1809 )