神への冒涜を行った国々との経済・商業関係、見直しへ:大統領、調査を指示 ハムシャフリー紙
2006年02月05日付 Hamshahri 紙

2006年2月5日付ハムシャフリー紙経済面

【ISNA】一部西洋諸国のメディアで、偉大なる預言者に対して敬意を失した動きがあったことに対し、アフマディーネジャード大統領は商業大臣に「経済・貿易協定の見直しと破棄」に関する委員会を設置し、当該諸国との経済関係を調査した上で、その結果を大統領に報告するよう指示した。

 商業大臣に対する大統領指示の原文は次の通り。

 「慈愛深き公正なる預言者閣下に対する西洋諸国メディアの傲慢かつ大胆不敵な動きは、彼らの無能ぶりと、これらの国々を支配するシオニストどものイスラームとイスラーム教徒に対する悪意を、端的に示すものである。さらに、当該諸国の関係機関も、この事態に対して厳正に対処することを怠っている。以上の点に鑑み、大統領最高補佐官、外務省の欧州及び米州担当の各次官と経済関係の各局長、工業省次官、石油省次官らから成る委員会を設置し、このような嫌悪の念を抱かせる行為を最初に始めた国、及びこのような行為を擁護し、継続せしめた国々との経済協定の見直しと破棄に関して然るべく対応し、その結果を継続して大統領に報告されたい」。

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( 翻訳者:久野華代 )
( 記事ID:1851 )