シャリーアトマダーリー「我々は決してアメリカとの会談に臨んではならない」 ハムシャフリー紙
2006年03月19日付 Hamshahri 紙

2006年3月19日付ハムシャフリー紙

【ファールス通信】ケイハーン紙の編集長は、「アメリカがイランに話し合いを申し出た真の狙いは、イスラーム運動から希望を奪い、それを潰すことである。それゆえ、我々は決してアメリカ政府との話し合いを受け入れてはならない。何故なら、このような話し合いを受諾すれば、我々は何一つ得る所が無いばかりでなく、我々がすでに有しているもの、自らが勝ち得てきた真の成果を失うことになるだろうからだ」と述べた。

 ホセイン・シャリーアトマダーリー氏は、「アメリカは話し合いによって、双方の抱える諸問題の解決、あるいは理性的かつ健全な関係構築の為の土台作りを目指そうとしているわけではない」と述べた上で、「彼らは単なる〈話し合い〉のための〈話し合い〉を望んでいるにすぎない。我々を話し合いの席に着かせることで、27年間の成果である我々の力と尊厳を砕くことが、彼らの狙いなのである」と論じた。

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( 翻訳者:中西悠喜 )
( 記事ID:2099 )