作戦情報はアメリカから―対PKK作戦における米・土協力(Milliyet紙)
2006年04月06日付 Milliyet 紙

トルコとアメリカは、テロ組織PKKとの闘争における協力関係を、最近になってますます深めたことを明らかにした。ムシュ県、ビンギョル県など南東部地域において14名のPKK党員を死に追いやる結果となった作戦は、アメリカとの情報交換の賜物であったことも明らかになった。

外務省のスポークスマン、ナムク・タンは、昨日行った記者会見で、アメリカの対PKK作戦における姿勢に関する質問に答え、イラクではPKKのいかなる活動も決して認めないことを強調した。タンの会見での発言を裏付ける外交筋は、最近になってトルコとアメリカ両政府の協力関係が深まったことを明らかにした。

■関係者が認めた
トルコ政府筋は、ムシュ県、ビンギョル県など南東部地域において14名のPKK党員を死に追いやる結果となった作戦はアメリカからの情報提供に支えられていたことを明らかにした。
アメリカ大使館関係者も、「我々の目的は、持っている情報をトルコ側に流すことだけではない。同時に、流した情報が効果的に適切な時と場所において使われるよう協力することだ。」とコメントした。


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( 翻訳者:田林 玲 )
( 記事ID:2163 )