コンドリーザ・ライス、イランに対する明らかな内政干渉を強調 ハムシャフリー紙
2006年04月06日付 Hamshahri 紙

2006年4月6日付ハムシャフリー紙

【ISNA】コンドリーザ・ライス米国務長官は、イランに対する内政干渉のための7500万ドルの予算割当計画について答弁し、ワシントンはイランの内政問題にはっきりとした態度で干渉すべきだ、と述べた。

 AFPの報道によると、アメリカ下院予算委員会に対し、2007年度政府予算案について答弁したコンドリーザ・ライス米国務長官は、同長官が言うところの「イランにおける民主主義の問題」について、温和な姿勢で語るのは、実際上有効な手立てではないとの見解を示した上で、「我々はこの件に関してきわめてはっきりとした態度をとっていく」と付言した。

 ライス国務長官は、ペルシャ語でアメリカのラジオやテレビ番組を放送するプロジェクトが、不正確な情報を流そうとする意図をもったものとしてとられかねないとの懸念を表明した米下院議員の質問に答え、「我々がイランに行った人などからしばしば聞くところでは、イラン人たちはアメリカが自分たちの問題についてどのように話しているのかを聞きたがっているとのことだ」と主張した。

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( 翻訳者:南龍太 )
( 記事ID:2169 )