ブルドゥルで、鳥インフルエンザ発生(Milliyet紙)
2006年01月31日付 Milliyet 紙

 ブルドゥルの中心部に隣接するチャルンジャ村は鳥インフルエンザ発生に見舞われたため村の隔離対策がとられた。
 人口702人、150戸のチャルンジャ村に住むエトヘム・パブッチュ氏の群れにいたニワトリのうち2羽に15日前、病気の兆候が現れた。イズミルのボルノヴァ研究所に送られたこのニワトリに鳥インフルエンザが認められたため、村に派遣された対策チームが1400羽を処分した。カラタシュ湖から5キロほどの地点にある村が隔離された。

 村に立ち入った車、鶏舎、住居は消毒された。村長ハリル・イブラヒム・パルラック氏は、村民には鳥インフルエンザの兆候が出ていないと述べた。
 トルコ全土で適用される農業・村落省の決定に基き、ブルドゥルのアルカヤ、セイディキョイ村の農家で飼育されていた計30000羽のニワトリが3日で処分された。

 スィヴァスでは鳥インフルエンザの疑いのためカンガル・サバンジュ国立病院に搬送されたエミネT・(61歳)と息子キャーズム(38歳)が診療後、共和国大学医学部研究実践病院で治療を受けた。

■コズルックで4人が搬送
 ディジュレ大学医学部研究病院長ビルセル・バチ医師は、ディヤルバクル中心部、郡、さまざまな県から病院に計92人が搬送されたことを述べた。そのうち1人だけ、検査結果に陽性反応が出たことを明らかにしたバチ医師は、「彼も治療を受けて回復した。最近ではバトゥマンのコズルック郡で4人が病院に搬送された。 92人のうち82人が退院した。病院で治療を受けているのは10人だ」と話した。



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( 翻訳者:栗林 尚美 )
( 記事ID:1812 )