イラン大統領、イラン、パキスタンの関係強化を強調 ハムシャフリー紙
2006年01月02日付 Hamshahri 紙

2006年1月2日付ハムシャフリー紙

【IRNA】イランのアフマディーネジャード大統領は、離任する駐イラン・パキスタン大使との会見で、イランとパキスタンは域内で古くからの盟友であったことを指摘し、テヘラン−イスラマバード間の友好関係のさらなる強化を強調した。

 大統領は昨日、大統領府で行われたこの会見で、二ヶ国間の友好的、同胞的関係に触れ、「両国政府、及び両国民の間にはいかなる距離も存在しない。文化的、政治的、経済的、そして地域的な分野における両国間関係の規模は極めて大きく、両国民を強く結び付けている」、と述べた。

 アフマディーネジャード大統領は、先般パキスタンで起こった地震の被災者に対して、イラン政府・国民が暖かい支援の手を差し伸べたことについて指摘し、我々イラン国民はパキスタンの困難や悲しみを共に分かち合っている、と述べた。

 大統領は、国連総会やイスラーム諸国首脳会議の際に、個別にパキスタン大統領と会談を行ったことに触れ、イラン政府はあらゆる面で、パキスタン政府との関係を拡充する用意がある旨明言した。

 イクバール・アフマドハーン・パキスタン大使もまた、この会見で、イラン・イスラーム共和国との関係拡充を重要であるとして位置づけた。

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( 翻訳者:大石容子 )
( 記事ID:1637 )