ブルー・フラッグ賞、トルコ国内192カ所のビーチが受賞(Hurriyet紙)
2006年05月12日付 Hurriyet 紙

国際環境教育基金の招きでデンマークの首都コペンハーゲンに集まった国際選考委員は、今年の「ブルー・フラッグ賞」を獲得したビーチとマリーナを発表した。トルコからは192のビーチと14のマリーナが同賞を獲得した。

国際環境教育基金の招きで集まった国際選考委員は、35カ国が推薦したビーチとマリーナの候補の中からブルー・フラッグ賞の基準に適合するものを発表した。

トルコ環境教育基金(TURCEV)のエロル・ギュンギョル理事長は、トルコから今年192のビーチと14のマリーナが「ブルー・フラッグ賞」を獲得したことを明らかにした。

ブルー・フラッグ賞が、水質がきれいで、環境に配慮し、必要な設備を備え、環境意識を高めることに貢献したビーチに与えられたと話すギュンギョル氏は、次のように述べた。
「ブルー・フラッグ賞への推薦のため、以前から名乗りを上げ、賞へのノミネートを望むビーチから15日間かけて海水のサンプルを採取し、微生物の調査を行っている。(ノミネートには)調査の結果、水質がEU海水浴場水質基準で最もきれいなレベルにあることが必要である。我が国では、トルコ環境教育基金がブルー・フラッグ賞を担当しており、今年は192のビーチと14のマリーナが同賞を獲得した。昨年は174のビーチと12のマリーナが獲得していた」。

ギュンギョル氏は、ブルー・フラッグ賞が国際的にも知られていることから、国際的な観光市場にもプラスの影響を与えたと話した。

参考:ブルー・フラッグ賞について(英語):http://www.blueflag.org/

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:2412 )