アフヴァーズでの爆破事件にバアス党の影 シャルグ紙
2006年02月25日付 Sharq 紙

2006年2月25日付シャルグ紙2面

【ISNA】ゴムを訪問したモハンマド・バーゲル・ゾルガドル内務相代行は、同市にある州庁舎にて次のように語った。「イラクのシーア派聖地への攻撃は、国内的な騒擾として片付けることなどできない問題である。これは何年も前に仕掛けられた戦争の延長線上にある。つまり、アフガニスタンで口火を切り、イラクへの攻撃によって頂点に達した戦争の延長線上にあるのである。この戦争はテロとの闘いという覆いの下で、今日イスラームに対する大規模な侵略として始められたものに他ならない」。

 ゾルガドル代行はまた、バアス党体制の諜報ネットワークはいまだ破壊されてはいないとした上で、「このネットワークは多くの事件、中でも最近アフヴァーズで発生した〔1月24日の〕テロ事件に関与している」と指摘した。

 同代行はさらに続けて、イラン・イスラーム共和国体制を転覆を目論む敵の謀略に触れ、「過去数年、敵は改革主義運動に目をつけ、この運動がイランの宗教的統治体制を混乱に陥れる可能性について、想像をたくましくしてきた」と語った。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:1964 )