トリノ五輪女子フィギュアスケート トゥーバ・カラデミル、フリーに進出(Milliyet紙)
2006年02月22日付 Milliyet 紙

 トリノ冬季オリンピックのフィギュアスケートで、我が国から初めて出場したトゥーバ・カラデミルは、ショートプログラムで22位に付け、明日行われるフリープログラム出場の権利を得た。

 2006年トリノオリンピックで、はじめての朗報がトゥーバ・カラデミルから届いた。フィギュアスケートで我が国から初めて出場したこの若いアスリートが、ショートプログラムで上位24人の中に入り、明日のフリープログラム決勝に出場する権利を得たのだ。
 29人のスケーターが参加した女子ショートプログラムで最初の組で滑走した20歳のカラデミルは、技術点25.70、構成点18.50で合計44.20点となり、ショートプラグラムの自己ベストの得点を獲得した。この得点によって下位に7人を残したカラデミルは、総合順位で22位に入った。我がスケーターは、エストニア、イタリア、オーストラリア、北朝鮮、ルーマニア、ウズベキスタン、ウクライナのライバルたちより上位に付けた。
 今年初めのヨーロッパ選手権で13位に入り、注目を集めたカラデミルは、トルコ時間の午後8時に女子決勝であるフリープログラムで競技を行う。ショートプログラム首位は、本命のロシアのイリーナ・スルツカヤを抑えることに成功したサーシャ・コーエンが66.73点で獲得した。(以下略)


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( 翻訳者:高田利彦 )
( 記事ID:1951 )