サウジ皇太子「イランは核の平和利用の権利を有する」 シャルグ紙
2006年04月05日付 Sharq 紙

2006年4月5日付シャルグ紙

 サウジアラビア皇太子スルタン・ビン・アブドゥル=アズィーズは、「現在、イラクは内戦に見舞われており、この問題はサダム体制の圧制の禍根だ」と述べた。クウェートの通信社の報道によると、同サウジアラビア皇太子は、リヤドにおける記者会見で、「イラク人は国民統合政府の樹立によって、自らの主権と独立を維持することができるだろう」と語った。

 また、皇太子はイランの核問題についても触れ、「核を平和的に利用することは、イランの権利である」と述べた。さらに、これに関連して、「イスラエルの核兵器が、地域の懸念材料となっている」と発言した。

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:2161 )